JP7092488B2 - 鉄筋部材、及び鉄筋部材を使用した鉄筋コンクリート構造物 - Google Patents
鉄筋部材、及び鉄筋部材を使用した鉄筋コンクリート構造物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7092488B2 JP7092488B2 JP2017216850A JP2017216850A JP7092488B2 JP 7092488 B2 JP7092488 B2 JP 7092488B2 JP 2017216850 A JP2017216850 A JP 2017216850A JP 2017216850 A JP2017216850 A JP 2017216850A JP 7092488 B2 JP7092488 B2 JP 7092488B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- reinforcing bar
- bar member
- main
- bars
- region
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Reinforcement Elements For Buildings (AREA)
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
Description
図1は、本発明の実施の形態1に係る鉄筋部材10を適用した橋梁100の模式図である。本発明の鉄筋コンクリート構造物は、例えば橋梁であり、実施の形態1においては橋梁を例として説明するが、鉄筋コンクリート構造物は、橋梁のみに限定されるものではない。橋梁100は、橋脚90上に支承91を備え、橋脚90及び支承91を下部構造としている。橋梁100は、2つの橋脚90に備えられた支承91の上に上部構造として床版92を渡して構成されている。図1は、一方の支承91Aの中央と他方の支承91Bの中央とを結ぶ線を含む鉛直断面を示している。
次に実施の形態2に係る鉄筋部材210及び橋梁200について説明する。実施の形態2に係る橋梁200は、実施の形態1に係る橋梁100に複数の鉄筋部材210を配筋した場合について説明する。実施の形態2では、実施の形態1に対する変更点を中心に説明する。実施の形態2に係る鉄筋部材210及び橋梁200の各部については、各図面において同一の機能を有するものは実施の形態1の説明で使用した図面と同一の符号を付して表示するものとする。
Claims (11)
- 隣合って配置された2つの主筋を含む複数の主筋と、
隣合う前記2つの主筋の側面の間を連結する複数の配力筋と、を有し、格子状に形成された鉄筋部材であって、
前記2つの主筋の延びる方向において一方の端部における前記2つの主筋の間隔は、
前記2つの主筋の延びる方向において他方の端部における前記2つの主筋の間隔よりも広い、鉄筋部材。 - 前記2つの主筋及び前記複数の配力筋は、
表面が同一面となるように形成される、請求項1に記載の鉄筋部材。 - 前記2つの主筋のそれぞれの一方の端部における断面積は、
前記2つの主筋のそれぞれの他方の端部における断面積よりも大きい、請求項1又は2に記載の鉄筋部材。 - 前記2つの主筋のそれぞれの中央部における断面積は、
前記2つの主筋のそれぞれの他方の端部における断面積よりも大きい、請求項3に記載の鉄筋部材。 - 前記2つの主筋のそれぞれの一方の端部における断面積は、
前記2つの主筋のそれぞれの中央部における断面積以下である、請求項3又は4に記載の鉄筋部材。 - 前記複数の主筋は、
それぞれが互いに平行でない、請求項1~5の何れか1項に記載の鉄筋部材。 - 請求項1~6の何れか1項に記載の鉄筋部材が埋め込まれた床版を備え、
前記床版は、
下部構造によって支持される被支持部に前記鉄筋部材の前記2つの主筋の端部が位置する様に前記鉄筋部材が配筋された、鉄筋コンクリート構造物。 - 請求項1~6の何れか1項に記載の鉄筋部材が埋め込まれた床版を備え、
前記床版は、
両端に下部構造により支持される被支持部を備え、
一方の被支持部から他方の被支持部に向かう支間方向に前記2つの主筋が延びるように、前記複数の鉄筋部材が配筋され、
前記床版の前記一方の被支持部は、
前記複数の鉄筋部材の何れかの前記鉄筋部材の前記一方の端部が位置し、
前記床版の前記他方の被支持部は、
前記複数の鉄筋部材の何れかの前記鉄筋部材の前記他方の端部が位置し、
前記支間方向において隣合う前記複数の鉄筋部材は、
前記一方の端部と前記他方の端部とが重なって配置される、鉄筋コンクリート構造物。 - 前記床版は、
前記一方の被支持部を含む第1領域と、
前記他方の被支持部を含む第2領域と、
前記支間方向において前記第1領域と前記第2領域との間に位置する第3領域と、を備え、
前記第3領域に位置する前記鉄筋部材の前記2つの主筋のそれぞれの断面積は、
前記第2領域に位置する前記鉄筋部材の前記2つの主筋のそれぞれの断面積よりも大きい、請求項8に記載の鉄筋コンクリート構造物。 - 前記床版は、
前記一方の被支持部を含む第1領域と、
前記他方の被支持部を含む第2領域と、
前記支間方向において前記第1領域と前記第2領域との間に位置する第3領域と、を備え、
前記第3領域に位置する前記複数の主筋のそれぞれの断面積は、
前記第1領域に位置する前記複数の主筋のそれぞれの断面積よりも大きい、請求項8又は9に記載の鉄筋コンクリート構造物。 - 前記鉄筋部材は、
前記床版の表面に沿って配置されている、請求項8~10の何れか1項に記載の鉄筋コンクリート構造物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017216850A JP7092488B2 (ja) | 2017-11-10 | 2017-11-10 | 鉄筋部材、及び鉄筋部材を使用した鉄筋コンクリート構造物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017216850A JP7092488B2 (ja) | 2017-11-10 | 2017-11-10 | 鉄筋部材、及び鉄筋部材を使用した鉄筋コンクリート構造物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019085836A JP2019085836A (ja) | 2019-06-06 |
JP7092488B2 true JP7092488B2 (ja) | 2022-06-28 |
Family
ID=66762523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017216850A Active JP7092488B2 (ja) | 2017-11-10 | 2017-11-10 | 鉄筋部材、及び鉄筋部材を使用した鉄筋コンクリート構造物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7092488B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2020218557A1 (ja) | 2019-04-26 | 2020-10-29 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003138658A (ja) | 2001-11-07 | 2003-05-14 | Hisahiro Hiraishi | 鉄筋コンクリート造の建造物における構成材の材端固定構造 |
JP2004076475A (ja) | 2002-08-21 | 2004-03-11 | Konguro Engineering Kk | ベタ基礎の配筋方法およびメッシュ鉄筋 |
JP2011021434A (ja) | 2009-07-17 | 2011-02-03 | Takenaka Komuten Co Ltd | コンクリート部材補強構造、及び当該コンクリート部材補強構造を有する建物 |
JP2016079585A (ja) | 2014-10-10 | 2016-05-16 | 学校法人日本大学 | 鉄筋部材、及び、その鉄筋部材を使用した鉄筋コンクリート構造 |
JP2017031584A (ja) | 2015-07-29 | 2017-02-09 | 大成建設株式会社 | 鉄筋支持具およびインバートコンクリート用鉄筋の設置方法 |
JP2017150179A (ja) | 2016-02-23 | 2017-08-31 | 平石 久廣 | 減振構造を有する柱梁構造 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS591863B2 (ja) * | 1979-09-14 | 1984-01-14 | 荘次郎 酒見 | 柱の鉄筋を適正な位置に保持するためのスペ−サ− |
JPH08113917A (ja) * | 1994-10-17 | 1996-05-07 | Fujisen Kyoryo Doboku Kk | 床版用組立体並びにこれを用いた橋梁の施工方法 |
JP2754523B2 (ja) * | 1995-02-23 | 1998-05-20 | 建設基礎エンジニアリング株式会社 | 斜面安定化工法 |
-
2017
- 2017-11-10 JP JP2017216850A patent/JP7092488B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003138658A (ja) | 2001-11-07 | 2003-05-14 | Hisahiro Hiraishi | 鉄筋コンクリート造の建造物における構成材の材端固定構造 |
JP2004076475A (ja) | 2002-08-21 | 2004-03-11 | Konguro Engineering Kk | ベタ基礎の配筋方法およびメッシュ鉄筋 |
JP2011021434A (ja) | 2009-07-17 | 2011-02-03 | Takenaka Komuten Co Ltd | コンクリート部材補強構造、及び当該コンクリート部材補強構造を有する建物 |
JP2016079585A (ja) | 2014-10-10 | 2016-05-16 | 学校法人日本大学 | 鉄筋部材、及び、その鉄筋部材を使用した鉄筋コンクリート構造 |
JP2017031584A (ja) | 2015-07-29 | 2017-02-09 | 大成建設株式会社 | 鉄筋支持具およびインバートコンクリート用鉄筋の設置方法 |
JP2017150179A (ja) | 2016-02-23 | 2017-08-31 | 平石 久廣 | 減振構造を有する柱梁構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019085836A (ja) | 2019-06-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5203277B2 (ja) | プレキャスト床版のパネル間継手 | |
JP7092488B2 (ja) | 鉄筋部材、及び鉄筋部材を使用した鉄筋コンクリート構造物 | |
JP6253058B2 (ja) | 鉄筋部材、及び、その鉄筋部材を使用した鉄筋コンクリート構造 | |
JP2008088634A (ja) | 鋼コンクリート合成床版 | |
KR100676627B1 (ko) | 슬래브―기둥 접합부의 전단보강체 및 이를 이용한전단보강구조 | |
JP5619017B2 (ja) | プレストレストスラブ要素 | |
JP6964285B2 (ja) | 鉄筋コンクリート造基礎スラブの配筋構造および鉄筋ユニットのセット | |
KR101967037B1 (ko) | 층고저감형 개량형 철골보 구조 | |
JP7503439B2 (ja) | 複合梁 | |
KR101752285B1 (ko) | 광폭 psc 하부플랜지와 단면확대용 상부플랜지를 갖는 하이브리드 보 및 이를 이용한 구조물 | |
JP6066981B2 (ja) | 鉄筋コンクリート床版を用いた橋梁における連結構造及び鉄筋コンクリート床版を用いた既設橋梁における連結工法 | |
WO2014073506A1 (ja) | コンクリート部材の構築方法 | |
JP2009091743A (ja) | 連続i桁橋およびその中間支点近傍の構造 | |
JP6576204B2 (ja) | スラブ構造の施工方法 | |
JP5943135B1 (ja) | 合成床版用鋼材パネルおよび合成床版 | |
JP7529813B2 (ja) | 構造体とその施工方法 | |
WO2012072671A1 (en) | A composite beam flooring system | |
JP7560380B2 (ja) | デッキプレート及びデッキ工法 | |
JP5314250B2 (ja) | 鉄筋コンクリート床版少数主桁橋 | |
CN112513387B (zh) | 用于板系统的支承梁、板系统及其生产方法 | |
JP4355733B2 (ja) | 鉄筋コンクリート床版少数主桁橋 | |
JP6876404B2 (ja) | 躯体と梁との接合構造、及び、その接合構造の施工方法 | |
JP4733655B2 (ja) | 少数主桁橋 | |
JP6024961B2 (ja) | 鋼板コンクリート造の床の構造 | |
JP6350850B2 (ja) | Sc床構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200727 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210428 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210511 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210709 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211130 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220531 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220616 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7092488 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |