JP6966862B2 - 水分検知装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態による画像形成装置1の構成図である。図において、参照符号の末尾の文字Y、M、C、Kは、それぞれ、対応する部材が形成に係るトナー像の色がイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックであることを示している。しかしながら、色を区別する必要がない場合には参照符号の末尾の文字を除いた参照符号を使用する。感光体11は、像担持体であり、画像形成時、図の時計回り方向に回転駆動される。帯電ローラ12は、回転駆動される感光体11の表面を一様な電位に帯電させる。露光部13は、帯電された感光体11の表面を露光して感光体11の表面に静電潜像を形成する。現像部14は、対応する色のトナーを有し、現像ローラ15が出力する現像バイアスにより感光体11の静電潜像にトナーを付着させ、これにより、感光体11にトナー像を形成する。一次転写ローラ16は、一次転写バイアスを出力し、感光体11のトナー像を、反時計回り方向に回転駆動される中間転写ベルト17に転写する。なお、各感光体11のトナー像を中間転写ベルト17に重ねて転写することでフルカラーのトナー像を形成することができる。
続いて、第二実施形態について第一実施形態との相違点を中心に説明する。図9及び10は、本実施形態による水分検知装置30の構成図であり、第一実施形態の図6及び7に対応する図である。なお、第一実施形態の水分検知装置30と同様の構成要素については同じ参照符号を付与してその説明は省略する。本実施形態では、第一実施形態の押圧回転体33に代えて押圧回転体34を使用する。押圧回転体34は、第一実施形態と同様に、記録材を押圧する同じ直径の2つの円柱状部材331及び332と、円柱状部材331と332とを接続する接続部材343と、を備えている。2つの円柱状部材331及び332は、記録材の搬送方向と直交する方向の異なる位置に配置され、接続部材343は、記録材の搬送方向と直交する方向に伸びた部材であり、押圧回転体34の回転軸を含んでいる。ただし、接続部材343の太さを、第一実施形態の接続部材333より細くする。つまり、接続部材343の回転軸と直交する断面の面積を、円柱状部材331と332の回転軸と直交する断面の面積よりも小さくする。さらに、第一実施形態では、押圧回転33の回転中心は、記録材の搬送方向において、発光素子L1、L2とライン受光素子LSとを結ぶ線上に位置していた。本実施形態では、図10に示す様に、押圧回転体34の回転中心の記録材の搬送方向における位置38を、第一実施形態の位置37から所定距離だけ記録材の搬送方向の上流側にシフトさせる。
続いて、第三実施形態について第一実施形態との相違点を中心に説明する。図11及び図12は、本実施形態による水分検知装置の構成図である。なお、図11は、記録材Pの搬送方向の上流側から見た図であり、図12は、図11のA−A断面図である。なお、第一実施形態で説明した構成要素と同様の構成要素には同じ参照符号を付与してその説明は省略する。図11に示す様に、本実施形態では、発光素子L1とL2の配置位置を、第一実施形態の構成と比較して搬送方向と直交する方向にシフトさせる。図11では、右側にシフトさせているが左側であっても良い。また、押圧回転体33に代えて、透明部材36Aと黒色部材36B(網掛け部)とで構成される押圧回転体36を使用する。黒色部材36Bは、発光素子L1とL2をシフトさせた側とは異なる側に位置する様に設ける。また、ライン受光素子LSと同じ基板上に、発光素子L3と、発光素子L3が射出する光を記録材Pに案内するライトガイドLGを設ける。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
Claims (10)
- 記録材の搬送路と、
第1波長の光と、前記第1波長とは異なる第2波長の光と、を射出する発光手段と、
前記搬送路に対して前記発光手段とは反対側において、前記発光手段が射出した前記第1波長の光と前記第2波長の光と、を受光する受光手段と、
前記受光手段が受光する、前記記録材を透過した前記第1波長の光の受光量と前記記録材を透過した前記第2波長の光の受光量と、に基づき前記記録材に含まれる水分量に関する値を検知する検知手段と、
前記発光手段と前記受光手段との間に設けられ、前記搬送路を搬送される前記記録材を押圧する回転体と、
を備え、
前記回転体は、前記記録材の搬送方向とは直交する方向の異なる位置に配置され、前記記録材を押圧する2つの円柱状部材と、前記回転体の回転軸を含み、前記2つの円柱状部材を接続する接続部材と、を備えており、
前記回転軸の方向から見たとき、前記発光手段と前記受光手段を結んだ光の光路は、前記2つの円柱状部材と重なっており、前記接続部材とは重なっていないことを特徴とする水分検知装置。 - 前記回転体は、前記記録材の搬送に従属して回転する様に構成されていることを特徴とする請求項1に記載の水分検知装置。
- 前記検知手段は、前記回転体が前記記録材の搬送に従属して回転している間に前記受光手段が受光する、前記記録材を透過した前記第1波長の光の受光量と前記記録材を透過した前記第2波長の光の受光量と、に基づき前記記録材に含まれる水分量に関する値を検知することを特徴とする請求項2に記載の水分検知装置。
- 前記搬送路に対して前記受光手段と同じ側に別の発光手段をさらに有し、
前記回転体は、光を透過させる第1領域と、前記第1領域より透過させる光が弱い第2領域と、を有し、前記搬送路に対して前記発光手段の側に設けられ、
前記受光手段は、前記別の発光手段が射出した光の前記記録材での反射光をさらに受光し、
前記検知手段は、前記受光手段が受光する、前記別の発光手段が射出した光の前記記録材での反射光に基づき前記記録材の表面性をさらに検知し、
前記第2領域は、前記別の発光手段が射出した光の前記記録材での反射光を受光する前記受光手段の領域に前記記録材を介して対向する位置にあることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の水分検知装置。 - 前記第2領域は黒色の部材で構成された領域であることを特徴とする請求項4に記載の水分検知装置。
- 前記接続部材の前記回転軸に直交する断面の面積は、前記2つの円柱状部材の前記回転軸に直交する断面の面積より小さいことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の水分検知装置。
- 前記受光手段は、前記記録材の搬送方向と直交する方向に沿って配置された複数の受光素子を含むことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の水分検知装置。
- 請求項1から7のいずれか1項に記載の水分検知装置と、
前記記録材に画像を形成する画像形成手段と、
前記検知手段が検知した前記記録材の水分量に関する値に基づき前記記録材に画像を形成する際の画像形成条件を制御する制御手段と、
を備えていることを特徴とする画像形成装置。 - 前記画像形成手段は、前記記録材に画像を転写する転写手段を備え、
前記制御手段は、前記記録材の水分量に関する値に基づき、前記転写手段が前記記録材に画像を転写する際の転写電圧又は転写電流を制御することを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。 - 前記画像形成手段は、前記記録材に画像を定着させる定着手段を備え、
前記制御手段は、前記記録材の水分量に関する値に基づき、前記定着手段が前記記録材に画像を定着させる際の定着温度を制御することを特徴とする請求項8又は9に記載の画像形成装置。
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