JP7218914B2 - 発光表示装置 - Google Patents
発光表示装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7218914B2 JP7218914B2 JP2019149497A JP2019149497A JP7218914B2 JP 7218914 B2 JP7218914 B2 JP 7218914B2 JP 2019149497 A JP2019149497 A JP 2019149497A JP 2019149497 A JP2019149497 A JP 2019149497A JP 7218914 B2 JP7218914 B2 JP 7218914B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- wiring board
- region
- flexible wiring
- area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Description
また、画像表示パネルとして、フレキシブル配線基板に複数の発光素子が実装された表示パネルが提案されている(特許文献2参照)。
しかしながら、フレキシブル配線基板に電池や電子部品(発光制御部を構成する電子部品)を実装する場合、強い力でフレキシブル配線基板が曲げられると、電池と配線との電気接続が外れたり、電子部品と配線の電気接続が外れたりするおそれがある。
すなわち、フレキシブル配線基板を良好に撓ませ可能であることと、フレキシブル配線基板を撓ませたときの駆動部品(電池や電子部品)の外れの抑制または防止と、の二律背反する課題を解決する必要がある。
この発明の一実施形態では、前記補強板の、前記フレキシブル配線基板側と反対側の裏面は、全域に亘って平坦面をなしている。
この発明の一実施形態では、前記駆動部品が、前記複数の発光素子の点灯のための電源として用いられる電池、前記複数の発光素子の点灯を制御する発光制御部を構成する電子部品、および前記複数の発光素子の点灯のための無線通信に用いられるアンテナのうちの少なくとも一つを含む。
前記補強板が、前記第1の領域の裏面を覆っていなくてもよい。前記カバー体が、前記第1の領域の表面を覆っていなくてもよい。
ゆえに、フレキシブル配線基板を良好に撓ませることができ、かつフレキシブル配線基板を撓ませたときの駆動部品の接続の外れを抑制または防止できる、発光表示装置を提供できる。
図1は、本発明の一実施形態に係る発光表示装置1の斜視図である。図2は、発光表示装置1の正面図である。図3(a)は、発光表示装置1の平面図である。図3(b)は、発光表示装置1の背面図である。図3(c)は、発光表示装置1の左側面図である。図2のみ、カバー体6の内部の状態を透過して示している。
フレキシブル配線基板2は、プリント配線板である。フレキシブル配線基板2は、左右方向(長手方向L)に、長手を有する矩形状をなしている。フレキシブル配線基板2には、複数のプリント配線が設けられている。個々のプリント配線は、対応する発光素子3に対し、後述する電池8から電力供給するための配線である。複数のプリント配線は、フレキシブル配線基板2の前面である表面2aだけでなく、フレキシブル配線基板2の背面である裏面2bにも形成されている。個々の発光素子3には、表裏一対のプリント配線(アノード用の配線およびカソード用の配線)が対応している。互いに対応する表裏一対のプリント配線は、フレキシブル配線基板2を貫通するスルーホール(図示しない)を介して互いに電気的に接続されている。表裏のプリント配線は、絶縁用のインクを塗布して覆うことにより、それぞれ表面2aおよび裏面2bへの露出が阻止されている。
駆動部品5は、たとえば、複数の発光素子3の電源である電池8と、複数の発光素子3の点灯を制御する発光制御部9と、発光制御部9と外部送信機器(たとえばスマートフォン等の携帯通信端末)との無線通信に用いられるアンテナ10と、複数の発光素子3の発光のオンオフを切り換えるためのスイッチ素子11と、を含む。
スイッチ素子11は、フレキシブル配線基板2の第2の領域A2の表面2aに実装されている。スイッチ素子11は、第2の領域A2の下部分に配置されており、半田付けにより表面2aに取り付けられている。この取り付け状態で、スイッチ素子11が表面2aに機械的に結合されるとともに、フレキシブル配線基板2のプリント配線にスイッチ素子11が電気的に接続される。
カバー体6の前面6aには切り欠き15が形成されている。切り欠き15によって前面6aが切り欠かれることにより、スイッチ素子11のオンオフ動作を操作するための操作片16が構成されている。ユーザーの操作片16の操作により、スイッチ素子11のオンオフ動作が行われ、これにより、発光表示装置1のオンオフが切り換えられる。
駆動部品5が実装される第2の領域A2が、駆動部品5の実装側とは反対側から補強板7によって補強されている。第1の領域A1および第2の領域A2が、フレキシブル配線基板2が可撓方向(すなわち、長手方向L)に沿って並んでいるため、補強板7がないと、第1の領域A1だけでなく第2の領域A2も大きく撓んでしまう。この場合、電池8や電子部品13、スイッチ素子11と、プリント配線と、の機械的接続や電気的接続が外れるおそれがある。
フレキシブル配線基板2に人為的に大きな力が加えられるケースも排除できないが、このようなケースであっても、電池8や電子部品13、スイッチ素子11と、プリント配線と、の機械的接続や電気的接続が外れることを抑制または防止できる。
ゆえに、フレキシブル配線基板2を良好に撓ませることができ、かつフレキシブル配線基板2を撓ませたときの駆動部品5の接続の外れを抑制または防止できる、発光表示装置1を提供できる。
