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JP6957951B2 - 空調制御装置 - Google Patents

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Description

本開示は、車両用空調装置を制御する空調制御装置に関する。
従来、蒸気圧縮式の冷凍サイクルを有する空調装置が知られている。この種の空調装置では、一般に、圧縮機を潤滑するオイルが用いられ、当該オイルは、圧縮機を潤滑した後に冷媒回路に流出し、当該冷媒回路を通って圧縮機に戻る。
しかしながら、オイルが圧縮機に戻らずに冷媒回路中に滞留することがあるため、この種の空調装置において、冷媒回路中に冷媒を流すことよりオイルを圧縮機に戻すオイル戻し制御を行うものが提案されている(例えば、特許文献1に記載の空調装置)。
特開2008−107064号公報
車両用の空調装置においても、上記のようにオイル戻し制御を行うものがある。
ところで、蒸発器にオイルが滞留することがあり、蒸発器に滞留したオイルを圧縮機に戻すためには、蒸発器を通るように冷媒を流すオイル戻し制御を行うことが必要となる。
しかしながら、蒸発器を通るように冷媒を流すオイル戻し制御が行われると、蒸発器が冷却される。これにより蒸発器の温度が露点温度を下回ると、周囲空気に含まれる水分が凝結し、蒸発器に吸着する。オイル戻し制御が終了して蒸発器に冷媒が流れなくなると、徐々に蒸発器の温度が上昇し、これにより蒸発器に吸着した水分が蒸発し、周囲空気が高湿度となる。よって、車両用空調装置においては、このようなオイル戻し制御が行われたときにデフロスタドアが開いた状態で送風機による送風が行われているときには、高湿度の周囲空気がデフロスタ吹出口から車室内に流出し、これにより窓の曇りが発生する。デフロスタ吹出口から車室内に流出する高湿度空気の量が大きいほど、重度に窓が曇ってしまう。
上記問題に鑑み、本開示は、車両用空調装置を制御する空調制御装置であって、オイル戻し制御を実行する際でも車両の窓が曇り難くなるものを提供することを目的とする。
本開示の一態様による空調制御装置は、圧縮機(2)及び蒸発器(6)を備える冷凍サイクルを有するとともに当該蒸発器によって冷却した空調用空気を車両の車室内に提供する車両用空調装置(1)を制御する、空調制御装置である。車両用空調装置には、車両の窓に空調用空気を吹き出すデフロスタ吹出口(18a)と、前記デフロスタ吹出口とは別個の吹出口である追加吹出口(18b、18c)と、が含まれるとともに、開度が変化することにより当該デフロスタ吹出口を通過する空調用空気の流量を調整する流量調整部(18d)と、前記デフロスタ吹出口及び前記追加吹出口の各々から前記車室内へ前記空調用空気を吹き出すために送風する送風機(16)と、が備えられる。空調制御装置は、蒸発器を通るように冷媒を冷凍サイクルの冷媒回路(8、9)に循環させることにより、圧縮機を潤滑するオイルを圧縮機に戻す、オイル戻し制御を実行する。空調制御装置は、流量調整部によってデフロスタ吹出口を開けつつ車室内に空調用空気を吹き出している際にオイル戻し制御を実行するときには、蒸発器の温度変動に起因する窓の曇りを抑制する曇り抑制制御を実行する。空調制御装置は、曇り抑制制御として、デフロスタ吹出口を通過する空調用空気の風量が零となるように流量調整部を全閉とする。空調制御装置は、デフロスタ吹出口及び追加吹出口の両方から車室内へ空調用空気を吹き出しているときに曇り抑制制御を実行する際に、送風機による送風量が低下するように当該送風機の動作を変化させる制御である送風低下制御も実行する。
また、本開示の他の一態様による空調制御装置は、圧縮機(2)及び蒸発器(6)を備える冷凍サイクルを有するとともに当該蒸発器によって冷却した空調用空気を車両の車室内に提供する車両用空調装置(1)を制御する、空調制御装置である。車両用空調装置には、車両の窓に空調用空気を吹き出すデフロスタ吹出口(18a)が含まれるとともに、開度が変化することにより当該デフロスタ吹出口を通過する空調用空気の流量を調整する流量調整部(18d)と、蒸発器の温度を検出する蒸発器温検出部(20)と、が備えられる。空調制御装置は、蒸発器を通るように冷媒を冷凍サイクルの冷媒回路(8、9)に循環させることにより、圧縮機を潤滑するオイルを圧縮機に戻す、オイル戻し制御を実行する。空調制御装置は、流量調整部によってデフロスタ吹出口を開けつつ車室内に空調用空気を吹き出している際にオイル戻し制御を実行するときに、窓の曇りを抑制する曇り抑制制御を実行する。空調制御装置は、オイル戻し制御を実行するときであっても、蒸発器温検出部によって検出した蒸発器の温度が所定温度以下でないときには、曇り抑制制御を実行しない。
本開示によれば、空調制御装置は、オイル戻し制御を実行するときに曇り抑制制御を実行することにより、車両の窓の曇りを抑制する。これにより、車両の窓が曇り難くなる。
図1は、本開示の第1実施形態に係る車両用制御装置(空調ECU)によって制御される車両用空調装置を示す概略平面図である。 図2は、図1に示す車両用空調装置の構成要素を示すブロック図である。 図3は、本開示における課題を説明するための図である。 図4は、第1実施形態に係る車両用制御装置(空調ECU)によって実行される制御を示すフローチャートである。 図5は、第2実施形態に係る車両用制御装置(空調ECU)によって実行される制御を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照しながら本実施形態について説明する。説明の理解を容易にするため、各図面において同一の構成要素に対しては可能な限り同一の符号を付して、重複する説明は省略する。
(第1実施形態)
本実施形態に係る車両用空調装置1について図1〜図4を参照しつつ説明する。車両用空調装置1は、車室内に空調用空気を提供する空調装置である。
まず、車両用空調装置1の全体構成について図1、図2を参照しつつ説明する。尚、図1中の矢印は、冷媒及びオイルの流れ方向を示している。
図1に示すように、車両用空調装置1は、圧縮機2、凝縮器3、膨張弁4、追加膨張弁5、蒸発器6及び追加蒸発器7を有する蒸気圧縮式の冷凍サイクルを備えている。当該冷凍サイクルを実現する冷媒流路として、圧縮機2、凝縮器3、膨張弁4、蒸発器6、圧縮機2、…の順に冷媒を循環させる回路(以下、第1冷媒回路という)8が形成されている。また、当該冷凍サイクルを実現する冷媒流路として、圧縮機2、凝縮器3、追加膨張弁5、追加蒸発器7、圧縮機2、…の順に冷媒を循環させる回路(以下、第2冷媒回路という)9が形成されている。第1冷媒回路8及び第2冷媒回路9の一部は互いに共通共用の流路10で構成され、当該共通共用の流路10から2つの流路(以下、一方を第1流路11、他方を第2流路12という)に分岐するとともに分岐後に流路10に合流する構造となっている。つまり、第1流路11は第1冷媒回路8の一部であり、第2流路12は第2冷媒回路9の一部である。第1流路11は蒸発器6を通り、第2流路12は追加蒸発器7を通っている。
第1冷媒回路8及び第2冷媒回路9には、圧縮機2を潤滑するオイルも、冷媒とともに流れる。当該オイルは、圧縮機2を潤滑する際には圧縮機2内に保持され、車両用空調装置1の運転に伴って圧縮機2から外部へ流出し、第1冷媒回路8又は第2冷媒回路9を循環する。
圧縮機2は、低温低圧の気相冷媒を吸入し、吸入した気相冷媒を圧縮して、高温高圧となった当該気相冷媒を凝縮器3に送り出す。
凝縮器3は、圧縮機2から送り出された高温高圧の気相冷媒を周囲の空気等と熱交換させて冷却することにより、当該気相冷媒を凝縮する。
膨張弁4及び追加膨張弁5の各々は、凝縮器3から送り出された高圧の液相冷媒を減圧膨張させる電気式減圧弁である。膨張弁4は、第1流路11に備えられ、蒸発器6に流入する冷媒の流通量を調節する調節部として機能する。追加膨張弁5は、第2流路12に備えられ、追加蒸発器7に流入する冷媒の流通量を調節する調節部として機能する。
蒸発器6及び追加蒸発器7の各々は、低圧の液相冷媒を周囲の空気等と熱交換させて加熱することにより液相冷媒を蒸発させる。蒸発器6及び追加蒸発器7は、互いに別個の熱交換器として構成されている。
蒸発器6は、液相冷媒を蒸発させる時に発生する蒸発潜熱により、冷却対象である空気を冷却する。
追加蒸発器7は、液相冷媒を蒸発させる時に発生する蒸発潜熱により、走行部品(例えば、バッテリ)等の冷却対象を冷却する、蒸発器である。
また、車両用空調装置1は、空調ユニット13を備えている。空調ユニット13は、空調ケース14、内外気切替ドア15、送風機16、上記の蒸発器6、ヒータコア17、及びエアミックスドア18を備えている。
空調ケース14は、樹脂などで構成される筐体部材である。空調ケース14に形成された空気通路19には車室内空気(以下、内気という)或いは車室外空気(以下、外気という)が導入される。導入された内気或いは外気は、空気通路19を通って車室内へ送られるまでの間に蒸発器6等によって温度或いは湿度等を調整された後に、空調用空気として空調ユニット13から車室内へ吹き出される。
内外気切替ドア15は、外気吸込口15a及び内気吸込口15bを開閉することにより、空気通路19内に取り込まれる空気を外気又は内気に切り替える。また、内外気切替ドア15は、外気吸込口15aから空気通路19内に導入される外気と、内気吸込口15bから空気通路19内に導入される内気との割合を変更することが可能である。
送風機16は、空気通路19内に空気を導入し、導入した空気を車室内へ送る。空気通路19に導入された空気は、送風機16による送風によって、蒸発器6に通され、蒸発器6によって冷却される。冷却された空気は、その後にデフロスタ吹出口18a、フェイス吹出口18b、及びフット吹出口18cのいずれかから車室内へと送られる。
ヒータコア17は、その内部を流れる熱交換流体(例えば、エンジンとの間で循環するエンジン冷却水)との熱交換により、空気通路19内の空気を加熱する。
エアミックスドア18は、ヒータコア17を通過する空気の風量と、ヒータコア17を迂回する空気の風量との比率を調整する。エアミックスドア18の開度が変化することにより、ヒータコア17を通過する空気の流量と、ヒータコア17を迂回する空気の流量との比率が調整され、これにより空調用空気の温度が調整される。
更に、空調ユニット13は、デフロスタ吹出口18a、フェイス吹出口18b、及びフット吹出口18cを有し、デフロスタドア18d、フェイスドア18e、及びフットドア18fを備えている。デフロスタ吹出口18aは、車両の窓に空調用空気を吹き出すための吹出口である。フェイス吹出口18bは、車室内の乗員の顔などに空調用空気を吹き出すための吹出口である。フット吹出口18cは、車室内の乗員の足元などに空調用空気を吹き出すための吹出口である。デフロスタドア18dは、その開度が変化することにより、デフロスタ吹出口18aを通過する空調用空気の流量を調整し、ひいては車両の窓に吹き出される空調用空気の流量を調整する。フェイスドア18eは、その開度が変化することにより、フェイス吹出口18bを通過する空調用空気の流量を調整し、ひいては車室内の乗員の顔などに吹き出される空調用空気の流量を調整する。フットドア18fは、その開度が変化することにより、フット吹出口18cを通過する空調用空気の流量を調整し、ひいては車室内の乗員の足元などに吹き出される空調用空気の流量を調整する。デフロスタ吹出口18a、フェイス吹出口18b、及びフット吹出口18cは、いずれも空気通路19の一部である。
また、空調ユニット13は、図2に示すように、車両用空調装置1は、蒸発器温センサ20と、操作部22と、空調ECU(Electronic Control Unit)23とを備えている。
蒸発器温センサ20は、蒸発器6の温度である蒸発器温を検出するとともに、検出された蒸発器温に応じた信号を出力する。
操作部22は、車両用空調装置1の各種操作を行う際に乗員により操作される部分である。操作部22は、送風スイッチ24、及びエアコンスイッチ24aを有している。以下では、便宜上、エアコンスイッチを「A/Cスイッチ」と略記する。また、操作部22は、不図示の温度設定スイッチ、内気スイッチ、及び外気スイッチ等を有している。
送風スイッチ24は、送風機16による送風の実行及び停止を切り替える際に操作されるスイッチである。A/Cスイッチ24aは、上記冷凍サイクルによる空調用空気の冷却の実行及び停止を切り替える際に操作されるスイッチである。温度設定スイッチは、車室内の空調温度を設定する際に操作される。内気スイッチは、空調ケース14の空気通路19内に取り込まれる空気を内気に設定する際に操作される。外気スイッチは、空調ケース14の空気通路19内に取り込まれる空気を外気に設定する際に操作される。操作部22は、A/Cスイッチ24aを含むこれらのスイッチの各操作情報に応じた信号を出力する。
空調ECU23は、車両用空調装置1の運転を統括的に制御する部分である。本実施形態では、空調ECU23が、空調制御装置に相当する。空調ECU23は、CPUやROM、RAM等を有するマイクロコンピュータを中心に構成されている。CPUは、自動運転制御に関する演算処理を実行する。ROMには、車両用空調装置1の制御に関する各種プログラムやデータ等が記憶されている。RAMには、CPUの演算結果が一次的に記憶される。
空調ECU23は、圧縮機2、膨張弁4、追加膨張弁5、送風機16、エアミックスドア18、デフロスタドア18d、フェイスドア18e、及びフット吹出口18c等に信号を送信することで、これら2、4、5、16、17、18の作動等を制御する。また、空調ECU23は、蒸発器温センサ20から出力される信号に基づいて、蒸発器温を検出する。また、空調ECU23は、送風スイッチ24から出力される情報に基づいて、送風機16による送風の実行及び停止を切り替え、これにより車両用空調装置1による車室内への送風の実行及び停止を切り替える。また、空調ECU23は、A/Cスイッチ24aから出力される情報に基づいて、上記冷凍サイクルによる空調用空気の冷却の実行及び停止を切り替える。
空調ECU23は、第1冷媒回路8に冷媒を循環させる運転モードである第1運転モードと、第2冷媒回路9に冷媒を循環させる運転モードである第2運転モードと、を切り替える制御も行う。第1運転モードでは、第1流路11に冷媒が流通する。第2運転モードでは、第2流路12に冷媒が流通する。
空調ECU23は、第1運転モードのときには、膨張弁4を開けるとともに追加膨張弁5を閉じる。これにより、冷媒は、第1流路11を流れて蒸発器6を通り、第1冷媒回路8を循環するようになる。一方、空調ECU23は、第2運転モードのときには、追加膨張弁5を開けるとともに膨張弁4を閉じる。これにより、冷媒は、第2流路12を流れて追加蒸発器7を通り、第2冷媒回路9を循環するようになる。
空調ECU23は、圧縮機2に戻らずに第1、第2冷媒回路8、9に滞留したオイルを圧縮機2へ戻すために冷媒を第1、第2冷媒回路8、9に循環させる、オイル戻し制御を実行する。空調ECU23は、膨張弁4及び追加膨張弁5の開閉を調整し、これにより、冷媒を第1冷媒回路8に循環させる、或いは第2冷媒回路9に循環させるようにする。空調ECU23は、所定の制御周期が経過する毎にオイル戻し制御を繰り返し実行する。
ところで、蒸発器6にオイルが滞留することがあり、蒸発器6に滞留したオイルを圧縮機2に戻すためには、蒸発器6を通るように冷媒を流すオイル戻し制御を行う必要がある。よって、蒸発器6に滞留したオイルを回収する際には、空調ECU23は、少なくとも蒸発器6を通るように、冷媒を第1冷媒回路8に循環させるオイル戻し制御を行う。
しかしながら、蒸発器6を通るように冷媒を流すオイル戻し制御が行われると、図3に示すように、蒸発器6が冷却され、蒸発器6の温度が低下する。蒸発器6の温度が露点温度を下回ると、周囲空気に含まれる水分が凝結し、蒸発器6に吸着する。オイル戻し制御が終了して蒸発器6に冷媒が流れなくなると、徐々に蒸発器6の温度が上昇し、これにより蒸発器6に吸着した水分が蒸発し、周囲空気が高湿度となる。よって、車両用空調装置1のような空調装置においては、このようなオイル戻し制御が行われたときにデフロスタドア18dが開いた状態となっていると、高湿度の周囲空気がデフロスタ吹出口18aから車室内に流出し、これにより窓の曇りが発生する。デフロスタ吹出口18aから車室内に流出する高湿度空気の量が大きいほど、重度に窓が曇ってしまう。
そこで、本実施形態の空調ECU23は、デフロスタドア18dによってデフロスタ吹出口18aを開けている場合にオイル戻し制御を実行するときには、蒸発器6の温度変動に起因する窓の曇りを抑制する制御(以下、曇り抑制制御という)を実行する。この「デフロスタドア18dによってデフロスタ吹出口18aを開けているとき」は、デフロスタドア18dを、デフロスタ吹出口18aを空調用空気が通過できるような開度としているときである。この「デフロスタドア18dがデフロスタ吹出口18aを開けているとき」は、デフロスタ吹出口18aを通過する空調用空気の流量が最大となるようにデフロスタドア18dを全開とする場合に限られるものでは無く、全閉ではなく僅かにデフロスタ吹出口18aを開けている場合も含む。空調ECU23は、A/Cスイッチ24aがオフの場合に、すなわち冷凍サイクルに冷媒を循環させることによる空気の冷却を実行していない場合に、上記の曇り抑制制御を実行する。
