JP7151659B2 - 走行作業機 - Google Patents
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Description
制御装置(100)で自動的に操縦可能にした機体の側部左右に線引きマーカ(65L),(65R)を側方への張出と上昇収納に切換可能に設けた走行作業機において、
前記線引きマーカ(65L),(65R)の張出した際のその前方を照射するセンサ(93L),(93R)を設け、該センサ(93L),(93R)で、張出し中の方の前記線引きマーカ(65L),(65R)の先端付近の前方に障害物を検出すると、前記制御装置(100)が線引きマーカ昇降モータ(87)を駆動して前記張出し中の方の線引きマーカ(65L),(65R)を上昇収納させ、
自律走行モードにおいては、走行作業機は、圃場Fにおいて、予定走行経路に沿って自動直進モードおよび自動旋回動作モードを繰り返しながら作業を自動で行い、
自動直進モードで進行してきた走行作業機は、予め設定された所望の旋回開始位置P1に近づいた位置で操縦者により操作具48が操作されると、自動旋回を開始し、
前記旋回開始位置P1は、今回の直進走行時における植付工程よりも1つ前の植付工程である前工程における直進走行距離に基づいて、前記旋回開始位置P1を判定し、
位置取得装置150によって、走行作業機の現在位置から旋回開始位置P1までの距離が所定の距離D以下である場合に、旋回開始位置P1に近づいたと判定する、ことを特徴とする走行作業機である。
第2の本発明は、
前記左右線引きマーカ(65L),(65R)は片側だけを張り出させると共にその張出側の前記センサ(93L),(93R)のみが前記照射作動することを特徴とする第1の本発明の走行作業機である。
第3の本発明は、
前記センサ(93L),(93R)は、移植作業時のみ作動することを特徴とする第1或いは2の何れかの本発明の走行作業機である。
第4の本発明は、
ハンドル(35)を立設するハンドルポスト(34)の外装壁(96)の、操縦席(41)側に液体容器(98)の底部を受ける受部(96a)と、前記液体容器(98)の上部を前記外装壁(96)側に引き寄せる容器挟み(97)を設けたことを特徴とする第1乃至3の何れかの本発明の走行作業機である。
第5の本発明は、
前記受部(96a)は前記液体容器(98)の底部凹みを受ける突出部で構成され、前記外装壁の面に前記液体容器(98)の外周を嵌める凹み部(96b)を形成したことを特徴とする第4の本発明の走行作業機である。
本発明に関連する第1の発明は、制御装置(100)で自動的に操縦可能にした機体の側部左右に線引きマーカ(65L),(65R)を側方への張出と上昇収納に切換可能に設けた走行作業機において、前記線引きマーカ(65L),(65R)の張出した際のその前方を照射するセンサ(93L),(93R)を設け、該センサ(93L),(93R)で、張出し中の方の前記線引きマーカ(65L),(65R)の先端付近の前方に障害物を検出すると、前記制御装置(100)が線引きマーカ昇降モータ(87)を駆動して前記張出し中の方の線引きマーカ(65L),(65R)を上昇収納させることを特徴とする走行作業機とする。
さらに、たとえば、圃場の中央付近などの旋回開始位置P1以外で自動旋回スイッチ48が操作(すなわち、誤操作)されても旋回動作モードを実行しないことで、誤操作を防止することができる。
本発明に関連する第1の発明で、制御装置100で自動操縦する機体の左右に設ける線引きマーカ65L,65Rは、移植作業時に機体の側方へ張り出して溝軌跡を描くが、線引きマーカ65L,65Rの張出方向をセンサ93L,93Rで監視し、線引きマーカ65L,65Rの先端付近に障害物を検出すると制御装置100が線引きマーカ昇降モータ87を駆動して線引きマーカ65を上昇収納するので、畔近くの移植走行で線引きマーカ65L,65Rが畔などの障害物に当たる怖れがあると線引きマーカ65L,65Rが上昇収納して破損することを防いで安全に移植作業を続けられる。
<走行作業機の概要>
まず、図1および図2を参照して実施形態に係る走行作業機の概要について説明する。以下の説明では、前後方向とは、走行作業機の直進時における進行方向であり、進行方向の前方側を「前」、後方側を「後」と規定する。走行作業機の進行方向とは、直進時において、操縦席41からハンドル35に向かう方向である(図1および図2参照)。
