JP7107519B2 - 顕微鏡対物レンズ - Google Patents
顕微鏡対物レンズ Download PDFInfo
- Publication number
- JP7107519B2 JP7107519B2 JP2018080947A JP2018080947A JP7107519B2 JP 7107519 B2 JP7107519 B2 JP 7107519B2 JP 2018080947 A JP2018080947 A JP 2018080947A JP 2018080947 A JP2018080947 A JP 2018080947A JP 7107519 B2 JP7107519 B2 JP 7107519B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- cemented
- microscope objective
- objective lens
- line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B21/00—Microscopes
- G02B21/02—Objectives
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B13/00—Optical objectives specially designed for the purposes specified below
- G02B13/001—Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras
- G02B13/0055—Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras employing a special optical element
- G02B13/006—Miniaturised objectives for electronic devices, e.g. portable telephones, webcams, PDAs, small digital cameras employing a special optical element at least one element being a compound optical element, e.g. cemented elements
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Analytical Chemistry (AREA)
- Lenses (AREA)
Description
-0.38 ≦ FS/FC2≦ 0.38 (1)
また、前記第1接合レンズと前記第2接合レンズは、それぞれ、以下の条件式を満たす。
-0.016 ≦ (θCtLp-θCtLn)/(νdLp-νdLn) < 0 (2)
ただし、FC2は前記第2接合レンズのe線に対する焦点距離、FSは前記単レンズの前記e線に対する焦点距離である。θCtLpは前記正レンズのC線とt線の間の部分分散比、θCtLnは前記負レンズの前記C線と前記t線の間の部分分散比、νdLpは前記正レンズのアッベ数、νdLnは前記負レンズのアッベ数である。
本発明の別の態様に係る顕微鏡対物レンズは、顕微鏡対物レンズであって、物体側から順に、正の屈折力を有し、第1接合レンズを含む第1レンズ群と、前記第1レンズ群と凹面を向かい合わせて配置された、第2レンズ群からなる。 前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の境界は、互いに向かい合った凹面の組みのうち、軸上マージナル光線高さが最も低くなる凹面の組みである。前記第1レンズ群は、2枚以上のレンズを含む。前記第2レンズ群は、前記物体側から順に、少なくとも1つのレンズ成分と、第2接合レンズと、正の屈折力を有する、単レンズからなる。前記少なくとも1つのレンズ成分は、前記少なくとも1つのレンズ成分全体として負の屈折力を有する。前記顕微鏡対物レンズの最も像側のレンズ面において、軸上マージナル光線高さは最大である。前記顕微鏡対物レンズは、以下の条件式を満たす。
-0.38 ≦ F S /F C2 ≦ 0.38 (1)
0 < (L gauss ×TL)/(L max 2 ) ≦ 2.4 (5)
但し、F C2 は前記第2接合レンズのe線に対する焦点距離、F S は前記単レンズの前記e線に対する焦点距離である。L gauss は前記第1レンズ群の最も前記像側のレンズ面と前記第2レンズ群の最も前記物体側のレンズ面との間の光軸上の距離、TLは物体面と前記顕微鏡対物レンズの最も前記像側の前記レンズ面との間の光軸上の距離、L max は前記第1レンズ群での最大面間隔である。
-0.38 ≦ FS/FC2≦ 0.38 (1)
-0.32 ≦ FS/FC2 ≦ 0.32 (1-1)
-0.016 ≦ (θCtLp-θctLn)/(νdLp-νdLn) < 0 (2)
-0.007 ≦ (θCtLp-θctLn)/(νdLp-νdLn) < 0 (2-1)
-0.001 ≦ (θhgLp-θhgLn)/(νdLp-νdLn) < 0 (3)
-0.0004 ≦ (θhgLp-θhgLn)/(νdLp-νdLn) < 0 (3-1)
-1.25 ≦ TL/FC ≦ 1.25 (4)
-1.25 ≦ TL/FC1 ≦ 1.25 (4-1)
-1.25 ≦ TL/FC2 ≦ 1.25 (4-2)
