[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP6801158B2 - 環境センサ - Google Patents

環境センサ Download PDF

Info

Publication number
JP6801158B2
JP6801158B2 JP2017047877A JP2017047877A JP6801158B2 JP 6801158 B2 JP6801158 B2 JP 6801158B2 JP 2017047877 A JP2017047877 A JP 2017047877A JP 2017047877 A JP2017047877 A JP 2017047877A JP 6801158 B2 JP6801158 B2 JP 6801158B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
sensor unit
movement
acceleration
environment
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017047877A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018151886A5 (ja
JP2018151886A (ja
Inventor
佳代 中村
佳代 中村
直亜 上田
直亜 上田
隆介 酒井
隆介 酒井
山内 隆伸
隆伸 山内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp filed Critical Omron Corp
Priority to JP2017047877A priority Critical patent/JP6801158B2/ja
Priority to US15/868,408 priority patent/US11022624B2/en
Priority to EP18151316.9A priority patent/EP3376175B1/en
Priority to CN201810043568.XA priority patent/CN108572002B/zh
Publication of JP2018151886A publication Critical patent/JP2018151886A/ja
Publication of JP2018151886A5 publication Critical patent/JP2018151886A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6801158B2 publication Critical patent/JP6801158B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P13/00Indicating or recording presence, absence, or direction, of movement
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01DMEASURING NOT SPECIALLY ADAPTED FOR A SPECIFIC VARIABLE; ARRANGEMENTS FOR MEASURING TWO OR MORE VARIABLES NOT COVERED IN A SINGLE OTHER SUBCLASS; TARIFF METERING APPARATUS; MEASURING OR TESTING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01D21/00Measuring or testing not otherwise provided for
    • G01D21/02Measuring two or more variables by means not covered by a single other subclass
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01JMEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
    • G01J1/00Photometry, e.g. photographic exposure meter
    • G01J1/42Photometry, e.g. photographic exposure meter using electric radiation detectors
    • G01J1/4204Photometry, e.g. photographic exposure meter using electric radiation detectors with determination of ambient light
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01PMEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
    • G01P15/00Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
    • G01P15/02Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
    • G01P15/08Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
    • G01P15/0802Details
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B19/00Programme-control systems
    • G05B19/02Programme-control systems electric
    • G05B19/04Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers
    • G05B19/042Programme control other than numerical control, i.e. in sequence controllers or logic controllers using digital processors
    • G05B19/0428Safety, monitoring
    • GPHYSICS
    • G05CONTROLLING; REGULATING
    • G05BCONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
    • G05B2219/00Program-control systems
    • G05B2219/20Pc systems
    • G05B2219/26Pc applications
    • G05B2219/2612Data acquisition interface

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Sustainable Development (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Automation & Control Theory (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

本発明は、周囲環境に関わる複数種類の物理量の測定が可能な環境センサに関する。
従来、様々な計測手段を備え、使用者に関する生体情報又は周辺環境に関する環境情報を計測する装置が提案されている(例えば、特許文献1)。特許文献1に挙げられた装置は、複数の計測手段と報知手段と備えている。また、温度や湿度、気圧、光量といった物理量を検出するセンサ素子としては、多種多様のものが開発されている。特に近年、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)の技術を用いた小型で低消費電力のセンサ素子(以下MEMSセンサとも称す)が注目されている。小型で消費電力の小さいMEMSによるセンサ素子であれば、一つの装置内に複数設けることが容易なため、多種のセンサ素子を備えた環境センサを構成することが可能である。
このような環境センサによれば、職場や居住空間の環境に関わる物理量を複合的にセンシングでき、例えば電力等のエネルギー関連情報の他、生体情報、環境情報といった種々の情報を得ることができる。そして、これらの情報を用いて多角的な情報分析と活用を支援することができる。
このように複数のセンサ素子を備えた環境センサの場合、設置場所が固定され、当該設置場所において一定期間の環境を継続的に測定する場合が多い。しかしながら、何等かの理由で、環境センサの設置場所が意図せず変更される場合がある。例えば、環境センサがコンセント差し込みタイプである場合に、テーブルタップごと位置が変更された場合や、環境センサが室内の什器等に設置されている場合に、什器ごと位置が変更される場合である。
このような場合には、環境センサの移動(位置の変更)が開始された後の取得データは当初の予定に無いものであり、環境センサが移動したことが検知されずに、測定が継続された場合には、その後の取得データは無意味なものとなってしまうか、あるいは、誤った結論が導かれる不都合を招来する場合があった。
特開2006−300734号公報 特開2008−64616号公報
本発明は、上記の従来技術に鑑みて発明されたものであり、その目的は、環境センサが意図せず移動したことの検出を可能とすることで、環境センサによって無意味なデータが取得されることによる時間とエネルギーの無駄を抑制し、あるいは、誤ったデータが蓄積されてしまう不都合を抑制し、結果として、環境測定の効率または質を向上させることが可能な技術を提供することである。
上記課題を解決するための本発明は、環境センサが測定可能な複数種類の物理量のうちの少なくとも一の物理量またはその変化に基づいて、環境センサが移動されたことを検出し、環境センサが移動されたことが検出された場合に、所定の移動対応処理を行うことを
最大の特徴とする。
より詳しくは、複数種類のセンサ素子を有し、周囲の環境に関わる複数種類の物理量を測定可能な環境センサあって、
前記複数種類の物理量のうちの少なくとも一の物理量またはその変化に基づき、前記環境センサが移動されたことを検出する移動検出手段と、
前記移動検出手段によって、前記環境センサが移動されたことが検出された場合に、所定の移動対応処理を行う移動対応手段と、
を備えることを特徴とする。
これによれば、環境センサが元々備えたセンサ素子により測定された物理量または、その変化の値に基づいて、移動検出のための特別な構成を追加することなく、環境センサが移動されたことを、より容易に検出することが可能である。
また、本発明においては、前記複数種類のセンサ素子は、照度センサを含み、前記移動検出手段は、前記照度センサで検出される照度の低下に基づいて、前記移動を検出するようにしても良い。これによれば、第三者が環境センサを把持して移動させた場合に、その照度の低下パターンから、第三者によって環境センサが移動されたことを検出することが可能である。
また、本発明においては、前記複数種類のセンサ素子は、照度センサ及び加速度センサを含み、前記移動検出手段は、前記加速度センサで所定値以上の加速度および/または所定範囲の加速度変化が検出された前後において、前記照度センサによって検出される照度の変化が所定値以上であった場合に、前記環境センサが移動されたことを検出するようにしても良い。これによれば、第三者によって環境センサが動かされ、且つ、照度の異なる周囲環境に変化したことを検出することで、より確実に、環境センサの移動を検出することが可能となる。
また、本発明においては、前記複数種類のセンサ素子は、温度センサ及び加速度センサを含み、前記移動検出手段は、前記加速度センサで所定値以上の加速度および/または所定範囲の加速度変化が検出された前後において、前記温度センサによって検出される温度の変化が所定値以上であった場合に、前記環境センサが移動されたことを検出するようにしても良い。これによれば、第三者によって環境センサが動かされ、且つ、温度の異なる周囲環境に変化したことを検出することで、より確実に、環境センサの移動を検出することが可能となる。
また、本発明においては、前記移動対応処理は、使用者に警告信号を発生する処理であっても良い。これによれば、少なくとも環境センサが移動されたことを使用者に報知することが可能となり、使用者が誤ったデータを正しいデータ誤認することを防止できる。
また、本発明においては、前記移動対応処理は、前記複数種類の物理量のうちの少なくとも一部の測定を停止する処理であっても良い。これによれば、環境センサが移動された後に、無駄なデータを取得し続けることによる時間とエネルギーの無駄をより確実に防止でき、また、測定の結果、誤った結論が導かれる不都合をより確実に防止することが可能である。
なお、上記した課題を解決するための手段は、可能な限り組み合わせて使用することが可能である。
本発明によれば、環境センサが意図せず移動したことを検出することで、環境センサによって無意味なデータが取得されることによる時間とエネルギーの無駄を抑制し、あるいは、誤ったデータが蓄積されてしまう不都合を抑制することができ、結果として、環境測定の効率または質を向上させることが可能となる。
本発明の実施例における環境センサユニットのブロック図である。 本発明の実施例1における環境センサユニットの外観を示す三面図である。 本発明の実施例1における移動検出対応ルーチンの制御内容を示すフローチャートである。 本発明の実施例2における移動検出対応ルーチン2の制御内容を示すフローチャートである。 本発明の実施例2における移動検出対応ルーチン2の制御内容を説明するためのグラフである。 本発明の実施例3における移動検出対応ルーチン3の制御内容を示すフローチャートである。 本発明の実施例3における移動検出対応ルーチン3の制御内容を説明するためのグラフである。 本発明の実施例4における環境センサユニットの外観を示す三面図である。 本発明の実施例4における環境センサユニットとコンセントアダプタの外観を示す斜視図である。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を例示的に詳しく説明する。
<実施例1>
図1には、本実施形態における環境センサとしての環境センサユニット1のブロック図を示す。環境センサユニット1は、センサ素子としての複数種類のセンサ4a〜4gと、測定結果を一時的に記憶するフラッシュメモリ5、外部装置との通信を可能とする通信モジュール2及び、処理装置であるMCU(Micro Controller Unit)3を備えている。複
数種類のセンサ4a〜4gとしては、より具体的には、温湿度センサ4a、照度センサ4b、UVセンサ4c、気圧(絶対圧)センサ4d、加速度センサ4e、マイクロフォン(音響センサ)4f、COセンサ4gを備え、環境センサユニット1の周囲環境データを継続的に取得可能となっている。また、通信モジュール2によって、スマートフォン等の遠隔制御装置(不図示)と通信することで、センサ4a〜4gで検出した環境データを遠隔制御装置に送付するとともに、遠隔制御装置から環境センサユニット1を制御するための制御信号を受信することが可能となっている。
