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JP6717809B2 - ポンプを必要としない流体送達システムを有する口腔ケア装置 - Google Patents

ポンプを必要としない流体送達システムを有する口腔ケア装置 Download PDF

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Description

本発明は、限定するものではないが、電動式歯ブラシ、電動式舌クリーニング装置(例えば、舌スクレーパ又は舌ブラシ)、又は電動式歯ホワイトニング装置に関し、具体的には、1つ又は複数の流体をユーザの口腔に送達するためのポンプを必要としない(pump-free)流体送達システムを有する電動式口腔ケア装置に関する。
手動式歯ブラシ及び電動歯ブラシ、舌クリーニング装置、歯ホワイトニング送達システム、並びに洗口液等の化学的治療を含む、様々な口腔ケア装置が業界で知られている。
しかしながら、現在のところ、単一の装置において機械的動作及び流体送達を効率的且つ効果的に組み合わせる口腔ケア装置は存在していない。従って、このような口腔ケア装置が必要とされている。
一実施形態では、ハンドルと、モータと、このモータに結合される駆動シャフトとを有する口腔ケア装置用のヘッド・アッセンブリが提供される。口腔ケア装置は、ヘッド・アッセンブリを駆動シャフト上に配置可能に構成した結合部と、アーム部と、このアーム部の先端部に設けられた口腔ケア・アッセンブリとを含む。口腔ケア・アッセンブリは、流体を保持するように構成されたリザーバを含み、且つヘッド・アッセンブリを駆動シャフト上に配置したときに、モータによって駆動シャフトを介して口腔ケア・アッセンブリに与えられた運動を有するように構成される。口腔ケア・アッセンブリは、モータによって与えられた運動に応答して、リザーバから口腔ケア・アッセンブリの外に流体を分配するように構成される。
別の実施形態では、今説明したような口腔ケア装置用の流体カプセル部材が提供される。流体カプセル部材は、上部と、この上部に結合される略平坦な底壁部とを含む。底壁部は、この底壁部を貫通して設けられた多数の第1開口部を有しており、上部及び平坦な底壁部は、流体を保持するためのリザーバを規定し、流体カプセル部材は、モータによってアーム部に与えられた運動に応答して、リザーバから多数の第1開口部を介して口腔ケア装置の先端部の外に流体を分配するように構成される。
さらに別の実施形態では、モータ及びこのモータに結合される駆動シャフトを有するハンドルを含む口腔ケア装置用のヘッド・アッセンブリが提供される。ヘッド・アッセンブリは、このヘッド・アッセンブリを駆動シャフト上に配置可能に構成された結合部と、この結合部に結合されるアーム部と、このアーム部の先端部に設けられた口腔ケア・アッセンブリとを含む。口腔ケア・アッセンブリは、モータによって駆動シャフトを介してアーム部に与えられた運動に応答して、軸線の周りに振動するように構成され、且つ口腔ケア・アッセンブリは、チャンバ、このチャンバへの流入口、及びチャンバからの流出口を有するベース部材であって、流入口は、流体を保持するリザーバに流体結合するように構成される、ベース部材と;ベース部材上に配置され且つチャンバを覆う可撓性ダイヤフラム部材と;軸線の第1側でチャンバの上のダイヤフラム部材に配置される質量部材と;を含む。質量部材及びダイヤフラム部材は、アーム部に与えられた運動に応答して、ベース部材に向けて及びベース部材から離れるように繰り返し移動して、流入口から流出口へのポンピング力を発生させ、流出口の外であって口腔ケア・アッセンブリの外に流体を送達させるように構成される。
本発明のこれらの目的及び他の目的、特徴、及び特性、並びに構造の関連要素及び部品の組合せの動作及び機能の方法、及び製造の経済性は、添付の図面を参照して以下の詳細な説明及び添付の特許請求の範囲を考慮する際により明らかとなり、これらの全てが本明細書の一部を構成し、同様の参照符号が、様々な図において対応する部分を示す。しかしながら、図面は例示及び説明の目的のために過ぎず、本発明の範囲の限定を規定することを意図するものではないことを明白に理解すべきである。
本発明の例示的な一実施形態による電動式口腔ケア装置の図である。 非限定的な例示的な実施形態による図1の電動式口腔ケア装置の一部を形成するヘッド・アッセンブリの等角断面図である。 非限定的な例示的な実施形態による図1の電動式口腔ケア装置の一部を形成するヘッド・アッセンブリの等角断面図である。 図1の電動式口腔ケア装置に使用することができる代替のプレート部材の断面図である。 代替のカプセル部材の底面図である。 別の代替のカプセル部材の等角図である。 例示的な代替実施形態による口腔ケア装置の概略図である。 図7の代替口腔ケア装置の断面図である。 別の例示的な代替実施形態による口腔ケア装置の概略図である。
本明細書で使用される場合に、単数形「1つの(a, an)」及び「その(the)」は、文脈が他に明確に指示しない限り、複数の参照を含む。本明細書で使用される場合に、2つ以上の部品又は要素が「結合される」という記述は、複数の部品が、直接的に又は間接的に(すなわち、リンクが生じる限り、1つ又は複数の中間部品又は構成要素を介して)のいずれかで、一緒に接合される又は動作することを意味する。本明細書で使用される場合に、「直接的に結合される」は、2つの要素が互いに直接的に接触していることを意味する。本明細書で使用される場合に、「固定して結合される」又は「固定される」は、2つの要素が、互いに一定の向きを維持しながら一体に移動するように結合されることを意味する。
本明細書で使用される場合に、単語「単一の(unitary)」は、構成要素が単一の部品やユニットとして形成されることを意味する。つまり、個別に形成され、その後ユニットとして一緒に結合される部品を含む構成要素は、「単一の」構成要素又は本体ではない。本明細書で使用される場合に、2つ以上の部品又は構成要素が互いに「係合する」という記述は、部品が、直接的に、或いは1つ又は複数の中間部品又は構成要素を介して互いに対して力を及ぼすことを意味する。本明細書で使用される場合に、用語「数」は、1、又は1よりも大きい整数(すなわち、複数)を意味する。
本明細書中で使用される、例えば上部、底部、左、右、上、下、正面、背面(これらに限定するものではない)及びそれらの派生語等の方向を示す語句は、図面に示される要素の向きに関連し、明示的に記載されない限り、特許請求の範囲を限定するものではない。
図1は、本発明の例示的な一実施形態による電動式口腔ケア装置2の説明図である。本明細書でより詳細に説明するように、口腔ケア装置2は、図示された構成では、(i)(本明細書に記載されるようなヘッド・アッセンブリ4の動力学的な運動によって補助されるような)ユーザの口腔からデブリ、プラーク及び/又はバイオフィルムを除去するためにハンドル部6(後述する)に選択的に取り付けられるヘッド・アッセンブリ4(さらに後述する)を含むことと、(ii)歯クリーニング薬品、抗菌薬を含有する洗口液、又は歯ホワイトニング薬品等の流体を貯蔵してユーザの口腔に送達するためのポンプを必要としない流体送達システムをヘッド・アッセンブリ4に設けることによって、化学的及び機械的な口腔洗浄方法を単一の装置内で組み合わせるように構成される。具体的には、流体送達のために電動式ポンピングを用いるのではなく、口腔ケア装置2は、口腔ケア装置2の動力学的な機械的動作から得られたエネルギーを使用して、貯蔵された流体をユーザの口腔に送達させる。加えて、以下により詳細に説明するように、例示的な実施形態では、口腔ケア装置2は、従来の電動式歯ブラシ・アッセンブリ等の異なるヘッド・アッセンブリをハンドル部6に所望するように選択的に取り付け可能な態様で構成される。
ハンドル部6は、このハンドル部6の先端部から延びる細長い駆動シャフト3と、ハンドル部6内に位置付けされたバッテリー駆動式の電気モータ1とを有する。駆動シャフト3には、ヘッド・アッセンブリ4が取外し可能に取り付けられる。ハンドル部6内に収容されたモータ1は、駆動シャフト3を動かすように構成され、こうしてこの駆動シャフト3に結合されたヘッド・アッセンブリ4を選択された角度の間で振動させるように構成される。モータ1は、充電式バッテリー9によって駆動され、コントローラ11及びハンドル部6に設けられたユーザ操作のオン/オフスイッチ8によって制御される。ヘッド・アッセンブリ4は、このヘッド・アッセンブリ4の基端部において、ハンドル部6の駆動シャフト3に取り付けるための結合アッセンブリ10と、この結合アッセンブリ10と結合アッセンブリ10の先端部における口腔ケア・アッセンブリ30との間に延びるアーム部12とを含む。
ヘッド・アッセンブリ4の先端部で口腔ケア・アッセンブリ30(以下に詳細に説明する)の一部を形成し且つこの口腔ケア・アッセンブリ30から延びる多数のブラシ毛5が、口腔ケア装置の機械的な洗浄機能を達成するための主要なメカニズムである。図1にさらに示されるように、口腔ケア・アッセンブリ30は、本明細書の他の箇所に記載されるように、多数の第2開口部31も含む。
動作中に、ハンドル部6内のモータ1を起動し、駆動シャフト3を駆動させると、ヘッド・アッセンブリ4、従って口腔ケア・アッセンブリ30を、選択された角度の間で前後に回転/振動させる。例示的な実施形態では、250Hzで、口腔ケア・アッセンブリ30を+/−5°回転/振動させる。以下でより詳細に説明するように、この回転/振動運動によって、同時に、(i)ブラシ毛5の機械的動作を補助し、(ii)口腔ケア・アッセンブリ30内に貯蔵された流体をユーザの口腔に自動的に送達する。
図2及び図3に確認されるように、口腔ケア・アッセンブリ30は、長円形の凹部23を規定する外壁部19を含む。平坦壁27が、外壁19の間であって外壁19内に設けられる。平坦壁27は、この平坦壁27を貫通して延びる多数の第2開口部31を含む。図1に示されるブラシ毛5は、平坦壁27の外面に取り付けられ且つこの外面から外向きに延びており、各第2開口部31は、多数のブラシ毛5に隣接して位置付けされる。
ブラシ毛5は、典型的な歯ブラシ用ブラシ毛、又は円錐形の軟質エラストマーポリマー構造体、軟質フォーム又はスポンジ等の他の洗浄機構であり得るが、本明細書で使用される「ブラシ毛」という用語は、これらの機構の全てをより広範囲に包含することを理解されたい。最後に、口腔ケア・アッセンブリ30は、平坦壁27の反対側であってその口腔ケア・アッセンブリ30に結合されるカプセル部材38をさらに含む。カプセル部材38は、歯クリーニング薬品、抗菌薬を含有する洗口液、味覚増強(taste enhancing)薬品、又は歯ホワイトニング薬品等の流体を保持するように構成され、且つ口腔ケア装置2の使用中に第2開口部31を通ってユーザの口腔への流体の送達を容易にする。
カプセル部材38は、略平坦な底壁部42に結合される上部40を含み、これらは共に、そのカプセル内部に流体を保持するように構成されたリザーバ44を規定する。上部40は、ポリプロピレン又は同様の材料等の全体的に剛性を示す材料から形成してもよく、或いはシリコーンゴム等の可撓性材料から代替的に形成してもよい。平坦な底壁部42は、この底壁部42を貫通して延びる多数の第1開口部46を有する。例示的な実施形態では、各第1開口部46は、長円形の楕円を有するが、本明細書に開示された概念の範囲内で他の形状も可能であることは理解されるであろう。カプセル部材38は、平坦な底壁部42を取り囲むリップ部材48をさらに含む。リップ部材48は、口腔ケア・アッセンブリ30内に受容されるように構成される。図示された非限定的な例示的実施形態では、カプセル部材38が口腔ケア・アッセンブリ30に受容されると、平坦な壁部27と平坦な底壁部42との間にチャンバ50が形成される。チャンバ50はオプションであり、代替実施形態では省略され得る。さらに、さらに別の代替実施形態では、口腔ケア・アッセンブリ30からの流体の流れを調整するのを補助するために、スポンジ等の流れ調整部材をチャンバ50内に位置付けてもよい。あるいはまた、スポンジ等の流れ調整部材を、リップ部材48によって規定される空間内にカプセル部材38の一部として設けてもよい。例示的な実施形態では、ヘッド・アッセンブリ4は、口腔ケア・アッセンブリ30が組み立てられたときに、第1開口部46が第2開口部31と略整列するように構成される。図示された実施形態では、第2開口部31は、それぞれ円形であり、第1開口部46は、それぞれ長円形である。しかしながら、これは例示的なものに過ぎず、本明細書に開示される概念の範囲内で他の形状も可能であることが理解されるだろう。
例示的な実施形態では、ブラシ毛5は、疎水性挙動を示すように構成されており、それによってカプセル部材38が口腔ケア・アッセンブリ30内に結合されたときに、ヘッド・アッセンブリ4が図2に示されるように位置付けされても、流体は、カプセル部材38内に留まるだろう。これは、ブラシ毛5の材料、及びその上の表面コーティング又は処理によって達成される。一実施形態では、ブラシ毛5は、本来疎水性であるポリジメチルシロキサン(PDMS)から製造してもよい。また、第2開口部31の大きさは、流体を放出するのがいかに難しいかを決定するのに役立つ。
動作中に、ユーザは、口腔ケア・アッセンブリ30を含むヘッド・アッセンブリ4の先端部を自分の口に挿入し、そしてオン/オフスイッチ8を用いてハンドル部6のモータ1のスイッチをオンにする。本明細書の他の箇所に記載されるように、モータ1の動作によって、ヘッド・アッセンブリ4、特に口腔ケア・アッセンブリ30を所定の角度に亘って前後に回転/振動させる。次に、ユーザは、口腔ケア・アッセンブリ30、特にそのブラシ毛5を使用して、口腔内の表面を清浄するか、口腔ケア・アッセンブリ30内の化学薬品を口腔内の1つ又は複数の表面に塗布する。例えば、口腔ケア装置2が舌クリーニング装置である場合に、口腔ケア・アッセンブリ30の回転/振動運動によって、舌の表面からバイオフィルムを除去し、口臭を低減するのに役立ち且つユーザの味覚感度を高める化学薬品を送達する掻き取り(scraping)機能を促進する。加えて、口腔ケア・アッセンブリ30の回転/振動運動は、カプセル部材38内に貯蔵された流体を、制御された方法で、平坦な底壁部42の第1開口部46、チャンバ50、及び第2開口部31を通って及びブラシ毛5を超えてユーザの口腔内に送達させる遠心力を生成し、その口腔内の適切な表面に送達させることができる。こうして、このポンプを必要としない構成では、ポンピング機能は、その動作によって生成された力によって自動的に実行される。
様々な代替実施形態では、開口部31,46の数及び/又は開口部31,46の寸法は、口腔ケア・アッセンブリ30からの流体のポンプ速度を所望通りに合わせるように調整してもよい。
別の例では、本明細書に記載される口腔ケア・アッセンブリは、ユーザの歯にホワイトニング溶液を送達する装置として実装してもよい。このような実装態様では、図4に示されるように、本明細書に記載されるブラシ毛5は、代替の平坦壁27の第2開口部31と整列した孔94を有するアプリケータ(applicator)パッド92等の代替構造で置き換えることができ、ユーザの歯へのホワイトニング溶液の塗布を容易にする。
例示的な一実施形態では、カプセル部材38は、図5に示されるように交換可能な要素(38−1でラベル付けされる)であり、この要素は、口腔ケア・アッセンブリ30上に選択的にスナップ式に嵌合するように構成され、及び必要に応じて交換される。図5に確認されるように、カプセル部材38のこの実施形態は、カプセル部材38−1内に流体を収容するために、このカプセル部材38−1が口腔ケア・アッセンブリに取り付けられるまで、リップ部材48を密封して且つこのリップ部材48に取外し可能に取り付けられるシール部材52を含む。例示的な実施形態では、シール部材52は、リップ部材48に取外し可能に取り付けられる金属フィルム材料から作製されるが、他の構成も可能であることは理解されるだろう。カプセル部材38−1を取り付けたとき、シール部材52が除去され又は穿刺され、図3に確認されるように、リップ部材48を凹部23内に挿入してスナップ式に嵌合することによって、カプセル部材38−1が口腔ケア・アッセンブリ30に結合され、それによって、リザーバ44内の流体を上述したように送達することができる。このような構成では、カプセル部材38−1が口腔ケア・アッセンブリ30に摩擦嵌めされるので、口腔ケア装置2を上述したように使用することができる。リザーバ44内の全ての流体が分配されると、カプセル38−1は取り外され、同様に構造化された別のカプセル部材38−1と交換される。
別の例示的な代替実施形態では、カプセル部材38は、口腔ケア・アッセンブリ30に取外し可能に又は恒久的に固定され、必要に応じて流体を補充可能に構成される。例えば、図6に示されるように、カプセル部材38(図6に38−2でラベル付けされる)は、必要に応じて流体をカプセル部材38−2内のリザーバ44に追加することを可能にする充填バルブ54が設けられた上部40を有することができる。別の例として、上部40は、限定するものではないが、(カプセル部材38を充填するために使用される)針又は同様の装置で穿刺された後に、室温加硫性シリコーン(RTV)、液体シリコーンゴム(LSR)、熱可塑性エラストマー(TPE)、又は他の適切な自己シール性エラストマー材料等の自己シール性を示す自己シール性材料から製造してもよい。さらに別の例として、第2開口部31のうちの1つ及び第1開口部46のうちの1つを通して挿入されたシリンジ状装置を使用して、カプセル部材38の底部を介してカプセル部材38を補充してもよい。さらに別の例では、上部40は、可撓性材料で作製してもよく、カプセル部材38を補充することは、上部40を圧縮し、口腔ケア・アッセンブリ30を流体中に配置し、次に上部40を解放して流体を貫通開口部31及び46内に引き込むことを含む。
図7は、例示的な代替実施形態による口腔ケア・アッセンブリ60の概略図である。口腔ケア・アッセンブリ60は、口腔ケア装置30と同様に、本明細書に記載されるような流体を貯蔵し且つユーザの口腔内に送達するためにポンプを必要としない代替的な流体送達システムを採用することによって、化学的及び機械的な処置/ケア方法を単一の装置に組み合わせるように構成される。口腔ケア・アッセンブリ60は、代替のヘッド・アッセンブリ4’(図示せず)の一部として提供され、図1に示されるように、以前説明したように、ハンドル6に結合され、このハンドル6と連動する。
図8は、図7の線B−Bに沿って切り取られた口腔ケア・アッセンブリ60の断面図である。図7及び図8に示されるように、口腔ケア・アッセンブリ60は、第1チャンバ70A及び第2チャンバ70Bを有するベース部材68を含む。第1チャンバ70Aは、この第1チャンバ70Aへのアクセスを提供する流体流入口72Aと、第1チャンバ70Aから流体を排出可能にする流体流出口74Aとを有する。同様に、第2チャンバ70Bは、この第2チャンバ70Bへのアクセスを提供する流体流入口72Bと、第2チャンバ70Bから流体を排出可能にする流体流出口74Bとを有する。流体流入口72A及び72Bは、流体リザーバ78と流体連通しているアーム部66内に設けられた導管部材76に結合される。流体リザーバ78は、口腔ケア・アッセンブリ60の背面に取り付けてもよく、又はアーム部66内に設けてもよく、あるいはまた、ハンドル部6内に設けてもよい。例示的な実施形態では、流体リザーバ78は、抗菌洗口液/リンス等の抗菌流体を保持するが、歯クリーニング、味覚増強、歯ホワイトニング、又は他の口腔ケア治療物質も保持することができる。
また、図8に確認されるように、口腔ケア・アッセンブリ60は、ベース部材68の前面82に設けられ且つこの前面82から延びる多数のブラシ毛5を含む。ブラシ毛5は、ユーザの口腔内に配置され、口腔ケア・アッセンブリ内に収容された流体を塗布するように構成される。流体流出口74A及び74Bは、それら流出口が前面82から開放され、流体を前面82から分配するように構成される。
口腔ケア・アッセンブリ60は、ベース部材68の背面86に設けられた可撓性ダイヤフラム部材84も含む。ダイヤフラム部材84は、第1及び第2チャンバ70A、70Bの上部を覆ってシールするように構造化及び構成される。ダイヤフラム部材84は、液体シリコーンゴム(これに限定されるものではない)等の適切な可撓性材料で作製される。口腔ケア・アッセンブリ60は、第1チャンバ70Aの上の位置でダイヤフラム部材84の上面に設けられた第1の質量部材88Aと、第2チャンバ70Bの上の位置でダイヤフラム部材84の上面に設けられた第2の質量部材88Bとをさらに含む。一実施形態では、第1及び第2の質量部材88A、88Bは、プラスチック又は金属ディスク等の別個の部品であり、接着剤を使用する等の適切な方法によってダイヤフラム部材84の上面に結合される。代替実施形態では、第1及び第2の質量部材88A、88Bは、図7及び図8に示される位置で一体的に形成されるダイヤフラム部材84の肉厚部分である。
動作中に、ハンドル部6のモータによって、口腔ケア・アッセンブリ60を軸線90の周りを前後に回転/振動させると、質量部材88A及び88Bは、図8の矢印によって示される方向に交互に移動させ、それら質量部材が取り付けられたダイヤフラム部材の84の一部を上下に交互に移動させる。この交互の移動によって、第1チャンバ70A及び第2チャンバ70Bの容積が周期的に変化する。さらに、図8に確認されるように、第1チャンバ70A及び第2チャンバ70Bは、口腔ケア・アッセンブリ60の回転軸線90の反対側に設けられる。これは、一方のチャンバの容積が増大すると、他方のチャンバの容積が減少することを意味する。従って、口腔ケア・アッセンブリ60がその制限された角度範囲に亘って回転すると、質量部材88A及び88Bは、関連するチャンバ70A及び70Bの容積を交互に増大及び減少させる。チャンバの容積が増大すると、そのチャンバを満たすために、流体がリザーバ78から引き出される。チャンバの容積が減少すると、そのチャンバの流体流出口74A、74Bを通って流体が押し出され、その流体が口腔ケア・アッセンブリ60からブラシ毛5超えて送達される。
流体流入口72A及び72Bは、流体が関連するチャンバ70A及び70Bに入ることを可能にするが、流体がリザーバ78に戻るのを防止するバルブ部材を組み込むことができる。同様に、流体流出口74A及び74Bは、流体が関連するチャンバ70A、70Bを出ることを可能にするが、流体が流出口を介して関連するチャンバ70A、70Bに入るのを防止するバルブ部材を組み込むことができる。
こうして、口腔ケア・アッセンブリ60は、回転/振動運動によって、同時に(i)ユーザの口腔への流体の送達を支援する代替の機構を提供する。
さらに別の例では、図9に示されるような(口腔ケア・アッセンブリ60と同様の)代替の口腔ケア・アッセンブリ60’を使用して、2液型流体溶液を混合してユーザの口腔に送達することができる。より具体的には、そのような実装形態では、口腔ケア・アッセンブリ60’は、2つの別個のリザーバ78A、78Bに結合され、各リザーバは、2液型溶液の流体のうちの1つを保持する。理解されるように、これらの2つの流体は、別々に保たれ、且つ本明細書に記載されるような口腔ケア・アッセンブリ60’から分配される直前に混合される。これは、混合後に硬化又は分解する2液型溶液にとって特に有利である。
さらに、開示された概念は、異なる口腔ケア機能を提供するように構成された口腔ケア装置に関連して使用し得ることが理解されるであろう。例えば、本明細書に記載される口腔ケア・アッセンブリを従来の歯ブラシ毛であるブラシ毛に設けてもよく、それによって開示された概念は、同時に歯を清掃することができ、抗菌液体を口腔に送達することができる電動式歯ブラシ装置として実装することができ、この装置を使用して口臭を減少させることができ、且つ味覚感度を高めることができる。
請求項において、括弧内に配置された如何なる参照符号も特許請求の範囲を限定するものとして解釈すべきではない。用語「備える、有する、含む(comprising)」、又は「含む、有する(including)」は、請求項に記載されたもの以外の要素又はステップの存在を排除するものではない。いくつかの手段を列挙する装置クレームにおいて、これらの手段のいくつかは、ハードウェアの同一のアイテムによって具現化することができる。ある要素に先行する単語「1つの(a, an)」は、複数のそのような要素の存在を除外するものではない。いくつかの手段を列挙した装置クレームにおいて、これらの手段のいくつかは、ハードウェアの同一のアイテムによって具現化することができる。特定の要素が互いに異なる従属請求項に記載されているという単なる事実は、これらの要素を組み合わせて使用することができないことを示すものではない。
本発明について、現在最も実用的且つ好ましい実施形態であると考えられるものに基づいて、例示する目的のために詳細に説明したが、そのような詳細は、その例示目的のためだけであり、本発明を開示された実施形態に限定するものではないことを理解すべきであり、逆に、本発明は、添付の特許請求の範囲の精神及び範囲内にある修正及び等価な構成を網羅することを意図している。例えば、本発明は、可能な限り、任意の実施形態の1つ又は複数の特徴を他の実施形態の1つ又は複数の特徴と組み合わせることができることを企図していると理解すべきである。

Claims (15)

  1. 電動式口腔ケア装置であって、当該電動式口腔ケア装置は、
    モータ及び該モータに結合される駆動シャフトを有するハンドルと、
    ヘッド・アッセンブリであって、アーム部、前記ヘッド・アッセンブリを前記駆動シャフト上に配置可能に構成した結合部、及び前記アーム部の先端部に設けられた口腔ケア・アッセンブリを有するヘッド・アッセンブリと、を備えており、
    前記口腔ケア・アッセンブリは、流体を保持するように構成された流体カプセル部材を含み、前記口腔ケア・アッセンブリは、前記アーム部の前記先端部の第1側に設けられた前記流体カプセル部材を有しており、該流体カプセル部材は、リザーバを規定する可撓性の上部及び略平坦な底壁部を含み、前記上部は、該口腔ケア・アッセンブリの長手方向軸線を挟み込むように該長手方向軸線の両側に設けられた第1及び第2の質量部材を含み、前記底壁部は、前記底壁部を貫通して設けられた複数の第1開口部を有しており、前記口腔ケア・アッセンブリは、前記アーム部と一体的に形成される平坦な壁部を規定する外壁部をさらに含み、前記平坦な壁部は、該平坦な壁部を貫通して設けられた複数の第2開口部を有しており、前記第1開口部と前記第2開口部とは互いに略重なり合うように整列しており、前記口腔ケア・アッセンブリは、前記モータによって与えられた運動に応答して前記第1及び第2の質量部材を交互に運動させ、前記リザーバから前記複数の第1開口部及び前記複数の第2開口部を介して前記口腔ケア・アッセンブリの外へ前記流体を分配するように構成される、
    電動式口腔ケア装置。
  2. 前記流体カプセル部材は、前記平坦な底壁部に結合されるリップ部材をさらに含み、該リップ部材は、前記口腔ケア・アッセンブリに設けられた凹部内に受容されるように構成される、請求項1に記載の電動式口腔ケア装置。
  3. 流れ調整部材が、前記リップ部材によって規定された空間内に前記流体カプセル部材の一部として設けられる、請求項2に記載の電動式口腔ケア装置。
  4. 前記流体カプセル部材は、前記口腔ケア・アッセンブリに取外し可能に結合されるように構成される、請求項2に記載の電動式口腔ケア装置。
  5. 前記流体カプセル部材が前記口腔ケア・アッセンブリ内に受容されたときに、チャンバが、前記平坦な壁部と前記平坦な底壁部との間に形成される、請求項1に記載の電動式口腔ケア装置。
  6. 流れ調整部材が、前記口腔ケア・アッセンブリからの流体の流れを調整するのを補助するために前記チャンバ内に位置付けされる、請求項5に記載の電動式口腔ケア装置。
  7. 前記平坦な壁部は、該平坦な壁部の外面に取り付けられ、且つ前記平坦な壁部の外面から外向きに延びる複数のブラシ毛を含む、請求項1に記載の電動式口腔ケア装置。
  8. 前記ブラシ毛は、疎水性挙動を示すように構成される、請求項7に記載の電動式口腔ケア装置。
  9. 前記流体カプセル部材の前記上部は、前記リザーバを補充するためのバルブ部材を含む、請求項1に記載の電動式口腔ケア装置。
  10. モータ及び該モータに結合される駆動シャフトを有するハンドルと、該ハンドルに結合されるヘッド・アッセンブリとを有する口腔ケア装置のための口腔ケア・アッセンブリであって、当該口腔ケア・アッセンブリは、前記ヘッド・アッセンブリの先端部に結合するように構成されており、
    前記口腔ケア・アッセンブリは、
    該口腔ケア・アッセンブリのアーム部と一体的に形成される平坦な壁部を規定する外壁部であって、前記平坦な壁部は、該平坦な壁部を貫通して設けられた複数の第2開口部を有する、外壁部と、
    可撓性の上部及び該上部に結合される略平坦な底壁部を含む流体カプセル部材であって、前記上部は、該口腔ケア・アッセンブリの長手方向軸線を挟み込むように該長手方向軸線の両側に設けられた第1及び第2の質量部材を含み、前記底壁部は、該底壁部を貫通して設けられた複数の第1開口部を有する、流体カプセル部材と、を備えており、
    前記第1開口部と前記第2開口部とは互いに略重なり合うように整列しており、前記上部及び前記底壁部は、流体を保持するリザーバを規定し、前記流体カプセル部材は、前記ヘッド・アッセンブリが前記駆動シャフト上に配置されたときに、前記口腔ケア装置の前記モータによって与えられた運動に応答して前記第1及び第2の質量部材を交互に運動させ、前記リザーバから前記複数の第1開口部及び前記複数の第2開口部を介して前記流体を分配するように構成される、
    口腔ケア・アッセンブリ。
  11. 前記平坦な底壁部に結合されるリップ部材をさらに備えており、該リップ部材は、当該口腔ケア・アッセンブリに設けられた凹部内に受容されるように構成される、請求項10に記載の口腔ケア・アッセンブリ。
  12. 流れ調整部材が、前記リップ部材によって規定された空間内に前記流体カプセル部材の一部として設けられる、請求項11に記載の口腔ケア・アッセンブリ。
  13. 前記流体カプセル部材は、前記口腔ケア・アッセンブリに取外し可能に結合されるように構成される、請求項11に記載の口腔ケア・アッセンブリ。
  14. 前記流体カプセル部材が当該口腔ケア・アッセンブリ内に受容されたときに、チャンバが、前記平坦な壁部と前記平坦な底壁部との間に形成される、請求項10に記載の口腔ケア・アッセンブリ。
  15. 流れ調整部材が、当該口腔ケア・アッセンブリからの流体の流れを調整するのを補助するために前記チャンバ内に位置付けされる、請求項14に記載の口腔ケア・アッセンブリ。
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