JP7207082B2 - 酸化マグネシウム及びその製造方法 - Google Patents
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Description
(A)塩基性炭酸マグネシウム5水和物を大気下または不活性ガス雰囲気下、10~100℃/minの昇温速度で第1の加熱温度まで加熱することで、炭酸マグネシウムを得る工程。
第1の加熱温度は、塩基性炭酸マグネシウム5水和物を大気下で加熱する場合、350~500℃となり、塩基性炭酸マグネシウム5水和物を不活性ガス雰囲気下で加熱する場合、350~550℃となる。
(B)炭酸マグネシウムを20kPa以下の減圧雰囲気下で550~1100℃に加熱することで、酸化マグネシウムを得る工程。
(1-1.酸化マグネシウムの構成)
まず、図1~図3に基づいて、本実施形態に係る酸化マグネシウム10の構成について説明する。酸化マグネシウム10は、多数の酸化マグネシウム粒子11で構成されている。
本実施形態では、酸化マグネシウム10の2次粒子径及び結晶子径がいずれも小さくなるので、酸化マグネシウム10の比表面積は大きくなる。具体的には、酸化マグネシウム10のBET比表面積は、120~350m2/gであることが好ましい。この場合、酸化マグネシウム10のハンドリング性が良好となり、かつ反応性も高くなる。
上記の通り、酸化マグネシウム10の嵩密度は大きくなる。具体的には、ゆるめ嵩密度は0.16~0.50g/mlであることが好ましい。この場合、酸化マグネシウム10のハンドリング性が良好となり、かつ反応性及び分散性も高くなる。
つぎに、図4を参照して、酸化マグネシウム10の製造方法について説明する。酸化マグネシウム10の製造方法は、以下の工程(A)、(B)を含む。
(A)塩基性炭酸マグネシウム5水和物を大気下または不活性ガス雰囲気下、10~100℃/minの昇温速度で第1の加熱温度まで加熱することで、炭酸マグネシウムを得る工程。
第1の加熱温度は、塩基性炭酸マグネシウム5水和物を大気下で加熱する場合、350~500℃となり、塩基性炭酸マグネシウム5水和物を不活性ガス雰囲気下で加熱する場合、350~550℃となる。
(B)炭酸マグネシウム30を20kPa以下の減圧雰囲気下で550~1100℃に加熱することで、酸化マグネシウム10を得る工程。
工程(A)では、まず図4に示す塩基性炭酸マグネシウム5水和物20を準備する。塩基性炭酸マグネシウム5水和物20は、Mg5(CO3)4(OH)2・5H2Oの分子式で示される構造を有し、尿素、酢酸マグネシウム4水和物、及び水を原料とした水熱合成により得ることができる。一例を挙げると以下のとおりである。すなわち、尿素、酢酸マグネシウム4水和物、及び水を1:5:16の割合(質量比)で混合する。ついで、混合液を高圧容器に投入し、180℃で5時間加熱する。すなわち、いわゆる水熱合成を行う。これにより、塩基性炭酸マグネシウム5水和物20を作製する。塩基性炭酸マグネシウム5水和物20は長尺な形状を有していることが多い。なお、塩基性炭酸マグネシウム5水和物20の製造方法はこの例に限定されない。すなわち、塩基性炭酸マグネシウム5水和物20を製造方法は限定されない。
工程(B)では、炭酸マグネシウムを20kPa以下の減圧雰囲気下で550~1100℃に加熱する。これにより、炭酸マグネシウムから二酸化炭素を分解して酸化マグネシウム10を生成するとともに、分解した二酸化炭素を酸化マグネシウム10から速やかに除去する。これにより、結晶子径の小さな酸化マグネシウム10を生成することができる。
つぎに、本実施形態の実施例について説明する。まず、各パラメータの測定方法について説明する。
X線回折装置(リガク社製SmartLab)を用いて酸化マグネシウムの結晶子径を測定した。具体的には、X線回折装置の測定結果を解析ソフトよりX線回折パターンに変換した。ついで、酸化マグネシウムのX線回折パターンから42度付近の回折ピークを抽出し、この回折ピークの半値幅からシェラーの式に基づいて、結晶子径を算出した。
マイクロトラック・ベル社製のBELSORPminiを用いて窒素ガス吸着測定を行い、窒素吸着等温線を得た。測定温度は77Kとした。窒素吸着等温線は、相対圧0~0.995の範囲で測定した。ついで、BELSORPminiに付属の解析ソフトにより、窒素吸着等温線をBET法により解析し、BET比表面積を算出した。
粉体特性測定装置パウダテスタ(ホソカワミクロン社製PT-N)を用いて酸化マグネシウムのゆるめ嵩密度を測定した。具体的には、内容積100cm3のカップを装置にセットし、その上に目開き710μmの篩をセットした。ついで、篩上に酸化マグネシウム300gを投入し、篩に振動を与えながら酸化マグネシウムをカップ内に酸化マグネシウムがカップから過剰に溢れる程度まで落下させた。ついで、カップに充填された酸化マグネシウムの山盛り分をブレードで擦り切り、酸化マグネシウムの質量を測定した。ついで、酸化マグネシウムの質量をカップの内容積で除することで、ゆるめ嵩密度を算出した。ゆるめ嵩密度は3回測定し、その算術平均値を記録した。
レーザー回折・散乱式粒度分布測定装置(マイクロトラック・ベル社製MT3300EX II)を用いて酸化マグネシウムの2次粒子径分布を測定した。溶媒は水を使用し、遠心場の回転速度は3000rpmとした。そして、装置の専用の解析ソフトによってメジアン径を測定し、このメジアン径を酸化マグネシウムの2次粒子径(平均粒子径)とした。
レーザー回折・散乱式粒度分布測定装置(マイクロトラック・ベル社製MT3300EX II)を用いて炭酸マグネシウムの粒子径分布を測定した。溶媒は水を使用し、遠心場の回転速度は3000rpmとした。そして、装置の専用の解析ソフトによってメジアン径を測定し、このメジアン径を炭酸マグネシウムの粒子径(平均粒子径)とした。
(2-1.塩基性炭酸マグネシウム5水和物の作製(実施例1~10、比較例1~7))
尿素(和光純薬工業社製、特級)、酢酸マグネシウム4水和物(関東化学社製、鹿特級)及び水を1:5:16の割合(質量比)で混合し、混合液を高圧容器に入れた。ついで、電気炉に高圧容器をセットし、180℃で5時間加熱した。
(2-2-1.工程(A))
塩基性炭酸マグネシウム5水和物を3g秤量し、石英製のサンプル管に投入した。ついで、サンプル管を電気炉にセットし、150ml/minのアルゴンガスフロー下で、電気炉内の温度を表1に記載の第1の加熱温度まで表1に記載の第1の昇温速度で昇温した。なお、電気炉内の雰囲気を第1の加熱雰囲気として表1に示した。ついで、電気炉内の温度を当該加熱温度に30分維持した。その後、炉内が室温まで冷えてから、サンプル管に入った炭酸マグネシウムを回収した。
ついで、回収した炭酸マグネシウムの内0.5gをサンプル管に投入した。ついで、サンプル管を電気炉にセットした。電気炉内の雰囲気は大気とした。ついで、電気炉内の圧力を大気圧から表1に記載の第2の加熱雰囲気まで減圧させた。ついで、電気炉内の温度を表1に記載の第2の加熱温度まで昇温速度10℃/minで昇温した。ついで、電気炉内の温度を当該加熱温度に30分維持した。その後、炉内が室温まで冷えてから、サンプル管に入った酸化マグネシウムを回収した。
工程(A)の雰囲気(第1の加熱雰囲気)を150ml/minの純空気(大気)フローとした他は上記2-2と同様の工程を行うことで実施例10または比較例5に係る酸化マグネシウムを作製した。
工程(B)の雰囲気(第2の加熱雰囲気)を150ml/minのアルゴンガスフローとした(すなわち減圧を行わなかった)他は上記2-2と同様の工程を行うことで比較例6に係る酸化マグネシウムを作製した。
