JP6880088B2 - 鞍乗り型車両 - Google Patents
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Description
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、鞍乗り型車両において、スライダーを容易に着脱可能とし、且つ、スライダーを設けた場合であっても走行風をスムーズに流せるようにすることを目的とする。
また、上述の構成において、前記アウターカウル(52)の下縁(52c)は、前記インナーカウル(51)の下縁(51c)よりも上方で前記インナーカウル(51)に車幅方向外側から重なる重なり部を備え、前記重なり部は、車両側面視において、前記スライダー(80)の前方で後上がりに傾斜しても良い。
また、上述の構成において、前記エンジン(11)は、車幅方向外側から前記露出部(81)に挿通されるエンジン固定ボルト(82,83)によって前記エンジンハンガー(16a)に固定され、前記スライダー(80)は、前記エンジン固定ボルト(82,83)の車幅方向の外端部(82a,83a)に固定されても良い。
この構成によれば、スライダーが、サイドカウルの開口から車両側方に露出する露出部に固定されるため、開口を介してスライダーにアクセスでき、スライダーを容易に着脱できる。また、スライダーが導風口に対し後方且つ下方に配置されるため、スライダーがサイドカウルの導風口から後方に流れる走行風の抵抗になることを抑制でき、スライダーを設けた場合であっても走行風をスムーズに流すことができる。
この構成によれば、スライダーは、翼部と同様に、車両側面視で後上がりに設けられる。このため、翼部に沿って後方に流れる走行風をスライダーに沿わせるようにしてスムーズに流すことができる。
また、上述の構成において、アウターカウルの下縁は、インナーカウルの下縁よりも上方でインナーカウルに車幅方向外側から重なる重なり部を備え、重なり部は、車両側面視において、スライダーの前方で後上がりに傾斜しても良い。
この構成によれば、アウターカウルの重なり部及びスライダーは、共に後上がりの姿勢で前後方向に並ぶ。このため、重なり部及びスライダーの外観上の統一感が得られ、外観性が良い。
この構成によれば、開口から車幅方向外側に抜けるラジエーターの排風をスライダーによって整流でき、ラジエーターの排風を効率良く流すことができる。
また、上述の構成において、開口は、インナーカウルに設けられ、アウターカウルは、開口の一部を車幅方向外側から覆い、スライダーは、アウターカウルの後方に配置されても良い。
この構成によれば、アウターカウルが開口の一部を車幅方向外側から覆うため、開口から車幅方向外側に抜けるラジエーターの排風をアウターカウルによってガイドでき、排風を効率良く流すことができる。また、アウターカウルによってガイドされる排風をアウターカウルの後方のスライダーによって効果的に整流できる。
この構成によれば、サイドカウル及びエンジンを、スライダーによって効果的に保護できる。
また、上述の構成において、エンジンは、車幅方向外側から露出部に挿通されるエンジン固定ボルトによってエンジンハンガーに固定され、スライダーは、エンジン固定ボルトの車幅方向の外端部に固定されても良い。
この構成によれば、エンジン固定ボルトを利用して簡単な構造でスライダーをエンジンハンガーに固定できる。
この構成によれば、メインフレームの下方且つピボットフレームの前方でシリンダー部の周辺部を、スライダーによって効果的に保護できる。また、車体の剛性が高い部分によってスライダーを適切に支持できる。
自動二輪車1は、車体フレーム10にパワーユニットとしてのエンジン11が支持され、前輪2を支持するフロントフォーク12が車体フレーム10の前端に操舵可能に支持され、後輪3を支持するスイングアーム13が車体フレーム10の後部に設けられる車両である。
自動二輪車1は、乗員がシート14に跨るようにして着座する鞍乗り型車両であり、シート14は、車体フレーム10の後部の上方に設けられる。
図1及び図2を参照し、車体フレーム10は、車体フレーム10の前端に設けられるヘッドパイプ15と、ヘッドパイプ15から後下方に延びる左右一対のメインフレーム16と、メインフレーム16の後端から下方に延出する左右一対のピボットフレーム17と、ピボットフレーム17の上部から後上方に延出する左右一対のシートフレーム18とを備える。
また、車体フレーム10は、左右のピボットフレーム17の下端部を車幅方向に繋ぐクロスメンバ19を備える。
メインフレーム16は、メインフレーム16の前部から下方に延出してエンジン11を支持するエンジンハンガー部16a(エンジンハンガー)を備える。
スイングアーム13は、左右のピボットフレーム17に支持されるピボット軸22に軸支される。ピボット軸22は、車幅方向に水平に延びる。スイングアーム13は、前端部をピボット軸22に軸支され、ピボット軸22を中心に上下に揺動する。
後輪3は、スイングアーム13の後端部に設けられる車軸3aに軸支される。
エンジン11は、車幅方向(左右方向)に水平に延びるクランク軸27を支持するクランクケース28と、クランクケース28の前部から前上方に延びるシリンダー部29とを備える。シリンダー部29には、シリンダー部29内を往復運動するピストン(不図示)が収容される。シリンダー部29のシリンダー軸線29aは鉛直に対し前傾する。
エアクリーナーボックス31は、シリンダー部29の後上方に配置される。エアクリーナーボックス31は、スロットルボディ(不図示)を介し、シリンダー部29の後面の吸気ポートに接続される。
燃料タンク35は、メインフレーム16の上方で、シート14とエアクリーナーボックス31との間に配置される。
エンジン11の冷却水が通るラジエーター36は、エンジン11の前方に配置される。
後輪3の前部を上方から覆うインナーフェンダー46は、スイングアーム13に取り付けられる。
後輪3の後部を上方から覆うリアフェンダー47は、シートフレーム18の後端部から後下方に延びる。
シート14の乗員が足を置くステップ48は、ピボットフレーム17に支持され、ピボットフレーム17の後方に配置される。
ヘッドライト49は、フロントカウル40の前端部に設けられる。
図3に示すように、サイドカウル41は、車体を側方から覆うインナーカウル51と、インナーカウル51を側方から覆うアウターカウル52とを備える。
また、サイドカウル41は、サイドカウル41を車幅方向に貫通する開口53と、インナーカウル51とアウターカウル52との間に設けられ、車両前後方向に開口する導風口54とを備える。
サイドカウル41の内側には、走行風を受けてダウンフォースを得る翼部材55が設けられる。また、この翼部材55は、走行風を整流する整流部材として機能しても良い。
サイドカウル41及び翼部材55は、車幅の中央を基準に略左右対称に設けられるため、ここでは、左側の構造について詳細に説明し、右側の構造については詳細な説明を省略する。
図1、図3、及び図4を参照し、インナーカウル51は、車両側面視において、フロントカウル40とフロントフォーク12との間の部分、フロントフォーク12、ヘッドパイプ15、メインフレーム16、ラジエーター36、シリンダー部29、及びクランクケース28の前端部等を側方から覆う板状のカバーである。
インナーカウル51の前縁51aは、前輪2の後部上面に沿うように後下がりに延びる。
開口53は、インナーカウル51を車幅方向に貫通する孔である。
開口53は、ラジエーター36の後部、エンジンハンガー部16a、ラジエーター36から後方に延びるラジエーターホース36aに車幅方向外側から重なる。
インナーカウル51は、稜線部51bの上側で稜線部51bに沿う部分が、稜線部51bを境に車幅方向内側に段状に窪む。
開口53の後部の下縁53aは、車両側面視で後上がりに傾斜しており、下縁53aは、稜線部51b略平行であるとともに稜線部51bに重なる。
アウターカウル52は、車両側面視で、フロントカウル40の後端側からクランクケース28の前方まで後下方に延びる。
アウターカウル52の前縁は、車両側面視で、フロントカウル40の後端部に重なる上部前縁52aと、インナーカウル51の前縁51aに沿って後下がりに延びる傾斜縁52bとを備える。
詳細には、アウターカウル52の下縁52cは、インナーカウル51の稜線部51bと略平行であり、稜線部51bに上方から合わさることでインナーカウル51に重なる。下縁52cは、車両側面視で後上がりに傾斜する。
アウターカウル52の下縁52cは、下縁52cの全長に亘ってインナーカウル51に車幅方向外側から重なる。すなわち、下縁52cは、その全体が、インナーカウル51に車幅方向外側から重なる重なり部である。
アウターカウル52の下部の後部は、インナーカウル51の開口53の前部に車幅方向外側から重なり、開口53の前部の一部を覆う。
詳細には、アウターカウル52の後縁の傾斜部52d及び鉛直部52eは、開口53に車幅方向外側から重なる。開口53の後縁53bは、傾斜部52d及び鉛直部52eから後方に離間した位置で、傾斜部52d及び鉛直部52eに沿うように設けられる。
図3〜図5を参照し、インナーカウル51は、全体的に見て、インナーカウル51の上部から下方に向かうに従って車幅方向内側に位置するように湾曲している。
また、インナーカウル51の前部は、前縁51aから後方に向かうに従って車幅方向外側に位置するように湾曲している。
サイドカウル41の導風口54は、インナーカウル51の前部の側面と膨出部52fとによって区画される。
インナーカウル51は、インナーカウル51の側面から車幅方向外側に延出する板状の壁部51dを備える。壁部51dは、車両側面視で後上がりに傾斜する。壁部51dは、開口53の前方に設けられる。
導風口54は、インナーカウル51と膨出部52fの傾斜縁52bとの間から前方に開口する。また、導風口54は、インナーカウル51と膨出部52fの傾斜部52dとの間から後方に開口する。
図3〜図6を参照し、翼部材55は、サイドカウル41の導風口54内に設けられ、インナーカウル51とアウターカウル52との間に位置する。翼部材55は、開口53の前方に配置される。
ラジエーター36は、車幅方向に延びる板状であり、板厚方向を車両前後方向に指向させて配置される。ラジエーター36は、左右の一方のインナーカウル51の内面近傍から、前輪2の後方を通って、左右の他方のインナーカウル51の内面近傍まで車幅方向に延びる。
ラジエーター36は、車両前後方向では、インナーカウル51の前縁51aの後方且つインナーカウル51の開口53の前方に配置される。詳細には、開口53の前縁は、車両側面視で、ラジエーター36に車幅方向外側から重なる。
図3〜図9を参照し、翼部材55は、インナーカウル51から車幅方向外側に延びるように設けられる複数の翼部61,62,63と、複数の翼部61,62,63を一体に接続する接続部64とを備える。
翼部61,62,63は、接続部64に対する結合部を基端61a,62a,63aとして、車幅方向外側の端である先端61b,62b,63bまで延びる。接続部64は、翼部61,62,63の基端61a,62a,63aを互いに接続する。
複数の翼部61,62,63は、略同一形状であるが、車両前後方向及び上下方向に位置をずらして配置される。
また、図6に示すように、インナーカウル51の内面には、車幅方向内側に突出する係合部51hが、開口53の前方に複数設けられる。
翼部61,62,63は、導風口54の内側で取付孔51e,51f,51gから車幅方向外側に延び、翼部61,62,63の先端61b,62b,63bは、アウターカウル52の膨出部52fの内面に近接する。
翼部61,62,63は、開口53の前方に配置される。車両の上下方向では、翼部61,62,63の位置と開口53の位置とは重なる。
基端61a,62a,63a及び先端61b,62b,63bは、平面視では、車両後方に向かうに従って車幅方向外側に位置するように傾斜する。
翼部61,62,63の後縁61d,62d,63dは、図8に示すように、平面視では、基端61a,62a,63aから先端61b,62b,63bに向かうに従って車両前方に位置するように傾斜する。
平面視において、翼部63の前部は、翼部62の後部に下方から重なり、翼部63の後部は、翼部62の後縁62dよりも後方に位置する。
翼部61,62,63の上面61e,62e,63eは、後上がりに延びる平坦面である。翼部61,62,63の板厚は、翼部61,62,63の前端部で前縁61c,62c,63cから後方に向かうに従って大きくなった後、後縁61d,62d,63d側に向かうに従って小さくなる。
また、翼部61,62,63は、図9に示すように、正面視では、基端61a,62a,63aから先端61b,62b,63bに向かうに従って上方に位置するように傾斜する。
詳細には、平面視において、外側後縁71は、内側後縁70よりも緩い傾斜で、先端61b,62b,63bに向かうに従って車両前方に位置するように延びる。
すなわち、車幅方向に延びる仮想の直線Lに対する外側後縁71の角度A1は、仮想の直線Lに対する内側後縁70の角度A2よりも小さい。なお、外側後縁71を仮想の直線Lと平行とし、外側後縁71の角度A1を0°としても良い。
翼部61,62,63の基端61a,62a,63aの端面である基端面72は、車幅方向に開口する開口面である。
翼部61,62,63の先端61b,62b,63bの端面である先端面73は、車幅方向に開口する開口面である。
補強板74は、車両前後方向に長く延びる板である。
補強板74は、車幅方向において、内側後縁70と外側後縁71との境界部77の位置に設けられ、境界部77から前縁61c,62c,63cまで延びる。補強板74は、翼部61,62,63の先端面73と略平行に車両前後方向に延びる。
内側中空部75は、基端面72から車幅方向内側に開口する。外側中空部76は、先端面73から車幅方向外側に開口する。
図10に示すように、内側中空部75は、基端面72から補強板74に向かうに従って先細るテーパー状である。
また、外側中空部76は、先端面73から補強板74に向かうに従って先細るテーパー状である。
内側中空部75は、基端面72の開口から内側中空部75に入る型部品78によって形成される。型部品78は、内側中空部75の内面に沿うテーパー状であり、基端面72から補強板74に向かうに従って先細る。このため、翼部材55の成形後に型部品78を内側中空部75から容易に外すことができる。
外側中空部76は、先端面73の開口から外側中空部76に入る型部品79によって形成される。型部品79は、外側中空部76の内面に沿うテーパー状であり、先端面73から補強板74に向かうに従って先細る。このため、翼部材55の成形後に型部品79を外側中空部76から容易に外すことができる。
翼部61,62,63に沿って後方に流れる走行風W1によって、自動二輪車1を下方に押し付けるダウンフォースが発生する。
翼部61,62,63の車両前後方向の幅Hは、翼部61,62,63の基端61a,62a,63a側が最も大きく、且つ、翼部61,62,63の後縁61d,62d,63dは、基端61a,62a,63a側が最も車両後方に位置する。これにより、インナーカウル51の外側面に沿って流れる密度の濃い走行風W1を、翼部61,62,63の基端61a,62a,63a側の面積が大きく且つ後方に長く延びる部分で受けることができる。これにより、効率良くダウンフォースが得られる。
内側後縁70の部分では、幅Hが大きいため、大きなダウンフォースを得られる。外側後縁71の部分では、前方に向かう傾斜が内側後縁70の部分よりも小さいため、翼部61,62,63の幅Hが小さくなり過ぎることを防止でき、効果的にダウンフォースを得られる。
スライダー80は、車体フレーム10のエンジンハンガー部16aに固定される。
スライダー80及びエンジンハンガー部16aは、左右で略対称に設けられる。
エンジンハンガー部16aは、露出部81の下端部に設けられるエンジン固定ボルト82,83によってエンジン11に締結される。
スライダー80は、エンジンハンガー部16aのエンジン固定ボルト82,83に固定される。
なお、スライダー80は、露出部81においてエンジン固定ボルト82,83とは異なる部分に固定されても良い。
図3、図11、及び図12を参照し、エンジン11のシリンダー部29のシリンダーヘッドの前端部には、エンジン固定ボルト82,83が車幅方向外側から締結される締結部29bが設けられる。
エンジンハンガー部16aは、エンジン固定ボルト82,83が挿通される固定孔部81aを、露出部81の下端部に備える。
エンジン固定ボルト82,83は、車幅方向外側から露出部81の固定孔部81aに挿通され、シリンダー部29の締結部29bに締結される。
固定具85は、一対の棒状部85aと、一対の棒状部85aの端を互いに連結する連結部85bとを備えるクリップである。
エンジン固定ボルト82,83の頭部82a,83aは、エンジン固定ボルト82,83を締め込む工具が係合する工具係合部82b,83bと、工具係合部82b,83bの外端から車幅方向外側に突出する係合部82c,83cとを備える。
工具係合部82b,83bは、外形が多角形(六角形)である。係合部82c,83cの外周には、固定具85の棒状部85aが係合する環状の溝部82d,83dが設けられる。
なお、スライダー80が設けられない場合、係合部82c,83cを有さない通常のエンジン固定ボルトが固定孔部81aに挿通されてシリンダー部29の締結部29bに締結される。スライダー80が設けられる場合、上記通常のエンジン固定ボルトに替えて、エンジン固定ボルト82,83が締結部29bに締結される。
取付穴部80bは、スライダー80を車幅方向に貫通しない止まり穴部であり、車幅方向内側に開口する。取付穴部80bは、エンジン固定ボルト82,83の工具係合部82b,83bに係合する係合穴部80cと、係合部82c,83cが入る穴部80dとを備える。
係合穴部80cの内周面には、エンジン固定ボルト82,83の軸方向に延びる溝が係合穴部80cの周方向に複数設けられる。
また、スライダー80は、本体部80aの上面から穴部80dまで貫通する固定具挿入孔80eを備える。
スライダー80は、取付穴部80bの係合穴部80cの上記溝が工具係合部82b,83bの外周部の角部に係合することで、エンジン固定ボルト82,83の回転方向に対し位置決めされる。スライダー80は、工具係合部82b,83bに対し、係合穴部80cの係合位置を係合穴部80cの周方向に変更することで、取付角度を段階的に変更可能である。
また、スライダー80は、固定具挿入孔80eに上方から挿入される固定具85が係合部82c,83cの溝部82d,83dに係合することで、エンジン固定ボルト82,83の軸方向に抜け止めされる。
スライダー80は、車両側面視で、エンジン固定ボルト82,83に車幅方向外側から重なり、エンジン固定ボルト82,83を隠す。このため、自動二輪車1の外観性が良い。
スライダー80は、開口53から外側に露出する露出部81に固定されるため、作業者等がスライダー80及び露出部81にアクセスし易い。このため、スライダー80を容易に着脱できる。
左側の頭部82aは、車幅方向の中間部に、径方向に凹む小径部82eを備える。小径部82eによって、エンジンハンガー部16aに対するスライダー80の取付剛性が高くなり過ぎることが防止される。
スライダー80の本体部80aは、車両側面視では、本体部80aの前端80f及び後端80gに向けて先細る紡錘形に形成される。車両側面視では、スライダー80の本体部80aの板厚は、本体部80aの前端部で前端80fから後方に向かうに従って大きくなった後、後端80g側に向かうに従って小さくなる。
スライダー80の本体部80aは、車両側面視で、導風口54内の翼部61,62,63と略平行となるように、後上がりの姿勢で傾斜して配置される。
スライダー80は、車両側面視で、サイドカウル41の開口53の下部に重なるように配置される。詳細には、車両側面視で、スライダー80の前端80fは、開口53に重なり、スライダー80の後端80gは、開口53よりも後方に位置し、サイドカウル41の側面に車幅方向外側から重なる。
スライダー80は、車両側面視で、開口53の後部の下縁53aの上方で、下縁53a及び稜線部51bに沿うように後上がりに配置される。
また、スライダー80は、車両側面視で、アウターカウル52の下縁52cの後方で、下縁52cと略平行に後上がりに配置される。
スライダー80は、アウターカウル52の後縁である傾斜部52d及び鉛直部52eよりも後方に配置される。
また、スライダー80は、翼部61,62,63と同様に、車両側面視で後上がりに傾斜する。このため、走行風W2をスライダー80に沿うように流すことができ、走行風W2をスムーズに流すことができる。
開口53から車幅方向外側に排出される走行風W3の一部は、スライダー80に沿うようにして後方に流れる。すなわち、ラジエーター36の排風である走行風W3をスライダー80によって整流して後方側に流すことができる。このため、走行風W3をスムーズに流すことができる。
また、開口53から車幅方向外側に排出される走行風W3の一部は、開口53を側方から覆うアウターカウル52の後部によって後方に流れるようにガイドされ、アウターカウル52の後方のスライダー80に流れる。このため、走行風W3をスライダー80によって効率良く整流できる。
この構成によれば、スライダー80が、サイドカウル41の開口53から車両側方に露出するエンジンハンガー部16aの露出部81に固定されるため、スライダー80を強固に固定できるとともに、開口53を介してスライダー80にアクセスでき、スライダー80を容易に着脱できる。また、スライダー80が導風口54に対し後方且つ下方に配置されるため、スライダー80がサイドカウル41の導風口54から後方に流れる走行風W2の抵抗になることを抑制でき、スライダー80を設けた場合であっても走行風W2をスムーズに流すことができる。
この構成によれば、スライダー80は、翼部61,62,63と同様に、車両側面視で後上がりに設けられる。このため、翼部61,62,63に沿って後方に流れる走行風W2をスライダー80に沿わせるようにしてスムーズに流すことができる。
また、アウターカウル52の下縁52cは、インナーカウル51の下縁51cよりも上方でインナーカウル51に車幅方向外側から重なる重なり部を備え、重なり部は下縁52cであり、下縁52cは、車両側面視において、スライダー80の前方で後上がりに傾斜する。
この構成によれば、アウターカウル52の重なり部である下縁52c及びスライダー80は、共に後上がりの姿勢で前後方向に並ぶ。このため、アウターカウル52の下縁52c及びスライダー80の外観上の統一感が得られ、外観性が良い。
この構成によれば、開口53から車幅方向外側に抜ける走行風W3をスライダー80によって整流でき、ラジエーター36の排風である走行風W3を効率良く流すことができる。
また、開口53は、インナーカウル51に設けられ、アウターカウル52は、開口53の一部を車幅方向外側から覆い、スライダー80は、アウターカウル52の後方に配置される。
この構成によれば、アウターカウル52が開口53の一部を車幅方向外側から覆うため、開口53から車幅方向外側に抜ける走行風W3をアウターカウル52によってガイドでき、走行風W3を効率良く流すことができる。また、アウターカウル52によってガイドされる走行風W3をアウターカウル52の後方のスライダー80によって効果的に整流できる。
この構成によれば、サイドカウル41及びエンジン11を、スライダー80によって効果的に保護できる。
また、エンジン11は、車幅方向外側から露出部81に挿通されるエンジン固定ボルト82,83によってエンジンハンガー部16aに固定され、スライダー80は、エンジン固定ボルト82,83の車幅方向の外端部である頭部82a,83aに固定される。
この構成によれば、エンジン固定ボルト82,83を利用して簡単な構造でスライダー80をエンジンハンガー部16aに固定できる。
この構成によれば、メインフレーム16の下方且つピボットフレーム17の前方でシリンダー部29の周辺部を、スライダー80によって効果的に保護できる。また、車体の剛性が高い部分によってスライダー80を適切に支持できる。
この構成によれば、翼部61,62,63の車両前後方向の幅Hは基端61a,62a,63a側が最も大きく、且つ、翼部61,62,63の後縁61d,62d,63dは、基端61a,62a,63a側が最も車両後方に位置する。このため、サイドカウル41の側面に沿って流れる密度の濃い走行風W1を、翼部61,62,63の基端61a,62a,63a側の面積が大きく且つ後方に長く延びる部分で受けることができ、コンパクトな翼部材55であっても効率良くダウンフォースが得られる。
