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JP7257538B2 - 調整式ブラケット - Google Patents

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JP7257538B2
JP7257538B2 JP2021548042A JP2021548042A JP7257538B2 JP 7257538 B2 JP7257538 B2 JP 7257538B2 JP 2021548042 A JP2021548042 A JP 2021548042A JP 2021548042 A JP2021548042 A JP 2021548042A JP 7257538 B2 JP7257538 B2 JP 7257538B2
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Description

本発明は、エレベータ装置等に用いられる調整式ブラケットに関する。
エレベータのガイドレールブラケットの従来技術として、例えば特許文献1がある。特許文献1には、昇降路壁に固定される下部ブラケット(壁側ブラケット)とガイドレールが固定される上部ブラケット(レール側ブラケット)とを用いて、エレベータのガイドレールを昇降路壁に固定している。下部ブラケットはL字状に形成され、垂直片にアンカーボルト通して昇降路壁に固定する。上部ブラケットはL字状に形成され、垂直片にガイドレールが固定される。下部ブラケット及び上部ブラケットの水平片には、縦長のボルト用穴が形成されている。さらに、下部ブラケットには複数の突起が形成され、上部ブラケットには下部ブラケットの突起と嵌合する複数の嵌合穴が形成されている。そして、下部ブラケットの突起と上部ブラケットの嵌合穴との嵌合位置を変えることにより、昇降路壁とガイドレールの位置を調整し、ボルト用穴に締結ボルトを挿入して固定するようにしている。特許文献1に記載の技術では、締結ボルトにかかる負荷を、突起と嵌合穴に分散させることにより、下部ブラケットと上部ブラケットの接合面でのずれを抑制している。
特公平6-102510号公報
特許文献1に記載の技術においては、下部ブラケットの水平片の形成した突起と、上部ブラケットの水平片に形成した嵌合穴を嵌合させて位置を調整するようにしているので、突起と嵌合穴とが合致しない位置で固定させるといった微調整が困難であった。
本発明の目的は、上記課題を解決し、ブラケット同士の接合部でのずれを抑制し、接合にあたっての調整作業性を向上させた調整式ブラケットを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は、壁面に固定する壁側ブラケットと、前記壁側ブラケットに連結されると共に、ガイドレールを固定するレール側ブラケットとを備えた調整式ブラケットにおいて、前記壁側ブラケットは、前記壁面に沿うように横方向に延びて形成された第1横長穴と、前記第1横長穴の反壁面側であって横方向に延びて形成された第2横長穴と、前記壁面に沿うように横方向に延びて形成され、前記第1横長穴の横方向に位置して形成された第3横長穴と、前記第3横長穴の反壁面側であって横方向に延びて形成された第4横長穴と、を備え、前記レール側ブラケットは、前記第1横長穴及び前記第2横長穴と直交する縦方向に延びて形成された第1縦長穴と、前記第1縦長穴の内側に位置し、前記第1横長穴及び前記第2横長穴と直交する縦方向に延びて形成された第2縦長穴と、前記第1縦長穴の横方向に位置し、前記第1横長穴及び前記第2横長穴と直交する縦方向に延びて形成された第3縦長穴と、前記第3縦長穴の内側に位置し、前記第1横長穴及び前記第2横長穴と直交する縦方向に延びて形成され第4縦長穴と、を備え、前記第1縦長穴の壁面側端部と前記第2縦長穴の壁面側端部、及び前記第1縦長穴の反壁面側端部と前記第2縦長穴の反壁面側端部とは、それぞれ縦方向にずれて配置され、前記第3縦長穴の壁面側端部と前記第4縦長穴の壁面側端部、及び前記第3縦長穴の反壁面側端部と前記第4縦長穴の反壁面側端部とは、それぞれ縦方向にずれて配置され、前記第1横長穴の壁面側端部と前記第2横長穴の反壁面側端部との間の縦方向における横長穴間距離と、前記第1縦長穴の壁面側端部と前記第2縦長穴の反壁面側端部との間の縦方向における縦長穴間距離を等しくし、前記第3横長穴の壁面側端部と前記第4横長穴の反壁面側端部との間の縦方向における横長穴間距離と、前記第3縦長穴の壁面側端部と前記第4縦長穴の反壁面側端部との間の縦方向における縦長穴間距離を等しくし、前記第1縦長穴は前記第2縦長穴の外側であって前記第2縦長穴より壁面側に寄せて配置し、前記第3縦長穴は前記第4縦長穴の外側であって前記第4縦長穴より壁面側に寄せて配置し、前記レール側ブラケットの横方向において前記第1縦長穴と前記第2縦長穴は、前記第2縦長穴の前記壁面側における端部位置と前記第1縦長穴の反壁面側における端部位置との間で重なるようにし、前記レール側ブラケットの横方向において前記第3縦長穴と前記第4縦長穴は、前記第4縦長穴の前記壁面側における端部位置と前記第3縦長穴の反壁面側における端部位置との間で重なるようにしたことを特徴とする。
本発明によれば、ブラケット同士の接合部でのずれを抑制し、接合にあたっての調整作業性を向上させた調整式ブラケットを提供することができる。なお、上述した以外の課題、構成および効果は、以下の実施例の説明により明らかにされる。
本発明の実施例に係るエレベータ装置の概略構成図である。 本発明の実施例に係る壁側ブラケットとレール側ブラケットの上面図である。 本発明の実施例に係る壁側ブラケットとレール側ブラケットの接続状態を示す上面図である。 本発明の実施例に係る壁側ブラケットとレール側ブラケットの接続状態を示す上面図である。 本発明の実施例に係る壁側ブラケットとレール側ブラケットの接続状態を示す上面図である。 図3AにおけるIV-IV矢視図(側面図)である。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。以下の実施例では調整式ブラケットをエレベータ装置の調整式レールブラケットとして適用した例で説明する。なお、本実施例では、各図面に記載したように、紙面を基準として、上下,壁面・反壁面,縦方向・横方向(左右方向)と定義する。
図1は本発明の実施例に係るエレベータ装置の概略構成図である。図1において、エレベータ装置の乗りかご1は、昇降路に固定された一対のガイドレール2A,2Bに沿って昇降可能に配置されている。また、釣合錘3は、昇降路に固定された一対を成すガイドレール4A,4Bに沿って昇降可能に配置されている。
エレベータ装置の駆動源となる巻上機5のシーブには、主索6が巻き掛けられ、主索6の一方には乗りかご1が設けられ、主索6の他方には釣合錘3が設けられている。乗りかご1と釣合錘3とは機械室に配置された巻上機5のシーブに巻き掛けられた主索6によって連結され、両者はバランスをとりながら互いに異なる方向に昇降移動するように構成されている。
また機械室には乗りかご1の速度を検出する調速機7が設置されており、昇降路のピットには緊張用錘8が配置され、調速機7と緊張用錘8との間には調速機ロープ9が巻き掛けられている。調速機7の調速機ロープ9には、乗りかご1の下降速度が規定値を越えたときに作動して乗りかご1をガイドレール2A,2Bへと非常止めする非常止め装置10が連結されている。非常止め装置10は乗りかご1の下部に設置されている。
上述したような一般的な構成のエレベータ装置において、ガイドレール2A,2Bおよびガイドレール4A,4Bのそれぞれは、位置調整可能な構成のエレベータ調整式レールブラケットによって昇降路内壁に支持固定されている。
次に調整式レールブラケットの構成について、図2乃至図4を用いて説明する。本実施例のエレベータ調整式レールブラケットは、壁側ブラケットとレール側ブラケットより構成される。
図2は本発明の実施例に係る壁側ブラケットとレール側ブラケットの上面図、図3A~Cは本発明の実施例に係る壁側ブラケットとレール側ブラケットの接続状態を示す上面図、図4は図3AにおけるIV-IV矢視図(側面図)である。なお、上面図とはエレベータが設置される昇降路内において上方向から下方向に向かって見た状態のものである。
本実施例においてエレベータ装置の調整式レールブラケットは、ガイドレール2Aを固定したものとして説明するが、他のガイドレール2B,4A,4Bを固定する調整式レールブラケットについても同様である。
壁側ブラケット11(第1ブラケット)は、昇降路の壁面12に沿って配置された基部11Aと、この基部11Aに対してほぼ直角に折り曲げられてほぼ水平に配置された水平部11Bを有している。壁側ブラケット11は側面から見た形状が、L字状に形成されている。また壁側ブラケット11は、水平部11Bに対し、基部11Aが下方に折り曲げられ、壁面12に沿わせて配置される。そして、基部11Aは、壁面に埋め込まれているアンカーボルト13などを用いて壁面12に固定される。
レール側ブラケット14(第2ブラケット)は、水平部14Aと、この水平部14Aに対してほぼ直角で上方に向かって折り曲げられた垂直部14Bを有している。レール側ブラケット14は側面から見た形状が、L字状に形成されている。
壁側ブラケット11における水平部11Bの上面側には、レール側ブラケット14における水平部14Aが載置され、水平部11Bと水平部14Aの重なり部分が第1ボルト15Aと第1ナット16A(第1締結手段),及び第2ボルト15Bと第2ナット16B(第2締結手段)によって連結される。このようにして、壁側ブラケット11とレール側ブラケット14が連結される。壁側ブラケット11とレール側ブラケット14が連結された状態において、レール側ブラケット14の垂直部14Bは水平部14Aに対して上方向に折り曲げられている。
図3A~Cに示すように、ガイドレール2Aは長手方向を横切るように切断した断面が略T字状を成しており、T字状の頭部の両端部がレールクリップ19A,19Bによって押さえられ、ボルト20Aとナット21A,ボルト20Bとナット21Bによって固定される。
次に壁側ブラケット11及びレール側ブラケット14の構成について説明する。壁側ブラケット11における水平部11Bには、図2及び図3に示すように横方向に延びた複数の横長穴(第1横長穴17A,第2横長穴17B,第3横長穴17C,第4横長穴17D)が形成されている。これら第1横長穴17A,第2横長穴17B,第3横長穴17C,第4横長穴17Dは、左右方向に延びている。換言すると、第1横長穴17A,第2横長穴17B,第3横長穴17C,第4横長穴17Dは、壁側ブラケット11を壁面12に固定した状態において、壁面12と平行するように形成されている。
第1横長穴17Aと第2横長穴17Bは、壁面12に向かって前後(壁面・反壁面)に並んで配置されている。同様に、第3横長穴17Cと第4横長穴17Dは、壁面12に向かって前後(壁面・反壁面)に並んで配置されている。
ここで、本実施例では、壁側ブラケット11の外周側を外側、これよりも中央側に位置するものを内側と定義する。第3横長穴17Cと第4横長穴17Dの外側端部の位置は、直線L11上で一致している。また、第3横長穴17Cと第4横長穴17Dの内側端部の位置は、直線L12上で一致している。図示はしないが、第1横長穴17Aと第2横長穴17Bの位置関係も同様である。
これに対して、レール側ブラケット14における水平部14Aには、複数の縦長穴(第1縦長穴18A,第2縦長穴18B,第3縦長穴18C,第4縦長穴18D)が形成されている。これら第1縦長穴18A,第2縦長穴18B,第3縦長穴18C,第4縦長穴18Dは、壁面12から反壁面(縦方向)に向かって延びている。換言すると、複数の縦長穴(第1縦長穴18A,第2縦長穴18B,第3縦長穴18C,第4縦長穴18D)は、複数の横長穴(第1横長穴17A,第2横長穴17B,第3横長穴17C,第4横長穴17D)と直交する縦方向に延びるように形成されている。このように、複数の横長穴(第1横長穴17A,第2横長穴17B,第3横長穴17C,第4横長穴17D)の長手方向の向きと、複数の縦長穴(第1縦長穴18A,第2縦長穴18B,第3縦長穴18C,第4縦長穴18D)の長手方向の向きは、互いが直交するような向きにとなっている。また、第1縦長穴18Aは第2縦長穴18Bよりも外側に位置し、第3縦長穴18Cは第4縦長穴18Dよりも外側に位置している(第2縦長穴18Bは第1縦長穴18Aよりも内側に位置し、第4縦長穴18Dは第3縦長穴18Cよりも内側に位置している)。
第3縦長穴18Cと第4縦長穴18Dの縦方向における端部の位置は、縦方向にずれて配置されている。第3縦長穴18Cの壁面12側における端部の位置L21は、第4縦長穴18Dの壁面12側における端部の位置L22よりも壁面12側に位置している。第3縦長穴18Cの反壁面側における端部の位置L31は、第4縦長穴18Dの反壁面側における端部の位置L32よりも壁面12側に位置している。第3縦長穴18Cは第4縦長穴18Dの外側であって第4縦長穴18Dより壁面12側に寄せて配置されている。
このように、第3縦長穴18Cと第4縦長穴18Dの縦方向における端部の位置はずれて配置されているが、横方向において第3縦長穴18Cと第4縦長穴18Dは一部が重なっている。すなわち、レール側ブラケット14の横方向において、第3縦長穴18Cと第4縦長穴18Dは、第4縦長穴18Dの壁面12側における端部位置L22と、第3縦長穴18Cの反壁面側における端部位置L31との間で重なっている。同様に、レール側ブラケット14の横方向において、第1縦長穴18Aと第2縦長穴18Bは、第2縦長穴18Bの壁面12側における端部位置と、第1縦長穴18Aの反壁面側における端部位置との間で重なっている。
第1縦長穴18Aと第2縦長穴18Bの位置関係も同様である。第1縦長穴18Aと第2縦長穴18Bの縦方向における端部の位置は、縦方向にずれて配置されている。第1縦長穴18Aの壁面12側における端部の位置は、第2縦長穴18Bの壁面12側における端部の位置よりも壁面12側に位置している。第1縦長穴18Aの反壁面側における端部の位置は、第2縦長穴18Bの反壁面側における端部の位置よりも壁面12側に位置している。第1縦長穴18Aは第2縦長穴18Bの外側であって第2縦長穴18Bより壁面12側に寄せて配置されている。
上記のように第2縦長穴18Bに対して外側に位置する第1縦長穴18Aは、第2縦長穴18Bより壁面12側にずらして配置され、第4縦長穴18Dに対して外側に位置する第3縦長穴18Cは、第4縦長穴18Dより壁面12側にずらして配置されている。
また、第1横長穴17Aは、その横方向の長さW1(幅)が、第1縦長穴18Aの縦方向の長さW2(幅)よりも長くなるように形成されている(W1>W2)。同様に、第2横長穴17Bは、その横方向の長さ(幅)が、第2縦長穴18Bの縦方向の長さ(幅)よりも長くなるように形成され、第3横長穴17Cは、その横方向の長さ(幅)が、第3縦長穴18Cの縦方向の長さ(幅)よりも長くなるように形成され、第4横長穴17Dは、その横方向の長さ(幅)が、第4縦長穴18Dの縦方向の長さ(幅)よりも長くなるように形成されている。
なお、第2縦長穴18B、第3縦長穴18C、第4縦長穴18Dの縦方向の長さ(幅)は、第1縦長穴18Aの縦方向の長さW2(幅)と同じである。
さらに、第1縦長穴18Aの外側端部と第2縦長穴18Bの内側端部との間の距離W3は、第1横長穴17Aの横方向の長さW1(幅)と同等以下としている(W3≦W1)。同様に、第3縦長穴18Cの外側端部と第4縦長穴18Dの内側端部との間の距離は、第3横長穴17Cの横方向の長さ(幅)と同等以下としている。
さらにまた、第1横長穴17Aの壁面12側の端部と第2横長穴17Bの反壁面側の端部との間の縦方向における横長穴間距離D1は、第1縦長穴18Aの壁面12側の端部と第2縦長穴18Bの反壁面側端部との間の縦方向における縦長穴間距離D2とほぼ等しい(D1=D2)。同様に、第3横長穴17Cの壁面12側の端部と第4横長穴17Dの反壁面側の端部との間の縦方向における横長穴間距離は、第3縦長穴18Cの壁面12側の端部と第4縦長穴18Dの反壁面側端部との間の縦方向における縦長穴間距離とほぼ等しい。
そして、第1縦長穴18Aと第1横長穴17Aもしくは第2横長穴17B、第2縦長穴18Bと第2横長穴17Bが重なった位置には、壁側ブラケット11の側から第1ボルト15Aが挿入され、その挿入側先端部に第1ナット16Aを螺合して締め付けることにより壁側ブラケット11とレール側ブラケット14とが結合される。
同様に、第3縦長穴18Cと第3横長穴17Cもしくは第4横長穴17D、第4縦長穴18Dと第4横長穴17Dが重なった位置には、壁側ブラケット11の側から第2ボルト15Bが挿入され、その挿入側先端部に第2ナット16Bを螺合して締め付けることにより壁側ブラケット11とレール側ブラケット14とが結合される。
次に、図3A~Cを用いて、壁側ブラケット11とレール側ブラケット14との結合状態について説明する。図3Aは壁面12とガイドレール2Aの距離を最も離した状態、図3Cは壁面12とガイドレール2Aの距離を最も近付けた状態、図3Bは壁面12とガイドレール2Aとの距離を中間位置にした状態である。
図3Aにおいて、第1横長穴17Aより反壁面側に位置する第2横長穴17Bの外側と、第2縦長穴18Bより外側に位置する第1縦長穴18Aの壁面12側とが重なっている。この状態において、壁側ブラケット11側から第1ボルト15Aを挿入し、第1ナット16Aを締め付け、壁側ブラケット11とレール側ブラケット14とを固定する。
同様に、第3横長穴17Cより反壁面側に位置する第4横長穴17Dの外側と、第4縦長穴18Dより外側に位置する第3縦長穴18Cの壁面12側とが重なっている。この状態において、壁側ブラケット11側から第2ボルト15Bを挿入し、第2ナット16Bを締め付け、壁側ブラケット11とレール側ブラケット14とを固定する。
上記のように、壁面12とガイドレール2Aの距離を最も離した状態においては、第2横長穴17Bと第1縦長穴18A、第4横長穴17Dと第3縦長穴18Cを用いて、横方向及び縦方向の位置を調整する。
次に、図3Bにおいて、第1横長穴17Aより反壁面側に位置する第2横長穴17Bの内側と、第1縦長穴18Aより内側に位置する第2縦長穴18Bの壁面12側とが重なっている。この状態において、壁側ブラケット11側から第1ボルト15Aを挿入し、第1ナット16Aを締め付け、壁側ブラケット11とレール側ブラケット14とを固定する。
同様に、第3横長穴17Cより反壁面側に位置する第4横長穴17Dの内側と、第3縦長穴18Cより内側に位置する第4縦長穴18Dの壁面12側とが重なっている。この状態において、壁側ブラケット11側から第2ボルト15Bを挿入し、第2ナット16Bを締め付け、壁側ブラケット11とレール側ブラケット14とを固定する。
次に、図3Cにおいて、第2横長穴17Bより壁面12側に位置する第1横長穴17Aの外側と、第2縦長穴18Bより外側に位置する第1縦長穴18Aの壁面12側とが重なっている。この状態において、壁側ブラケット11側から第1ボルト15Aを挿入し、第1ナット16Aを締め付け、壁側ブラケット11とレール側ブラケット14とを固定する。
同様に、第4横長穴17Dより壁面12側に位置する第3横長穴17Cの外側と、第4縦長穴18Dより外側に位置する第3縦長穴18Cの壁面12側とが重なっている。この状態において、壁側ブラケット11側から第2ボルト15Bを挿入し、第2ナット16Bを締め付け、壁側ブラケット11とレール側ブラケット14とを固定する。
さて、図3Bにおいては、第2横長穴17Bの内側と第2縦長穴18Bの壁面12側とが重なっていると共に、第2横長穴17Bの外側と、第1縦長穴18Aの反壁面側とが重なっている。同様に、第4横長穴17Dの内側と第4縦長穴18Dの壁面12側とが重なっていると共に、第4横長穴17Dの外側と、第3縦長穴18Cの反壁面側とが重なっている。また、図3Cにおいては、第1横長穴17Aの外側と第1縦長穴18Aの壁面12側とが重なっていると共に、第2横長穴17Bの内側と第2縦長穴18Bの反壁面側とが重なっている。同様に、第3横長穴17Cの外側と第3縦長穴18Cの壁面12側とが重なっていると共に、第4横長穴17Dの内側と第4縦長穴18Dの反壁面側とが重なっている。
本実施例においては、図2で示したように第1横長穴17Aの壁面12側の端部と第2横長穴17Bの反壁面側の端部との間の縦方向における横長穴間距離D1と、第1縦長穴18Aの壁面12側の端部と第2縦長穴18Bの反壁面側端部との間の縦方向における縦長穴間距離D2とをほぼ等しくしている(D1=D2)。同様に、第3横長穴17Cの壁面12側の端部と第4横長穴17Dの反壁面側の端部との間の縦方向における横長穴間距離と、第3縦長穴18Cの壁面12側の端部と第4縦長穴18Dの反壁面側端部との間の縦方向における縦長穴間距離とをほぼ等しくしている。