<走行作業機の制御系>
次に、図3を参照して苗移植機1の制御系について説明する。図3は、苗移植機1における、制御装置100を中心とした制御系を示すブロック図である。苗移植機1は、電子制御によって各部を制御することが可能なものであり、各部を制御する制御装置(以下、コントローラという)100を備える。
超音波センサ93L、93Rは、線引きマーカ65L,65Rの張出付近の前方に向けて照射して線引きマーカ65L,65Rの先端近傍の前方にある畔などの障害物を検出する。
<自律走行モード>
ここで、図4を参照して、苗移植機1による、圃場における自動旋回を含む自動走行(自律走行)について説明する。図4は、苗移植機1の圃場における自律走行の説明図である。コントローラ100(図3参照)は、前輪10(図1参照)の操舵量をフィードバックしながらステアリングモータ95(図3参照)を制御してハンドル35(図3参照)を操作する自律走行モードを有する。自律走行モードは、自動直進モードと、自動旋回モードとを含む。
<自動旋回モード>
次に、図5~図8を参照して第1実施形態に係る自動旋回モードについて説明する。図5は、第1実施形態に係る自動旋回制御(自動旋回モード)の説明図である。図6は、自動旋回制御(自動旋回モード)の処理手順を示すフローチャートである。
27a 植付クラッチ
34 ハンドルポスト
35 ハンドル
41 操縦席
49 線引きマーカ自動昇降スイッチ
65L,65R 線引きマーカ
87 マーカ昇降モータ
93L,93R 超音波センサ
96 外装壁
96a 受部
96b 凹み部
97 容器挟み
98 液体容器
100 制御装置
Claims (5)
- 制御装置(100)で自動的に操縦可能にした機体の側部左右に線引きマーカ(65L),(65R)を側方への張出と上昇収納に切換可能に設けた走行作業機において、
前記線引きマーカ(65L),(65R)の張出した際のその前方を照射するセンサ(93L),(93R)を設け、該センサ(93L),(93R)で、張出し中の方の前記線引きマーカ(65L),(65R)の先端付近の前方に障害物を検出すると、前記制御装置(100)が線引きマーカ昇降モータ(87)を駆動して前記張出し中の方の線引きマーカ(65L),(65R)を上昇収納させ、
自律走行モードにおいては、走行作業機は、圃場Fにおいて、予定走行経路に沿って自動直進モードおよび自動旋回動作モードを繰り返しながら作業を自動で行い、
自動直進モードで進行してきた走行作業機は、予め設定された所望の旋回開始位置P1に近づいた位置で操縦者により操作具48が操作されると、自動旋回を開始し、
前記旋回開始位置P1は、今回の直進走行時における植付工程よりも1つ前の植付工程である前工程における直進走行距離に基づいて、前記旋回開始位置P1を判定し、
位置取得装置150によって、走行作業機の現在位置から旋回開始位置P1までの距離が所定の距離D以下である場合に、旋回開始位置P1に近づいたと判定する、ことを特徴とする走行作業機。 - 前記左右線引きマーカ(65L),(65R)は片側だけを張り出させると共にその張出側の前記センサ(93L),(93R)のみが前記照射作動することを特徴とする請求項1に記載の走行作業機。
- 前記センサ(93L),(93R)は、移植作業時のみ作動することを特徴とする請求項1或いは請求項2の何れか1項に記載の走行作業機。
- ハンドル(35)を立設するハンドルポスト(34)の外装壁(96)の、操縦席(41)側に液体容器(98)の底部を受ける受部(96a)と、前記液体容器(98)の上部を前記外装壁(96)側に引き寄せる容器挟み(97)を設けたことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の走行作業機。
- 前記受部(96a)は前記液体容器(98)の底部凹みを受ける突出部で構成され、前記外装壁の面に前記液体容器(98)の外周を嵌める凹み部(96b)を形成したことを特徴とする請求項4に記載の走行作業機。
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