[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP7177022B2 - ガス遮断器 - Google Patents

ガス遮断器 Download PDF

Info

Publication number
JP7177022B2
JP7177022B2 JP2019161723A JP2019161723A JP7177022B2 JP 7177022 B2 JP7177022 B2 JP 7177022B2 JP 2019161723 A JP2019161723 A JP 2019161723A JP 2019161723 A JP2019161723 A JP 2019161723A JP 7177022 B2 JP7177022 B2 JP 7177022B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit breaker
gas
temperature gas
gas circuit
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2019161723A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021039912A (ja
Inventor
正典 石川
英二 石井
隆浩 西村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2019161723A priority Critical patent/JP7177022B2/ja
Priority to US16/935,958 priority patent/US20210074496A1/en
Priority to CN202010767037.2A priority patent/CN112447443A/zh
Publication of JP2021039912A publication Critical patent/JP2021039912A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7177022B2 publication Critical patent/JP7177022B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/70Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/88Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts
    • H01H33/90Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism
    • H01H33/901Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism making use of the energy of the arc or an auxiliary arc
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/70Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/88Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts
    • H01H33/90Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism
    • H01H33/91Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism the arc-extinguishing fluid being air or gas
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/70Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/7015Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid characterised by flow directing elements associated with contacts
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/02Details
    • H01H33/53Cases; Reservoirs, tanks, piping or valves, for arc-extinguishing fluid; Accessories therefor, e.g. safety arrangements, pressure relief devices
    • H01H33/56Gas reservoirs
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H33/00High-tension or heavy-current switches with arc-extinguishing or arc-preventing means
    • H01H33/70Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/88Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts
    • H01H2033/888Deflection of hot gasses and arcing products

Landscapes

  • Circuit Breakers (AREA)

Description

本発明はガス遮断器に係り、特に、遮断時に生じたアークによって昇温及び加圧された絶縁ガスを加熱することで生じる高温ガスを充填容器内に排出する複数の孔を有する高温ガス誘導部を備えているものに好適なガス遮断器に関するものである。
ガス遮断器は、電力系統において、相間短絡や地絡などで生じる短絡電流を遮断するための機器であり、従来からパッファ形ガス遮断器が広く使用されている。
このパッファ形ガス遮断器は、可動側アーク接触子と直結した駆動パッファシリンダによって消弧性ガスを機械的に圧縮することにより、高圧のガス流が発生するようになっている。そして、この高圧のガス流が、可動側アーク接触子と固定側アーク接触子との間に発生したアークに吹き付けられ電流が遮断される。
通常、ガス遮断器での遮断性能は、パッファ室の圧力上昇に依存することが知られている。そこで、従来の機械的圧縮による圧力上昇に加え、アークの熱エネルギーを積極的に利用して圧力を上昇させる熱パッファ併用形のガス遮断器も広く使われている。
この熱パッファ併用形のガス遮断器は、機械的圧縮による圧力に加え、アークの熱エネルギーを利用して消弧性ガスの吹き付け圧力を形成するもので、遮断動作に必要な操作エネルギーを従来の単独で機械的に圧縮する方式と比較して低減することができる。
一般的に、熱パッファ併用形ガス遮断器は、電流遮断の際に、アークの熱エネルギーを取り込む容積固定の昇圧室(熱パッファ室と呼ぶ)と、機械圧縮により容積が縮小する昇圧室(機械パッファ室と呼ぶ)の2つの昇圧室が直列に配置され、これら2つの昇圧室の間は逆止弁を介して連通されている。
可動側アーク接触子と固定側アーク接触子の間に発生したアークにより加熱された高温ガスは、熱パッファ室に導入され吹き付け圧力の形成にも用いられたものも含め、最終的には、可動側と固定側の導体内周空間及び可動側と固定側の導体内周空間を経由し充填容器内へ排出される。
上述したアークにより加熱された高温ガスは、導体内周空間及び充填容器内に排出される際に、導体内周空間及び充填容器内に元から存在する低温ガスと混合し冷却される。しかし、高温ガスが十分に冷却されない場合は、導体と充填容器との間における対地絶縁性能の低下が発生するため、排気される高温ガスの冷却構造が重要となる。
高温ガスの冷却を促進させるための構造としては、例えば、特許文献1に記載されているように、導体内空間に複数の翼を配置し、導体内空間において高温ガス流れを旋回させることで高温ガスと低温ガスの混合を促進させるものが知られている。
一方、特許文献2に記載されているガス遮断器では、固定子側導体の導体内空間に旋回流れを形成させるための複数の羽根構造を有するガス整流部を、旋回流れの旋回方向が互い違いとなる形で、流路内において複数設置している。
特開平10-275543号公報 特開2017-123315号公報
上述した特許文献1に記載されているガス遮断器では、固定子側に複数の羽根形状を有する排気ガイドが、全体として筒状になるよう配置し排気筒を構成している。
しかしながら、遮断器の中心軸に対して周方向に高温ガスが排気されるため、周方向側に引き出し導体の基部などの高電界部を有する場合は適用が困難である。
また、上述した特許文献2の構成では、ガス整流部が多数の羽根を設けているため構造が複雑となり、しかも、薄い板状の構造で羽根が形成されているため羽根部分の強度を保持することが難しい。
加えて、固定側主導体に相当する固定サポート内でのガスの混合促進を図るための構造であることから、固定側主導体から充填容器内に排出する際については、固定サポート側面の開口部から側面方向に排出するのみであり、固定子側導体と充填容器の間の低温ガスとの混合については、固定サポート内で十分冷却していることを前提としている。
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、より簡素な構成で絶縁性能を確保しつつ、装置の小型化が図れるガス遮断器を提供することにある。
本発明のガス遮断器は、上記目的を達成するために、消弧性を有する絶縁ガスが充填されている充填容器と、電力系統に接続された固定側引出し導体に接続され、遮断時に生じたアークによって昇温及び加圧された前記絶縁ガスを排気するための開口部を有する固定側主導体と、前記充填容器の内部に配置された絶縁支持筒によって支持固定されていると共に、電力系統に接続された可動側引出し導体に接続され、前記絶縁ガスを排気するための排気穴を有する可動側主導体と、前記可動側引出し導体に電気的に接続された可動側接触子と、電力系統に接続された固定側引出し導体に電気的に接続され、前記可動側接触子と接離可能な固定側接触子と、前記固定側主導体の軸方向端部に設けられ、前記絶縁ガスを加熱することで生じる高温ガスを前記充填容器内に排出する複数の孔を有する高温ガス誘導部とを備え、遮断時に生じた前記アークへ前記絶縁ガスを吹き付けて消弧するガス遮断器であって、前記高温ガス誘導部は、複数の前記孔の各々の向きが、前記固定側主導体の軸方向に対して斜めに形成されており、複数の前記孔の各々の中心軸がねじれの位置の関係になっていると共に、前記高温ガス誘導部の各孔を通過した前記高温ガスは、周方向に向いた旋回成分を有する排気流れを形成することを特徴とする。
また、本発明のガス遮断器は、上記目的を達成するために、消弧性を有する絶縁ガスが充填されている充填容器と、電力系統に接続された固定側引出し導体に接続され、遮断時に生じたアークによって昇温及び加圧された前記絶縁ガスを排気するための開口部を有する固定側主導体と、前記充填容器の内部に配置された絶縁支持筒によって支持固定されていると共に、電力系統に接続された可動側引出し導体に接続され、前記絶縁ガスを排気するための排気穴を有する可動側主導体と、前記可動側引出し導体に電気的に接続された可動側接触子と、電力系統に接続された固定側引出し導体に電気的に接続され、前記可動側接触子と接離可能な固定側接触子と、前記固定側主導体の軸方向端部に設けられ、前記絶縁ガスを加熱することで生じる高温ガスを前記充填容器内に排出する複数の孔を有する高温ガス誘導部とを備え、遮断時に生じた前記アークへ前記絶縁ガスを吹き付けて消弧するガス遮断器であって、前記高温ガス誘導部は、基部と、該基部から軸方向に複数個突出してパイプ状に形成された複数の前記孔とから成り、パイプ状に形成された複数の前記孔の各々の向きが、前記固定側主導体の軸方向に対して斜めに形成されていることを特徴とする。
本発明によれば、より簡素な構成で絶縁性能を確保しつつ、装置の小型化が図れる。
本発明のガス遮断器の実施例1に閉極状態における概略構成を示す断面図である。 本発明のガス遮断器の実施例1の開極状態における絶縁ガスの流れを示すガス遮断器の断面図である。 本発明のガス遮断器の実施例1における高温ガス誘導部単体を示す概略構成図である。 図3Aの矢印A方向から見た図である。 図3BのB-B´線に沿った断面図である。 本発明のガス遮断器の実施例1における高温ガス誘導部の形状を、複数の高温ガス誘導孔の各々の向きと固定側主導体の軸方向の位置関係が分かりやすいよう、異なる視線から見た図である。 本発明のガス遮断器の実施例2における高温ガス誘導部単体を示す概略構成図である。 図5Aの矢印A方向から見た図である。 図5BのB-B´線に沿った断面図である。 本発明のガス遮断器の実施例3における高温ガス誘導部を一部断面して示す斜視図である。
以下、図示した実施例に基づいて本発明のガス遮断器を説明する。なお、以下に説明する各実施例において、同一構成部品には同符号を使用する。
また、本発明の明細書における「軸方向」とは、固定側および可動側主導体を構成する円筒の中心軸の方向(図1における左右(水平)方向)を言い、以下、特に指定しない限り「軸方向」という場合には同じ意味を表す。
図1及び図2に、本発明のガス遮断器100の実施例1の概略構成を示す。図1はガス遮断器100の閉極状態、図2はガス遮断器100の開極状態をそれぞれ示す。
図1及び図2に示す本実施例のガス遮断器100は、電力系統(高圧回路など)の途中に配置され、落雷などによって短絡電流が発生したときに、電力系統において電気的に切断することで電力系統の通電を停止させるものであり、図1及び図2に示すガス遮断器100は、パッファ形ガス遮断器の例である。
図1及び図2に示す本実施例のガス遮断器100は、消弧性を有する絶縁ガス(例えば、六フッ化硫黄ガス)が充填されている充填容器2と、この充填容器2の内部に配置された絶縁支持筒7によって支持固定されていると共に、電力系統(高圧回路)に接続された可動側引出し導体14に接続され、遮断時に生じたアーク31(図2参照)によって昇温及び加圧された絶縁ガスを排気するための排気穴10を有する可動側主導体9と、この可動側主導体9の内部に、可動側主導体9の軸方向に移動可能に備えられ、昇温及び加圧された絶縁ガスを排気するためのシャフト排気穴16を有する排気シャフト18と、排気シャフト18に連結され、操作ロッド3を介して排気シャフト18の軸方向への操作力を出力する操作機構1と、排気シャフト18に同軸に連結され、可動側主導体9の内周面を軸方向に摺動可能なシリンダ17と、可動側主導体9の内部に固定されていると共に、可動側主導体9の軸方向に開口し、この開口部の内周面を排気シャフト18が摺動可能になっているパッファピストン33と、シリンダ17、可動側主導体9を介して可動側引出し導体14に電気的に接続された可動側主接触子5と、電力系統に接続された固定側引出し導体15に電気的に接続され、可動側主接触子5と接離可能な固定側主接触子6とを備えている。
そして、可動側接触子は可動側主接触子5と絶縁ノズル4及び可動側アーク接触子11を有し、固定側接触子は固定側主接触子6と固定側アーク接触子12を有し、可動側アーク接触子11は排気シャフト18、操作ロッド3を介して操作機構1に接続されている。
更に具体的に説明すると、本実施例のガス遮断器100は、可動側主導体9と、排気シャフト18と、シリンダ17と、パッファピストン33とを備えており、これらは、消弧性を有する絶縁ガス(例えば、六フッ化硫黄ガス)が充填されている充填容器2の内部に配置されている。排気シャフト18の前方側(図1及び図2の左側)には、可動側主接触子5及び可動側アーク接触子11(いずれも可動側接触子に相当)が備えられている。これらは、電力系統に接続された可動側引出し導体14に電気的に接続されている。
そして、可動側主接触子5及び可動側アーク接触子11と接離可能な固定側主接触子6及び固定側アーク接触子12(いずれも固定側接触子に相当)が、固定側絶縁筒8に支持固定された固定側主導体20に支持固定されており、電力系統に接続された固定側引出し導体15に電気的に接続されている。
従って、上述した落雷などの短絡電流の発生時には、可動側主接触子5及び可動側アーク接触子11が、固定側主接触子6及び固定側アーク接触子12から離れることで、電力系統の通電が停止されることになる(この状態が図2である)。
上述した可動側主導体9は、充填容器2の内部に配置された絶縁支持筒7によって支持固定されている。この可動側主導体9は円筒形状を有しており、その内部をシリンダ17が摺動可能になっている。また、可動側主導体9の側面には、高温・高圧の絶縁ガスを可動側主導体9の内部から充填容器2の内部に排気するための排気穴10が形成されている。
高温・高圧の絶縁ガスは、図2に示すように、可動側アーク接触子11が固定側アーク接触子12から離れた時に発生したアーク31によって絶縁ガスが加熱及び加圧されることで生じる。
また、排気シャフト18は、可動側主導体9の内部に可動側主導体9と同軸に備えられた中空状のものであり、この排気シャフト18の内部には、アーク31によって生じた高温・高圧ガスが通流するための流路23が形成されている。この排気シャフト18の後方側(図1及び図2の右側)側面には、上記した流路23を通流してきた高温・高圧ガスを、排気シャフト18の外部に排気するためのシャフト排気穴16が形成されている。
また、排気シャフト18には、排気シャフト18の軸方向への操作力を出力する操作機構1が連結されている(図1及び図2では、操作機構1は、操作ロッド3を介して排気シャフト18に連結されている)。
そして、短絡電流が生じた時などには、操作機構1には図示しない出力部からの移動指示が入力される。この出力部からの移動指示によって、操作機構1が操作ロッド3を介して排気シャフト18を後方側(図1及び図2の右側)に移動させることで、可動側主接触子5及び可動側アーク接触子11が、固定側主接触子6及び固定側アーク接触子12から離されて、電力系統が遮断されるようになっている(この状態が図2である)。
また、シリンダ17は、排気シャフト18に対して排気シャフト18と同軸に連結されており、このシリンダ17は、排気シャフト18の軸方向の移動に伴って、円筒形状の可動側主導体9の内部を摺動可能になっている。
また、シリンダ17の後方側(図1及び図2の右側)には、シリンダ17と一体のピストン17aが配置されており、このピストン17aとパッファピストン33との間であって、可動側主導体9の内部には、機械パッファ室32が形成されている。従って、排気シャフト18と共にシリンダ17が後方に移動することで、機械パッファ室32の内部の絶縁ガスが圧縮されることになる。
また、シリンダ17の内部であって、ピストン17aの前方側(図1及び図2の左側)には熱パッファ室19が形成され、この熱パッファ室19には、アーク31によって生じた高温・高圧ガスが導かれる。
上記した熱パッファ室19と機械パッファ室32及び可動側導体内周空間35とは、排気シャフト18を囲うようにして形成された第1の孔36及び第2の孔37を通じて、熱パッファ室19、機械パッファ室32、可動側導体内周空間35の順で直列に連通している。
また、熱パッファ室19の機械パッファ室32側の端部には逆止弁40が設けられており、この逆止弁40がストッパ41と熱パッファ室19の機械パッファ室側端部19cとの間を動作し、逆止弁40と熱パッファ室19の内壁が接することで、第2の孔37が閉止される。
また、熱パッファ室19の機械パッファ室側外周部19aは、熱パッファ室19の外周部19bと熱パッファ室19の機械パッファ室側端部19cに対して傾斜を有している。即ち、熱パッファ室19の機械パッファ室側外周部19aは、熱パッファ室19の径方向長さが、熱パッファ室19の外周部19bから熱パッファ室19の機械パッファ室側端部19cに向うに従い小さくなる傾斜となるように形成されている。
また、シリンダ17の前方(図1及び図2の左側)先端には可動側主接触子5が配置されており、この可動側主接触子5によって囲まれるように、排気シャフト18の前方(図1及び図2の左側)先端には、可動側アーク接触子11が配置されている。
上記した可動側アーク接触子11は、排気シャフト18の内部(即ち、流路23)に臨んでおり、可動側アーク接触子11には駆動子カバー13が被せられている。そして、可動側アーク接触子11及び固定側アーク接触子12を囲うようにして、シリンダ17の前方(図1及び図2の左側)先端に絶縁ノズル4が配置されている。
また、パッファピストン33は、可動側主導体9の内部に固定された円盤状のものであり、しかも、パッファピストン33の中心近傍は開口しており、この開口部に排気シャフト18が挿入されている。これにより、排気シャフト18は、固定されたパッファピストン33の開口部の内側面を摺動して、軸方向に移動可能になっている。
一方、固定側については、可動側アーク接触子11が固定側アーク接触子12から離れた時に発生したアーク31によって生じた高温ガスは、絶縁ノズル4の内周と固定側アーク接触子12の外周との空間を経由して固定側主導体20の内周空間に排気される。
なお、固定側アーク接触子12については、完全固定の場合と、可動側の移動に連動して移動する双駆動機構に連結されている場合があるが、いずれに場合でも本発明は適用可能である。
そして、固定側主導体20の内周空間に排気された高温ガス(図2に矢印で示す)は、固定側主導体20内に存在する低温ガスと混合しながら軸方向に移動して高温ガス誘導部50(この高温ガス誘導部50は、固定側主導体20と一体若しくは別体に設けられている。本実施例では、高温ガス誘導部50が固定側主導体20と別体に設けられている)に到達し、高温ガス誘導部50に形成された円柱形状の複数の高温ガス誘導孔51を介して充填容器2内に排出される。
上述した高温ガス誘導部50の詳細を、図3A、図3B及び図3Cに示す。図3Aは、高温ガス誘導部50単体を示す概略構成図、図3Bは図3Aの矢印A方向から見た図、図3Cは図3BのB-B´線に沿った断面図である。
図3A、図3B及び図3Cに示すように、本実施例の高温ガス誘導部50は、高温ガス誘導部50の周方向に略等間隔で形成されている円柱形状の複数の高温ガス誘導孔51(本実施例では3つの高温ガス誘導孔51a、51b、51c)を有し、この高温ガス誘導孔51a、51b及び51cの各々の向き52a、52b及び52cが、固定側主導体20の軸方向53に対して斜めに形成されている。
これを図4を用いて説明する。図4は図3A、図3B及び図3Cに示す高温ガス誘導部50の形状を、高温ガス誘導孔51a、51b及び51cの各々の向き52a、52b及び52cと固定側主導体20の軸方向53の位置関係が分かりやすいよう、異なる視線から見た場合の図である。
図4に示すように、本実施例では、高温ガス誘導部50の周方向に略等間隔で形成されている高温ガス誘導孔51a、51b及び51cの各々の向き52a、52b及び52cは、固定側主導体20の軸方向53に対し斜めに形成されると共に、固定側主導体20の軸方向53と高温ガス誘導孔51a、51b及び51cの各々の向き52a、52b及び52cは交差しない、即ち、ねじれの位置の関係(高温ガス誘導孔51a、51b及び51cの各々は、排出される高温ガスの流れ方向がずれるように各高温ガス誘導孔51a、51b及び51cの中心軸がねじれていること)になることを特徴とし、各々の高温ガス誘導孔51a、51b及び51cを通過した高温ガスは、軸方向に直交する周方向に向いた旋回流れ成分を有するガス流れを形成している。
このような構成の高温ガス誘導部50とすることによって、旋回方向流速を持った高温ガスは、周方向に高温ガスが拡がると共に、旋回方向流速が増えた分だけ軸方向流速が減るため、両方の効果で軸方向の高温ガスの到達距離が低減される。
また、複数の高温ガス誘導孔51a、51b及び51cとすることにより、低温ガスと高温ガスの接する面積が大きくなることと、旋回流れの形成で周囲の低温ガスとの混合効果を促進できることで高温ガスの冷却性能を向上させることができる。
加えて、高温ガス誘導部50は、特許文献2に記載の薄い板で構成された複数枚の羽根を有する構造などと比較して羽根や取り付け部の強度を大きくとることができ(即ち、本実施例の高温ガス誘導部50は、羽根がないので構造が簡単になるし、厚みを大きく取れるので強度を大にすることができる)、固定側主導体20内が高温ガスによって高圧になった際の圧力に対する強度も確保することができる。
以上の効果により、従来の高温ガス誘導部50が無い構造や固定側主導体20の軸方向に向いた開口部(軸方向と平行な開口部)が設けられている場合では、高温ガスがそのまま軸方向に直進するため、固定側主導体20と充填容器2の間の絶縁を確保するための距離を大きく確保する必要がある。
これに対して、本実施例に示すガス遮断器では、高温ガス誘導部50の効果により固定側主導体20から排気される高温ガス温度を低下させ、高温ガスの軸方向到達距離を短縮することが可能となり、固定側主導体20と充填容器2の間の絶縁を確保するための距離を低減し、高温ガス排気に対応した絶縁性能を確保しつつ、ガス遮断器全体の小型化が可能となる。
図5A、図5B及び図5Cに、本発明のガス遮断器の実施例2を示す。図5A、図5B及び図5Cは、実施例1の図3A、図3B及び図3Cに相当する図である。
該図に示す本実施例のガス遮断器は、実施例1で説明したガス遮断器において、高温ガス誘導部50の高温ガス誘導孔51a、51b及び51cの孔中心軸に直交する流路断面積が、高温ガス誘導孔51a、51b及び51cの孔両端の開口部(高温ガス誘導孔51a、51b及び51cの入口と出口)において、いずれか一方の高温ガス誘導孔51a、51b及び51cの流路断面積が、もう一方の高温ガス誘導孔51a、51b及び51cの流路断面積より大きい形状となっている例である。
具体的には、図5Cに示すように、高温ガス誘導孔51a、51b及び51cが円柱形状ではなく、テーパー形状とすることで、図5Cの右方向側の高温ガス誘導孔51aの流路断面積54が図5Cの左側の高温ガス誘導孔部51aの流路断面積55より小さくなっている。