壁面12から反壁面(縦方向)の位置調整にあたっては、例えば第1縦長穴18Aの縦方向の長さW2(幅)を、上記した縦長穴間距離D2と同等にすることも可能であるが、本実施例においては第1縦長穴18Aの縦方向の長さW2(幅)を縦長穴間距離D2よりも短くし、第2縦長穴18Bの縦方向の長さと合わせて縦長穴間距離D2を確保するようにしている。すなわち、本実施例においては、縦方向の位置調整を行う縦長穴を第1縦長穴18Aと第2縦長穴18Bとに分割し、第1縦長穴18Aの壁面12側における端部の位置と、第2縦長穴18Bの壁面12側における端部の位置を縦方向にずらして配置しており、また、第1縦長穴18Aの反壁面側における端部の位置と、第2縦長穴18Bの反壁面側における端部の位置とをずらして配置するようにしている。さらには、分割された縦長穴である第1縦長穴18Aと第2縦長穴18Bとで連続的に縦方向の位置調整が可能なように、第1縦長穴18Aの反壁面側端部と第2縦長穴18Bの壁面12側端部との間の横方向において重なる部分を設けている。この結果、縦長穴間距離D2は第1縦長穴18Aの縦方向の長さW2の2倍より小さい(D2<W2×2)。
壁側ブラケット11とレール側ブラケット14は、第1ボルト15Aと第1ナット16A、第2ボルト15Bと第2ナット16Bによって固定されているが、ガイドレール2Aが受ける荷重によって、レール側ブラケット14が滑る場合がある。
このため、本実施例では、縦方向の位置調整を行う縦長穴を第1縦長穴18Aと第2縦長穴18Bとに複数に分割し、第1縦長穴18A,第2縦長穴18Bの個々の縦方向長さを短くしている。
本実施例によれば、レール側ブラケット14の縦方向の縦長穴間距離D2内において、縦長穴を第1縦長穴18Aと第2縦長穴18Bの複数に分割し、分割した第1縦長穴18Aの縦方向における穴の長さW2を縦長穴間距離D2よりも短くしているので、レール側ブラケット14に滑りが生じた場合であってもレール側ブラケット14のずれを縦長穴間距離D2よりも短い距離W2の範囲内に収めることができる。
また、本実施例においては、第1縦長穴18Aは第2縦長穴18Bよりも外側に位置し、第3縦長穴18Cは第4縦長穴18Dよりも外側に位置している。レール側ブラケット14に固定されるガイドレール2Aのレールの中心は、レール側ブラケット14の横方向の中央線上に位置している。レール側ブラケット14の外側に位置する第1縦長穴18Aは、第2縦長穴18Bよりも壁面12側に寄せて配置され、同様に、第3縦長穴18Cは、第4縦長穴18Dよりも壁面12側に寄せて配置される。
ガイドレール2Aが受ける荷重によって生じるレール側ブラケット14の滑りを抑制するために、壁側ブラケット11とレール側ブラケット14を固定する第1ボルト15A,第2ボルト15Bの位置は、荷重を受けるガイドレール2Aからの距離をできる限り近づけた方が好ましい。一方で第1ボルト15Aと第2ボルト15Bとの間の距離についてはできる限り離した方が好ましい。
そのために、本実施例では、ガイドレール2Aからの距離がより遠い第1縦長穴18Aは第2縦長穴18Bよりも外側に位置させ、同様に第3縦長穴18Cは第4縦長穴18Dよりも外側に位置させている。
図3Aに示す壁面12とガイドレール2Aの距離を最も離した状態、図3Cに示す壁面12とガイドレール2Aの距離を最も近付けた状態においては、第1ボルト15A,第2ボルト15Bの位置がガイドレール2Aから最も離れた位置になるが、第1ボルト15Aと第2ボルト15Bとの間の距離も最も離れた位置となるため、レール側ブラケット14の滑りを抑制することができる。
本実施例では、壁側ブラケット11とレール側ブラケット14の締結手段として第1ボルト15Aと第1ナット16A、第2ボルト15Bと第2ナット16Bを用いたが、締結手段の形態は問わない。
なお、本発明は、上述した実施例に限定するものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上述した実施例は本発明を分かり易く説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定するものではない。またある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることが可能である。
1…乗りかご、2A,2B,4A,4B…ガイドレール、3…釣合錘、5…巻上機、6…主索、7…調速機、8…緊張用錘、9…調速機ロープ、10…非常止め装置、11…壁側ブラケット、11A…基部、11B…水平部、12…壁面、13…アンカーボルト、14…レール側ブラケット、14A…水平部、14B…垂直部、15A…第1ボルト、15B…第2ボルト、16A…第1ナット、16B…第2ナット、17A…第1横長穴、17B…第2横長穴、17C…第3横長穴、17D…第4横長穴、18A…第1縦長穴、18B…第2縦長穴、18C…第3縦長穴、18D…第4縦長穴、19A,19B…レールクリップ、20A,20B…ボルト、21A,21B…ナット

Claims (3)

  1. 壁面に固定する壁側ブラケットと、前記壁側ブラケットに連結されると共に、ガイドレールを固定するレール側ブラケットとを備えた調整式ブラケットにおいて、
    前記壁側ブラケットは、
    前記壁面に沿うように横方向に延びて形成された第1横長穴と、
    前記第1横長穴の反壁面側であって横方向に延びて形成された第2横長穴と、
    前記壁面に沿うように横方向に延びて形成され、前記第1横長穴の横方向に位置して形成された第3横長穴と、
    前記第3横長穴の反壁面側であって横方向に延びて形成された第4横長穴と、を備え、
    前記レール側ブラケットは、
    前記第1横長穴及び前記第2横長穴と直交する縦方向に延びて形成された第1縦長穴と、
    前記第1縦長穴の内側に位置し、前記第1横長穴及び前記第2横長穴と直交する縦方向に延びて形成された第2縦長穴と、
    前記第1縦長穴の横方向に位置し、前記第1横長穴及び前記第2横長穴と直交する縦方向に延びて形成された第3縦長穴と、
    前記第3縦長穴の内側に位置し、前記第1横長穴及び前記第2横長穴と直交する縦方向に延びて形成され第4縦長穴と、を備え、
    前記第1縦長穴の壁面側端部と前記第2縦長穴の壁面側端部、及び前記第1縦長穴の反壁面側端部と前記第2縦長穴の反壁面側端部とは、それぞれ縦方向にずれて配置され、
    前記第3縦長穴の壁面側端部と前記第4縦長穴の壁面側端部、及び前記第3縦長穴の反壁面側端部と前記第4縦長穴の反壁面側端部とは、それぞれ縦方向にずれて配置され、
    前記第1横長穴の壁面側端部と前記第2横長穴の反壁面側端部との間の縦方向における横長穴間距離と、前記第1縦長穴の壁面側端部と前記第2縦長穴の反壁面側端部との間の縦方向における縦長穴間距離を等しくし、
    前記第3横長穴の壁面側端部と前記第4横長穴の反壁面側端部との間の縦方向における横長穴間距離と、前記第3縦長穴の壁面側端部と前記第4縦長穴の反壁面側端部との間の縦方向における縦長穴間距離を等しくし、
    前記第1縦長穴は前記第2縦長穴の外側であって前記第2縦長穴より壁面側に寄せて配置し、
    前記第3縦長穴は前記第4縦長穴の外側であって前記第4縦長穴より壁面側に寄せて配置し、
    前記レール側ブラケットの横方向において前記第1縦長穴と前記第2縦長穴は、前記第2縦長穴の前記壁面側における端部位置と前記第1縦長穴の反壁面側における端部位置との間で重なるようにし、
    前記レール側ブラケットの横方向において前記第3縦長穴と前記第4縦長穴は、前記第4縦長穴の前記壁面側における端部位置と前記第3縦長穴の反壁面側における端部位置との間で重なるようにしたことを特徴とする調整式ブラケット。
  2. 請求項において、
    前記第1縦長穴の壁面側端部と前記第2縦長穴の反壁面側端部との間の縦方向における縦長穴間距離は、前記第1縦長穴もしくは前記第2縦長穴の縦方向長さの2倍より小さくし、
    前記第3縦長穴の壁面側端部と前記第4縦長穴の反壁面側端部との間の縦方向における縦長穴間距離は、前記第3縦長穴もしくは前記第4縦長穴の縦方向長さの2倍より小さくしたことを特徴とする調整式ブラケット。
  3. 請求項において、
    前記第1縦長穴の外側端部と前記第2縦長穴の内側端部との間の距離は、前記第1横長穴の横方向の長さと同等以下とし、
    前記第3縦長穴の外側端部と前記第4縦長穴の内側端部との間の距離は、前記第3横長穴の横方向の長さと同等以下としたことを特徴とする調整式ブラケット。
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