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JP7126059B2 - シャッター、送風装置 - Google Patents

シャッター、送風装置 Download PDF

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Description

本発明は、建物の天井等に設置され、排気により室内空気を換気する換気扇等に利用されるシャッター及びこのシャッターを備えた送風装置に関するものである。
従来、この種のシャッターおよびそれを使用した送風装置としての換気扇として、以下のような物が知られている(例えば、特許文献1参照)。
以下、そのシャッターおよび換気扇について図11を参照しながら説明する。
シャッター101は、本体部102と、軸固定部103とを一体構造として備える。シャッター101は上流側から下流側へ気流が流れるアダプター109の円筒形状の流路を開閉するためのものであり、シャッター101は気流が流れることによって発生する風圧により開く。
アダプター109の円筒内側には、シャッター保持具110が着脱自在に取り付けられており、シャッター保持具110は軸固定部103に嵌合する軸と、シャッター止め部112とを備える。
このような構成により、シャッター101は、上流側から下流側へ気流が流れる場合に軸固定部103を中心として開位置まで回動し、気流が無い場合は自重によって閉位置まで回動する。
特許第3839689号公報
このような従来のシャッターを、排気により室内空気を換気する換気扇のシャッターに適用した場合であって、排気風の風速が低い場合、以下のような問題が発生する。
すなわち、シャッター101が開位置に移動した際にシャッター101自身が受ける風圧が下がり、かつ、自重により鉛直下方への力が働く。これにより、シャッター101を開位置に維持出来なくなり、閉まってしまうことがある。この場合、シャッター101が一旦閉まった後に再び排気風の風圧を受けて開き、そして再び閉じるというサイクル動作となるので、排気が不連続に行われて気流の脈動音が発生するに至る。
さらに、換気扇が風量一定制御を行う場合、よりこの問題が顕著に現れることがある。つまり、風量一定制御においては、排気ファン121が回転を始めることで排気ファン121まわりの気流すなわち排気風を押し出し始める。そして、この排気風がシャッター101に衝突することにより、シャッター101が排気風の風圧によって押し上げられる。シャッター101が押し上げられた状態になることで、排気が行えるようになる。これにより、排気ファン121に掛かる負荷が増加して、排気ファン121の回転数が低下し、モーター122の消費電力が上昇する。
このとき、風量一定制御では、排気ファン121の回転数とモーター122の消費電力の関係から排気量を調整する。つまり、シャッター101が開くことで排気できる状態になったにもかかわらず、排気量が増えすぎたと判断してしまう。このため、モーター122は、出力を下げて排気量を調整しようとする。つまり、風量一定制御では、シャッター101が開状態になるとモーター122が出力を下げるため、シャッター101が閉まってしまうことがある。
特に排気風の風速が低い場合、このようなサイクルが発生して、シャッター101が開閉を繰り返すこととなり気流の脈動音が発生することがある。また、シャッター101が繰り返し開閉動作を繰り返すことで、シャッター101がシャッター止め部112に繰り返し接触することによる接触音が発生することがある。
以上のように、気流の風速、つまり風圧が低い場合に、シャッターが開位置を維持出来ずに自重で閉まってしまうことで、運転時にシャッターのバタツキによる気流の脈動音等が発生することがあった。
そして、この目的を達成するために、本発明に係るシャッターは、上流側から下流側へ気流が流れる円筒形状の流路を開閉するためのシャッターであって、前記流路を閉じる閉状態において前記上流側に対向する表面と前記表面の背面である裏面とを備えた略円形板状の本体部と、前記流路を開く開状態において前記流路をメイン流路と当該メイン流路よりも断面積の小さいサブ流路とに分割するための軸に回動可能に係合する軸固定部と、を備え、前記本体部は、前記閉状態における前記メイン流路側端部において前記裏面側から前記表面側に屈曲した屈曲部を備え、前記軸に平行な分割平面Aにより分割された前記本体部の平行断面は、前記表面側から前記裏面側に向かって膨出する円弧形状を備え、前記軸に垂直な分割平面Bにより分割された前記本体部の垂直断面は、前記閉状態における前記サブ流路に設けられた短辺と、前記閉状態における前記メイン流路に設けられた長辺と、前記閉状態における前記メイン流路に設けられ、前記長辺の前記サブ流路側の端部と前記短辺の前記メイン流路側の端部とを接続する接続辺と、前記長辺の、前記閉状態における前記メイン流路側の端部に前記屈曲部に対応する曲辺と、を備え、前記長辺は、前記短辺と平行に設けられる等により所期の目的を達成するものである。
本発明によれば、気流の風速、つまり風圧が低い場合でも開位置を維持することで、シャッターのバタツキによる運転時の気流の脈動音を抑制することの出来るシャッター等を提供出来る。
本発明に係るシャッターの斜視図。 シャッターをA-A部分で切断した際の断面図。 排気風に対する傾きと分割平面Aの投影面積とを示す図。 アダプター周辺部の断面図。 シャッター保持具の斜視図。 シャッターの側面図。 接続辺を備えないシャッターの側面図と断面図。 接続辺を備えないシャッターの側面図と断面図。 屈曲部に関する投影図。 実施の形態2に係るシャッターの斜視図。 従来の換気扇の構造を模式的に示した正面図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態につき説明し、本発明の理解に供する。なお、以下の実施の形態は、本発明を具体化した一例であって、本発明の技術的範囲を限定するものではない。また、全図面を通して、同一の部位については同一の符号を付して二度目以降の説明を省略している。さらに、各図面において、本発明に直接には関係しない各部の詳細については説明を省略している。
(実施の形態1)
最初に、図1、図2、及び図3を用いて本発明に係るシャッター1の概略構成について説明する。なお図1は、本発明に係るシャッター1の斜視図、図2は、シャッター1の図1におけるA-A’断面図であり、開状態及び閉状態を示すシャッター1の本体部2における垂直断面図、図3は、排気風に対する傾きと分割平面Aの投影面積とを示す図である。ただし図3において、後述の屈曲部6は省略している。
ここで、A-A’断面図は、シャッター1の回転軸であるシャッターの回転軸11aに垂直な分割平面Bにより中央部で分割されたシャッター1の断面であり、垂直断面と称する。また、垂直断面に対して、図3(b)に示した、シャッターの回転軸11aに平行でありかつシャッター1の本体部2に垂直な分割平面Aによりシャッターの回転軸11a上で分割されたシャッター1の断面を平行断面と称する。
本発明に係るシャッター1は、図2に示すように、例えば円筒形状の流路31内に配置され、上流側から下流側に流れる気流30に基づいて流路31の開閉を行う。具体的には、天井埋込型換気扇や換気装置等の送風装置であって、上流側に送風機を備え、下流側に流路を備えることで風の流れの力を利用して流路31の開閉を行うシャッターとして利用される。
なお、ここで言う円筒形状の流路31とは、風の流れ方向に対して垂直な面で切断した場合における断面形状が円であり、側断面が矩形である中空状の流路31を指すが、断面形状が厳密に円形である必要は無い。例えば、断面形状が楕円形や一部に角度を有する多角形等であっても、後述する構成に基づいてシャッターの開閉が可能であれば円筒形状に含まれる。つまり、本願における円筒形状は言い換えると略円筒形状とすることもできる。
また、シャッター1が円筒形状の流路31を開いた状態を開状態(図2(a))と称し、流路31を閉じた状態を閉状態(図2(b))と称する。
シャッター1は、図1に示すように、本体部2と、軸固定部3とを備える。
本体部2は、例えば樹脂製であり、具体的には軽量かつ柔軟性を有するポリプロピレン樹脂が素材として利用可能である。本体部2は、略円形の板状であり、表面4と、裏面5と、屈曲部6とを備える。
表面4は、シャッター1が流路を閉じる閉状態において、上流側に対向する面である。つまり例えば送風機から送られた排気風8としての気流30は、流路内壁32に挟まれた流路31を上流から下流に向かって流れ、閉状態におけるシャッター1の表面4に衝突する。また表面4は、言い換えるとシャッター1が流路を開いた開状態において、後述のメイン流路7a側に位置する面である。
裏面5は、表面4の背面である面である。また裏面5は、言い換えると開状態において後述のサブ流路7b側に位置する面である。
メイン流路7aは、シャッター1の最大開状態において、シャッター1が二分割した流路31のうち、流路面積の大きい方の流路を指す。ここで流路面積とは、風の流れ方向に対して垂直な面で流路31を切断した場合における断面積を指す。メイン流路7aの流路断面は、図2(a)を上流側から見た形状であり、シャッターの回転軸11aの位置における流路断面は、本体部2を底面とするアーチ形状を有する。なお、最大開状態とは、シャッター1に想定範囲で最大量の気流30が衝突した際のシャッター1の開度を指す。言い換えると、本実施の形態においては、気流30に対してシャッター1の本体部2がほぼ平行状態に位置した状態である。最大開状態において、シャッター1の円筒断面に対する投影面積は少ないほど良い。これにより、開状態時にシャッター1自身による通風抵抗を最小化することで、排気性能の低下を抑制することができる。
サブ流路7bは、シャッター1の最大開状態において、シャッター1が二分割した流路31のうち、流路面積の小さい方の流路を指す。言い換えると、サブ流路7bは、メイン流路7aよりも断面積の小さい方の流路である。サブ流路7bの流路断面は、図2(a)を上流側から見た形状であり、シャッターの回転軸11aの位置における流路断面は、本体部2を底面とするアーチ形状を有する。
屈曲部6は、図2(b)に示した垂直断面図において、閉状態における本体部2のメイン流路側端部7cにて、裏面5側から表面4側に屈曲した部分である。屈曲部6は、図1に示すように、本体部2の略円形における中心部33に対して、メイン流路側端部7c側にメイン流路側端部7cを含んで角度θが90度以上180度未満の範囲で設けられる。なお図1においては、θは160度である。なお、中心部33は、流路31の気流の流れ方向に垂直な断面の中心とほぼ一致する。
ここでシャッター1におけるメイン流路側端部7cの逆側の端部をサブ流路側端部7dと定義する。なお、メイン流路側、サブ流路側との記載はシャッター1の閉状態における位置を指しているが、特記がない限りメイン流路側端部7c、サブ流路側端部7dとの記載は、開閉状態に関わらずシャッター1上の位置(部位)を示すものとする。
軸固定部3は、流路内壁32から突出した後述の2つの軸11に、本体部2を回動可能に固定するための部位である。軸固定部3は、主に樹脂製であり、本体部2と同様ポリプロピレン樹脂を材料として、例えば本体部2と一体成形される。そして軸固定部3は、後述の短辺14において、裏面5を基点として裏面5から離れる方向に突出して設けられ、軸11を挿入可能な挿入孔を備える。軸11を軸固定部3の挿入孔に挿入することで、シャッター1は、軸固定部3を軸中心として流路31内を回動可能に軸支される。ここで、軸固定部3及び軸11は、流路31の円形の断面において直径上ではなく、一方の円弧側によせて配置されている。このため、本体部2が軸線を中心として開方向に回動したとき、流路31は、メイン流路7aおよびサブ流路7bに分割される。
また、本体部2は、図3(b)に示した、シャッター1の平行断面において、表面4側から裏面5側に膨出する円弧形状を有する。円弧形状は、本体部2の一端から他端までに到る全体にわたって設けられている。なお、一端は、シャッター1の閉状態におけるサブ流路側端部7dであり、他端はシャッター1の閉状態におけるメイン流路側端部7cである。
次に、図4及び図5を用いてシャッター1の流路31内への具体的な配置例について説明する。なお図4は、アダプター9周辺部の断面図、図5は、シャッター保持具10の斜視図である。
本発明に係るシャッター1は、上流側から下流側へ気流が流れる円筒形状の流路を開閉するためのものである。シャッター1は、気流が流れることによって発生する風圧により開状態となる。図2に示した流路内壁32は、例えばアダプター9の内壁である。
アダプター9は、一端が屋外に接続される排気ダクトの他端が接続されることで、上流側に設けられた風量一定制御が可能な送風機からの排気を、屋外に排出可能となる。アダプター9は主にプレス加工に適した金属板を円筒状に絞り加工したものである。アダプター9は、円筒内側にシャッター保持具10を着脱自在に取り付けられている。
シャッター保持具10は、主に樹脂製であり、シャッター1と同様、特に軽量かつ柔軟性を有するポリプロピレン樹脂を材料として使用可能である。シャッター保持具10は、図5に示すように、軸11と、シャッター止め部12とを備える。
軸11は、流路31の同一断面上に軸心を共通させて配置され、流路内壁32から内側にむけて突出した円柱形状の突出部である。軸11は、軸固定部3の挿入孔と係合するものであり、シャッター1は軸11を軸心としてシャッターの回転軸11aを回転軸に開閉動作を行う。
シャッター止め部12は、シャッター1が閉状態となる際に、本体部2と接触させてシャッター1の位置を決めるための部位であり、本実施の形態では、シャッター保持具10の内側からアダプター9の円筒の中心に向かって伸びた突起形状を有する。シャッター止め部12は、シャッター1の裏面5から表面4方向への過剰な移動をメイン流路側端部7cにて抑止する。
続いて、図6を参照しながらシャッター1の詳細構造について説明する。なお図6は、シャッターの側面図である。
シャッター1は、垂直断面において、長辺13と、短辺14と、接続辺15と、曲辺6aとを備える。
長辺13は、上述のシャッターの回転軸11aに垂直な分割平面Bにより分割された本体部2の垂直断面において、閉状態におけるメイン流路7a側に設けられた辺である。長辺13は、閉状態においてメイン流路7aに位置し、開状態においてシャッターの回転軸11aよりも下流側に位置する。
短辺14は、上述のシャッターの回転軸11aに垂直な分割平面Bにより分割された本体部2の垂直断面において、閉状態におけるサブ流路7b側に設けられた辺である。短辺14は、閉状態において長辺13よりもサブ流路7b側に位置し、開状態において長辺13よりも上流側に位置する。
長辺の延長線13aと、短辺の延長線14aとは平行である。つまり、長辺13と短辺14とは平行である。また、長辺の延長線13aと短辺の延長線14aとの距離を段差距離17と定義する。そして、サブ流路側端部7dからメイン流路側端部7cまでの距離16を、サブ流路側最端部からメイン流路側最端部までの距離として、シャッター1の長さ、つまりシャッター長と定義する。
本実施の形態では、段差距離17は、シャッター長(距離16)の5%以下としている。また、曲辺6aの湾曲半径37は、シャッター長の3%以上10%以下としている。ここで湾曲半径37は、曲辺6aを円弧とする円の中心38から円弧までの半径を指す。
接続辺15は、長辺13のサブ流路7b側端部と短辺14のメイン流路7a側端部とを接続する。具体的には、接続辺15は、長辺側接続辺15aと短辺側接続辺15bとを備えており、長辺側接続辺15aと、長辺13のサブ流路7b側端部とが接続される。また、短辺側接続辺15bと短辺14のメイン流路7a側端部とが接続される。
長辺側接続辺15aは、長辺13と接続しており、表面4から裏面5方向に向けて膨出するメイン流路側膨出部を備える。言い換えると、長辺側接続辺15aは、開状態における分割平面Bにおいて、サブ流路7b側に凸である曲線形状を有する。
短辺側接続辺15bは、短辺14と接続しており、裏面5から表面4方向に向けて膨出するサブ流路側膨出部を備える。言い換えると、短辺側接続辺15bは、開状態における分割平面Bにおいて、メイン流路7a側に凸である曲線形状を有する。
曲辺6aは、長辺13のメイン流路7a側の端部に設けられる。曲辺6aは、屈曲部6の断面であり、円弧形状を有する。曲辺6aは、メイン流路側端部7cにおける接線34が、長辺13の延長線35及び短辺14の延長線36と垂直に交差する。
以上が、シャッター1の構成である。
続いて、シャッター1の動作と各部位の作用について説明する。
シャッター1を備えた送風装置は、気流が発生していない状態においては、シャッター1の長辺13が短辺14より長く、また軸固定部3が短辺14の背面に位置していることにより、軸11が短辺側に位置するため、自重によりシャッター1が閉状態となる。
このような状態で送風機が動作すると、流路31の内部を上流から下流へ流れる気流30が発生する。
気流30が発生すると、シャッター1の表面4に気流30が衝突することで、軸11を軸心としてシャッター1の長辺13を下流側に押し上げる。ここで、軸11は流路31の直径上には配置されていないため、開状態では流路31はメイン流路7aとサブ流路7bとに分割される。軸固定部3から本体部2のメイン流路側端部7c、つまり円筒風路における下流側の端部までの距離は、軸固定部3から本体部2のサブ流路側端部7d、つまり円筒風路における上流側の端部までの距離より長い。
このような構成とすることにより、気流30がシャッター1を押しのける力、言い換えると、シャッター1を開かせる方向に働く力のモーメントを増やすことが出来る。これは特に気流30の速度が低く風圧が低い場合に有効である。
なお、図2(a)に示したメイン流路7a及びサブ流路7bは、最大の気流30を受けた場合の位置である最大開状態を示しているが、風量が小さい場合には例えば気流30の流れる方向に対してメイン流路側端部7cが0度以上90度以下であって、例えば45度の位置にて維持される。
ここで、シャッター1は、屈曲部6を備えている。また、シャッター1の平行断面(図3(b))において、サブ流路側端部7dからメイン流路側端部7cにわたり表面4側から裏面5側に膨出する円弧形状を備えている。このため、シャッター1の閉状態から開状態に遷移する場合において、シャッター1の幅方向の端部、つまり図3(b)における左右の端部における気流30の流れは、シャッター1の中央部に偏向しながらメイン流路側端部7cに移動し、屈曲部6が気流30を受け止める。このため、気流30が弱く、すなわち風圧が低くてもシャッター1を押しのける力、言い換えると、シャッター1を開かせる方向に働く力のモーメントを増加させることができる。
シャッター1においては、屈曲部6の湾曲半径は6mmとしている。これは閉状態におけるサブ流路7b側最端部からメイン流路7a側最端部までの長さをシャッター長とした場合の6%弱にあたる。
屈曲部6の湾曲半径が大きいほど、閉状態では屈曲部6が排気風8を受け止める効果が大きい反面、開状態では排気風8から見たシャッター1の投影面積、すなわちシャッター1の通風抵抗が増加する。このため、屈曲部6の湾曲半径はシャッター1の全長の3%以上10%以下が好ましい。
これにより、気流30の速度が低い場合でも、屈曲部6で気流30を受け止めるようにして当たることによってシャッター1が押し上げられやすくなり、シャッター1自身が抵抗壁となることによる通風抵抗を下げることが出来る。
以下、長辺13と短辺14と接続辺15による効果を説明するために、まず、段差を形成する接続辺15を備えない場合の作用について説明する。図7及び図8に示すのは、接続辺15を備えないシャッターの側面図(a)及び軸上で分割した平行断面(b)である。
図7(a)に示すように、理論上、シャッターが流路内壁32に対して平行となり、すなわち閉状態に対して90度開いた最大開状態を仮定する。この場合、流路31の上流側から下流側に向かってシャッターを投影した投影図、つまりサブ流路側端部からメイン流路側端部方向へ向かう平行断面の投影図においては、図7(b)に示すように長辺13および短辺14が同一線上に位置する。ただし、厳密には、長辺13と短辺14とは存在せず、表面4と裏面5とが存在する。そして、シャッターの投影面積がシャッターの厚み分のみの面積となり、最小となる。
しかしながら、このような形状のシャッターが90度開いた場合、メイン流路7aを通る気流30がシャッター1を押し上げる力が0となるため、シャッター1は自重分だけ閉状態に近づこうとする。よって、実際にはシャッター1が90度で開き続けることが出来ない。気流30の風圧とシャッター1の自重等を加味すると、シャッター1が気流30の風圧を受けて開くことの出来る角度は図8(a)に示すように、最大でも85°程度までと考えられる。
つまり、このような状態においては、接続辺15を備えないシャッターは、図8(b)に示すように、傾き(ここでは90度-85度=5度)の分、投影図におけるシャッターの厚み39が厚くなり、これが気流30に対する大きな抵抗となる。またこの抵抗が、シャッターのバタツキの原因となり、つまり脈動音の原因となる。 これに対して、本実施の形態に係るシャッター1においては、接続辺15を備え、長辺13と短辺14の段差距離17を4mmとしている。ここでシャッター1の最大開状態における投影図を示したものが図3(b)である。図8(b)と比較して、図3(b)に示した投影図の方が、厚みが小さく、抵抗が小さいことが理解できる。なお、実際にはシャッター1には屈曲部6があるため、投影図は図9(b)のようになる。これは図8(b)と較べて、シャッター1の平行断面で見ると投影面積が大きくなっている。つまり、図9(b)に示すように、長辺13と短辺14と接続辺15とにより形成される投影図よりも、屈曲部6が形成する投影図の方が、表面4側に膨出している。言い換えると、シャッター1のうち屈曲部6が投影する面積と、長辺13と短辺14と接続辺15が投影する面積を比較した場合、膨出差分40だけ投影面積が大きくなっている。これは一見して、図9(b)に示した構成が不利のように思える。しかし実際は、屈曲部6には気流30によってメイン流路7a側からシャッター1を開ける力が効率よく働くため、特に低風量時にシャッター1を安定して開位置に保持するのに有効である。
また、段差距離17について、シャッターの開き角度が浅く、すなわち閉状態に近いほど、段差距離17が広がることで気流30から見たシャッター1の投影面積、すなわちシャッター1の通風抵抗が減少するため有利である。しかし、空気抵抗は風速の2乗に比例する。このため、接続辺15による段差は、気流30の風速が高い場合に特に効果を発揮する。つまり、シャッターが最大開状態に近くなる運転モードに合わせた段差距離17とすることが有効である。アダプター9の円筒の直径は市販の排気ダクトによって規定され、排気ダクトは一般的には内径が4インチ程度であるため、シャッター1の全長は100mm未満となり、段差距離17はシャッター1の全長の5%以下が好ましい。
また、シャッター1は、気流30の風量が小さい場合であっても安定して開状態を維持できるため、流路31の抵抗に応じて風量一定制御される送風機と組み合わせた場合に有効である。すなわち、風量一定制御では、シャッター1が開状態になった際に排気ファンの回転数と、モーターの消費電力の関係から排気量が増えすぎたと判断するため、モーターは、出力を下げて排気量を調整しようとする。しかし、シャッター1は安定して開状態を維持できるため、シャッター1が閉まってしまうことがなく、気流30の脈動音やシャッター1がシャッター止め部12に繰り返し接触する音が発生することがない。
なお、以上の説明にあたり、図7(b)、図8(b)、図3(b)は、厳密には平行断面図であるが、流路31の上流側から下流側に向かってシャッターを投影した投影図と平行断面図がほぼ一致するため、投影図を兼ねるものとして説明している。
(実施の形態2)
本実施の形態においては、実施の形態1と異なるシャッター1bについて説明する。シャッター1bは、実施の形態1にて説明したシャッター1に追加して、図10に示すように、シャッター1は切欠部18と、弾性部19とを備える。
切欠部18は、本体部2の閉状態におけるメイン流路側最端部において、屈曲部6をシャッター1bの幅方向に二分割する。切欠部18は、表面4から裏面5側に膨出した凹部形状であり、凹みが表面4側に位置する。
弾性部19は、必要に応じて切欠部18における凹部の凹み空間に貼り付けて(埋めて)構成される部品である。弾性部19は、閉状態においてシャッター止め部12と接触し、クッション性が重視されるためポリエチレンやエチレン・プロピレン・ジエンゴム(EPDM)を素材とする。
シャッター1bの閉動作時には、シャッター1bはシャッター止め部12に接触することで閉状態となる。シャッター止め部12に直接、屈曲部6が接触する場合、屈曲部6の端部とシャッター止め部12とが線接触することで硬い音質の接触音が発生する。これに対して、凹部の内部空間や弾性部19が接触することにより、屈曲部6の端部と切欠部18又は弾性部19とが面接触することで接触音の音質が柔らかくなり、その音自体も小さくできるため、接触音を抑制することができる。
本発明に係るシャッターは、接触音や脈動音を抑制でき、換気設備等の送風機に有用である。
1,1b シャッター
2 本体部
3 軸固定部
4 表面
5 裏面
6 屈曲部
6a 曲辺
7a メイン流路
7b サブ流路
7c メイン流路側端部
7d サブ流路側端部
9 アダプター
10 シャッター保持具
11a シャッターの回転軸
12 シャッター止め部
13 長辺
13a 長辺の延長線
14 短辺
14a 短辺の延長線
15 接続辺
15a 長辺側接続辺
15b 短辺側接続辺
17 段差距離
18 切欠部
19 弾性部
30 気流
31 流路
32 流路内壁
33 中心部
34 接線
35,36 延長線
37 湾曲半径
38 中心
39 厚み
40 膨出差分

Claims (7)

  1. 上流側から下流側へ気流が流れる円筒形状の流路を開閉するためのシャッターであって、前記流路を閉じる閉状態において前記上流側に対向する表面と前記表面の背面である裏面とを備えた略円形板状の本体部と、
    前記流路を開く開状態において前記流路をメイン流路と当該メイン流路よりも断面積の小さいサブ流路とに分割するための軸に回動可能に係合する軸固定部と、を備え、
    前記本体部は、
    前記閉状態における前記メイン流路側端部において前記裏面側から前記表面側に屈曲した屈曲部を備え、
    前記軸に平行な分割平面Aにより分割された前記本体部の平行断面は、
    前記表面側から前記裏面側に向かって膨出する円弧形状を備え、
    前記軸に垂直な分割平面Bにより分割された前記本体部の垂直断面は、
    前記閉状態における前記サブ流路に設けられた短辺と、
    前記閉状態における前記メイン流路に設けられた長辺と、
    前記閉状態における前記メイン流路に設けられ、前記長辺の前記サブ流路側の端部と前記短辺の前記メイン流路側の端部とを接続する接続辺と、
    前記長辺の、前記閉状態における前記メイン流路側の端部に前記屈曲部に対応する曲辺と、を備え、
    前記長辺は、
    前記短辺と平行に設けられたシャッター。
  2. 上流側から下流側へ気流が流れる円筒形状の流路を開閉するためのシャッターであって、前記流路を閉じる閉状態において前記上流側に対向する表面と前記表面の背面である裏面とを備えた略円形板状の本体部と、
    前記流路を開く開状態において前記流路をメイン流路と当該メイン流路よりも断面積の小さいサブ流路とに分割するための軸に回動可能に係合する軸固定部と、を備え、
    前記本体部は、
    前記閉状態における前記メイン流路側端部において前記裏面側から前記表面側に屈曲した屈曲部を備え、
    前記軸に平行な分割平面Aにより分割された前記本体部の平行断面は、
    前記表面側から前記裏面側に向かって膨出する円弧形状を備え、
    前記軸に垂直な分割平面Bにより分割された前記本体部の垂直断面は、
    前記閉状態における前記サブ流路に設けられた短辺と、
    前記閉状態における前記メイン流路に設けられた長辺と、
    前記閉状態における前記メイン流路に設けられ、前記長辺の前記サブ流路側の端部と前記短辺の前記メイン流路側の端部とを接続する接続辺と、
    前記長辺の、前記閉状態における前記メイン流路側の端部に前記屈曲部に対応する曲辺と、を備え、
    前記接続辺は、
    前記短辺側に前記裏面から前記表面方向に膨出するサブ流路側膨出部と、
    前記長辺側に前記表面から前記裏面方向に膨出するメイン流路側膨出部と、を備えるシャッター。
  3. 前記本体部の前記閉状態における前記サブ流路側最端部から前記メイン流路側最端部までの長さをシャッター長とした場合、
    前記短辺と前記長辺とは、
    前記接続辺によって段差が形成され、前記長辺の延長線と前記短辺の延長線との距離である段差距離が前記シャッター長の5%以下である請求項1に記載のシャッター。
  4. 前記曲辺は、
    前記閉状態における前記メイン流路側の端部における接線が前記長辺の延長線と垂直に交差する請求項1または2に記載のシャッター。
  5. 前記本体部の前記閉状態における前記サブ流路側最端部から前記メイン流路側最端部までの長さをシャッター長とした場合、
    前記曲辺は、
    湾曲半径が前記シャッター長の3%以上10%以下である請求項1または2に記載のシャッター。
  6. 前記屈曲部は、
    前記本体部の前記閉状態における前記メイン流路側最端部に前記屈曲部を二分割して切り欠く切欠部と、
    前記切欠部を埋めて前記二分割された屈曲部を接続する弾性部と、を備える請求項1から5のいずれかに記載のシャッター。
  7. 円筒形状の流路と、
    前記流路の開状態において前記流路をメイン流路と当該メイン流路よりも断面積の小さいサブ流路とに分割するための軸と、
    前記軸に回動可能に係合する請求項1から6のいずれかに記載のシャッターと、
    前記流路の上流側から前記シャッターに向けて送風する、風量一定制御された送風機と、を備えた送風装置。
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