このため、本実施形態によれば、空調ECU23は、オイル戻し制御を実行するときに曇り抑制制御を実行することにより、車両の窓の曇りを抑制する。これにより、車両の窓が曇り難くなる。曇り抑制制御におけるデフロスタドア18dの開度の変化度合は特に限定されるものではないが、窓の曇り抑制の観点から、空調ECU23は、デフロスタ吹出口18aを通過する空調用空気の流量が零となるようにデフロスタドア18dを全閉とすることが好ましい。また、曇り抑制制御を実行するタイミングは、オイル戻し制御と同時或いは前であっても良いが、遅くともオイル戻し制御後において窓の曇りの発生前であることが必要である。
空調ECU23は、曇り抑制制御として、デフロスタ吹出口18aを通過する空調用空気の流量が低下するようにデフロスタドア18dの開度を変化させる制御を行う。
このため、本実施形態によれば、空調ECU23は、デフロスタドア18dを閉じることによって車室内への高湿度空気の流出を確実に抑制することができる。空調ECU23は、送風機16の作動を変化させることによらずに窓の曇りを抑制することができる。つまり、空調ECU23は、フット吹出口18c或いはフェイス吹出口18bから空調用空気が吹き出されているときにこれを停止せずに、車室内への高湿度空気の流出を抑制することもできる。
ここで、上記のようにデフロスタドア18dの開度を変化させた場合、すなわちデフロスタドア18dを閉じた場合、デフロスタ吹出口18aとは別個の吹出口であるフット吹出口18c或いはフェイス吹出口18bから吹き出される空調用空気の流量が大きくなる。この流量の変化は、乗員にとって想定外のものであり、乗員の快適性を害する原因となり得る。
そこで、空調ECU23は、デフロスタ吹出口18aとデフロスタ吹出口18aとは別個の吹出口の両方から空調用空気を吹き出しているときに曇り抑制制御を実行する際には、送風機16による送風量が低下するように送風機16の動作を変化させる制御(以下、送風低下制御という)を実行する。換言すると、空調ECU23は、デフロスタ吹出口18aと、フェイス吹出口18b及び/若しくはフット吹出口18cと、の両方から空調用空気を吹き出しているときに曇り抑制制御を実行する際には、上記の送風低下制御を実行する。
このため、本実施形態によれば、空調ECU23は、送風低下制御を実行し、送風機16による送風量を低下させる。これにより、デフロスタドア18dを閉じることによるフット吹出口18c或いはフェイス吹出口18bにおける風量変化が抑制され、乗員の快適性が維持され易くなる。送風機16による送風量の低下度合は、上記曇り抑制制御の前後における空調用空気の風量変化がなるべく小さくなるように設定されることが好ましい。
本実施形態の空調ECU23によって実行される制御について、図4を参照しながら説明する。図4に示す一連の処理は、所定の制御周期が経過する毎に繰り返し実行されるものである。
空調ECU23は、最初のステップS10の処理として、オイル戻し制御を実行しているか否かを判定する。空調ECU23は、ステップS10の処理で否定判定した場合には、すなわちオイル戻し制御を実行していない場合には、一連の処理を一旦終了する。
空調ECU23は、ステップS10の処理で肯定判定した場合には、すなわちオイル戻し制御を実行している場合には、ステップS11の処理として、デフロスタ吹出口18aから車室内へ空気を送風しているか否かを判定する。換言すると、空調ECU23は、デフロスタドア18dによってデフロスタ吹出口18aを開けつつ送風機16による送風を行っているか否かを判定する。空調ECU23は、ステップS11の処理で否定判定した場合には、すなわちデフロスタ吹出口18aから車室内へ空気を送風していない場合には、高湿度空気がデフロスタ吹出口18aから車室内に流出するおそれは無いと判断し、一連の処理を一旦終了する。
空調ECU23は、ステップS11の処理で肯定判定した場合には、すなわちデフロスタ吹出口18aから車室内へ空気を送風している場合には、ステップS12の処理として、蒸発器6の温度が所定温度以下であるか否かを判定する。空調ECU23は、蒸発器温センサ20から出力される信号に基づいて、蒸発器6の温度を検出し、ROMに記憶された上記所定温度に関する情報に基づいて、蒸発器6の温度が所定温度以下であるか否かを判定する。ROMに記憶された上記所定温度に関する情報は、蒸発器6の周囲空気に含まれる水分が凝結する露点温度に対応するものである。換言すると、空調ECU23は、ステップS12の処理として、蒸発器6の温度が露点温度以下であるか否かを判定する。空調ECU23は、ステップS12の処理で否定判定した場合には、すなわち蒸発器6の温度が所定温度以下でない場合には、水分が凝結して蒸発器6に吸着するおそれは無いと判断し、一連の処理を一旦終了する。
空調ECU23は、ステップS12の処理で肯定判定した場合には、すなわち蒸発器6の温度が所定温度以下である場合には、ステップS13の処理として、フェイス吹出口18b及び/若しくはフット吹出口18cから空調用空気を吹き出しているか否かを判定する。換言すると、空調ECU23は、デフロスタ吹出口18aとは別個の吹出口から空調用空気を吹き出しているか否かを判定する。空調ECU23は、フェイスドア18e或いはフットドア18fの開度や送風機16の作動状況等に基づいて、フェイス吹出口18b及び/若しくはフット吹出口18cから空調用空気を吹き出しているか否かを判定する。
空調ECU23は、ステップS13の処理で肯定判定した場合には、すなわちフェイス吹出口18b及び/若しくはフット吹出口18cから空調用空気を吹き出している場合には、ステップS100の処理として、上記の曇り抑制制御及び上記の送風低下制御を実行する。
このため、本実施形態によれば、空調ECU23は、オイル戻し制御を実行するときに曇り抑制制御を実行することにより、車両の窓の曇りを抑制する。これにより、車両の窓が曇り難くなる。また、本実施形態によれば、空調ECU23は、送風低下制御を実行し、送風機16による送風量を低下させる。これにより、デフロスタドア18dを閉じることによるフット吹出口18c或いはフェイス吹出口18bにおける風量変化が抑制され、乗員の快適性が維持され易くなる。
また、本実施形態の空調ECU23は、オイル戻し制御を実行するときであっても、蒸発器温センサ20によって検出した蒸発器6の温度が所定温度以下でないときには、曇り抑制制御を実行しない。
このため、空調ECU23は、蒸発器6に水分が吸着せず窓曇りが発生しない場合にも無駄に上記曇り抑制制御を実行してしまうことを回避することができる。
空調ECU23は、ステップS13の処理で否定判定した場合には、すなわちフェイス吹出口18b及び/若しくはフット吹出口18cから空調用空気を吹き出していない場合には、ステップS101の処理として、上記の曇り抑制制御を実行する。
このため、空調ECU23は、オイル戻し制御を実行するときに曇り抑制制御を実行することにより、車両の窓の曇りを抑制する。これにより、車両の窓が曇り難くなる。尚、フット吹出口18c及びフェイス吹出口18bからは空調用空気を吹き出していないため、ステップS100の処理のような送風低下制御は不要である。以上、図4に示す一連の処理について説明した。
尚、上記のように第1、第2運転モードに切り換えられる構成の本実施形態によれば、第1運転モードのときには蒸発器6による冷却を行うことができ、第2運転モードのときには追加蒸発器7による冷却を行うことができる。
このような構成の場合、第2運転モードのときには、冷媒及びオイルは、基本的には、蒸発器6が配置されている側の流路である第1流路11には導入されずに第2流路12に導入され、合流点25に至った後、第1流路11を通ることなく圧縮機2の側に流れる。しかしながら、第2流路12に導入されて合流点25に至ったオイルの一部が、第1流路11の側、すなわち蒸発器6の側に逆流することがあり、これに起因する蒸発器6への当該オイルの滞留が生じ易い。このため、上記のように第1、第2運転モードに切り換えられる構成において上記のような曇り抑制制御を実行することは、特に好適である。蒸発器6の温度変動の原因となるオイルの逆流を抑制するための弁を設けることにより、オイル戻し制御による空調用空気の温度変動を抑制するという対応法も考えられるが、追加で弁等を設けなければならない等の理由から、これは好ましくない。
このため、空調ECU23は、第2運転モードを終了してオイル戻し制御を実行する場合に、上記の曇り抑制制御を実行することが好ましい。
また、上述したように、本実施形態では、第1運転モードのときよりも膨張弁4を閉じる、第2運転モードに切り換える。
このような構成の場合、第2運転モードのときに、膨張弁4が閉じられ、冷媒及びオイルの流通量が制限される。これにより、分岐点26に至った冷媒及びオイルは、基本的には、蒸発器6が配置されている側の流路である第1流路11には導入されずに第2流路12に導入され、第1流路11を通ることなく圧縮機2の側に流れる。しかしながら、膨張弁4の構造や状態等によってはオイルの流通が完全には制限されない場合がある。この場合、分岐点26に至ったオイルの一部が、膨張弁4を通過して第1流路11の側、すなわち蒸発器6の側に漏れることがあり、これに起因する蒸発器6への当該オイルの滞留が生じ易い。
このことからも、空調ECU23は、第2運転モードを終了してオイル戻し制御を実行する場合に、上記の曇り抑制制御を実行することがより好ましい。
(第2実施形態)
本開示の第2実施形態に係る車両用空調装置1について図5を参照して説明する。本実施形態は、第1実施形態に対して、空調ECU23が実行する制御の内容を変更したものであり、その他に関しては第1実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
第1実施形態では、空調ECU23は、曇り抑制制御として、デフロスタ吹出口18aを通過する空調用空気の流量が低下するようにデフロスタドア18dの開度を変化させる制御を実行していた。これに対し、本実施形態の空調ECU23は、曇り抑制制御として、送風機16による送風量が低下するように送風機16の動作を変化させる制御を実行する。空調ECU23は、送風機16によって送風を行っているときに、すなわちデフロスタ吹出口18aから車室内へ空調用空気を吹き出しているときに、送風機16による送風量が低下するように送風機16の動作を変化させる。
このため、本実施形態によれば、空調ECU23は、オイル戻し制御を実行する際、送風機16による送風量を低下させることにより、高湿度空気の車室内への流出を抑制することができる。空調ECU23は、第1実施形態のようにデフロスタドア18dを閉じることによらずに窓の曇りを抑制することができる。従って、第1実施形態のようなフット吹出口18c或いはフェイス吹出口18bから吹き出される空調用空気の風量が大きくなることへの対応は不要である。
本実施形態の空調ECU23は、図5に示すように制御を実行する。この制御の内容は、第1実施形態においてステップS13、S100の処理が排除されている点以外は第1実施形態における制御(すなわち、図4に示す制御)と同様であるため、説明を省略する。
(第3実施形態)
本開示の第2実施形態に係る車両用空調装置1について説明する。本実施形態は、第2実施形態に対して、空調ECU23が実行する制御の内容を変更したものであり、その他に関しては第2実施形態と同様であるため、ここでは説明を省略する。
第2実施形態では、空調ECU23は、曇り抑制制御として、デフロスタ吹出口18aから車室内へ空調用空気を吹き出しているときに曇り抑制制御を実行する際に、送風機16による送風量が低下するように送風機16の動作を変化させる制御を実行していた。これに対し、本実施形態の空調ECU23は、曇り抑制制御として、オイル戻し制御を実行した後に継続して冷媒回路に冷媒を循環させることで、オイル戻し制御によって冷却した蒸発器6の温度上昇を抑制する。空調ECU23は、例えば、自動でA/Cスイッチ24aをオンの状態とし、冷媒回路に冷媒を循環させる制御を実行すれば良い。
このため、本実施形態によれば、空調ECU23は、オイル戻し制御を実行して図3に示すように蒸発器6の温度が露点温度を下回ったとしても、その後の蒸発器6の温度上昇を抑制できる。これにより、空調ECU23は、蒸発器6に吸着した水分の蒸発を抑制することができ、車両の窓の曇りの原因となる高湿度空気の発生を抑制することができる。このため、この曇り抑制制御を実行された場合も、車両の窓が曇り難くなる。
空調ECU23は、確実に水分の蒸発を抑制するためには、オイル戻し制御後の早期に当該曇り抑制制御を実行することが好ましいが、水分の蒸発を抑制可能なタイミングであれば、オイル戻し制御が終了して所定時間経過後に当該曇り抑制制御を実行しても良い。
空調ECU23は、曇り抑制制御の際、冷媒回路に冷媒を循環させるとともに送風機16を作動させ、エアミックスドア18の開度を調整することにより、蒸発器6によって冷却した空調風空気をデフロスタ吹出口18aから車両の窓に吹き出すようにしても良い。
この場合、低温の空調風空気が車両の窓が吹き出されることにより、窓の曇りを更に抑制することができる。
以上、具体例を参照しつつ本実施形態について説明した。しかし、本開示はこれらの具体例に限定されるものではない。これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本開示の特徴を備えている限り、本開示の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、条件、形状などは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。前述した各具体例が備える各要素は、技術的な矛盾が生じない限り、適宜組み合わせを変えることができる。
1 車両用空調装置
2 圧縮機
6 蒸発器
18a デフロスタ吹出口
18b フェイス吹出口
18c フット吹出口
18d デフロスタドア
20 蒸発器温センサ
23 空調ECU

Claims (2)

  1. 圧縮機(2)及び蒸発器(6)を備える冷凍サイクルを有するとともに当該蒸発器によって冷却した空調用空気を車両の車室内に提供する車両用空調装置(1)を制御する、空調制御装置であって、
    前記車両用空調装置には、
    前記車両の窓に前記空調用空気を吹き出すデフロスタ吹出口(18a)と、前記デフロスタ吹出口とは別個の吹出口である追加吹出口(18b、18c)と、が含まれるとともに、開度が変化することにより当該デフロスタ吹出口を通過する前記空調用空気の流量を調整する流量調整部(18d)と、前記デフロスタ吹出口及び前記追加吹出口の各々から前記車室内へ前記空調用空気を吹き出すために送風する送風機(16)と、が備えられ、
    前記蒸発器を通るように冷媒を前記冷凍サイクルの冷媒回路(8、9)に循環させることにより、前記圧縮機を潤滑するオイルを前記圧縮機に戻す、オイル戻し制御を実行し、
    前記流量調整部によって前記デフロスタ吹出口を開けつつ前記車室内に前記空調用空気を吹き出している際に前記オイル戻し制御を実行するときに、前記窓の曇りを抑制する曇り抑制制御を実行
    前記曇り抑制制御として、前記デフロスタ吹出口を通過する前記空調用空気の風量が零となるように前記流量調整部を全閉とし
    前記デフロスタ吹出口及び前記追加吹出口の両方から前記車室内へ前記空調用空気を吹き出しているときに前記曇り抑制制御を実行する際に、前記送風機による送風量が低下するように当該送風機の動作を変化させる制御である送風低下制御も実行する、空調制御装置。
  2. 圧縮機(2)及び蒸発器(6)を備える冷凍サイクルを有するとともに当該蒸発器によって冷却した空調用空気を車両の車室内に提供する車両用空調装置(1)を制御する、空調制御装置であって、
    前記車両用空調装置には、前記車両の窓に前記空調用空気を吹き出すデフロスタ吹出口(18a)が含まれるとともに、開度が変化することにより当該デフロスタ吹出口を通過する前記空調用空気の流量を調整する流量調整部(18d)と、前記蒸発器の温度を検出する蒸発器温検出部(20)と、が備えられ、
    前記蒸発器を通るように冷媒を前記冷凍サイクルの冷媒回路(8、9)に循環させることにより、前記圧縮機を潤滑するオイルを前記圧縮機に戻す、オイル戻し制御を実行し、
    前記流量調整部によって前記デフロスタ吹出口を開けつつ前記車室内に前記空調用空気を吹き出している際に前記オイル戻し制御を実行するときに、前記窓の曇りを抑制する曇り抑制制御を実行し、
    前記オイル戻し制御を実行するときであっても、前記蒸発器温検出部によって検出した前記蒸発器の温度が所定温度以下でないときには、前記曇り抑制制御を実行しない、空調制御装置。
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