JP6807131B2 - 荷役搬送装置 - Google Patents
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Description
第2発明の荷役搬送装置は、第1発明において、前記エッジ位置特定部は、反射強度が前記半反射強度となる前記レーザ光の照射角度を、複数の測定点における反射強度を用いた補間計算により求めることを特徴とする。
第3発明の荷役搬送装置は、第1または第2発明において、前記レーザスキャナは前記吊具に設けられていることを特徴とする。
第4発明の荷役搬送装置は、第3発明において、前記レーザスキャナは、前記吊具が前記荷役対象物に向かって下降している間、測定を繰り返し行い、前記エッジ位置特定部は、前記レーザスキャナが測定を行うたびに、前記エッジ位置を特定することを特徴とする。
第5発明の荷役搬送装置は、荷役対象物を吊り下げる吊具と、該吊具を昇降可能に吊り下げる巻上装置とを有する荷役搬送装置であって、前記吊具に設けられ、前記荷役対象物にレーザ光を照射するレーザスキャナと、前記レーザスキャナの測定値が入力されるエッジ位置特定部と、を備え、前記レーザスキャナは、前記吊具が前記荷役対象物に向かって下降している間、測定を繰り返し行い、前記エッジ位置特定部は、前記吊具の揺れの振幅が閾値以下の場合にのみ、前記レーザスキャナが測定を行うたびに、前記レーザスキャナで測定された反射強度に基づき、前記荷役対象物のエッジ位置を特定することを特徴とする。
第6発明の荷役搬送装置は、荷役対象物を吊り下げる吊具と、該吊具を昇降可能に吊り下げる巻上装置とを有する荷役搬送装置であって、前記吊具に設けられ、前記荷役対象物にレーザ光を照射するレーザスキャナと、前記レーザスキャナの測定値が入力されるエッジ位置特定部と、を備え、前記レーザスキャナは、前記吊具が前記荷役対象物に向かって下降している間、測定を繰り返し行い、前記エッジ位置特定部は、前記吊具の傾斜角度が所定範囲内の場合にのみ、前記レーザスキャナが測定を行うたびに、前記レーザスキャナで測定された反射強度に基づき、前記荷役対象物のエッジ位置を特定することを特徴とする。
第2発明によれば、反射強度が半分になるときのレーザ光の照射角度を補間計算により求めるので、レーザスキャナの角度分解能を超える精度でエッジ位置を特定できる。
第3発明によれば、レーザスキャナが吊具に設けられているので、レーザスキャナと荷役対象物との距離が近くなり、検出精度が向上する。
第4発明によれば、吊具が荷役対象物に向かって下降している間、エッジ位置を更新し続けるので、吊具の揺れに追従してリアルタイムのエッジ位置を特定できる。
第5発明によれば、吊具の振幅が小さい場合にのみエッジ位置を特定するので、吊具の揺れにより検出精度が低下するのを防止できる。
第6発明によれば、吊具の傾斜角度が所定範囲内の場合にエッジ位置を特定するので、吊具の振幅が大きい場合であっても、エッジ位置を正確に特定できる。
(コンテナクレーン)
本発明の一実施形態に係る荷役搬送装置をコンテナクレーン100で説明する。
つぎに、本実施形態のエッジ検出装置1を説明する。
図2に示すように、エッジ検出装置1は、4つのレーザスキャナ10と、各レーザスキャナ10の測定値が入力されるエッジ位置特定部20とを備える。レーザスキャナ10は、所定の角度範囲にレーザ光を照射して、主に測定対象物である荷役対象物の位置座標を取得する装置である。より詳細には、レーザスキャナ10は、発射したレーザ光が測定対象物で反射して戻ってくるのに要する時間から、レーザスキャナ10と測定対象物との距離を測定する。測定対象物までの距離とレーザ光の照射角度とから測定対象物の座標が求まる。また、レーザスキャナ10は測定対象物からの反射光の強度(反射強度)を測定する機能も有する。レーザスキャナ10の測定値、すなわち、レーザ光の各照射角度における距離および反射強度がエッジ位置特定部20に入力される。
まず、レーザスキャナ10はターゲットコンテナC2にレーザ光を照射し、各照射角度における距離および反射強度を測定する(ステップS1)。つぎに、エッジ位置特定部20は揺れセンサ150からスプレッダ116の振幅Aを取得する(ステップS2)。
レーザスキャナ10の取り付け箇所はスプレッダ116に限定されず、コンテナクレーン100の本体部分、例えばトロリー114でもよい。ただし、レーザスキャナ10をスプレッダ116に設けたほうが、レーザスキャナ10とターゲットコンテナC2との距離が近くなり、検出精度が向上する。
10 レーザスキャナ
11 照射範囲
12 レーザ光
13 レーザスポット
20 エッジ位置特定部
Claims (6)
- 荷役対象物を吊り下げる吊具と、該吊具を昇降可能に吊り下げる巻上装置とを有する荷役搬送装置であって、
前記荷役対象物にレーザ光を照射するレーザスキャナと、
前記レーザスキャナの測定値が入力されるエッジ位置特定部と、を備え、
前記エッジ位置特定部は、
前記レーザスキャナで測定された複数の測定点における距離に基づき、距離に段差が生じた測定点を検索起点とし、
前記検索起点から前記荷役対象物側へ所定数の測定点における反射強度のうち最大値を全反射強度とし、
前記全反射強度の半分の強度である半反射強度を求め、
前記レーザスキャナで測定された複数の測定点における反射強度に基づき、反射強度が前記半反射強度となる前記レーザ光の照射角度を求め、
求められた前記照射角度から前記荷役対象物のエッジ位置を特定する
ことを特徴とする荷役搬送装置。 - 前記エッジ位置特定部は、
反射強度が前記半反射強度となる前記レーザ光の照射角度を、複数の測定点における反射強度を用いた補間計算により求める
ことを特徴とする請求項1記載の荷役搬送装置。 - 前記レーザスキャナは前記吊具に設けられている
ことを特徴とする請求項1または2記載の荷役搬送装置。 - 前記レーザスキャナは、前記吊具が前記荷役対象物に向かって下降している間、測定を繰り返し行い、
前記エッジ位置特定部は、前記レーザスキャナが測定を行うたびに、前記エッジ位置を特定する
ことを特徴とする請求項3記載の荷役搬送装置。 - 荷役対象物を吊り下げる吊具と、該吊具を昇降可能に吊り下げる巻上装置とを有する荷役搬送装置であって、
前記吊具に設けられ、前記荷役対象物にレーザ光を照射するレーザスキャナと、
前記レーザスキャナの測定値が入力されるエッジ位置特定部と、を備え、
前記レーザスキャナは、前記吊具が前記荷役対象物に向かって下降している間、測定を繰り返し行い、
前記エッジ位置特定部は、前記吊具の揺れの振幅が閾値以下の場合にのみ、前記レーザスキャナが測定を行うたびに、前記レーザスキャナで測定された反射強度に基づき、前記荷役対象物のエッジ位置を特定する
ことを特徴とする荷役搬送装置。 - 荷役対象物を吊り下げる吊具と、該吊具を昇降可能に吊り下げる巻上装置とを有する荷役搬送装置であって、
前記吊具に設けられ、前記荷役対象物にレーザ光を照射するレーザスキャナと、
前記レーザスキャナの測定値が入力されるエッジ位置特定部と、を備え、
前記レーザスキャナは、前記吊具が前記荷役対象物に向かって下降している間、測定を繰り返し行い、
前記エッジ位置特定部は、前記吊具の傾斜角度が所定範囲内の場合にのみ、前記レーザスキャナが測定を行うたびに、前記レーザスキャナで測定された反射強度に基づき、前記荷役対象物のエッジ位置を特定する
ことを特徴とする荷役搬送装置。
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JP2017047694A JP6807131B2 (ja) | 2017-03-13 | 2017-03-13 | 荷役搬送装置 |
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JP2017047694A JP6807131B2 (ja) | 2017-03-13 | 2017-03-13 | 荷役搬送装置 |
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ID=63681280
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