また、フラッシュメモリ5には、複数種類のセンサ4a〜4gにより測定されたデータを一時的に記憶可能となっており、通信モジュール2による通信が確立していない場合でも、各種環境データの欠損が生じることを防止するようになっている。また、MCU(Micro Controller Unit)3によって、複数種類のセンサ4a〜4g、フラッシュメモリ5
、及び通信モジュール2の制御が行われる。なお、環境センサユニット1は、外部電源6との接続端子及び、電池7の収納部を有しており、例えばUSBを介した外部電源6による駆動と、電池7による駆動の両方が可能となっている。
図2には、本実施例における環境センサユニット1の外観図を示す。図2(a)は環境センサユニット1を、その表面1a側から見た正面図、図2(b)は裏面1b側から見た裏面図、図2(c)は一つの側面1c側から見た側面図である。本実施例における環境センサユニット1は、表面1a側から見て略正方形、側面1c側から見て略長方形の直方体
の筐体1dを有しており、図1に示した構成要素(外部電源6を除く)がこの筐体1dに収納されている。
環境センサユニット1は、裏面1bが床面側に向くように床に載置され、または、壁面側に向くように壁に掛けられることで、表面1aが外部環境に対して露出するように設置される。そして、表面1aには、可視光及びUV光を透過する材質で形成され、可視光及びUV光を取り入れるための採光窓1eが設けられている。この採光窓1eを通過した可視光及びUV光の強度を照度センサ4b、UVセンサ4cで検出することで、照度測定及びUV光測定が行われる。さらに、表面1aには、外気を環境センサユニット1内に流入させるための通気孔1jが設けられている。該通気孔1jを介して流入した環境センサユニット1周辺の外気に基づいて、温湿度センサ4a、気圧センサ4d、マイクロフォン4f、COセンサ4gの各センサが検知対象とする物理量の測定が行われる。
また、環境センサユニット1の裏面1bには、裏面1bに設けられた裏蓋を開閉するためのロック爪1g、壁掛けフック(不図示)と係合して壁掛け可能とするための凹部1f、強磁性体の什器に設置可能とするためのマグネット1hが配置されている。なお、裏蓋(不図示)は、マグネット1hの下側に設けられており、裏蓋内部には電池駆動のための電池をセットすることが可能になっている。また、側面1cには、外部電源6との接続のためのコネクタ1iが配置されている。この環境センサユニット1を、環境情報を取得したい場所に設置しておくことで、その場所における温湿度、照度、UV光強度、気圧(絶対圧)、振動等による加速度、騒音、CO等を継続的に測定することが可能となる。
上記のように、このタイプの環境センサユニット1は、測定対象の環境に晒されている場所に設置され、その場所における環境情報を取得し続けることが前提となっている。しかしながら、環境センサユニット1について、第三者の悪意または不注意により、使用者が意図しない移動が行われる場合があった。すなわち、第三者が環境センサユニット1をいたずらで他の場所に移動させて設置した場合や、環境センサユニット1が什器やテーブルタップ等に固定されていた場合に、第三者が不注意で什器やテーブルタップごと環境センサユニット1を移動させてしまうような場合である。
そのような場合には、移動中または移動後に取得された環境データは、本来使用者が意図したものではなく、時間とエネルギーの無駄になる可能性があった。また、使用者が気付かずに、誤った環境データに基づいて誤った測定結果を導出してしまう可能性があった。これに対し、本実施例では、環境センサユニット1によって元々取得可能な情報を用いて、環境センサユニット1の移動が行われたことを判定し、対応する処置を行うこととした。
図3には、本実施例における、移動検出対応ルーチン1のフローチャートを示す。このルーチンは、MCU3内のメモリ(不図示:以下同様)に記憶されたプログラムであって、MCU3内のプロセッサ(不図示:以下同様)によって所定時間毎に繰り返し実行されている。
本ルーチンが実行されると、先ずS101において、照度センサ4bを用いて照度データが取得される。S101の処理が終了するとS102に進む。S102においては、取得された照度データが所定の閾値1以上で且つ、所定の閾値2以下か否かが判定される。これは、第三者によって環境センサユニット1が把持された場合に、第三者の手によって採光窓1eが覆われることで、照度センサ4bによって測定される照度が低下することを検出する処理である。そして、第三者が環境センサユニット1の設置場所付近に居る場合には、その場所(部屋等)の照明は点灯されている可能性が高いので、閾値1及び閾値2は、部屋の照明が点灯されている状態で環境センサユニット1に手を近づけた時に測定さ
れる、照度の下限と上限の閾値として、実験的に定められたものであってもよい。
S102において、取得された照度の値が所定の閾値1以上で且つ、所定の閾値2以下と判定された場合には、S103に進む。一方、取得された照度の値が閾値1未満または、閾値2より大きいと判定された場合には、照明が点灯されている状態で環境センサユニット1に第三者が手を近づけたような状態ではないと判断されるので、本ルーチンを一旦終了する。
S103においては、取得された照度の値の変化量が所定の閾値3以上で且つ、所定の閾値4以下か否かが判定される。これも、第三者によって環境センサユニット1が把持された場合に、第三者の手によって採光窓1eが覆われることで、測定される照度が所定の変化量だけ低下することを検出する処理である。そして、閾値3及び閾値4は、環境センサユニット1の設置場所において点灯されている照明が消灯されたということではなく、第三者が通常の動作で環境センサユニット1に手を近づけた時に測定される、照度の変化量の下限と上限の閾値として、実験的に定められたものであってもよい。
S103において、取得された照度の変化量が閾値3以上で且つ、閾値4以下と判定された場合には、S104に進む。一方、取得された照度の変化量が閾値3未満または、閾値4より大きいと判定された場合には、照明が点灯されている状態で環境センサユニット1に第三者が手を近づけたような状態ではない(例えば、照明が消灯された状態)と判断されるので、本ルーチンを一旦終了する。
S104においては、S102とS103において検出された、照度の値の変化が開始した時刻から、環境センサユニット1の移動開始時刻を特定する。S104の処理が終了するとS105に進む。
S105においては、S104において特定された移動開始時刻において、環境センサユニット1が移動された旨の警告信号を、通信モジュール2から、スマートフォン等の遠隔制御装置(不図示)に発信する。S105の処理が終了すると本ルーチンを一旦終了する。
以上、説明したとおり、本実施例においては、環境センサユニット1の照度センサ4bで測定される照度の値及び、照度の変化量から、環境センサユニット1が移動されたことを検出し、その場合には、使用者に警告信号を発信することにした。これによれば、環境センサユニット1によって使用者の意図しないデータが取得され続けることによる時間とエネルギーの無駄や、誤った測定結果が導出される不都合を抑制することが可能となる。なお、本実施例でS101〜S103の処理を行うMCU3は、本発明における移動検出手段に相当する。また、S105において警告信号を発信する処理は、本発明における移動対応処理に相当する。また、S105の処理を行うMCU3は、本発明における移動対応手段に相当する。
<実施例2>
次に、本発明の実施例2について説明する。本実施例においては、環境センサユニットで測定される加速度及び、照度のデータに基づいて、環境センサユニットの移動を検出する例について説明する。
図4には、本実施例における、移動検出対応ルーチン2のフローチャートを示す。このルーチンは、MCU3内のメモリに記憶されたプログラムであって、MCU3内のプロセッサによって所定時間毎に繰り返し実行されている。
本ルーチンが実行されると、先ずS201において、加速度センサ4eを用いて加速度データを取得する。S201の処理が終了するとS202に進む。S202においては、取得された加速度データが所定の閾値5以上か否かが判定される。これは、環境センサユニット1または、環境センサユニット1が設置された什器等が何等かの原因で動いた場合に、加速度が生じることを検出する処理である。そして、閾値5は、日常に生じる振動ではなく、何等かの特別な原因により環境センサユニット1が動いた場合に得られる加速度の下限の閾値として、実験的に定められたものであってもよい。
S202において、取得された加速度の値が閾値5以上と判定された場合には、S203に進む。一方、取得された加速度の値が閾値5未満と判定された場合には、環境センサユニット1が何等かの特別な原因により動いたような状態ではないと判断されるので、本ルーチンを一旦終了する。
S203においては、取得された加速度の変動が所定の閾値6以上で且つ所定の閾値7以下か否かが判定される。これは、第三者によって環境センサユニット1が人為的に動かされた場合に、地震による振動とは異なる変動が生じることを検出する処理である。そして、閾値6及び閾値7は、地震により環境センサユニット1に加速度が生じたというのではなく、第三者が人為的に環境センサユニット1を動かした場合に取得される、加速度変動の下限と上限の閾値として、実験的に定められたものであってもよい。
S203において、取得された加速度の変動が閾値6以上で且つ、閾値7以下と判定された場合には、S101に進む。一方、取得された加速度の変動が閾値6未満または、閾値7より大きいと判定された場合には、第三者によって環境センサユニット1が人為的に動かされたような状態ではないと判断されるので、本ルーチンを一旦終了する。
次に、S101においては、図3において説明したと同様、照度センサ4bを用いて照度データが取得される。S101の処理が終了するとS204に進む。S204においては、取得された照度の値の変化量が所定の閾値8以上か否かが判定される。これは、第三者によって環境センサユニット1が動かされた結果、環境センサユニット1が別の環境に晒されるような場所に移動したことを検出する処理である。そして、閾値8は、環境センサユニット1が第三者によって少しだけ移動したというのではなく、環境センサユニット1の設置場所が別の環境に晒されるように大きく変わった時に測定される、照度の変化量の下限の閾値として、実験的に定められたものであってもよい。
S204において、取得された照度の変化量が閾値8以上と判定された場合には、S104に進む。一方、取得された照度の変化量が閾値8未満と判定された場合には、環境センサユニット1の設置場所が別の環境に晒されるように大きく変わったとは言えないと判断されるので、本ルーチンを一旦終了する。S104及び、S105の処理の内容は、図3において説明したものと同等であるので、ここでは説明を省略する。
図5は、移動検出対応ルーチン2を用いて、環境センサユニット1の移動を検出する場合の、各データの変化について説明するためのグラフである。本実施例では、図5に示すように加速度と照度のデータを使用する。第三者によって環境センサユニット1が移動された場合には、移動開始から終了までの間には、所定量以上の加速度が発生し、且つ、その際の加速度の変動は所定範囲に入っていると考えられる。そして、第三者による環境センサユニット1の移動が終了して、加速度及び加速度の変動が収束した後には、環境センサユニット1の設置場所(例えば、部屋)が変わっているために、測定される照度が所定量以上変化していると考えられる。本実施例は、このような加速度と照度の変化に着目したものである。
以上、説明したとおり、本実施例においては、環境センサユニット1の加速度センサ4eで測定される加速度及び、加速度変動値から、環境センサユニット1が動かされたことを検出した。さらに、所定以上の加速度及び、所定範囲の加速度変動値が検出された前後における、照度センサ4bで測定される照度の変化量から、環境センサユニット1が、別の環境に晒される程度に移動したことを検出した。これによれば、環境センサユニット1が測定可能な複数の種類のデータの組合せから、より確実に環境センサユニット1の移動を検出することができる。これにより、環境センサユニット1によって使用者の意図しないデータが取得され続けることによる時間とエネルギーの無駄や、誤った測定結果が導出
される不都合を、より確実に抑制することが可能となる。本実施例でS201〜S203、S101、S204の処理を行うMCU3は、本発明における移動検出手段に相当する。また、S105において警告信号を発信する処理は、本発明における移動対応処理に相当する。また、S105の処理を行うMCU3は、本発明における移動対応手段に相当する。
なお、図5における、環境センサユニット1の移動開始から移動終了までの時間において、第三者が直接環境センサユニット1を保持して移動させたような場合には、図中に示すように第三者の手によって採光窓1eが塞がれ照度データが下降することが考えられる。従って、本実施例では、所定範囲の加速度変動値が検出された前後のみならず、所定範囲の加速度変動値が検出されている最中において、照度センサ4bで測定される照度データが所定の閾値を超えて下降するか否かについて判定してもよい。そのことで、環境センサユニット1が、第三者によって直接、移動されることを検出でき、結果として、さらに確実に、環境センサユニット1が第三者の行為によって移動されたことを検出することができる。
<実施例3>
次に、本発明の実施例3について説明する。本実施例においては、環境センサユニットで測定される加速度及び、温度のデータに基づいて、環境センサユニットの移動を検出する例について説明する。
図6には、本実施例における、移動検出対応ルーチン3のフローチャートを示す。このルーチンは、MCU3内のメモリに記憶されたプログラムであって、MCU3内のプロセッサによって所定時間毎に繰り返し実行されている。
本ルーチンが実行されると、先ずS201〜S203の処理が行われ、地震により環境センサユニット1に加速度が生じたというのではなく、第三者が人為的に環境センサユニット1を動かしたことが判定される。これらの処理は、図4に示した移動検出対応ルーチン2の処理と同等であるので、ここでは詳細な説明を省略する。
本実施例では、S203の比較処理において肯定判定された場合には、S301に進む。一方、S203の比較処理において否定判定された場合には、本ルーチンを一旦終了する。次に、S301においては、温湿度センサ4aを用いて気温データが取得される。S301の処理が終了するとS302に進む。S302においては、取得された気温の値の変化量が所定の閾値9以上か否かが判定される。これも、移動検出対応ルーチン2のS204の処理と同様、第三者によって環境センサユニット1が動かされた結果、環境センサユニット1が別の環境に晒されるような場所に移動したことを検出する処理である。そして、閾値9は、環境センサユニット1が第三者によって少しだけ移動したというのではなく、環境センサユニット1の設置場所が別の環境に晒されるように大きく変わった時に測定される、気温の変化量の下限の閾値として、実験的に定められたものであってもよい。
S302において、取得された気温の変化量が閾値9以上と判定された場合には、S1
04に進む。一方、取得された気温の変化量が閾値9未満と判定された場合には、環境センサユニット1の設置場所が別の環境に晒されるように大きく変わったとは言えないと判断されるので、本ルーチンを一旦終了する。S104及び、S105の処理の内容は、図3において説明したものと同等であるので、ここでは説明を省略する。
図7は、移動検出対応ルーチン3を用いて、環境センサユニット1の移動を検出する場合の、各データの変化について説明するためのグラフである。本実施例では、図7に示すように加速度と気温のデータを使用する。第三者によって環境センサユニット1が移動された場合には、移動開始から終了までの間には、所定量以上の加速度が発生し、且つ、その際の加速度の変動は所定範囲に入っていると考えられる。そして、第三者による環境センサユニット1の移動が終了した後には、環境センサユニット1の設置場所(例えば、部屋)が変わっているために、測定される気温が所定量以上変化していると考えられる。本実施例は、このような加速度と気温の変化に着目したものである。
以上、説明したとおり、本実施例においては、環境センサユニット1の加速度センサ4eで測定される加速度及び、加速度変動値から、環境センサユニット1が動かされたことを検出した。さらに、所定以上の加速度及び、所定範囲の加速度変動値が検出された前後における、温湿度センサ4aで測定される気温の変化量から、環境センサユニット1が、別の環境に晒される程度に移動したことを検出した。これによっても、環境センサユニット1が測定可能な複数の種類のデータの組合せから、より確実に環境センサユニット1の移動を検出することができる。これにより、環境センサユニット1によって使用者の意図しないデータが取得され続けることによる時間とエネルギーの無駄や、誤った測定結果が導出される不都合を、より確実に抑制することが可能となる。本実施例でS201〜S203、S301、S302の処理を行うMCU3は、本発明における移動検出手段に相当する。また、S105において警告信号を発信する処理は、本発明における移動対置処理に相当する。また、S105の処理を行うMCU3は、本発明における移動対応手段に相当する。
なお、図7における、環境センサユニット1の移動開始から移動終了までの時間において、第三者が直接環境センサユニット1を保持して移動させたような場合には、図中に示すように第三者の体温によって気温のデータが急峻に上昇することが考えられる。従って、本実施例では、所定範囲の加速度変動値が検出された前後のみならず、所定範囲の加速度変動値が検出されている最中において、温湿度センサ4aで測定される気温データが所定の閾値を超えて上昇するか否かについて判定してもよい。そのことで、環境センサユニット1が、第三者によって直接、移動されることを検出でき、結果として、さらに確実に、環境センサユニット1が第三者の行為によって移動されたことを検出することができる。
<実施例4>
次に、本発明の実施例4について説明する。本実施例においては、本発明を別タイプの環境センサユニットに適用した場合について説明する。
図8には、本実施例における環境センサユニット10の外観図を示す。環境センサユニット10は、USBタイプの環境センサユニットである。図8(a)は環境センサユニット10を、USBコネクタ10dの先端側から見た側面図、図8(b)は表面10a側から見た正面図、図8(c)は一つの側面10c側から見た側面図である。本実施例における環境センサユニット10の本体は、表面10a側から見て略正方形、側面10c側から見て略長方形の直方体の筐体10eを有しており、図1に示した構成要素(外部電源6を除く)がこの筐体10eに収納されている。
環境センサユニット10は、USBコネクタ10dを有しており、取得したデータを通信モジュール2によって遠隔制御装置に通信可能であるとともに、USBコネクタ10dによって、パソコン等の遠隔制御装置に対して直接、データを提供することが可能になっている。また、USBコネクタ10dを介して外部電源(USBコネクタ搭載機器)から電力を供給することが可能となっている。さらに、筐体10e内部に収納された電池(不図示)の電力によって作動することも可能となっている。環境センサユニット10においても、表面10aには、可視光及びUV光を透過する材質で形成され、可視光及びUV光を取り入れるための採光窓10bが設けられている。この採光窓10bを通過した可視光及びUV光の強度を照度センサ4b、UVセンサ4cで検出することで、照度測定及びUV測定が行われる。
また、環境センサユニット10の側面10cには、外気を環境センサユニット10内に流入させるための通気孔10fが設けられている。該通気孔10fを介して流入した環境センサユニット10周辺の外気に基づいて、温湿度センサ4a、気圧センサ4d、マイクロフォン4f、COセンサ4gの各センサが検知対象とする物理量の測定が行われる。
図9には、環境センサユニット10をコンセントアダプタ20に接続した場合の斜視図を示す。環境センサユニット10には、コンセントアダプタ20が準備されており、図9に示す状態で、コンセントアダプタ20を設置場所(部屋等)のコンセントに差し込むことによって、環境センサユニット10に安定した電力を供給することが可能であるとともに、環境センサユニット10を安定した姿勢で設置場所に固定することが可能となっている。
このタイプの環境センサユニット10も、測定対象の環境に晒されている場所に設置され、その場所における環境情報を取得し続けることが前提となっている。しかしながら、環境センサユニット10についても、第三者が環境センサユニット10を、コンセントアダプタ20ごと、いたずらで他のコンセントに移動させて設置する場合が有り得る。また、環境センサユニット10とコンセントアダプタ20がテーブルタップに固定されていた場合に、第三者が不注意でテーブルタップごと環境センサユニット10及びコンセントアダプタ20を移動させてしまうようなことも有り得る。
環境センサユニット10においても、このような場合には、移動中または移動後に取得された環境情報は、本来使用者が意図したものではなく、時間とエネルギーの無駄が生じるか、誤った測定結果が導出される不都合が生じる可能性があった。従って、環境センサユニット10に対しても、実施例1〜3に示した制御を適用することで、環境センサユニット10によって使用者の意図しないデータが取得され続けることによる時間とエネルギーの無駄と、誤った測定結果が導出される不都合を抑制することが可能となる。
なお、上記の実施例においては、加速度、照度及び気温のデータに基づいて、環境センサユニット1、10が移動されたことを検出したが、本発明は、環境センサユニット1、10が測定し得る他のデータまたはその組合せを用いて、環境センサユニット1、10が移動されたことを検出することを除外していない。例えば、加速度と湿度、加速度とUV量、加速度と気圧(高さ)、加速度と騒音の組合せ等に基づいて、環境センサユニット1、10が移動されたことを検出しても構わない。
また、上記の実施例においては、移動検出対応ルーチン1〜3は、MCU3におけるプロセッサで実行されることとする説明をしたが、移動検出対応ルーチン1〜3を実行するのは、外部に存在する遠隔制御装置であり、通信モジュール2を用いて各センサ素子に対する制御信号のみが、環境センサユニットに送信されるようなシステムにしても構わない。この場合には、移動検出手段、移動対応手段は、遠隔制御装置に備えられたCPUとい
うことになる。
また、上記の実施例においては、移動対応処理として、遠隔制御装置に環境センサユニットが移動した旨の警告を送る処理を例示して説明したが、移動対応処理はこれに限られない。例えば、移動開始時刻以降の取得データを消去する処理、あるいは、移動開始時刻以降の取得データをそれ以前に取得されたデータと何等かの形で区別する処理等であってもよい。
1、10・・・環境センサユニット
2・・・通信モジュール
3・・・MCU
4a〜4g・・・各種センサ
5・・・フラッシュメモリ
6・・・外部電源
7・・・電池
20・・・コンセントアダプタ