このような構成を取ることで、実施例1と同様な効果を得ることができることは勿論、高温ガス誘導部50以降の高温ガス分布形状の調整を、例えば、高温ガス誘導孔51a、51b及び51cの孔径を変えることで簡単に行うことができる。
図6に、本発明のガス遮断器の実施例3を示す。
該図に示す本実施例のガス遮断器は、実施例1で説明したガス遮断器において、複数の高温ガス誘導孔51a、51b及び51cをパイプ状の形状で実現した例である。
即ち、上述した実施例1及び実施例2では、高温ガス誘導部50に、複数の高温ガス誘導孔51a、51b及び51cが形成されているが、本実施例では、複数の高温ガス誘導孔51a、51b及び51cが、高温ガス誘導部50の基部50aから突出するパイプ状の形状で構成されている。
具体的には、図6に示すように、本実施例の高温ガス誘導部50は、高温ガス誘導部50の基部50aと、この基部50aから軸方向に複数個(本実施例では3個)突出してパイプ状に形成された複数の高温ガス誘導孔51a、51b及び51cとから成り、パイプ状に形成された複数の高温ガス誘導孔51a、51b及び51cの各々の向き52a、52b及び52cが、固定側主導体20の軸方向53に対して斜めに形成されている。
上記したパイプ状に形成された複数の高温ガス誘導孔51a、51b及び51cは、高温ガス誘導部50の周方向に略等間隔で設けられている。
また、本実施例では、高温ガス誘導部50の周方向に略等間隔で形成されているパイプ状の高温ガス誘導孔51a、51b及び51cの各々の向き52a、52b及び52cは、固定側主導体20の軸方向53に対し斜めに形成されると共に、固定側主導体20の軸方向53とパイプ状の高温ガス誘導孔51a、51b及び51cの各々の向き52a、52b及び52cは交差しない、即ち、ねじれの位置の関係(パイプ状の高温ガス誘導孔51a、51b及び51cの各々は、排出される高温ガスの流れ方向がずれるように各高温ガス誘導孔51a、51b及び51cの中心軸がねじれていること)になることを特徴とし、パイプ状の各々の高温ガス誘導孔51a、51b及び51cを通過した高温ガスは、軸方向に直交する周方向に向いた旋回流れ成分を有するガス流れを形成している。
このような構成とすることで、実施例1と同様な効果を得ることができることは勿論、実施例1及び実施例2と比較して、高温ガス誘導部50の肉厚を薄くしているので、重量を低減させることができる。
なお、上記のいずれの実施例においても、高温ガス誘導部50の製作は、鋳造、3Dプリンタによる造形、溶接など、どのような加工方法を用いても良い。また、高温ガス誘導孔51a、51b及び51cが各々異なる特徴(高温ガス誘導孔51a、51b及び51cの孔径を変えて良いこと、実施例1及び2のように、3つの高温ガス誘導孔51a、51b及び51cを配置した中心に小径の孔があっても良いこと等)を有していても良い。
また、高温ガス誘導孔51a、51b及び51cの中心軸については、必ずしも直線で定義されず、任意の曲線で定義されていても良い。その場合の高温ガス誘導孔51a、51b及び51cの向き52a、52b及び52cについては、充填容器2側に向いた側の高温ガス誘導孔51a、51b及び51cの開口端で定義される。即ち、高温ガス誘導孔51a、51b及び51cの端部開口部が、どちらを向いているかで定義される。
なお、本発明は上述した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上述した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明したすべての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換える事が可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加える事も可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をする事が可能である。
1…操作機構、2…充填容器、3…操作ロッド、4…絶縁ノズル、5…可動側主接触子、6…固定側主接触子、7…絶縁支持筒、8…固定側絶縁筒、9…可動側主導体、10…排気穴、11…可動側アーク接触子、12…固定側アーク接触子、13…駆動子カバー、14…可動側引出し導体、15…固定側引出し導体、16…シャフト排気穴、17…シリンダ、17a…ピストン、18…排気シャフト、19…熱パッファ室、19a…熱パッファ室の機械パッファ室側外周部、19b…熱パッファ室の外周部、19c…熱パッファ室の機械パッファ室側端部、20…固定側主導体、23…排気シャフトの流路、31…アーク、32…機械パッファ室、33…パッファピストン、35…可動側導体内周空間、36…第1の孔、37…第2の孔、40…逆止弁、41…ストッパ、50…高温ガス誘導部、50a…高温ガス誘導部の基部、51、51a、51b、51c…高温ガス誘導孔、52、52a、52b、52c…高温ガス誘導孔の向き、53…固定側主導体の軸方向、54、55…高温ガス誘導孔の流路断面積、100…ガス遮断器。

