JP7020038B2 - リクローズ機能つきパウチ - Google Patents
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Description
に、工程が増えて煩雑な上にコスト面でも不利なものとなっている。仮にチャック付き無菌充填でかつ製袋を同時に行なう場合は、技術的に難度が高く、チャック部の過酸化水素残留や、未殺菌箇所の発生など解決課題が多くなる。
プラスチックフィルムを基材としてシーラント層を有する積層体からなる、リクローズ機能つきパウチであって、
2枚の積層体が表裏胴部を形成して、シーラント層同士を対向させて胴部の周縁部をシールされており、
下辺は、内容物を下方に取り出すチューブとの接続部材を備えてシールされており、
胴部は、左右両辺をシールされており、
該左右両辺のシール部は、胴部の上部では幅広のシール部となり
該幅広のシール部には、手指を差し入れることが可能な貫通孔が左右それぞれに設けてあり、
該幅広のシール部には、パウチ左右両端部からそれぞれ連続して、該貫通孔を囲んで上側およびパウチ中央側に、表裏胴部を貫通する切り込みを設けてあり、
上辺は、水平方向に上辺シール部でシールされて密封されており、
該上辺シール部は切り取って、パウチ上部を開封して開口部形成が可能であり、
該上辺シール部から下方には、1以上の折りたたみ線が間隔をあけて、水平方向に設けてあり、
該折りたたみ線の左右両端部は、幅広のシール部に達しており、
該折りたたみ線を、上から順次折り込んで、胴部の上部は折りたたみ可能であり、
折りたたんだ部分によって、パウチ上部に形成された開口部はリクローズ可能であり、
上から1段目の折りたたみ線より上の左右両端のシール部を、該貫通孔に差し込むことによって、折りたたんだ部分を固定することが可能な、リクローズ機能つきパウチである。
可能な貫通孔(6)を左右それぞれに設けてある。
ここに示す状態において、折りたたみ部の1段目(23)は折りたたみ線(11)の位置で折り返された状態であって、図5においては、折りたたみ線(11)の山折の稜線が示されている。また折りたたみ部の1段目(23)に連続する、左右両側の1段目端部(25)も同時に折り返たたまれた状態である。
折りたたみ部の2段目の幅<貫通孔の直径<1段目端部の最大幅
であることが望ましい。
層同士が対向するように重ねて、加熱、加圧してヒートシールすることによって互いを接着させ、パウチに製袋することを可能にする。
2・・・右辺シール部
3・・・左辺シール部
4・・・上辺シール部
5・・・チューブとの接続部材
6・・・貫通孔
7・・・切り込み
8・・・表側胴部
9・・・下辺
10・・・下辺シール部
11・・・折りたたみ線
12・・・切り取り予定線
13・・・胴部の上部
14・・・幅広のシール部
15・・・右辺端部
16・・・左辺端部
17・・・折りたたみ部
18・・・2段目の折りたたみ線
20・・・開口部
21・・・水
22・・・内容物
23・・・折りたたみ部の1段目
24・・・折りたたみ部の2段目
25・・・1段目端部
26・・・2段目端部
27・・・別容器
28・・・リクローズ部
30・・・チューブ
31・・・ハンガー
32・・・矢印
100・・・リクローズ機能付きパウチ
Claims (2)
- プラスチックフィルムを基材としてシーラント層を有する積層体からなる、リクローズ機能つきパウチであって、
2枚の積層体が表裏胴部を形成して、シーラント層同士を対向させて胴部の周縁部をシールされており、
下辺は、内容物を下方に取り出すチューブとの接続部材を備えてシールされており、
胴部は、左右両辺をシールされており、
該左右両辺のシール部は、胴部の上部では幅広のシール部となり
該幅広のシール部には、手指を差し入れることが可能な貫通孔が左右それぞれに設けてあり、
該幅広のシール部には、パウチ左右両端部からそれぞれ連続して、該貫通孔を囲んで上側およびパウチ中央側に、表裏胴部を貫通する切り込みを設けてあり、
上辺は、水平方向に上辺シール部でシールされて密封されており、
該上辺シール部は切り取って、パウチ上部を開封して開口部形成が可能であり、
該上辺シール部から下方には、1以上の折りたたみ線が間隔をあけて、水平方向に設けてあり、
該折りたたみ線の左右両端部は、幅広のシール部に達しており、
該折りたたみ線を、上から順次折り込んで、胴部の上部は折りたたみ可能であり、
折りたたんだ部分によって、パウチ上部に形成された開口部はリクローズ可能であり、
上から1段目の折りたたみ線より上の左右両端のシール部を、該貫通孔に差し込むことによって、折りたたんだ部分を固定することが可能な、リクローズ機能つきパウチ。 - 前記内容物を下方に取り出すチューブとの接続部材は、パウチ胴部下辺の左右いずれかの端部に設けてあることを特徴とする請求項1に記載の、リクローズ機能つきパウチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017193386A JP7020038B2 (ja) | 2017-10-03 | 2017-10-03 | リクローズ機能つきパウチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017193386A JP7020038B2 (ja) | 2017-10-03 | 2017-10-03 | リクローズ機能つきパウチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019064711A JP2019064711A (ja) | 2019-04-25 |
JP7020038B2 true JP7020038B2 (ja) | 2022-02-16 |
Family
ID=66337479
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017193386A Active JP7020038B2 (ja) | 2017-10-03 | 2017-10-03 | リクローズ機能つきパウチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7020038B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001199457A (ja) | 2000-01-18 | 2001-07-24 | Dainippon Printing Co Ltd | 流動食用の注出口付きパウチ |
JP2006199334A (ja) | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Dainippon Printing Co Ltd | 再封可能な袋 |
JP2008265840A (ja) | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Dainippon Printing Co Ltd | 自立可能な平パウチ |
JP2013224167A (ja) | 2012-04-23 | 2013-10-31 | Toppan Printing Co Ltd | 包装袋 |
-
2017
- 2017-10-03 JP JP2017193386A patent/JP7020038B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001199457A (ja) | 2000-01-18 | 2001-07-24 | Dainippon Printing Co Ltd | 流動食用の注出口付きパウチ |
JP2006199334A (ja) | 2005-01-20 | 2006-08-03 | Dainippon Printing Co Ltd | 再封可能な袋 |
JP2008265840A (ja) | 2007-04-23 | 2008-11-06 | Dainippon Printing Co Ltd | 自立可能な平パウチ |
JP2013224167A (ja) | 2012-04-23 | 2013-10-31 | Toppan Printing Co Ltd | 包装袋 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019064711A (ja) | 2019-04-25 |
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Legal Events
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