Claims (4)

  1. 複数種類のセンサ素子を有し、周囲の環境に関わる複数種類の物理量を測定可能な環境センサあって、
    前記複数種類の物理量のうちの少なくとも一の物理量またはその変化に基づき、前記環境センサが移動されたことを検出する移動検出手段と、
    前記移動検出手段によって、前記環境センサが移動されたことが検出された場合に、所定の移動対応処理を行う移動対応手段と、を備え、
    前記移動対応処理は、移動開始時刻以降の取得データを消去する処理、あるいは、前記移動開始時刻以降の取得データをそれ以前に取得されたデータと区別する処理である、環境センサ。
  2. 前記複数種類のセンサ素子は、照度センサを含み、
    前記移動検出手段は、前記照度センサで検出される照度の低下に基づいて、前記移動を検出する、請求項1に記載の環境センサ。
  3. 前記複数種類のセンサ素子は、照度センサ及び加速度センサを含み、
    前記移動検出手段は、前記加速度センサで所定値以上の加速度および/または所定範囲の加速度変化が検出された前後において、前記照度センサによって検出される照度の変化が所定値以上であった場合に、前記環境センサが移動されたことを検出する、請求項1に記載の環境センサ。
  4. 前記複数種類のセンサ素子は、温度センサ及び加速度センサを含み、
    前記移動検出手段は、前記加速度センサで所定値以上の加速度および/または所定範囲の加速度変化が検出された前後において、前記温度センサによって検出される温度の変化が所定値以上であった場合に、前記環境センサが移動されたことを検出する、請求項1に記載の環境センサ。
JP2017047877A 2017-03-13 2017-03-13 環境センサ Active JP6801158B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017047877A JP6801158B2 (ja) 2017-03-13 2017-03-13 環境センサ
US15/868,408 US11022624B2 (en) 2017-03-13 2018-01-11 Environmental sensor
EP18151316.9A EP3376175B1 (en) 2017-03-13 2018-01-12 Environmental sensor
CN201810043568.XA CN108572002B (zh) 2017-03-13 2018-01-17 环境传感器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017047877A JP6801158B2 (ja) 2017-03-13 2017-03-13 環境センサ

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2018151886A JP2018151886A (ja) 2018-09-27
JP2018151886A5 JP2018151886A5 (ja) 2019-03-28
JP6801158B2 true JP6801158B2 (ja) 2020-12-16

Family

ID=61002838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017047877A Active JP6801158B2 (ja) 2017-03-13 2017-03-13 環境センサ

Country Status (4)

Country Link
US (1) US11022624B2 (ja)
EP (1) EP3376175B1 (ja)
JP (1) JP6801158B2 (ja)
CN (1) CN108572002B (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6903982B2 (ja) * 2017-03-23 2021-07-14 日本電気株式会社 管理装置、環境センシングシステム、管理方法及びプログラム
AU2018321981B2 (en) 2017-08-25 2022-02-03 Agnetix, Inc. Fluid-cooled LED-based lighting methods and apparatus for controlled environment agriculture
US11013078B2 (en) 2017-09-19 2021-05-18 Agnetix, Inc. Integrated sensor assembly for LED-based controlled environment agriculture (CEA) lighting, and methods and apparatus employing same
US10999976B2 (en) 2017-09-19 2021-05-11 Agnetix, Inc. Fluid-cooled lighting systems and kits for controlled agricultural environments, and methods for installing same
CN112351676B (zh) 2018-05-04 2023-09-26 阿格尼泰克斯股份有限公司 用于受控农业环境中的照明和分布式感测的方法、设备和系统
WO2020102453A1 (en) 2018-11-13 2020-05-22 Agnetix, Inc. Fluid-cooled led-based lighting methods and apparatus for controlled environment agriculture
CA3161201A1 (en) 2019-12-10 2021-06-17 Ihor Lys Multisensory imaging methods and apparatus for controlled environment horticulture using irradiators and cameras and/or sensors
EP4070009A1 (en) 2019-12-12 2022-10-12 Agnetix, Inc. Fluid-cooled led-based lighting fixture in close proximity grow systems for controlled environment horticulture

Family Cites Families (24)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5055671A (en) * 1990-10-03 1991-10-08 Spacelabs, Inc. Apparatus for detecting transducer movement using a first and second light detector
US6604427B1 (en) * 1999-07-19 2003-08-12 Nate Coleman Bellow-type pressure sensing apparatus
JP2006300734A (ja) 2005-04-20 2006-11-02 Brother Ind Ltd 電子機器及び状況通信装置
KR100706370B1 (ko) * 2005-08-30 2007-04-10 현대자동차주식회사 Lpi 차량에서의 비상시 연료차단을 위한 연료시스템제어방법
US8712713B2 (en) * 2006-03-20 2014-04-29 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for determining the altitude of a mobile device
JP2008064616A (ja) 2006-09-07 2008-03-21 Denso Corp 抵抗式湿度センサ
US8074501B2 (en) * 2006-11-27 2011-12-13 Kistler Holding, Ag Optical pressure sensor having at least two optical fibers
CA2679376A1 (en) 2007-03-23 2008-10-02 Qualcomm Incorporated Multi-sensor data collection and/or processing
JP2011145804A (ja) * 2010-01-13 2011-07-28 Murata Machinery Ltd 移設検知機能付き産業機械
JP2011215130A (ja) * 2010-03-15 2011-10-27 Seiko Instruments Inc 高度計
US8966988B2 (en) * 2010-08-03 2015-03-03 University Of Maryland Ultra-miniature fiber-optic pressure sensor system and method of fabrication
JP2012065107A (ja) * 2010-09-15 2012-03-29 Kyocera Corp 携帯端末装置
CN102401671A (zh) 2010-09-17 2012-04-04 北京航空航天大学 带网络测试与显示功能的无线温湿度自适应传感器
TWI468003B (zh) * 2011-01-12 2015-01-01 Htc Corp 事件提醒方法及具事件提醒功能的可攜式裝置及事件提醒之電腦程式產品
EP2490101A1 (en) 2011-02-18 2012-08-22 Research In Motion Limited System and method for activating an electronic device using two or more sensors
US20150185806A1 (en) 2013-12-27 2015-07-02 Arvind S Method and apparatus for power management in an electronic device by sensing the presence and intent of an object
US9631996B2 (en) * 2014-07-03 2017-04-25 Infineon Technologies Ag Motion detection using pressure sensing
KR102331920B1 (ko) * 2014-12-26 2021-11-29 삼성전자주식회사 동작 정보, 조도 정보 및 근접 정보를 위한 센서 및 그 센서를 이용하는 프로세서의 동작 방법
JP6409629B2 (ja) 2015-03-11 2018-10-24 オムロン株式会社 センサシステム
JP2016194798A (ja) * 2015-03-31 2016-11-17 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法、およびプログラム
CN107407968B (zh) 2015-03-31 2020-10-23 索尼公司 信息处理装置、信息处理方法和程序
CN104848899B (zh) 2015-05-22 2017-09-26 广州杰赛科技股份有限公司 环境侦测装置和应急监控系统
CN105021225B (zh) 2015-07-08 2017-07-14 江苏大学 一种温室智能移动检测平台
CA3074729A1 (en) * 2016-12-05 2018-06-14 Barron Associates, Inc. Autonomous fall monitor having sensor compensation

Also Published As

Publication number Publication date
CN108572002A (zh) 2018-09-25
EP3376175B1 (en) 2020-08-12
US20180259550A1 (en) 2018-09-13
US11022624B2 (en) 2021-06-01
JP2018151886A (ja) 2018-09-27
CN108572002B (zh) 2021-04-13
EP3376175A1 (en) 2018-09-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6801158B2 (ja) 環境センサ
US20060172182A1 (en) Hvac controller with side removable battery holder
EP1548679A3 (en) Monitoring system and method for home appliances
EP3518197A2 (en) An apparatus comprising a housing with a sensor and a button
JP6801157B2 (ja) 環境センサ
TW201310052A (zh) Cpu測試系統及其測試治具
CN108572003B (zh) 环境传感器及其用户的认证方法、程序
US9929444B2 (en) Battery pack and method of indicating remaining capacity thereof
CN108572005B (zh) 环境传感器
KR20200063765A (ko) 전자 장치 및 그의 상황을 감지하는 방법
US20180120134A1 (en) Method for operating a measuring unit and measuring unit
JP2008518575A5 (ja)
US20160093924A1 (en) Communication-connected battery with expansion capability
JP7401342B2 (ja) センサ装置
CN213302133U (zh) 检测仪
KR102388978B1 (ko) 공동주택의 초고속 인터넷과 연결한 정보통신 배선 시스템
US20100175475A1 (en) Device and method of testing a vibrating device
JP5506570B2 (ja) データロガーとその動作方法
JP5132652B2 (ja) 浸水判定装置の取付方法及び取付治具
JP6269422B2 (ja) 可搬型記憶装置
TW201622395A (zh) 酒精濃度感測裝置及其控制方法
CN105407230A (zh) 控制方法、控制装置及电子装置
JP2010108028A (ja) 警報器
KR20090007635U (ko) 외장형 전원 공급 커넥터 보조 장치
TR200401592U (tr) Otomatik sabit akım akü deşarj cihazı

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190214

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190214

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200214

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200317

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200518

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20201020

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20201027

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20201102

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6801158

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150