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JP6859039B2 - 歯車装置 - Google Patents

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Description

本発明は、外筒の内部に内歯ピンを有する歯車装置に関するものである。
ロボット部材等を駆動するための偏心揺動型歯車装置としては、特許文献1に記載されるように、内歯歯車と、外歯歯車とを有し、内歯歯車と外歯歯車との相対回転をキャリアとケーシングとの相対回転として取り出すものが知られている。この内歯歯車は、円筒状のケーシングと、当該ケーシングの内周面に形成されたピン溝に支持されることにより内歯を構成する外ピンと、外ピンの軸方向の移動を規制する一対の止め輪と、止め輪と外ピンとの間に介在する規制部材とを有する。
円筒状のケーシングの内周面には、ピン溝の軸方向の両側に凹部が形成されている。ピン溝に嵌合された外ピンは、凹部に係止された一対の止め輪によって、上記の規制部材を介して軸方向の移動が規制される。
特許第5779120号公報
上記の偏心揺動型歯車装置では、外ピンの軸方向の移動を規制するための一対の止め輪を取り付けるために、当該一対の止め輪をケーシングの内周面に形成された凹部に嵌合する作業が必要があるので、組立作業性の向上が難しいという問題がある。
本発明はかかる問題を解決するためになされたものであり、内歯を構成するピンを有する構成において組立作業性の向上が可能な歯車装置を提供することにある。
前記の目的を達成するため、本発明の歯車装置は、一対の相手側部材間で所定の減速比で回転力を伝達するための歯車装置であって、一方の相手側部材に固定可能な外筒であって、その内周面に当該外筒の軸方向に延びる複数のピン溝が形成された外筒と、前記外筒の前記複数のピン溝にそれぞれ嵌合された複数の内歯ピンと、前記外筒の内部に収納され、他方の相手側部材に固定可能なキャリアと、前記キャリアに回転自在に支持されたクランク軸と、前記内歯ピンと噛み合う外歯を有し、前記クランク軸の回転に連動して前記外歯が前記内歯ピンに噛み合いながら揺動する揺動歯車と、前記内歯ピンの軸方向の移動を規制する規制部材とを備え、前記規制部材は、前記外筒の軸方向外側に取り付けられていることを特徴とする。
かかる構成では、外筒の複数のピン溝に内歯を構成する複数の内歯ピンがそれぞれ嵌合された構成において、当該内歯ピンの軸方向の移動を規制する規制部材を外筒の軸方向外側に取り付けられている。そのため、規制部材を外筒に軸方向から近づけて当該外筒の外側に容易に取り付けることが可能になり、組立作業性が向上する。
また、上記の構成では、歯車装置の小型化が可能になる。すなわち、従来の偏心揺動型歯車装置の構造では、外筒において内歯ピンの長さの他に当該内歯ピンの軸方向両側において止め輪を係止するための凹部の幅と当該止め溝よりも外側の壁になる部分の長さとをそれぞれ確保する必要があった。一方、上記の構成では、規制部材が外筒の軸方向外側に取り付けられることによって外筒において上記のような凹部およびその外側の部分の長さを確保する必要がないので、外筒の軸方向の長さを短縮することが可能になり、歯車装置の小型化が可能になる。
前記外筒の軸方向の長さは、前記内歯ピンの長さと同じになるように設定されているのが好ましい。この構成では、規制部材を外筒の軸方向を向く端面に当接させることにより、当該規制部材を内歯ピンに当接させることが可能であり、内歯ピンの軸方向の移動を確実に規制することが可能である。
前記規制部材は、リング状であるのが好ましい。かかる構成では、リング状の規制部材は、外筒の軸方向の端面において複数のピン溝の端部開口を全周に亘って覆うことが可能であるので、ピン溝に嵌合された全ての内歯ピンについて軸方向へ移動してピン溝から抜け落ちるおそれが無くなる。