Claims (11)

  1. 消弧性を有する絶縁ガスが充填されている充填容器と、電力系統に接続された固定側引出し導体に接続され、遮断時に生じたアークによって昇温及び加圧された前記絶縁ガスを排気するための開口部を有する固定側主導体と、前記充填容器の内部に配置された絶縁支持筒によって支持固定されていると共に、電力系統に接続された可動側引出し導体に接続され、前記絶縁ガスを排気するための排気穴を有する可動側主導体と、前記可動側引出し導体に電気的に接続された可動側接触子と、電力系統に接続された固定側引出し導体に電気的に接続され、前記可動側接触子と接離可能な固定側接触子と、前記固定側主導体の軸方向端部に設けられ、前記絶縁ガスを加熱することで生じる高温ガスを前記充填容器内に排出する複数の孔を有する高温ガス誘導部とを備え、遮断時に生じた前記アークへ前記絶縁ガスを吹き付けて消弧するガス遮断器であって、
    前記高温ガス誘導部は、複数の前記孔の各々の向きが、前記固定側主導体の軸方向に対して斜めに形成されており、
    複数の前記孔の各々の中心軸がねじれの位置の関係になっていると共に、前記高温ガス誘導部の各孔を通過した前記高温ガスは、周方向に向いた旋回成分を有する排気流れを形成することを特徴とするガス遮断器。
  2. 請求項1に記載のガス遮断器であって、
    前記高温ガス誘導部は、前記固定側主導体と一体若しくは別体に設けられていることを特徴とするガス遮断器。
  3. 請求項1又は2に記載のガス遮断器であって、
    複数の前記孔は、前記高温ガス誘導部の周方向に略等間隔で設けられていることを特徴とするガス遮断器。
  4. 請求項に記載のガス遮断器であって、
    複数の前記孔の各々は、排出される前記高温ガスの流れ方向がずれるように各孔の中心軸がねじれていることを特徴とするガス遮断器。
  5. 請求項1乃至のいずれか1項に記載のガス遮断器であって、
    複数の前記孔の各々は、円柱形状であることを特徴とするガス遮断器。
  6. 請求項1乃至のいずれか1項に記載のガス遮断器であって、
    複数の前記孔の各々は、前記孔の中心軸に直交する前記孔の流路断面積が、前記孔の両端の開口部において等しいか、若しくはいずれか一方の前記孔の流路断面積がもう一方の前記孔の流路断面積より小さいことを特徴とするガス遮断器。
  7. 請求項に記載のガス遮断器であって、
    複数の前記孔の各々は、テーパー形状であることを特徴とするガス遮断器。
  8. 消弧性を有する絶縁ガスが充填されている充填容器と、電力系統に接続された固定側引出し導体に接続され、遮断時に生じたアークによって昇温及び加圧された前記絶縁ガスを排気するための開口部を有する固定側主導体と、前記充填容器の内部に配置された絶縁支持筒によって支持固定されていると共に、電力系統に接続された可動側引出し導体に接続され、前記絶縁ガスを排気するための排気穴を有する可動側主導体と、前記可動側引出し導体に電気的に接続された可動側接触子と、電力系統に接続された固定側引出し導体に電気的に接続され、前記可動側接触子と接離可能な固定側接触子と、前記固定側主導体の軸方向端部に設けられ、前記絶縁ガスを加熱することで生じる高温ガスを前記充填容器内に排出する複数の孔を有する高温ガス誘導部とを備え、遮断時に生じた前記アークへ前記絶縁ガスを吹き付けて消弧するガス遮断器であって、
    前記高温ガス誘導部は、基部と、該基部から軸方向に複数個突出してパイプ状に形成された複数の前記孔とから成り、パイプ状に形成された複数の前記孔の各々の向きが、前記固定側主導体の軸方向に対して斜めに形成されていることを特徴とするガス遮断器。
  9. 請求項に記載のガス遮断器であって、
    パイプ状に形成された複数の前記孔は、前記高温ガス誘導部の周方向に略等間隔で設けられていることを特徴とするガス遮断器。
  10. 請求項又はに記載のガス遮断器であって、
    パイプ状に形成された複数の前記孔の各々の中心軸がねじれの位置の関係になっていると共に、前記高温ガス誘導部の各孔を通過した前記高温ガスは、周方向に向いた旋回成分を有する排気流れを形成することを特徴とするガス遮断器。
  11. 請求項10に記載のガス遮断器であって、
    パイプ状に形成された複数の前記孔の各々は、排出される前記高温ガスの流れ方向がずれるように各孔の中心軸がねじれていることを特徴とするガス遮断器。
JP2019161723A 2019-09-05 2019-09-05 ガス遮断器 Active JP7177022B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019161723A JP7177022B2 (ja) 2019-09-05 2019-09-05 ガス遮断器
US16/935,958 US20210074496A1 (en) 2019-09-05 2020-07-22 Gas Circuit Breaker
CN202010767037.2A CN112447443A (zh) 2019-09-05 2020-08-03 气体断路器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2019161723A JP7177022B2 (ja) 2019-09-05 2019-09-05 ガス遮断器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021039912A JP2021039912A (ja) 2021-03-11
JP7177022B2 true JP7177022B2 (ja) 2022-11-22