この構成によれば、内側後縁70の部分では、翼部61,62,63の車両前後方向の幅Hが大きいため、大きなダウンフォースを得られる。外側後縁71の部分では、内側後縁70をそのまま先端61b,62b,63b側に延長する構成に比して、翼部61,62,63の車両前後方向の幅Hが小さくなり過ぎないため、効果的にダウンフォースを得られる。
また、翼部61,62,63は、車幅方向に延びる中空のチューブ状部材であり、翼部61,62,63の車幅方向の基端面72及び先端面73は開口し、翼部61,62,63は、翼部61,62,63の内部を車幅方向に仕切るように設けられる補強板74を備える。
この構成によれば、翼部61,62,63を中空にして軽量化できるとともに、翼部61,62,63の内部を車幅方向に仕切る補強板74によって翼部61,62,63の強度及び剛性を向上できる。また、溶融した素材を型に注入して翼部61,62,63を成形する場合には、基端面72及び先端面73の開口に型部品78,79を設けることができ、翼部61,62,63を容易に製造できる。
この構成によれば、補強板74が内側後縁70と外側後縁71との境界部77に設けられるため、溶融した素材を型に注入して翼部61,62,63を成形する場合に、型の構造を簡単にできる。
また、翼部61,62,63の内部には、補強板74よりも車幅方向内側の内側中空部75と、補強板74よりも車幅方向外側の外側中空部76とが設けられ、内側中空部75は、基端面72から補強板74に向かうに従って先細るテーパー状であり、外側中空部76は、先端面73から補強板74に向かうに従って先細るテーパー状である。
この構成によれば、内側中空部75は、基端面72から補強板74に向かうに従って先細るテーパー状であるため、溶融した素材を型に注入して翼部61,62,63を成形する場合に、型部品78を基端面72の開口から容易に抜くことができる。また、外側中空部76は、先端面73から補強板74に向かうに従って先細るテーパー状であるため、溶融した素材を型に注入して翼部61,62,63を成形する場合に、型部品79を先端面73の開口から容易に抜くことができる。
この構成によれば、翼部61,62,63の車両前後方向の幅Hが基端側で大きくなるため、翼部61,62,63の基端61a,62a,63a側で効率良くダウンフォースを得られる。また、走行風W1による走行抵抗を小さくできる。
また、正面視において、翼部61,62,63は、基端61a,62a,63aから先端61b,62b,63bに向かうに従って上方に位置するように傾斜する。
この構成によれば、自動二輪車1を車幅方向にバンクさせた際に、翼部61,62,63に沿って流れる走行風W1によって、自動二輪車1のバンクを戻す力が発生する。このため、自動二輪車1が急激にバンクすることを抑制できる。
この構成によれば、複数の翼部61,62,63をサイドカウル41の側面に簡単に取り付けできる。
また、サイドカウル41は、車体を側方から覆うインナーカウル51と、インナーカウル51を側方から覆うアウターカウル52と、インナーカウル51とアウターカウル52との間に設けられ、車両前後方向に開口する導風口54とを備え、翼部61,62,63は、導風口54に設けられ、インナーカウル51からアウターカウル52に向けて延出する。
この構成によれば、インナーカウル51とアウターカウル52との間に設けられる導風口54を通る密度の濃い走行風W1を利用して、翼部61,62,63によってダウンフォースを得ることができ、効率良くダウンフォースを得ることができる。
上記実施の形態では、鞍乗り型車両として自動二輪車1を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、本発明は、前輪または後輪を2つ備えた3輪の鞍乗り型車両、及び4輪以上を備えた鞍乗り型車両に適用可能である。
10 車体フレーム
11 エンジン
15 ヘッドパイプ
16 メインフレーム
16a エンジンハンガー部(エンジンハンガー)
17 ピボットフレーム
28 クランクケース
29 シリンダー部
28b 外側面(最外面)
36 ラジエーター
41 サイドカウル
41a 最外端
51 インナーカウル
51c 下縁(インナーカウルの下縁)
52 アウターカウル
52c 下縁(アウターカウルの下縁、重なり部)
53 開口
54 導風口
61,62,63 翼部
80 スライダー
81 露出部
82,83 エンジン固定ボルト
82a,83a 頭部(外端部)
S 直線(サイドカウルの車幅方向の最外端とエンジンの車幅方向の最外面とを通る直線)
Claims (6)
- 車体を側方から覆うサイドカウル(41)と、車体フレーム(10)と、前記車体フレーム(10)に設けられ、エンジン(11)を支持するエンジンハンガー(16a)とを備え、前記エンジンハンガー(16a)が、前記サイドカウル(41)に設けられる開口(53)から車両側方に露出する露出部(81)を備える鞍乗り型車両において、
前記サイドカウル(41)は、前記車体を側方から覆うインナーカウル(51)と、前記インナーカウル(51)を側方から覆うアウターカウル(52)と、前記インナーカウル(51)と前記アウターカウル(52)との間に設けられ、車両前後方向に開口する導風口(54)とを備え、
前記サイドカウル(41)よりも車幅方向外側に配置されるスライダー(80)が前記エンジンハンガー(16a)の前記露出部(81)に固定され、
前記スライダー(80)は、前記導風口(54)に対し、後方且つ下方に配置され、
前記インナーカウル(51)の車幅方向内側且つ前記サイドカウル(41)の前記開口(53)よりも前方にラジエーター(36)が設けられ、前記ラジエーター(36)の排風は前記開口(53)から車幅方向外側に抜け、
前記開口(53)は、前記インナーカウル(51)に設けられ、前記アウターカウル(52)は、前記開口(53)の一部を車幅方向外側から覆い、前記スライダー(80)は、前記アウターカウル(52)の後方に配置されることを特徴とする鞍乗り型車両。 - 前記導風口(54)には、走行風を整流する翼部(61,62,63)が設けられ、前記翼部(61,62,63)は、車両側面視で後上がりに設けられ、
前記スライダー(80)は、車両側面視で、後上がりに傾斜することを特徴とする請求項1記載の鞍乗り型車両。 - 前記アウターカウル(52)の下縁(52c)は、前記インナーカウル(51)の下縁(51c)よりも上方で前記インナーカウル(51)に車幅方向外側から重なる重なり部を備え、
前記重なり部は、車両側面視において、前記スライダー(80)の前方で後上がりに傾斜することを特徴とする請求項2記載の鞍乗り型車両。 - 車両前面視で、前記スライダー(80)は、前記サイドカウル(41)の車幅方向の最外端(41a)と前記エンジン(11)の車幅方向の最外面(28b)とを通る直線(S)よりも車幅方向外側に配置されることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の鞍乗り型車両。
- 前記エンジン(11)は、車幅方向外側から前記露出部(81)に挿通されるエンジン固定ボルト(82,83)によって前記エンジンハンガー(16a)に固定され、
前記スライダー(80)は、前記エンジン固定ボルト(82,83)の車幅方向の外端部(82a,83a)に固定されることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の鞍乗り型車両。 - 前記車体フレーム(10)は、ヘッドパイプ(15)と、前記ヘッドパイプ(15)から後方に延びるメインフレーム(16)と、前記メインフレーム(16)の後端部から下方に延びるピボットフレーム(17)とを備え、
前記エンジン(11)は、前記メインフレーム(16)の下方且つ前記ピボットフレーム(17)の前方に配置され、
前記エンジン(11)は、クランクケース(28)と、前記クランクケース(28)から上方に延びるシリンダー部(29)とを備え、
前記エンジン固定ボルト(82,83)は、前記シリンダー部(29)に締結されることを特徴とする請求項5記載の鞍乗り型車両。
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