工程(A)の雰囲気(第1の加熱雰囲気)を10kPaの減圧雰囲気とした他は上記2-2と同様の工程を行うことで比較例7に係る酸化マグネシウムを作製した。
酸化マグネシウムの原料を塩基性炭酸マグネシウム軽質(比較例8)または塩基性炭酸マグネシウム重質(比較例9)(いずれも和光純薬工業社製)とした他は上記2-2と同様の工程を行うことで比較例8または比較例9に係る酸化マグネシウムを作製した。
市販の酸化マグネシウムとして、神島化学工業社製スターマグR(比較例10)及びタテホ化学工業社製#500(比較例11)を準備した。上述した各実施例及び比較例の製造条件(合成条件)を表1にまとめて示す。
上述した各パラメータの測定方法に従って、各実施例及び比較例に係る酸化マグネシウムの結晶子径、2次粒子径、BET比表面積、及びゆるめ嵩密度を測定した。結果を表2にまとめて示す。
酸化マグネシウムの反応性を評価するために、酸性溶液の中和に要する反応時間を調べた。具体的には、Al2O3を10質量%含有するポリ塩化アルミニウム(大明化学工業社製)を水に加え、Al(III)濃度が100mg/LであるAl(III)溶液を調整した。ついで、22℃に調整したAl(III)溶液300mLをスターラーで撹拌しながら、0.060gの酸化マグネシウムをAl(III)溶液に添加した。ついで、ガラス電極pH計(HORIBA社製D50)を用いて、Al(III)溶液のpHの経時変化を測定した。ついで、酸化マグネシウムをAl(III)溶液に添加してからpHが8を超えるまでの時間を反応時間として記録した。ついで、反応時間に基づいて、酸化マグネシウムの反応性を評価した。具体的には、以下の判定基準に基づいて酸化マグネシウムの反応性を評価した。評価結果を表2にまとめて示す。
S:反応時間が30分以内であるもの。
A:反応時間が45分以内であるもの。
B:反応時間が60分以内であるもの。
[不合格ランク]
C:合格ランクBに満たないもの。すなわち、反応時間が60分を超えるもの。
11 酸化マグネシウム粒子
12 結晶子
20 塩基性炭酸マグネシウム5水和物
30 炭酸マグネシウム
31 炭酸マグネシウム粒子
Claims (6)
- 結晶子径2~20nmの結晶子の集合体である略球状の酸化マグネシウム粒子を含み、
前記酸化マグネシウム粒子の粒子径が80~800nmであることを特徴とする、酸化マグネシウム。 - 前記結晶子の結晶子径が4~15nmであることを特徴とする、請求項1記載の酸化マグネシウム。
- 前記酸化マグネシウム粒子の粒子径が200~700nmであることを特徴とする、請求項1または2に記載の酸化マグネシウム。
- 窒素吸着等温線から算出されるBET比表面積が120~350m2/gであることを特徴とする、請求項1~3の何れか1項に記載の酸化マグネシウム。
- 以下の工程(A)、(B)を含むことを特徴とする、酸化マグネシウムの製造方法。
(A)塩基性炭酸マグネシウム5水和物を大気下または不活性ガス雰囲気下、10~100℃/minの昇温速度で第1の加熱温度まで加熱することで、炭酸マグネシウムを得る工程。
前記第1の加熱温度は、前記塩基性炭酸マグネシウム5水和物を大気下で加熱する場合、350~500℃となり、前記塩基性炭酸マグネシウム5水和物を不活性ガス雰囲気下で加熱する場合、350~550℃となる。
(B)前記炭酸マグネシウムを20kPa以下の減圧雰囲気下で550~1100℃に加熱することで、前記酸化マグネシウムを得る工程。 - 前記工程(A)では、前記塩基性炭酸マグネシウム5水和物を不活性ガス雰囲気下で加熱することを特徴とする、請求項5記載の酸化マグネシウムの製造方法。
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