以上、この発明の一実施形態について説明したが、この発明は、他の形態で実施することもできる。
アンテナ110は、無線通信用のアンテナであり、たとえば、ブルートゥース(登録商標)用送受信モジュールが採用されている。アンテナ110は、図8の例では、パターンアンテナである。アンテナ110は、蛇行線状のアンテナ回路111を含む。アンテナ110(アンテナ回路111)は、絶縁用のインクによって覆われている。そのため、アンテナ110(アンテナ回路111)は、フレキシブル配線基板2の裏面2bには露出していない。
また、前述の実施形態では、発光表示装置1を、その長手方向Lが左右に沿った状態で使用する場合を想定したが、発光表示装置1を、その長手方向Lが上下に沿った状態や斜め方向に沿った状態で使用してもよい。
また、前述の実施形態において、第1の領域A1と第2の領域A2とが、フレキシブル配線基板2の長手方向Lに関し、離間して設けられていてもよい。
その他、特許請求の範囲に記載された事項の範囲で種々の設計変更を施すことが可能で
ある。
2 :フレキシブル配線基板
2a :表面
2b :裏面
3 :発光素子
4 :ドット表示部
5 :駆動部品
6 :カバー体
7 :補強板
13 :電子部品
A1 :第1の領域
A2 :第2の領域
L :長手方向
Claims (3)
- 可撓性を有し、長手を有するフレキシブル配線基板であって、第1の領域と、前記第1の領域とは異なる領域であって、フレキシブル配線基板の長手方向に沿って前記第1の領域と並んだ第2の領域と、を有するフレキシブル配線基板と、
前記第1の領域の表面に実装され、二次元的に並んだ複数の発光素子と、
前記第2の領域の表面に実装され、前記複数の発光素子の点灯駆動のために用いられる駆動部品と、
前記第2の領域の裏面に重ねられて、前記第2の領域を補強する補強板と、
前記第2の領域の表面および前記駆動部品を覆うカバー体と、を含み、
前記補強板が、前記第1の領域の裏面を覆っておらず、かつ、前記カバー体が、前記第1の領域の表面を覆っていない、発光表示装置。 - 前記補強板の、前記フレキシブル配線基板側と反対側の裏面は、全域に亘って平坦面をなしている、請求項1に記載の発光表示装置。
- 前記駆動部品が、前記複数の発光素子の点灯のための電源として用いられる電池、前記複数の発光素子の点灯を制御する発光制御部を構成する電子部品、および前記複数の発光素子の点灯のための無線通信に用いられるアンテナのうちの少なくとも一つを含む、請求項1または2に記載の発光表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019149497A JP7218914B2 (ja) | 2019-08-16 | 2019-08-16 | 発光表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019149497A JP7218914B2 (ja) | 2019-08-16 | 2019-08-16 | 発光表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021032929A JP2021032929A (ja) | 2021-03-01 |
JP7218914B2 true JP7218914B2 (ja) | 2023-02-07 |
Family
ID=74677653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019149497A Active JP7218914B2 (ja) | 2019-08-16 | 2019-08-16 | 発光表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7218914B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2021177348A1 (ja) | 2020-03-04 | 2021-09-10 | デクセリアルズ株式会社 | 光学積層体の製造方法 |
US20230191732A1 (en) | 2020-07-17 | 2023-06-22 | Dexerials Corporation | Method for producing optical multilayer body |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008535233A (ja) | 2005-03-30 | 2008-08-28 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | フレキシブルledアレイ |
JP2011034066A (ja) | 2009-07-07 | 2011-02-17 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 表示装置 |
JP2016527530A (ja) | 2013-05-17 | 2016-09-08 | エロギア インコーポレイテッド | ファブリック封入ライトアレイおよび衣類に画像を表示するシステム |
JP2017032975A (ja) | 2015-04-23 | 2017-02-09 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 電子機器 |
JP2017058634A (ja) | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 大日本印刷株式会社 | 融雪機能付led情報表示パネル及びled情報表示装置 |
JP6483308B1 (ja) | 2018-05-09 | 2019-03-13 | 住宅環境設備株式会社 | 表示装置 |
CN109658828A (zh) | 2018-11-27 | 2019-04-19 | 李成奎 | 透明的柔性显示屏及其透明电路 |
-
2019
- 2019-08-16 JP JP2019149497A patent/JP7218914B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008535233A (ja) | 2005-03-30 | 2008-08-28 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | フレキシブルledアレイ |
JP2011034066A (ja) | 2009-07-07 | 2011-02-17 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 表示装置 |
JP2016527530A (ja) | 2013-05-17 | 2016-09-08 | エロギア インコーポレイテッド | ファブリック封入ライトアレイおよび衣類に画像を表示するシステム |
JP2017032975A (ja) | 2015-04-23 | 2017-02-09 | 株式会社半導体エネルギー研究所 | 電子機器 |
JP2017058634A (ja) | 2015-09-18 | 2017-03-23 | 大日本印刷株式会社 | 融雪機能付led情報表示パネル及びled情報表示装置 |
JP6483308B1 (ja) | 2018-05-09 | 2019-03-13 | 住宅環境設備株式会社 | 表示装置 |
CN109658828A (zh) | 2018-11-27 | 2019-04-19 | 李成奎 | 透明的柔性显示屏及其透明电路 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021032929A (ja) | 2021-03-01 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2488916B1 (en) | Heat radiating printed circuit board and chassis assembly having the same | |
JP7218914B2 (ja) | 発光表示装置 | |
KR20080043717A (ko) | 조명 장치, 전기 광학 장치 및 전자 기기 | |
CN114038330B (zh) | 一种可折叠显示模组和可折叠显示装置 | |
JP2007294619A (ja) | 放熱構造 | |
KR101372815B1 (ko) | 액정표시모듈 | |
JP2012138215A (ja) | 映像表示装置およびバックライトユニット | |
JP2005228796A (ja) | 実装構造体、電気光学装置、電子機器、および電気光学装置の製造方法 | |
US8888350B2 (en) | Light source assembly and backlight assembly having the same | |
KR102034058B1 (ko) | 표시장치 | |
JP2018060105A (ja) | 回路基板モジュール、及び、フレキシブル表示装置 | |
US20140036539A1 (en) | Display having a separate light source | |
JP2014082325A (ja) | 電子機器、電子機器の製造方法、およびフレキシブルプリント回路板 | |
US11205642B2 (en) | Twistable light emitting diode display module | |
KR101930465B1 (ko) | 전자 장치 | |
CN211630501U (zh) | 电路板结构、显示面板和显示装置 | |
JP6348822B2 (ja) | 電子機器 | |
JP2005265924A (ja) | 液晶表示モジュール | |
JP5615582B2 (ja) | El照明器具 | |
JP2006237320A (ja) | フレキシブル実装基板 | |
KR100844764B1 (ko) | 평판 표시장치 | |
US11949048B2 (en) | Illumination device and display device | |
KR20060027209A (ko) | 표시장치 | |
JP5547410B2 (ja) | 回路装置及び電子機器 | |
JP2008166378A (ja) | プリント回路板及びプリント回路板を備えた電子機器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220309 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221018 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221027 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221220 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230112 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230119 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7218914 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |