JP6796577B2 - 圧縮空気貯蔵発電装置および圧縮空気貯蔵発電方法 - Google Patents
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空気を吸気し、圧縮し、蓄圧し、吐出する空気ラインと、
前記空気と熱交換する熱媒が循環する熱媒ラインと、
前記熱媒ラインの前記熱媒の流量を制御する制御装置と
を備える圧縮空気貯蔵発電装置であって、
前記空気ラインは、
入力電力によって駆動される電動機と、
前記電動機によって駆動されることで空気を吸気して圧縮する圧縮機と、
前記圧縮機から吐出された圧縮空気を蓄える蓄圧部と、
前記蓄圧部内の前記圧縮空気の貯蔵量を測定するための空気量センサと、
前記蓄圧部から給気される圧縮空気によって駆動される膨張機と、
前記膨張機によって駆動されることで発電する発電機と
を備え、
前記熱媒ラインは、
前記圧縮機から前記蓄圧部に流動する前記圧縮空気と前記熱媒とで熱交換することで、前記圧縮空気を冷却し、前記熱媒を加熱する圧縮側熱交換器と、
前記圧縮側熱交換器で加熱された熱媒を蓄える高温蓄熱部と、
前記蓄圧部から前記膨張機に流動する前記圧縮空気と前記高温蓄熱部から供給された熱媒とで熱交換することで、前記圧縮空気を加熱し、前記熱媒を冷却する膨張側熱交換器と、
前記膨張側熱交換器で冷却された熱媒を蓄える低温蓄熱部と、
前記低温蓄熱部から前記圧縮側熱交換器に供給される前記熱媒の流量を制御する圧縮側熱媒流量調整部と、
前記高温蓄熱部から前記膨張側熱交換器に供給される前記熱媒の流量を制御する膨張側熱媒流量調整部と
を備え、
前記制御装置は、
前記空気量センサで測定した空気量に基づいて前記熱媒ラインの熱媒の過不足を抑制するように前記圧縮側熱媒流量調整部を制御する圧縮側熱媒流量制御部と、
前記空気量センサで測定した空気量に基づいて前記熱媒ラインの熱媒の過不足を抑制するように前記膨張側熱媒流量調整部を制御する膨張側熱媒流量制御部と
を備える、圧縮空気貯蔵発電装置を提供する。
前記制御装置は、
前記高温蓄熱部の許容貯蔵量に対する高温熱媒量センサで測定した熱媒量の充填割合である高温熱媒充填割合を算出する高温熱媒充填割合算出部と、
前記蓄圧部の許容貯蔵量に対する前記空気量センサで測定した空気量の充填割合である空気充填割合を算出する空気充填割合算出部と
をさらに備え、
前記圧縮側熱媒流量制御部は、前記空気充填割合と前記高温熱媒充填割合との差に基づいて前記圧縮側熱媒流量調整部を制御し、
前記膨張側熱媒流量制御部もまた、前記空気充填割合と前記高温熱媒充填割合との差に基づいて前記膨張側熱媒流量調整部を制御してもよい。
前記制御装置は、
前記低温蓄熱部の許容貯蔵量に対する低温熱媒量センサで測定した熱媒量の充填割合である低温熱媒充填割合を算出する低温熱媒充填割合算出部と、
前記蓄圧部の許容貯蔵量に対する前記空気量センサで測定した空気量の充填割合である空気充填割合を算出し、100%から前記空気充填割合を差し引いた空気余裕割合を算出する空気余裕割合算出部と
をさらに備え、
前記圧縮側熱媒流量制御部は、前記空気余裕割合と前記低温熱媒充填割合との差に基づいて前記圧縮側熱媒流量調整部を制御し、
前記膨張側熱媒流量制御部もまた、前記空気余裕割合と前記低温熱媒充填割合との差に基づいて前記膨張側熱媒流量調整部を制御してもよい。
前記低温蓄熱部と前記高温蓄熱部とを流体的に直接接続するバイパス配管と、
前記バイパス配管内の熱媒を流動させるバイパスポンプと、
前記バイパス配管内の熱媒の流動を許容または遮断するバイパス弁と
をさらに備え、
前記制御装置は、
前記空気充填割合が前記高温熱媒充填割合よりも所定以上大きいとき、前記バイパス弁を開き、前記バイパスポンプを駆動し、前記低温蓄熱部から前記高温蓄熱部に熱媒を供給する第1バイパス制御部をさらに備えてもよい。
前記低温蓄熱部と前記高温蓄熱部とを流体的に直接接続するバイパス配管と、
前記バイパス配管内の熱媒を流動させるバイパスポンプと、
前記バイパス配管内の熱媒の流動を許容または遮断するバイパス弁と
をさらに備え、
前記制御装置は、
前記空気余裕割合が前記低温熱媒充填割合よりも所定以上大きいとき、前記バイパス弁を開き、前記バイパスポンプを駆動し、前記高温蓄熱部から前記低温蓄熱部に熱媒を供給する第2バイパス制御部をさらに備えてもよい。
空気を吸気し、圧縮し、蓄圧し、吐出する空気ラインと、
前記空気と熱交換する熱媒が循環する熱媒ラインと、
を備える圧縮空気貯蔵発電装置の圧縮空気貯蔵発電方法であって、
前記空気ラインは、
入力電力によって駆動される電動機と、
前記電動機によって駆動されることで空気を吸気して圧縮する圧縮機と、
前記圧縮機から吐出された圧縮空気を蓄える蓄圧部と、
前記蓄圧部内の前記圧縮空気の貯蔵量を測定するための空気量センサと、
前記蓄圧部から給気される圧縮空気によって駆動される膨張機と、
前記膨張機によって駆動されることで発電する発電機と
を備え、
前記熱媒ラインは、
前記圧縮機から前記蓄圧部に流動する前記圧縮空気と前記熱媒とで熱交換することで、前記圧縮空気を冷却し、前記熱媒を加熱する圧縮側熱交換器と、
前記圧縮側熱交換器で加熱された熱媒を蓄える高温蓄熱部と、
前記蓄圧部から前記膨張機に流動する前記圧縮空気と前記高温蓄熱部から供給された熱媒とで熱交換することで、前記圧縮空気を加熱し、前記熱媒を冷却する膨張側熱交換器と、
前記膨張側熱交換器で冷却された熱媒を蓄える低温蓄熱部と、
前記低温蓄熱部から前記圧縮側熱交換器に供給される前記熱媒の流量を制御する圧縮側熱媒流量調整部と、
前記高温蓄熱部から前記膨張側熱交換器に供給される前記熱媒の流量を制御する膨張側熱媒流量調整部と
を備え、
前記空気量センサで測定した空気量に基づいて前記熱媒ラインの熱媒の過不足を抑制し、
前記空気量センサで測定した空気量に基づいて前記熱媒ラインの熱媒の過不足を抑制する、圧縮空気貯蔵発電方法を供する。
図1は、圧縮空気貯蔵(CAES:compressed air energy storage)発電装置1の概略構成図である。CAES発電装置1は、発電所2から供給された電力を利用して圧縮空気を製造し、必要に応じて圧縮空気を利用して発電し、工場などの需要先3に電力を出力する装置である。発電所2は、例えば、風力発電所または太陽光発電所などの再生可能エネルギーによるものであり得るが、再生可能エネルギーを利用しない火力発電所または原子力発電所などであってもよく、特に限定されるものではない。
W1max:最大入力電力
W2max:最大発電電力
R1max:圧縮側熱媒ポンプの最大回転数
R1min:圧縮側熱媒ポンプの最小回転数
R2max:膨張側熱媒ポンプの最大回転数
R2min:膨張側熱媒ポンプの最小回転数
図3に示す本実施形態のCAES発電装置1では、センサ系の構成、および低温熱媒タンク22および圧縮側熱媒ポンプ24間の熱媒配管20aに補助熱交換器27が設けられている点が第1実施形態と異なる。これに関する構成以外は、第1実施形態のCAES発電装置1の構成と実質的に同じである。また、第1実施形態では高温熱媒量に基づいて制御が行われていたが、本実施形態では、低温熱媒量に基づいて制御が行われる。従って、第1実施形態にて示した構成と同様の部分については同様の符号を付して説明を省略する。
図5に示す本実施形態のCAES発電装置1では、高温熱媒タンク21と低温熱媒タンク22との間にバイパス構造が設けられている点で第1実施形態と異なる。これに関する構成以外は、第1実施形態のCAES発電装置1の構成と実質的に同じである。従って、第1実施形態にて示した構成と同様の部分については同様の符号を付して説明を省略する。
図7に示す本実施形態のCAES発電装置1では、高温熱媒タンク21と低温熱媒タンク22との間にバイパス構造が設けられている点で第2実施形態と異なる。これに関する構成以外は、第2実施形態のCAES発電装置1の構成と実質的に同じである。従って、第2実施形態にて示した構成と同様の部分については同様の符号を付して説明を省略する。
2 発電所
3 需要先
10 空気ライン
10a〜10d 空気配管
11 圧縮機
11a 吸気口
11b 吐出口
12 蓄圧タンク(蓄圧部)
12a 圧力センサ(空気量センサ)
13 膨張機
13a 給気口
13b 排気口
14 モータ(電動機)
15 圧縮側熱交換器
16 膨張側熱交換器
17 バルブ
18 発電機
20 熱媒ライン
20a〜20d 熱媒配管
21 高温熱媒タンク(高温蓄熱部)
21a 高温熱媒量センサ
22 低温熱媒タンク(低温蓄熱部)
22a 低温熱媒量センサ
23 膨張側熱媒ポンプ(膨張側熱媒流量調整部)
24 圧縮側熱媒ポンプ(圧縮側熱媒流量調整部)
25 バイパス配管
25a バイパス弁
25b バイパスポンプ
25c クーラ
26 バイパス配管
26a バイパス弁
26b バイパスポンプ
26c ヒータ
27 補助熱交換器
30 制御装置
31 空気充填割合算出部
32 高温熱媒充填割合算出部
33 圧縮側熱媒流量制御部
34 膨張側熱媒流量制御部
35 空気余裕割合算出部
36 低温熱媒充填割合算出部
37 第1バイパス制御部
38 第2バイパス制御部
Claims (14)
- 空気を吸気し、圧縮し、蓄圧し、吐出する空気ラインと、
前記空気と熱交換する熱媒が循環する熱媒ラインと、
前記熱媒ラインの前記熱媒の流量を制御する制御装置と
を備える圧縮空気貯蔵発電装置であって、
前記空気ラインは、
入力電力によって駆動される電動機と、
前記電動機によって駆動されることで空気を吸気して圧縮する圧縮機と、
前記圧縮機から吐出された圧縮空気を蓄える蓄圧部と、
前記蓄圧部内の前記圧縮空気の貯蔵量を測定するための空気量センサと、
前記蓄圧部から給気される圧縮空気によって駆動される膨張機と、
前記膨張機によって駆動されることで発電する発電機と
を備え、
前記熱媒ラインは、
前記圧縮機から前記蓄圧部に流動する前記圧縮空気と前記熱媒とで熱交換することで、前記圧縮空気を冷却し、前記熱媒を加熱する圧縮側熱交換器と、
前記圧縮側熱交換器で加熱された熱媒を蓄える高温蓄熱部と、
前記蓄圧部から前記膨張機に流動する前記圧縮空気と前記高温蓄熱部から供給された熱媒とで熱交換することで、前記圧縮空気を加熱し、前記熱媒を冷却する膨張側熱交換器と、
前記膨張側熱交換器で冷却された熱媒を蓄える低温蓄熱部と、
前記低温蓄熱部から前記圧縮側熱交換器に供給される前記熱媒の流量を制御する圧縮側熱媒流量調整部と、
前記高温蓄熱部から前記膨張側熱交換器に供給される前記熱媒の流量を制御する膨張側熱媒流量調整部と
を備え、
前記制御装置は、
前記空気量センサで測定した空気量に基づいて前記熱媒ラインの熱媒の過不足を抑制するように前記圧縮側熱媒流量調整部を制御する圧縮側熱媒流量制御部と、
前記空気量センサで測定した空気量に基づいて前記熱媒ラインの熱媒の過不足を抑制するように前記膨張側熱媒流量調整部を制御する膨張側熱媒流量制御部と
を備える、圧縮空気貯蔵発電装置。 - 前記高温蓄熱部内の熱媒量を測定するための高温熱媒量センサをさらに備え、
前記制御装置は、
前記高温蓄熱部の許容貯蔵量に対する高温熱媒量センサで測定した熱媒量の充填割合である高温熱媒充填割合を算出する高温熱媒充填割合算出部と、
前記蓄圧部の許容貯蔵量に対する前記空気量センサで測定した空気量の充填割合である空気充填割合を算出する空気充填割合算出部と
をさらに備え、
前記圧縮側熱媒流量制御部は、前記空気充填割合と前記高温熱媒充填割合との差に基づいて前記圧縮側熱媒流量調整部を制御し、
前記膨張側熱媒流量制御部もまた、前記空気充填割合と前記高温熱媒充填割合との差に基づいて前記膨張側熱媒流量調整部を制御する、請求項1に記載の圧縮空気貯蔵発電装置。 - 前記膨張側熱媒流量制御部は、前記空気充填割合が前記高温熱媒充填割合よりも所定以上大きいとき、前記膨張側熱媒流量調整部の流量を減らす、請求項2に記載の圧縮空気貯蔵発電装置。
- 前記圧縮側熱媒流量制御部は、前記空気充填割合が前記高温熱媒充填割合よりも所定以上大きいとき、前記圧縮側熱媒流量調整部の流量を増やす、請求項2または請求項3に記載の圧縮空気貯蔵発電装置。
- 前記膨張側熱媒流量制御部は、前記空気充填割合が前記高温熱媒充填割合よりも所定以上小さいとき、前記膨張側熱媒流量調整部の流量を増やす、請求項2から請求項4のいずれか1項に記載の圧縮空気貯蔵発電装置。
- 前記圧縮側熱媒流量制御部は、前記空気充填割合が前記高温熱媒充填割合よりも所定以上小さいとき、前記圧縮側熱媒流量調整部の流量を減らす、請求項2から請求項5のいずれか1項に記載の圧縮空気貯蔵発電装置。
- 前記低温蓄熱部内の熱媒量を測定するための低温熱媒量センサをさらに備え、
前記制御装置は、
前記低温蓄熱部の許容貯蔵量に対する低温熱媒量センサで測定した熱媒量の充填割合である低温熱媒充填割合を算出する低温熱媒充填割合算出部と、
前記蓄圧部の許容貯蔵量に対する前記空気量センサで測定した空気量の充填割合である空気充填割合を算出し、100%から前記空気充填割合を差し引いた空気余裕割合を算出する空気余裕割合算出部と
をさらに備え、
前記圧縮側熱媒流量制御部は、前記空気余裕割合と前記低温熱媒充填割合との差に基づいて前記圧縮側熱媒流量調整部を制御し、
前記膨張側熱媒流量制御部もまた、前記空気余裕割合と前記低温熱媒充填割合との差に基づいて前記膨張側熱媒流量調整部を制御する、請求項1に記載の圧縮空気貯蔵発電装置。 - 前記圧縮側熱媒流量制御部は、前記空気余裕割合が前記低温熱媒充填割合よりも所定以上大きいとき前記圧縮側熱媒流量調整部の流量を減らす、請求項7に記載の圧縮空気貯蔵発電装置。
- 前記膨張側熱媒流量制御部は、前記空気余裕割合が前記低温熱媒充填割合よりも所定以上大きいとき前記膨張側熱媒流量調整部の流量を増やす、請求項7または請求項8に記載の圧縮空気貯蔵発電装置。
- 前記圧縮側熱媒流量制御部は、前記空気余裕割合が前記低温熱媒充填割合よりも所定以上小さいとき前記圧縮側熱媒流量調整部の流量を増やす、請求項7から請求項9のいずれか1項に記載の圧縮空気貯蔵発電装置。
- 前記膨張側熱媒流量制御部は、前記空気余裕割合が前記低温熱媒充填割合よりも所定以上小さいとき前記膨張側熱媒流量調整部の流量を減らす、請求項7から請求項10のいずれか1項に記載の圧縮空気貯蔵発電装置。
- 前記低温蓄熱部と前記高温蓄熱部とを流体的に直接接続するバイパス配管と、
前記バイパス配管内の熱媒を流動させるバイパスポンプと、
前記バイパス配管内の熱媒の流動を許容または遮断するバイパス弁と
をさらに備え、
前記制御装置は、
前記空気充填割合が前記高温熱媒充填割合よりも所定以上大きいとき、前記バイパス弁を開き、前記バイパスポンプを駆動し、前記低温蓄熱部から前記高温蓄熱部に熱媒を供給する第1バイパス制御部をさらに備える、請求項2から請求項6のいずれか1項に記載の圧縮空気貯蔵発電装置。 - 前記低温蓄熱部と前記高温蓄熱部とを流体的に直接接続するバイパス配管と、
前記バイパス配管内の熱媒を流動させるバイパスポンプと、
前記バイパス配管内の熱媒の流動を許容または遮断するバイパス弁と
をさらに備え、
前記制御装置は、
前記空気余裕割合が前記低温熱媒充填割合よりも所定以上大きいとき、前記バイパス弁を開き、前記バイパスポンプを駆動し、前記高温蓄熱部から前記低温蓄熱部に熱媒を供給する第2バイパス制御部をさらに備える、請求項7から請求項11のいずれか1項に記載の圧縮空気貯蔵発電装置。 - 空気を吸気し、圧縮し、蓄圧し、吐出する空気ラインと、
前記空気と熱交換する熱媒が循環する熱媒ラインと、
を備える圧縮空気貯蔵発電装置の圧縮空気貯蔵発電方法であって、
前記空気ラインは、
入力電力によって駆動される電動機と、
前記電動機によって駆動されることで空気を吸気して圧縮する圧縮機と、
前記圧縮機から吐出された圧縮空気を蓄える蓄圧部と、
前記蓄圧部内の前記圧縮空気の貯蔵量を測定するための空気量センサと、
前記蓄圧部から給気される圧縮空気によって駆動される膨張機と、
前記膨張機によって駆動されることで発電する発電機と
を備え、
前記熱媒ラインは、
前記圧縮機から前記蓄圧部に流動する前記圧縮空気と前記熱媒とで熱交換することで、前記圧縮空気を冷却し、前記熱媒を加熱する圧縮側熱交換器と、
前記圧縮側熱交換器で加熱された熱媒を蓄える高温蓄熱部と、
前記蓄圧部から前記膨張機に流動する前記圧縮空気と前記高温蓄熱部から供給された熱媒とで熱交換することで、前記圧縮空気を加熱し、前記熱媒を冷却する膨張側熱交換器と、
前記膨張側熱交換器で冷却された熱媒を蓄える低温蓄熱部と、
前記低温蓄熱部から前記圧縮側熱交換器に供給される前記熱媒の流量を制御する圧縮側熱媒流量調整部と、
前記高温蓄熱部から前記膨張側熱交換器に供給される前記熱媒の流量を制御する膨張側熱媒流量調整部と
を備え、
前記空気量センサで測定した空気量に基づいて前記熱媒ラインの熱媒の過不足を抑制し、
前記空気量センサで測定した空気量に基づいて前記熱媒ラインの熱媒の過不足を抑制する、圧縮空気貯蔵発電方法。
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