JP7275898B2 - 酸基含有(メタ)アクリレート樹脂、硬化性樹脂組成物、硬化物、絶縁材料、ソルダーレジスト用樹脂材料及びレジスト部材 - Google Patents
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Description
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート122.0質量部を入れ、オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂(DIC株式会社製「EPICLON N-680」、エポキシ当量:214g/当量)214質量部を溶解し、酸化防止剤としてジブチルヒドロキシトルエン0.7質量部、熱重合禁止剤としてメトキノン0.1質量部加えた後、アクリル酸70.6質量部、トリフェニルホスフィン1.4質量部を添加し、空気を吹き込みながら120℃で6時間エステル化反応を行なった。次いで、3,4-ジヒドロキシけい皮酸7.2質量部を添加し、100℃で6時間反応させた。その後、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート51.8質量部、テトラヒドロ無水フタル酸77.5質量部を加え110℃で3時間反応させて、不揮発分67.7%の酸基含有アクリレート樹脂(1)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(1)の固形分酸価は80mgKOH/gであり、重量平均分子量は、6630であった。また、オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂が有するエポキシ基1モルに対する、3,4-ジヒドロキシけい皮酸が有するカルボキシル基のモル数は、0.04であった。なお、酸価は、JIS K 0070(1992)の中和滴定法に基づいて測定した値である。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート110.4質量部を入れ、フェノールノボラック型エポキシ樹脂(DIC株式会社製「EPICLON N-775」、エポキシ当量:187g/当量)187質量部を溶解し、酸化防止剤としてジブチルヒドロキシトルエン0.6質量部、熱重合禁止剤としてメトキノン0.1質量部加えた後、アクリル酸70.6質量部、トリフェニルホスフィン1.3質量部を添加し、空気を吹き込みながら120℃で6時間エステル化反応を行なった。次いで、3,4-ジヒドロキシけい皮酸7.2質量部を添加し、100℃で6時間反応させた。その後、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート47.8質量部、テトラヒドロ無水フタル酸71.4質量部を加え110℃で3時間反応させて、不揮発分67.7%の酸基含有アクリレート樹脂(2)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(2)の固形分酸価は80mgKOH/gであり、重量平均分子量は、6950であった。フェノールノボラック型エポキシ樹脂が有するエポキシ基1モルに対する、3,4-ジヒドロキシけい皮酸が有するカルボキシル基のモル数は、0.04であった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート104.4質量部を入れ、ナフタレン型エポキシ樹脂(DIC株式会社製「EPICLON HP-4710」、エポキシ当量:173g/当量)173質量部を溶解し、酸化防止剤としてジブチルヒドロキシトルエン0.6質量部、熱重合禁止剤としてメトキノン0.1質量部加えた後、アクリル酸70.6質量部、トリフェニルホスフィン1.2質量部を添加し、空気を吹き込みながら120℃で6時間エステル化反応を行なった。次いで、3,4-ジヒドロキシけい皮酸7.2質量部を添加し、100℃で6時間反応させた。その後、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート45.1質量部、テトラヒドロ無水フタル酸66.9質量部を加え110℃で3時間反応させて、不揮発分67.7%の酸基含有アクリレート樹脂(3)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(3)の固形分酸価は80mgKOH/gであり、重量平均分子量は、1790であった。ナフタレン型エポキシ樹脂が有するエポキシ基1モルに対する、3,4-ジヒドロキシけい皮酸が有するカルボキシル基のモル数は、0.04であった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート149.4質量部を入れ、ジシクロペンタジエン型エポキシ樹脂(DIC株式会社製「EPICLON HP-7200H」、エポキシ当量:278g/当量)278質量部を溶解し、酸化防止剤としてジブチルヒドロキシトルエン0.9質量部、熱重合禁止剤としてメトキノン0.2質量部加えた後、アクリル酸70.6質量部、トリフェニルホスフィン1.7質量部を添加し、空気を吹き込みながら120℃で6時間エステル化反応を行なった。次いで、3,4-ジヒドロキシけい皮酸7.2質量部を添加し、100℃で6時間反応させた。その後、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート45.3質量部、無水コハク酸58.0質量部を加え110℃で3時間反応させて、不揮発分67.7%の酸基含有アクリレート樹脂(4)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(4)の固形分酸価は80mgKOH/gであり、重量平均分子量は、1750であった。ジシクロペンタジエン型エポキシ樹脂が有するエポキシ基1モルに対する、3,4-ジヒドロキシけい皮酸が有するカルボキシル基のモル数は、0.04であった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ビスフェノールA型エポキシ樹脂(DIC株式会社製「EPICLON EXA-850CRP」、エポキシ当量:172g/当量)172質量部、ブタジエンとアクリロニトリルの共重合体の分子両末端にカルボキシル基を有する重合体(CVC Thermoset Specialties社製「HYPRO CTBN1300X13NA」)168.1質量部、トリフェニルホスフィン0.3質量部を加えて溶解させた。窒素雰囲気下、100℃で5時間反応させ、酸価が1mkOH/g以下となっていることを確認した。ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート223質量部、ジブチルヒドロキシトルエン1.0質量部、メトキノン0.2質量部、アクリル酸63.2質量部およびトリフェニルホスフィン2.9質量部を添加し、空気を吹き込みながら120℃で6時間反応させた。次いで、3,4-ジヒドロキシけい皮酸6.5質量部を添加し、100℃で6時間反応させた。次いで、テトラヒドロ無水フタル酸110.4質量部を加えて110℃で5時間反応させ、目的の酸基含有アクリレート樹脂(5)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(5)の固形分酸価は80mgKOH/gであり、重量平均分子量は、8390であった。ビスフェノールA型エポキシ樹脂が有するエポキシ基1モルに対する、3,4-ジヒドロキシけい皮酸が有するカルボキシル基のモル数は、0.04であった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート122.0質量部を入れ、「EPICLON N-680」214質量部を溶解し、酸化防止剤としてジブチルヒドロキシトルエン0.7質量部、熱重合禁止剤としてメトキノン0.1質量部加えた後、アクリル酸70.6質量部、トリフェニルホスフィン1.4質量部を添加し、空気を吹き込みながら120℃で6時間エステル化反応を行なった。次いで、3,4-ジヒドロキシ安息香酸6.2質量部を添加し、100℃で6時間反応させた。その後、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート51.3質量部、テトラヒドロ無水フタル酸77.5質量部を加え110℃で3時間反応させて、不揮発分67.7%の酸基含有アクリレート樹脂(6)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(6)の固形分酸価は80mgKOH/gであり、重量平均分子量は、6490であった。また、オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂が有するエポキシ基1モルに対する、3,4-ジヒドロキシ安息香酸が有するカルボキシル基のモル数は、0.04であった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート122.0質量部を入れ、「EPICLON N-680」214質量部を溶解し、酸化防止剤としてジブチルヒドロキシトルエン0.7質量部、熱重合禁止剤としてメトキノン0.1質量部加えた後、アクリル酸70.6質量部、トリフェニルホスフィン1.4質量部を添加し、空気を吹き込みながら120℃で6時間エステル化反応を行なった。次いで、3,4-ジヒドロキシフェニル酢酸6.7質量部を添加し、100℃で6時間反応させた。その後、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート51.6質量部、テトラヒドロ無水フタル酸77.5質量部を加え110℃で3時間反応させて、不揮発分67.7%の酸基含有アクリレート樹脂(7)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(7)の固形分酸価は80mgKOH/gであり、重量平均分子量は、6580であった。また、オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂が有するエポキシ基1モルに対する、3,4-ジヒドロキシフェニル酢酸が有するカルボキシル基のモル数は、0.04であった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート122.0質量部を入れ、「EPICLON N-680」214質量部を溶解し、酸化防止剤としてジブチルヒドロキシトルエン0.7質量部、熱重合禁止剤としてメトキノン0.1質量部加えた後、アクリル酸70.6質量部、トリフェニルホスフィン1.4質量部を添加し、空気を吹き込みながら120℃で6時間エステル化反応を行なった。次いで、3,4-ジヒドロキシベンゼンプロピオン酸7.3質量部を添加し、100℃で6時間反応させた。その後、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート51.9質量部、テトラヒドロ無水フタル酸77.5質量部を加え110℃で3時間反応させて、不揮発分67.7%の酸基含有アクリレート樹脂(8)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(8)の固形分酸価は80mgKOH/gであり、重量平均分子量は、6610であった。また、オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂が有するエポキシ基1モルに対する、3,4-ジヒドロキシベンゼンプロピオン酸が有するカルボキシル基のモル数は、0.04であった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート122.0質量部を入れ、「EPICLON N-680」214質量部を溶解し、酸化防止剤としてジブチルヒドロキシトルエン0.7質量部、熱重合禁止剤としてメトキノン0.1質量部加えた後、アクリル酸70.6質量部、トリフェニルホスフィン1.4質量部を添加し、空気を吹き込みながら120℃で6時間エステル化反応を行なった。次いで、2,3,4-トリヒドロキシ安息香酸水和物6.8質量部を添加し、100℃で6時間反応させた。その後、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート51.6質量部、テトラヒドロ無水フタル酸77.5質量部を加え110℃で3時間反応させて、不揮発分67.7%の酸基含有アクリレート樹脂(9)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(9)の固形分酸価は80mgKOH/gであり、重量平均分子量は、6740であった。また、オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂が有するエポキシ基1モルに対する、2,3,4-トリヒドロキシ安息香酸水和物が有するカルボキシル基のモル数は、0.04であった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート122.0質量部を入れ、「EPICLON N-680」214質量部を溶解し、酸化防止剤としてジブチルヒドロキシトルエン0.7質量部、熱重合禁止剤としてメトキノン0.1質量部加えた後、アクリル酸70.6質量部、トリフェニルホスフィン1.4質量部を添加し、空気を吹き込みながら120℃で6時間エステル化反応を行なった。次いで、3,4-ジヒドロキシマンデル酸7.4質量部を添加し、100℃で6時間反応させた。その後、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート51.9質量部、テトラヒドロ無水フタル酸77.5質量部を加え110℃で3時間反応させて、不揮発分67.7%の酸基含有アクリレート樹脂(10)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(10)の固形分酸価は80mgKOH/gであり、重量平均分子量は、6650であった。また、オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂が有するエポキシ基1モルに対する、3,4-ジヒドロキシマンデル酸が有するカルボキシル基のモル数は、0.04であった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート116.4質量部を入れ、「EPICLON N-680」214質量部を溶解し、酸化防止剤としてジブチルヒドロキシトルエン0.7質量部、熱重合禁止剤としてメトキノン0.1質量部加えた後、アクリル酸57.6質量部、トリフェニルホスフィン1.4質量部を添加し、空気を吹き込みながら120℃で5時間エステル化反応を行なった。次いで、3,4-ジヒドロキシけい皮酸39.6質量部を添加し、100℃で12時間反応させた。その後、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート69.4質量部、テトラヒドロ無水フタル酸83.6質量部を加え110℃で3時間反応させて、不揮発分67.7%の酸基含有アクリレート樹脂(11)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(11)の固形分酸価は80mgKOH/gであり、重量平均分子量は、6930であった。また、オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂が有するエポキシ基1モルに対する、3,4-ジヒドロキシけい皮酸が有するカルボキシル基のモル数は、0.22であった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート122.9質量部を入れ、「EPICLON N-680」214質量部を溶解し、酸化防止剤としてジブチルヒドロキシトルエン0.7質量部、熱重合禁止剤としてメトキノン0.1質量部加えた後、アクリル酸72.7質量部、トリフェニルホスフィン1.4質量部を添加し、空気を吹き込みながら120℃で8時間エステル化反応を行なった。次いで、3,4-ジヒドロキシけい皮酸1.8質量部を添加し、100℃で5時間反応させた。その後、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート49.4質量部、テトラヒドロ無水フタル酸77.5質量部を加え110℃で3時間反応させて、不揮発分67.7%の酸基含有アクリレート樹脂(12)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(12)の固形分酸価は80mgKOH/gであり、重量平均分子量は、6590であった。また、オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂が有するエポキシ基1モルに対する、3,4-ジヒドロキシけい皮酸が有するカルボキシル基のモル数は、0.01であった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート120.4質量部を入れ、「EPICLON N-680」214質量部を溶解し、酸化防止剤としてジブチルヒドロキシトルエン0.7質量部、熱重合禁止剤としてメトキノン0.1質量部加えた後、アクリル酸67.0質量部、トリフェニルホスフィン1.4質量部を添加し、空気を吹き込みながら120℃で8時間エステル化反応を行なった。次いで、3,4-ジヒドロキシけい皮酸16.2質量部を添加し、100℃で8時間反応させた。その後、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート55.9質量部、テトラヒドロ無水フタル酸77.5質量部を加え110℃で3時間反応させて、不揮発分67.7%の酸基含有アクリレート樹脂(13)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(13)の固形分酸価は80mgKOH/gであり、重量平均分子量は、6770であった。また、オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂が有するエポキシ基1モルに対する、3,4-ジヒドロキシけい皮酸が有するカルボキシル基のモル数は、0.09であった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート122.0質量部を入れ、「EPICLON N-680」214質量部を溶解し、酸化防止剤としてジブチルヒドロキシトルエン0.7質量部、熱重合禁止剤としてメトキノン0.1質量部加えた後、アクリル酸70.6質量部、トリフェニルホスフィン1.4質量部を添加し、空気を吹き込みながら120℃で6時間エステル化反応を行なった。次いで、3,4-ジヒドロキシけい皮酸7.2質量部を添加し、100℃で6時間反応させた。その後、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート37.5質量部、無水コハク酸47.0質量部を加え110℃で3時間反応させて、不揮発分67.7%の酸基含有アクリレート樹脂(14)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(14)の固形分酸価は80mgKOH/gであり、重量平均分子量は、6450であった。また、オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂が有するエポキシ基1モルに対する、3,4-ジヒドロキシけい皮酸が有するカルボキシル基のモル数は、0.04であった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート122.0質量部を入れ、「EPICLON N-680」214質量部を溶解し、酸化防止剤としてジブチルヒドロキシトルエン0.7質量部、熱重合禁止剤としてメトキノン0.1質量部加えた後、アクリル酸70.6質量部、トリフェニルホスフィン1.4質量部を添加し、空気を吹き込みながら120℃で6時間エステル化反応を行なった。次いで、3,5-ジヒドロキシけい皮酸7.2質量部を添加し、100℃で6時間反応させた。その後、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート51.8質量部、テトラヒドロ無水フタル酸77.5質量部を加え110℃で3時間反応させて、不揮発分67.7%の酸基含有アクリレート樹脂(15)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(15)の固形分酸価は80mgKOH/gであり、重量平均分子量は、6650であった。また、オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂が有するエポキシ基1モルに対する、3,5-ジヒドロキシけい皮酸が有するカルボキシル基のモル数は、0.04であった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート392質量部、イソホロンジイソシアネートのイソシアヌレート変性体(EVONIK社製「VESTANAT T-1890/100」、イソシアネート基含有量17.2質量%)(以下、「T-1890」と略記する。)244質量部、無水トリメリット酸192質量部、ジブチルヒドロキシトルエン1.0質量部を加えて溶解させた。窒素雰囲気下、160℃で5時間反応させ、イソシアネート基含有量が0.1質量%以下となっていることを確認した。酸無水物基非開環条件で測定した固形分酸価は160mgKOH/gであった。メトキノン0.3質量部、ペンタエリスリトールポリアクリレート混合物(東亜合成株式会社製「アロニックスM-306」、ペンタエリスリトールトリアクリレート含有量約67%、水酸基価159.7mgKOH/g)172質量部及びトリフェニルホスフィン3.6質量部を添加し、空気を吹き込みながら110℃で5時間反応させた。次いで、グリシジルメタクリレート163質量部を添加し、110℃で5時間反応させた。更に、無水コハク酸112質量部、ジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテート122質量部を加えて110℃で5時間反応させ、不揮発分が62.1質量%の酸基及び重合性不飽和結合を有する樹脂(1)を得た。この酸基及び重合性不飽和結合を有する樹脂(1)の固形分酸価は79mgKOH/gであり、重量平均分子量は、3790であった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート101質量部を入れ、「EPICLON N-680」428質量部を溶解し、酸化防止剤としてジブチルヒドロキシトルエン4質量部、熱重合禁止剤としてメトキノン0.4質量部加えた後、アクリル酸144質量部、トリフェニルホスフィン1.6質量部を添加し、空気を吹き込みながら120℃で10時間エステル化反応を行なった。その後、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート311質量部、テトラヒドロ無水フタル酸160質量部を加え110℃で2.5時間反応させて、不揮発分64%の酸基含有アクリレート樹脂(C1)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(C1)の固形分酸価は85mgKOH/gであり、重量平均分子量は、8540であった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート122.0質量部を入れ、「EPICLON N-680」214質量部を溶解し、酸化防止剤としてジブチルヒドロキシトルエン0.7質量部、熱重合禁止剤としてメトキノン0.1質量部加えた後、アクリル酸70.6質量部、トリフェニルホスフィン1.4質量部を添加し、空気を吹き込みながら120℃で6時間エステル化反応を行なった。次いで、サリチル酸5.5質量部を添加し、100℃で6時間反応させた。その後、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート51.0質量部、テトラヒドロ無水フタル酸77.5質量部を加え110℃で3時間反応させて、不揮発分67.7%の酸基含有アクリレート樹脂(C2)を得た。この酸基含有アクリレート樹脂(C2)の固形分酸価は80mgKOH/gであり、重量平均分子量は、6380であった。また、オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂が有するエポキシ基1モルに対する、サリチル酸が有するカルボキシル基のモル数は、0.04であった。
温度計、攪拌器、及び還流冷却器を備えたフラスコに、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテート122.0質量部を入れ、「EPICLON N-680」214質量部を溶解し、酸化防止剤としてジブチルヒドロキシトルエン0.7質量部、熱重合禁止剤としてメトキノン0.1質量部加えた後、アクリル酸70.6質量部、トリフェニルホスフィン1.4質量部を添加し、空気を吹き込みながら120℃で6時間エステル化反応を行なった。次いで、3,5-ジヒドロキシけい皮酸7.2質量部を添加し、100℃で6時間反応させて、不揮発分70.1%のエポキシアクリレート樹脂(C3)を得た。このエポキシアクリレート樹脂(C3)の固形分酸価は1mgKOH/gであり、重量平均分子量は、4210であった。また、オルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂が有するエポキシ基1モルに対する、3,5-ジヒドロキシけい皮酸が有するカルボキシル基のモル数は、0.04であった。
実施例1で得た酸基含有アクリレート樹脂(1)と、硬化剤としてオルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂(DIC株式会社製「EPICLON N-680」)と、ジペンタエリスリトールヘキサアクリレートと、ジエチレングリコールモノエチルエーテルアセテートと、光重合開始剤(IGM社製「Omnirad 907」)と、2-エチル-4-メチルイミダゾールと、フタロシアニングリーンとを表1及び2に示す質量部で配合し、ロールミルにより混錬して硬化性樹脂組成物(1)を得た。なお、表1及び2における酸基含有アクリレート樹脂の質量部の記載は、溶剤を含んだ値である。
表1及び2に示す組成及び配合で実施例16と同様の方法にて、硬化性樹脂組成物(2)~(17)を得た。
表2に示す組成及び配合で実施例16と同様の方法にて、硬化性樹脂組成物(C4)~(C6)を得た。
各実施例及び比較例で得られた硬化性樹脂組成物を、アプリケーターを用いてガラス基材上に膜厚50μmとなるように塗布した後、80℃でそれぞれ30分間乾燥させた。次いで、コダック社製のステップタブレットNo.2を介し、メタルハライドランプを用いて1000mJ/cm2の紫外線を照射した。これを1質量%の炭酸ナトリウム水溶液で180秒現像し、残存した段数で評価した。なお、残存段数が多いほど光感度が高い。
各実施例及び比較例で得られた硬化性樹脂組成物を、アプリケーターを用いてガラス基材上に膜厚50μmとなるように塗布した後、80℃でそれぞれ30分間、40分間、50分間、60分間、70分間、80分間、90分間、100分間、110分間乾燥させ、乾燥時間が異なるサンプルを作成した。これらを1%炭酸ナトリウム水溶液で30℃180秒間現像し、基板上に残渣が残らなかったサンプルの80℃での乾燥時間を乾燥管理幅として評価した。なお、乾燥管理幅が長いほどアルカリ現像性が優れていることを示す。
実施例1で得た酸基含有アクリレート樹脂(1)と、硬化剤としてオルソクレゾールノボラック型エポキシ樹脂(DIC株式会社製「EPICLON N-680」)、光重合開始剤として2-メチル-1-(4-メチルチオフェニル)-2-モルフォリノプロパン-1-オン(IGM社製「Omnirad-907」)、有機溶剤としてジエチレングリコールモノメチルエーテルアセテートを表3に示す質量部で配合して、硬化性樹脂組成物(18)を得た。なお、表3及び4における酸基含有アクリレート樹脂の質量部の記載は、溶剤を含んだ値である。
表3及び4に示す組成及び配合で実施例33と同様の方法にて、硬化性樹脂組成物(19)~(34)を得た。
表4に示す組成及び配合で実施例33と同様の方法にて、硬化性樹脂組成物(C7)~(C9)を得た。
伸度の測定は、引張試験に基づいて行った。
<試験片1の作製>
銅箔(古河産業株式会社製、電解銅箔「F2-WS」18μm)上に実施例及び比較例で得られた硬化性樹脂組成物を50μmのアプリケーターで塗布し、メタルハライドランプを用いて1000mJ/cm2の紫外線を照射した後、160℃で1時間加熱した。銅箔から硬化物を剥離し、試験片1(硬化物)を得た。
前記試験片1を10mm×80mmの大きさに切り出し、株式会社島津製作所製精密万能試験機オートグラフ「AG-IS」を用いて、下記の測定条件で試験片1の引張試験を行った。試験片が破断するまでの伸度(%)を測定し、以下の基準に従い評価した。
基材密着性の評価は、ピール強度の測定により行った。
<試験片2の作製>
銅箔(古河産業株式会社製、電解銅箔「F2-WS」18μm)上に実施例及び比較例で得られた硬化性樹脂組成物を50μmのアプリケーターで塗布し、メタルハライドランプを用いて1000mJ/cm2の紫外線を照射した後、160℃で1時間加熱し、試験片2を得た。
前記試験片2を幅1cm、長さ12cmの大きさに切り出し、剥離試験機(株式会社A&D製「A&Dテンシロン」、剥離速度50mm/分)を用いて90°ピール強度を測定した。
Claims (11)
- エポキシ樹脂(A)と、
不飽和一塩基酸(B)と、
芳香環上に少なくとも2つの水酸基、及び一分子中に少なくとも1つの前記エポキシ樹脂(A)が有するエポキシ基と反応し得る官能基を有する芳香族化合物(C)と、
多塩基酸無水物(D)とを必須の反応原料とし、
前記エポキシ樹脂(A)が有するエポキシ基と反応し得る官能基が酸基であり、前記酸基がカルボキシル基であることを特徴とする酸基含有(メタ)アクリレート樹脂。 - 前記芳香族化合物(C)が芳香環上に有する水酸基のうち少なくとも2つが、互いにオルト位に位置するものである請求項1記載の酸基含有(メタ)アクリレート樹脂。
- 前記エポキシ基1モルに対する前記酸基のモル数が、0.02~0.2の範囲である請求項1記載の酸基含有(メタ)アクリレート樹脂。
- 前記芳香族化合物(C)が、ジヒドロキシ安息香酸、ジヒドロキシフェニル酢酸、ジヒドロキシフェニルプロピオン酸、ジヒドロキシけい皮酸、及びジヒドロキシマンデル酸からなる群より選ばれる1種以上である請求項1記載の酸基含有(メタ)アクリレート樹脂。
- 請求項1~4のいずれか1項記載の酸基含有(メタ)アクリレート樹脂と、光重合開始剤とを含有することを特徴とする硬化性樹脂組成物。
- さらに、有機溶剤、硬化剤を含有するものである請求項5記載の硬化性樹脂組成物。
- さらに、請求項1記載の酸基含有(メタ)アクリレート樹脂以外の酸基及び重合性不飽和結合を有する樹脂(E)を含有するものである請求項5記載の硬化性樹脂組成物。
- 請求項5~7のいずれか1項記載の硬化性樹脂組成物の硬化反応物であることを特徴とする硬化物。
- 請求項5~7のいずれか1項記載の硬化性樹脂組成物からなることを特徴とする絶縁材料。
- 請求項5~7のいずれか1項記載の硬化性樹脂組成物からなることを特徴とするソルダーレジスト用樹脂材料。
- 請求項10記載のソルダーレジスト用樹脂材料からなることを特徴とするレジスト部材。
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