前記外筒の前記軸方向を向く端面には、凹部が形成され、前記規制部材は、前記凹部に嵌合する凸部を有するのが好ましい。かかる構成では、規制部材を外筒の軸方向の端面にボルトやピンなどの固定部材を用いて固定するときに、規制部材の凸部を外筒の凹部に嵌合することにより、規制部材を外筒の軸方向の端面に仮止めすることが可能になり、歯車装置の組立作業性が向上する。
前記外筒の前記端面における前記凹部よりも前記外筒の半径方向外側の位置に配置され、前記外筒における前記半径方向外側への液体の洩れを防ぐシール部材をさらに備えているのが好ましい。
かかる構成では、外筒の軸方向の端面において、凹部よりも外筒の半径方向外側の位置にシール部材が配置されているので、当該シール部材によって、外筒内部の潤滑油などの液体が凹部を通って外筒の半径方向外側へ洩れるおそれを回避することが可能である。
前記規制部材を前記外筒の前記軸方向を向く端面に固定するボルトをさらに備えているのが好ましい。かかる構成では、ボルトを用いて規制部材を外筒の軸方向の端面に容易に固定することが可能である。
前記クランク軸の端部に固定された伝達歯車をさらに備え、前記ボルトの頭部は、前記外筒の軸方向の端面のうち前記伝達歯車と反対側の端面に配置されているのが好ましい。
かかる構成では、ボルトの頭部が伝達歯車に干渉して破損するおそれを回避できる。それにより、ボルト頭部の破片が伝達歯車と他のギヤとの噛み合い部分に入り込む不具合を解消できる。
前記規制部材は、前記外筒の軸方向両側の前記端面にそれぞれ配置された第1の規制部材および第2の規制部材を含み、前記第1の規制部材は、前記ボルトの軸部が挿入可能な貫通孔を有し、前記第2の規制部材は、前記ボルトの軸部の先端に形成されたおねじ部に螺合することが可能なめねじ穴を有するのが好ましい。
かかる構成では、ボルトの軸部を第1の規制部材の貫通孔に挿入するとともに当該ボルトの軸部先端のおねじ部を第2の規制部材のめねじ穴に螺合することにより、第1および第2の規制部材を共通のボルトを用いて外筒の軸方向両側の端面に固定することが可能である。その結果、ボルトの本数を低減することが可能になる。
以上説明したように、本発明の歯車装置によれば、内歯を構成する内歯ピンを有する構成において組立作業性の向上する。
本発明の実施形態に係る歯車装置を示す断面図である。 図1のII―II線断面図である。 図1の第1の規制部材の凸部と外筒の凹部との嵌合部分の拡大断面図である。 図1の第1の規制部材を凸部と反対側から見た図である。 図1の第1の規制部材を凸部が突出する側から見た図である。 図1の第1の規制部材の断面図である。 本発明の変形例である当接部のみからなる第1の規制部材およびその周辺の拡大断面図である。 本発明の他の変形例である当接部およびナットを有する第2の規制部材およびその周辺の拡大断面図である。 本発明のさらに他の変形例である第1および第2の規制部材の凸部が外筒の凹部に圧入された状態を示す拡大断面図である。
以下、本発明を実施するための形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
本実施形態に係る歯車装置は、偏心揺動型歯車装置であり、例えば自動車のパワーステアリングなどの車輪の操舵装置、ロボットの旋回胴や腕関節等の旋回部、または各種工作機械の旋回部に減速機などの種々の用途に適用される歯車装置である。
本実施形態に係わる歯車装置1は、図1に示すように相対的に回転可能に互いに連結された一対の相手側部材としてベースM1と旋回体M2との間で所定の減速比で回転力を伝達するものである。静止側のベースM1と回転側の旋回体M2とは、歯車装置1の外部の主軸受(図示せず)を介して相対的に回転可能に互いに連結されている。ベースM1は、一方の相手部材の概念に含まれるものであり、旋回体M2は、他方の相手部材の概念に含まれるものである。
本実施形態の歯車装置1は、図1〜2に示されるように、外筒2と、キャリア3と、クランク軸4と、搖動歯車5と、複数の内歯ピン6と、伝達歯車7と、リング状の一対の規制部材、すなわち、第1の規制部材8A、および第2の規制部材8Bと、当該一対の規制部材8A、8Bを外筒2に固定する複数のボルト9と、Oリング14とを備えている。ボルト9は、外筒2を軸方向Aに貫通した状態で当該一対の規制部材8A、8Bを外筒2の軸方向Aを向く両側の端面2g(図3参照)に固定する。
外筒2は、略円筒状の部材であり、歯車装置1の外面を構成するケースとして機能する。外筒2の内周面には、当該外筒2の軸方向Aに延びる複数のピン溝2aが当該外筒2の内周面に沿って等間隔に形成されている。各ピン溝2aは、外筒2の軸方向Aに貫通して形成された略半円形断面の溝である。各ピン溝2aには、それぞれ内歯ピン6の一部が嵌合している。内歯ピン6は、円柱状の細いピンであり、外歯歯車からなる搖動歯車5が噛み合う内歯として機能する。
外筒2には、図1〜3に示されるように、ボルト9が挿入される複数(図2では4か所)のボルト穴2bが形成されている。各ボルト穴2bは、外筒2の軸方向Aに貫通して形成されている。
外筒2の軸方向Aを向く両側の端面2gには、一対の規制部材8A、8Bの凸部8bが嵌合する凹部として、環状の凹部2cが形成されている。すなわち、凹部2cは、外筒2の軸方向Aの端面2gにおいて当該外筒2の周方向の全周に亘って形成されている。凹部2cは、ボルト穴2bと連通する位置、言い換えれば、ボルト穴2bの軸中心が凹部2cの範囲内に位置するような位置に形成される。
さらに、外筒2の軸方向両側における端面2gには、外筒2における凹部2cよりも半径方向外側の位置において、環状のOリング溝2dが形成されている。Oリング14は、Oリング溝2dに嵌合することにより、外筒2の軸方向Aの端面2gにおける凹部2cよりも外筒2の半径方向外側の位置に配置される。Oリング14は、外筒2における半径方向外側への液体の洩れを防ぐリング状のシール部材である。なお、Oリング14をOリング溝2dに嵌合する代わりに、薄板状のシールリングを凹部2cよりも外筒2の半径方向外側の位置に配置してもよい。
外筒2の外周側の側面には、複数のリブ2eが当該外筒2の半径方向外側に向けて放射状に設けられている。各リブ2eには、相手側部材であるベースM1を固定するボルト(図示せず)が挿入される貫通孔2fが形成されている。外筒2は、当該貫通孔2fに挿入されたボルト(図示せず)によってベースM1に締結される。
図1に示されるように、外筒2の軸方向Aの長さ(外筒2における最大の長さL1)は、内歯ピン6の長さ(L2)と同じになるように設定されているので、外筒2およびそれを含む歯車装置1の全体の寸法を小さくすることが可能である。
一対の規制部材8A、8Bは、図1および図3に示されるように、内歯ピン6の軸方向Aの移動を規制する部材である。規制部材8A、8Bは、それぞれリング状である。具体的には、第1の規制部材8Aは、図4〜6に示されるように、外筒2の軸方向Aの端面2gに当接する当接部8aと、当該当接部8aから外筒2へ向けて軸方向Aに突出する凸部8bとを有する。第2の規制部材8Bは、第1の規制部材8Aと同様に、これら当接部8aおよび凸部8bを有する。
当接部8aは、薄板でかつリング状である。当接部8aは、端面2gに当接するとともに、ピン溝2aに嵌合した内歯ピン6の端面よりも、外筒2の半径方向内側に延びる。この当接部8aにより、内歯ピン6の軸方向Aの移動を規制する。
凸部8bは、外筒2の環状の凹部2cの断面形状に対応する断面を有するリング状である。第1の規制部材8Aの凸部8bには、ボルト9が貫通する貫通孔8cが形成されている。第2の規制部材8Bの凸部8bには、ボルト9のおねじ部9cに螺合するめねじ穴8d(図1参照)が形成されている。
一対の規制部材8A、8Bは、外筒2の軸方向Aにおける外側に取り付けられ、具体的には軸方向Aを向く端面2g(図3参照)に当接した状態で取り付けられている。具体的には、まず、それぞれの規制部材8A、8Bの当接部8aを外筒2の軸方向Aの端面2gに当接させながら凸部8bを外筒2の凹部2cに嵌合することにより、規制部材8A、8Bの仮止めをする。ついで、ボルト9の軸部9aを第1の規制部材8Aの貫通孔8cに挿入するとともに当該ボルト9の軸部9aの先端に形成されたおねじ部9cを第2の規制部材8Bのめねじ穴8dに螺合することにより、一対の規制部材8A、8Bを上記端面2g(図3参照)に当接した状態で取り付けることが可能である。
本実施形態では、ボルト9の頭部9bは、外筒2の軸方向Aの端面2gのうち伝達歯車7と反対側の端面2gに配置されているので、伝達歯車7と干渉するおそれを回避できる。
一対の規制部材8A、8Bは、それぞれ、外筒2の軸方向Aの端面2gから軸方向Aへ突出しており、その突出部分と当該端面2gとによって段部15が形成される。歯車装置1が連結される一対の相手側部材(ベースM1および旋回体M2)の一部が段部15に嵌合(いわゆるインロー結合)することにより、歯車装置1と一対の相手側部材(ベースM1および旋回体M2)との軸中心を一致させることを容易に行うことが可能である。なお、本発明では一対の相手側部材と規制部材とが嵌合する構成に限定されない。
キャリア3は、図1に示されるように、外筒2と同軸上に配置された状態でその外筒2内に収容されている。キャリア3は、外筒2に対して同じ軸回りに相対回転することが可能である。このキャリア3は、旋回体M2にボルトなどによって固定される。キャリア3が外筒2に対して相対回転することにより、旋回体M2は、ベースM1に対して相対的に旋回することが可能である。
なお、本実施形態ではキャリア3を旋回体M2に締結して旋回するようにし、外筒2をベースM1に固定して不動にしているが、外筒2を旋回体M2に締結し、キャリア3をベースM1に締結して使用することも勿論可能である。
本実施形態のキャリア3は、基部3aと、端板部3bとを備えている。基部3aと端板部3bとの間には、外筒2とキャリア3との間における回転力の伝達をする搖動歯車5を収納する収容空間3cが形成されている。収容空間3cは、キャリア3の外部に通じる貫通孔3dと連通している。
基部3aは、端板部3bに向かって軸方向Aに延びるシャフト部3eを有する。シャフト部3eは、ボルト11によって端板部3bに締結されている。基部3aおよび端板部3bは、鋳鉄などによって製造されている。基部3aにおける軸方向Aを向く端面には、旋回体M2を固定するための構造として、例えばボルトが螺合するめねじ穴など形成される。
クランク軸4は、外筒2の中心軸Oの周囲に等間隔に複数個配置されている。各クランク軸4には、伝達歯車7がそれぞれ取り付けられている。各伝達歯車7は、モータ(図示せず)によって駆動される出力ギヤSとそれぞれ噛み合っている。これにより、各伝達歯車7は、モータMの回転駆動力をクランク軸4に伝達することが可能である。各クランク軸4は、一対のクランク軸受12を介してキャリア3に回転自在に支持されている。図1の伝達歯車7は、一対のクランク軸受12の間に配置されているが、本発明はこれに限定されるものではなく、一対のクランク軸受12に挟まれた領域の外側に配置されてもよい。
クランク軸4は、複数(本実施形態では2つ)の偏心部4aを有している。この複数の偏心部4aは、一対のクランク軸受12の間の位置で軸方向に並ぶように配置されている。各偏心部4aは、それぞれクランク軸4の軸心から所定の偏心量で偏心した円柱状に形成されている。そして、各偏心部4aは、互いに所定角度の位相差を有するようにクランク軸4に形成されている。
搖動歯車5は、図1〜2に示されるように、内歯ピン6と噛み合うことが可能な複数の外歯5aを有する。搖動歯車5は、クランク軸4の回転に連動して外歯5aが内歯ピン6に噛み合いながら揺動するようにキャリア3に支持されている。本実施形態では、2枚の搖動歯車5がキャリア3に設けられている。2個の搖動歯車5は、クランク軸4の各偏心部4aにそれぞれころ軸受13を介して取り付けられている。搖動歯車5は、外筒2の内径よりも少し小さく形成されており、クランク軸4が回転するときに偏心部4aの偏心回転に連動して外筒2内面の内歯ピン6に噛み合いながら揺動回転する。搖動歯車5の歯数(外歯5aの数)は、内歯ピン6の数よりも若干少なくなっている。
それぞれの搖動歯車5は、図1〜2に示されるように、中央部貫通孔5bと、複数の偏心部挿通孔5cと、複数のシャフト部挿通孔5dとを有する。
偏心部挿通孔5cは、搖動歯車5において中央部貫通孔5bの周囲に周方向に等間隔で設けられている。各偏心部挿通孔5cには、ころ軸受13を介装した状態で各クランク軸4の偏心部4aがそれぞれ挿通されている。
シャフト部挿通孔5dは、搖動歯車5において中央部貫通孔5bの周囲に周方向に等間隔で設けられている。各シャフト部挿通孔5dは、周方向において偏心部挿通孔5c間の位置にそれぞれ配設されている。各シャフト部挿通孔5dには、キャリア3の各シャフト部3eが遊びを有した状態で挿通されている。
図1〜2に示される歯車装置1は、以下のような動作をする。まず、クランク軸4に連結された伝達歯車7が、モータの出力ギヤSからの回転駆動力を受けると、各クランク軸4は、軸回りに回転する。このとき、各クランク軸4の回転に伴って、そのクランク軸4の偏心部4aが偏心回転する。これにより、搖動歯車5は、偏心部4aの偏心回転に連動して外筒2の内面の内歯ピン6に噛み合いながら揺動回転する。搖動歯車5の揺動回転は、各クランク軸4を通じてキャリア3に伝達される。本実施形態では、外筒2はベースM1に固定されて不動であるので、それによって、キャリア3および旋回体M2は、入力された回転から減速された回転数で外筒2及びベースM1に対して相対回転することが可能である。
以上のように構成された本実施形態の歯車装置1では、外筒2の複数のピン溝2aに内歯を構成する複数の内歯ピン6がそれぞれ嵌合された構成において、当該内歯ピン6の軸方向Aの移動を規制する規制部材8A、8Bを外筒2の軸方向Aにおける外側(具体的には軸方向Aを向く端面2g)に取り付けられている。そのため、規制部材8A、8Bを外筒2に軸方向Aから近づけて当該外筒2の外側に容易に取り付けることが可能になり、組立作業性が向上する。
また、上記の構成では、規制部材8A、8Bが外筒2の軸方向Aの端面2gに取り付けられることによって外筒2において、従来の偏心揺動型歯車装置のように外筒に止め輪が嵌合するための凹部およびその外側の部分の長さを確保する必要がないので、外筒2の軸方向Aの長さL1を短縮することが可能になり、歯車装置1の小型化が可能になる。
本実施形態の歯車装置1では、外筒2の軸方向Aの長さL1は、内歯ピン6の長さL2と同じになるように設定されている。そのため、規制部材8A、8Bを外筒2の軸方向Aを向く端面2gに当接させることにより、当該規制部材8A,8Bを内歯ピン6に当接させることが可能であり、内歯ピン6の軸方向Aの移動を確実に規制することが可能である。
本実施形態の歯車装置1では、規制部材8A、8Bがリング状であるので、外筒2の軸方向Aの端面2gにおいて複数のピン溝2aの端部開口を全周に亘って覆うことが可能であるので、ピン溝2aに嵌合された全ての内歯ピン6について軸方向Aへ移動してピン溝2aから抜け落ちるおそれが無くなる。
また、本実施形態の歯車装置1では、外筒2の軸方向Aを向く端面2gには、環状の凹部2cが形成されている。規制部材8A、8Bは、凹部2cに嵌合する凸部8bを有する。これにより、規制部材8A、8Bを外筒2の軸方向Aの端面2gにボルト9やピンなどの固定部材を用いて固定するときに、規制部材8A、8Bの凸部8bを外筒2の凹部2cに嵌合することにより、規制部材8A、8Bを外筒2の軸方向Aの端面2gに仮止めすることが可能になり、歯車装置1の組立作業性が向上する。
さらに、本実施形態の歯車装置1では、Oリング14は、外筒2の軸方向Aを向く端面2gに形成されたOリング溝2dに嵌合することにより、外筒2の軸方向Aの端面2gにおける凹部2cよりも外筒2の半径方向外側の位置に配置される。Oリング14は、外筒2とそれに対向する相手側部材(すなわち、ベースM1または旋回体M2)との間に挟まれることにより、これらによって生じる隙間を通して外筒2における半径方向外側への液体の洩れを防ぐことが可能である。これにより、当該Oリング14によって、外筒2内部の潤滑油などの液体が凹部2cを通って外筒2の半径方向外側へ洩れるおそれを回避することが可能である。
本実施形態の歯車装置1は、規制部材8A、8Bを外筒2の軸方向Aの端面2gに固定するボルト9を備えているので、ボルト9を用いて規制部材8A、8Bを外筒2の軸方向Aの端面2gに容易に固定することが可能である。
本実施形態の歯車装置1では、ボルト9の頭部9bは、外筒2の軸方向Aの端面2gのうち伝達歯車と反対側の端面2gに配置されているので、ボルト9の頭部9bが伝達歯車に干渉して破損するおそれを回避できる。それにより、ボルト9の頭部9bの破片が伝達歯車と他のギヤとの噛み合い部分に入り込む不具合を解消できる。
本実施形態の歯車装置1では、第1の規制部材8Aは、ボルト9の軸部9aが挿入可能な貫通孔8cを有し、第2の規制部材8Bは、ボルト9の軸部9aの先端に形成されたおねじ部9cに螺合することが可能なめねじ穴8dを有する。この構成により、ボルト9の軸部9aを第1の規制部材8Aの貫通孔8cに挿入するとともに当該ボルト9の軸部9aの先端のおねじ部9cを第2の規制部材8Bのめねじ穴8dに螺合することにより、第1および第2の規制部材8A、8Bを共通のボルト9を用いて外筒2の軸方向A両側の端面2gに固定することが可能である。その結果、ボルト9の本数を低減することが可能になる。
なお、上記実施形態の歯車装置1は一対の規制部材8A、8Bを有しているが、どちらか一方の規制部材8A、8Bを省略してもよい。その場合、歯車装置1が連結される相手側部材(ベースM1または旋回体M2)によって内歯ピン6の軸方向Aの移動を規制すればよい。
上記実施形態における外筒2では、規制部材8A、8Bを締結するボルト9が貫通するボルト穴2bよりも当該外筒2の半径方向外側にリブ2eが設けられ、そのリブ2eに相手側部材であるベースM1を締結するボルトが貫通する貫通孔2fが形成されているが、ボルト穴2bおよび貫通孔2fの相対的な位置について本発明はこれに限定されるものではない。本発明の変形例として、例えば、これらボルト穴2bおよび貫通孔2fは外筒2の中心軸Oからの等距離になるように同一円周上に配置されてもよい。
上記の実施形態では、図1〜2に示されるように、2枚の搖動歯車5を備えた歯車装置1を例に挙げて説明しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、搖動歯車5を1枚のみ備えた構造や3枚以上備えた構造であっても、本発明を適用することが可能である。
上記実施形態では、外筒2の軸方向Aの長さL1は、内歯ピン6の長さL2と同じになるように設定されているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、本発明では、外筒2の軸方向Aの長さL1が、内歯ピン6の長さL2よりも大きくてもよい。その場合、外筒2の軸方向Aを向く端面2gに凹部を設けて規制部材8A、8Bの当接部8aを当該凹部に挿入することにより、当接部8aを内歯ピン6に当接するようにしてもよい。または、規制部材8の当接部8aにピン溝2aの内部に突出する凸部を設けることにより、当該凸部を内歯ピン6に当接するようにしてもよい。さらに、本発明では、内歯ピン6の長さL2が外筒2の長さL1よりも大きくてもよい。その場合も、規制部材8A、8Bを軸方向Aから外筒2の外側に取り付けることにより、当接部8aを内歯ピン6に当接することが可能である。
上記実施形態では、規制部材8A、8Bは、外筒2の軸方向Aに延びる凸部8bを有しているが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、本発明の変形例として、図7に示される第1の規制部材8Aのように、ワッシャなどの薄板状の部材からなる当接部8aのみを有する構成であってもよい。この場合も、規制部材8Aを外筒2の軸方向外側に容易に取り付けることが可能である。
上記実施形態では、第2の規制部材8Bは凸部8bにめねじ穴8dが形成された構成であるが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明の他の変形例として、図8に示されるように、第2の規制部材8Bは、ワッシャなどの薄板状の当接部8aと、ナット16とを有する構成にしてもよい。その場合、ボルト9のおねじ部9cは当接部8aを貫通してナット16に螺合することにより、第2の規制部材8Bを外筒2に取り付けることが可能である。
本発明のさらに他の変形例として、図9に示されるように、ボルト9を省略して、規制部材8A、8Bの凸部8bを外筒2の凹部2cに圧入してもよい。
上記実施形態では、複数のクランク軸4が外軸2の中心軸Oの周囲に配設された構成としているが、本発明はこれに限定されるものではない。例えば、クランク軸20がキャリア3の中央部に配設されたセンタークランク式としてもよい。
なお、規制部材8A、8Bは、上記実施形態のように、外筒2の軸方向Aの端面2gに取り付けられるものに限られない。規制部材8A、8Bが外筒2の軸方向Aの外側から取り付け可能な構成になっていればよい。例えば、規制部材8A、8Bは外筒2における端面2g以外の軸方向垂直面に対して取り付けられてもよい。
1 歯車装置
2 外筒
2a ピン溝
3 キャリア
4 クランク軸
4a 偏心部
5 揺動歯車
5a 外歯
6 内歯ピン
7 伝達歯車
8 規制部材
9 ボルト
M1 ベース
M2 旋回体
14 Oリング(シール部材)

Claims (4)

  1. 一対の相手側部材間で所定の減速比で回転力を伝達するための歯車装置であって、
    一方の相手側部材に固定可能な外筒であって、その内周面に当該外筒の軸方向に延びる複数のピン溝が形成された外筒と、
    前記外筒の前記複数のピン溝にそれぞれ嵌合された複数の内歯ピンと、
    前記外筒の内部に収納され、他方の相手側部材に固定可能なキャリアと、
    前記キャリアに回転自在に支持されたクランク軸と、
    前記内歯ピンと噛み合う外歯を有し、前記クランク軸の回転に連動して前記外歯が前記内歯ピンに噛み合いながら揺動する揺動歯車と、
    前記内歯ピンの軸方向の移動を規制する規制部材とを備え、
    前記規制部材は、前記外筒の軸方向外側に取り付けられており、
    前記規制部材を前記外筒の前記軸方向を向く端面に固定するボルトをさらに備え、
    前記規制部材は、前記外筒の軸方向両側の前記端面にそれぞれ配置された第1の規制部材および第2の規制部材を含み、
    前記第1の規制部材は、前記ボルトの軸部が挿入可能な貫通孔を有し、
    前記第2の規制部材は、前記ボルトの軸部の先端に形成されたおねじ部に螺合することが可能なめねじ穴を有し、
    前記ボルトは、前記軸部が前記貫通孔に挿入されると共に前記おねじ部が前記めねじ穴に螺合するように取り付けられており、
    前記外筒の前記軸方向を向く端面には、凹部が形成され、
    前記規制部材は、前記凹部に嵌合する凸部を有し、
    前記外筒の前記端面における前記凹部よりも前記外筒の半径方向外側の位置において前記凹部と隣接するように配置され、前記外筒における前記半径方向外側への液体の洩れを防ぐシール部材をさらに備えている、
    ことを特徴とする歯車装置。
  2. 前記外筒の軸方向の長さは、前記内歯ピンの長さと同じになるように設定されている、請求項1に記載の歯車装置。
  3. 前記規制部材は、リング状である、
    請求項1または2に記載の歯車装置。
  4. 前記クランク軸の端部に固定された伝達歯車をさらに備え、
    前記ボルトの頭部は、前記外筒の前記端面のうち前記伝達歯車と反対側の端面に配置されている、
    請求項1〜のいずれか1項に記載の歯車装置。
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