JP7283851B2 - レーザ加工装置 - Google Patents
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Description
先ずワーク載置台14であるが、ワーク載置台15が図示の位置からストッカ16側に移動してストッカ16から一つのワーク1がワーク載置台15に移される。その後、ワーク載置台15は図示の位置に戻り、吸着ヘッド10bによりワーク載置台15に載置されたワーク1はワーク載置台14に移される。
次に、再びワーク載置台15が図示の位置からストッカ16側に移動して一つのワーク1がワーク載置台15に移される。その後、図示の位置に戻る。
このようにして、ワーク載置台14と15のそれぞれに一つずつワーク1が載置される。
ワーク載置台14と15のそれぞれには、ここに載置されたワーク1を整列する機能が備えられている。
図2において、18、19はそれぞれワーク整列部材であり、ワーク整列時には矩形のワーク1の2辺に当接する。ワーク整列部材18、19は、制御装置8により制御される駆動手段(図示を省略する)により駆動される。ワーク1が載置される前は、ワーク整列部材18は紙面下側へ、ワーク整列部材19は紙面左側へそれぞれ移動されている。ワーク1が載置された後、ワーク整列部材18をX方向(矢印の方向)に、ワーク整列部材19をY方向(矢印の方向)に駆動し、ワーク1を整列するようになっている。
また図3において、実線で示す20はワーク1の整列前の位置、点線で示す21はワーク1の整列後の位置である。吸着ヘッド10bによってワーク載置台14と15のそれぞれにワーク1が載置された直後では、位置20となり、ワーク整列手段により点線で示される位置21に整列される。
ワーク載置台14と15に載置され、整列動作が終了したワーク1は、吸着ヘッド10aと10bによりXYテーブル4に移される。
ステップ501:ストッカ16上に積載されたワーク1の1枚を吸着ヘッド10cに吸着させた状態で上昇させる。
ステップ502:ワーク載置台15を装置後方、すなわち、ストッカ16上に積載されたワーク1の上方であって、ステップ501で吸着されているワーク1の下方へ移動させる。
ステップ503:吸着ヘッド10cを下降させワーク載置台15の上面にワーク1を載置し、吸着ヘッド10cを上昇させる。このとき、ワーク載置台15のワーク整列部材19、20は押付けを解除した状態である。
ステップ504:ワーク1が載置されたワーク載置台15を図1で示された位置へ移動させる。
ステップ505:吸着ヘッド10bを下降させワーク1を吸着後上昇させる。
ステップ506:吸着ヘッド10bをワーク載置台14の上方へ移動させる。
ステップ507:吸着ヘッド10bを下降させワーク載置台15にワーク1を載置し、その後吸着ヘッド10bを上昇させる。
ステップ508:吸着ヘッド10bをワーク載置台15の上方へ移動させる。
ステップ509:吸着ヘッド10cを下降させワーク1を吸着後上昇させる。
ステップ510:ワーク載置台15を装置後方、すなわち、ストッカ16上に積層されたワーク1の上方、かつ、ステップ509で上昇させた吸着ヘッド10cが吸着したワーク1の下方に移動させる。
ステップ511:吸着ヘッド10cを下降させワーク載置台15にワーク1を載置し、その後吸着ヘッド10cを上方へ移動させる。
ステップ512:ワーク載置台15を図1で示された位置へ移動させる。
ステップ513:ワーク整列部材18と19を駆動し、ワーク載置台14と15に載置されたワーク1を所定の位置に整列させ、その後、ワーク整列部材18を紙面下側へ、ワーク整列部材19を紙面左側へ駆動し、押付けを解除する。
ステップ514:吸着ヘッド10a、10bを下降させワーク載置台14と15に整列されたワーク1をそれぞれ吸着後上昇させる。
ステップ515:XYテーブル4の上方へ吸着ヘッド10a、10bを移動させる。
ステップ516:吸着ヘッド10a、10bを下降させ、XYテーブル4にワーク1を載置し、その後吸着ヘッド10a、10bを上昇させる。
ステップ517:吸着ヘッド10a、10bを装置右側、すなわち、ワーク載置台14と15の上方へ移動させる。
ステップ601:加工すべきワーク1がストッカ16にあるかを制御装置8が判断し、加工すべきワーク1がある場合はステップ602へ移行し、加工すべきワーク1がない場合は一連の動作を終了する。
ステップ602:搬入装置3からレーザ加工機2のXYテーブル4へワーク1を搬入する。搬入後、ステップ603へ移行する。
ステップ603:ワーク1をレーザ加工する。
ステップ604:加工されたワーク1をレーザ加工機2から図示を省略する搬出装置へ移動させる。
ここで、加工工程603を行っている期間に搬入工程602のステップ501~514を行って、次に搬入するワーク1を吸着ヘッド10aと10bで吸着上昇させ準備しておいても良い。この場合、段取り時間を短縮して、加工効率を向上させることができる。
さらに、ワーク載置台15からワーク載置台14へワーク1を移動させる期間に、ワーク載置台15に吸着ヘッド10cを用いて新たなワーク1を載置させることができる、すなわち、図4のステップ505~508を行っている間に、ステップ509~512を並列処理できるので、ワーク1の準備時間を短縮し加工効率を向上させることができる。
6:コラム 7:ベッド 8:制御装置 9a、9b、9c:吸着パッド 10a、10b、10c:吸着ヘッド 11a、11b、11c:リフタ 12:スライダ 13:ガイドレール 14:ワーク載置台 15:ワーク載置台16:ストッカ 17:搬入装置台座 18、19:ワーク整列部材
Claims (2)
- 加工前のワークが積載される搬入側ストッカと、
第1の方向に並べて載置される複数のワークを前記第1の方向および前記第1の方向に直交する第2の方向へ移動させるテーブルと、
前記複数のワークの各々を加工するために前記第1の方向に並べて配置されたレーザユニットと、
を有するレーザ加工装置において、
前記複数のワークと同数の前記第1の方向に並んだ搬入側の吸着ヘッドと、
前記テーブルに移す前のワークを一時的に載置するための前記複数のワークと同数のワーク載置台であって、各々は載置されたワークの整列機能を有し、そのうちの一つは前記第2の方向に移動して前記搬入側ストッカからワークを受取るようになった可動形式のものと、
前記可動形式ワーク載置台を他のワーク載置台とともに前記第1の方向に並んだ状態にして、前記可動形式ワーク載置台から前記吸着ヘッドによりワークを他のワーク載置台に移し、
全てのワーク載置台を前記第1の方向に並んだ状態にして、全てのワーク載置台の各々から前記吸着ヘッドにより整列動作を行った後のワークを前記テーブルに移すようにした
ことを特徴とするレーザ加工装置。 - 請求項1に記載のレーザ加工装置において、全てのワーク載置台に載置されたワークを前記テーブルに移した後、再び同じ動作を行う前に、少なくとも前記可動形式のワーク載置台が第2の方向に移動して前記搬入側ストッカからワークを受取り、前記可動形式ワーク載置台を他のワーク載置台とともに前記第1の方向に並んだ状態にしておく
ことを特徴とするレーザ加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019216899A JP7283851B2 (ja) | 2019-11-29 | 2019-11-29 | レーザ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019216899A JP7283851B2 (ja) | 2019-11-29 | 2019-11-29 | レーザ加工装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021084131A JP2021084131A (ja) | 2021-06-03 |
JP7283851B2 true JP7283851B2 (ja) | 2023-05-30 |
Family
ID=76086485
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019216899A Active JP7283851B2 (ja) | 2019-11-29 | 2019-11-29 | レーザ加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP7283851B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
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Family Cites Families (3)
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JP2013075315A (ja) * | 2011-09-30 | 2013-04-25 | Hitachi Via Mechanics Ltd | レーザ加工装置及びレーザ加工方法 |
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-
2019
- 2019-11-29 JP JP2019216899A patent/JP7283851B2/ja active Active
Also Published As
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