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JP6963372B2 - 名刺情報管理システムおよび検索結果表示プログラム - Google Patents

名刺情報管理システムおよび検索結果表示プログラム Download PDF

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JP6963372B2 JP2016204355A JP2016204355A JP6963372B2 JP 6963372 B2 JP6963372 B2 JP 6963372B2 JP 2016204355 A JP2016204355 A JP 2016204355A JP 2016204355 A JP2016204355 A JP 2016204355A JP 6963372 B2 JP6963372 B2 JP 6963372B2
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Description

本発明の実施形態は、名刺管理システム、名刺管理システムにおける検索結果表示方法、
および検索結果表示プログラムに関する。
従来より、名刺を紙のカードの状態で管理するのではなく、電子化して管理する技術が
提供されている。一般的な名刺管理システムでは、携帯端末等から得た名刺の画像データ
から名刺情報を電子化し、管理サーバーに登録する。登録された名刺情報は、例えば、氏
名が50音順に表示されたり、名刺情報に対応して入力されるキーワードによって検索可
能な技術が提供されている。
多くの名刺情報を所有している場合、要望の名刺を表示するまでに繁雑な操作が必要と
なる問題があった。また、例えば氏名や入力されたキーワード等、重要な情報が思い出せ
ない場合に検索が難しいという問題があった。
特開2005-004397号公報 特開2011-198070号公報
本発明が解決しようとする課題は、多くの名刺を管理している場合や、検索キーワード
が思い浮かばない場合でも、容易に要望の名刺を検索できるシステムを提供することであ
る。
上記課題を達成するために、実施形態の名刺管理システムは、ユーザー端末とサーバー
を持つ名刺情報管理システムであって、前記ユーザー端末は、前記サーバーに名刺画像を
送信する名刺画像送信手段と、名刺の検索要求を送信するための検索要求送信手段と、受
信した情報を表示するための表示手段と、を備え、前記サーバーは、前記ユーザー端末か
ら入力された名刺画像に含まれる文字列情報をキーワードとして抽出するキーワード抽出
手段と、前記キーワード抽出手段で抽出されたキーワードを登録時間と対応付けて記憶す
るキーワード記憶手段と、前記ユーザー端末から送信された前記名刺の検索要求に基づい
て前記キーワード記憶手段を参照し、前記検索要求で指定された検索表示期間内に含まれ
る前記登録時間に対応付けられたキーワードを検索するキーワード検索手段と、前記キー
ワード検索手段で検索されたキーワードを、このキーワードが前記キーワード記憶手段に
登録されている登録回数に基づいて重み付け値を求めるキーワード重み付け手段と、前記
キーワード重み付け手段で求められた重み付け値に基づいて所定個数のキーワードを前記
重み付け値と共に前記検索要求に基づいた検索結果として前記ユーザー端末に出力する検
索結果出力手段と、を備え、前記表示手段は、前記検索結果出力手段から出力された前記
検索結果に基づいて、前記キーワードを重み付け値に応じた大きさの図形と関連付けて表
示する。
第1の実施形態に係る名刺管理システムのブロック図 第1の実施形態に係る名刺管理システムの名刺登録フローを示す図 第1の実施形態に係る名刺管理システムの名刺DBに格納される情報の一例を示す図 第1の実施形態に係る名刺管理システムのキーワードDBに格納される情報の一例を示す図 第1の実施形態に係る名刺管理システムの名刺検索フローを示す図 第1の実施形態に係る名刺管理システムのキーワードの重み付けの一例を示す図 第1の実施形態に係るユーザー端末に表示される画面の一例を示す図 第1の実施形態に係るユーザー端末に表示される画面の一例を示す図 第1の実施形態に係るユーザー端末の画面に表示される名刺検索結果の一例を示す図 第1の実施形態に係る名刺管理システムの検索結果表示方法の変更フローを示す図 第1の実施形態に係るユーザー端末の画面に表示される名刺検索結果の一例を示す図 第2の実施形態に係る名刺管理システムのキーワードDBに格納される情報の一例を示す図 第2の実施形態に係る名刺管理システムの名刺検索フローを示す図 第2の実施形態に係るユーザー端末の画面に表示される名刺検索結果の一例を示す図 第3の実施形態に係るユーザー端末の画面に表示される名刺検索結果の一例を示す図 第4の実施形態に係る名刺管理システムの検索結果表示方法の変更フローを示す図 第4の実施形態に係る名刺管理システムのキーワードDBにおける検索結果の一例を示す図 第4の実施形態に係る名刺管理システムの名刺DBにおける検索結果の一例を示す図 第4の実施形態に係る名刺管理システムのキーワード登録件数の検索結果の一例を示す図 第4の実施形態に係るユーザー端末の画面に表示される名刺検索結果の一例を示す図 第5の実施形態に係る名刺管理システムのブロック図 第5の実施形態に係る名刺管理システムの組織情報保存部に格納される情報の一例を示す図 第5の実施形態に係るユーザー端末の画面に表示される名刺検索結果の一例を示す図 第5の実施形態に係るユーザー端末の画面に表示される名刺検索結果の一例を示す図
以下、発明を実施するための実施形態について説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係る名刺管理システムの全体構成を示すブロック図である。図
1に示すように、名刺管理システムは、ユーザー端末100(クライアント端末)と名刺
情報管理サーバー200がネットワーク300を介して接続されて構成される。名刺情報
管理サーバー200は、ユーザー端末100から入力した名刺画像のイメージを文字認識
し、氏名、会社名、所属、連絡先、会社の所在地等、名刺に記載されている情報(以下、
名刺情報)をキーワードとして登録する。
ユーザー端末100は例えばスマートフォン、タブレット、PC等であり、入出力部10
1、制御部102、表示部103を備える。入出力部101は、名刺画像の取得や名刺情
報管理サーバー200との間で名刺情報の送受信を行う。表示部103は、入出力部10
