JP7252800B2 - シャッターカーテン用巻取軸の中子構造体の製造装置及びその製造方法 - Google Patents
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Description
3 巻取軸
3A 軸首部
3B 本体
7 棒状部材
7A 面取り部
7C 先端面
8 丸筒状部材
11,11’ 第1中子部材
11A,11A’ 中心孔
12,12’ 第2中子部材
12A,12A’ 中心孔
20 中子構造体
30 製造装置
31 第1保持手段
32 第2保持手段
33 第3保持手段
51,61,71 爪部材
57 窪み部
68 弾性部材であるコイルばね
85 棒状部材や第1及び第2中子部材を供給するための供給手段
86 棒状部材に第1及び第2中子部材をスポット溶接するための第1溶接手段
87 棒状部材に第1及び第2中子部材を全周溶接するための第2溶接手段
92 面取り部
Claims (10)
- シャッターカーテンを繰り出し自在に巻き取るための巻取軸の軸方向の端部の軸首部を形成する棒状部材と、中心部に丸孔で設けられている中心孔に丸棒で形成された前記棒状部材が挿入されることでこの棒状部材に配置されるとともに、この棒状部材に溶接で結合され、前記巻取軸の本体を形成している丸筒状部材の内部で外周部がこの丸筒状部材の内周部に結合される中子部材とを含んで構成されるシャッターカーテン用巻取軸の中子構造体を製造するための装置であって、
前記中子部材を保持するための第1保持手段と、前記棒状部材を保持するための第2保持手段とを備えており、これらの保持手段のうち、少なくとも一方の保持手段は、前記棒状部材を前記中子部材の前記中心孔に挿入するために、他方の保持手段に向かって前進可能となっているとともに、前記棒状部材の先端面の外周部と、前記中心孔における前記先端面が挿入する側の端部の内周部とのうち、少なくとも一方に面取り部が設けられ、前記第1保持手段と前記第2保持手段のうち、少なくとも一方の保持手段は、前記先端面が前記中心孔に挿入されるときには、前記保持を緩和している状態となっており、
前記第1保持手段は、前記中子部材の円周方向に配置されている複数個の爪部材が、前記中子部材の内外径方向に移動自在となっているスクロールチャック式の保持手段であり、前記第2保持手段も、前記棒状部材の円周方向に配置されている複数個の爪部材が、前記棒状部材の内外径方向に移動自在となっているスクロールチャック式の保持手段であり、
前記保持を緩和している前記状態とは、前記スクロールチャック式の保持手段の前記複数個の爪部材が、前記保持を維持して少し外径方向に移動していることであり、
前記保持を緩和している前記状態は、前記第1保持手段において行われ、前記第2保持手段のそれぞれの前記爪部材には、前記中子部材の保持を緩和した前記第1保持手段のそれぞれの前記爪部材にこの中子部材を弾性的に押圧するための弾性部材が取り付けられていることを特徴とするシャッターカーテン用巻取軸の中子構造体の製造装置。 - 請求項1に記載のシャッターカーテン用巻取軸の中子構造体の製造装置において、前記第1保持手段の前記複数個の爪部材の個数は、前記中子部材の円周方向に等角度間隔で配置された3個であり、前記第2保持手段の前記複数個の爪部材の個数も、前記棒状部材の円周方向に等角度間隔で配置された3個であることを特徴とするシャッターカーテン用巻取軸の中子構造体の製造装置。
- 請求項1又は2に記載のシャッターカーテン用巻取軸の中子構造体の製造装置において、前記第1保持手段のそれぞれの前記爪部材の内径側の先端部には、内径側が開放され、かつ外径側が閉じられていて、前記第2保持手段とは反対側に窪んだ窪み部が設けられ、前記第1保持手段で前記中子部材の前記保持を緩和している前記状態において、この中子部材は前記窪み部に前記弾性部材により弾性的に押圧されることを特徴とするシャッターカーテン用巻取軸の中子構造体の製造装置。
- 請求項3に記載のシャッターカーテン用巻取軸の中子構造体の製造装置において、前記第1保持手段のそれぞれの前記爪部材の前記窪み部は、壁部によって前記外径側が閉じられているものとなっており、前記第1保持手段で前記中子部材の前記保持を緩和している前記状態とは、前記第1保持手段のそれぞれの前記爪部材の前記壁部が前記中子部材の外周部を挟着していない状態であることを特徴とするシャッターカーテン用巻取軸の中子構造体の製造装置。
- 請求項3又は4に記載のシャッターカーテン用巻取軸の中子構造体の製造装置において、それぞれの前記窪み部に前記弾性部材により弾性的に押圧された前記中子部材を前記棒状部材にスポット溶接するための溶接手段を備えていることを特徴とするシャッターカーテン用巻取軸の中子構造体の製造装置。
- 請求項1~5のいずれかに記載のシャッターカーテン用巻取軸の中子構造体の製造装置において、前記中子部材が配置された前記棒状部材を保持してこの棒状部材を回転させるための第3保持手段と、この第3保持手段で回転する前記棒状部材に前記中子部材をこの棒状部材の全周に渡って溶接するための溶接手段とを備えていることを特徴とするシャッターカーテン用巻取軸の中子構造体の製造装置。
- 請求項1~6のいずれかに記載のシャッターカーテン用巻取軸の中子構造体の製造装置において、前記弾性部材はコイルばねであることを特徴とするシャッターカーテン用巻取軸の中子構造体の製造装置。
- シャッターカーテンを繰り出し自在に巻き取るための巻取軸の軸方向の端部の軸首部を形成する棒状部材と、中心部に丸孔で設けられている中心孔に丸棒で形成された前記棒状部材が挿入されることでこの棒状部材に配置されるとともに、この棒状部材に溶接で結合され、前記巻取軸の本体を形成している丸筒状部材の内部で外周部がこの丸筒状部材の内周部に結合される中子部材とを含んで構成されるシャッターカーテン用巻取軸の中子構造体を製造するための方法であって、
前記棒状部材の先端面の外周部と、前記中心孔における前記先端面が挿入する側の端部の内周部とのうち、少なくとも一方に面取り部を設けるための作業工程と、
前記中子部材を第1保持手段により保持させるとともに、前記棒状部材を第2保持手段により保持させるための作業工程と、
前記第1保持手段と前記第2保持手段のうち、少なくとも一方の保持手段を、前記棒状部材を前記中子部材の前記中心孔に挿入するために、他方の保持手段に向かって前進させるための作業工程と、
前記第1保持手段と前記第2保持手段のうち、少なくとも一方の保持手段を、前記先端面が前記中心孔に挿入されるときには、前記保持を緩和させている状態とするための作業工程と、
を含み、
前記第1保持手段は、前記中子部材の円周方向に配置されている複数個の爪部材が、前記中子部材の内外径方向に移動自在となっているスクロールチャック式の保持手段であり、前記第2保持手段も、前記棒状部材の円周方向に配置されている複数個の爪部材が、前記棒状部材の内外径方向に移動自在となっているスクロールチャック式の保持手段であり、
前記保持を緩和させている前記状態とは、前記スクロールチャック式の保持手段の前記複数個の爪部材が、前記保持を維持して少し外径方向に移動していることであり、
前記保持を緩和させている前記状態は、前記第1保持手段において行われ、
前記第2保持手段のそれぞれの前記爪部材には、前記第1保持手段のそれぞれの前記爪部材に前記中子部材を弾性的に押圧するための弾性部材が取り付けられており、
前記保持を緩和させている前記状態のときに、前記弾性部材により、前記第1保持手段のそれぞれの前記爪部材に前記中子部材を弾性的に押圧することを特徴とするシャッターカーテン用巻取軸の中子構造体の製造方法。 - 請求項8に記載のシャッターカーテン用巻取軸の中子構造体の製造方法において、
前記保持を緩和させている前記状態とするための前記作業工程の後に、前記第1保持手段のそれぞれの前記爪部材が内径方向に移動することで前記中子部材を前記第1保持手段により強固に保持する作業工程と、
前記中子部材を前記棒状部材にスポット溶接により仮結合する作業工程と、
を含むことを特徴とするシャッターカーテン用巻取軸の中子構造体の製造方法。 - 請求項9に記載のシャッターカーテン用巻取軸の中子構造体の製造方法において、前記中子部材を前記棒状部材にスポット溶接により仮結合する前記作業工程の後に、前記中子部材を前記棒状部材に全周溶接により結合する作業工程と、
を含むことを特徴とするシャッターカーテン用巻取軸の中子構造体の製造方法。
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