JP6832959B2

JP6832959B2 - 天井埋込形空気調和機の室内機、および、それを備えた天井埋込形空気調和機

Info

Publication number: JP6832959B2
Application number: JP2018564063A
Authority: JP
Inventors: 隆弘小松; 田澤　哲也; 哲也田澤; 圭佑友村; 啓伸末▲廣▼; 瀧下　隆明; 隆明瀧下
Original assignee: Mitsubishi Electric Corp
Current assignee: Mitsubishi Electric Corp
Priority date: 2017-01-30
Filing date: 2017-01-30
Publication date: 2021-02-24
Anticipated expiration: 2037-01-30
Also published as: US20190346157A1; EP3575703B1; WO2018138899A1; EP3575703A4; JPWO2018138899A1; US11156372B2; CN208832686U; EP3575703A1

Description

本発明は、吸込みグリルの自重による変形を抑制する構造を備えた天井埋込形空気調和機の室内機、および、それを備えた天井埋込形空気調和機に関するものである。

従来、化粧パネルと吸込みグリルとを連結し、化粧パネルに対して吸込みグリルを回転自在に支持するヒンジに加え、吸込みグリルの自重による変形を抑制する固定ヒンジを備えた天井埋込形空気調和機が提案されている（例えば、特許文献１参照）。

特許文献１の固定ヒンジは、化粧パネルに固定された第一ヒンジ部材と吸込みグリルに固定された第二ヒンジ部材とを備え、第一ヒンジ部材にはアームが固定され、その先端には支点ピンが固定されている。また、第二ヒンジ部材には支点孔が形成され、その上部が開放されていて、吸込みグリルが閉じたときに支点ピンが支点孔に嵌合し、吸込みグリルが開いたときに支点ピンが支点孔から外れるようになっている。

特開平９−１９６４０７号公報

特許文献１は、化粧パネルに吸込みグリルを取り付ける際に、ヒンジおよび固定ヒンジの両方の位置合わせを行わなければならず、化粧パネルへの吸込みグリルの取り付け作業性がよくないという課題があった。

本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、吸込みグリルの自重による変形を抑制することができ、化粧パネルへの吸込みグリルの取り付け作業性を向上させることができる天井埋込形空気調和機の室内機、および、それを備えた天井埋込形空気調和機を提供することを目的としている。

本発明に係る天井埋込形空気調和機の室内機は、下部に吸込口が形成された室内機本体と、前記室内機本体の下部に設けられて意匠面となる化粧パネルと、前記化粧パネルに回転自在に支持され前記吸込口を覆う吸込みグリルと、を備え、前記吸込みグリルの一端の両側には、前記吸込みグリルの回転軸となる回転軸ヒンジがそれぞれ設けられており、両側の前記回転軸ヒンジの間には、前記一端から突出したツメ部が設けられており、前記化粧パネルには、前記吸込みグリルの閉口時において前記ツメ部の下方に位置し、前記ツメ部を下方から支持するフランジが設けられており、側面視した状態において、前記吸込みグリルの閉口時の前記フランジが前記ツメ部を下方から支持する位置の全範囲は、前記吸込みグリルの開口時の前記回転軸ヒンジの位置と、垂直方向および水平方向においてずれており、かつ、複数の前記回転軸ヒンジの間に設けられているものである。

本発明に係る天井埋込形空気調和機の室内機によれば、両側の回転軸ヒンジの間には、一端から突出したツメ部が設けられており、化粧パネルには、吸込みグリルの閉口時においてツメ部の下方に位置し、ツメ部を下方から支持するフランジが設けられている。そのため、フランジがツメ部を下方から支持することにより、吸込みグリルの自重による変形を抑制することができる。また、吸込みグリルの閉口時においてフランジがツメ部を下方から支持する構造であるため、吸込みグリルを化粧パネルに取り付ける際に、回転軸ヒンジの位置合わせのみ行えばよく、化粧パネルへの吸込みグリルの取り付け作業性を向上させることができる。

本発明の実施の形態１に係る天井埋込形空気調和機の室内機の吸込みグリルの閉口時を正面側から見た斜視図である。図１に示す天井埋込形空気調和機の室内機の後側の化粧パネルと吸込みグリルとの合わせ目周辺の拡大図である。本発明の実施の形態１に係る天井埋込形空気調和機の室内機の吸込みグリルの開口時を正面側から見た斜視図である。本発明の実施の形態１に係る天井埋込形空気調和機の室内機の固定ヒンジ周辺の拡大図である。本発明の実施の形態１に係る天井埋込形空気調和機の室内機の吸込みグリルの開口時を正面側から見た際のツメ部周辺の拡大図である。図１に示す天井埋込形空気調和機の室内機のＢ面におけるＣ矢視方向から見た縦断面図である。図６に示す縦断面図において吸込みグリルの開口過程時の図である。図６に示す縦断面図において吸込みグリルの開口時の図である。本発明の実施の形態２に係る天井埋込形空気調和機の構成例を示す図である。

以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。

実施の形態１．
図１は、本発明の実施の形態１に係る天井埋込形空気調和機の室内機１００の吸込みグリル３の閉口時を正面側から見た斜視図である。

なお、本実施の形態１において、理解を容易にするために方向を表す用語（例えば「上」、「下」、「右」、「左」、「前」、「後」など）を適宜用いるが、これは説明のためのものであって、これらの用語は本願発明を限定するものではない。また、本実施の形態１では、図１に示すように天井埋込形空気調和機の室内機１００をＡ矢視方向である正面側から見た状態において、上記方向を表す用語を用いるものとする。

本実施の形態１に係る天井埋込形空気調和機の室内機１００は、天井に埋め込まれて設置されるものであり、図１に示すように、天井に埋め込まれる箱体形状の室内機本体１と、室内機本体１の下部に設けられて意匠面となる平板状の化粧パネル２と、化粧パネル２に対して回転自在に取り付けられる平板状の吸込みグリル３と、を備えている。

室内機本体１の下部には、吸込口１ａおよび吹出口１ｂが形成されており、吸込口１ａは、吸込みグリル３の閉口時に吸込みグリル３によって覆われている。また、室内機本体１の内部には、室内熱交換器（図示せず）および室内ファン（図示せず）が設けられている。

ここで、本実施の形態１に係る天井埋込形空気調和機の室内機１００内における空気の流れについて簡単に説明する。
吸込口１ａから吸い込まれた室内空気は、室内熱交換器を通過する際に室内熱交換器の内部を流れる冷媒と熱交換され、冷房運転であれば冷やされて、暖房運転であれば温められて、室内ファンに至る。その後、風路を通過した空調空気は、吹出口１ｂから室内に向かって吹き出される。

図２は、図１に示す天井埋込形空気調和機の室内機１００の後側の化粧パネル２と吸込みグリル３との合わせ目周辺の拡大図である。
図２に示すように、室内機１００の後側において、吸込みグリル３の後側側面３ａは化粧パネル２の後側側面２ａよりも前方に位置しており、吸込みグリル３の閉口時において、化粧パネル２と吸込みグリル３との合わせ目には段差４が形成されている。また、吸込みグリル３は、化粧パネル２よりも下側の室内側に突出している。そのため、本実施の形態１に係る天井埋込形空気調和機の室内機１００によれば、意匠性を向上させることができる。

図３は、本発明の実施の形態１に係る天井埋込形空気調和機の室内機１００の吸込みグリル３の開口時を正面側から見た斜視図である。
図３に示すように、吸込みグリル３の一端である後側端部３ｂの左右両側には、吸込みグリル３の回転軸となる回転軸ヒンジ１０がそれぞれ設けられている。そして、それら回転軸ヒンジ１０が化粧パネル２の軸受け部（図示せず）に挿入されることにより、吸込みグリル３は、化粧パネル２に対して回転自在に支持される。また、吸込みグリル３の、回転軸ヒンジ１０が設けられている後側端部と対向する前側端部には、ツメまたはネジなどの固定構造（図示せず）が設けられており、吸込みグリル３の閉口時には、その固定構造によって吸込みグリル３が化粧パネル２に固定される。

また、二つの回転軸ヒンジ１０の間には、吸込みグリル３の閉口時に吸込みグリル３の自重による変形を抑制する固定ヒンジ２０が設けられている。

図４は、本発明の実施の形態１に係る天井埋込形空気調和機の室内機１００の固定ヒンジ２０周辺の拡大図である。なお、図４は、化粧パネル２から吸込みグリル３が取り外されている状態を示している。
図４に示すように、固定ヒンジ２０は、吸込みグリル３の後側端部３ｂから突出したツメ部２１と、化粧パネル２においてツメ部２１と対向する位置に設けられ、ツメ部２１を保持するフランジ２２と、で構成されている。

図５は、本発明の実施の形態１に係る天井埋込形空気調和機の室内機１００の吸込みグリル３の開口時を正面側から見た際のツメ部２１周辺の拡大図である。
図５に示すように、ツメ部２１の左右の端部２１ａには傾斜が形成されており、ツメ部２１は正面視して台形形状を有している。そのため、吸込みグリル３を化粧パネル２に取り付ける際に、ツメ部２１と周辺部品との干渉が抑制され、化粧パネル２への吸込みグリル３の取り付け作業性を向上させることができる。

図６は、図１に示す天井埋込形空気調和機の室内機１００のＢ面におけるＣ矢視方向から見た縦断面図であり、図７は、図６に示す縦断面図において吸込みグリル３の開口過程時の図であり、図８は、図６に示す縦断面図において吸込みグリル３の開口時の図である。なお、図６〜図８において、実際には回転軸ヒンジ１０は見えないが、説明のため図示している。

図６に示すように、吸込みグリル３の閉口時では、化粧パネル２のフランジ２２が吸込みグリル３のツメ部２１の下方に位置しており、フランジ２２がツメ部２１を下方から支持する構造となっている。そして、吸込みグリル３の閉口時では、室内機１００を側面視した状態において、フランジ２２がツメ部２１を下方から支持する位置は、回転軸ヒンジ１０の位置と水平方向および鉛直方向にずれている。

具体的には、回転軸ヒンジ１０はツメ部２１よりも下側の室内側に位置しており、回転軸ヒンジ１０の軸心から化粧パネル２のフランジ側端部２３までの距離Ｌ１が、回転軸ヒンジ１０の軸心から吸込みグリル３の後側角部１１までの距離Ｌ２よりも長くなる構造となっている。

また、図７および図８に示すように、吸込みグリル３が開口するにつれて水平方向から鉛直方向に傾き、その間、ツメ部２１は周辺部品と干渉しないようになっている。つまり、吸込みグリル３が開口時、ツメ部２１は周辺部品と干渉しない位置に設けられている。

上記で説明したように、吸込みグリル３の閉口時では、室内機１００を側面視した状態において、フランジ２２がツメ部２１を下方から支持する位置は、回転軸ヒンジ１０の位置と水平方向および鉛直方向にずれている。また、吸込みグリル３が開口時、ツメ部２１は周辺部品と干渉しない位置に設けられている。そのため、吸込みグリル３の閉口時にツメ部２１が周辺部品と干渉せず吸込みグリル３を閉口しやすい構造となっている。

また、回転軸ヒンジ１０の軸心から化粧パネル２のフランジ側端部２３までの距離Ｌ１が、回転軸ヒンジ１０の軸心から吸込みグリル３の後側角部１１までの距離Ｌ２よりも長くなる構造となっている。そのため、吸込みグリル３の閉口時では、化粧パネル２と吸込みグリル３との隙間を小さくすることができる。

また、吸込みグリル３開閉時において、吸込みグリル３が室内機本体１まで入り込まない構造となっている。そのため、室内機本体１に吸込みグリル３を入り込ませるための無駄なスペースを設ける必要がなく、室内機本体１を小型化することができる。

次に、吸込みグリル３を化粧パネル２に取り付ける方法について説明する。
まず、吸込みグリル３の回転軸ヒンジ１０を化粧パネル２の軸受け部に挿入し、後側端部３ｂを取り付ける。次に、回転軸ヒンジ１０を中心として吸込みグリル３を回転させ、化粧パネル２と面を合わせて固定構造により前側端部を取り付ける。その際に、作業者が意図しなくても吸込みグリル３のツメ部２１が化粧パネル２のフランジ２２に下方から支持されるようになっている。なお、吸込みグリル３を化粧パネル２から取り外す方法については、取り付け方法と逆の手順で行えばよいため、説明を省略する。

以上、本実施の形態１に係る天井埋込形空気調和機の室内機１００は、下部に吸込口１ａが形成された室内機本体１と、室内機本体１の下部に設けられて意匠面となる化粧パネル２と、化粧パネル２に回転自在に支持され吸込口１ａを覆う吸込みグリル３と、を備え、吸込みグリル３の後側端部３ｂの左右両側には、吸込みグリル３の回転軸となる回転軸ヒンジ１０がそれぞれ設けられており、左右両側の回転軸ヒンジ１０の間には、後側端部３ｂから突出したツメ部２１が設けられており、化粧パネル２には、吸込みグリル３の閉口時においてツメ部２１の下方に位置し、ツメ部２１を下方から支持するフランジ２２が設けられている。

そのため、本実施の形態１に係る天井埋込形空気調和機の室内機１００によれば、フランジ２２がツメ部２１を下方から支持することにより、吸込みグリル３の自重による変形を抑制することができる。また、吸込みグリル３の閉口時においてフランジ２２がツメ部２１を下方から支持する構造であるため、吸込みグリル３を化粧パネル２に取り付ける際に、回転軸ヒンジ１０の位置合わせのみ行えばよく、化粧パネル２への吸込みグリル３の取り付け作業性を向上させることができる。

また、吸込みグリル３の開口時において、ツメ部２１は周辺部品と干渉しない位置に設けられている。そのため、吸込みグリル３の閉口時にツメ部２１が周辺部品と干渉せず吸込みグリル３を閉口しやすい構造となっている。

また、吸込みグリル３の閉口時において、吸込みグリル３は化粧パネル２よりも室内側に突出している。そのため、意匠性を向上させることができる。

また、室内機１００を側面視した状態において、吸込みグリル３の閉口時のフランジ２２がツメ部２１を下方から支持する位置は、吸込みグリル３の開口時の回転軸ヒンジ１０の位置と、垂直方向および水平方向においてずれている。そのため、そのため、吸込みグリル３の閉口時にツメ部２１が周辺部品と干渉せず吸込みグリル３を閉口しやすい構造となっている。

また、吸込みグリル３の閉口時において、回転軸ヒンジ１０の軸心から化粧パネル２のフランジ側端部２３までの距離Ｌ１は、回転軸ヒンジ１０の軸心から吸込みグリル３の後側角部１１までの距離Ｌ２よりも長い。そのため、吸込みグリル３の閉口時では、化粧パネル２と吸込みグリル３との隙間を小さくすることができる。

また、ツメ部２１は正面視して台形形状を有している。そのため、吸込みグリル３を化粧パネル２に取り付ける際に、ツメ部２１と周辺部品との干渉が抑制され、化粧パネル２への吸込みグリル３の取り付け作業性を向上させることができる。

実施の形態２．
以下、本発明の実施の形態２について説明するが、実施の形態１と重複するものについては説明を省略し、実施の形態１と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。

図９は、本発明の実施の形態２に係る天井埋込形空気調和機の構成例を示す図である。なお、図９中の実線は冷房運転時の冷媒の流れを示しており、破線は暖房運転時の冷媒の流れを示している。
本実施の形態２に係る天井埋込形空気調和機は、実施の形態１で説明した室内機１００と室外機２００とを備え、室内機１００と室外機２００とは、ガス冷媒配管３００と液冷媒配管４００からなる冷媒配管により接続されている。

室内機１００は、室内熱交換器１１０を備えている。また、室外機２００は、圧縮機２１０、四方弁２２０、室外熱交換器２３０、および、絞り装置２４０を備えている。

本実施の形態２に係る天井埋込形空気調和機は、圧縮機２１０、四方弁２２０、室外熱交換器２３０、絞り装置２４０、および、室内熱交換器１１０が冷媒配管により順次接続され、冷媒が循環する冷凍サイクル装置を備えている。

圧縮機２１０は、吸入した冷媒を圧縮して吐出するものである。なお、圧縮機２１０は、例えばインバータ回路等によって運転周波数を任意に変化させることにより、容量（単位時間当たりの冷媒を送り出す量）を変化させることができるようにしてもよい。

四方弁２２０は、例えば冷房運転時と暖房運転時とによって冷媒の流れを切り換える冷媒の流路切り換え装置である。なお、本実施の形態２では、冷媒の流路切り換え装置として四方弁２２０である場合について例示しているが、四方弁２２０の代わりに、例えば二方弁、三方弁を組み合わせたものを用いてもよい。

室外熱交換器２３０は、冷媒と室外の空気との熱交換を行うものである。室外熱交換器２３０は、例えば暖房運転時においては蒸発器として機能し、冷媒を蒸発させて気化させる。また、冷房運転時においては凝縮器として機能し、冷媒を凝縮して液化させる。

絞り装置２４０は、冷媒を減圧して膨張させるものであり、また、冷媒の流量を制御するものである。絞り装置２４０を例えば電子式膨張弁で構成した場合は、制御装置（図示せず）等の指示に基づいて絞り装置２４０の開度調整が行われる。

室内熱交換器１１０は、冷媒と空調対象となる室内の空気との熱交換を行うものである。室内熱交換器１１０は、例えば暖房運転時においては凝縮器として機能し、冷媒を凝縮して液化させる。また、冷房運転時においては蒸発器として機能し、冷媒を蒸発させて気化させる。

以上、本実施の形態２に係る天井埋込形空気調和機は、室内機１００と四方弁２２０を有する室外機２００とを備えている。そのため、室外機２００の四方弁２２０により冷媒の流れを切り換えることで、暖房運転および冷房運転を実現することができる。

１室内機本体、１ａ吸込口、１ｂ吹出口、２化粧パネル、２ａ後側側面、３吸込みグリル、３ａ後側側面、３ｂ後側端部、４段差、１０回転軸ヒンジ、１１後側角部、２０固定ヒンジ、２１ツメ部、２１ａ端部、２２フランジ、２３フランジ側端部、１００室内機、１１０室内熱交換器、２００室外機、２１０圧縮機、２２０四方弁、２３０室外熱交換器、２４０絞り装置、３００ガス冷媒配管、４００液冷媒配管。

Claims

下部に吸込口が形成された室内機本体と、
前記室内機本体の下部に設けられて意匠面となる化粧パネルと、
前記化粧パネルに回転自在に支持され前記吸込口を覆う吸込みグリルと、を備え、
前記吸込みグリルの一端の両側には、前記吸込みグリルの回転軸となる回転軸ヒンジがそれぞれ設けられており、両側の前記回転軸ヒンジの間には、前記一端から突出したツメ部が設けられており、
前記化粧パネルには、前記吸込みグリルの閉口時において前記ツメ部の下方に位置し、前記ツメ部を下方から支持するフランジが設けられており、
側面視した状態において、
前記吸込みグリルの閉口時の前記フランジが前記ツメ部を下方から支持する位置の全範囲は、前記吸込みグリルの開口時の前記回転軸ヒンジの位置と、垂直方向および水平方向においてずれており、かつ、複数の前記回転軸ヒンジの間に設けられている
天井埋込形空気調和機の室内機。
前記吸込みグリルの開口時において、前記ツメ部は周辺部品と干渉しない位置に設けられている
請求項１に記載の天井埋込形空気調和機の室内機。
前記吸込みグリルの閉口時において、前記吸込みグリルは前記化粧パネルよりも室内側に突出している
請求項１または２に記載の天井埋込形空気調和機の室内機。
前記吸込みグリルの閉口時において、前記回転軸ヒンジの軸心から前記化粧パネルのフランジ側端部までの距離は、前記回転軸ヒンジの軸心から前記吸込みグリルの前記一端側の角部までの距離よりも長い
請求項１〜３のいずれか一項に記載の天井埋込形空気調和機の室内機。
前記ツメ部は、正面視して台形形状を有している
請求項１〜４のいずれか一項に記載の天井埋込形空気調和機の室内機。
請求項１〜５のいずれか一項に記載の天井埋込形空気調和機の室内機と、
流路切り換え装置を有する天井埋込形空気調和機の室外機と、を備えた
天井埋込形空気調和機。