1で名刺情報管理サーバー200から受信した名刺情報を表示する。制御部102は、入
出力部101を介して名刺情報管理サーバー200に送信要求した名刺検索結果を表示部
103に表示するために制御する。
名刺情報管理サーバー200は、入力部210、名刺情報処理部220、記憶部230
、名刺情報検索部240、出力部250を備える。
入力部210は、ユーザー端末100で入力された名刺画像や検索要求を受信し、名刺
情報処理部220あるいは名刺情報検索部240に渡す。名刺情報処理部220は、文字
認識部221、キーワード抽出部222、キーワード重要度付与部223を持つ。文字認
識部221は、前記名刺画像の文字認識を行う。キーワード抽出部222は、文字認識部
221での文字認識結果である文字列からキーワードを抽出する。キーワード重要度付与
部223は、キーワード抽出部222で抽出したキーワードに重要度を付加する。
記憶部230は、重要度辞書231、名刺画像保存部232、名刺DB(データベース)
233、キーワードDB(データベース)234、ユーザー情報保存部235を含む。重要
度辞書231には、単語とその単語の重要度が登録されており、キーワード重要度付与部
223がキーワードに重要度を付与する際に参照する。名刺画像保存部232には、ユー
ザー端末100から送信された名刺画像と、名刺識別情報として付与した名刺IDが保存さ
れる。名刺DB233には、名刺IDと名刺画像の撮影時刻と名刺情報が格納される。キーワ
ードDB234には、キーワード抽出部222で抽出されたキーワードと、キーワード識別
情報として付与したキーワードIDと、そのキーワードが抽出された名刺の名刺IDと、名刺
画像の撮影時刻と、キーワード重要度付与部223で付与した重要度等が格納される。ユ
ーザー情報保存部235には、ユーザーを識別するために割り当てられたユーザーの個人
ID等のユーザー情報が登録される。
名刺情報検索部240は、キーワード検索部241とキーワード重み付け部242を持
つ。キーワード検索部241は、ユーザー端末100からの名刺検索要求に応じて、キー
ワードDB234に保存されたキーワードを検索する。キーワード重み付け部242は、キ
ーワード検索部241が検索したキーワードの重み付けを行う。
出力部250では、ユーザー端末100からの名刺検索要求に対する結果として、キー
ワード、キーワードを含む名刺画像の撮影時刻、キーワード重み付け部242での重み付
け結果をユーザー端末100に出力する。ユーザー端末100の入出力部101は、当該
情報を受信し、制御部102を介して表示部103に表示する。
次に、図2を参照して本実施形態に係る名刺管理システムの名刺登録フローについて説
明する。図2は、第一の実施形態に係る名刺管理システムの名刺登録フローを示す図であ
る。
まず、ユーザー端末100は、ユーザー端末に設置されたカメラ等を介して名刺画像を
取得し、入出力部101を介して名刺情報管理サーバー200へ送信する。(S1)。この
時、取得した名刺画像は、名刺画像の撮影時刻やユーザー識別情報と共に送信される。ユ
ーザーの識別情報は、ユーザーがユーザー端末100においてシステムにログインする際
に使用する、個人IDにあたる。
次に、ユーザー端末100から送信された名刺画像は、名刺情報管理サーバー200の
入力部201を介して、名刺情報処理部220の文字認識部221で文字認識される(S
2)。具体的に、文字認識部221は、入力した名刺画像をレイアウト解析し、得られた
文字イメージを文字認識して文字列に変換する。続いて、キーワード抽出部222は、文
字認識部221で認識した文字列を形態素解析して、名刺情報をキーワードとして抽出す
る(S3)。その後、キーワード重要度付与部223は、あらかじめ記憶部230の重要
度辞書231に登録されている重要度を参照し、キーワード抽出部222で抽出したキー
ワードに重要度を付加する(S4)。重要度辞書231には、例えば品詞の種類により、
普通名詞の重要度を10点、固有名詞の重要度を50点と点数付けルールが登録されてい
る。また、株式会社や有限会社等と一緒に出現する名詞は、その名詞の点数に30点足す
ルールが登録されている。「XX株式会社」を例に取ると、「XX」は固有名詞で50点であ
るが、「株式会社」と共に出現しているので、「XX株式会社」の重要度は、50点に30
点を足し、80点となる。尚、キーワードの重要度や付与ルールはユーザーが設定できる
ようにしても良い。
続いて、名刺画像と、文字認識された名刺情報を記憶部230の名刺DB233に登録す
る(S5)。名刺画像は、名刺識別情報である名刺IDと共に、記憶部230の名刺画像保
存部232に保存される。図3は名刺DB233に登録される情報の登録例を示す図である
。名刺DB233は、名刺ID、名刺画像の撮影時刻に関する情報(前回登録時間、最新登録
時間等)、Rev.、名刺情報(氏名、会社名、住所等)を格納する欄を持つ。ここで登録時
間は、名刺画像の撮影時刻を指している。この登録時間は、名刺画像の撮影時刻に限らな
くても良い。例えば、ユーザー端末100が名刺画像を送信した時刻、名刺情報管理サー
バー200が名刺画像を受信した時刻、名刺情報が名刺DB233に格納された時刻、キー
ワードがキーワードDB234に格納された時刻等を使用しても良い。同一の名刺が複数回
登録された際には、「前回登録時間」欄に前回の名刺画像の登録時間が、「最新の登録時
間」欄に最新の名刺画像の登録時間が格納される。また、「Rev.」欄に、同一の名刺が登
録された回数が格納される。名刺情報は、キーワード抽出部222で抽出されたキーワー
ドであり、名刺記載の氏名、会社名、会社の住所、連絡先、所属等である。
図3のレコード1行目に、ユーザー端末100で「東太郎」さんの名刺画像を取得した
例を示す。ユーザーが名刺画像を取得したのが「2016年4月22日12:10」で、
その際、名刺識別のための名刺ID「C001」を付与したとすると、図3の「名刺ID」欄
に「C001」、「氏名」欄に名刺から抽出された「東太郎」、「最新登録時間」欄に「
2016/4/2212:10」と登録する。また「会社名」欄に「XX株式会社」、「住所
」欄に「大阪」、というように、名刺情報を登録する。尚、名刺情報を格納する項目欄は
ユーザーが自由に設定できるようにしても良い。また、この例では、当該名刺が名刺DB2
33に登録されるのが2回目であるものとし、登録回数をリビジョン番号として、「Rev.
」欄に「2」が登録される。また、以前の登録日時である「2016/2/517:15」
が「前回登録時間」欄に登録される。さらに3回目の登録がなされた場合には、名刺情報
の登録回数を示す「Rev.」欄の数字が「3」となり、「前々回登録時間」欄が増設される
等して、前々回登録時間の記録を残す。このように、同一の名刺が複数登録された場合に
は、それぞれの登録時間が記録されることになる。
次に、キーワード抽出部222で抽出したキーワードを記憶部230のキーワードDB2
34に登録する(S6)。図4はキーワードDB234に登録される情報の登録例を示す図
である。キーワードDB234は、抽出されたキーワードを識別するために付与したキーワ
ードID、そのキーワードが含まれる名刺の名刺ID、名刺画像の登録時間、キーワード重要
度付与部223で付加した重要度、名刺登録者情報(個人ID等)が格納される欄を持つ。
図4のレコード1行目に、キーワード「XX株式会社」が登録された例を示す。当該キー
ワードが抽出された名刺の名刺IDが「C001」、名刺画像の登録時間が「2016年4
月22日12:10」、当該キーワードにキーワードID「K001」を付与したとする。
この例では、「キーワードID」欄に「K001」、「キーワード」欄にキーワード「XX株
式会社」、「名刺ID」欄に「C001」、「登録時間」欄に「2016/4/2212:1
0」と登録される。さらに、「重要度」欄に、キーワード重要度付与部223で付与され
た当該キーワードの重要度「80」、「個人ID」欄に名刺画像登録者の個人IDである「P
003」が登録される。
尚、以前登録されたものと同一のキーワードが格納された場合は、別のキーワードIDが
付与され、キーワードDB234に格納される。再びキーワード「XX株式会社」が登録され
た例を図4のレコード4行目に示す。このように、キーワードID「K001」と同一のキ
ーワード「XX株式会社」であっても、新しいキーワードID「K004」が付与されている
。また、このキーワードは名刺ID「C003」の名刺から抽出されたものであり、名刺画
像登録者情報である個人IDが「P003」であることから、キーワードID「K001」の「
XX株式会社」を含む名刺画像を登録したユーザーとは異なるユーザーが登録した名刺画像
から抽出されたキーワードであることがわかる。
続いて、図5を参照して本実施形態に係る名刺管理システムの名刺検索フローについて
説明する。図5は、第一の実施形態に係る名刺管理システムの名刺検索フローを示す図で
ある。
ユーザー端末100の入出力部101は、ユーザーの端末操作に基づき、名刺情報管理
サーバー200の入力部210に名刺検索要求を送信する(S7)。この名刺検索要求は
、検索表示期間を含む。検索表示期間とは、名刺画像の登録時間を対象とした検索範囲を
示す時間情報であり、ユーザー端末100の表示部103に時間軸として表示する期間と
しても使用される。
続いて、名刺情報検索部240のキーワード検索部241は、名刺情報管理サーバー2
00の入力部210から名刺情報検索部240に入力された名刺検索要求に基づき、名刺
画像の登録時間が検索表示期間に含まれるキーワードを、キーワードDB234より選択す
る。そして、キーワード重み付け部242で重み付けを行い、ユーザー端末100に表示
するキーワードを決定する(S8)。ここで、キーワードDB234より選択されたキーワ
ードの重み付けの結果の一例を図6に示す。図6では、キーワードDB234に登録された
重要度と、登録時間が検索表示期間に含まれている各々のキーワードの個数(以下、キー
ワードの登録回数とする)とを掛け算することで重み値を算出する。例えば、図6のキー
ワード「XX株式会社」を例にとった場合を考える。キーワードDB234に登録された重要
度は80である。また、キーワードを含む名刺画像の登録時間が、検索表示期間内、例え
ば2016年3月から2016年6月の間に登録されたキーワードを全て抜き出し、同一
のキーワードが複数存在する場合は、その登録回数をカウントする。図6では表示期間に
11回登録されていることを示している。つまり、キーワード「XX株式会社」の重み値は
、重要度80と出現回数11を掛け合わせ、880となる。次に、キーワード重み付け部
242での重み付けの結果から、所定個数のキーワードを決定する。この例では、重み値
の大きい上位3つのキーワード(XX株式会社880、大阪200、営業150)を決定す
る。この時、決定するキーワードの個数は問わない。このように重み値を算出することで
、キーワードDB234より抽出したキーワードの中から重要なキーワードを決定する。尚
、キーワードの重み付け方法をユーザーが設定できるようにしても良い。また、キーワー
ド重み付け部209およびキーワード重要度付与部223が行うキーワードの重要度の付
与は、キーワードをキーワードDBに登録する際にまとめて行ったり、名刺検索要求があっ
た際にまとめて行なうなど、本実施例と異なるタイミングで行っても良い。
そして、出力部250は、決定したキーワード、キーワードを含む名刺画像の登録時間
(詳細は後述する)、算出した重み値(以上3つをまとめて、キーワード情報とする)を
ユーザー端末100に出力する(S9)。その後、ユーザー端末100は、入出力部10
1で受信したキーワードを、キーワードの重み値に基づき、名刺検索結果として表示部1
03に表示する(S10)。この時、制御部102は、キーワードの登録時間から表示位
置を、重み値から表示の大きさを調整し、表示の大きさや表示の形式を変えて表示部10
3に表示する。
図7ないし図9を用いて、本実施形態においてユーザー端末100に表示される画面の
一例を示す。
図7は、本実施形態における名刺管理システムのログイン画面の一例である。この画面
において、ユーザーは、ユーザー識別情報である個人IDとパスワードを入力することによ
