JP6997528B2 - 包装用容器 - Google Patents
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Description
ことが望ましい。
なお、本包装用容器の向きは、消費者が本包装用容器と向き合う通常の向きを基準としてもよく、この通常の向きを本包装用容器の正面としてもよく、この正面に位置する消費者にとって近い方を手前側、遠い方を奥側、左手方向を左側、右手方向を右側、上方向を上側、下方向を下側と表現してもよい。
なお、本包装用容器に収納される食品は、お好み焼き以外(例えば、焼そばやたこ焼き等)でもよく、限定はない。本包装用容器の形状及び寸法は、スーパーマーケットやコンビニエンスストアの店頭に陳列できる程度のものならいずれでもよく、限定はない。
なお、底部11は、各辺が外方に緩やかに湾曲していても、各角部分が屈曲していてもよく、平面視で略長方形状、略円形状、若しくは略楕円形状でもよく、限定はない。
載置部111は、さらに食品を下から支持する土台部113と、この土台部に隣接して食品から出る汁等の貯水可能な所定の深さの載置溝部114とを有していてもよい。
なお、載置部111は、平面視で略長方形状、略円形状、又は略楕円形状でもよく、限定はない。載置部111と載置周縁部112との高低差は、例えば、2~7mmでもよく、好ましくは3~5mmでもよく、限定はない。
なお、土台部113、載置溝部114、及び載置溝隙間部114aの形状、寸法、及び位置に限定はない。載置溝部114は、食品の汁等を貯水する機能、載置部111の剛性を高める機能、載置された食品の滑り止め機能を発揮してもよい。
なお、ステージ部113aは、平面視で略長方形状、略円形状、若しくは略楕円形状でもよく、対角線上の切断面において端面視で外方に向かって高くなる平坦な斜面状又は反り返った湾曲状でもよく、限定はない。ステージ部113aと載置部111との高低差は、例えば、2~7mmでもよく、好ましくは3~5mmでもよく、限定はない。ステージ溝部113axの形状、寸法、及び位置に限定はない。ステージ溝部113axは、食品の汁等を貯水する機能、ステージ部113aの剛性を高める機能、載置された食品の下から発生する蒸気を抜く機能を発揮してもよい。
なお、リブ部113bには、高リブ部113byのみ含まれていてもよい。リブ部113bは、平面視で略直線又は略曲線の棒状でもよく、ステージ部113aの対角線上の切断面において端面円弧状、又は外方に向かって高くなる平坦な斜面状若しくは反り返った湾曲状でもよく、限定はない。
本体嵌合部13は、本体側壁部12の上部に位置する所定の高さの周縁から外方に延出される本体嵌合平坦部131と、この本体嵌合平坦部の周縁から立設される本体嵌合立設部132とで構成されていてもよい。本体嵌合部13には、さらに垂直方向の切断面において端面略L字状の蒸気抜き溝部133が設けられていてもよい。
なお、本体側壁部12の高さは、盛り付けられる食品の高さや量に応じてもよく、例えば、平たい食品(例えば、お好み焼き)に適した高さであってもよい。本体嵌合平坦部131は、水平状でも傾斜状でもよい。本体嵌合立設部132は、下側が外方に膨らみ上側が内方に傾斜した略S字形状でもよい。
なお、蒸気抜き溝部133は、本体嵌合部13の角部のいずれか、又は対向する角部のみに設けられていてもよい。第1の蒸気抜き通路133a及び第2の蒸気抜き通路133bの形状及び寸法に限定はなく、各々の蒸気抜き通路の幅は1~5mmで、好ましくは1.5~3.5mmで、より好ましくは2~3mmであってもよく、各々の蒸気抜き通路の深さは0.1~5mmで、好ましくは0.5~3mmで、より好ましくは0.8~1.2mmであってもよい。
なお、本体フランジ段差部141の外側は、当接する蓋体のフランジ部分の先端がめくれるよう傾斜状でもよい。本体フランジ段差部141は、部分的に高低差があってもよく、例えば、容器本体2の四つ角部分に相当する箇所が低く、この四つ角部分の両脇部分が高く、この両脇部分の間の部分が低くてもよい。
なお、天面部21は、各辺が外側に緩やかに湾曲していてもよく、平面視で略長方形状、略円形状、若しくは略楕円形状でもよく、限定はない。蓋体側壁部22は、各々の壁部分が外側に緩やかに膨出していてもよい。面取部23の面取面は、平坦状でも外側に緩やかに膨出している形状でもよい。蓋体嵌合部24は、垂直方向の切断面において端面視で本体嵌合部13と同等の形状でもよい。
なお、面取直線端部231及び面取円弧端部232は、所定の曲率変形で面取されていてもよい。天面部21の各辺に対する面取直線端部231の角度は、35~55°でもよく、好ましくは40~50°、より好ましくは43~47°でもよい。面取円弧端部232の曲率半径は、面取部23の面取面の角度に応じてもよく、10~50mmでもよく、好ましくは15~45mm、より好ましくは20~40mmでもよい。面取直線端部231の両端は、それぞれ両脇に位置する天面部21の各辺と連接していてもよい。
なお、蓋体側壁リブ部221は、蓋体側壁部22の角部分と壁部分との境界から所定の高さ突き出ている直線状の突起でもよい。面取部23の両脇と蓋体側壁リブ部221の上端との間隔は、点接触による剛性の低下を回避するためのものであるが、これに限定されることはない。蓋体側壁リブ部221の傾斜の向きは、蓋体側壁部22越しからの容器本体1の視認性低下の回避や蓋体2の内側に付着する水滴拡散の予防のためであるが、これに限定されることはない。
11 底部
111 載置部
112 載置周縁部
113 土台部
113a ステージ部
113ax ステージ溝部
113b リブ部
113bx 低リブ部
113by 高リブ部
114 載置溝部
114a 載置溝隙間部
12 本体側壁部
13 本体嵌合部
131 本体嵌合平坦部
132 本体嵌合立設部
133 蒸気抜き溝部
133a 第1の蒸気抜き通路
133b 第2の蒸気抜き通路
14 本体フランジ部
141 本体フランジ段差部
2 蓋体
21 天面部
22 蓋体側壁部
221 蓋体側壁リブ部
23 面取部
231 面取直線端部
232 面取円弧端部
24 蓋体嵌合部
25 蓋体フランジ部
251 摘み部
Claims (3)
- 容器本体と、該容器本体を内嵌合式で閉蓋する蓋体とからなり、
前記容器本体は、蓋体に設けられた蓋体嵌合部と内嵌合する本体嵌合部と、該本体嵌合部の上端から外方に延出している水平部分を含む本体フランジ部とを少なくとも有し、
前記蓋体は、閉蓋時に少なくとも本体フランジ部の水平部分上に重なる部分を含む蓋体フランジ部を有し、
前記本体嵌合部は、本体フランジ部の内周端から下方に延出している本体嵌合立設部と、該本体嵌合立設部の下端から内方に延出している本体嵌合平坦部と、容器本体の内部から外部へと延伸している蒸気抜きのための通路を形成する蒸気抜き溝部とを有し、
少なくとも前記蒸気抜き溝部の上端は、本体嵌合部の本体嵌合立設部内に位置するように形成され、かつ、容器本体を内嵌合式で閉蓋する蓋体の蓋体フランジ部によって本体フランジ部の水平部分の内方で閉鎖される
ことを特徴とする包装用容器。 - 前記本体フランジ部が、外側に位置する部分を高くする段差部を有し、
前記段差部が、前記蓋体フランジ部の先端をめくり上げている
ことを特徴とする請求項1に記載の包装用容器。 - 前記蒸気抜き溝部が、略矩形状の前記容器本体の角部分に該当する位置に配され、
前記蓋体フランジ部の先端が、開蓋時に摘まれる程度に幅広な部分に該当し、かつ閉蓋時に前記容器本体の角部分に位置する
ことを特徴とする請求項2に記載の包装用容器。
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