0 < (Lgauss×TL)/(Lmax 2) ≦ 2.4 (5)
0.8 ≦ (Lgauss×TL)/(Lmax 2) ≦ 2.1 (5-1)
0 ≦ |Δz1| /DOFe≦ 2 (6)
0 ≦ |Δz1| /DOFe≦ 1 (6-1)
10mm ≦ Yreso ×|β|≦ FN mm (7)
図2は、本実施例に係る対物レンズ1の断面図である。対物レンズ1は、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、第1レンズ群G1よりも像側に配置された、正の屈折力を有する第2レンズ群G2からなる、乾燥系の顕微鏡用対物レンズである。第1レンズ群G1と第2レンズ群G2は、互いに凹面を向けて配置されている。対物レンズ1では、対物レンズ1の最も像側のレンズ面において、軸上マージナル光線高さは最大である。
θCtLp=0.84233、θCtLn=0.86725、θhgLp=0.43844、θhgLn=0.44169、νdLp=94.66、νdLn=64.14
θCtLp=0.84233、θCtLn=0.89065、θhgLp=0.43844、θhgLn=0.43453、νdLp=94.66、νdLn=70.23
対物レンズ1
s r d ne nh νd
1 INF 0.17 1.52626 1.54042 54.41
2 INF 13.2458
3 20.4097 3.2684 1.51825 1.52977 64.14
4 -22.1977 8.0214
5 9.8755 3.0895 1.43986 1.44647 94.66
6 -10.1728 1.7328 1.51825 1.52977 64.14
7 7.3477 2.7456
8 -5.7177 2.5231 1.75844 1.77954 52.32
9 36.266 2.9771 1.43986 1.44647 94.66
10 -8.5226 0.4709
11 -20.1257 1.5608 1.48915 1.49898 70.23
12 20.4365 3.8973 1.43986 1.44647 94.66
13 -18.1858 0.3014
14 185.9612 3.5703 1.49846 1.5072 81.54
15 -14.0427
(1) FS/FC2=-0.0058
(2)第1の接合レンズ
(θCtLp-θctLn)/(νdLp-νdLn)=-0.00082
第2の接合レンズ
(θCtLp-θctLn)/(νdLp-νdLn)=-0.00198
(3)第1の接合レンズ
(θhgLp-θhgLn)/(νdLp-νdLn)=-0.00011
第2の接合レンズ
(θhgLp-θhgLn)/(νdLp-νdLn)=0.00016
(4-1)TL/FC1 =-1.103
(4-2)TL/FC2 =-0.011
(5) (Lgauss×TL)/(Lmax 2)=2.030
(6) |Δz1| /DOFe=0.302
(7) Yreso ×|β|=13.25 mm
図4は、本実施例に係る対物レンズ2の断面図である。対物レンズ2は、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、第1レンズ群G1よりも像側に配置された、正の屈折力を有する第2レンズ群G2からなる、乾燥系の顕微鏡用対物レンズである。第1レンズ群G1と第2レンズ群G2は、互いに凹面を向けて配置されている。対物レンズ2では、対物レンズ2の最も像側のレンズ面において、軸上マージナル光線高さが最大である。
F=45mm、FG1=32.67mm、FG2=46.24mm、NAob=0.16、|β|=4、FN=13.25、WD=13.8354mm、FC1=-40.59mm、FC2=138.31mm、FS=29.29mm、TL=47.5753mm、Lgauss=1.8251mm、Lmax=9.5453mm、|Δz1|=16.69μm、DOFe=10.66μm、Yreso=3.3125mm
θCtLp=0.82759、θCtLn=0.83267、θhgLp=0.44171、θhgLn=0.45179、νdLp=81.54、νdLn=55.53
θCtLp=0.81944、θCtLn=0.89065、θhgLp=0.44583、θhgLn=0.43453、νdLp=74.7、νdLn=70.23
対物レンズ2
s r d ne nh νd
1 INF 0.17 1.52626 1.54042 54.41
2 INF 13.8354
3 INF 3.6835 1.50738 1.51966 59.67
4 -13.5456 9.5453
5 10.4868 3.2518 1.49846 1.5072 81.54
6 -23.1155 1.3352 1.69979 1.71801 55.53
7 9.4125 1.8251
8 -5.7921 2.5618 1.65141 1.66954 53.02
9 20.7121 2.643 1.43985 1.44645 94.93
10 -8.8717 0.8301
11 -23.0739 1.2008 1.48915 1.49898 70.23
12 23.1614 3.5088 1.53947 1.54984 74.7
13 -21.792 0.2014
14 -200.8748 2.9823 1.49846 1.5072 81.54
15 -13.6097
(1) FS/FC2=0.212
(2)第1の接合レンズ
(θCtLp-θctLn)/(νdLp-νdLn)=-0.00020,
第2の接合レンズ
(θCtLp-θctLn)/(νdLp-νdLn)=-0.01593
(3)第1の接合レンズ
(θhgLp-θhgLn)/(νdLp-νdLn)=-0.00039
第2の接合レンズ
(θhgLp-θhgLn)/(νdLp-νdLn)=0.00253
(4-1)TL/FC1 =-1.17
(4-2)TL/FC2 =0.34
(5) (Lgauss×TL)/(Lmax 2)=0.95
(6) |Δz1| /DOFe=1.566
(7) Yreso ×|β|=13.25 mm
図6は、本実施例に係る対物レンズ3の断面図である。対物レンズ3は、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、第1レンズ群G1よりも像側に配置された、正の屈折力を有する第2レンズ群G2からなる、乾燥系の顕微鏡用対物レンズである。第1レンズ群G1と第2レンズ群G2は、互いに凹面を向けて配置されている。対物レンズ3では、対物レンズ3の最も像側のレンズ面において、軸上マージナル光線高さは最大である。
F=45mm、FG1=22.06mm、FG2=37.92mm、NAob=0.16、|β|=4、FN=13.25、WD=13.3561mm、FC1=-26.87mm、FC2=89.69mm、FS=27.96mm、TL=49.2256mm、Lgauss=3.2849 mm、Lmax=13.47mm、|Δz1|=20.03μm、DOFe=10.66μm、Yreso=3.3125mm
θCtLp=0.82759、θCtLn=0.83267、θhgLp=0.44171、θhgLn=0.45179、νdLp=81.54、νdLn=55.53
θCtLp=0.84233、θCtLn=0.86854、θhgLp=0.43844、θhgLn=0.42541、νdLp=94.66、νdLn=71.8
s r d ne nh νd
1 INF 0.17 1.52626 1.54042 54.41
2 INF 13.3561
3 49.7449 2.4515 1.51825 1.52977 64.14
4 -14.9766 1
5 19.2275 13.47 1.49846 1.5072 81.54
6 -7.9967 1.261 1.69979 1.71801 55.53
7 12.166 3.2849
8 -5.9627 2.4838 1.77621 1.79917 49.6
9 525.6645 2.5754 1.43986 1.44647 94.66
10 -8.7004 0.2
11 -26.1604 1 1.48769 1.49719 71.8
12 18.625 2.7047 1.43986 1.44647 94.66
13 -14.2892 2.7071
14 298.0967 2.561 1.49846 1.5072 81.54
15 -14.5782
(1) FS/FC2=0.312
(2)第1の接合レンズ
(θCtLp-θctLn)/(νdLp-νdLn)=-0.00020
第2の接合レンズ
(θCtLp-θctLn)/(νdLp-νdLn)=-0.00115
(3)第1の接合レンズ
(θhgLp-θhgLn)/(νdLp-νdLn)=-0.00039
第2の接合レンズ
(θhgLp-θhgLn)/(νdLp-νdLn)=0.00057
(4-1)TL/FC1 =-1.83
(4-2)TL/FC2 =0.55
(5) (Lgauss×TL)/(Lmax 2)=0.89
(6) |Δz1| /DOFe=1.879
(7) Yreso ×|β|=13.25mm
図8は、本実施例に係る対物レンズ4の断面図である。対物レンズ4は、正の屈折力を有する第1レンズ群G1と、第1レンズ群G1よりも像側に配置された、正の屈折力を有する第2レンズ群G2からなる、乾燥系の顕微鏡用対物レンズである。第1レンズ群G1と第2レンズ群G2は、互いに凹面を向けて配置されている。対物レンズ4では、対物レンズ4の最も像側のレンズ面において、軸上マージナル光線高さは最大である。
F=45mm、FG1=20.30mm、FG2=50.40mm、NAob=0.24、|β|=4、FN=13.25、WD=10.9640mm、FC1=-33.29mm、FC2=-2356.62mm、FS=49.19mm、TL=49.1886mm、Lgauss=4.075mm、Lmax=5.4593mm、|Δz1|=3.58μm、DOFe=4.74μm、Yreso=3.0475mm
θCtLp=0.84233、θCtLn=0.86725、θhgLp=0.43844、θhgLn=0.44169、νdLp=94.66、νdLn=64.14
θCtLp=0.84233、θCtLn=0.86725、θhgLp=0.43844、θhgLn=0.44169、νdLp=94.66、νdLn=64.14
対物レンズ4
s r d ne nh νd
1 INF 0.17 1.52626 1.54042 54.41
2 INF 10.964
3 21.7946 1 1.88815 1.92092 40.76
4 24.9359 2.6598 1.51825 1.52977 64.14
5 -17.9676 4.1897
6 11.5699 5.4593 1.43986 1.44647 94.66
7 -7.6703 0.5 1.51825 1.52977 64.14
8 7.3946 4.0752
9 -6.2208 2.8398 1.75844 1.77954 52.32
10 133.0254 3.4328 1.43986 1.44647 94.66
11 -9.8529 0.5
12 -114.7877 1.0902 1.48915 1.49898 70.23
13 48.9812 3.4385 1.43986 1.44647 94.66
14 -19.3353 0.4
15 -28.6539 0.7 1.51825 1.52977 64.14
16 85.3746 3.4662 1.43986 1.44647 94.66
17 -24.9437 0.3
18 -76.6386 4.0031 1.49846 1.5072 81.54
19 -17.2175
(1) FS/FC2=-0.020
(2)第1の接合レンズ
(θCtLp-θctLn)/(νdLp-νdLn)=-0.00082
第2の接合レンズ
(θCtLp-θctLn)/(νdLp-νdLn)=-0.00082
(3)第1の接合レンズ
(θhgLp-θhgLn)/(νdLp-νdLn)=-0.00011
第2の接合レンズ
(θhgLp-θhgLn)/(νdLp-νdLn)=-0.00011
(4-1)TL/FC1 =-1.48
(4-2)TL/FC2 =-0.02
(5) (Lgauss×TL)/(Lmax 2)=6.73
(6) |Δz1| /DOFe=0.755
(7) Yreso ×|β|=12.19 mm
Claims (6)
- 顕微鏡対物レンズであって、物体側から順に、
正の屈折力を有し、第1接合レンズを含む第1レンズ群と、
前記第1レンズ群と凹面を向かい合わせて配置された、第2レンズ群からなり、
前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の境界は、互いに向かい合った凹面の組みのうち、軸上マージナル光線高さが最も低くなる凹面の組みであり、
前記第2レンズ群は、前記物体側から順に、
少なくとも1つのレンズ成分と、
第2接合レンズと、
正の屈折力を有する、単レンズからなり、
前記少なくとも1つのレンズ成分は、前記少なくとも1つのレンズ成分全体として負の屈折力を有し、
前記第1接合レンズと前記第2接合レンズの各々は、正レンズと負レンズからなり、
前記顕微鏡対物レンズの最も像側のレンズ面において、軸上マージナル光線高さは最大であり、
前記顕微鏡対物レンズは、以下の条件式を満たし、
-0.38 ≦ F S /F C2 ≦ 0.38 (1)
前記第1接合レンズと前記第2接合レンズは、それぞれ、以下の条件式を満たすことを特徴とする顕微鏡対物レンズ。
-0.016 ≦ (θCtLp-θCtLn)/(νdLp-νdLn) < 0 (2)
ただし、F C2 は前記第2接合レンズのe線に対する焦点距離、F S は前記単レンズの前記e線に対する焦点距離である。θCtLpは前記正レンズのC線とt線の間の部分分散比、θCtLnは前記負レンズの前記C線と前記t線の間の部分分散比、νdLpは前記正レンズのアッベ数、νdLnは前記負レンズのアッベ数である。 - 請求項1に記載の顕微鏡対物レンズにおいて、
前記第1接合レンズと前記第2接合レンズの少なくとも一方は、以下の条件式を満たす
ことを特徴とする顕微鏡対物レンズ。
-0.001 ≦ (θhgLp-θhgLn)/(νdLp-νdLn) < 0 (3)
ただし、θhgLpは前記正レンズのh線とg線の間の部分分散比、θhgLnは前記負レンズの前記h線と前記g線の間の部分分散比である。 - 請求項1又は請求項2に記載の顕微鏡対物レンズにおいて、
以下の条件式を満たすことを特徴とする顕微鏡対物レンズ。
-1.25 ≦ TL/FC1 ≦ 1.25 (4-1)
-1.25 ≦ TL/FC2 ≦ 1.25 (4-2)
ただし、FC1は前記第1接合レンズの前記e線に対する焦点距離、TLは物体面と前記顕微鏡対物レンズの最も前記像側の前記レンズ面との間の光軸上の距離である。 - 請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の顕微鏡対物レンズにおいて、
前記第1レンズ群は、2枚以上のレンズを含み、
以下の条件式を満たすことを特徴とする顕微鏡対物レンズ。
0 < (Lgauss×TL)/(Lmax 2) ≦ 2.4 (5)
但し、Lgaussは前記第1レンズ群の最も前記像側のレンズ面と前記第2レンズ群の最も前記物体側のレンズ面との間の光軸上の距離、TLは物体面と前記顕微鏡対物レンズの最も前記像側の前記レンズ面との間の光軸上の距離、Lmaxは前記第1レンズ群での最大面間隔である。 - 顕微鏡対物レンズであって、物体側から順に、
正の屈折力を有し、第1接合レンズを含む第1レンズ群と、
前記第1レンズ群と凹面を向かい合わせて配置された、第2レンズ群からなり、
前記第1レンズ群と前記第2レンズ群の境界は、互いに向かい合った凹面の組みのうち、軸上マージナル光線高さが最も低くなる凹面の組みであり、
前記第1レンズ群は、2枚以上のレンズを含み、
前記第2レンズ群は、前記物体側から順に、
少なくとも1つのレンズ成分と、
第2接合レンズと、
正の屈折力を有する、単レンズからなり、
前記少なくとも1つのレンズ成分は、前記少なくとも1つのレンズ成分全体として負の屈折力を有し、
前記顕微鏡対物レンズの最も像側のレンズ面において、軸上マージナル光線高さは最大であり、
以下の条件式を満たすことを特徴とする顕微鏡対物レンズ。
-0.38 ≦ F S /F C2 ≦ 0.38 (1)
0 < (Lgauss×TL)/(Lmax 2) ≦ 2.4 (5)
但し、F C2 は前記第2接合レンズのe線に対する焦点距離、F S は前記単レンズの前記e線に対する焦点距離である。Lgaussは前記第1レンズ群の最も前記像側のレンズ面と前記第2レンズ群の最も前記物体側のレンズ面との間の光軸上の距離、TLは物体面と前記顕微鏡対物レンズの最も前記像側の前記レンズ面との間の光軸上の距離、Lmaxは前記第1レンズ群での最大面間隔である。 - 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の顕微鏡対物レンズにおいて、
前記顕微鏡対物レンズの最も前記物体側のレンズ成分は、接合レンズである
ことを特徴とする顕微鏡対物レンズ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018080947A JP7107519B2 (ja) | 2018-04-19 | 2018-04-19 | 顕微鏡対物レンズ |
US16/283,793 US11402618B2 (en) | 2018-04-19 | 2019-02-24 | Microscope objective |
EP19159049.6A EP3557300A1 (en) | 2018-04-19 | 2019-02-25 | Microscope objective |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018080947A JP7107519B2 (ja) | 2018-04-19 | 2018-04-19 | 顕微鏡対物レンズ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019191267A JP2019191267A (ja) | 2019-10-31 |
JP7107519B2 true JP7107519B2 (ja) | 2022-07-27 |
Family
ID=65576185
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018080947A Active JP7107519B2 (ja) | 2018-04-19 | 2018-04-19 | 顕微鏡対物レンズ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US11402618B2 (ja) |
EP (1) | EP3557300A1 (ja) |
JP (1) | JP7107519B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001021812A (ja) | 1999-07-08 | 2001-01-26 | Olympus Optical Co Ltd | 顕微鏡対物レンズ |
JP2006065023A (ja) | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Olympus Corp | 顕微鏡対物レンズ |
JP2012118340A (ja) | 2010-12-01 | 2012-06-21 | Olympus Corp | 顕微鏡対物レンズ |
JP2012173491A (ja) | 2011-02-21 | 2012-09-10 | Olympus Corp | 顕微鏡用対物レンズ及びそれを備えた顕微鏡装置 |
JP2016095408A (ja) | 2014-11-14 | 2016-05-26 | オリンパス株式会社 | 走査型顕微鏡 |
JP2017111260A (ja) | 2015-12-15 | 2017-06-22 | オリンパス株式会社 | 顕微鏡対物レンズ |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4009945A (en) * | 1963-09-05 | 1977-03-01 | Walter Klein | Microscope objective |
JP3525599B2 (ja) | 1995-11-14 | 2004-05-10 | 株式会社ニコン | 低倍率顕微鏡対物レンズ |
JPH11231224A (ja) | 1998-02-16 | 1999-08-27 | Olympus Optical Co Ltd | 顕微鏡対物レンズ |
JP4121750B2 (ja) | 2002-02-14 | 2008-07-23 | 株式会社シグマ | 大口径比レンズ |
US7158310B2 (en) | 2004-08-27 | 2007-01-02 | Olympus Corporation | Objective lens system for microscope |
JP5369503B2 (ja) | 2008-06-06 | 2013-12-18 | 株式会社ニコン | 顕微鏡用対物レンズ |
JP2010224477A (ja) | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Nikon Corp | 顕微鏡対物レンズ |
JP2012083486A (ja) | 2010-10-08 | 2012-04-26 | Nikon Corp | 対物レンズ |
JP6397717B2 (ja) * | 2014-10-08 | 2018-09-26 | オリンパス株式会社 | 顕微鏡結像レンズ、顕微鏡装置、及び、撮像光学系 |
-
2018
- 2018-04-19 JP JP2018080947A patent/JP7107519B2/ja active Active
-
2019
- 2019-02-24 US US16/283,793 patent/US11402618B2/en active Active
- 2019-02-25 EP EP19159049.6A patent/EP3557300A1/en not_active Withdrawn
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001021812A (ja) | 1999-07-08 | 2001-01-26 | Olympus Optical Co Ltd | 顕微鏡対物レンズ |
JP2006065023A (ja) | 2004-08-27 | 2006-03-09 | Olympus Corp | 顕微鏡対物レンズ |
JP2012118340A (ja) | 2010-12-01 | 2012-06-21 | Olympus Corp | 顕微鏡対物レンズ |
JP2012173491A (ja) | 2011-02-21 | 2012-09-10 | Olympus Corp | 顕微鏡用対物レンズ及びそれを備えた顕微鏡装置 |
JP2016095408A (ja) | 2014-11-14 | 2016-05-26 | オリンパス株式会社 | 走査型顕微鏡 |
JP2017111260A (ja) | 2015-12-15 | 2017-06-22 | オリンパス株式会社 | 顕微鏡対物レンズ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019191267A (ja) | 2019-10-31 |
US11402618B2 (en) | 2022-08-02 |
EP3557300A1 (en) | 2019-10-23 |
US20190324245A1 (en) | 2019-10-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7889432B2 (en) | Immersion microscope objective lens | |
US8199408B2 (en) | Immersion microscope objective lens | |
US20060082896A1 (en) | Immersion microscope objective lens | |
US7262922B2 (en) | Immersion microscope objective lens | |
US5798869A (en) | Immersion-type microscope objective lens | |
JP2975905B2 (ja) | 顕微鏡用対物レンズ | |
US6128139A (en) | Microscope objective lens | |
JP7107519B2 (ja) | 顕微鏡対物レンズ | |
US11067782B2 (en) | Microscope objective | |
US11454796B2 (en) | Immersion microscope objective | |
JP3944099B2 (ja) | 液浸系顕微鏡対物レンズ | |
JP2018066913A (ja) | 液浸系対物レンズ | |
JPH11316337A (ja) | 結像レンズ | |
JPH09138351A (ja) | 低倍率顕微鏡対物レンズ | |
US10838183B2 (en) | Dry objective | |
US11402619B2 (en) | Immersion microscope objective | |
JP7134685B2 (ja) | 顕微鏡対物レンズ | |
JP5288242B2 (ja) | 顕微鏡対物レンズ | |
JP5087265B2 (ja) | 長作動距離対物レンズ | |
CN116256878A (zh) | 物镜 | |
JP2021139919A (ja) | 対物レンズ、光学系および顕微鏡 | |
JPH11223774A (ja) | 顕微鏡対物レンズ | |
JPH0743460B2 (ja) | 顕微鏡対物レンズ |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210315 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20210315 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220318 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20220329 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20220523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220607 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20220622 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220706 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7107519 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |