[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP7243211B2 - 通信管理システム、管理サーバ、vpnサーバ、通信管理方法、及びプログラム - Google Patents

通信管理システム、管理サーバ、vpnサーバ、通信管理方法、及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP7243211B2
JP7243211B2 JP2019008312A JP2019008312A JP7243211B2 JP 7243211 B2 JP7243211 B2 JP 7243211B2 JP 2019008312 A JP2019008312 A JP 2019008312A JP 2019008312 A JP2019008312 A JP 2019008312A JP 7243211 B2 JP7243211 B2 JP 7243211B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
terminal
address
network
vpn
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019008312A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2020120216A (ja
Inventor
顕尚 倉島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2019008312A priority Critical patent/JP7243211B2/ja
Priority to US17/422,323 priority patent/US20220086048A1/en
Priority to PCT/JP2020/000404 priority patent/WO2020153133A1/ja
Publication of JP2020120216A publication Critical patent/JP2020120216A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7243211B2 publication Critical patent/JP7243211B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L41/00Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
    • H04L41/08Configuration management of networks or network elements
    • H04L41/0893Assignment of logical groups to network elements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L47/00Traffic control in data switching networks
    • H04L47/70Admission control; Resource allocation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/46Interconnection of networks

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Description

本発明は、通信管理システム、管理サーバ、VPNサーバ、端末、通信管理方法、及びプログラムに関する。
近年は移動端末が様々な場面で利用されている。このため、移動端末がハンドオフする機会が増えている。例えば特許文献1には、移動端末が、携帯電話を介した無線接続とLAN用NICを介した無線接続との間でハンドオフする際に、LAN用NICに割り当てられたMACアドレスまたはIPアドレスと、移動端末とサーバとの間で共有される認証状態と、をサーバに送信することが記載されている。サーバは、この情報を用いて、ハンドオフ後に認証状態の復元を実行する。
特開2013-211781号公報
端末の接続方法が、あるネットワークに直接接続している状態からVPN(Virtual Private Network)を介してそのネットワークに接続する状態(VPN接続)に切り替わった場合、移動端末に割り当てられたアドレスが変わってしまう可能性が高い。アドレスが変わった場合、通信が中断する可能性が出てくる。
本発明が解決しようとする課題の一例は、端末の接続先が第1のネットワークからVPN接続に切り替わった場合においても、端末のアドレスが変わらないようにすることである。
本発明によれば、第1ネットワークに接続可能な端末とともに使用され、
前記端末を前記第1ネットワークにVPN(Virtual Private Network)接続するためのVPNサーバと、
管理サーバと、
を備え、
前記管理サーバは、
前記第1ネットワークにおいて前記端末に割り当てられたアドレスである第1アドレスを特定可能な第1アドレス特定情報を受信し、受信した前記第1アドレス特定情報を、当該端末を認証する端末認証情報に紐づけて記憶手段に記憶させる処理手段と、
前記VPNサーバから前記端末認証情報を受信すると、前記記憶手段から当該端末認証情報に対応する前記第1アドレス特定情報を読み出し、当該第1アドレス特定情報によって特定される前記第1アドレスを前記VPNサーバに送信する管理側送信手段と、
を備え、
前記VPNサーバは、
前記VPN接続を要求してきた前記端末の前記端末認証情報を前記管理サーバに送信する認証情報転送手段と、
前記管理サーバが送信してきた前記第1アドレスと同じアドレスを用いて前記端末を前記第1ネットワークにVPN接続させるVPN接続手段と、
を備える通信管理システムが提供される。
本発明によれば、上記したVPNサーバ、上記した管理サーバも提供される。
本発明によれば、VPNサーバ及び管理サーバを用いた通信管理方法であって、
前記VPNサーバ及び前記管理サーバは、第1ネットワークに接続可能な端末とともに使用され、
前記VPNサーバは、前記端末を前記第1ネットワークにVPN(Virtual Private Network)接続し、
前記管理サーバは、
前記第1ネットワークにおいて前記端末に割り当てられたアドレスである第1アドレスを特定可能な第1アドレス特定情報を受信し、受信した前記第1アドレス特定情報を、当該端末を認証する端末認証情報に紐づけて記憶手段に記憶させ、
前記VPNサーバから前記端末認証情報を受信すると、前記記憶手段から当該端末認証情報に対応する前記第1アドレス特定情報を読み出し、当該第1アドレス特定情報によって特定される前記第1アドレスを前記VPNサーバに送信し、
前記VPNサーバは、
前記VPN接続を要求してきた前記端末の前記端末認証情報を前記管理サーバに送信し、
前記管理サーバが送信してきた前記第1アドレスと同じアドレスを用いて前記端末を前記第1ネットワークにVPN接続させる通信管理方法が提供される。
本発明によれば、コンピュータを用いた通信管理方法であって、
前記コンピュータは、
第1ネットワークに接続可能な端末、及び管理サーバとともに使用され、前記端末を前記第1ネットワークにVPN(Virtual Private Network)接続するためのVPNサーバとして機能し、
前記VPN接続を要求してきた前記端末の端末認証情報を前記管理サーバに送信し、
前記管理サーバが送信してきた第1アドレスと同じアドレスを用いて前記端末を前記第1ネットワークにVPN接続させる、通信管理方法が提供される。
本発明によれば、コンピュータを用いた通信管理方法であって、
前記コンピュータは、
第1ネットワークに接続可能な端末、及び前記端末を前記第1ネットワークにVPN(Virtual Private Network)接続するためのVPNサーバとともに使用され、
前記第1ネットワークにおいて前記端末に割り当てられたアドレスである第1アドレスを特定可能な第1アドレス特定情報を受信し、受信した前記第1アドレス特定情報を、当該端末を認証する端末認証情報に紐づけて記憶手段に記憶させ、
前記VPNサーバから前記端末認証情報を受信すると、前記記憶手段から当該端末認証情報に対応する前記第1アドレス特定情報を読み出し、当該第1アドレス特定情報によって特定される前記第1アドレスを前記VPNサーバに送信する、通信管理方法が提供される。
本発明によれば、コンピュータに実行可能なプログラムであって、
前記コンピュータを、第1ネットワークに接続可能な端末、及び管理サーバとともに使用され、前記端末を前記第1ネットワークにVPN(Virtual Private Network)接続するためのVPNサーバとして機能させ、
前記コンピュータに、
前記VPN接続を要求してきた前記端末の端末認証情報を前記管理サーバに送信する機能と、
前記管理サーバが送信してきた第1アドレスと同じアドレスを用いて前記端末を前記第1ネットワークにVPN接続させる機能と、
を持たせるプログラムが提供される。
本発明によれば、コンピュータに実行可能なプログラムであって、
前記コンピュータは、第1ネットワークに接続可能な端末、及び前記端末を前記第1ネットワークにVPN(Virtual Private Network)接続するためのVPNサーバとともに使用され、
前記コンピュータに、
前記第1ネットワークにおいて前記端末に割り当てられたアドレスである第1アドレスを特定可能な第1アドレス特定情報を受信し、受信した前記第1アドレス特定情報を、当該端末を認証する端末認証情報に紐づけて記憶手段に記憶させる機能と、
前記VPNサーバから前記端末認証情報を受信すると、前記記憶手段から当該端末認証情報に対応する前記第1アドレス特定情報を読み出し、当該第1アドレス特定情報によって特定される前記第1アドレスを前記VPNサーバに送信する機能と、
を持たせるプログラムが提供される。
本発明によれば、端末の接続先が第1のネットワークからVPN接続に切り替わった場合においても、端末のアドレスが変わらない。
実施形態に係る通信管理システムの構成を説明するための図である。 管理サーバの機能構成の一例を示す図である。 VPNサーバの機能構成の一例を示す図である。 端末の機能構成の一例を示す図である。 管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 端末が直接第1ネットワークに接続したときの、管理サーバの動作の第1例を説明するフローチャートである。 図6の変形例を示す図である。 端末が第2ネットワークを介して第1ネットワークにVPN接続するときの各装置の動作の第1例を説明するフローチャートである。 端末が第2ネットワークを介して第1ネットワークにVPN接続するときの各装置の動作の第2例を説明するフローチャートである。 端末が第2ネットワークを介して第1ネットワークにVPN接続するときの各装置の動作の第3例を説明するフローチャートである。
図1は、実施形態に係る通信管理システムの構成を説明するための図である。この通信管理システムは、端末50とともに使用され、管理サーバ10及びVPNサーバ30を備えている。端末50は第1ネットワーク22(例えばホームネットワーク)に接続可能であるとともに、第2ネットワーク40にも接続可能である。VPNサーバ30は、第2ネットワーク40に接続した端末50を、第1ネットワーク22にVPN(Virtual Private Network)接続させる際に用いられる。なお、第2ネットワーク40と第1ネットワーク22の間には、VPN機能を有するルータ42が設けられている。第2ネットワーク40は、例えば公衆通信網を含んでいる。この公衆通信網の少なくとも一部は無線通信網である。
第1ネットワーク22にはアドレス払出装置20が設けられている。アドレス払出装置20は、例えばDHCPサーバなどアドレス払出用のサーバであり、第1ネットワーク22に接続してきた端末50に、第1ネットワーク22で用いられるアドレス(例えばIPアドレス)を割り当てる。以下、端末50に割り当てられたアドレスを第1アドレスと記載する。アドレス払出装置20は、第1アドレスを、端末50を特定する端末特定情報に対応付けて払い出し、かつ、その第1アドレスと端末特定情報との対応関係を記憶部に記憶する。この記憶部はアドレス払出装置20に内蔵されていてもよいし、アドレス払出装置20の外部に位置していてもよい。端末特定情報は、例えばMACアドレスやIMSI(International Mobile Subscriber Identity)である。
そして管理サーバ10及びVPNサーバ30は、VPN接続したときに第1ネットワークにおいて端末50に割り当てられるアドレスを、第1アドレスと同一のアドレスとなるようにする。以下、管理サーバ10及びVPNサーバ30の機能について詳細に説明する。
図2は、管理サーバ10の機能構成の一例を示す図である。管理サーバ10は、処理部110、記憶部120、及び管理側送信部130を備えている。なお、記憶部120は10の外部に設けられていてもよい。
処理部110は、端末50に割り当てられた第1アドレスを特定可能な情報(以下、第1アドレス特定情報と記載)を受信する。第1アドレス特定情報は、例えば上記した端末特定情報であるが、第1アドレスそのものであってもよい。第1アドレス特定情報の送信元は、例えば端末50であるが他の装置(例えばアドレス払出装置20)であってもよい。また処理部110は、端末50を認証するための情報(以下、端末認証情報と記載)を端末50に対して生成し、この端末認証情報を第1アドレス特定情報に対応付けて記憶部120に記憶させる。端末認証情報は、例えばID及びパスワードの組み合わせであるが、これに限定されない。
処理部110は、端末認証情報を端末50に送信する。端末50は、第2ネットワーク40を介して第1ネットワークにVPN接続するときに、この端末認証情報を、ルータ42を介してVPNサーバ30に送信する。VPNサーバ30は、端末50から受信した端末認証情報を管理サーバ10に送信する。
管理側送信部130は、VPNサーバ30から端末認証情報を受信すると、記憶部120から当該端末認証情報に対応する第1アドレス特定情報を読み出し、当該第1アドレス特定情報によって特定される第1アドレスをVPNサーバ30に送信する。例えば管理側送信部130は、第1アドレス特定情報に対応する第1アドレスをアドレス払出装置20から受け取り、この第1アドレスをVPNサーバ30に送信する。
図3は、VPNサーバ30の機能構成の一例を示す図である。VPNサーバ30は、認証情報転送部310及びVPN接続部320を備えている。認証情報転送部310は、端末50から端末認証情報を受信すると、この端末認証情報を管理サーバ10に送信する。VPN接続部320は、管理サーバ10が送信してきた第1アドレスと同じアドレスを用いて端末50を第1ネットワークにVPN接続させる。
図4は、端末50の機能構成の一例を示す図である。端末50は、認証情報要求部510、VPN接続部520、アプリケーション530、及び通信制御部540を有している。認証情報要求部510は、第1ネットワーク22に接続してアドレス払出装置20から第1アドレスを割り当てられると、管理サーバ10に端末認証情報の発行依頼を送信する。VPN接続部520は、端末50をVPNのクライアントとして機能させる。アプリケーション530は、端末50で用いられるアプリケーションであり、その種類は様々である。通信制御部540は、端末50をネットワークに接続する際に様々な制御を行っている。この制御の一例が、VPN接続部520の起動及び終了である。
図5は、管理サーバ10のハードウェア構成の一例を示す図である。管理サーバ10の主な構成は、集積回路を用いて実現される。この集積回路は、バス602、プロセッサ604、メモリ606、ストレージデバイス608、入出力インタフェース610、及びネットワークインタフェース612を有する。バス602は、プロセッサ604、メモリ606、ストレージデバイス608、入出力インタフェース610、及びネットワークインタフェース612が、相互にデータを送受信するためのデータ伝送路である。ただし、プロセッサ604などを互いに接続する方法は、バス接続に限定されない。プロセッサ604は、マイクロプロセッサなどを用いて実現される演算処理装置である。メモリ606は、RAM(Random Access Memory)などを用いて実現されるメモリである。ストレージデバイス608は、ROM(Read Only Memory)やフラッシュメモリなどを用いて実現されるストレージデバイスである。
入出力インタフェース610は、管理サーバ10を周辺デバイスと接続するためのインタフェースである。
ネットワークインタフェース612は、管理サーバ10を通信網、例えば第1ネットワーク22に接続するためのインタフェースである。ネットワークインタフェース612が通信網に接続する方法は、無線接続であってもよいし、有線接続であってもよい。
ストレージデバイス608は、管理サーバ10の各機能要素を実現するためのプログラムモジュールを記憶している。プロセッサ604は、このプログラムモジュールをメモリ606に読み出して実行することで、管理サーバ10の各機能を実現する。また、ストレージデバイス608は記憶部120としても機能する。
なお、VPNサーバ30及び端末50のハードウェア構成も10のハードウェア構成と同様である。
図6は、端末50が直接第1ネットワーク22に接続したときの、管理サーバ10の動作の第1例を説明するフローチャートである。まず端末50には、第1ネットワーク22に接続する際、アドレス払出装置20から第1アドレスが払い出される。この際、MACアドレスやIMSIなどの端末特定情報が第1アドレス特定情報として扱われる。そして、アドレス払出装置20は端末50に払い出した第1アドレスを端末50の端末特定情報に紐づけて記憶する。端末50の通信制御部540は、この第1アドレスを取得する(ステップS10)。
次いで、通信制御部540は、端末認証情報の発行依頼を管理サーバ10に送信する。この際、端末50は、第1アドレス特定情報すなわち端末特定情報を管理サーバ10に送信する(ステップS20)。なお、第1アドレス特定情報の送信が、端末認証情報の発行依頼を意味していてもよい。
管理サーバ10の処理部110は、端末50の端末認証情報を生成し(ステップS30)、生成した端末認証情報を第1アドレス特定情報に紐づけて記憶部120に記憶させる(ステップS40)。そして処理部110は、生成した端末認証情報を端末50に送信する(ステップS50)。端末50のVPN接続部520は、受信した端末認証情報を記憶する(ステップS60)。
図7は、図6の変形例、すなわち端末50が直接第1ネットワーク22に接続したときの、管理サーバ10の動作の第2例を説明するフローチャートである。本図に示す処理の前に、端末50は予め管理サーバ10に接続しており、また、管理サーバ10は予め端末50に端末認証情報を送信している。そして、端末50は、この端末認証情報を予め記憶している。または、管理サーバ10は予め端末50用の端末認証情報を作成し、何らかの手段で端末50のユーザに端末認証情報を渡し、端末50のユーザがこの端末認証情報を端末50に入力し、記憶させても構わない。
図6に示した例と同様に、端末50には、第1ネットワーク22に接続する際、アドレス払出装置20から第1アドレスを払い出される。そして、アドレス払出装置20は端末50に払い出した第1アドレスを端末50の端末特定情報に紐づけて記憶する。端末50の通信制御部540は、この第1アドレスを取得する(ステップS10)。すると通信制御部540は、端末認証情報を第1アドレス特定情報に紐づけて管理サーバ10に送信する(ステップS22)。
管理サーバ10の処理部110は、端末50から送信されてきた端末認証情報を用いて端末50の認証を実行する(ステップS32)。そして認証に成功する(ステップS32:Yes)と、端末50から送信されてきた第1アドレス特定情報を端末認証情報に紐づけて記憶する(ステップS42)。そして処理部110は、処理が正常に終了したことを示す情報(処理終了情報)を端末50に送信する(ステップS52)。
図8は、端末50が第2ネットワーク40を介して第1ネットワーク22にVPN接続するときの各装置の動作の第1例を説明するフローチャートである。この処理は、管理サーバ10の記憶部120が端末特定情報を端末認証情報に紐づけて記憶している場合に対応している。
本図に示す処理の前、端末50は直接第1ネットワーク22に接続し、アプリケーションを動作させている。そして端末50の通信制御部540は、そのアプリケーションの動作を継続させながら第2ネットワーク40の通信圏内に移動したことを検知すると、第2ネットワーク40に接続し(ステップS110)、第2ネットワーク40及びルータ42を介してVPN接続要求とともに端末認証情報をVPNサーバ30に送信する(ステップS120)。なお、ステップS110に示した処理を行うための条件として、さらに、第1ネットワーク22の通信圏外であることが加わってもよい。
VPNサーバ30の認証情報転送部310は、端末50から端末認証情報を受信すると、この端末認証情報を管理サーバ10に送信する(ステップS130)。
管理サーバ10の管理側送信部130は、VPNサーバ30から端末認証情報を受信すると、この端末認証情報に対して認証処理を行う(ステップS140)。認証に成功した場合(ステップS140:Yes)、この端末認証情報に対応する端末特定情報を記憶部120から読み出し(ステップS150)、読み出した端末特定情報をアドレス払出装置20に送信する(問い合わせ処理:ステップS160)。
アドレス払出装置20は、管理サーバ10から送信された端末特定情報に対応する第1アドレスを記憶部から読み出し、読み出した第1アドレスを管理サーバ10に送信する(ステップS170)。管理サーバ10の管理側送信部130は、アドレス払出装置20から受信した第1アドレスをVPNサーバ30に送信する(ステップS180)。VPNサーバ30のVPN接続部320は、管理サーバ10から受信した第1アドレスと同じアドレスを用いて、端末50を第1ネットワーク22にVPN接続させる(ステップS190)。
図9は、端末50が第2ネットワーク40を介して第1ネットワーク22にVPN接続するときの各装置の動作の第2例を説明するフローチャートである。この処理は、管理サーバ10の記憶部120が第1アドレスを端末認証情報に紐づけて記憶している場合に対応している。
ステップS110~ステップS140までの処理は、図8に示した例と同様である。管理側送信部130は、端末認証情報の認証に成功した場合(ステップS140:Yes)、この端末認証情報に対応する第1アドレスを記憶部120から読み出し(ステップS152)、読み出した端末特定情報をVPNサーバ30に送信する(ステップS180)。その後の処理(ステップS190)は図8を用いて説明した通りである。
図10は、端末50が第2ネットワーク40を介して第1ネットワーク22にVPN接続するときの各装置の動作の第3例を説明するフローチャートである。本図に示す処理において、端末50は予め管理サーバ10に接続しており、また、管理サーバ10は予め端末50に端末認証情報を送信している。そして、端末50は、この端末認証情報を予め記憶している。このため、端末50が第1ネットワーク22に直接接続するときには、図7に示した処理が行われる。
まず、ステップS110~ステップS140までの処理は、図8に示した例と同様である。そして、ステップS140において認証に成功し(Yes)、かつ、端末認証情報に対応する端末特定情報の読み出しに成功した場合(ステップS154:Yes)、図8のステップS160~S190に示した処理が行われる。
管理サーバ10の管理側送信部130は、認証に失敗した場合、すなわち端末50が第1ネットワーク22に接続したことがなかった場合(ステップS140:No)、及び、端末認証情報に対応する端末特定情報の読み出しに失敗した場合(ステップS154:No)、認証に失敗したことを示す情報(認証失敗情報)をVPNサーバ30に送信する(ステップS200)。VPNサーバ30のVPN接続部320は、認証失敗情報を受信すると、VPN接続部320が管理しているアドレスから、端末50に割り当てるアドレス(以下、第2アドレスと記載)を選択し、第2アドレスを用いて端末50を第1ネットワーク22にVPN接続させる(ステップS220)。
その後、端末50の通信制御部540は、第1ネットワーク22の通信圏内に入ったことを検知すると、VPN接続を継続したまま、VPN接続を利用しているアプリケーションの動作が終了したか否かを監視する。アプリケーションの動作が終了すると、通信制御部540はVPN接続を終了する(ステップS230)。
その後、端末50の通信制御部540は第1ネットワーク22に接続する。そして、図6のステップS10~ステップS60を用いて説明した処理が行われる。
以上、本実施形態によれば、端末50は、第1ネットワーク22の通信圏外かつ第2ネットワーク40の通信圏内に移動した場合、VPN接続する。この際、管理サーバ10は、VPNサーバ30に、第1ネットワーク22において端末50が割り当てられていたアドレス(第1アドレス)を送信する。このため、VPNサーバ30は、この第1アドレスを用いて端末50を第1ネットワーク22にVPN接続させることができる。従って、端末50は、第1ネットワーク22への直接接続からVPNを介した接続(VPN接続)に切り替わっても、同一のアドレス(第1アドレス)を用いて第1ネットワーク22に接続することができる。従って、この切り替えの際に通信が中断する可能性を低くすることができる。
なお、以上記載の実施形態において、端末50が第1アドレス又は第2アドレスを保持したまま第1ネットワーク22内、又は第1ネットワーク22と第2ネットワーク40との間で移動した際、端末50が、直接又はVPN接続経由でGratuitous ARP(RFC5227)を送出してもよい。このようにすると、第1ネットワーク22内のarpキャッシュやL3テーブルが更新され、その結果、端末50向けの通信パケットが第1ネットワーク22内で端末50に届くようになる。
以下、参考形態の例を付記する。
1.第1ネットワークに接続可能な端末とともに使用され、
前記端末を前記第1ネットワークにVPN(Virtual Private Network)接続するためのVPNサーバと、
管理サーバと、
を備え、
前記管理サーバは、
前記第1ネットワークにおいて前記端末に割り当てられたアドレスである第1アドレスを特定可能な第1アドレス特定情報を受信し、受信した前記第1アドレス特定情報を、当該端末を認証する端末認証情報に紐づけて記憶手段に記憶させる処理手段と、
前記VPNサーバから前記端末認証情報を受信すると、前記記憶手段から当該端末認証情報に対応する前記第1アドレス特定情報を読み出し、当該第1アドレス特定情報によって特定される前記第1アドレスを前記VPNサーバに送信する管理側送信手段と、
を備え、
前記VPNサーバは、
前記VPN接続を要求してきた前記端末の前記端末認証情報を前記管理サーバに送信する認証情報転送手段と、
前記管理サーバが送信してきた前記第1アドレスと同じアドレスを用いて前記端末を前記第1ネットワークにVPN接続させるVPN接続手段と、
を備える通信管理システム。
2.上記1に記載の通信管理システムにおいて、
前記第1ネットワークにおいてアドレスの払出しを行うアドレス払出サーバは、前記第1アドレスを、前記端末を特定する第1の端末特定情報に対応付けて記憶しており、
前記第1アドレス特定情報は前記端末特定情報であり、
前記管理サーバの前記管理側送信手段は、前記第1の端末特定情報に対応する前記第1アドレスを前記アドレス払出サーバに問い合わせ、前記アドレス払出サーバから受信した前記第1アドレスを前記VPNサーバに送信する通信管理システム。
3.上記2に記載の通信管理システムにおいて、
前記管理サーバの前記管理側送信手段は、前記第1の端末特定情報とは異なる第2の端末特定情報を前記アドレス払出サーバに送信し、前記第1アドレスに対応付けて記憶させる通信管理システム。
4.上記1に記載の通信管理システムにおいて、
前記第1アドレス特定情報は前記第1アドレスである通信管理システム。
5.上記1~4のいずれか一つに記載の通信管理システムにおいて、
前記管理サーバの前記管理側送信手段は、前記端末認証情報に対応する前記第1アドレスがなかった場合にその旨を示すアドレス無情報を前記VPNサーバに送信し、
前記VPNサーバの前記VPN接続手段は、前記アドレス無情報を受信すると、前記第1アドレスと一致していることを保証していないアドレスを用いて、前記端末を前記第1ネットワークにVPN接続させる通信管理システム。
6.上記5に記載の通信管理システムにおいて、
前記端末をさらに備え、
前記端末において、特定のアプリ―ケーションが前記VPN接続しており、
前記端末は、前記第1ネットワークも接続可能になり、かつ、前記特定のアプリケーションの動作が停止した後に、前記VPN接続を終了し、前記第1ネットワークに直接接続する通信制御手段を備える通信管理システム。
7.第1ネットワークに接続可能な端末、及び管理サーバとともに使用され、前記端末を前記第1ネットワークにVPN(Virtual Private Network)接続するためのVPNサーバであって、
前記VPN接続を要求してきた前記端末の前記端末認証情報を前記管理サーバに送信する認証情報転送手段と、
前記管理サーバが送信してきた前記第1アドレスと同じアドレスを用いて前記端末を前記第1ネットワークにVPN接続させるVPN接続手段と、
を備えるVPNサーバ。
8.第1ネットワークに接続可能な端末、及び前記端末を前記第1ネットワークにVPN(Virtual Private Network)接続するためのVPNサーバとともに使用され、
前記第1ネットワークにおいて前記端末に割り当てられたアドレスである第1アドレスを特定可能な第1アドレス特定情報を受信し、受信した前記第1アドレス特定情報を、当該端末を認証する端末認証情報に紐づけて記憶手段に記憶させる処理手段と、
前記VPNサーバから前記端末認証情報を受信すると、前記記憶手段から当該端末認証情報に対応する前記第1アドレス特定情報を読み出し、当該第1アドレス特定情報によって特定される前記第1アドレスを前記VPNサーバに送信する管理側送信手段と、
を備える管理サーバ。
9.第1ネットワークに接続可能であるとともに、VPNサーバによって前記第1ネットワークにVPN(Virtual Private Network)接続可能な端末であって、
前記端末において、特定のアプリ―ケーションが前記VPN接続しており、
前記第1ネットワークも接続可能になり、かつ、前記特定のアプリケーションの動作が停止した後に、前記VPN接続を終了し、前記第1ネットワークに直接接続する通信制御手段を備える端末。
10.VPNサーバ及び管理サーバを用いた通信管理方法であって、
前記VPNサーバ及び前記管理サーバは、第1ネットワークに接続可能な端末とともに使用され、
前記VPNサーバは、前記端末を前記第1ネットワークにVPN(Virtual Private Network)接続し、
前記管理サーバは、
前記第1ネットワークにおいて前記端末に割り当てられたアドレスである第1アドレスを特定可能な第1アドレス特定情報を受信し、受信した前記第1アドレス特定情報を、当該端末を認証する端末認証情報に紐づけて記憶手段に記憶させ、
前記VPNサーバから前記端末認証情報を受信すると、前記記憶手段から当該端末認証情報に対応する前記第1アドレス特定情報を読み出し、当該第1アドレス特定情報によって特定される前記第1アドレスを前記VPNサーバに送信し、
前記VPNサーバは、
前記VPN接続を要求してきた前記端末の前記端末認証情報を前記管理サーバに送信し、
前記管理サーバが送信してきた前記第1アドレスと同じアドレスを用いて前記端末を前記第1ネットワークにVPN接続させる通信管理方法。
11.コンピュータを用いた通信管理方法であって、
前記コンピュータは、
第1ネットワークに接続可能な端末、及び管理サーバとともに使用され、前記端末を前記第1ネットワークにVPN(Virtual Private Network)接続するためのVPNサーバとして機能し、
前記VPN接続を要求してきた前記端末の端末認証情報を前記管理サーバに送信し、
前記管理サーバが送信してきた第1アドレスと同じアドレスを用いて前記端末を前記第1ネットワークにVPN接続させる、通信管理方法。
12.上記11に記載の通信管理方法において、
前記第1ネットワークにおいてアドレスの払出しを行うアドレス払出サーバは、前記第1アドレスを、前記端末を特定する第1の端末特定情報に対応付けて記憶しており、
前記第1アドレス特定情報は前記端末特定情報であり、
前記管理サーバは、前記第1の端末特定情報に対応する前記第1アドレスを前記アドレス払出サーバに問い合わせ、前記アドレス払出サーバから受信した前記第1アドレスを前記VPNサーバに送信する通信管理方法。
13.上記12に記載の通信管理方法において、
前記管理サーバは、前記第1の端末特定情報とは異なる第2の端末特定情報を前記アドレス払出サーバに送信し、前記第1アドレスに対応付けて記憶させる通信管理方法。
14.上記11に記載の通信管理方法において、
前記第1アドレス特定情報は前記第1アドレスである通信管理方法。
15.上記11~14のいずれか一つに記載の通信管理方法において、
前記管理サーバは、前記端末認証情報に対応する前記第1アドレスがなかった場合にその旨を示すアドレス無情報を前記VPNサーバに送信し、
前記VPNサーバは、前記アドレス無情報を受信すると、前記第1アドレスと一致していることを保証していないアドレスを用いて、前記端末を前記第1ネットワークにVPN接続させる通信管理方法。
16.上記15に記載の通信管理方法において、
前記端末をさらに備え、
前記端末において、特定のアプリ―ケーションが前記VPN接続しており、
前記端末は、前記第1ネットワークも接続可能になり、かつ、前記特定のアプリケーションの動作が停止した後に、前記VPN接続を終了し、前記第1ネットワークに直接接続する通信制御手段を備える通信管理方法。
17.コンピュータを用いた通信管理方法であって、
前記コンピュータは、
第1ネットワークに接続可能な端末、及び前記端末を前記第1ネットワークにVPN(Virtual Private Network)接続するためのVPNサーバとともに使用され、
前記第1ネットワークにおいて前記端末に割り当てられたアドレスである第1アドレスを特定可能な第1アドレス特定情報を受信し、受信した前記第1アドレス特定情報を、当該端末を認証する端末認証情報に紐づけて記憶手段に記憶させ、
前記VPNサーバから前記端末認証情報を受信すると、前記記憶手段から当該端末認証情報に対応する前記第1アドレス特定情報を読み出し、当該第1アドレス特定情報によって特定される前記第1アドレスを前記VPNサーバに送信する、通信管理方法。
18.コンピュータに実行可能なプログラムであって、
前記コンピュータを、第1ネットワークに接続可能な端末、及び管理サーバとともに使用され、前記端末を前記第1ネットワークにVPN(Virtual Private Network)接続するためのVPNサーバとして機能させ、
前記コンピュータに、
前記VPN接続を要求してきた前記端末の端末認証情報を前記管理サーバに送信する機能と、
前記管理サーバが送信してきた第1アドレスと同じアドレスを用いて前記端末を前記第1ネットワークにVPN接続させる機能と、
を持たせるプログラム。
19.コンピュータに実行可能なプログラムであって、
前記コンピュータは、第1ネットワークに接続可能な端末、及び前記端末を前記第1ネットワークにVPN(Virtual Private Network)接続するためのVPNサーバとともに使用され、
前記コンピュータに、
前記第1ネットワークにおいて前記端末に割り当てられたアドレスである第1アドレスを特定可能な第1アドレス特定情報を受信し、受信した前記第1アドレス特定情報を、当該端末を認証する端末認証情報に紐づけて記憶手段に記憶させる機能と、
前記VPNサーバから前記端末認証情報を受信すると、前記記憶手段から当該端末認証情報に対応する前記第1アドレス特定情報を読み出し、当該第1アドレス特定情報によって特定される前記第1アドレスを前記VPNサーバに送信する機能と、
を持たせるプログラム。
10 管理サーバ
10 第1の端末特定情報に対応する第1アドレスを管理サーバ
20 アドレス払出装置
22 第1ネットワーク
30 VPNサーバ
40 第2ネットワーク
42 ルータ
50 端末
110 処理部
120 記憶部
130 管理側送信部
310 認証情報転送部
320 VPN接続部
510 認証情報要求部
520 VPN接続部
530 アプリケーション
540 通信制御部

Claims (12)

  1. 第1ネットワークに接続可能な端末とともに使用され、
    前記端末を前記第1ネットワークにVPN(Virtual Private Network)接続するためのVPNサーバと、
    管理サーバと、
    を備え、
    前記管理サーバは、
    前記第1ネットワークにおいて前記端末に割り当てられたアドレスである第1アドレスを特定可能な第1アドレス特定情報を受信し、受信した前記第1アドレス特定情報を、当該端末を認証する端末認証情報に紐づけて記憶手段に記憶させる処理手段と、
    前記VPNサーバから前記端末認証情報を受信すると、前記記憶手段から当該端末認証情報に対応する前記第1アドレス特定情報を読み出し、当該第1アドレス特定情報によって特定される前記第1アドレスを前記VPNサーバに送信する管理側送信手段と、
    を備え、
    前記VPNサーバは、
    前記VPN接続を要求してきた前記端末の前記端末認証情報を前記管理サーバに送信する認証情報転送手段と、
    前記管理サーバが送信してきた前記第1アドレスと同じアドレスを用いて前記端末を前記第1ネットワークにVPN接続させるVPN接続手段と、
    を備える通信管理システム。
  2. 請求項1に記載の通信管理システムにおいて、
    前記第1ネットワークにおいてアドレスの払出しを行うアドレス払出サーバは、前記第1アドレスを、前記端末を特定する第1の端末特定情報に対応付けて記憶しており、
    前記第1アドレス特定情報は前記第1の端末特定情報であり、
    前記管理サーバの前記管理側送信手段は、前記第1の端末特定情報に対応する前記第1アドレスを前記アドレス払出サーバに問い合わせ、前記アドレス払出サーバから受信した前記第1アドレスを前記VPNサーバに送信する通信管理システム。
  3. 請求項2に記載の通信管理システムにおいて、
    前記管理サーバの前記管理側送信手段は、前記第1の端末特定情報とは異なる第2の端末特定情報を前記アドレス払出サーバに送信し、前記第1アドレスに対応付けて記憶させる通信管理システム。
  4. 請求項1に記載の通信管理システムにおいて、
    前記第1アドレス特定情報は前記第1アドレスである通信管理システム。
  5. 請求項1~4のいずれか一項に記載の通信管理システムにおいて、
    前記管理サーバの前記管理側送信手段は、前記端末認証情報に対応する前記第1アドレスがなかった場合にその旨を示すアドレス無情報を前記VPNサーバに送信し、
    前記VPNサーバの前記VPN接続手段は、前記アドレス無情報を受信すると、第2アドレスを用いて、前記端末を前記第1ネットワークにVPN接続させる通信管理システム。
  6. 第1ネットワーク及び第2ネットワークに接続可能な端末、及び管理サーバとともに使用され、前記端末を前記第1ネットワークにVPN(Virtual Private Network)接続するためのVPNサーバであって、
    前記端末の接続先が前記第1ネットワークから前記第2ネットワークに切り替わったときに前記VPN接続を継続するために前記端末から送信される要求であって、前記端末の端末認証情報を含む要求を受信したことに応じて、前記要求に含まれる前記端末認証情報を前記管理サーバに送信する認証情報転送手段と、
    前記端末認証情報に対する応答として前記管理サーバが送信してきた、前記第1ネットワークにおいて割り当てられた第1アドレスと同じアドレスを用いて前記端末を前記第2ネットワーク経由で前記第1ネットワークにVPN接続させるVPN接続手段と、
    を備えるVPNサーバ。
  7. 第1ネットワークに接続可能な端末、及び前記端末を前記第1ネットワークにVPN(Virtual Private Network)接続するためのVPNサーバとともに使用され、
    前記第1ネットワークにおいて前記端末に割り当てられたアドレスである第1アドレスを特定可能な第1アドレス特定情報を受信し、受信した前記第1アドレス特定情報を、当該端末を認証する端末認証情報に紐づけて記憶手段に記憶させる処理手段と、
    前記VPNサーバから前記端末認証情報を受信すると、前記記憶手段から当該端末認証情報に対応する前記第1アドレス特定情報を読み出し、当該第1アドレス特定情報によって特定される前記第1アドレスを前記VPNサーバに送信する管理側送信手段と、
    を備える管理サーバ。
  8. VPNサーバ及び管理サーバを用いた通信管理方法であって、
    前記VPNサーバ及び前記管理サーバは、第1ネットワークに接続可能な端末とともに使用され、
    前記VPNサーバは、前記端末を前記第1ネットワークにVPN(Virtual Private Network)接続し、
    前記管理サーバは、
    前記第1ネットワークにおいて前記端末に割り当てられたアドレスである第1アドレスを特定可能な第1アドレス特定情報を受信し、受信した前記第1アドレス特定情報を、当該端末を認証する端末認証情報に紐づけて記憶手段に記憶させ、
    前記VPNサーバから前記端末認証情報を受信すると、前記記憶手段から当該端末認証情報に対応する前記第1アドレス特定情報を読み出し、当該第1アドレス特定情報によって特定される前記第1アドレスを前記VPNサーバに送信し、
    前記VPNサーバは、
    前記VPN接続を要求してきた前記端末の前記端末認証情報を前記管理サーバに送信し、
    前記管理サーバが送信してきた前記第1アドレスと同じアドレスを用いて前記端末を前記第1ネットワークにVPN接続させる通信管理方法。