Family

ID=74733449

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2019161723A Active JP7177022B2 (ja) 2019-09-05 2019-09-05 ガス遮断器

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20210074496A1 (ja)
JP (1) JP7177022B2 (ja)
CN (1) CN112447443A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013140693A (ja) 2011-12-28 2013-07-18 Hitachi Ltd パッファ形ガス遮断器
JP2015170544A (ja) 2014-03-10 2015-09-28 株式会社東芝 ガス遮断器
JP2017050095A (ja) 2015-08-31 2017-03-09 富士電機株式会社 ガス遮断器

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3946183A (en) * 1974-04-05 1976-03-23 Westinghouse Electric Corporation Puffer piston gas blast circuit interrupter with insulating nozzle member
JPS53159565U (ja) * 1977-05-23 1978-12-14
JPS5849553Y2 (ja) * 1978-04-07 1983-11-11 日新電機株式会社 磁気駆動形ガスしや断器
JP2997027B2 (ja) * 1990-09-17 2000-01-11 株式会社日立製作所 ガス絶縁電気機器
TW280920B (ja) * 1995-01-20 1996-07-11 Hitachi Seisakusyo Kk
JP4906466B2 (ja) * 2006-10-16 2012-03-28 日立オートモティブシステムズ株式会社 燃料噴射弁およびそれを搭載した内燃機関の燃料噴射装置
JP6818604B2 (ja) * 2017-03-24 2021-01-20 株式会社日立製作所 ガス遮断器

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013140693A (ja) 2011-12-28 2013-07-18 Hitachi Ltd パッファ形ガス遮断器
JP2015170544A (ja) 2014-03-10 2015-09-28 株式会社東芝 ガス遮断器
JP2017050095A (ja) 2015-08-31 2017-03-09 富士電機株式会社 ガス遮断器

Also Published As

Publication number Publication date
CN112447443A (zh) 2021-03-05
US20210074496A1 (en) 2021-03-11
JP2021039912A (ja) 2021-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN109564832B (zh) 气体绝缘式低压或中压断载开关
KR101657454B1 (ko) 가스절연 차단기
US8502101B2 (en) Circuit breaker
EP2455957B1 (en) Gas insulated circuit breaker
JP7177022B2 (ja) ガス遮断器
JP6830363B2 (ja) ガス遮断器
JP5218449B2 (ja) ガス遮断器
EP3248203B1 (en) Exhaust diffuser for a gas-insulated high voltage circuit breaker
JP2019091590A (ja) ガス遮断器
JP6659864B2 (ja) ガス遮断器
WO2018225255A1 (ja) ガス遮断器
JP6564331B2 (ja) ガス遮断器
JP2013131414A (ja) パッファ形ガス遮断器
JP6915077B2 (ja) ガス遮断器
JP2014186796A (ja) ガス遮断器
WO2019092862A1 (ja) ガス遮断器
WO2019106841A1 (ja) ガス遮断器
WO2019092866A1 (ja) ガス遮断器
JP2016062650A (ja) ガス遮断器
JP2016143499A (ja) ガス遮断器
JP2015065005A (ja) ガス遮断器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20211124

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20220727

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20220823

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20221018

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20221108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20221110

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7177022

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150