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JP7255078B2 - クランプ機構及び当該クランプ機構を備える基板保持装置 - Google Patents

クランプ機構及び当該クランプ機構を備える基板保持装置 Download PDF

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JP7255078B2
JP7255078B2 JP2018052633A JP2018052633A JP7255078B2 JP 7255078 B2 JP7255078 B2 JP 7255078B2 JP 2018052633 A JP2018052633 A JP 2018052633A JP 2018052633 A JP2018052633 A JP 2018052633A JP 7255078 B2 JP7255078 B2 JP 7255078B2
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Description

本発明は、クランプ機構及び当該クランプ機構を備える基板保持装置に関するものである。
従来からディスプレイに用いられる基板を保持して搬送する基板保持装置としては、例えば、特許文献1には、基板を挟んで保持する一対のクランプ片を備えたクランプ機構を複数設置したものが開示されている。
ところで、前記従来の基板保持装置に用いられるクランプ機構は、弾性体を利用して一対のクランプ片に対し、基板を挟んで保持する力を付与する構造になっている。このため、クランプ機構に対し、弾性体を組み込む必要があることから構造が複雑になり、生産性が悪いという問題点があった。また、一対のクランプ片の基板を挟んで保持する力を調節しようとすると、弾性体を交換するために、クランプ機構を分解・組立する必要が生じ、非常に手間が掛るという問題点があった。
特許第4888917号公報
そこで、本発明は、簡単な構造で基板を挟んで保持する力を付与することができるクランプ機構を提供することを主な課題とするものである。
すなわち、本発明に係るクランプ機構は、基板を挟んで保持するクランプ機構であって、前記基板が載置される載置台と、前記載置台に載置された前記基板を当該載置台との間で挟むように開閉するクランプ片と、前記載置台に対して前記クランプ片を閉じた状態に保持するクランプ保持機構とを備え前記クランプ保持機構が、前記載置台又は前記クランプ片のいずれか一方に設けられた磁石と他方に設けられた磁性体とを備えるものである。
このようなものであれば、載置台に対してクランプ片を閉じた状態に保持する力を磁力による吸着によって付与する構造にしたので、その構造を簡素化でき、クランプ機構の組立てが容易となって生産性が向上する。
また、前記クランプ保持機構が備える磁石は、経年劣化によって磁力が弱まることがあることから、クランプ保持機構に対し、前記載置台に対して前記クランプ片が閉じた状態における前記磁石及び前記磁性体の間の距離を調節する距離調節機構をさらに備えることが望ましい。
このようなものであれば、磁力が弱まった磁石及び磁性体の間の距離を短く調節することができるようになり、載置台に対してクランプ片を閉じた状態に保持する力を元に戻すことができるようになる。これにより、磁石の磁力が極端に弱まるような事態が生じない限り、磁石を交換する必要がなくなる。
なお、前記距離調節機構は、具体的には、前記載置台又は前記クランプ片の少なくとも一方に設けられ、前記磁石又は前記磁性体の一方が他方に対して進退できるように挿入される挿入孔を有するように構成すればよく、より具体的には、前記距離調節機構が、前記磁石又は前記磁性体の外面に設けられた雄ネジ部と、前記挿入孔の内面に設けられた雌ネジ部とを備えるように構成すればよい。
このようなものであれば、挿入孔に対して磁石又は磁性体を移動させるだけで、載置台に対してクランプ片を閉じた状態に保持する力を調節することができるようになる。また、挿入孔に対して磁石又は磁性体を螺合させる構造にすることにより、磁石又は磁性体を回転させるだけで、磁石又は磁性体を挿入孔に対して移動させることができるようになる。
また、前記クランプ機構として、前記載置台又は前記クランプ片の少なくとも一方が、前記基板の片面と当接する当接面と、当該当接面から立ち上がって当該基板の端面と対向する対向面とを有するように構成してもよい。
このようなものであれば、対向面によって載置台に対する基板の位置ズレを規制することができるようになる。
また、前記クランプ機構として、前記クランプ片が、前記基板と当接する面と反対面に先端に向かって傾斜する傾斜面を有するように構成してもよい。
このようなものであれば、クランプ片が当接する基板の面に対して処理が施される場合に、当該面にクランプ片による影が形成され難くなり、当該面のクランプ機構周辺に処理ムラができ難くなる。
また、前記クランプ機構として、前記載置台に対して前記クランプ片が閉じた状態を解除するクランプ解除機構をさらに備えるものであってもよく、この場合、前記載置台に貫通孔が設けられており、前記クランプ解除機構が、前記貫通孔に差し込まれ、前記載置台に対して前記クランプ片を押し上げて開いた状態にする押上ピンを備えているように構成すればよい。
このようなものであれば、載置台に対して磁性体又は磁石を挿入するために設けた挿入孔を、載置台に対して押上ピンを挿通するための貫通孔としても利用できるようになる。これにより、載置台に対して押上ピンを挿通するための貫通孔を挿通孔とは別に設ける必要がなくなり、載置台の強度を高く保つことができる。また、載置台の加工作業を簡略化することができる。
また、前記クランプ解除機構が、前記押上ピンを前記クランプ片に対して移動させる押上ピン移動機構をさらに備え、前記押上ピン移動機構が、前記押上ピンを、前記貫通孔に差し込み前記クランプ片を押し上げるように上昇させたクランプ解除位置と、前記貫通孔から引き抜くように下降させた押上ピン待機位置と、前記クランプ片及び前記載置台によって保持された前記基板の動きを妨げない押上ピン退避位置との間で移動させるようにしてもよい。
クランプ機構によって保持された基板は、その後処理室へと搬送されて処理されるが、この処理中に基板に対して埃等が付着し難いように、このクランプ機構によって保持された基板を垂直に立てる場合があるが、このような構成であれば、クランプ機構によって保持された基板を垂直に立てる際に、押上ピンを押上ピン退避位置へ移動させることにより、押上ピンが基板と干渉しなくなる。
また、本発明に係る基板保持装置は、前記いずれかのクランプ機構と、搬送装置によって搬送される前記基板を前記クランプ機構へ受け渡す基板受渡機構とを備えるものである。
この場合、前記載置台が、枠状のものであり、前記基板受渡機構が、前記搬送装置によって前記載置台の上方へ搬送された前記基板を、前記載置台の枠内に下側から通されて支持する支持ピンと、前記載置台に対して前記支持ピンを移動させる支持ピン移動機構とを備え、前記支持ピン移動機構が、前記支持ピンを、前記載置台の枠内に下側から通して前記基板を支持するように上昇させた基板支持位置と、前記載置台の下側へ下降させた支持ピン待機位置と、前記クランプ片及び前記載置台によって挟まれた前記基板の動きを妨げない支持ピン退避位置との間で移動させるように構成すればよく、より具体的には、前記押上ピンを前記クランプ解除位置へ移動させ、前記支持ピンを前記基板支持位置へ移動させた後、前記支持ピンを前記支持ピン待機位置へ移動させる途中で、前記支持ピンによって支持された前記基板を前記クランプ機構に受け渡すと共に、前記押上ピンを前記押上ピン待機位置へ移動させ、その後、前記押上ピンを前記押上ピン退避位置へ移動させると共に、前記支持ピンを前記支持ピン退避位置へ移動させるように構成すればよい。
このような構成であれば、基板保持装置において、クランプ機構が多段状に配置され、当該各段のクランプ機構に対応するように基板受渡機構が設置されるような場合であっても、基板受渡機構からクランプ機構に対して基板が受け渡された後、その基板を垂直に立てる際に、押上ピンを押上ピン退避位置へ移動させると共に、支持ピンを支持ピン退避位置へ移動させれば、当該押上ピン及び当該支持ピンが基板と干渉しなくなる。これにより、搬送装置によって搬送される基板を複数枚一度に基板保持装置へ受け渡すことができるようになり、基板搬送作業の効率が向上する。
このような構成のクランプ機構によれば、簡単な構造で基板を挟んで保持する力を付与することができるようになる。
本実施形態に係る基板保持装置を示す模式図である。 同実施形態に係るクランプ機構のA-A断面を示す模式図である。 同実施形態に係るクランプ機構のA-A断面を示す模式図である。 同実施形態に係るクランプ機構のB-B断面を示す模式図である。 同実施形態に係る基板保持装置を示す模式図である。 同実施形態に係る基板保持装置の動作を示す模式図である。 同実施形態に係る基板保持装置の動作を示す模式図である。
以下に、本発明に係るクランプ機構及び当該クランプ機構を備えた基板保持装置を図面に基づいて説明する。
本発明に係る基板保持装置は、例えば、ディスプレイに用いられる基板に対して処理を施す場合に、その基板を処理室内へ搬送するために使用されるものである。
<実施形態> 本実施形態に係る基板保持装置Mは、図1に示すように、基板Sの保持するクランプ機構100と、搬送装置によって搬送される基板Sをクランプ機構100へ受け渡す基板受渡機構200と、を備えている。
前記クランプ機構100は、図2(a)及び図2(b)に示すように、基板Sが載置される載置台10と、載置台10に載置された基板Sを挟むように開閉するクランプ片20と、載置台10に対してクランプ片20を閉じた状態に保持するクランプ保持機構30と、載置台10に対してクランプ片20が閉じた状態を解除するクランプ解除機構40と、を備えている。本実施形態のクランプ機構100は、基板Sの各辺を保持するように四つ設けられている。
前記載置台10には、図3及び図4に示すように、その上面11(クランプ片20側を向く面)に、基板Sの一方面S1が当接する当接面11aと、当接面11aから立ち上がって当接面11aに載置された基板Sの端面S2と対向する対向面11bと、対向面11bから当接面11aと反対側へ延びる延設面11cと、が設けられている。なお、対向面11bは、当接面11aに載置された基板Sの位置ズレを規制する役割を果たしている。また、延設面11cは、基板Sが当接されない面であり、その端側にクランプ片20を回転可能に軸支するヒンジ部12が設けられている。
また、前記載置台10には、その両端側にクランプ片20と対向する面からその反対面へ貫通する貫通孔14aが設けられていると共に、その中央寄りにクランプ片20と対向する面からその反対面へ貫通する挿入孔14bが設けられている。具体的には、貫通孔14a及び挿入孔14bは、いずれも延設面11cからその反対面へ貫通している。挿入孔14bは、載置台10の長手方向に沿って間欠的に複数設けられている。
なお、本実施形態における載置台10は、図1に示すように、枠状のものであり、基板Sに合わせて矩形状になっている。すなわち、各クランプ機構100を構成する載置台10は、互いに繋がって枠状をなしている。よって、載置台11は、その内側に当接面11aが設けられ、その外側に延設面11cが設けられた構造になっており、当接面11aが設けられた内側よりも延設面11cが設けられた外側の方が対向面11bの高さの分だけ分厚くなっている。
前記クランプ片20は、載置台10のヒンジ部12に軸支され、その軸13を支点として当該載置台10に対して開閉するものである。なお、クランプ片20は、その下面21(載置台10側を向く面)が、載置台10の当接面11aと対向する位置まで延びており、その当接面11aと対向する先端側が基板Sの他方面S3と当接する当接面21aとなっている。また、クランプ片20には、当接面21aと反対面に先端に向かって傾斜する傾斜面22が設けられている。なお、クランプ片20は、基板S上に乗った状態になるため、比較的軽い材料によって形成されており、例えば、アルミニウムによって形成されている。
前記クランプ保持機構30は、図4に示すように、載置台10及びクランプ片20を磁力によって互いに吸着させることにより、載置台10に対してクランプ片20を閉じた状態に保持するものである。具体的には、クランプ保持機構30は、載置台20に設けられた磁石31と、クランプ片20に設けられた磁性体32と、を備えている。なお、磁石31は、載置台10の当接面11aを避けて基板Sと当接しない延設面11c側に設けられた挿入孔14bに挿入して保持されており、磁性体32は、クランプ片20の下面21に磁石31と対向するように設けられている。
また、前記クランプ保持機構30は、載置台10に対してクランプ片20が閉じた状態における磁石31及び磁性体32の間の距離を調節する距離調節機構50を備えている。具体的には、距離調節機構50は、載置台10に設けられた挿入孔14bを構成の一部としており、その挿入孔14bに磁石31が磁性体32に対して進退できるように挿入される。より具体的には、距離調節機構50は、磁石31の外面に設けられた雄ネジ部31aと、挿入孔14bの内面に設けられた雌ネジ部51aと、を備えており、磁石31を挿入孔14bに対して回転させることにより、磁石31が挿入孔14b内を移動できるようになっている。
前記クランプ解除機構40は、図2に示すように、載置台10に対して閉じた状態のクランプ片20を開いた状態にするものである。具体的には、載置台10に形成された貫通孔14aに挿通される押上ピン41と、押上ピン41を移動させる押上ピン移動機構42と、を備えている。
前記押上ピン移動機構42は、載置台10の枠外(外側)に設置され、貫通孔14aの貫通方向に沿って延びる軸体42aと、軸体42aから直交方向へ延びる支持片42bと、を備えており、支持片42bの先端側に、押上ピン41が設けられている。そして、押上ピン移動機構42は、軸体42aを上下に移動させることにより、押上ピン41を貫通孔14aに抜き差しするように移動させる。また、押上ピン移動機構42は、軸体42aを旋回(回転)させることにより、押上ピン41を載置台10の枠内外へ移動させる(図5参照)。
なお、本実施形態のクランプ解除機構40は、軸体42aから二つの支持片42bが延びており、それぞれの支持片42bに押上ピン41が設けられている。そして、各押上ピン41は、隣接する二つの載置台10に設けられた貫通孔14aにそれぞれ抜き差しされるようになっている。
前記基板受渡機構200は、搬送装置から搬送される基板Sをクランプ機構100に受け渡すものである。具体的には、基板受渡装置200は、基板Sを支持する支持ピン210と、支持ピン210を移動させる支持ピン移動機構220と、を備えている。
前記支持ピン移動機構220は、載置台10の枠外に設置され、押上ピン移動機構42の軸体42aと平行に延びる軸体220aと、軸体220aから直交方向へ延びる支持片220bと、を備えており、支持片220bの先端側に、支持ピン210が設けられている。そして、基板受渡機構200は、軸体220aを上下に移動させることにより、支持ピン210を載置台10の下側からその枠内に通し、搬送装置によって搬送される基板Sに当接するように移動させる。また、基板受渡機構200は、軸体220aを旋回(回転)させることにより、支持ピン210を載置台10の枠内外へ移動させる(図5参照)。
また、前記基板保持装置Mは、図示しない制御部をさらに有している。なお、制御部は、CPU、メモリ、A/D・D/Aコンバータ等を備えた所謂コンピュータを有し、前記メモリに格納されているプログラムが実行され、各種機器が協働することによって各機能が実現されるようにしてある。具体的には、制御部は、クランプ解除機構40及び基板受渡機構200を協働させることにより、搬送装置によって搬送される基板Sをクランプ機構100へ受け渡し、そのクランプ機構100によって基板Sを挟んで保持する機能を発揮させる。
次に、本発明に係る基板保持装置Mにおける基板Sの載置動作を図6及び図7に基づいて説明する。なお、図6及び図7においては、図面を簡略化するため、基板Sに対し、左側に基板受渡機構200の動作を図示し、右側にクランプ解除機構40の動作を図示している。
先ず、図6(a)に示すように、搬送装置Tによって載置台20の上方に基板Sが搬送されると、制御部は、押上ピン41を載置台10の貫通孔14a下側である押上ピン待機位置xp1へ移動させると共に、支持ピン210を載置台10の枠内下側である支持ピン待機位置xp2へ移動させる。なお、この状態で、クランプ片20は、自重によって載置台10に対して閉じた状態になっている。
次に、制御部は、図6(b)に示すように、押上ピン41を貫通孔14aに差し込みクランプ片20を押し上げるように上昇させたクランプ解除位置yp1へ移動させると共に、支持ピン210を載置台10の枠内に下側から通して基板Sを支持するように上昇させた基板支持位置yp2へ移動させる。これにより、クランプ片20は、押上ピン41によって押し上げられて載置台10に対して開いた状態となり、また、基板Sは、支持ピン210によって下側から支持された状態となる。そして、基板Sが、搬送装置Tから基板受渡機構200へ受け渡される。
次に、制御部は、図6(c)に示すように、押上ピン41をクランプ解除位置yp1に留めた状態で、支持ピン210を載置台10の枠内下側へ下降させて支持ピン待機位置xp2へ移動させる。これにより、支持ピン210が下降する途中で、基板Sが、基板受渡機構200からクランプ機構100へ受け渡される。
