JP7077711B2 - 水性インクジェット用組成物 - Google Patents
水性インクジェット用組成物 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7077711B2 JP7077711B2 JP2018062966A JP2018062966A JP7077711B2 JP 7077711 B2 JP7077711 B2 JP 7077711B2 JP 2018062966 A JP2018062966 A JP 2018062966A JP 2018062966 A JP2018062966 A JP 2018062966A JP 7077711 B2 JP7077711 B2 JP 7077711B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- less
- aqueous inkjet
- inkjet composition
- content
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Inks, Pencil-Leads, Or Crayons (AREA)
Description
そして、分散染料を含むインクジェット用インクも用いられている。
下記式(1)で示される化合物、下記式(2)で示される化合物、トリスチリルフェノールのエチレンオキサイド付加物および下記式(4)で示されるトリスチリルフェノールのエチレンオキサイド付加物の誘導体からなる群より選択される少なくとも1種の化合物である物質Aと、
アニオン系分散剤とを含むことを特徴とする水性インクジェット用組成物。
<水性インクジェット用組成物>
ところで、各種分散染料の中でもC.I.Disperse Blue 359は、発色性に優れる等の特長を有する一方で、以下のような問題を有していた。すなわち、C.I.Disperse Blue 359は、従来、水性インクジェット用組成物の構成成分として用いたときに、当該水性インクジェット用組成物の保存安定性を十分に優れたものとすることができず、長期保存によりインクジェット法による吐出の際に液滴吐出ヘッドのノズルの目詰まりを生じるという問題が顕著に発生していた。
その結果、本発明に至った。
例えば、上記の物質Aを用いなかった場合には、水性インクジェット用組成物中でのC.I.Disperse Blue 359の分散安定性が確保できず、水性インクジェット用組成物の長期保存時等にインクジェット法による吐出安定性が低下する。また、いったんノズルに目詰まりを生じてしまうと、回復することが困難となる。
本発明の水性インクジェット用組成物は、上記式(1)で示される化合物、上記式(2)で示される化合物、トリスチリルフェノールのエチレンオキサイド付加物およびトリスチリルフェノールのエチレンオキサイド付加物の誘導体からなる群より選択される少なくとも1種の化合物である物質Aを含んでいる。
本発明の水性インクジェット用組成物は、アニオン系分散剤を含んでいる。
水性インクジェット用組成物は、分散染料として、C.I.Disperse Blue 359を含んでいる。
359の含有率は、5.0質量%以上30質量%以下であるのが好ましく、10質量%以上25質量%以下であるのがより好ましく、15質量%以上20質量%以下であるのがさらに好ましい。
水性インクジェット用組成物は、水を含んでいる。
水性インクジェット用組成物中における水の含有率は、特に限定されないが、30質量%以上85質量%以下であるのが好ましく、35質量%以上80質量%以下であるのがより好ましく、40質量%以上75質量%以下であるのがさらに好ましい。
水性インクジェット用組成物は、水以外の溶剤を含んでいてもよい。
これにより、前述した水以外の溶剤を含むことによる効果がより顕著に発揮される。
水性インクジェット用組成物は、界面活性剤を含んでいてもよい。
水性インクジェット用組成物は、前述した成分以外の成分(その他の成分)を含んでいてもよい。
これにより、水性インクジェット用組成物の吐出安定性がより向上する。
本発明の水性インクジェット用組成物は、例えば、ダイレクトプリント法、熱転写プリント法(例えば、昇華捺染)等に適用することができるが、C.I.Disperse Blue 359が昇華性を有していることから、熱転写プリント法に好適に適用することができる。
インク付着工程では、インクジェット方式により、水性インクジェット用組成物を中間転写媒体に付着させる。インクジェット方式による水性インクジェット用組成物の吐出は、公知のインクジェット記録装置を用いて行うことができる。吐出方法としては、ピエゾ方式や、インクを加熱して発生した泡(バブル)によりインクを吐出させる方式等を用いることができる。中でも、水性インクジェット用組成物の変質のし難さ等の観点から、ピエゾ方式が好ましい。
中間転写媒体としては、例えば、普通紙等の紙、インク受容層が設けられた記録媒体(インクジェット用専用紙、コート紙等で呼称される)等を用いることができる。中でも、シリカ等の無機微粒子でインク受容層が設けられた紙が好ましい。これにより、中間転写媒体に付着した水性インクジェット用組成物が乾燥する過程で、滲み等が抑制された中間転写媒体を得ることができ、また、後の転写工程において、C.I.Disperse Blue 359の昇華がより円滑に進行する傾向にある。
その後、水性インクジェット用組成物が付着された中間転写媒体を加熱し、水性インクジェット用組成物の構成成分としてのC.I.Disperse Blue 359を記録媒体に転写させる。これにより、記録物が得られる。
記録媒体としては、特に限定されないが、例えば、布帛(疎水性繊維布帛等)、樹脂(プラスチック)フィルム、紙、ガラス、金属、陶磁器等が挙げられる。また、記録媒体としては、シート状、球状、直方体形状等の立体的な形状を有する物を用いてもよい。
この場合、前処理工程としては、例えば、記録媒体にコート層を塗布する工程等が挙げられる。
また、後処理工程としては、例えば、記録媒体を洗浄する工程等が挙げられる。
[1]インクジェットインク製造用原液(水性インクジェット用組成物)の調製
(実施例A1)
まず、分散染料としてのC.I.Disperse Blue 359と、物質Aとしてのトリスチリルフェノールのエチレンオキサイド付加物(式(4)中のR7がHであり、nの平均値が60(EO60)である物質)と、アニオン系分散剤としてのメチルナフタレンスルホン酸ホルマリン縮合物Na(式(3)中のR6が-CH3である物質)と、純水とを、表3に示す割合で混合し、ハイシアミキサー(シルバーソン社製)にて3000rpmで撹拌してスラリー化した。その後、製造したスラリーと0.5mm径ガラスビーズをビーズミル(LMZ015 アシザワ・ファインテック社)にて、水冷下、撹拌分散を行い、水性インクジェット用組成物としてのインクジェットインク製造用原液を製造した。
物質Aおよびアニオン系分散剤の種類、ならびに、各成分の配合比を表1、表2、表3、表4に示すようにした以外は、前記実施例A1と同様にして水性インクジェット用組成物としてのインクジェットインク製造用原液を製造した。
分散染料、物質Aおよびアニオン系分散剤の種類、ならびに、各成分の配合比を表1、表2、表4に示すようにした以外は、前記実施例A1と同様にして水性インクジェット用組成物としてのインクジェットインク製造用原液を製造した。
[2-1]保存安定性(粒径変化)
前記各実施例および各比較例の水性インクジェット用組成物(インクジェットインク製造用原液)について、それぞれ、製造直後の分散染料の平均粒径と、所定の容器に入れ60℃の環境で1週間放置した際の分散染料の平均粒径とを求め、これらの値から、製造直後の分散染料の平均粒径に対する、60℃の環境で1週間放置した際の分散染料の平均粒径の変動率を求め、以下の基準に従い評価した。なお、平均粒径の測定には、マイクロトラックUPA(日機装社製)を用いた。平均粒径の変動率が大きいほど保存安定性が低いといえる。
B:平均粒径の変動率が5%以上10%未満である。
C:平均粒径の変動率が10%以上15%未満である。
D:平均粒径の変動率が15%以上20%未満である。
E:平均粒径の変動率が20%以上である。
これらの結果を表5にまとめて示す。
(実施例B1)
前記実施例A1で調製したインクジェットインク製造用原液と、グリセリンと、2-ピロリドンと、プロピレングリコールと、シリコーン系界面活性剤としてのBYK348(ビックケミー・ジャパン社製)と、純水とを表6に示す割合で混合し、ハイシアミキサー(シルバーソン社製)にて3000rpmで撹拌することにより、水性インクジェット用組成物としてのインクジェットインクを製造した。
インクジェットインク中におけるC.I.Disperse Blue 359の平均粒径は、150nmであった。
インクジェットインク製造用原液の種類を表6に示すものとするとともに、各成分の配合比を表6に示すようにした以外は、前記実施例B1と同様にして水性インクジェット用組成物としてのインクジェットインクを製造した。
インクジェットインク製造用原液の種類を表6に示すものとするとともに、各成分の配合比を表6に示すようにした以外は、前記実施例B1と同様にして水性インクジェット用組成物としてのインクジェットインクを製造した。
[4-1]保存安定性(粒径変化)
前記各実施例および各比較例の水性インクジェット用組成物(インクジェットインク)について、それぞれ、製造直後の分散染料の平均粒径と、所定のインク収容容器に入れ60℃の環境で1週間放置した際の分散染料の平均粒径とを求め、これらの値から、製造直後の分散染料の平均粒径に対する、60℃の環境で1週間放置した際の分散染料の平均粒径の変動率を求め、以下の基準に従い評価した。なお、平均粒径の測定には、マイクロトラックUPA(日機装社製)を用いた。平均粒径の変動率が大きいほど保存安定性が低く、吐出安定性に与える悪影響が大きいといえる。
B:平均粒径の変動率が5%以上10%未満である。
C:平均粒径の変動率が10%以上15%未満である。
D:平均粒径の変動率が15%以上20%未満である。
E:平均粒径の変動率が20%以上である。
前記各実施例および各比較例の水性インクジェット用組成物(インクジェットインク)を、それぞれ、所定のインク収容容器に充填し、60℃の環境で5日間放置した。
B:ノズル抜け本数が1本以上9本以下であった。
C:ノズル抜け本数が10本以上19本以下であった。
D:ノズル抜け本数が20本以上29本以下であった。
E:ノズル抜け本数が30本以上であった。
前記各実施例および各比較例の水性インクジェット用組成物(インクジェットインク)を、それぞれ、所定のインク収容容器に充填し、当該収容容器を、記録装置PX-H6000(セイコーエプソン社製)に装着した。
B:回復動作4~6回で正常化した。
C:回復動作7~9回で正常化した。
D:回復動作9回の後、室温で12時間放置し、その後さらに1~3回の回復動作で正常化した。
E:回復動作9回の後、室温で12時間放置し、その後さらに3回の回復動作を行っても正常化しなかった。
前記[4-3]でインクジェットインクを付着させた30枚目の中間転写媒体の水性インクジェット用組成物の付着側を白色記録媒体である布帛(ポリエステル100%、アミーナ、東レ社製)と密着させ、この状態で、ヒートプレス機(TP-608M、太陽精機社製)を用いて、180℃、60秒の条件で加熱し、昇華転写を行い、各記録物を得た。
B:OD値が1.45以上1.50未満である。
C:OD値が1.40以上1.45未満である。
D:OD値が1.35以上1.40未満である。
E:OD値が1.35未満である。
これらの結果を表7にまとめて示す。
Claims (9)
- C.I.Disperse Blue 359と、
下記式(1)で示される化合物、下記式(2)で示される化合物、トリスチリルフェノールのエチレンオキサイド付加物および下記式(4)で示されるトリスチリルフェノールのエチレンオキサイド付加物の誘導体からなる群より選択される少なくとも1種の化合物である物質Aと、
アニオン系分散剤とを含むことを特徴とする水性インクジェット用組成物。
- 前記C.I.Disperse Blue 359の含有率をXD[質量%]、前記物質Aの含有率をXA[質量%]としたとき、0.01≦XA/XD≦1.5の関係を満足する請求項1または2に記載の水性インクジェット用組成物。
- 前記C.I.Disperse Blue 359の含有率をXD[質量%]、前記アニオン系分散剤の含有率をXB[質量%]としたとき、0.4≦XB/XD≦2.0の関係を満足する請求項1ないし3のいずれか1項に記載の水性インクジェット用組成物。
- 前記物質Aの含有率をXA[質量%]、前記アニオン系分散剤の含有率をXB[質量%]としたとき、0.02≦XA/XB≦1.0の関係を満足する請求項1ないし4のいずれか1項に記載の水性インクジェット用組成物。
- 前記C.I.Disperse Blue 359の含有率が0.1質量%以上30質量%以下である請求項1ないし5のいずれか1項に記載の水性インクジェット用組成物。
- 前記物質Aの含有率が0.1質量%以上4.5質量%以下である請求項1ないし6のいずれか1項に記載の水性インクジェット用組成物。
- 前記アニオン系分散剤の含有率が0.2質量%以上30質量%以下である請求項1ないし7のいずれか1項に記載の水性インクジェット用組成物。
- 前記アニオン系分散剤の重量平均分子量が1000以上20000以下である請求項1ないし8のいずれか1項に記載の水性インクジェット用組成物。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018062966A JP7077711B2 (ja) | 2018-03-28 | 2018-03-28 | 水性インクジェット用組成物 |
CN201910233178.3A CN110317496B (zh) | 2018-03-28 | 2019-03-26 | 水性喷墨用组合物 |
US16/365,889 US11384249B2 (en) | 2018-03-28 | 2019-03-27 | Aqueous ink jet composition |
EP19165700.6A EP3546535B1 (en) | 2018-03-28 | 2019-03-28 | Aqueous ink jet composition |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018062966A JP7077711B2 (ja) | 2018-03-28 | 2018-03-28 | 水性インクジェット用組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019172836A JP2019172836A (ja) | 2019-10-10 |
JP7077711B2 true JP7077711B2 (ja) | 2022-05-31 |
Family
ID=68168131
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018062966A Active JP7077711B2 (ja) | 2018-03-28 | 2018-03-28 | 水性インクジェット用組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7077711B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005121263A1 (ja) | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | 水性分散液、インク組成物及びそれを用いるインクジェット記録方法 |
JP2006089719A (ja) | 2004-07-29 | 2006-04-06 | Rohm & Haas Electronic Materials Llc | 溶融物 |
JP2008506813A (ja) | 2004-07-14 | 2008-03-06 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. | 改善されたプリント品質および信頼性を示す顔料インクジェットインク |
JP2014058587A (ja) | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録用インク、並びに該インクを用いたインクカートリッジ、インクジェット記録装置、インクジェット記録方法およびインク記録物 |
JP2017203112A (ja) | 2016-05-12 | 2017-11-16 | セイコーエプソン株式会社 | 昇華転写捺染用インクジェットインクセット、染色物及びその製造方法、並びにインクジェット記録装置 |
-
2018
- 2018-03-28 JP JP2018062966A patent/JP7077711B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005121263A1 (ja) | 2004-06-09 | 2005-12-22 | Nippon Kayaku Kabushiki Kaisha | 水性分散液、インク組成物及びそれを用いるインクジェット記録方法 |
JP2008506813A (ja) | 2004-07-14 | 2008-03-06 | ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. | 改善されたプリント品質および信頼性を示す顔料インクジェットインク |
JP2006089719A (ja) | 2004-07-29 | 2006-04-06 | Rohm & Haas Electronic Materials Llc | 溶融物 |
JP2014058587A (ja) | 2012-09-14 | 2014-04-03 | Ricoh Co Ltd | インクジェット記録用インク、並びに該インクを用いたインクカートリッジ、インクジェット記録装置、インクジェット記録方法およびインク記録物 |
JP2017203112A (ja) | 2016-05-12 | 2017-11-16 | セイコーエプソン株式会社 | 昇華転写捺染用インクジェットインクセット、染色物及びその製造方法、並びにインクジェット記録装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019172836A (ja) | 2019-10-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP3048145A1 (en) | Ink jet black ink composition for sublimination transfer, and dyed article and method for producing dyed article | |
JP2019142068A (ja) | インクジェット記録方法 | |
JP2017036358A (ja) | オレンジインク組成物、インクセット、染色物の製造方法、及び染色物 | |
US11447649B2 (en) | Aqueous ink jet composition | |
CN110317496B (zh) | 水性喷墨用组合物 | |
JP7069954B2 (ja) | 水性インクジェット用組成物 | |
JP7275575B2 (ja) | 水性インクジェット用組成物 | |
JP7234658B2 (ja) | 水性インクジェット用組成物 | |
JP7077711B2 (ja) | 水性インクジェット用組成物 | |
JP2014200917A (ja) | インクジェット記録方法および記録物 | |
JP7314677B2 (ja) | 水性インクジェット用組成物 | |
JP7000996B2 (ja) | 水性インクジェット用組成物 | |
JP7268474B2 (ja) | 水性インクジェット用組成物 | |
JP7077710B2 (ja) | 水性インクジェット用組成物 | |
JP7077709B2 (ja) | 水性インクジェット用組成物 | |
JP7167658B2 (ja) | 水性インクジェット用組成物 | |
JP7347189B2 (ja) | 昇華転写インクジェットインク組成物及び印刷物の製造方法 | |
JP5915847B2 (ja) | インクジェット用インクセット、および洗浄方法 | |
JP6143030B2 (ja) | インクジェット用インクセット、および洗浄方法 | |
US11492506B2 (en) | Aqueous ink jet composition | |
JP2024128657A (ja) | インクジェット捺染用処理液組成物、インクセット及びインクジェット記録方法 | |
JP2020180181A (ja) | 水性インクジェット用組成物 | |
JP2018203801A (ja) | インク組成物、インクセット及び記録方法 | |
JP2024069865A (ja) | 顔料捺染インクジェットインク組成物及びインクジェット記録方法 | |
JP2023145897A (ja) | 捺染インクジェットインク組成物、及び記録方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20210305 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210928 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211005 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211203 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220419 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220502 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7077711 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |