JP7054291B2 - 自動水栓装置 - Google Patents
自動水栓装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7054291B2 JP7054291B2 JP2018097071A JP2018097071A JP7054291B2 JP 7054291 B2 JP7054291 B2 JP 7054291B2 JP 2018097071 A JP2018097071 A JP 2018097071A JP 2018097071 A JP2018097071 A JP 2018097071A JP 7054291 B2 JP7054291 B2 JP 7054291B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water discharge
- electrostatic detection
- discharge head
- automatic faucet
- detection region
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Domestic Plumbing Installations (AREA)
Description
一方、使用者がヘッド部を引き出して連続吐水する場合は、手動操作部に備えられた手動操作レバーを、手動で上下方向に傾動させる。
また、この発明にかかる自動水栓装置は、吐水ヘッド部および受け部のそれぞれに静電検出領域が配置され、受け部に配置される静電検出領域と静電検出部とが電気的に接続され、かつ吐水ヘッド部に配置される静電検出領域と受け部に配置される静電検出領域とが電気的に接続されることが好ましい。
さらに、この発明にかかる自動水栓装置は、吐水ヘッド部および受け部のそれぞれに静電検出領域が配置され、受け部に配置される静電検出領域と静電検出部とが電気的に接続され、かつ吐水ヘッド部に配置される静電検出領域と受け部に配置される静電検出領域との間を電気的に絶縁するための絶縁部が設けられ、吐水ヘッド部に配置される静電検出領域と受け部に配置される静電検出領域との間で容量結合されることが好ましい。
さらにまた、この発明にかかる自動水栓装置は、吐水ヘッド部の少なくとも外表面は導電性の材料により形成され、吐水ヘッド部において導電性の材料により形成された部分が、吐水ヘッド部に配置される静電検出領域であることが好ましい。
また、この発明にかかる自動水栓装置は、受け部の少なくとも外表面は導電性の材料により形成され、受け部において導電性の材料により形成された部分が、受け部に配置される静電検出領域であることが好ましい。
さらに、この発明にかかる自動水栓装置は、吐水ヘッド部が吐出口を有し、非接触センサが吐出口に近接して配置されることが好ましい。
また、この発明にかかる自動水栓装置は、吐出口の外周縁に操作部が配置され、非接触センサが、操作部の後方で、かつ操作部から所定の間隔を設けて配置されることが好ましい。
さらに、この発明にかかる自動水栓装置は、制御部が非接触センサが信号を検出した場合、静電検出部の機能を停止するように制御し、静電検出部が信号を検出した場合、非接触センサの機能を停止するように制御することが好ましい。
また、この発明にかかる自動水栓装置は、吐水ヘッド部が受け部から引き出されたことを検出するための引出判定部を備えることが好ましい。
また、この発明にかかる自動水栓装置によれば、吐水ヘッド部および受け部のそれぞれに静電検出領域が配置され、受け部に配置される静電検出領域と静電検出部とが電気的に接続され、かつ吐水ヘッド部に配置される静電検出領域と受け部に配置される静電検出領域とが電気的に接続されていると、受け部に配置される静電検出領域のみが静電検出部と電気的に接続されている場合であっても、吐水ヘッド部に配置される静電検出領域あるいは受け部に配置される静電検出領域のいずれに触れても吐水/止水の操作をすることができる。
さらに、この発明にかかる自動水栓装置によれば、吐水ヘッド部および受け部のそれぞれに静電検出領域が配置され、受け部に配置される静電検出領域と静電検出部とが電気的に接続され、かつ吐水ヘッド部に配置される静電検出領域と受け部に配置される静電検出領域との間を電気的に絶縁するための絶縁部が設けられ、吐水ヘッド部に配置される静電検出領域と受け部に配置される静電検出領域との間で容量結合されていると、吐出ヘッド部が受け部から引き出されるか否かで、静電検出部で検出する静電容量の違いが生じるので、吐出ヘッド部が受け部から引き出されるか否かの手段を別途備えることなくその判定をすることができる。
また、さらに、この発明にかかる自動水栓装置によれば、吐水ヘッド部の少なくとも外表面が導電性の材料により形成され、吐水ヘッド部において導電性の材料により形成された部分が、ヘッド部に配置される静電検出領域であると、それ自体が電極の機能を有するため、複雑な配線をする必要がない。同様に、受け部の少なくとも外表面が導電性の材料により形成され、受け部において導電性の材料により形成された部分が、受け部に配置される静電検出領域であると、それ自体が電極の機能を有するため、複雑な配線をする必要がない。
さらに、この発明にかかる自動水栓装置によれば、吐水ヘッド部が吐出口を有し、非接触センサが吐出口に近接して配置されると、より精度よく、人体の一部、たとえば、手等が、検知領域に差し出されたことを検出することができる。
また、この発明にかかる自動水栓装置によれば、吐出口の外周縁に操作部が配置され、非接触センサは、操作部の後方で、かつ操作部から所定の間隔を設けて配置されるので、非接触センサに干渉することを回避しつつ、操作部を操作することができる。
さらに、この発明にかかる自動水栓によれば、制御部が非接触センサが信号を検出した場合、静電検出部の機能を停止するように制御し、静電検出部が信号を検出した場合、非接触センサの機能を停止するように制御すると、いずれのセンサが同時に検出することを回避することができる。
また、この発明にかかる自動水栓装置によれば、吐水ヘッド部が受け部から引き出されたことを検出するための引出判定部を備えると、吐水ヘッド部が引き出されたことによる制御条件の変化について、確実に対応することができる。
(a)自動水栓装置
この発明にかかる自動水栓装置10は、図2に示すように、自動水栓本体20Aと、自動水栓本体20Aから吐水される水の温度を操作するための温度調整部60と、自動水栓本体20Aが吐水するための配管を構成する配管部70と、自動水栓本体20Aの吐水状態を制御するための制御基板80Aとにより構成される。
図3aは、この発明の第1の実施の形態にかかる自動水栓装置の自動水栓本体であって、吐水ヘッド部が受け部に嵌め込まれた状態を示す外観斜視図である。図3bは、この発明の第1の実施の形態にかかる自動水栓装置の自動水栓本体であって、吐水ヘッド部が受け部に嵌め込まれた状態を示し、さらに別の方向からみた外観斜視図である。図4aは、この発明の第1の実施の形態にかかる自動水栓装置の自動水栓本体であって、吐水ヘッド部から受け部が引き出された状態を示す外観斜視図である。図4bは、この発明の第1の実施の形態にかかる自動水栓装置の自動水栓本体であって、吐水ヘッド部から受け部が引き出された状態を示し、さらに別の方向からみた外観斜視図である。図5(a)は、この発明の第1の実施の形態にかかる自動水栓本体を模式的に示す模式図であり、図5(b)は、図5(a)について吐水ヘッド部を受け部から引き出した状態の自動水栓本体を模式的に示す模式図である。図6は、この発明の第1の実施の形態かかる制御基板の構成を示すブロック図である。
図7は、図1に示す自動水栓本体を構成する吐水ヘッド部および受け部の側面図である。図8は、図1に示す自動水栓本体を構成する吐水ヘッド部および受け部の正面図である。図9は、図1に示す自動水栓本体を構成する吐水ヘッド部および受け部の背面図である。図10は、図1に示す自動水栓本体を構成する吐水ヘッド部および受け部の上面図である。図11は、図1に示す自動水栓本体を構成する吐水ヘッド部および受け部の底面図である。
図12aは、図1に示す自動水栓本体を構成する吐水ヘッド部の分解斜視図である。図12bは、図1に示す自動水栓本体を構成する吐水ヘッド部のさらに別の方向からみた分解斜視図である。図13aは、図1に示す自動水栓本体を構成する受け部の分解斜視図である。図13bは、図1に示す自動水栓本体を構成する受け部のさらに別の方向からみた分解斜視図である。
自動水栓本体20Aは、吐水ヘッド部30と、吐水ヘッド部30を着脱可能に配置するための受け部40とを備える。
吐水ヘッド部30は、たとえば、ボウル(図示せず)に離間して対向しており、そのボウルに向かって水を吐出する機能を有する。
吐水ヘッド部30は、ヘッド用外形部材32とヘッド用基部34とにより構成される。
ヘッド用外形部材32は、その先端側(受け部40とは反対側)に配置される吐水部320と、吐水部320に連設された把持部322とを有する。
ヘッド用基部34における通水路案内部340とホース保持部342の上面側において、補強リブ34aが形成される。ヘッド用基部34をヘッド用外形部材32の内部に配置したとき、補強リブ34aがヘッド用外形部材32の内面に接することで、ヘッド用基部34がヘッド用外形部材32の内部でガタツキなく配置させるために設けられる。
受け部40は、吐水ヘッド部30が嵌め込まれて、それを保持するとともに、ホース50を挿通するために設けられる。
受け部40は、受け用外形部材42と、受け用基部44と、非接触センサ保持用部材46とにより構成される。
受け用外形部材42は、受け本体部420と、受け本体部420に突設される非接触センサ収容部422とを有する。
また、受け本体部420の下面430の後側には、受け用基部44に非接触センサ保持部材46を固定するための取付用孔430aが形成される。取付用孔430aのさらに後側であって、被挿入部428の下端縁において、配線案内部430bが形成される。
また、受け本体部420の前面426の下側には、非接触センサ収容部422が突設される。
非接触センサ464の配線(非接触センサ用ケーブル840)は、受け用基部44の後側に形成される配線用開口部444bを介して、後述する非接触検出回路84に電気的に接続される。
このとき、受け部40の雄嵌合部442が吐水ヘッド部30の雌嵌合部346内に嵌り込み、雄嵌合部442と雌嵌合部346との嵌合により吐水ヘッド部30が受け部40に保持される。
また、吐水ヘッド部30は、受け部40に保持される状態で雄嵌合部442の雄セレーション部442bと雌嵌合部346の雌セレーション部346bとの噛合いにより回転規制される。
ホース50は、たとえば、絶縁性を有する網目状の樹脂により形成された管状体の内面に樹脂製部材を固着して形成される。したがって、ホース50は、可撓性を有する。ホース50は、一方を吐水ヘッド部30のヘッド用基部34におけるホース保持部342に対して吐水口320に通水可能に取り付けられ、ヘッド用基部34のホース保持部342から受け部40の挿通孔446に挿入され、引き出し可能に挿通される。ホース50は、後述する吐水流路76の一部に対応する。
温度調整部60は、自動水栓本体20Aから吐水される水の温度を操作するために設けられる。温度調整部60は、後述する混合弁74が配置される本体部62と、混合弁74により水と湯との混合される割合を手動で調整するための操作レバー64とを含む。たとえば、操作レバー64を時計回りT1に回転するにしたがって高温となる湯となるように調整され、反時計回りT2に回転するにしたがって低温となる冷水となるように調整された水を吐出するように温度調整をすることができる。
配管部70は、自動水栓装置10の配管網を構成する。
配管部70は、冷水を供給する給水管72と湯を供給する給湯管73とを含み、給水管72から供給される冷水と給湯管73から供給される湯との混合する割合を変更するための混合弁74を含む。配管部70は、混合弁74から自動水栓本体20Aに対して適宜に温度の調整された水を供給するための吐水流路76を有する。そして、吐水流路76は、ホース50として自動水栓本体20Aに接続される。また、吐水流路76の中間部には、吐水流路76を開閉する機能を有する電磁弁78が設けられる。
さらに、第1の実施の形態にかかる自動水栓本体20Aの電気的構成について説明する。図5(a)は、この発明の第1の実施の形態にかかる自動水栓本体を模式的に示す模式図であり、図5(b)は、図5(a)について吐水ヘッド部を受け部から引き出した状態の自動水栓本体を模式的に示す模式図である。図6は、この発明の第1の実施の形態かかる制御基板の構成を示すブロック図である。
次に、第1の実施の形態にかかる自動水栓装置10の動作について説明する。
第1の実施の形態にかかる自動水栓装置10は、静電検出領域324、424に人体の一部を触れる動作により、吐水/止水を切り替えることができ(いわゆるトグル式)、さらに、非接触センサ464が検知領域で物体(たとえば、手などの人体の一部)を検出している間、吐水状態を維持し、検出しなくなると、止水することができる。以下、詳細に説明する。
まず、吐水ヘッド部30が、受け部40に嵌め込まれて、保持されている状態では、静電検出回路82および非接触検出回路84のいずれも検出可能である。
すなわち、吐水ヘッド部30の静電検出領域324あるいは受け部40の静電検出領域424のいずれかに人体の一部が触れると、静電検出回路82が静電検出用ケーブル820を介して静電容量の変化を検出することで、静電検出回路82は、制御マイコン88に対して出力信号S20を出力する。そうすると、制御マイコン88は、出力信号S20に基づき、電磁弁制御回路90に対して制御信号S30を出力し、電磁弁制御回路90には制御信号S30が入力される。続いて、電磁弁制御回路90は、電磁弁78に対し、弁を開くように制御信号S40を出力することで、電磁弁78は弁を開き、吐水流路76を介して吐水される。
吐水ヘッド部30が受け部40から引き出された状態では、吐水ヘッド部30に配置される静電検出領域324と受け部40に配置される静電検出領域424との間の電気的な接続は解除され、受け部40の静電検出領域424のみが静電容量の検出の対象となる。
すなわち、受け部40の静電検出領域424に人体の一部が触れると、静電検出回路82が静電検出用ケーブル820を介して静電容量の変化を検出することで、静電検出回路82は、制御マイコン88に対して出力信号S20を出力する。そうすると、制御マイコン88は、電磁弁制御回路90に対して制御信号S30を出力し、電磁弁制御回路90には制御信号S30が入力される。続いて、電磁弁制御回路90は、電磁弁78に対し、弁を閉じるように制御信号S40を出力することで、電磁弁78は弁を閉じ、止水される。
静電検出回路82を用いた吐水/止水の切り替えは、静電検出領域324、424に触れた後、規定の時間(1秒以内等)の間に離されたことを検出して行う。
したがって、静電検出領域324、424に規定時間以上連続して触れていた場合、すなわち、規定時間以上連続して静電容量が変化しなかった場合は、吐水/止水の切替制御は行わない。すなわち、たとえば、吐水ヘッド部30を引き出そうとして持ち続けた場合は、吐水/止水の切替制御は行わない。
一方、非接触検出回路84により検出信号S12が検出されたことにより、吐水状態となっている場合は、制御マイコン88は、静電検出回路82の機能は停止されるように制御される。
第1の実施の形態にかかる自動水栓装置10によれば、吐水ヘッド部30に配置される静電検出領域324あるいは受け部40に配置される静電検出領域424に人体の一部を触れるたびに、吐水/止水を切り替えることができるので(いわゆるトグル式)、容易に連続して吐水させ、止水させることができる。
また、第1の実施の形態にかかる自動水栓装置10によれば、非接触センサ464が、検知領域における物体を検出している間、吐水状態を維持し、検出しなくなると止水するので、手洗い等を行う場合は、吐水/止水の操作を行うことなく、吐水状態とすることができる。
また、上述の構成により、自動水栓本体20Aそれ自体が電極の機能を有するため、複雑な配線をする必要がない。
次に、第1の実施の形態の変形例にかかる自動水栓装置10について説明する。図14(a)は、この発明の第1の実施の形態の変形例にかかる自動水栓本体を模式的に示す模式図であり、図14(b)は、図14(a)について吐水ヘッド部を受け部から引き出した状態の自動水栓本体を模式的に示す模式図である。
コネクタ540は、受け部40に配置される静電検出領域424と電気的に接続されている。また、コネクタ542は、吐水ヘッド部30に配置される静電検出領域324と電気的に接続されている。そして、吐水ヘッド部30が受け部40に嵌っている場合、受け部40側に配置されるコネクタ540が、吐水ヘッド部30側に配置されるコネクタ542に嵌め込まれ、その結果、接続コネクタ540とコネクタ542とは、電気的に接続される。したがって、吐水ヘッド部30に配置される静電検出領域324と受け部40に配置される静電検出領域424とは電気的に接続される。
そうすると、吐水ヘッド部30が受け部40に嵌っている間は、吐水ヘッド部30に配置される静電検出領域324と受け部40に配置される静電検出領域424のいずれも静電検出が可能となる。
なお、静電検出回路82は、受け部40に配置される静電検出領域424とのみ電気的に接続されている。
この自動水栓装置10では、第1の実施の形態にかかる自動水栓装置10と同様の効果を奏するとともに、次の効果も奏する。
すなわち、自動水栓本体20A’は、自動水栓本体20Aとは異なり、接触面が水垢等の汚れにより接触不良が生じ、その結果、絶縁状態となっても、コネクタ540、542を備えた電気接続部54により接続されるので、吐水ヘッド部30の静電検出領域324と受け部40の静電検出領域424との間における電気的な接続が確実になされうる。
次に、第2の実施の形態にかかる自動水栓装置10について説明する。図15aは、この発明の第2の実施の形態にかかる自動水栓装置の自動水栓本体であって、吐水ヘッド部が受け部に嵌め込まれた状態を示す外観斜視図である。図15bは、この発明にかかる第2の実施の形態にかかる自動水栓装置の自動水栓本体であって、吐水ヘッド部が受け部に嵌め込まれた状態を示し、さらに別の方向からみた外観斜視図である。図16(a)は、この発明の第2の実施の形態にかかる自動水栓本体を模式的に示す模式図であり、図16(b)は、図16(a)について吐水ヘッド部を受け部から引き出した状態の自動水栓本体を模式的に示す模式図である。図17は、この発明の第2の実施の形態かかる制御基板の構成を示すブロック図である。
図15a、図15bおよび図16に示すように、自動水栓本体20Bの受け部40には絶縁部432が形成される。絶縁部432は、受け部40の前面440側から後面444に向かって所定の幅を設けて形成される。この幅の大きさは、吐水ヘッド部30に配置される静電検出領域324と受け部40に配置される静電検出領域424とにより容量結合が生じうる幅が確保される。すなわち、絶縁部432は、吐水ヘッド部30に配置される静電検出領域324と受け部40に配置される静電検出領域424とにより容量結合が生じうるように設けられる。
したがって、吐水ヘッド部30が、受け部40に嵌め込まれて、保持されている状態においては、図16(a)のa部断面拡大図に示すように、吐水ヘッド部30に配置される静電検出領域324と受け部40に配置される静電検出領域424とは、電気的に接続されておらず、静電検出領域324と静電検出領域424との間は、絶縁部432により容量結合される。
なお、静電検出回路82は、受け部40に配置される静電検出領域424とのみ電気的に接続されている。
次に、第2の実施の形態にかかる自動水栓装置10の動作について説明する。
まず、吐水ヘッド部30が、受け部40に嵌め込まれて、保持されている状態では、静電検出回路82および非接触検出回路84のいずれも検出可能である。
すなわち、吐水ヘッド部30に配置される静電検出領域324に人体の一部が触れると、静電検出回路82が静電検出用ケーブル820を介して吐水ヘッド部30に触れた場合の判定基準値により静電容量の変化を検出し、受け部40に配置される静電検出領域424に人体の一部が触れると、静電検出回路82が静電検出用ケーブル820を介して受け部40に触れた場合の判定基準値により静電容量の変化を検出することで、静電検出回路82は、制御マイコン88に対して出力信号S20を出力する。
そうすると、制御マイコン88は、出力信号S20に基づき、電磁弁制御回路90に対して制御信号S30を出力し、電磁弁制御回路90には制御信号S30が入力される。続いて、電磁弁制御回路90は、電磁弁78に対し、弁を開くように制御信号S40を出力することで、電磁弁78は弁を開き、吐水流路76を介して吐水される。
吐水ヘッド部30が受け部40から引き出された状態では、吐水ヘッド部30に配置される静電検出領域324と受け部40に配置される静電検出領域424との容量結合が解除されるため、静電検出回路82により検出される受け部40に配置される静電検出領域424の静電容量が変化する。静電検出回路82は、この変化を検出し、その変化されたことを出力信号S20として制御マイコン88に出力することで、制御マイコン88は、吐水ヘッド部30が引き出されたことを判定する。すなわち、この実施の形態では、引出判定部52および引出判定検出回路86を必要としない。
すなわち、受け部40の静電検出領域424に人体の一部が触れると、静電検出回路82が静電検出用ケーブル820を介して静電容量の変化を検出することで、静電検出回路82は、制御マイコン88に対して出力信号S20を出力する。そうすると、制御マイコン88は、電磁弁制御回路90に対して制御信号S30を出力し、電磁弁制御回路90には制御信号S30が入力される。続いて、電磁弁制御回路90は、電磁弁78に対し、弁を閉じるように制御信号S40を出力することで、電磁弁78は弁を閉じ、止水される。
なお、静電検出回路82を用いた吐水/止水の切り替えは、静電検出領域324、424に触れた後、規定の時間(1秒以内等)の間に離されたことを検出して行う。
したがって、静電検出領域324、424に規定時間以上連続して触れていた場合、すなわち、規定時間以上連続して静電容量が変化しなかった場合は、吐水/止水の切替制御は行わない。すなわち、たとえば、吐水ヘッド部30を引き出そうとして持ち続けた場合は、吐水/止水の切替制御は行わない。
一方、非接触検出回路84により検出信号S12が検出されたことにより、吐水状態となっている場合は、制御マイコン88は、静電検出回路82の機能は停止されるように制御される。
この自動水栓本体20Bおよび制御基板80Bを備えた自動水栓装置10では、第1の実施の形態にかかる自動水栓装置10と同様の効果を奏するとともに、次の効果も奏する。
すなわち、第1の実施の形態にかかる自動水栓本体20Aとは異なり、吐出ヘッド部30が受け部40から引き出されているか否かを、静電検出回路82で検出する静電容量の違いにより判定することができるので、吐水ヘッド部30や受け部40において、ホール素子520およびマグネット522により構成される引出判定部52を設けることなく、吐水ヘッド部30が引き出されているか否かの判定を行うことができる。したがって、自動水栓本体20Bには引出判定部52を設ける必要がなく、さらに、制御基板80Bに引出判定検出回路86を設ける必要がない。
したがって、自動水栓本体20B上述した自動水栓本体20Aや自動水栓本体20A’よりもその構成を簡略化することができ、制御基板80Bは、制御基板80Aよりもその構成を簡略化することができる。
次に、第3の実施の形態にかかる自動水栓装置10について説明する。図18aは、この発明の第3の実施の形態にかかる自動水栓装置の自動水栓本体であって、吐水ヘッド部が受け部に嵌め込まれた状態を示す外観斜視図である。図18bは、この発明にかかる第3の実施の形態にかかる自動水栓装置の自動水栓本体であって、吐水ヘッド部が受け部に嵌め込まれた状態を示し、さらに別の方向からみた外観斜視図である。図19(a)は、この発明の第3の実施の形態にかかる自動水栓本体を模式的に示す模式図であり、図19(b)は、図19(a)について吐水ヘッド部を受け部から引き出した状態の自動水栓本体を模式的に示す模式図である。図20は、この発明の第3の実施の形態かかる制御基板の構成を示すブロック図である。
図18a、図18bおよび図20に示すように、自動水栓本体20Cの受け部40には絶縁部434が形成される。絶縁部434は、受け部40の前面440側から後面444に向かって所定の幅を設けて形成される。この幅の大きさは、吐水ヘッド部30に配置される静電検出領域324と受け部40に配置される静電検出領域424とにより容量結合が生じないだけの幅が確保される。すなわち、絶縁部434は、吐水ヘッド部30に配置される静電検出領域324と受け部40に配置される静電検出領域424とにより容量結合が生じないように設けられる。
したがって、吐水ヘッド部30が、受け部40に嵌め込まれて、保持されている状態においては、図19(a)のb部断面拡大図に示すように、吐水ヘッド部30に配置される静電検出領域324と受け部40に配置される静電検出領域424とは、電気的に接続されておらず、静電検出領域324と静電検出領域424との間は、絶縁部432により隔てられており、容量結合されない。
すなわち、受け部40の静電検出領域424に触れた場合は、第1の静電検出回路82aが静電容量の変化を検出し、吐水ヘッド部30の静電検出領域324に触れた場合は、第2の静電検出回路82bが静電容量の変化を検出する。したがって、制御マイコン88は、吐水ヘッド部30の静電検出領域324に触れた場合の基準判定値と、受け部40の静電検出領域424に触れた場合の基準判定値の2種類設定される。
なお、第2の静電検出用ケーブル820bは、ホース50に沿って配置される。
次に、第3の実施の形態にかかる自動水栓装置10の動作について説明する。
まず、吐水ヘッド部30が、受け部40に嵌め込まれて、保持されている状態では、第1の静電検出回路82aおよび第2の静電検出回路82b、ならびに非接触検出回路84のいずれも検出可能である。
すなわち、受け部40の静電検出領域424のいずれかに人体の一部が触れると、第1の静電検出回路82aが第1の静電検出用ケーブル820aを介して静電容量の変化を検出することで、第1の静電検出回路82aは、制御マイコン88に対して出力信号S20aを出力する。
同様に、吐水ヘッド部30の静電検出領域324に人体の一部が触れると、第2の静電検出回路82bが第2の静電検出用ケーブル820bを介して静電容量の変換を検出することで、第2の静電検出回路82bは、制御マイコン88に対して出力信号S20bを出力する。
そうすると、制御マイコン88は、出力信号S20aあるいは出力信号S20bに基づき、電磁弁制御回路90に対して制御信号S30を出力し、電磁弁制御回路90には制御信号S30が入力される。続いて、電磁弁制御回路90は、電磁弁78に対し、弁を開くように制御信号S40を出力することで、電磁弁78は弁を開き、吐水流路76を介して吐水される。
吐水ヘッド部30が受け部40から引き出された状態では、受け部40の静電検出領域424のみが静電容量の検出の対象となる。
この吐水ヘッド部30が受け部40から引き出された状態は、受け部40側に配置されるホール素子520から吐水ヘッド部30側に配置されるマグネット522が離れることにより検出され、ホール素子520は、検出信号S14を引出判定検出回路86に対して出力する。引出判定検出回路86に検出信号S14が入力されると、続いて引出判定検出回路86は、制御マイコン88に対して出力信号S24を出力する。そうすると、制御マイコン88は、吐水ヘッド部30の第1の静電検出回路82aの機能を停止し、吐水ヘッド部30に配置される静電検出領域324における静電容量の変化に基づいて吐水状態が変更されないように制御する。また、制御マイコン88は、非接触センサ464の機能を停止し、非接触センサ464による吐水が行わないように制御する。
すなわち、受け部40の静電検出領域424に人体の一部が触れると、静電検出回路82が静電検出用ケーブル820を介して静電容量の変化を検出することで、静電検出回路82は、制御マイコン88に対して出力信号S20を出力する。そうすると、制御マイコン88は、電磁弁制御回路90に対して制御信号S30を出力し、電磁弁制御回路90には制御信号S30が入力される。続いて、電磁弁制御回路90は、電磁弁78に対し、弁を閉じるように制御信号S40を出力することで、電磁弁78は弁を閉じ、止水される。
第1の静電検出回路82aおよび第2の静電検出回路82bを用いた吐水/止水の切り替えは、静電検出領域324、424に触れた後、規定の時間(1秒以内等)の間に離されたことを検出して行う。
したがって、特に、吐水ヘッド部30に配置される静電検出領域324を規定時間以上連続して触れていた場合、すなわち、規定時間以上連続して静電容量が変化しなかった場合は、吐水/止水の切替制御は行わない。すなわち、吐水ヘッド部30を引き出そうとして持ち続けた場合は、吐水/止水の切替制御は行わない。
一方、非接触検出回路84により検出信号S12が検出されたことにより、吐水状態となっている場合は、制御マイコン88は、第1の静電検出回路82aおよび第2の静電検出回路82bの機能は停止されるように制御する。
この自動水栓本体20Cおよび制御基板80Cを備えた自動水栓装置10では、第1の実施の形態にかかる自動水栓装置10と同様の効果を奏するとともに、次の効果も奏する。
すなわち、第1の実施の形態にかかる自動水栓本体20Aとは異なり、吐水ヘッド部30に配置される静電検出領域324の静電容量を検出するための第1の静電検出回路82aと、受け部40の静電検出領域424の静電容量を検出するための第2の静電検出回路82bとを設けているので、吐水ヘッド部30に配置される静電検出領域324に触れた場合であっても、受け部40に配置される静電検出領域424に触れた場合であっても、確実にそれぞれに触れたことを判定することができる。
すなわち、本発明の技術的思想及び目的の範囲から逸脱することなく、以上説明した実施の形態に対し、機序、形状、材質、数量、位置又は配置等に関して、様々の変更を加えることができるものであり、それらは、本発明に含まれるものである。
20 自動水栓本体
30 吐水ヘッド部
32 ヘッド用外形部材
320吐水部
320a 吐水用開口部
320b 操作部材
320b1 上側操作用筒部
320b2 下側操作用筒部
320b3 操作用突部
320c 吐水口部材
320c1 単一の吐水孔
320c2 散水孔
322 把持部
322a 被挿入部
322b 開口孔
324 静電検出領域
34 ヘッド用基部
34a 補強リブ
340 通水路案内部
340a 開口部
342 ホース保持部
344 接続部
344a 第1のフランジ
344b 第2のフランジ
346 雌嵌合部
346a 凹部
346b 雌セレーション部
40 受け部
42 受け用外形部材
420 受け本体部
420a 取付用孔
420b 配線案内用孔
422 非接触センサ収容部
422a センサ用開口部
424 静電検出領域
426 前面
426a 雄嵌合用開口部
428 非挿入部
430 下面
430a 取付用孔
430b 配線案内部
432、434 絶縁部
44 受け用基部
440 前面
442 雄嵌合部
442a 凸部
442b 雄セレーション部
444 後面
444a 開口部
444b 配線用開口部
444c 配線案内溝
444d 取付用孔
446 挿通孔
448 取付部材挿入用溝
450 保持部材用空間部
452 下面
452a 取付用孔
46 非接触センサ保持部材
460 非接触センサ収納部
460a センサ検出用窓部
462 センサ用ケーブル収納部462
462a 前側壁部
462b 後側壁部
462c 取付用孔
464 非接触センサ
50 ホース
52 引出判定部
520 ホール素子
522 マグネット
54 電気接続部
540、542 コネクタ
60 温度調整部
62 本体部
64 操作レバー
70 配管部
72 給水管
73 給湯管
74 混合弁
76 吐水流路
78 電磁弁
80 制御基板
82 静電検出回路
820 静電検出用ケーブル
82a 第1の静電検出回路
82b 第2の静電検出回路
820a 第1の静電検出用ケーブル
820b 第2の静電検出用ケーブル
84 非接触検出回路
840 非接触センサ用ケーブル
86 引出判定検出回路
860 引出判定用ケーブル
88 制御マイコン
90 電磁弁制御回路
D 間隔
A1 吐水軸方向
A2 検知軸方向
T1、T2 操作レバーの回転方向
W 壁
S12、S14 検出信号
S20、S22、S24 出力信号
S30、S40 制御信号
Claims (8)
- 受け部と、
前記受け部に対して着脱可能に設けられる吐水ヘッド部と、
前記受け部に配置される非接触センサと、
前記吐水ヘッド部および前記受け部の少なくともいずれか一方に、人体の一部を接触させるために配置され、導電性の材料により形成される静電検出領域と、
前記静電検出領域と電気的に接続され、前記静電検出領域における静電容量の変化を検出するための静電検出部と、
前記非接触センサまたは前記静電検出部から出力される信号により吐水状態の制御を行う制御部と、
を備え、
前記吐水ヘッド部および前記受け部のそれぞれに前記静電検出領域が配置され、
前記受け部に配置される前記静電検出領域と前記静電検出部とが電気的に接続され、かつ
前記吐水ヘッド部に配置される前記静電検出領域と前記受け部に配置される前記静電検出領域とが電気的に接続される、自動水栓装置。 - 前記吐水ヘッド部および前記受け部のそれぞれに前記静電検出領域が配置され、
前記受け部に配置される前記静電検出領域と前記静電検出部とが電気的に接続され、かつ
前記吐水ヘッド部に配置される前記静電検出領域と前記受け部に配置される前記静電検出領域との間を電気的に絶縁するための絶縁部が設けられ、前記吐水ヘッド部に配置される前記静電検出領域と前記受け部に配置される前記静電検出領域との間で容量結合される、請求項1に記載の自動水栓装置。 - 前記吐水ヘッド部の少なくとも外表面は導電性の材料により形成され、前記吐水ヘッド部において導電性の材料により形成された部分が、前記吐水ヘッド部に配置される前記静電検出領域である、請求項1または請求項2に記載の自動水栓装置。
- 前記受け部の少なくとも外表面は導電性の材料により形成され、前記受け部において導電性の材料により形成された部分が、前記受け部に配置される前記静電検出領域である、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の自動水栓装置。
- 前記吐水ヘッド部は吐出口を有し、
前記非接触センサは、前記吐出口に近接して配置される、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の自動水栓装置。 - 前記吐出口の外周縁に操作部が配置され、
前記非接触センサは、前記操作部の後方で、かつ前記操作部から所定の間隔を設けて配置される、請求項5に記載の自動水栓装置。 - 前記制御部は、
前記非接触センサが信号を検出した場合、前記静電検出部の機能を停止するように制御し、
前記静電検出部が信号を検出した場合、前記非接触センサの機能を停止するように制御する、請求項1ないし請求項6のいずれかに記載の自動水栓装置。 - 前記吐水ヘッド部が前記受け部から引き出されたことを検出するための引出判定部を備える、請求項1ないし請求項7のいずれかに記載の自動水栓装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018097071A JP7054291B2 (ja) | 2018-05-21 | 2018-05-21 | 自動水栓装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018097071A JP7054291B2 (ja) | 2018-05-21 | 2018-05-21 | 自動水栓装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019203258A JP2019203258A (ja) | 2019-11-28 |
JP7054291B2 true JP7054291B2 (ja) | 2022-04-13 |
Family
ID=68726283
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018097071A Active JP7054291B2 (ja) | 2018-05-21 | 2018-05-21 | 自動水栓装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7054291B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003105817A (ja) | 2001-09-27 | 2003-04-09 | Toto Ltd | 給水制御装置 |
JP2007270538A (ja) | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Toto Ltd | 自動水栓 |
JP2009299293A (ja) | 2008-06-10 | 2009-12-24 | Toto Ltd | 自動水栓装置 |
JP2018505979A (ja) | 2014-12-23 | 2018-03-01 | エーエス アイピー ホルコ, エルエルシーAs Ip Holdco, Llc | センサ作動式プルアウト水栓 |
-
2018
- 2018-05-21 JP JP2018097071A patent/JP7054291B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003105817A (ja) | 2001-09-27 | 2003-04-09 | Toto Ltd | 給水制御装置 |
JP2007270538A (ja) | 2006-03-31 | 2007-10-18 | Toto Ltd | 自動水栓 |
JP2009299293A (ja) | 2008-06-10 | 2009-12-24 | Toto Ltd | 自動水栓装置 |
JP2018505979A (ja) | 2014-12-23 | 2018-03-01 | エーエス アイピー ホルコ, エルエルシーAs Ip Holdco, Llc | センサ作動式プルアウト水栓 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019203258A (ja) | 2019-11-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7054291B2 (ja) | 自動水栓装置 | |
JP2003293411A (ja) | 給水制御装置 | |
KR101666380B1 (ko) | 싱크용 터치 수전장치 | |
JP4715597B2 (ja) | 洗面装置 | |
JP2000352089A (ja) | 自動水栓ユニット | |
WO2016080122A1 (ja) | 自動水栓 | |
US6912741B1 (en) | Parabola type aqueduct | |
JP2020122340A (ja) | 操作装置 | |
KR102076187B1 (ko) | 수전장치 | |
JPH07229183A (ja) | 自動水栓 | |
JP6391048B1 (ja) | 水栓装置、及び、それを備えた洗面化粧台 | |
KR102076197B1 (ko) | 통합형 회로기판을 갖는 수전장치 | |
JP4745890B2 (ja) | 自動水栓装置 | |
JP2008109738A (ja) | フロアコンセントボックス | |
JP7398951B2 (ja) | 吐水装置 | |
JP2020042465A (ja) | タッチ操作検出装置およびそれを用いた給水装置 | |
KR102233765B1 (ko) | 터치 오조작 방지기능을 갖는 비데 리모콘 구조 | |
JPH10306483A (ja) | 自動水栓 | |
JP6456190B2 (ja) | 水栓 | |
US12123181B1 (en) | Fluid supply faucet | |
TW201713825A (zh) | 自動水龍頭及自動水龍頭用感測區塊 | |
JP7398952B2 (ja) | 吐水装置 | |
JP2016098580A (ja) | 自動水栓 | |
JP6367094B2 (ja) | 水栓 | |
JP6655796B2 (ja) | 自動水栓 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201210 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20211011 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20211102 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211112 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220322 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220328 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7054291 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |