JP2006268618A - ホームネットワークシステム - Google Patents
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Abstract
【課題】 サーバ機器とクライアント機器が無線伝送路を介して通信可能なホームネットワークシステムにおいて、同一の認証IDを有する機器同士で通信可能とし、上記認証IDは簡単な入力操作により設定可能とすることで、セキュリティを向上したホームネットワークシステムを提供する。
【解決手段】 無線伝送路を介して通信可能なサーバ機器とクライアント機器を備え、それぞれの認証IDが一致した場合に接続を確立するように構成されたホームネットワークシステムにおいて、サーバ機器及びクライアント機器と赤外線通信可能なリモコン装置を用いて、所定の入力操作に基づいてサーバ機器又はクライアント機器に認証IDを付与するようにした。
【選択図】 図1
【解決手段】 無線伝送路を介して通信可能なサーバ機器とクライアント機器を備え、それぞれの認証IDが一致した場合に接続を確立するように構成されたホームネットワークシステムにおいて、サーバ機器及びクライアント機器と赤外線通信可能なリモコン装置を用いて、所定の入力操作に基づいてサーバ機器又はクライアント機器に認証IDを付与するようにした。
【選択図】 図1
Description
本発明は、無線伝送路を介してディジタル映像データ等を伝送可能なホームネットワークシステムに関し、特に、ネットワークに接続されたサーバ機器及びクライアント機器を容易にグループ化しセキュリティ設定する技術に関する。
近年、PVR(Personal Video Recorder)機能を搭載したDVD/HDDレコーダやパソコンの普及が目覚ましく、それに伴い個人が家庭で視聴しうるビデオ資産も増えてきてきる。そして、DVD/HDDレコーダやパソコンなどに蓄積された映像情報等のコンテンツを、見たいときに、見たい場所で楽しむということが求められており、ホームネットワークを利用して液晶テレビ等のクライアント機器に出力可能とする技術が提案されている。映像データや音声データなどの大量のデータを高速かつリアルタイムに伝送する技術として、例えば、ディジタルテレビ、ディジタルビデオなどの接続用インタフェースにIEEE1394が採用されている。
また、最近では機器間の接続を簡単にするために、無線LANを利用してDVD/HDDレコーダやパソコン、液晶モニタなどを接続できるようになっている。この無線LANの代表的な技術としては、IEEEにおいて標準化されているIEEE802.11があり、2.4GHz帯を使用するものが主流となっている。2.4GHz帯はISM(Industrial, Scientific and Medical)バンドとよばれ、産業用や医療用、家庭用の電子レンジなどに使われる周波数帯であり、日本では2.400〜2.497GHzが無線LANに割り当てられている。
しかしながら、ホームネットワークシステムにおいて、無線伝送路を利用して通信を行う場合は、例えば、外部の通信機器からアクセスされホームネットワーク内の機器を制御されうる等、セキュリティの問題点がある。このために、ホームネットワーク内の機器間で接続する際に認証作業を行うことが重要であり、1つの認証作業として、接続する機器間で互いの認証IDを交換し、認証IDが一致した場合のみ通信を開始する認証作業を用いる方法がある。
例えば、特許文献1には、ホームサーバと電化製品(白物家電)が電灯線で接続されたホームネットワークシステムが開示されており、1つのリモコン装置によりホームネットワーク内の電化製品を制御可能とするため、ユーザがリモコン装置の認証IDをホームサーバに設定するだけで、ホームサーバは設定されたリモコンの認証IDを自動的に各電化製品に送信するようにしている。これにより、リモコン装置の認証IDを電化製品毎に設定する必要はなくなるので、ユーザの負担が軽減される。
また、ホームネットワークシステムの一例として、特許文献2には、遠隔操作する側の端末や遠隔操作される側の端末だけを入れ替えることができるとともに、複数の異なるメーカの機器を同一端末から遠隔操作することができる遠隔操作システムが開示されている。
特開2003−309882
特開2003−9265
ところで、上記特許文献1に記載の技術では、サーバ機器(ホームサーバ)とクライアント機器(電化製品)は有線で接続されてグループ化されているため、サーバ機器とクライアント機器との間のセキュリティは無線伝送路を介して通信する場合に比較して高く、サーバ機器及びクライアント機器とリモコン装置との間で認証を行うことでセキュリティを向上できる。
これに対して、サーバ機器とクライアント機器との間を無線伝送路を介して通信する場合は、サーバ機器とクライアント機器との間でも認証が必要となる。仮に、サーバ機器とクライアント機器との間で認証を行わなければ、外部の無線通信機器にも誤ってデータを送信したり、逆に外部の無線通信機器からホームネットワーク内の電化製品を制御されたりする虞があり、セキュリティが低下してしまう。例えば、近くにあるサーバ機器とクライアント機器を自動認識させるシステムにしてしまうと、壁を隔てた他人の使用する同様のシステムを認識してしまうことが考えられる。
そこで、本発明は、サーバ機器とクライアント機器が無線伝送路を介して通信可能なホームネットワークシステムにおいて、同一の認証IDを有する機器同士で通信可能とし、上記認証IDは簡単な入力操作により設定可能とすることで、セキュリティを向上したホームネットワークシステムを提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、伝送路を介して通信可能なサーバ機器と1又は2以上のクライアント機器を備え、上記サーバ機器及びクライアント機器は、それぞれ認証ID付与手段から付与された認証IDを格納する認証ID記憶手段を備えた認証ID管理手段を有し、該認証ID管理手段により互いの認証IDが一致した場合に接続を確立するように構成されたホームネットワークシステムにおいて、上記認証ID付与手段は、上記サーバ機器及びクライアント機器と無線通信可能なリモコン装置で構成され、所定の入力操作に基づいて上記サーバ機器又はクライアント機器に同一の認証IDを付与することを特徴とする。特に、無線伝送路を介して構築されるホームネットワークシステムにおいて有効である。
ここで、上記リモコン装置と上記サーバ機器及びクライアント機器とは赤外線を利用して通信するようにし、赤外線を受光可能なクライアント機器でしか認証IDを受信できなくするのが望ましい。
また、上記サーバ機器は、上記認証ID付与手段により認証IDを付与されることに伴い、付与された認証IDをサーバ側認証ID記憶手段に記憶し、該認証IDと同じ認証IDを有するクライアント機器を検索し、該当するクライアント機器に接続情報及びセキュリティ情報を送信するようにした。
一方、上記クライアント機器は、上記認証ID付与手段により認証IDを付与されることに伴い、付与された認証IDをクライアント側認証ID記憶手段に記憶し、該認証IDと同じ認証IDを有するサーバ機器を検索し、該当するサーバ機器から接続情報及びセキュリティ情報を受信し設定するようにした。
本発明によれば、無線伝送路を介して通信可能なサーバ機器と1又は2以上のクライアント機器を備え、サーバ機器及びクライアント機器は、それぞれ認証ID付与手段から付与された認証IDを格納する認証ID記憶手段を備えた認証ID管理手段を有し、該認証ID管理手段により互いの認証IDが一致した場合に接続を確立するように構成されたホームネットワークシステムにおいて、サーバ機器及びクライアント機器と無線通信可能なリモコン装置で認証ID付与手段を構成し、所定の入力操作に基づいてサーバ機器又はクライアント機器に認証IDを付与するようにしたので、簡単な入力操作でホームネットワークを構成するサーバ機器及びクライアント機器をグループ化することができ、セキュリティを向上することができる。
また、リモコン装置とサーバ機器及びクライアント機器とは赤外線を利用して通信するようにしたので、リモコン装置から誤って外部のグループ化したくない無線通信機器に認証IDが付与されるのを回避することができる。
また、サーバ機器は、認証ID付与手段により認証IDを付与されることに伴い、付与された認証IDをサーバ側認証ID記憶手段に記憶し、該認証IDと同じ認証IDを有するクライアント機器を検索し、該当するクライアント機器に接続情報及びセキュリティ情報を送信するようにし、一方、クライアント機器は、認証ID付与手段により認証IDを付与されることに伴い、付与された認証IDをクライアント側認証ID記憶手段に記憶し、該認証IDと同じ認証IDを有するサーバ機器を検索し、該当するサーバ機器から接続情報及びセキュリティ情報を受信し設定するようにしたので、グループ化されたサーバ機器及びクライアント機器は自動的に接続可能となり、ユーザの負担が軽減される。
以下、本発明の好適な実施の形態を図面に基づいて説明する。
図1は、本実施形態のホームネットワークシステムの概略構成図である。
本実施形態に係るホームネットワークシステム100は、映像データ及び音声データを含むコンテンツ(アナログデータ又はディジタルデータ)を提供するコンテンツ提供装置10と、サーバ機器20と、クライアント機器30と、液晶モニタやスピーカ等の出力装置40と、で構成される。いわゆる、AV系のホームネットワークシステムである。ここで、コンテンツ提供装置10は、例えば、DVD/HDDレコーダ、ビデオテープレコーダ、アナログテレビジョン放送やディジタルテレビジョン放送の受信機等に相当する。
本実施形態のホームネットワークシステム100では、例えば、コンテンツ提供装置10と送信装置20、及び受信装置30と出力装置40はIEEE1394準拠のケーブル等で接続され、送信装置20と受信装置30間はIEEE802.11gに基づく無線LANを利用してデータ伝送を行う。また、リモコン装置50により、サーバ機器20及びクライアント機器30を制御可能に構成される。
コンテンツ提供装置10はAVデータ生成部(図示しない)を有し、DVD、ビデオカセットテープ、ハードディスク等の記録媒体からコンテンツ(映像データ、音声データ)を読出し、またはディジタルテレビジョン放送やアナログテレビジョン放送を受信し、そのコンテンツやテレビジョン放送を所定のフォーマットに変換してAVデータとして出力する。なお、コンテンツ提供装置10から出力されるAVデータは、メディアの種類とコンテンツ提供装置10の機能によって、アナログデータ又はディジタルデータとなる。
図2は、サーバ機器20の概略構成図である。図2に示すように、サーバ機器20は、A/D変換部21と、MPEGエンコーダ22と、送信側バッファ23と、無線LAN通信部24と、高周波増幅部25と、アンテナ26bと、サーバ制御部27と、リモコン受信部28と、認証ID記憶部29と、を有し、コンテンツ提供装置10から供給されたAVデータを例えばMPEG2準拠のディジタルデータ形式で受信装置30に送信する。
A/D変換部21は、コンテンツ提供装置10から送信されたアナログのAVデータをディジタルデータに変換する。MPEGエンコーダ22は、A/D変換部21から供給されたディジタルAVデータをMPEG2方式に従い圧縮符号化する。
なお、コンテンツ提供装置10から供給されるAVデータが、既にディジタルAVデータである場合は、A/D変換部21及びMPEGエンコーダ22は使用されない。
送信側バッファ23は、供給されたディジタルAVデータを格納する。無線LAN通信部24は、送信側バッファ23から出力されたディジタルAVデータに対して、プロトコル処理及び変復調処理を行う。高周波増幅部25は、RF信号を高周波増幅しアンテナ26を介してクライアント機器30に送信する。例えば、中心周波数が2.412GHzの周波数帯域の通信チャンネルを介してRF信号を送信する。
リモコン受信部28は、リモコン装置50からの赤外線信号を受信する。例えば、リモコン装置50から認証ID(例えば、機器制御に関するリモコンコードとは異なる任意のIDコード)を受信し、これをサーバ制御部27に供給する。
サーバ制御部27は、図示しないCPUと、RAMと、ROMと、で構成される。ROMには、各種制御プログラムが格納されており、CPUはRAMを作業領域として利用しつつ、ROM内の制御プログラムに従って動作する。例えば、リモコン受信部28から認証IDを供給されたときに、認証ID記憶部29に当該認証IDを登録するとともに、クライアント機器30との認証IDが一致した場合に接続を確立する(認証ID管理手段)。また、同じ認証IDを有する同一グループのクライアント機器を検索し、接続情報やセキュリティ情報を自動的に送信する。
ここで、リモコン装置50からの認証IDの設定は、例えば、リモコン装置50のボタンを1つ押す方法であってもよいし、複数のボタンを押すことで実現してもよい。また、認証ID記憶部29に登録された認証IDは、サーバ機器20のシステムリセットなど特別な操作をしない限り消去されないようにする。これにより、ユーザは例えばサーバ機器20を購入後に一度だけ認証IDの登録作業を行うだけでよい。
図3は、クライアント機器30の概略構成図である。図3に示すように、クライアント機器30は、アンテナ31と、高周波増幅部(RF)32と、無線LAN通信部33と、受信側バッファ34と、MPEGデコーダ35と、D/A変換部36と、クライアント制御部37と、リモコン受信部38と、認証ID記憶部39と、を有し、サーバ機器20から送信されたディジタルAVデータを受信し、出力装置40に出力する。
アンテナ31は、サーバ機器20から通信チャンネルを介して送信されたRF信号を受信して、受信したRF信号を高周波増幅部32に供給する。高周波増幅部32は、アンテナ31により受信されたRF信号を高周波増幅し、無線LAN通信部33に供給する。無線LAN通信部33は、高周波増幅部32から供給されたディジタルAVデータに対してプロトコル処理及び変復調処理を行う。受信側バッファ34は、無線LAN通信部33から供給されたディジタル映像データを順次格納する。
MPEGデコーダ35は、受信側バッファ34から供給されたディジタルAVデータを伸張復号化し、ディジタルAVデータを生成する。D/A変換部36は、MPEGデコーダ35から供給されたディジタルAVデータをアナログAVデータに変換し、出力装置40に出力する。なお、出力装置40が、ディジタルAVデータを再生可能な場合は、MPEGデコーダ35及びD/A変換部36は使用されない。
リモコン受信部38は、リモコン装置50からの赤外線信号を受信する。例えば、リモコン装置50から認証ID(例えば、機器制御に関するリモコンコードとは異なる任意のIDコード)を受信し、これをクライアント制御部37に供給する。
クライアント制御部37は、図示しないCPUと、RAMと、ROMと、で構成される。ROMには、各種制御プログラムが格納されており、CPUはRAMを作業領域として利用しつつ、ROM内の制御プログラムに従って動作する。例えば、リモコン受信部38から認証IDを供給されたときに、認証ID記憶部39に当該認証IDを登録するとともに、サーバ機器20との認証IDが一致した場合に接続を確立する(認証ID管理手段)。また、同じ認証IDを有する同一グループのサーバ機器を検索し、サーバ機器20に接続情報やセキュリティ情報を要求し、サーバ機器20から送信された接続情報やセキュリティ情報を受信して設定する。
ここで、リモコン装置50からの認証IDの設定は、例えば、リモコン装置50のボタンを1つ押す方法であってもよいし、複数のボタンを押すことで実現してもよい。また、認証ID記憶部39に登録された認証IDは、クライアント機器30のシステムリセットなど特別な操作をしない限り消去されないようにする。これにより、ユーザは例えばクライアント機器30を購入後に一度だけ認証IDの登録作業を行うだけでよい。
上述したように、本実施形態のホームネットワークシステム100では、リモコン装置50からの簡単な入力操作でホームネットワークを構成するサーバ機器20及びクライアント機器30をグループ化することができ、同じ認証IDを設定されていない外部の通信機器をネットワークから排除することができるので、セキュリティが格段に向上する。
また、リモコン装置50とサーバ機器20及びクライアント機器30とは赤外線を利用して通信するようにしたので、リモコン装置から誤って外部のグループ化したくない無線通信機器に認証IDが付与されるのを回避することができる。
なお、リモコン装置50は、例えば、サーバ機器20と1対1で設けられ、サーバ機器20に付属して流通・販売されるのが望ましい。このとき、サーバ機器20には、予めリモコン装置50により付与される認証IDを登録しておいてもよい。このような形態とすることで、クライアント機器30が新たに追加された場合でも、サーバ機器20に付属のリモコン装置50により、追加されたクライアント機器30に対して認証IDを付与するだけで、当該クライアント機器30を容易にグループに追加することができる。
図4は、サーバ機器20におけるネットワーク接続処理を示すフローチャートである。このネットワーク接続処理では、サーバ機器20のサーバ制御部27により制御プログラムが実行され、これに従って各回路が制御される。
まず、ステップS101でサーバ機器20の電源が投入されると、ステップS102でリモコン装置50から認証IDが付与され、認証ID記憶部29に登録されているか判定する。ステップS102でリモコン装置50からの認証IDが登録されていると判定した場合は、認証IDが同じクライアント機器を検索する(ステップS109)。そして、同じ認証IDを有するクライアント機器を検出した場合は、当該クライアント機器との通信を開始する(ステップS108)。
一方、ステップS102でリモコン装置50から認証IDが付与されていないと判定した場合(例えば、サーバ機器を購入した直後等)は、リモコン装置50から認証IDが付与されまで待機する(ステップS103)。そして、リモコン装置50から送信された認証IDを受信した場合は、当該認証IDを認証ID記憶部29に登録する(ステップS104)。
次いで、認証IDが同じクライアント機器を検索する(ステップS105)。そして、同じ認証IDを有するクライアント機器を検出した場合は、当該クライアント機器に接続情報を送信するとともに(ステップS106)、暗号化キー等のセキュリティ情報を送信する(ステップS107)。その後、当該クライアント機器との通信を開始する(ステップS108)。
図5は、クライアント機器30におけるネットワーク接続処理を示すフローチャートである。このネットワーク接続処理では、クライアント機器30のクライアント制御部37により制御プログラムが実行され、これに従って各回路が制御される。
まず、ステップS201でクライアント機器30の電源が投入されると、ステップS202でリモコン装置50から認証IDが付与され、認証ID記憶部39に登録されているか判定する。ステップS202でリモコン装置50からの認証IDが登録されていると判定した場合は、認証IDが同じサーバ機器を検索する(ステップS209)。そして、同じ認証IDを有するサーバ機器を検出した場合は、当該サーバ機器との通信を開始する(ステップS208)。
一方、ステップS202でリモコン装置50から認証IDが付与されていないと判定した場合(例えば、クライアント機器を購入した直後等)は、リモコン装置50から認証IDが付与されまで待機する(ステップS203)。そして、リモコン装置50から送信された認証IDを受信した場合は、当該認証IDを認証ID記憶部39に登録する(ステップS204)。
次いで、認証IDが同じサーバ機器を検索する(ステップS205)。そして、同じ認証IDを有するサーバ機器を検出した場合は、当該サーバ機器に接続情報及びセキュリティ情報を送信するように要求し、該要求に対して送信された接続情報及びセキュリティ情報を設定する(ステップS206,S207)。その後、当該サーバ機器との通信を開始する(ステップS208)。
このように、サーバ機器20は、リモコン装置50により認証IDを付与されることに伴い、付与された認証IDを認証ID記憶部29に記憶し、該認証IDと同じ認証IDを有するクライアント機器を検索し、該当するクライアント機器に接続情報及びセキュリティ情報を送信するようにし、一方、クライアント機器30は、リモコン装置50により認証IDを付与されることに伴い、付与された認証IDを認証ID記憶部39に記憶し、該認証IDと同じ認証IDを有するサーバ機器を検索し、該当するサーバ機器から接続情報及びセキュリティ情報を受信し設定するようにしたので、グループ化されたサーバ機器及びクライアント機器は自動的に接続可能となる。これにより、ユーザは接続情報等の設定を行う必要はなくなるので、負担が大幅に軽減される。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能である。
例えば、上記実施形態では、IEEE802.11gで規定された2.4GHz帯の無線LANを利用してホームネットワークシステムを構築した例について説明したが、その他の無線伝送技術を利用したホームネットワークシステムにも適用することもできる。例えば、IEEE802.11aで規定された5.2GHz帯の無線LANやIEEE802.11bで規定された2.4GHz帯の無線LAN、光無線LAN等がある。
また、上記実施形態において、サーバ機器20とコンテンツ提供装置10を一体的に構成してもよいし、クライアント機器30と出力装置40を一体的に構成してもよい。
また、上記実施形態では、サーバ機器20に付属するリモコン装置50により認証IDを付与する構成としたが、サーバ機器20やクライアント機器30の制御操作とは関係のない認証IDを付与するためだけのリモコン装置を独立して用意するようにしてもよい。
また、AV系のホームネットワークシステムに制限されず、白物家電(冷蔵庫や洗濯機、エアコン等)系やパソコン系のホームネットワークシステムにも適用することができる。
さらに、上記実施形態では、サーバ機器20とクライアント機器30とを1対1とした構成としたが、複数のクライアント機器をサーバ機器と接続してホームネットワークを構成することもできる。この場合、同じリモコン装置50により、追加されたクライアント機器に対して認証IDを付与するだけで、当該クライアント機器を容易にグループに追加することができる。
10 コンテンツ提供装置
20 サーバ機器
30 クライアント機器
40 出力装置
50 リモコン装置
100 ホームネットワークシステム
20 サーバ機器
30 クライアント機器
40 出力装置
50 リモコン装置
100 ホームネットワークシステム
Claims (7)
- 伝送路を介して通信可能なサーバ機器と1又は2以上のクライアント機器を備え、
上記サーバ機器及びクライアント機器は、それぞれ認証ID付与手段から付与された認証IDを格納する認証ID記憶手段を備えた認証ID管理手段を有し、
該認証ID管理手段により互いの認証IDが一致した場合に接続を確立するように構成されたホームネットワークシステムにおいて、
上記認証ID付与手段は、上記サーバ機器及びクライアント機器と赤外線通信可能なリモコン装置で構成され、所定の入力操作に基づいて上記サーバ機器又はクライアント機器に同一の認証IDを付与し、
上記サーバ機器は、上記認証ID付与手段により認証IDを付与されることに伴い、付与された認証IDをサーバ側認証ID記憶手段に記憶し、該認証IDと同じ認証IDを有するクライアント機器を検索し、該当するクライアント機器に接続情報及びセキュリティ情報を送信し、
上記クライアント機器は、上記認証ID付与手段により認証IDを付与されることに伴い、付与された認証IDをクライアント側認証ID記憶手段に記憶し、該認証IDと同じ認証IDを有するサーバ機器を検索し、該当するサーバ機器から接続情報及びセキュリティ情報を受信し設定することを特徴とするホームネットワークシステム。 - 伝送路を介して通信可能なサーバ機器と1又は2以上のクライアント機器を備え、
上記サーバ機器及びクライアント機器は、それぞれ認証ID付与手段から付与された認証IDを格納する認証ID記憶手段を備えた認証ID管理手段を有し、
該認証ID管理手段により互いの認証IDが一致した場合に接続を確立するように構成されたホームネットワークシステムにおいて、
上記認証ID付与手段は、上記サーバ機器及びクライアント機器と無線通信可能なリモコン装置で構成され、所定の入力操作に基づいて上記サーバ機器又はクライアント機器に同一の認証IDを付与することを特徴とするホームネットワークシステム。 - 上記リモコン装置と上記サーバ機器及びクライアント機器とは、赤外線を利用して通信することを特徴とする請求項2に記載のホームネットワークシステム。
- 上記サーバ機器は、上記認証ID付与手段により認証IDを付与されることに伴い、付与された認証IDをサーバ側認証ID記憶手段に記憶し、該認証IDと同じ認証IDを有するクライアント機器を検索し、該当するクライアント機器に接続情報及びセキュリティ情報を送信することを特徴とする請求項2又は3に記載のホームネットワークシステム。
- 上記クライアント機器は、上記認証ID付与手段により認証IDを付与されることに伴い、付与された認証IDをクライアント側認証ID記憶手段に記憶し、該認証IDと同じ認証IDを有するサーバ機器を検索し、該当するサーバ機器から接続情報及びセキュリティ情報を受信し設定することを特徴とする請求項2から4の何れかに記載のホームネットワークシステム。
- 1又は2以上のクライアント機器と無線通信する通信手段と、
認証IDを格納する認証ID記憶手段を備えた認証ID管理手段と、を有し、
上記認証ID管理手段によりクライアント機器との認証IDが一致した場合に接続を確立するサーバ機器において、
上記認証ID管理手段は、認証ID付与手段としてのリモコン装置から付与された認証IDを上記認証ID記憶手段に記憶することことを特徴とするサーバ機器。 - サーバ機器と無線通信する通信手段と、
認証IDを格納する認証ID記憶手段を備えた認証ID管理手段と、を有し、
上記認証ID管理手段によりサーバ機器との認証IDが一致した場合に接続を確立するクライアント機器において、
上記認証ID管理手段は、認証ID付与手段としてのリモコン装置から付与された認証IDを上記認証ID記憶手段に記憶することを特徴とするクライアント機器。
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