り、システムにログインする。図8は、ログイン直後の画面の一例を示しており、検索表
示期間を指定するためのウィンドウ401が表示される。この際、表示したい期間を指定
しても良いし、そのまま右上のバツ印を選択してウィンドウ401を閉じても良い。表示
期間を指定せず、ウィンドウ401を閉じた場合は、デフォルトで設定されている検索表
示期間、例えば現在日時から半年前までの名刺検索結果が表示される。
図9は、指定手段は問わず、指定された検索表示期間が2016年2月から2016年
7月である場合を示しており、2016年2月から2016年7月の時間軸402が表示
されている。尚、名刺を新規登録したい時は新規登録ボタン403を選択する。
この例において、名刺情報検索部240で決定されたキーワードは、「XX株式会社」「
大阪」「営業」である。この時、キーワードに設定された重み値に基づき表示の大きさや
表示の形式を変えて表示している。ここでは、一番重み値の大きいキーワードである「XX
株式会社」を一番大きく表示している。表示の形状は一例であり、複数のキーワードの中
から重要なキーワードが特定できる表示であれば色を変えるなど表示方法は問わない。
また、各キーワードの表示位置は、キーワードを含む複数の名刺の登録時間をもとに計
算する。例えば、キーワードを含む名刺の登録時間の標準偏差を取得し、その時間に図形
の中心が位置するように表示する。この表示方法は一例であり、キーワードを含む名刺が
多く登録された時期が特定できる表示であれば、時間の平均を取り図形の中心としたり、
表示する図形の縦方向の大きさを対応させたり、表示方法は問わない。また、キーワード
の表示位置の計算は、名刺情報管理サーバー200側で行っても良いし、ユーザー端末1
00側で行っても良い。
図10を参照して本実施形態に係る名刺管理システムにおいて、名刺検索結果の表示方
法の変更フローについて説明する。
まず、ユーザー端末100において、ユーザーが1つのキーワードを拡大したり長押し
する等して、画面操作を行うことで1つのキーワードが選択され、入出力部101から名
刺情報管理サーバー200の入力部210に、選択されたキーワードを入力する(S11
)。次に、名刺情報管理サーバー200の名刺情報検索部240は、ユーザー端末100
から要求された検索表示期間内に名刺画像の登録がなされ、かつ選択したキーワードを含
む名刺IDを名刺DB243より検索する(S12)。そして、名刺情報検索部240は抽出
した名刺IDに対応付けられた氏名を取得し、出力部250からユーザー端末100に送信
する。ユーザー端末100は入出力部101で名刺情報検索部207から受信した名刺氏
名を、表示部103に一覧表示する(S13)。
名刺氏名の表示例を図11に示す。図11に示すように、ユーザーが画面操作を行い、
「XX株式会社」を拡大したり長押しする等して選択すると、検索表示期間内である201
6年3月から2016年6月で「XX株式会社」のキーワードを含む名刺情報の名刺氏名一
覧404である「東太郎」「西三郎」「南五郎」等が表示される。図示しないが、この名
刺氏名一覧404から、タップする等して一人の氏名を選択すると、その氏名から名刺DB
233を参照し、当該名刺の名刺IDを取得する。取得した名刺IDをもとに名刺画像保存部
232を参照することで、その人物の名刺画像を表示する。尚、キーワードを選択した際
に、そのキーワードを含む名刺の名刺IDを取得し、その名刺IDをもとにそのまま名刺画像
を表示しても良い。
このように、ある人物に会った時期やその人物に関するキーワード等を選択することに
より、例えば氏名が思い出せなくとも、容易に所望の人物の名刺に到達することができる
(第2の実施形態)
第2の実施形態を実現するための名刺管理システムの全体構成は、第1の実施形態と同
一であるので詳細説明を省略する。本実施形態を実現するために、第1の実施形態を実現
するための全体構成のブロック図である図1に示す記憶部230のユーザー情報保存部2
35に、ユーザーの詳細な情報を登録する。例えば、ユーザーの所属組織の情報を登録し
ておき、個人IDに加えて、当該ユーザーの所属する課ID、所属する部ID等を付与する。図
12は、本実施形態に係るキーワードDB234に格納される情報の一例を示している。図
12に示すキーワードDB234は、抽出されたキーワードを識別するために付与したキー
ワードID、そのキーワードが含まれる名刺の名刺ID、名刺画像の登録時間、キーワード重
要度付与部223で付加した重要度、名刺登録者情報として、個人IDの他に、部ID、課ID
等の欄を持つ。本実施形態では、キーワードDB234に名刺登録者情報を登録する際に、
ユーザーがログイン時に入力した個人IDに基づき、ユーザー情報保存部235に登録され
ているユーザーの所属情報等を参照する。図12のレコード1行目を例に取ると、個人ID
「P001」をもとに、ユーザー情報保存部235を参照し、当該名刺登録者が所属する
部の部ID「D001」や課ID「S001」が登録される。
本実施形態に係る名刺管理システムにおける名刺登録フローは、第1の実施形態と同一
であるので詳細は省略する。本実施形態に係る名刺検索フローについて、図13を参照し
、説明する。ユーザー端末100の入出力部101は、ユーザーの端末操作に基づき、名
刺情報管理サーバー200の入力部210に名刺検索要求を送信する(S14)。この名
刺検索要求には、検索表示期間に加えて、名刺登録者の指定が含まれる。名刺登録者の指
定では、例えば、ログインしたユーザー個人を指定する。他の例として、ユーザーが所属
する部の範囲や、ユーザーが所属する課の範囲等と指定を行ってもよい。
続いて、名刺情報検索部240のキーワード検索部241は、名刺情報管理サーバー2
00の入力部210から名刺情報検索部240に入力された名刺検索要求に基づき、名刺
画像の登録時間が検索表示期間に含まれるキーワードを、キーワードDB234より選択す
る。それに加え、名刺画像の登録者情報である「個人ID」または「部ID」または「課ID」
を参照することにより、ユーザー個人が登録した名刺に含まれるキーワード、またはユー
ザーが所属する部のメンバーが登録した名刺に含まれるキーワード、またはユーザーが所
属する課のメンバーが登録した名刺に含まれるキーワードを選択する。そして、選択した
キーワードに対し、キーワード重み付け部242で重み付けを行い、ユーザー端末100
に表示するキーワードを決定する(S15)。そして、出力部250は、決定したキーワ
ード情報をユーザー端末100に送信する(S16)。その後、ユーザー端末100は、
入出力部101で受信したキーワード情報を、キーワード重み値に基づき、名刺検索結果
として表示部103に表示する(S17)。この時、制御部102は、キーワードの登録
時間から表示位置を、重み値から表示の大きさを調整し、表示の大きさや表示の形式を変
えて表示部103に表示する。
本実施形態では、第1の実施形態と同様に、ログイン画面において、ユーザーが個人ID
とパスワードを入力することにより、システムにログインする。ログイン直後の画面には
、検索表示期間や登録者情報を指定するためのウィンドウが表示される。この際、表示し
たい期間を指定したり、登録者情報を指定しても良いし、そのままウィンドウを閉じても
良い。特に指定を行わずウィンドウを閉じた場合は、デフォルトで設定されている検索表
示期間や登録者情報における検索結果が表示される。また、設定によって、検索表示機関
や登録者情報を指定するためのウィンドウを表示せず、ログイン直後にデフォルトで設定
されている検索表示機関や登録者情報における検索結果を表示することもできる。
図14は、指定手段は問わず、登録者情報をユーザー個人と指定した場合の名刺検索結
果を示している。この実施形態では、「個人」「課」「部」等、ユーザーの所属に関する
ボタンが表示される。この例では、キーワードDB234を参照し、名刺画像の登録時間が
ユーザー端末100から要求された検索表示期間である2016年2月から2016年7
月に含まれ、かつユーザーの個人IDが格納され、かつ図6で例示したキーワード重み付け
部242で付与した重み値の大きいキーワードである「XX株式会社」「大阪」「営業」を
抽出する。そして、その結果をユーザー端末100に表示する。また、「課」または「部
門」のボタンを選択した際は、同様にキーワードDB234内のユーザーの課IDまたは部ID
を参照する。その結果、ユーザーと同じ課IDや部IDを持つ他ユーザーが登録した情報を含
め、重み値の大きいキーワードを決定し、表示することができる。
尚、ここでの選択方法は、例えば「事業部」「拠点」「会社全体」等、ユーザーが所属
する団体の構成やその規模に応じたボタンをいくつ設けてもよいし、選択方法がボタンに
よるものでなくてもよい。
その後、表示されたキーワードの中から1つを選択し、所望の人物の名刺画像を表示す
る方法は第1の実施形態と同一であるので詳細説明を省略する。
このように、名刺情報をユーザーの個人IDや所属に関するIDと対応付けて登録すること
で、ユーザー個人や所属範囲毎等、いつどのような特徴を持った相手と多く会っているか
を簡単に俯瞰することができ、所望の名刺情報に到達することが容易になる。人間は、過
去に面会した人について、面会した時期や面会場所を覚えてはいるものの名前が思い出せ
ないことはしばしばある。この場合、50音順に名刺を表示する一般的な方法では、直感的
に名刺を探すことができない問題があった。本発明によれば登録時間とキーワードを使っ
て名刺を探すことができるため、前記した名前が思い出せない場合でも、直感的なユーザ
ーインターフェースにより名刺を探し出すことができる。
(第3の実施形態)
第3の実施形態を実現するための名刺管理システムの全体構成および名刺登録フロー、
名刺検索フローについては第2の実施形態と同一であるので、詳細説明を省略する。
図15は第3の実施形態に係る名刺管理システムにおいて、ログイン後ユーザー端末に
表示される画面の一例である。ログイン画面から図15にかけての遷移は、第2の実施形
態と同一であるので、詳細説明を省略する。この例では、キーワードDB234を参照し、
登録時間がユーザー端末100から要求された検索表示期間である2016年2月から2
016年7月に含まれ、かつ選択した氏名である「中村」さんのユーザーの個人IDが格納
され、かつキーワード重み付け部242で付与した重み値の大きいキーワードである「XX
株式会社」「大阪」「営業」を抽出する。そして、その結果をユーザー端末100に表示
する。この機能により、特定のユーザーが登録した名刺情報から、重み値の大きいキーワ
ードを表示することができる。また、「堀口」さんおよび「磐田」さんの氏名を選択した
際は、同様にキーワードDB234内の各々の個人IDを参照する。その結果、検索表示期間
内で「堀口」さんおよび「磐田」さんが登録した名刺から抽出されたキーワードの中で、
重み値の大きいキーワードを決定し、表示することができる。
その後、表示されたキーワードの中から1つを選択し、所望の人物の名刺画像を表示す
る方法は第1の実施形態と同一であるので詳細説明を省略する。
このように、特定のユーザー毎にキーワードの表示を行うことで、どのユーザーがいつ
どのような特徴を持った相手と多く会っているか分かり、より簡単に所望の名刺情報に到
達することが可能になる。
(第4の実施形態)
第4の実施形態を実現するための名刺管理システムの全体構成および、名刺登録フロー
、名刺検索フローは第1の実施形態と同一であるので詳細説明を省略する。
図16を参照し、本実施形態に係る名刺管理システムにおける名刺検索結果の表示方法
の変更フローについて説明する。
まず、ユーザー端末100において、図9のような表示がされている場合を考える。ユ
ーザーが1つのキーワードを拡大したり長押しする等、画面操作を行うことで、1つのキ
ーワードが選択され、入出力部101から名刺情報管理サーバー200の入力部210に
、選択されたキーワードを入力する(S18)。次に、名刺情報検索部240は、ユーザー
端末100から要求された検索表示期間内に名刺画像が登録され、かつ選択したキーワー
ドを含む名刺IDを、名刺DB233から取得する(S19)。例えば「XX株式会社」を選択す
ると、図17に示すように、キーワードDB234から、要求された検索表示期間である2
016年3月から2016年6月に名刺画像が登録され、かつ「XX株式会社」のキーワー
ドを含む名刺ID「C001」「C005」「C009」等を取得する。続いて、図18に示
すように、名刺DB233を参照し、取得した名刺IDを持ち、かつ要求された検索表示期間
内に含まれるキーワードを再度抽出する(S20)。この例では、図18に示すように、取
得した名刺ID「C001」「C005」「C009」等を持ち、かつ要求された検索表示期
間である2016年3月から2016年6月でキーワード、「大阪」「営業」を抽出する
。そして、抽出されたキーワードの登録件数をキーワードDB234から検索する(S21)
。この例におけるキーワード検索結果は、図19のようになるとする。「XX株式会社」が
最も多くなり、88件である。次に「大阪」が20件、「営業」が15件、「開発」が2
件である。この例では、「XX株式会社」をのぞき件数の多い2つのキーワード「大阪」「
営業」を決定する。この時、決定するキーワードの数は問わない。続いて、名刺情報検索
部240から、決定したキーワードとその件数をユーザー端末100に送信する。ユーザ
ー端末100は、受信したキーワードを表示部103に表示する(S22)。
図20は第4の実施形態に係る名刺管理システムにおいて、ユーザー端末100に表示
される名刺検索結果の一例である。本実施形態では、ユーザー端末で「XX株式会社」を選
択すると、前述の処理で抽出された「大阪」「営業」のキーワードが表示される。尚、キ
ーワードの件数に基づき表示の大きさや表示の形式を変えて表示する。表示の形状は一例
であり、複数のキーワードの中から重要なキーワードが特定できる表示であれば色を変え
るなど表示方法は問わない。
その後、表示されたキーワードの中から1つを選択し、所望の人物の名刺画像を表示す
る方法は第1の実施形態と同一であるので詳細説明を省略する。
このように、選択したキーワードを持つ名刺に共通するキーワードを表示することで、
より容易に所望の名刺にたどり着くことが可能である。
(第5の実施形態)
第5の実施形態を実現するための名刺管理システムの全体構成のブロック図を、図21
に示す。第5の実施形態では、記憶部230に組織情報保存部236を加える。組織情報
保存部236は、名刺情報に含まれる会社の組織構造等が登録される。組織情報保存部2
36に格納される情報の一例を図22に示す。組織情報保存部236は、団体名としての
会社名、事業部名、課名等、組織構造に関する情報を格納する欄と、その所在地を格納す
る欄を持つ。図21に示す例では、「XX株式会社」には「A事業部」「B事業部」等があり
、「A事業部」の下位組織として「B課」「C課」「D課」「E課」が存在すると、登録され
ている。また、「XX株式会社」の「A事業部」の所在地は「大阪」であり、「B事業部」の
所在地は「東京」であると、登録されている。このような情報は、あらかじめ記憶されて
いても良いし、名刺に記載された情報を収集した結果により構築されたものでも良い。
名刺登録および名刺検索フローは、第1の実施形態と同一であるので詳細な説明を省略
する。図23、図24は第5の実施形態に係る名刺管理システムにおいて、ユーザー端末
100に表示される画面の一例である。この実施形態では、ユーザー端末100で1つの
キーワードを選択した際に、そのキーワードに関連する下位のキーワードを50音順、ア
ルファベット順等、規則性を持って表示する。例えば、図23に示すように、「XX株式会
社」を選択すると、組織情報保存部236を参照し、XX株式会社の一段下位の組織である
「A事業部」「B事業部」「C事業部」等がアルファベット順で表示される。さらに図24
で示すように、「A事業部」を選択すると、組織情報保存部236を参照し、A事業部の一
段下位の組織である「B課」「C課」等がアルファベット順で表示される。また、「大阪」
等地名のキーワードを選択した場合は、組織情報保存部236を参照して、その地域にあ
る事業部名を取得し、取得した事業部名を一覧表示しても良い。
図示しないが、その後、表示されたキーワード一覧の中から、タップする等して1つの
キーワードを選択すると、キーワードDB234を参照し、そのキーワードを含む名刺氏名
一覧が表示される。この名刺氏名一覧から、さらにタップする等して一人の氏名を選択す
ると、その氏名から名刺DB233を参照し、当該名刺の名刺IDを取得する。取得した名刺
IDをもとに名刺画像保存部232を参照することで、その人物の名刺画像を表示する。
このように、あらかじめ関係するキーワードの関係を関連付けて記憶部に登録しておき
、互いに関連するキーワードを階層化して表示することで、名刺の数の多少に関わらず、
効率的に所望の名刺を表示することが可能である。また、キーワードを単にタップすると
事業部順、ロングタップすると氏名の50音順のように、ユーザーの操作によって下位のカ
テゴリー表示を切り替えても良い。
以上、5つの実施形態を説明したが、これらを2つ以上組み合わせて実施しても良い。
尚、上記の実施形態に記載した手法は、コンピュータに実行させることのできるプログ
ラムとして、磁気ディスク(ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、DVD等)、光磁
気ディスク(MO)、半導体メモリ等の記憶媒体に格納して頒布することもできる。
ここで、記憶媒体としては、プログラムを記憶でき、且つコンピュータが読み取り可能
な記憶媒体であれば、その記憶形式は何れの形態であってもよい。
また、記憶媒体からコンピュータにインストールされたプログラムの指示に基づきコン
ピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)や、データベース管理ソフト
、ネットワークソフト等のMW(ミドルウェア)等が本実施形態を実現するための各処理の
一部を実行しても良い。
さらに、本実施形態における記憶媒体は、コンピュータと独立した媒体に限らず、LAN
やインターネット等により伝送されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶
した記憶媒体も含まれる。
また、記憶媒体は1つに限らず、複数の媒体から本実施形態における処理が実行される
場合も本実施形態における記憶媒体に含まれ、媒体構成は何れの構成であっても良い。
尚、本実施形態におけるコンピュータとは、記憶媒体に記憶されたプログラムに基づき
、本実施形態における各処理を実行するものであって、パソコン等の1つからなる装置、
複数の装置がネットワーク接続されたシステム等の何れの構成であっても良い。
また、本実施形態の各記憶装置は1つの記憶装置で実現しても良いし、複数の記憶装置
で実現しても良い。
そして、本実施形態におけるコンピュータとは、パソコンに限らず、情報処理機器に含
まれる演算処理装置、マイコン(マイクロプロセッサ)等も含み、プログラムによって本
実施形態の機能を実現することが可能な機器、装置を総称している。
以上、本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示
したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は
、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、説明の要旨を逸脱しない範囲で、
種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の
範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含
まれる。
100…ユーザー端末
101…入出力部
102…制御部
103…表示部
200…名刺情報管理サーバー
210…入力部
220…名刺情報処理部
221…文字認識部
222…キーワード抽出部
223…キーワード重要度付与部
230…記憶部
231…重要度辞書
232…名刺画像保存部
233…名刺データベース
234…キーワードデータベース
235…ユーザー情報保存部
236…組織情報保存部
240…名刺情報検索部
241…キーワード検索部
242…キーワード重み付け部
250…出力部
300…ネットワーク
401…検索表示期間指定ウィンドウ
402…時間軸
403…新規登録ボタン
404…名刺氏名一覧

Claims (11)

  1. ユーザー端末とサーバーを持つ名刺情報管理システムであって、
    前記ユーザー端末は、
    前記サーバーに名刺画像を送信する名刺画像送信手段と、
    名刺の検索要求を送信するための検索要求送信手段と、
    受信した情報を表示するための表示手段と、
    を備え、
    前記サーバーは、
    前記ユーザー端末から入力された名刺画像に含まれる文字列情報をキーワードとして抽
    出するキーワード抽出手段と、
    前記キーワード抽出手段で抽出されたキーワードを登録時間と対応付けて記憶するキー
    ワード記憶手段と、
    前記ユーザー端末から送信された名刺の検索要求に基づいて前記キーワード記憶手段を
    参照し、前記検索要求で指定された検索表示期間内に含まれる登録時間に対応付けられた
    キーワードを検索するキーワード検索手段と、
    前記キーワード検索手段で検索されたキーワードを、このキーワードが前記キーワード
    記憶手段に登録されている登録回数に基づいて重み付け値を求めるキーワード重み付け手
    段と、
    前記キーワード重み付け手段で求められた重み付け値に基づいて所定個数のキーワード
    を前記重み付け値と共に前記検索要求に基づいた検索結果として前記ユーザー端末に出力
    する検索結果出力手段と、
    を備え、
    前記表示手段は、前記検索結果出力手段から出力された検索結果に基づいて、キーワー
    ドを重み付け値に応じた大きさの図形と関連付けて表示する、名刺情報管理システム。
  2. 前記検索結果出力手段は、検索結果として、前記キーワード重み付け手段で求められた
    重み付け値に基づいて所定個数のキーワードを重み付け値と登録時間と共に前記ユーザー
    端末に出力し、
    前記表示手段は、前記検索結果出力手段から出力された前記検索結果に基づいてキーワ
    ードを重み付け値に応じた大きさの図形と登録時間に関連付けて表示する、
    請求項1に記載の名刺情報管理システム。
  3. 前記サーバーは、前記キーワード抽出手段が抽出したキーワードに基づいて、前記名刺
    画像に含まれる名刺情報を記憶する名刺情報記憶手段を設け、
    前記キーワード検索手段は、前記表示手段に表示されたキーワードの選択に応じて選択
    されたキーワードに基づき、前記キーワード記憶手段と前記名刺情報記憶手段を参照して
    、前記選択されたキーワードに関連付けられた名刺情報を抽出し、
    前記検索結果出力手段は、前記キーワードの選択に応じた検索結果として前記キーワー
    ド検索手段が抽出した名刺情報を前記ユーザー端末に送信し、
    前記表示手段は、前記検索結果出力手段から出力された名刺情報を前記選択されたキー
    ワードに関連付けて表示する
    請求項1または請求項2に記載の名刺情報管理システム。
  4. 前記キーワード記憶手段は、前記キーワード抽出手段で抽出したキーワードと、キーワ
    ードを抽出した名刺の名刺識別情報を対応付けて記憶し、
    前記サーバーは、前記名刺識別情報と共に名刺画像を記憶する名刺画像記憶手段を設け

    前記キーワード検索手段は、前記表示手段に表示されたキーワードの選択に応じて選択
    されたキーワードに基づき、前記キーワード記憶手段で記憶された前記名刺識別情報を参
    照して前記名刺画像記憶手段で記憶された前記名刺識別情報に関連付けられた名刺画像を
    抽出し、
    前記検索結果出力手段は、前記キーワードの選択に応じた検索結果として前記キーワー
    ド検索手段が抽出した名刺画像を前記ユーザー端末に送信し、
    前記表示手段は、前記検索結果出力手段から出力された名刺画像を前記選択されたキー
    ワードに関連付けて表示する
    請求項1または請求項2に記載の名刺情報管理システム。
  5. 前記キーワード記憶手段は、前記キーワード抽出手段で抽出されたキーワードを、この
    キーワードを抽出した名刺画像の登録者情報と対応付けて記憶し、
    前記検索要求は、さらに登録者情報の指定を含み、
    前記キーワード検索手段は、前記ユーザー端末から送信された検索要求に基づいて前記
    キーワード記憶手段を参照し、前記検索要求で指定された検索表示期間内に含まれる登録
    時間に対応付けられ、かつ前記検索要求で指定された登録者情報に対応付けられたキーワ
    ードを検索する、
    請求項1または請求項2に記載の名刺情報管理システム。
  6. 前記登録者情報が登録者の氏名である請求項5記載の名刺情報管理システム。
  7. 前記登録者情報が登録者の所属部課名である請求項5記載の名刺情報管理システム。
  8. 前記キーワード検索手段は、前記表示手段に表示されたキーワードの選択に応じて選択
    されたキーワードに基づき、前記キーワード記憶手段を再度参照して選択されたキーワー
    ドを含み、かつ選択されたキーワードを前記キーワード記憶手段から検索した際に指定さ
    れた検索表示期間内に含まれる登録時間に対応付けられたキーワードを検索し、
    前記検索結果出力手段は、前記キーワード検索手段で検索されたキーワードのうち、前
    記キーワード記憶手段に登録されている登録回数に基づいて、前記選択されたキーワード
    をのぞいた所定個数のキーワードを前記ユーザー端末に出力し、
    前記表示手段は、前記検索結果出力手段から出力された前記所定個数のキーワードを前
    記選択されたキーワードに関連付けて表示する、
    請求項1または請求項2に記載の名刺情報管理システム。
  9. 前記サーバーは、
    前記ユーザー端末から入力された名刺画像に含まれる団体名と団体名に対応付けられた組
    織名を含む組織情報を記憶した組織情報記憶手段を設け、
    前記キーワード検索手段は、前記表示手段に表示されたキーワードの選択に応じて選択
    されたキーワードに基づき前記組織情報記憶手段を参照して、選択されたキーワードを含
    む組織名を検索し、
    前記検索結果出力手段は、前記キーワード検索手段で検索された組織名を前記ユーザー
    端末に出力し、
    前記表示手段は、前記検索結果出力手段から出力された前記組織名を前記選択されたキ
    ーワードに関連付けて表示する、
    請求項1または請求項2記載の名刺情報管理システム。
  10. 前記組織情報記憶手段が記憶する組織情報が団体または組織の所在地に関する情報を含
    む請求項9記載の名刺情報管理システム。
  11. ユーザー端末とサーバーを持つ名刺情報管理システムによって実行されるプログラムであ
    って、
    ユーザー端末に、
    前記サーバーに名刺画像を送信する名刺画像送信機能と、
    名刺の検索要求を送信するための検索要求送信機能と、
    受信した情報を表示するための表示機能と、
    実現させ
    前記サーバー
    前記ユーザー端末から入力された名刺画像に含まれる文字列情報をキーワードとして抽
    出するキーワード抽出機能と、
    前記キーワード抽出機能で抽出されたキーワードを登録時間と対応付けて記憶するキー
    ワード記憶機能と、
    前記ユーザー端末から送信された前記名刺の検索要求に基づいて前記キーワード記憶機
    能で記憶した情報を参照し、前記検索要求で指定された検索表示期間内に含まれる前記登
    録時間に対応付けられたキーワードを検索するキーワード検索機能と、
    前記キーワード検索機能で検索されたキーワードを、このキーワードが前記キーワード
    記憶機能で登録された登録回数に基づいて重み付け値を求めるキーワード重み付け機能と

    前記キーワード重み付け機能で求められた重み付け値に基づいて所定個数のキーワード
    を前記重み付け値と共に前記検索要求に基づいた検索結果として前記ユーザー端末に出力
    する検索結果出力機能と、
    実現させ
    前記表示機能は、前記検索結果出力機能で出力された前記検索結果に基づいて、前記キ
    ーワードを重み付け値に応じた大きさの図形と関連付けて表示することをユーザー端末
    実現させる、
    プログラム
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