JP7135561B2 - 分析制御装置、分析システムおよび分析方法 - Google Patents
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Description
また、ペプチド・バリアントを分析することにより、特定の疾患または特定のタンパク質の分解機構の変動を示すバイオマーカを開発することが可能になる。さらに、共有配列を抗原とする1種類の抗体を用いて試料を濃縮することができる。これにより、前処理の影響を受けない安定した比較定量系を確立することができる。
以下、本発明の実施の形態に係る分析制御装置、分析システムおよび分析方法について図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本発明の一実施の形態に係る分析システムの構成を示す図である。図1に示すように、分析システム100は、処理装置10、質量分析装置30およびデータベース記憶装置40を含む。
図2は、図1の分析制御装置20の構成を示す図である。図2に示すように、分析制御装置20は、機能部として、スペクトル取得部21、推定部22、選択部23、設定部24、スペクトル取得部25、同定部26および更新部27を含む。図1のCPU11が記憶部14に記憶された分析制御プログラムを実行することにより、分析制御装置20の機能部が実現される。分析制御装置20の機能部の一部または全てが電子回路等のハードウエアにより実現されてもよい。また、スペクトル取得部21とスペクトル取得部25とは、共通のスペクトル取得部として実現されてもよい。
図3は、尿から粗精製されたペプチド・バリアントを含む試料のMS1スペクトルを示す図である。図3のMS1スペクトルは、マトリックス支援レーザ脱離イオン化(MALDI)法を用いて質量分析装置30により生成された質量スペクトルに対してモノアイソトピックイオン・ピーク検出が行われることにより生成される。
本発明に係る分析システム100においては、MSn-1スペクトルに多数のピークが現れる場合でも、既知のペプチド・バリアントとの配列の類似度に基づいて、多数のピークにそれぞれ対応するペプチド・バリアントを網羅的に分析の対象として設定することができる。これにより、試料に含まれるペプチド・バリアントをより確実に分析することができる。
(a)上記実施の形態において、ペプチド・バリアントの配列の類似度の高さはペプチド・バリアントの配列を示す文字列のレーベンシュタイン距離の短さにより評価されるが、本発明はこれに限定されない。ペプチド・バリアントの配列の類似度の高さは、他の指標により評価されてもよい。例えば、質量分析装置30として液体クロマトグラフィ質量分析装置(LC/MS)が用いられ、測定対象の試料が成分ごとに分離される場合には、ペプチド・バリアントの配列の類似度の高さは、溶出時間の類似度の高さにより評価されてもよい。
(6)参考形態
(6-1)第1の参考形態に係る分析制御装置は、質量分析装置を制御する分析制御装置であって、生体分子を含みかつ質量分析装置により生成された試料のMS n-1 スペクトルを取得する第1のスペクトル取得部と、既知の生体分子の構造に基づいて、第1のスペクトル取得部により取得されたMS n-1 スペクトルにおいて検出強度のピークが現れた質量電荷比に所定の範囲内で合致する1以上の生体分子を推定する推定部と、推定部により推定された1以上の生体分子のうち、推定元となった既知の生体分子との構造の類似度の高さが所定のしきい値以上である生体分子を選択する選択部と、選択部により選択された生体分子のMS n スペクトルを生成するように当該生体分子のイオンをプリカーサイオンとして質量分析装置に設定する設定部とを備える。
この分析制御装置においては、生体分子を含みかつ質量分析装置により生成された試料のMS n-1 スペクトルが取得される。既知の生体分子の構造に基づいて、取得されたMS n-1 スペクトルにおいて検出強度のピークが現れた質量電荷比に所定の範囲内で合致する1以上の生体分子が推定される。推定された1以上の生体分子のうち、推定元となった既知の生体分子との構造の類似度の高さが所定のしきい値以上である生体分子が選択される。選択された生体分子のMS n スペクトルを生成するように当該生体分子のイオンがプリカーサイオンとして質量分析装置に設定される。
この構成によれば、MS n-1 スペクトルに多数のピークが現れる場合でも、既知の生体分子との構造の類似度に基づいて、多数のピークにそれぞれ対応する生体分子を網羅的に分析の対象として設定することができる。これにより、試料に含まれる生体分子をより確実に分析することができる。
(6-2)分析制御装置は、設定部により設定されかつ質量分析装置により生成されたプリカーサイオンのMS n スペクトルを取得する第2のスペクトル取得部と、第2のスペクトル取得部により取得されたMS n スペクトルを解析することにより試料に含まれる生体分子を同定する同定部とをさらに備えてもよい。これにより、試料に含まれる生体分子をさらに確実に分析することができる。
(6-3)推定部は、第1のスペクトル取得部により取得されたMS n-1 スペクトルにおいて同定済みの生体分子に対応する検出強度のピークを除外して1以上の生体分子を推定してもよい。この場合、同定済みの生体分子の分析が省略されるので、試料に含まれる生体分子を短時間で効率よく分析することができる。
(6-4)試料に含まれる生体分子は、共通のタンパク質から産生されたペプチド・バリアントであってもよい。この場合、ペプチド・バリアントを分析することにより、特定の疾患または特定のタンパク質の分解機構の変動を示すバイオマーカを開発することが可能になる。また、共有配列を抗原とする1種類の抗体を用いて試料を濃縮することができる。これにより、前処理の影響を受けない安定した比較定量系を確立することができる。
(6-5)推定部は、ペプチド・バリアントの配列を示す文字列のレーベンシュタイン距離の短さにより生体分子の構造の類似度の高さを評価してもよい。この場合、試料に含まれる生体分子と既知の生体分子との構造の類似度の高さを容易に評価することができる。
(6-6)質量分析装置は、液体クロマトグラフィ質量分析装置を含み、推定部は、液体クロマトグラフィ質量分析装置におけるペプチド・バリアントの溶出時間の類似度の高さにより生体分子の構造の類似度の高さを評価してもよい。この場合、試料に含まれる生体分子と既知の生体分子との構造の類似度の高さを容易に評価することができる。
(6-7)第2の参考形態に係る分析システムは、生体分子を含む試料にMS n-1 分析を行うことによりMS n-1 スペクトルを生成する質量分析装置と、質量分析装置により生成されたMS n-1 スペクトルに基づいて生体分子のイオンをプリカーサイオンとして質量分析装置に設定する第1の参考形態に係る分析制御装置とを備える。
この分析システムにおいては、生体分子を含む試料にMS n-1 分析が行われることによりMS n-1 スペクトルが質量分析装置により生成される。質量分析装置により生成されたMS n-1 スペクトルに基づいて生体分子のイオンがプリカーサイオンとして上記の分析制御装置により質量分析装置に設定される。
この構成によれば、MS n-1 スペクトルに多数のピークが現れる場合でも、既知の生体分子との構造の類似度に基づいて、多数のピークにそれぞれ対応する生体分子を網羅的に分析の対象として設定することができる。これにより、試料に含まれる生体分子をより確実に分析することができる。
(6-8)第3の参考形態に係る分析方法は、質量分析装置を用いた分析方法であって、生体分子を含みかつ質量分析装置により生成された試料のMS n-1 スペクトルを取得するステップと、既知の生体分子の構造に基づいて、取得されたMS n-1 スペクトルにおいて検出強度のピークが現れた質量電荷比に所定の範囲内で合致する1以上の生体分子を推定するステップと、推定された1以上の生体分子のうち、推定元となった既知の生体分子との構造の類似度の高さが所定のしきい値以上である生体分子を選択するステップと、選択された生体分子のMS n スペクトルを生成するように当該生体分子のイオンをプリカーサイオンとして質量分析装置に設定するステップとを含む。
この分析方法によれば、MS n-1 スペクトルに多数のピークが現れる場合でも、既知の生体分子との構造の類似度に基づいて、多数のピークにそれぞれ対応する生体分子を網羅的に分析の対象として設定することができる。これにより、試料に含まれる生体分子をより確実に分析することができる。
Claims (7)
- 質量分析装置を制御する分析制御装置であって、
ペプチドを含みかつ前記質量分析装置により選択操作が行われずに生成された試料のMSn-1スペクトルを取得する第1のスペクトル取得部と、
既知のペプチドのN末端およびC末端の少なくとも一方に対して1以上のアミノ酸を付加または除去した配列を有するペプチド・バリアントの質量電荷比が、前記第1のスペクトル取得部により取得されたMSn-1スペクトルにおいて検出強度のピークの質量電荷比に所定の範囲内で合致する1以上のペプチドを推定する推定部と、
前記推定部により推定された1以上のペプチドのうち、推定元となった既知のペプチドとの構造の類似度の高さが所定のしきい値以上であるペプチドを選択する選択部と、
前記選択部により選択されたペプチドのMSnスペクトルを生成するように当該ペプチドのイオンをプリカーサイオンとして前記質量分析装置に設定する設定部とを備える、分析制御装置。 - 前記設定部により設定されかつ前記質量分析装置により生成されたプリカーサイオンのMSnスペクトルを取得する第2のスペクトル取得部と、
前記第2のスペクトル取得部により取得されたMSnスペクトルを解析することにより試料に含まれるペプチドを同定する同定部とをさらに備える、請求項1記載の分析制御装置。 - 前記推定部は、前記第1のスペクトル取得部により取得されたMSn-1スペクトルにおいて同定済みのペプチドに対応する検出強度のピークを除外して1以上のペプチドを推定する、請求項1または2記載の分析制御装置。
- 前記推定部は、ペプチド・バリアントの配列を示す文字列のレーベンシュタイン距離の短さによりペプチドの構造の類似度の高さを評価する、請求項1~3のいずれか一項に記載の分析制御装置。
- 前記質量分析装置は、液体クロマトグラフィ質量分析装置を含み、
前記推定部は、前記液体クロマトグラフィ質量分析装置におけるペプチド・バリアントの溶出時間の類似度の高さによりペプチドの構造の類似度の高さを評価する、請求項1~3のいずれか一項に記載の分析制御装置。 - ペプチドを含む試料にMSn-1分析を行うことによりMSn-1スペクトルを生成する質量分析装置と、
前記質量分析装置により生成されたMSn-1スペクトルに基づいてペプチドのイオンをプリカーサイオンとして前記質量分析装置に設定する請求項1~5のいずれか一項に記載の分析制御装置とを備える、分析システム。 - 質量分析装置を用いた分析方法であって、
ペプチドを含みかつ前記質量分析装置により選択操作が行われずに生成された試料のMSn-1スペクトルを取得するステップと、
既知のペプチドのN末端およびC末端の少なくとも一方に対して1以上のアミノ酸を付加または除去した配列を有するペプチド・バリアントの質量電荷比が、取得されたMSn-1スペクトルにおいて検出強度のピークの質量電荷比に所定の範囲内で合致する1以上のペプチドを推定するステップと、
推定された1以上のペプチドのうち、推定元となった既知のペプチドとの構造の類似度の高さが所定のしきい値以上であるペプチドを選択するステップと、
選択されたペプチドのMSnスペクトルを生成するように当該ペプチドのイオンをプリカーサイオンとして前記質量分析装置に設定するステップとを含む、分析方法。
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