次に、制御部は、図7(d)に示すように、押上ピン41を貫通孔14aから引き抜くように下降させて押上ピン待機位置xp1へ移動させる。これにより、クランプ片20は、再び自重によって載置台10に対して閉じた状態となる。なお、この状態で、載置台10及びクランプ片20は、クランプ保持機構30によって互いに磁力によって吸着されるため、各クランプ機構100によって基板Sが適切な力で挟まれ保持された状態となる。
そして、制御部は、図7(e)に示すように、押上ピン41を旋回し、載置台10及びクランプ片20によって挟まれた基板Sのその後の動きを妨げない押上ピン退避位置zp1へ移動させると共に、支持ピン210を旋回し、載置台10及びクランプ片20によって挟まれた基板Sのその後の動きを妨げない支持ピン退避位置zp2へ移動させる(図5参照)。なお、本実施形態の押上ピン退避位置zp1及び支持ピン退避位置zp2は、載置台10の枠外である。これにより、基板Sに対するその後の処理を考慮し、その基板Sをその場で垂直に立てる場合であっても、クランプ解除機構40及び基板受渡機構200が基板Sに干渉しなくなる。
なお、クランプ解除機構40は、押上ピン41を押上ピン退避位置zp1へ移動させた後、載置台10に対してさらに下降するように構成してもよく、基板受渡機構200は、支持ピン210を支持ピン退避位置zp2へ移動させた後、載置台10に対してさらに下降するように構成してもよい。このようにすれば、その場で基板Sを垂直に立てる場合に、基板Sの可動スペースをより広く取ることができる。
また、クランプ機構100による基板Sを挟む力を調節する場合には、図3に示すように、距離調節機構50によって、載置台10に対してクランプ片20を閉じた状態における磁性体32に対する磁石31の距離を変更する。なお、磁性体32に対する磁石31の距離を長くするように調節した場合には、磁力による吸着力が低下するため、クランプ機構100による基板Sを挟む力を低下させることができ、逆に、磁性体32に対する磁石31の距離を短くするように調節した場合には、磁力による吸着力が上昇するため、クランプ機構100による基板Sを挟む力を増加させることができる。
<その他の実施形態> 前記実施形態においては、クランプ保持機構30として、載置台10側に磁石31を設ける構成としたが、これに限定されることなく、クランプ片20側に磁石31を設ける構成としてもよい。また、載置台10及びクランプ片20の両方に磁石を設ける構成としてもよい。この場合、載置台10に設けられた磁石31とクランプ片20に設けられた磁石31とが互いに吸着するように異なる極性が向かい合うように配置する必要がある。また、載置台10又はクランプ片20の全体を、磁石31又は磁性体32によって形成してもよい。
また、前記実施形態においては、距離調節機構50として、載置台10側に挿入孔14bを設けたが、これに限定されることなく、クランプ片20側に挿入孔14bを設けてもよく、また、載置台10及びクランプ片20の両方に挿入孔14bを設けてもよい。なお、前記実施形態においては、挿入孔14bとして載置台10を貫通する孔を採用しているが、載置台10を貫通しない孔であってもよい。
また、前記実施形態においては、距離調節機構50として、磁石31の雄ネジ部31aと挿入孔14bの雌ネジ部51aとの螺合によって、挿入孔14bに対して磁石31を移動できるように構成したが、挿入孔14bに対して磁石31を摺動によって移動できるように構成してもよい。
また、前記実施形態においては、載置台10を枠状にしたが、これに限定されず、基板Sを載置できるような構成であればよい。例えば、別体からなるクランプ機構100で基板の四隅を支持するような構成にしてもよい。
また、基板Sは、基板保持装置Mに保持された状態で処理が施されるが、この時、基板Sの処理面(前記実施形態では他方面S3)に対して埃等が付着しないように基板Sを垂直に立てた状態で処理が実施されることがある。そこで、基板保持装置Mを水平状態又は垂直状態にする可動台(図示せず)に接続してもよい。因みに、前記実施形態に係る基板保持装置Mによれば、垂直状態にしても、クランプ保持機構30によって載置台10に対してクランプ片20が閉じた状態に保持されるため、基板Sが載置台10から脱落することを防止できる。また、基板保持装置Mを垂直状態にした場合に、載置台10の対向面11bに基板Sの端面S2が引っ掛かり、載置台10に対する基板Sの位置ズレが規制される。さらに、クランプ解除機構40を押上ピン退避位置へ移動させると共に、基板受渡機構200を支持ピン退避位置へ移動させることにより、これらの機構が基板Sへ干渉しなくなる。
また、前記実施形態においては、基板保持装置Mとしてクランプ機構100を一段だけ設置した態様を示しているが、クランプ機構100を二段以上設置した態様であってもよい。具体的には、クランプ機構100を上下方向に二段以上配置した態様であってもよい。なお、この場合、各クランプ機構100に対応させて基板受渡機構200も設置する。このような態様であっても、前記実施形態のようにクランプ解除機構40によって押上ピン41を載置台10の枠内外へ旋回する構成を採用すると共に、基板受渡機構200によって支持ピン210を載置台10の枠内外へ旋回する構成を採用することにより、これらの機構が、基板Sのその後の動きの妨げにならなくなる。
また、前記実施形態においては、クランプ解除機構40として押上ピン41を載置台10の枠内外へ旋回させる構成を採用しているが、押上ピン41を載置台10の枠内外へ平行移動させる構成を採用してもよく、同様に基板受渡機構200として支持ピン210を載置台10の枠内外へ平行移動させる構成を採用してもよい。
その他、本発明は前記各実施形態に限られず、その趣旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であるのは言うまでもない。
M 基板保持装置
100 クランプ機構
10 載置台
11a 当接面
11b 対向面
11c 延設面
14a 貫通孔
14b 挿入孔
20 クランプ片
21a 当接面
22 傾斜面
30 クランプ保持機構
31 磁石
31a 雄ネジ部
32 磁性体
40 クランプ解除機構
41 押上ピン
42 押上ピン移動機構
xp1 押上ピン待機位置
yp1 クランプ解除位置
zp1 押上ピン退避位置
50 距離調節機構
51a 雌ネジ部
200 基板受渡機構
210 支持ピン
220 支持ピン移動機構
xp2 支持ピン待機位置
yp2 基板支持位置
zp2 支持ピン退避位置

Claims (12)

  1. 基板を挟んで保持するクランプ機構であって、
    前記基板の一方面が当接する当接面と、前記当接面から立ち上がって前記当接面に載置された基板の端面と対向する対向面と、前記対向面から前記当接面と反対側に延びて前記基板が当接されない延設面とが設けられる載置台と、
    前記載置台に載置された前記基板を当該載置台との間で挟むように開閉するクランプ片と、
    前記載置台に対して前記クランプ片を閉じた状態に保持するクランプ保持機構とを備え、
    前記載置台は、前記クランプ片を回転可能とする軸を支点として前記載置台に対して前記クランプ片を開閉させ、前記対向面と反対側の前記延設面の外側に設けられるヒンジ部を備え、
    前記クランプ保持機構が、前記載置台又は前記クランプ片のいずれか一方に設けられた磁石と他方に設けられた磁性体とを備えるとともに、前記載置台に対して前記クランプ片が閉じた状態における前記磁石および前記磁性体の間の距離を調節する距離調節機構を備え、
    前記クランプ片が前記基板を挟んだ状態で、前記載置台の内側から外側に向かう方向において、前記クランプ片が前記基板の他方面と当接する当接面、前記距離調節機構、及び、前記ヒンジ部がこの順に位置する、クランプ機構。
  2. 前記距離調節機構が、前記載置台又は前記クランプ片の少なくとも一方に設けられ、前記磁石又は前記磁性体の一方が他方に対して進退できるように挿入される挿入孔を有している請求項1記載のクランプ機構。
  3. 前記距離調節機構が、
    前記磁石又は前記磁性体の外面に設けられた雄ネジ部と、
    前記挿入孔の内面に設けられた雌ネジ部とを備える請求項2記載のクランプ機構。
  4. 前記載置台又は前記クランプ片の少なくとも一方が、前記当接面と、当該当接面から立ち上がって当該基板の端面と対向する対向面とを有している請求項1乃至3のいずれかに記載のクランプ機構。
  5. 前記クランプ片が、前記基板と当接する面と反対面に先端に向かって傾斜する傾斜面を有している請求項1乃至4のいずれかに記載のクランプ機構。
  6. 前記載置台に対して前記クランプ片が閉じた状態を解除するクランプ解除機構をさらに備える請求項1乃至5のいずれかに記載のクランプ機構。
  7. 前記載置台に貫通孔が設けられており、
    前記クランプ解除機構が、前記貫通孔に差し込まれ、前記載置台に対して前記クランプ片を押し上げて開いた状態にする押上ピンを備えている請求項記載のクランプ機構。
  8. 基板を挟んで保持するクランプ機構であって、
    前記基板が載置され、貫通孔が設けられた載置台と、
    前記載置台に載置された前記基板を当該載置台との間で挟むように開閉するクランプ片と、
    前記載置台に対して前記クランプ片を閉じた状態に保持し、前記載置台又は前記クランプ片のいずれか一方に設けられた磁石と他方に設けられた磁性体とを備えるクランプ保持機構と、
    前記載置台に対して前記クランプ片が閉じた状態を解除するとともに、前記貫通孔に差し込まれ、前記載置台に対して前記クランプ片を押し上げて開いた状態にする押上ピンを備えているクランプ解除機構とを備え、
    前記クランプ解除機構が、前記クランプ片に対して前記押上ピンを移動させる押上ピン移動機構をさらに備え、
    前記押上ピン移動機構が、前記押上ピンを、前記貫通孔に差し込み前記クランプ片を押し上げるように上昇させたクランプ解除位置と、前記貫通孔から引き抜くように下降させた押上ピン待機位置と、前記クランプ片及び前記載置台によって保持された前記基板の動きを妨げない押上ピン退避位置との間で移動させるクランプ機構。
  9. 前記請求項1乃至8のいずれかに記載のクランプ機構と、搬送装置によって搬送される前記基板を前記クランプ機構へ受け渡す基板受渡機構とを備える基板保持装置。
  10. 基板を挟んで保持するクランプ機構と、搬送装置によって搬送される前記基板を前記クランプ機構へ受け渡す基板受渡機構とを備える基板保持装置であって、
    前記基板が載置され、貫通孔が設けられた枠状の載置台と、
    前記載置台に載置された前記基板を当該載置台との間で挟むように開閉するクランプ片と、
    前記載置台に対して前記クランプ片を閉じた状態に保持し、前記載置台又は前記クランプ片のいずれか一方に設けられた磁石と他方に設けられた磁性体とを備えるクランプ保持機構と、
    前記載置台に対して前記クランプ片が閉じた状態を解除するとともに、前記貫通孔に差し込まれ、前記載置台に対して前記クランプ片を押し上げて開いた状態にする押上ピンを備えているクランプ解除機構とを備え、
    前記基板受渡機構が、前記搬送装置によって前記載置台の上方へ搬送された前記基板を、前記載置台の枠内に下側から通されて支持する支持ピンと、前記載置台に対して前記支持ピンを移動させる支持ピン移動機構とを備え、
    前記支持ピン移動機構が、前記支持ピンを、前記載置台の枠内に下側から通して前記基板を支持するように上昇させた基板支持位置と、前記載置台の下側へ下降させた支持ピン待機位置と、前記クランプ片及び前記載置台によって挟まれた前記基板の動きを妨げない支持ピン退避位置との間で移動させる基板保持装置。
  11. 前記載置台が貫通孔を有しており、
    前記クランプ解除機構が、前記貫通孔に差し込まれ、前記載置台に対して前記クランプ片を押し上げて開いた状態にする押上ピンおよび前記クランプ片に対して前記押上ピンを移動させる押上ピン移動機構をさらに備え、
    前記押上ピンを、前記貫通孔に差し込み、前記クランプ片を押し上げるように上昇させたクランプ解除位置へ移動させ、前記支持ピンを前記基板支持位置へ移動させた後、前記支持ピンを前記支持ピン待機位置へ移動させる途中で、前記支持ピンによって支持された前記基板を前記クランプ機構に受け渡すと共に、前記押上ピンを、前記貫通孔から引き抜くように下降させた押上ピン待機位置へ移動させ、その後、前記押上ピンを、前記クランプ片及び前記載置台によって保持された前記基板の動きを妨げない押上ピン退避位置へ移動させると共に、前記支持ピンを前記支持ピン退避位置へ移動させる請求項10記載の基板保持装置。
  12. 前記クランプ機構が多段状に配置されており、前記各段のクランプ機構に対応するように前記基板受渡機構が設置されている請求項9乃至11のいずれかに記載の基板保持装置。
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