JP7026340B2 - 設定装置、制御装置、プログラム - Google Patents
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Description
本開示は、機器を制御する操作装置に対して使用される設定装置、制御装置、プログラムに関する。
照明を遠隔から制御するために、操作装置の操作部が操作されると、操作装置は、照明装置に接続された制御装置に無線信号を送信する。無線信号には、送信元情報と送信先情報とコマンド情報とが含まれる。制御装置は、無線信号を受信すると、コマンド情報にしたがって照明装置の状態を制御する(例えば、特許文献1参照)。
操作装置から送信される無線信号のインターフェイスが複数種類の機器において共通であれば、操作装置を各種類の機器に対して使用可能である。一方、操作装置の構成を簡易にするために、操作装置は、1つの機器のみを制御可能である。このような状況において、操作装置の構成の複雑化を抑制しながら、操作装置による制御の柔軟性を拡張することが求められる。
本開示はこうした状況に鑑みなされたものであり、その目的は、操作装置の構成の複雑化を抑制しながら、操作装置による制御の柔軟性を拡張する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本開示のある態様の設定装置は、操作者からの操作を受けつけると、機器を制御するための無線信号を送信する操作装置を設定する設定装置であって、操作装置を識別するための第1識別情報と、機器を識別するための第2識別情報と、設定者を識別するための登録情報とを受けつける入力部と、入力部において受けつけた登録情報に対する認証処理を実行する認証部と、認証部における認証処理が成功した場合に、入力部において受けつけた第1識別情報と第2識別情報との組合せを操作装置に出力する出力部とを備える。操作装置から送信される無線信号には、第1識別情報と、第2識別情報と、機器を制御するためのコマンド情報が含まれる。
本開示の別の態様は、制御装置である。この装置は、操作者からの操作を受けつけた操作装置からの無線信号をもとに、複数の機器を制御する制御装置であって、操作装置を識別するための第1識別情報と、本制御装置を識別するための第2識別情報とが含まれる無線信号を操作装置から受信する第1通信部と、第1通信部において受信した無線信号に含まれた第1識別情報と第2識別情報とをもとに、複数の機器のそれぞれに対するコマンド情報を取得する取得部と、取得部において取得したコマンド情報であって、かつ複数の機器のそれぞれに対するコマンド情報を各機器に送信する第2通信部と、を備える。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本開示の表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラム、またはコンピュータプログラムを記録した記録媒体などの間で変換したものもまた、本開示の態様として有効である。
本開示によれば、操作装置の構成の複雑化を抑制しながら、操作装置による制御の柔軟性を拡張できる。
(実施例1)
本開示の実施例を具体的に説明する前に、本実施例の概要を説明する。実施例は、住宅等の需要家内に設置される機器を操作装置によって遠隔から操作する遠隔操作システムに関する。機器は、例えば、エアーコンディショナ、照明装置、シャッター等である。操作装置は、例えば、リモートコントローラであり、スイッチと無線通信機能を備える。無線通信として、例えば、赤外線通信、近距離無線通信が使用される。操作装置のスイッチが操作者によって操作されると、操作装置は無線信号を送信する。機器は、無線信号を受信すると、無線信号にしたがって処理を実行する。ここで、無線信号には、誤操作を防止するために、送信元である操作装置を識別するための識別情報(以下、「第1識別情報」という)、送信先である機器を識別するための識別情報(以下、「第2識別情報」という)が含まれる。また、識別情報には、機器の動作を指示するためのコマンド情報も含まれる。
本開示の実施例を具体的に説明する前に、本実施例の概要を説明する。実施例は、住宅等の需要家内に設置される機器を操作装置によって遠隔から操作する遠隔操作システムに関する。機器は、例えば、エアーコンディショナ、照明装置、シャッター等である。操作装置は、例えば、リモートコントローラであり、スイッチと無線通信機能を備える。無線通信として、例えば、赤外線通信、近距離無線通信が使用される。操作装置のスイッチが操作者によって操作されると、操作装置は無線信号を送信する。機器は、無線信号を受信すると、無線信号にしたがって処理を実行する。ここで、無線信号には、誤操作を防止するために、送信元である操作装置を識別するための識別情報(以下、「第1識別情報」という)、送信先である機器を識別するための識別情報(以下、「第2識別情報」という)が含まれる。また、識別情報には、機器の動作を指示するためのコマンド情報も含まれる。
複数の機器における無線通信機能の仕様が共通であれば、所定の機器に使用していた操作装置を別の機器に使用することが可能になる。その際、操作装置に記憶されている第2識別情報と、機器に記憶されている第1識別情報とを変更する必要がある。しかしながら、操作装置の構成を簡易にするために、第1識別情報と第2識別情報は操作装置に使用前に記憶されており、それらの変更は想定されていない。一方、仮に変更を可能にする場合であっても、セキュリティの低下を抑制するために、変更可能な人を制限することが望まれる。
本実施例に係る遠隔操作システムは、操作装置と通信可能であるとともに、スマートフォン等の端末装置とも通信可能である設定装置を含む。設定装置は、操作装置を設定可能な設定者を識別するための識別情報(以下、「登録情報」という)を予め登録する。設定者は、端末装置を操作し、登録情報、第1識別情報、第2識別情報を設定装置に送信する。ここで、第1識別情報と第2識別情報の少なくとも1つが変更の対象とされる。設定装置は、登録情報に対して認証処理を実行し、認証処理が成功すれば、第1識別情報と第2識別情報との組合せを記憶するとともに、当該組合せを操作装置に送信する。操作装置は、設定装置からの組合せを受信すると、これを記憶する。
図1は、遠隔操作システム1000の構成を示す。遠隔操作システム1000は、端末装置100、設定装置200、操作装置300、機器400を含む。設定装置200は、入力部210、記憶部212、認証部214、制御部216、出力部218を含み、操作装置300は、スイッチ310、制御部312、送信部314、受信部320、設定部322を含み、機器400は、通信部410、制御部412を含む。以下では、遠隔操作システム1000の(1)基本動作を説明してから、(2)設定動作を説明する。
(1)基本動作
操作装置300のスイッチ310は、例えば、押し下げ可能なボタンである。操作者は、機器400を操作するために、スイッチ310を押し下げる。スイッチ310は押し下げを検知すると、押し下げを制御部312に通知する。制御部312は、押し下げを通知されると、機器400を制御するための無線信号を生成する。図2は、遠隔操作システム1000における無線信号のフォーマットを示す。図示のごとく、無線信号には、第1識別情報と第2識別情報とコマンド情報が含まれる。前述のごとく、第1識別情報は、無線信号の送信元である操作装置300を識別するための情報であり、第2識別情報は、無線信号の送信先である機器400を識別するための情報である。
操作装置300のスイッチ310は、例えば、押し下げ可能なボタンである。操作者は、機器400を操作するために、スイッチ310を押し下げる。スイッチ310は押し下げを検知すると、押し下げを制御部312に通知する。制御部312は、押し下げを通知されると、機器400を制御するための無線信号を生成する。図2は、遠隔操作システム1000における無線信号のフォーマットを示す。図示のごとく、無線信号には、第1識別情報と第2識別情報とコマンド情報が含まれる。前述のごとく、第1識別情報は、無線信号の送信元である操作装置300を識別するための情報であり、第2識別情報は、無線信号の送信先である機器400を識別するための情報である。
コマンド情報は、機器400を制御するための情報であり、例えば、機器400の動作をオンにさせることが示される。コマンド情報では、トグルスイッチのように押し下げを通知される毎に、機器400の動作をオンにさせること、機器400の動作をオフにさせることが切りかえられてもよい。ここで、機器400は複数種類の動作を実行可能であり、各動作に対応するコマンド情報が規定される。一方、操作装置300の構成を簡易にするために、制御部312には、複数のコマンド情報のうちの一部、例えば1つだけが設定されており、設定されたコマンド情報が無線信号に含まれる。図1に戻る。制御部312は、無線信号を送信部314に出力する。送信部314は、無線信号を制御部312から受けつける。送信部314は、赤外線通信、近距離無線通信等を実行可能であり、無線信号を送信する。
機器400の通信部410は、操作装置300の送信部314と同一の通信方式に対応しており、操作装置300からの無線信号を受信する。通信部410は、第1識別情報と第2識別情報とコマンド情報とを無線信号から取得し、これらを制御部412に出力する。制御部412は、第1識別情報と第2識別情報とを予め記憶しており、それらと、通信部410から受けつけた第1識別情報と第2識別情報とを比較する。少なくとも1つが一致しない場合、制御部412は処理を終了する。これは、予め設定されていない操作装置300からの無線信号を受信した場合の動作に相当する。一方、2つともが一致する場合、制御部412は、通信部410から受けつけたコマンド情報にしたがって機器400の動作を制御する。これには公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。
(2)設定動作
端末装置100は、スマートフォン等の通信装置である。端末装置100は、予めインストールされたアプリケーションプログラムを実行可能であり、設定者は、アプリケーションプログラムを実行させるとともに、登録情報を使用してアプリケーションプログラムにログインする。登録情報は、設定者を識別するための情報である。設定者は、変更すべき第1識別情報、第2識別情報、コマンド情報の少なくとも1つを入力する。端末装置100は、第1識別情報、第2識別情報、登録情報、コマンド情報が含まれた信号(以下、「登録要求」という)を設定装置200に送信する。
端末装置100は、スマートフォン等の通信装置である。端末装置100は、予めインストールされたアプリケーションプログラムを実行可能であり、設定者は、アプリケーションプログラムを実行させるとともに、登録情報を使用してアプリケーションプログラムにログインする。登録情報は、設定者を識別するための情報である。設定者は、変更すべき第1識別情報、第2識別情報、コマンド情報の少なくとも1つを入力する。端末装置100は、第1識別情報、第2識別情報、登録情報、コマンド情報が含まれた信号(以下、「登録要求」という)を設定装置200に送信する。
設定装置200は操作装置300を設定する。設定装置200の入力部210は、端末装置100との間で通信を実行可能であり、登録要求を端末装置100から受信する。第1識別情報、第2識別情報、コマンド情報のうちの少なくとも1つが設定の対象である。その際のコマンド情報は、無線信号に含めることが可能なコマンド情報のうち、操作装置300と機器400において使用すべきコマンド情報である。入力部210は、これらの情報を認証部214に出力する。
記憶部212は、既に登録された登録情報と、当該登録情報に関連する第1識別情報等とを記憶する。図3は、記憶部212に記憶されるテーブルのデータ構造を示す。図示のごとく、登録情報、第1識別情報、第2識別情報、機器400、コマンド情報とが関連づけられる。図1に戻る。認証部214は、記憶部212に記憶されたテーブルを参照することによって、入力部210において受けつけた登録情報に対する認証処理を実行する。例えば、認証部214は、入力部210において受けつけた登録情報がテーブルに含まれていれば、認証処理を成功として判定する。一方、認証部214は、入力部210において受けつけた登録情報がテーブルに含まれていなければ、認証処理を失敗として判定する。認証処理はこのような処理に限定されない。認証部214は、認証処理が失敗した場合に、処理を終了させる。一方、認証部214は、認証処理が成功した場合に、入力部210から受けつけた情報を制御部216に出力する。
制御部216は、認証部214における認証処理が成功した場合に、入力部210から受けつけた情報によって、記憶部212に記憶されたテーブルを更新する。例えば、第2識別情報とコマンド情報とが変更される場合、入力部210から受けつけた登録情報に関連づけられた第2識別情報とコマンド情報とをテーブルにおいて変更する。また、制御部216は、認証部214における認証処理が成功した場合に、入力部210から受けつけた第1識別情報と第2識別情報とコマンド情報との組合せが含まれた信号(以下、「設定信号」という)を生成する。制御部216は、設定信号を出力部218に出力する。出力部218は、操作装置300との間で通信を実行可能であり、設定信号を操作装置300に送信する。
操作装置300の受信部320は、設定信号を設定装置200から受信する。受信部320は、出力部218と同一の通信方式に対応する。受信部320と送信部314との通信方式は同一であってもよく、別であってもよい。受信部320は、第1識別情報と第2識別情報とコマンド情報との組合せを設定信号から取得し、これらを設定部322に出力する。設定部322は、受けつけた第1識別情報と第2識別情報とコマンド情報を制御部312に設定する。制御部312は、基本動作において、第1識別情報と第2識別情報とコマンド情報を使用する。第1識別情報あるいは第2識別情報が変更された場合、機器400の制御部412における第1識別情報あるいは第2識別情報も変更される。この変更には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。
本開示における装置、システム、または方法の主体は、コンピュータを備えている。このコンピュータがプログラムを実行することによって、本開示における装置、システム、または方法の主体の機能が実現される。コンピュータは、プログラムにしたがって動作するプロセッサを主なハードウェア構成として備える。プロセッサは、プログラムを実行することによって機能を実現することができれば、その種類は問わない。プロセッサは、半導体集積回路(IC)、またはLSI(Large Scale Integration)を含む1つまたは複数の電子回路で構成される。複数の電子回路は、1つのチップに集積されてもよいし、複数のチップに設けられてもよい。複数のチップは1つの装置に集約されていてもよいし、複数の装置に備えられていてもよい。プログラムは、コンピュータが読み取り可能なROM、光ディスク、ハードディスクドライブなどの非一時的記録媒体に記録される。プログラムは、記録媒体に予め格納されていてもよいし、インターネット等を含む広域通信網を介して記録媒体に供給されてもよい。
以上の構成による遠隔操作システム1000の動作を説明する。図4は、設定装置200による送信手順を示すフローチャートである。入力部210は、登録要求を受信する(S10)。認証部214において認証処理が成功すれば(S12のY)、記憶部212は、第1識別情報等を記憶し(S14)、制御部216は、設定信号を送信する(S16)。認証部214において認証処理が成功しなければ(S12のN)、処理は終了される。
本実施例によれば、受けつけた登録情報に対する認証処理が成功した場合に、第1識別情報と第2識別情報との組合せを操作装置300に出力するので、操作装置300における第1識別情報と第2識別情報との少なくとも1つを変更できる。また、受けつけた登録情報に対する認証処理が成功した場合に、操作装置300における第1識別情報と第2識別情報との少なくとも1つが変更されるので、操作装置300のセキュリティを向上できる。また、設定装置200から出力された設定信号にしたがって、操作装置300の設定が変更されるので、操作装置300の構成の複雑化を抑制しながら、操作装置300による制御の柔軟性を拡張できる。また、認証処理が成功した場合にコマンド情報を操作装置300に出力するので、使用されるコマンド情報を変更できる。また、使用されるコマンド情報が変更されるので、制御の柔軟性を拡張できる。
本開示の一態様の概要は、次の通りである。本開示のある態様の設定装置200は、操作者からの操作を受けつけると、機器400を制御するための無線信号を送信する操作装置300を設定する設定装置200であって、操作装置300を識別するための第1識別情報と、機器400を識別するための第2識別情報と、設定者を識別するための登録情報とを受けつける入力部210と、入力部210において受けつけた登録情報に対する認証処理を実行する認証部214と、認証部214における認証処理が成功した場合に、入力部210において受けつけた第1識別情報と第2識別情報との組合せを操作装置300に出力する出力部218とを備える。操作装置300から送信される無線信号には、第1識別情報と、第2識別情報と、機器400を制御するためのコマンド情報が含まれる。
入力部210は、無線信号に含めることが可能なコマンド情報のうち、使用すべきコマンド情報を受けつけ、出力部218は、認証部214における認証処理が成功した場合に、入力部210において受けつけたコマンド情報を操作装置300に出力する。
(実施例2)
次に実施例2を説明する。実施例2は、実施例1と同様に、遠隔操作システムに関する。実施例1において、操作装置は、1つのスイッチを備え、1つの機器を遠隔制御する。一方、実施例2において、操作装置は、複数のスイッチを備え、複数の機器を制御する。実施例2に係る遠隔操作システム1000の端末装置100、設定装置200は図1と同様のタイプである。ここでは実施例1との差異を中心に説明する。
次に実施例2を説明する。実施例2は、実施例1と同様に、遠隔操作システムに関する。実施例1において、操作装置は、1つのスイッチを備え、1つの機器を遠隔制御する。一方、実施例2において、操作装置は、複数のスイッチを備え、複数の機器を制御する。実施例2に係る遠隔操作システム1000の端末装置100、設定装置200は図1と同様のタイプである。ここでは実施例1との差異を中心に説明する。
図5は、遠隔操作システム1000の構成を示す。遠隔操作システム1000は、操作装置300、機器400と総称される第1機器400a、第2機器400bを含む。操作装置300は、スイッチ310と総称される第1スイッチ310a、第2スイッチ310b、制御部312、送信部314、受信部320、設定部322を含む。図5において端末装置100、設定装置200は示されないが、これは図1と同様に遠隔操作システム1000に含まれる。
(1)基本動作
操作装置300は、操作者からの操作を受付可能な第1スイッチ310a、第2スイッチ310bを備える。スイッチ310の数は「2」に限定されない。第1スイッチ310aは、第1機器400aを操作するためのスイッチ310であり、第2スイッチ310bは、第2機器400bを操作するためのスイッチ310である。つまり、各スイッチ310は、互いに異なった機器400を操作するために設けられる。操作者は、第1機器400aを操作する場合に第1スイッチ310aを押し下げ、第2機器400bを操作する場合に第2スイッチ310bを押し下げる。各スイッチ310は押し下げを検知すると、押し下げを制御部312に通知する。
操作装置300は、操作者からの操作を受付可能な第1スイッチ310a、第2スイッチ310bを備える。スイッチ310の数は「2」に限定されない。第1スイッチ310aは、第1機器400aを操作するためのスイッチ310であり、第2スイッチ310bは、第2機器400bを操作するためのスイッチ310である。つまり、各スイッチ310は、互いに異なった機器400を操作するために設けられる。操作者は、第1機器400aを操作する場合に第1スイッチ310aを押し下げ、第2機器400bを操作する場合に第2スイッチ310bを押し下げる。各スイッチ310は押し下げを検知すると、押し下げを制御部312に通知する。
制御部312は、押し下げを通知されると、機器400を制御するための無線信号を生成する。無線信号のフォーマットは実施例1と同一であるが、第1スイッチ310aの押し下げが通知されると、制御部312は、第1機器400aの第2識別情報と、第1機器400aに対するコマンド情報を無線信号に含める。一方、第2スイッチ310bの押し下げが通知されると、制御部312は、第2機器400bの第2識別情報と、第2機器400bに対するコマンド情報を無線信号に含める。いずれの場合であっても、制御部312は、操作装置300の第1識別情報を無線信号に含める。制御部312は無線信号を送信部314に出力し、送信部314は無線信号を送信する。
第1機器400aと第2機器400bは、操作装置300からの無線信号を受信する。各機器400の通信部410(図示せず)は、第1識別情報と第2識別情報とコマンド情報とを無線信号から取得し、これらを制御部412(図示せず)に出力する。制御部412は、第1識別情報と第2識別情報とを予め記憶しており、それらと、通信部410から受けつけた第1識別情報と第2識別情報とが一致する場合、コマンド情報にしたがって機器400の動作を制御する。
(2)設定動作
端末装置100および設定装置200は、図1と同様に構成される。設定者は、変更すべき第1識別情報、第2識別情報、コマンド情報の少なくとも1つを端末装置100に入力する。その際、変更対象となるスイッチ310および機器400の情報も入力される。端末装置100は、これらが含まれた登録要求を設定装置200に送信する。
端末装置100および設定装置200は、図1と同様に構成される。設定者は、変更すべき第1識別情報、第2識別情報、コマンド情報の少なくとも1つを端末装置100に入力する。その際、変更対象となるスイッチ310および機器400の情報も入力される。端末装置100は、これらが含まれた登録要求を設定装置200に送信する。
設定装置200の入力部210は、登録要求を端末装置100から受信する。これは、各スイッチ310に対するコマンド情報を受けつけることに相当する。記憶部212は、これまでと同様に、既に登録された登録情報と、当該登録情報に関連する第1識別情報等とを記憶する。図6は、記憶部212に記憶されるテーブルのデータ構造を示す。図示のごとく、登録情報、第1識別情報とが関連づけられるとともに、各スイッチ310および機器400に対する第2識別情報、コマンド情報も関連づけられる。記憶部212に記憶されたテーブルに対する認証部214および制御部216の処理は、これまでと同様である。その結果、出力部218は、各スイッチ310に対するコマンド情報が含まれた設定信号を操作装置300に送信する。
図5の操作装置300の受信部320は、設定信号を設定装置200から受信する。設定部322は、受けつけた第1識別情報と、各スイッチ310に対する第2識別情報とコマンド情報を制御部312に設定する。制御部312は、基本動作において、第1識別情報と、各スイッチ310に対する第2識別情報とコマンド情報を使用する。第1識別情報あるいは各スイッチ310に対する第2識別情報が変更された場合、機器400の制御部412における第1識別情報あるいは各スイッチ310に対する第2識別情報も変更される。この変更には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。
本実施例によれば、各スイッチ310に対するコマンド情報を受けつけると、各スイッチ310に対するコマンド情報を操作装置300に出力するので、操作装置300が複数のスイッチ310を備えていてもそれらの設定を変更できる。また、複数のスイッチ310のそれぞれの設定が変更されるので、操作装置300による制御の柔軟性を拡張できる。
本開示の一態様の概要は、次の通りである。操作装置300は、操作者からの操作を受付可能なスイッチを複数備えており、入力部210は、各スイッチ310に対するコマンド情報を受けつけ、出力部218は、各スイッチ310に対するコマンド情報を操作装置300に出力する。
(実施例3)
次に実施例3を説明する。実施例3は、これまでと同様に、遠隔操作システムに関する。実施例1と2における操作装置は、1つ以上の機器に無線信号を直接送信する。一方、実施例3では、1つ以上の機器が制御装置に接続されており、操作装置は制御装置に無線信号を送信し、制御装置が1つ以上の機器を制御する。このような制御装置は、電力制御システム(EMS:Energy Management System)に含まれる。電力制御システムは、家庭内で機器の電力消費量を表示したり、遠隔地から機器の運転を制御したりする。この電力制御システムに通信プロトコルが導入される。通信プロトコルの1つであるECHONET Lite(登録商標)は、機器の種別毎に機器クラスを規定し、機器が持つ情報および制御対象をプロパティとして機器クラス毎に規定する。ここではこれまでとの差異を中心に説明する。
次に実施例3を説明する。実施例3は、これまでと同様に、遠隔操作システムに関する。実施例1と2における操作装置は、1つ以上の機器に無線信号を直接送信する。一方、実施例3では、1つ以上の機器が制御装置に接続されており、操作装置は制御装置に無線信号を送信し、制御装置が1つ以上の機器を制御する。このような制御装置は、電力制御システム(EMS:Energy Management System)に含まれる。電力制御システムは、家庭内で機器の電力消費量を表示したり、遠隔地から機器の運転を制御したりする。この電力制御システムに通信プロトコルが導入される。通信プロトコルの1つであるECHONET Lite(登録商標)は、機器の種別毎に機器クラスを規定し、機器が持つ情報および制御対象をプロパティとして機器クラス毎に規定する。ここではこれまでとの差異を中心に説明する。
図7は、遠隔操作システム1000の構成を示す。遠隔操作システム1000は、端末装置100、設定装置200、操作装置300、機器400、制御装置500を含む。制御装置500は、第1通信部510、記憶部512、取得部514、第2通信部516を含む。設定装置200は図1と同様に構成され、操作装置300は図5と同様に構成される。遠隔操作システム1000において、複数の機器400をまとめて制御するための概念として「モード」が定義される。例えば、第1モードでは、第1機器400aの状態「オン」、第2機器400bの状態「オン」、第3機器400cの状態「オン」が設定され、第2モードでは、第1機器400aの状態「オフ」、第2機器400bの状態「オフ」、第3機器400cの状態「オン」が設定される。このようなモードはさまざまなシーンに対応づけられてもよい。例えば、第1モードは「起床時」に対応づけられ、第2モードは「帰宅時」に対応づけられる。
(1)基本動作
操作装置300は、操作者からの操作を受付可能な第1スイッチ310a、第2スイッチ310bを備える。スイッチ310の数は「2」に限定されない。第1スイッチ310aは、第1モードを選択するためのスイッチ310であり、第2スイッチ310bは、第2モードを選択するためのスイッチ310である。つまり、各スイッチ310は、モードを機器400を選択するために設けられる。操作者は、第1モードを選択する場合に第1スイッチ310aを押し下げ、第2モードを操作する場合に第2スイッチ310bを押し下げる。各スイッチ310は押し下げを検知すると、押し下げを制御部312に通知する。
操作装置300は、操作者からの操作を受付可能な第1スイッチ310a、第2スイッチ310bを備える。スイッチ310の数は「2」に限定されない。第1スイッチ310aは、第1モードを選択するためのスイッチ310であり、第2スイッチ310bは、第2モードを選択するためのスイッチ310である。つまり、各スイッチ310は、モードを機器400を選択するために設けられる。操作者は、第1モードを選択する場合に第1スイッチ310aを押し下げ、第2モードを操作する場合に第2スイッチ310bを押し下げる。各スイッチ310は押し下げを検知すると、押し下げを制御部312に通知する。
制御部312は、押し下げを通知されると、複数の機器400を制御するための無線信号を生成する。図8は、遠隔操作システム1000における無線信号のフォーマットを示す。図示のごとく、無線信号には、第1識別情報と第2識別情報とモード識別情報が含まれる。ここで、第2識別情報は、機器400を識別するための情報ではなく、制御装置500を識別するための情報である。モード識別情報は、スイッチ310において選択されたモードを示すための情報であり、例えば、第1モードあるいは第2モードを示す。図1に戻る。制御部312は無線信号を送信部314に出力し、送信部314は無線信号を送信する。
制御装置500は、操作者からの操作を受けつけた操作装置300からの無線信号をもとに、複数の機器400を制御する。制御装置500の第1通信部510は、操作装置300の送信部314と同一の通信方式に対応しており、操作装置300からの無線信号を受信する。第1通信部510は、第1識別情報と第2識別情報とモード識別情報とを無線信号から取得し、これらを取得部514に出力する。
記憶部512は、第1識別情報と第2識別情報とモード識別情報に対するテーブルを記憶する。図9は、記憶部512に記憶されるテーブルのデータ構造を示す。これは、第1識別情報「L1」、第2識別情報「M1」に対するテーブルである。別の第1識別情報に対して別のテーブルが記憶部512に記憶されていてもよい。テーブルでは、第1モードに対する第1機器400aの動作「N1」、第2機器400bの動作「O1」、第3機器400cの動作「P1」が示される。また、テーブルでは、第2モードに対する第1機器400aの動作「N2」、第2機器400bの動作「O2」、第3機器400cの動作「P2」が示される。前述の例では、N1は「オン」を示し、O1は「オン」を示し、P1は「オン」を示し、N2は「オフ」を示し、O2は「オフ」を示し、P2は「オン」を示す。図7に戻る。
取得部514は、記憶部512に記憶されたテーブルの第1識別情報と第2識別情報と、第1通信部510から受けつけた第1識別情報と第2識別情報とを比較する。少なくとも1つが一致しない場合、取得部514は処理を終了する。これは、予め設定されていない操作装置300からの無線信号を受信した場合の動作に相当する。一方、2つともが一致する場合、取得部514は、通信部410から受けつけたモード識別情報をもとに、記憶部512に記憶されたテーブルから各機器400の制御内容を取得する。例えば、モード識別情報が「第1モード」を示す場合、取得部514は、第1機器400aの動作「N1」、第2機器400bの動作「O1」、第3機器400cの動作「P1」を取得する。これらの動作はコマンド情報として示されてもよい。そのため、取得部514は、第1通信部510において受信した無線信号に含まれた第1識別情報と第2識別情報とモード情報をもとに、複数の機器400のそれぞれに対するコマンド情報を取得するといえる。取得部514は、複数の機器400のそれぞれに対するコマンド情報を第2通信部516に出力する。
第2通信部516は、ECHONET Lite(登録商標)に対応した通信機能を有し、各機器400にコマンド情報を送信する。例えば、第2通信部516は、第1機器400aに対して動作「N1」を示すコマンド情報、第2機器400bに対して動作「O1」を示すコマンド情報、第3機器400cに対して動作「P1」を示すコマンド情報を送信する。各機器400は、第2通信部516から受信したコマンド情報に応じた動作を実行する。
(2)設定動作
設定者は、変更すべき第1識別情報、第2識別情報の少なくとも1つを端末装置100に入力する。端末装置100は、これらが含まれた登録要求を設定装置200に送信する。設定装置200の入力部210は、登録要求を端末装置100から受信する。記憶部212は、これまでと同様に、既に登録された登録情報と、当該登録情報に関連する第1識別情報等とを記憶する。記憶部212に記憶されたテーブルに対する認証部214および制御部216の処理は、これまでと同様である。その結果、出力部218は、入力部210において受けつけた第1識別情報と第2識別情報との組合せが含まれた設定信号を操作装置300に送信する。
設定者は、変更すべき第1識別情報、第2識別情報の少なくとも1つを端末装置100に入力する。端末装置100は、これらが含まれた登録要求を設定装置200に送信する。設定装置200の入力部210は、登録要求を端末装置100から受信する。記憶部212は、これまでと同様に、既に登録された登録情報と、当該登録情報に関連する第1識別情報等とを記憶する。記憶部212に記憶されたテーブルに対する認証部214および制御部216の処理は、これまでと同様である。その結果、出力部218は、入力部210において受けつけた第1識別情報と第2識別情報との組合せが含まれた設定信号を操作装置300に送信する。
操作装置300の受信部320は、設定信号を設定装置200から受信する。設定部322は、受けつけた第1識別情報と第2識別情報とを制御部312に設定する。制御部312は、基本動作において、第1識別情報と第2識別情報とを使用する。第1識別情報あるいは第2識別情報が変更された場合、制御装置500の記憶部512における第1識別情報あるいは第2識別情報も変更される。この変更には公知の技術が使用されればよいので、ここでは説明を省略する。
本実施例によれば、無線信号に含まれた第1識別情報と第2識別情報とをもとに、複数の機器400のそれぞれに対するコマンド情報を取得し、それらを各機器400に送信するので、1つの無線信号により複数の機器400を制御できる。また、無線信号に含まれたモード識別情報をもとに、複数の機器400のそれぞれに対するコマンド情報を取得し、それらを各機器400に送信するので、1つの無線信号により複数の機器400を制御できる。また、受けつけた登録情報に対する認証処理が成功した場合に、第1識別情報と第2識別情報との組合せを操作装置300に出力するので、操作装置300における第1識別情報と第2識別情報との少なくとも1つを変更できる。また、受けつけた登録情報に対する認証処理が成功した場合に、操作装置300における第1識別情報と第2識別情報との少なくとも1つが変更されるので、操作装置300のセキュリティを向上できる。また、設定装置200から出力された設定信号にしたがって、操作装置300は設定を変更するので、操作装置300の構成の複雑化を抑制しながら、操作装置300による制御の柔軟性を拡張できる。
本開示の一態様の概要は、次の通りである。本開示の別の態様は、制御装置500である。この装置は、操作者からの操作を受けつけた操作装置300からの無線信号をもとに、複数の機器400を制御する制御装置500であって、操作装置300を識別するための第1識別情報と、本制御装置500を識別するための第2識別情報とが含まれる無線信号を操作装置300から受信する第1通信部510と、第1通信部510において受信した無線信号に含まれた第1識別情報と第2識別情報とをもとに、複数の機器400のそれぞれに対するコマンド情報を取得する取得部514と、取得部514において取得したコマンド情報であって、かつ複数の機器400のそれぞれに対するコマンド情報を各機器400に送信する第2通信部516と、を備える。
第1通信部510において受信した無線信号には、モードを識別するためのモード識別情報が含まれており、取得部514は、第1通信部510において受信した無線信号に含まれたモード識別情報に対応したコマンド情報であって、かつ複数の機器400のそれぞれに対するコマンド情報を取得する。
制御装置500に無線信号を送信すべき操作装置300を設定する設定装置200であって、第1識別情報と、第2識別情報と、設定者を識別するための登録情報とを受けつける入力部210と、入力部210において受けつけた登録情報に対する認証処理を実行する認証部214と、認証部214における認証処理が成功した場合に、入力部210において受けつけた第1識別情報と第2識別情報との組合せを操作装置300に出力する出力部218と、を備えてもよい。
以上、本開示を実施例をもとに説明した。この実施例は例示であり、それらの各構成要素あるいは各処理プロセスの組合せにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本開示の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
実施例1乃至3において、端末装置100と設定装置200が含まれる。しかしながらこれに限らず例えば、設定装置200が端末装置100に含まれてもよい。本変形例によれば、構成の自由度を向上できる。
実施例1、2において、無線信号には、コマンド情報が含まれる。しかしながらこれに限らず例えば、機器400における制御の内容が予め定められている場合、無線信号にコマンド情報が含まれていなくてもよい。本変形例によれば、構成の自由度を拡大できる。
実施例3において、操作装置300には複数のスイッチ310が備えられる。しかしながらこれに限らず例えば、操作装置300に1つのスイッチ310が備えられてもよい。その場合、無線信号にモード識別情報が含まれていなくてもよい。本変形例によれば、構成の自由度を拡大できる。
100 端末装置、 200 設定装置、 210 入力部、 212 記憶部、 214 認証部、 216 制御部、 218 出力部、 300 操作装置、 310 スイッチ、 312 制御部、 314 送信部、 320 受信部、 322 設定部、 400 機器、 410 通信部、 412 制御部、 1000 遠隔操作システム。
Claims (8)
- 操作者からの操作を受けつけると、機器を制御するための無線信号を送信する操作装置を設定する設定装置であって、
前記操作装置を識別するための第1識別情報と、前記機器を識別するための第2識別情報と、設定者を識別するための登録情報とを受けつける入力部と、
前記入力部において受けつけた前記登録情報に対する認証処理を実行する認証部と、
前記認証部における認証処理が成功した場合に、前記入力部において受けつけた前記第1識別情報と前記第2識別情報との組合せを前記操作装置に出力する出力部とを備え、
前記操作装置から送信される前記無線信号には、前記第1識別情報と、前記第2識別情報と、前記機器を制御するためのコマンド情報が含まれる、
設定装置。 - 前記入力部は、前記無線信号に含めることが可能な前記コマンド情報のうち、使用すべき前記コマンド情報を受けつけ、
前記出力部は、前記認証部における認証処理が成功した場合に、前記入力部において受けつけた前記コマンド情報を前記操作装置に出力する、
請求項1に記載の設定装置。 - 前記操作装置は、前記操作者からの操作を受付可能なスイッチを複数備えており、
前記入力部は、各スイッチに対する前記コマンド情報を受けつけ、
前記出力部は、各スイッチに対する前記コマンド情報を前記操作装置に出力する、
請求項2に記載の設定装置。 - 操作者からの操作を受けつけた操作装置からの無線信号をもとに、複数の機器を制御する制御装置であって、
前記操作装置を識別するための第1識別情報と、本制御装置を識別するための第2識別情報とが含まれる前記無線信号を前記操作装置から受信する第1通信部と、
前記第1通信部において受信した前記無線信号に含まれた前記第1識別情報と前記第2識別情報とをもとに、前記複数の機器のそれぞれに対するコマンド情報を取得する取得部と、
前記取得部において取得した前記コマンド情報であって、かつ前記複数の機器のそれぞれに対するコマンド情報を各機器に送信する第2通信部と、
を備える制御装置。 - 前記第1通信部において受信した前記無線信号には、モードを識別するためのモード識別情報が含まれており、
前記取得部は、前記第1通信部において受信した前記無線信号に含まれた前記モード識別情報に対応したコマンド情報であって、かつ前記複数の機器のそれぞれに対するコマンド情報を取得する、
請求項4に記載の制御装置。 - 請求項4または5に記載の制御装置に前記無線信号を送信すべき前記操作装置を設定する設定装置であって、
前記第1識別情報と、前記第2識別情報と、設定者を識別するための登録情報とを受けつける入力部と、
前記入力部において受けつけた前記登録情報に対する認証処理を実行する認証部と、
前記認証部における認証処理が成功した場合に、前記入力部において受けつけた前記第1識別情報と前記第2識別情報との組合せを前記操作装置に出力する出力部と、
を備える設定装置。 - 操作者からの操作を受けつけると、機器を制御するための無線信号を送信する操作装置を設定する設定装置におけるプログラムであって、
前記操作装置を識別するための第1識別情報と、前記機器を識別するための第2識別情報と、設定者を識別するための登録情報とを受けつけるステップと、
受けつけた前記登録情報に対する認証処理を実行するステップと、
認証処理が成功した場合に、受けつけた前記第1識別情報と前記第2識別情報との組合せを前記操作装置に出力するステップとを備え、
前記操作装置から送信される前記無線信号には、前記第1識別情報と、前記第2識別情報と、前記機器を制御するためのコマンド情報が含まれることをコンピュータに実行させるためのプログラム。 - 操作者からの操作を受けつけた操作装置からの無線信号をもとに、複数の機器を制御する制御装置におけるプログラムであって、
前記操作装置を識別するための第1識別情報と、本制御装置を識別するための第2識別情報とが含まれる前記無線信号を前記操作装置から受信するステップと、
受信した前記無線信号に含まれた前記第1識別情報と前記第2識別情報とをもとに、前記複数の機器のそれぞれに対するコマンド情報を取得するステップと、
取得した前記コマンド情報であって、かつ前記複数の機器のそれぞれに対するコマンド情報を各機器に送信するステップとをコンピュータに実行させるためのプログラム。
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