  9. コンピュータを用いた通信管理方法であって、
    前記コンピュータは、
    第1ネットワーク及び第2ネットワークに接続可能な端末、及び管理サーバとともに使用され、前記端末を前記第1ネットワークにVPN(Virtual Private Network)接続するためのVPNサーバとして機能し、
    前記端末の接続先が前記第1ネットワークから前記第2ネットワークに切り替わったときに前記VPN接続を継続するために前記端末から送信される要求であって、前記端末の端末認証情報を含む要求を受信したことに応じて、前記要求に含まれる前記端末認証情報を前記管理サーバに送信し、
    前記端末認証情報に対する応答として前記管理サーバが送信してきた、前記第1ネットワークにおいて割り当てられた第1アドレスと同じアドレスを用いて前記端末を前記第2ネットワーク経由で前記第1ネットワークにVPN接続させる、通信管理方法。
  10. コンピュータを用いた通信管理方法であって、
    前記コンピュータは、
    第1ネットワークに接続可能な端末、及び前記端末を前記第1ネットワークにVPN(Virtual Private Network)接続するためのVPNサーバとともに使用され、
    前記第1ネットワークにおいて前記端末に割り当てられたアドレスである第1アドレスを特定可能な第1アドレス特定情報を受信し、受信した前記第1アドレス特定情報を、当該端末を認証する端末認証情報に紐づけて記憶手段に記憶させ、
    前記VPNサーバから前記端末認証情報を受信すると、前記記憶手段から当該端末認証情報に対応する前記第1アドレス特定情報を読み出し、当該第1アドレス特定情報によって特定される前記第1アドレスを前記VPNサーバに送信する、通信管理方法。
  11. コンピュータに実行可能なプログラムであって、
    前記コンピュータを、第1ネットワーク及び第2ネットワークに接続可能な端末、及び管理サーバとともに使用され、前記端末を前記第1ネットワークにVPN(Virtual Private Network)接続するためのVPNサーバとして機能させ、
    前記コンピュータに、
    前記端末の接続先が前記第1ネットワークから前記第2ネットワークに切り替わったときに前記VPN接続を継続するために前記端末から送信される要求であって、前記端末の端末認証情報を含む要求を受信したことに応じて、前記要求に含まれる前記端末認証情報を前記管理サーバに送信する機能と、
    前記端末認証情報に対する応答として前記管理サーバが送信してきた、前記第1ネットワークにおいて割り当てられた第1アドレスと同じアドレスを用いて前記第2ネットワーク経由で前記端末を前記第1ネットワークにVPN接続させる機能と、
    を持たせるプログラム。
  12. コンピュータに実行可能なプログラムであって、
    前記コンピュータは、第1ネットワークに接続可能な端末、及び前記端末を前記第1ネットワークにVPN(Virtual Private Network)接続するためのVPNサーバとともに使用され、
    前記コンピュータに、
    前記第1ネットワークにおいて前記端末に割り当てられたアドレスである第1アドレスを特定可能な第1アドレス特定情報を受信し、受信した前記第1アドレス特定情報を、当該端末を認証する端末認証情報に紐づけて記憶手段に記憶させる機能と、
    前記VPNサーバから前記端末認証情報を受信すると、前記記憶手段から当該端末認証情報に対応する前記第1アドレス特定情報を読み出し、当該第1アドレス特定情報によって特定される前記第1アドレスを前記VPNサーバに送信する機能と、
    を持たせるプログラム。
JP2019008312A 2019-01-22 2019-01-22 通信管理システム、管理サーバ、vpnサーバ、通信管理方法、及びプログラム Active JP7243211B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019008312A JP7243211B2 (ja) 2019-01-22 2019-01-22 通信管理システム、管理サーバ、vpnサーバ、通信管理方法、及びプログラム
US17/422,323 US20220086048A1 (en) 2019-01-22 2020-01-09 Communication management system, management server, vpn server, terminal, communication management method, and program
PCT/JP2020/000404 WO2020153133A1 (ja) 2019-01-22 2020-01-09 通信管理システム、管理サーバ、vpnサーバ、端末、通信管理方法、及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019008312A JP7243211B2 (ja) 2019-01-22 2019-01-22 通信管理システム、管理サーバ、vpnサーバ、通信管理方法、及びプログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2020120216A JP2020120216A (ja) 2020-08-06
JP7243211B2 true JP7243211B2 (ja) 2023-03-22

Family

ID=71736143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019008312A Active JP7243211B2 (ja) 2019-01-22 2019-01-22 通信管理システム、管理サーバ、vpnサーバ、通信管理方法、及びプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20220086048A1 (ja)
JP (1) JP7243211B2 (ja)
WO (1) WO2020153133A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11297038B1 (en) * 2021-07-03 2022-04-05 Oversec, Uab Rotating internet protocol addresses in a virtual private network

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002111732A (ja) 2000-10-02 2002-04-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Vpnシステム及びvpn設定方法
US20030097589A1 (en) 2001-11-19 2003-05-22 Tuomo Syvanne Personal firewall with location detection
JP2005167646A (ja) 2003-12-03 2005-06-23 Hitachi Ltd 接続制御システム、接続制御装置、及び接続管理装置
JP2005286802A (ja) 2004-03-30 2005-10-13 Nifty Corp 通信制御方法及びプログラム、並びに通信制御システム及び通信制御関連装置
JP2007501540A (ja) 2003-07-22 2007-01-25 株式会社東芝 秘密保護及びシームレスなwan−lanローミング
JP2007158594A (ja) 2005-12-02 2007-06-21 Mitsubishi Electric Corp データ通信システム、端末装置およびvpn設定更新方法

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103546932B (zh) * 2012-07-17 2016-12-21 中国移动通信集团公司 一种网络切换的方法、装置、网元及系统
US10278230B2 (en) * 2016-08-24 2019-04-30 Google Llc Methods, systems, and media for managing network connections

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002111732A (ja) 2000-10-02 2002-04-12 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> Vpnシステム及びvpn設定方法
US20030097589A1 (en) 2001-11-19 2003-05-22 Tuomo Syvanne Personal firewall with location detection
JP2007501540A (ja) 2003-07-22 2007-01-25 株式会社東芝 秘密保護及びシームレスなwan−lanローミング
JP2005167646A (ja) 2003-12-03 2005-06-23 Hitachi Ltd 接続制御システム、接続制御装置、及び接続管理装置
JP2005286802A (ja) 2004-03-30 2005-10-13 Nifty Corp 通信制御方法及びプログラム、並びに通信制御システム及び通信制御関連装置
JP2007158594A (ja) 2005-12-02 2007-06-21 Mitsubishi Electric Corp データ通信システム、端末装置およびvpn設定更新方法

Also Published As

Publication number Publication date
WO2020153133A1 (ja) 2020-07-30
US20220086048A1 (en) 2022-03-17
JP2020120216A (ja) 2020-08-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2234343B1 (en) Method, device and system for selecting service network
US7720057B2 (en) Packet relay apparatus and control method for data relay apparatus
US8125993B2 (en) Network element having a DHCP lease timer
CN101465856B (zh) 一种对用户进行访问控制的方法和系统
US8230067B2 (en) DHCP proxy in a subscriber environment
WO2022247751A1 (zh) 远程访问应用的方法、系统、装置、设备及存储介质
US20090122798A1 (en) Ip network system and its access control method, ip address distributing device, and ip address distributing method
WO2003079642A2 (en) A ddns server, a ddns client terminal and a ddns system, and a web server terminal, its network system and an access control method
JP5002259B2 (ja) 認証システム
WO2017107871A1 (zh) 访问控制方法和网络设备
JP7243211B2 (ja) 通信管理システム、管理サーバ、vpnサーバ、通信管理方法、及びプログラム
JP5613915B2 (ja) Ipアドレスを割り当て、取得するための方法および装置
JP4226606B2 (ja) 通信装置、通信方法、ならびに、プログラム
JP2010062667A (ja) ネットワーク機器及びネットワークシステム
JP2010187314A (ja) 認証機能付きネットワーク中継機器及びそれを用いた端末の認証方法
JP2002368826A (ja) 中継サーバ及び中継システム
JP2008244765A (ja) 動的ホスト構成プロトコルサーバ及びipアドレス割り当て方法
JP4495049B2 (ja) パケット通信サービスシステム、パケット通信サービス方法、エッジ側ゲートウェイ装置、およびセンタ側ゲートウェイ装置
US20040228357A1 (en) Receiver, connection controller, transmitter, method, and program
JP4584776B2 (ja) ゲートウェイ装置およびプログラム
US11799820B2 (en) Network system, communication control device, and communication control method
CN117857174A (zh) 网络交互方法、装置、设备和介质
JP4455538B2 (ja) 通信装置、通信方法、及びプログラム
JP3990385B2 (ja) Lan間接続装置およびlan間接続方法
JP2023072425A (ja) 通信装置、通信方法及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211207

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220913

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221109

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230125

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230207

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230220

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7243211

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151