JP6783238B2 - 工作機械の制御装置及びこの制御装置を備えた工作機械 - Google Patents
工作機械の制御装置及びこの制御装置を備えた工作機械 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6783238B2 JP6783238B2 JP2017541505A JP2017541505A JP6783238B2 JP 6783238 B2 JP6783238 B2 JP 6783238B2 JP 2017541505 A JP2017541505 A JP 2017541505A JP 2017541505 A JP2017541505 A JP 2017541505A JP 6783238 B2 JP6783238 B2 JP 6783238B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- work
- machine tool
- control device
- cutting tool
- speed
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 127
- 230000003252 repetitive effect Effects 0.000 claims description 57
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 35
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q15/00—Automatic control or regulation of feed movement, cutting velocity or position of tool or work
- B23Q15/007—Automatic control or regulation of feed movement, cutting velocity or position of tool or work while the tool acts upon the workpiece
- B23Q15/013—Control or regulation of feed movement
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B1/00—Methods for turning or working essentially requiring the use of turning-machines; Use of auxiliary equipment in connection with such methods
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23Q—DETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
- B23Q1/00—Members which are comprised in the general build-up of a form of machine, particularly relatively large fixed members
- B23Q1/0009—Energy-transferring means or control lines for movable machine parts; Control panels or boxes; Control parts
- B23Q1/0045—Control panels or boxes
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/4093—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by part programming, e.g. entry of geometrical information as taken from a technical drawing, combining this with machining and material information to obtain control information, named part programme, for the NC machine
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/416—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form characterised by control of velocity, acceleration or deceleration
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B25/00—Accessories or auxiliary equipment for turning-machines
- B23B25/02—Arrangements for chip-breaking in turning-machines
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/49—Nc machine tool, till multiple
- G05B2219/49055—Remove chips from probe, tool by vibration
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Geometry (AREA)
- Turning (AREA)
- Numerical Control (AREA)
- Automatic Control Of Machine Tools (AREA)
Description
この工作機械の制御装置は、前記回転手段と、前記送り手段と、前記反復的移動手段とを駆動制御し、前記ワークと前記切削工具との相対的な回転と、前記ワークに対する前記切削工具の前記加工送り方向への前記反復的移動を伴う送り動作とによって前記工作機械に、前記ワークの加工を実行させる。
このため前記ワーク保持手段と前記刃物台とを相対的に反復的移動させる反復的移動周波数は、前記制御装置による動作指令が可能な周期に起因する限られた値となる。
しかしながら、従来の工作機械は、前記反復的移動周波数が考慮されないため、前記相対的な任意の回転の回転数に対して、ワーク1回転当たりのワークに対する切削工具の任意の反復的移動の繰り返し回数の条件で前記反復的移動させることができない場合があるという問題があった。
工作機械100は、主軸110と、切削工具台130Aとを備えている。
主軸110は、ワーク保持手段としてチャック120を介してワークWを保持する。
主軸110は、図示しない主軸モータの動力によって回転駆動されるように主軸台110Aに支持されている。
前記主軸モータとして主軸台110A内において、主軸台110Aと主軸110との間に形成される従来公知のビルトインモータ等が考えられる。
主軸110は、主軸台110Aを介してZ軸方向送り機構160によって、前記Z軸方向に移動する。
Z軸方向送り機構160は、主軸110をZ軸方向に移動させる主軸移動機構を構成している。
Z軸方向ガイドレール162に、Z軸方向ガイド164を介してZ軸方向送りテーブル163がスライド自在に支持されている。
Z軸方向送りテーブル163側にリニアサーボモータ165の可動子165aが設けられ、ベース161側にリニアサーボモータ165の固定子165bが設けられている。
Z軸方向送りテーブル163の移動によって主軸台110AがZ軸方向に移動し、主軸110のZ軸方向への移動が行われる。
X軸方向送り機構150が、工作機械100のベッド側に設けられている。
X軸方向ガイドレール152はベース151に固定され、X軸方向ガイドレール152には、X軸方向送りテーブル153がX軸方向ガイド154を介してスライド自在に支持されている。
X軸方向送りテーブル153には、切削工具台130Aが搭載される。
X軸方向送りテーブル153がリニアサーボモータ155の駆動によってX軸方向ガイドレール152に沿ってX軸方向に移動すると、切削工具台130AがX軸方向に移動し、切削工具130がX軸方向に移動する。
なお、Y軸方向送り機構を設けてもよい。
Y軸方向は、図示のZ軸方向およびX軸方向に直交する方向である。
前記Y軸方向送り機構は、X軸方向送り機構150と同様の構造とすることができる。
主軸110の回転、X軸方向送り機構150やZ軸方向送り機構160等の移動は、制御装置Cで制御される。
この場合、前記送り手段が、切削工具台130AをX軸方向、Y軸方向、Z軸方向に移動させる刃物台移動機構から構成され、固定的に位置決めされて回転駆動される主軸110に対して、切削工具台130Aを移動させることによって、前記切削工具130をワークWに対して加工送り動作させることができる。
この場合、前記送り手段が、主軸台110AをX軸方向、Y軸方向、Z軸方向に移動させる主軸台移動機構から構成され、固定的に位置決めされる切削工具台130Aに対して、主軸台110Aを移動させることによって、前記切削工具130をワークWに対して加工送り動作させることができる。
本実施例では、切削工具130に対してワークWを回転させる構成としたが、ワークWに対して切削工具130を回転させる構成としてもよい。
この場合切削工具130としてドリル等の回転工具が考えられる。
主軸110の回転、Z軸方向送り機構160、X軸方向送り機構150、Y軸方向送り機構は、制御装置Cが有する制御部C1を制御手段として、制御部C1によって駆動制御される。
制御部C1は、各送り機構を反復的移動手段として、各々対応する移動方向に沿って第1速度での相対移動およびこの第1速度での相対移動と異なり第1速度より遅い第2速度での相対移動を繰り返して主軸110と切削工具130とを相対的に反復的移動させながら、主軸台110A又は切削工具台130Aを各々の方向に移動させるように制御するように予め設定されている。
なお曲線状の波形の谷を通過する仮想線(1点鎖線)において、主軸位相0度から360度まで変化したときの位置の変化量が、前記送り量を示す。
図4に示されるように、ワークWの1回転当たりの主軸台110A(主軸110)又は切削工具台130Aの反復的移動の繰り返し回数Nが、1.5回(1回転当たりの反復的移動の繰り返し回数N=1.5)を例に説明する。
このためn+1回転目の前記位相の谷(点線波形グラフの第1速度での相対移動から第2速度ゼロで停止に切り替わる図4上向きに凸の曲線部分)の位置が、n回転目の前記位相の谷(実線波形グラフの図4上向きに凸の曲線部分)の位置に対して、主軸位相方向でずれる。
この箇所においては、ワークWから生じる切屑の幅が狭くなるため、この箇所で切粉が折れるように分断されやすくなる。
これにより、図4に示す反復的移動と比べて、送り量を多くして切削効率を高めることができる。
この箇所においては、ワークWから生じる切屑の幅が狭くなるため、この箇所で切粉が折れるように分断されやすくなる。
このように、本発明の反復的移動手段による反復的移動について、加工送り方向への第2速度はゼロでもよいし、第2速度での相対移動は、第1速度での相対移動と同じ向きでもよいし、また、第2速度での相対移動の方向を第1速度での相対移動の方向と逆向きにして加工送り方向への往復振動としてもよい。
これによって、1反復的移動において切削工具130の第1速度での相対移動時の切削加工部分に、第2速度での相対移動時の切削加工部分が理論上「点」として含まれ、第2速度での相対移動中に切削工具130がワークWから離れる空振り動作が「点」で生じることにより、切削加工時にワークWから生じる切屑は、前記空振り動作(第1速度での相対移動時の切削加工部分と、第2速度での相対移動時の切削加工部分とが接する点)によって順次分断される。
例えば1回転当たりの反復的移動の繰り返し回数Nは、1.1や1.25、2.6、3.75等とすることができる。
ワークWの1回転で1回より少ない反復的移動(0<前記繰り返し回数N<1.0)を行うように設定することもできる。
これにより、1反復的移動に対して1回転以上主軸110が回転する(多数回転に対して反復的移動の繰り返し回数が1回)。
主軸台110A(主軸110)又は切削工具台130A(切削工具130)の反復的移動は、前記指令周期に基づく所定の周波数で動作が可能となる。
例えば、制御部C1によって1秒間に250回の指令を送ることが可能な工作機械100の場合、制御部C1による動作指令は、1÷250=4(ms)周期(基準周期)で行われる。
前記指令周期の値に応じた周波数で反復的移動を実行させることが可能となる。
図6に示されるように、例えば前記基準周期(4(ms))の4倍の16(ms)を指令周期とすると、16(ms)毎に第1速度での相対移動と第2速度での相対移動とを実行させることになり、1÷(0.004×4)=62.5(Hz)で主軸台110A(主軸110)又は切削工具台130A(切削工具130)を反復的移動させることができる。
なお制御装置C(制御部C1)によっては、前記基準周期(4ms)の整数倍以外の倍数で指令周期を設定することができる。
この場合、この指令周期に応じた周波数を反復的移動周波数fとすることができる。
図7に示すように、回転数Sと前記繰り返し回数Nとは、反復的移動周波数fを定数として反比例する。
主軸110は、反復的移動周波数fを高くとるほど、また前記繰り返し回数Nを小さくするほど高速回転することができる。
回転数S又は前記繰り返し回数Nの制御部C1への設定は、回転数S又は前記繰り返し回数Nの値を、制御部C1にパラメータ値として入力することができる他、例えば回転数Sや前記繰り返し回数Nの値を加工プログラムに記載して設定したり、プログラムブロック(プログラムの1行)において前記繰り返し回数Nを引数として設定したりすることができる。
なお、前記設定手段による設定は、プログラムによるものでもよいし、ユーザが数値設定部C2を介して設定するものでもよい。
加工プログラム等を介して設定入力される周速とワーク径とに基づき回転数Sを算出するように、前記設定手段を構成することで、ワークWの材質や切削工具130の種類や形状、材質等に応じて定められる周速に応じて、ユーザが意識することなく容易に回転数Sを設定することができる。
補正手段は、反復的移動周波数fを、N=60f/Sに基づいて、設定された前記繰り返し回数Nと回転数Sから算出される値に近い値を持つものに設定し、設定された反復的移動周波数fによって、前記繰り返し回数Nと回転数Sとをそれぞれ設定された値に近い値に補正するように構成することができる。
この場合、S=3000(r/min)、N=1.5から反復的移動周波数の値が75(Hz)となるため、補正手段は、例えば、反復的移動周波数f=62.5(Hz)に設定する。
補正手段は、設定された反復的移動周波数(62.5Hz)に基づき、例えば、回転数S(3000(r/min))を維持して前記繰り返し回数N=1.25と補正したり、前記繰り返し回数N(1.5)を維持して回転数S=2500(r/min)と補正したりする。
また反復的移動周波数f=50(Hz)に設定し、回転数S=2400(r/min)、前記繰り返し回数N=1.25と両方を補正することもできる。
これによりユーザが意図した回転数Sおよび前記繰り返し回数Nに比較的近い条件でワークWの加工を行うことができる。
なお前記設定手段によって使用する反復的移動周波数fを予めユーザ側において設定し、設定された反復的移動周波数fに応じて、前記繰り返し回数Nや回転数Sを補正するように構成することもできる。
このためには、反復的移動周波数fをできる限り高くする必要があるが、安定制御等の観点から必要以上に高く設定することは容易ではない。
このため前記繰り返し回数Nをできる限り小さくすることで、回転数Sを可能な限り大きくすることが可能となる。
1反復的移動当たりの主軸110の回転数Sが1回以上に設定され、前記繰り返し回数Nが0より大きい1未満の数に設定されることによって、主軸110を高速回転させることが可能となる。
ただし、分断される切屑の長さは比較的長くなるため、前記繰り返し回数Nは、前記加工に悪影響が出ない程度に設定する必要がある。
この場合、制御部C1は、ユーザによって設定された回転数Sに対して、制御部C1が設定した繰り返し回数Nとなる反復的移動周波数fで、切削工具130の前記往復振動を実行する。ただし、ユーザによって設定された回転数Sや動作可能な反復的移動周波数によって、前記のように切屑が分断されるような繰り返し回数Nの設定が困難な場合は、制御部C1によって、前記往復振動の振幅を、切屑が分断されるような値に調節設定するように構成することもできる。
110 ・・・ 主軸
110A・・・ 主軸台
120 ・・・ チャック
130 ・・・ 切削工具
130A・・・ 切削工具台
150 ・・・ X軸方向送り機構
151 ・・・ ベース
152 ・・・ X軸方向ガイドレール
153 ・・・ X軸方向送りテーブル
154 ・・・ X軸方向ガイド
155 ・・・ リニアサーボモータ
155a・・・ 可動子
155b・・・ 固定子
160 ・・・ Z軸方向送り機構
161 ・・・ ベース
162 ・・・ Z軸方向ガイドレール
163 ・・・ Z軸方向送りテーブル
164 ・・・ Z軸方向ガイド
165 ・・・ リニアサーボモータ
165a・・・ 可動子
165b・・・ 固定子
C ・・・ 制御装置
C1 ・・・ 制御部
C2 ・・・ 数値設定部
W ・・・ ワーク
Claims (9)
- ワークを切削加工する切削工具と、該切削工具とワークとを相対的に回転させる回転手段と、前記切削工具とワークとを所定の加工送り方向に送り動作させる送り手段と、互いに異なる第1速度と第2速度での相対的な移動を繰り返して前記切削工具とワークとを相対的に反復的移動させる反復的移動手段とを備えた工作機械に設けられ、
前記切削工具とワークとの相対的な回転と、前記ワークに対する前記切削工具の往復振動を伴う送り動作とによって、前記工作機械に前記ワークの加工を実行させる制御手段を有する工作機械の制御装置において、
前記制御手段が、動作指令が可能な周期に起因する反復的移動周波数に応じて、前記ワークの加工を実行する際の前記相対的な回転の回転数と、前記相対的な回転の1回転当たりの前記反復的移動の繰り返し回数とを定める工作機械の制御装置。 - 前記反復的移動手段を、前記加工送り方向に沿って、前記切削工具とワークとを相対的に反復的移動させる構成とした請求項1に記載の工作機械の制御装置。
- 前記第1速度が、前記第2速度に対して大きく設定された請求項1または請求項2に記載の工作機械の制御装置。
- 前記反復的移動手段を、前記第1速度での相対移動時の切削加工部分と、前記第2速度での相対移動時の切削加工部分とが重複するように、前記切削工具とワークとを相対的に反復的移動させる構成とした請求項3に記載の工作機械の制御装置。
- 前記ワークの加工を実行する際の前記相対的な回転の回転数と、前記相対的な回転の1回転当たりの前記反復的移動の繰り返し回数と、前記反復的移動周波数とをパラメータとし、少なくとも1つのパラメータの値を設定する設定手段と、
未設定のパラメータを所定の値に定め、該パラメータの値に基づいて、前記設定手段によって設定されたパラメータの値を補正する補正手段とを設けた請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の工作機械の制御装置。 - 前記補正手段が、前記反復的移動周波数に基づいた定数で、前記回転数と前記繰り返し回数とが反比例するように、未設定のパラメータを所定の値に定めるとともに、設定されたパラメータの値を補正するように構成された請求項5に記載の工作機械の制御装置。
- 前記設定手段により設定されるパラメータを前記回転数とし、
前記補正手段が、前記繰り返し回数を予め定められた複数の所定の値に定め、前記反復的移動周波数を、前記制御装置が固有に備える所定の値に定め、前記設定手段によって設定された前記回転数の値を、各繰り返し回数の値と定められた反復的移動周波数とに基づき補正するように構成された請求項5または請求項6に記載の工作機械の制御装置。 - 前記設定手段により設定されるパラメータを、前記回転数と前記繰り返し回数とし、
前記補正手段が、設定された前記回転数と前記繰り返し回数を、前記反復的移動周波数に基づいて定まる前記回転数と前記繰り返し回数の値に補正するように構成された請求項5または請求項6に記載の工作機械の制御装置。 - 請求項1乃至請求項8のいずれか1つに記載の制御装置を備えた工作機械。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015187072 | 2015-09-24 | ||
JP2015187072 | 2015-09-24 | ||
PCT/JP2016/076233 WO2017051705A1 (ja) | 2015-09-24 | 2016-09-07 | 工作機械の制御装置及びこの制御装置を備えた工作機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPWO2017051705A1 JPWO2017051705A1 (ja) | 2018-07-12 |
JP6783238B2 true JP6783238B2 (ja) | 2020-11-11 |
Family
ID=58386561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017541505A Active JP6783238B2 (ja) | 2015-09-24 | 2016-09-07 | 工作機械の制御装置及びこの制御装置を備えた工作機械 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10744611B2 (ja) |
EP (1) | EP3354402B1 (ja) |
JP (1) | JP6783238B2 (ja) |
KR (1) | KR102623128B1 (ja) |
CN (1) | CN108025413B (ja) |
ES (1) | ES2981000T3 (ja) |
TW (1) | TWI697379B (ja) |
WO (1) | WO2017051705A1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TWI657889B (zh) * | 2014-09-22 | 2019-05-01 | 日商西鐵城時計股份有限公司 | Machine tool and its control device |
JP6991774B2 (ja) * | 2017-08-01 | 2022-01-13 | シチズン時計株式会社 | 工作機械の制御装置および工作機械 |
JP7156897B2 (ja) * | 2018-10-10 | 2022-10-19 | シチズン時計株式会社 | 工作機械 |
JP7264643B2 (ja) * | 2019-01-10 | 2023-04-25 | シチズン時計株式会社 | 工作機械の制御装置および工作機械 |
CN114424130A (zh) * | 2019-09-11 | 2022-04-29 | 三菱电机株式会社 | 数控装置、数控方法及机器学习装置 |
US20230043796A1 (en) * | 2020-01-28 | 2023-02-09 | Fanuc Corporation | Machine tool control device |
TWI739468B (zh) * | 2020-06-09 | 2021-09-11 | 新代科技股份有限公司 | 斷屑控制系統及其控制方法 |
TWI739469B (zh) * | 2020-06-09 | 2021-09-11 | 新代科技股份有限公司 | 螺紋加工斷屑控制系統及其控制方法 |
JP7513739B2 (ja) | 2020-10-05 | 2024-07-09 | ファナック株式会社 | 加工工具とワークとの間の相対的な位置関係の制御を行う数値制御装置 |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0197172B1 (de) * | 1985-04-09 | 1988-07-27 | Wilhelm Hegenscheidt Gesellschaft mbH | Einrichtung zur Erzeugung von Bruchspänen bei der Bearbeitung von Werkstücken |
JP2510980B2 (ja) * | 1985-10-21 | 1996-06-26 | 株式会社安川電機 | ネジ切削制御方法 |
JPH0569275A (ja) * | 1991-09-12 | 1993-03-23 | Fanuc Ltd | 数値制御装置 |
JP3038160B2 (ja) * | 1996-12-10 | 2000-05-08 | ファナック株式会社 | 旋盤におけるネジ切リ加工方法 |
DE19900117A1 (de) * | 1999-01-05 | 2000-07-06 | Walter Ag | Virtuelles Teach-In-System |
JP2002144101A (ja) * | 2000-11-02 | 2002-05-21 | Canon Inc | 振動切削加工装置及び方法 |
DE10393839T5 (de) * | 2003-02-06 | 2005-10-13 | Mitsubishi Denki K.K. | Gewindeschneid-Steuerverfahren und Einrichtung dazu |
JP2006312223A (ja) * | 2005-05-09 | 2006-11-16 | Toyota Motor Corp | 切削加工装置、及び方法 |
US7508116B2 (en) * | 2005-09-07 | 2009-03-24 | Panasonic Corporation | Method and apparatus for vibration machining with two independent axes |
US8240234B2 (en) * | 2007-10-16 | 2012-08-14 | University Of North Carolina At Charlotte | Methods and systems for chip breaking in turning applications using CNC toolpaths |
CN101866163B (zh) * | 2007-11-02 | 2014-09-10 | 株式会社牧野铣床制作所 | 数值控制机床及数值控制装置 |
JP5554235B2 (ja) * | 2008-07-10 | 2014-07-23 | シチズンマシナリーミヤノ株式会社 | 干渉チェック装置及び干渉チェック方法並びに干渉チェック装置を備えた工作機械 |
TWM350420U (en) * | 2008-10-29 | 2009-02-11 | Tong Tai Machine & Amp Tool Co Ltd | Mechanism for increasing moving speed and machine tool with the same |
DE102011077568B4 (de) | 2011-06-15 | 2023-12-07 | Dmg Mori Ultrasonic Lasertec Gmbh | Werkzeugmaschine, Werkstückbearbeitungsverfahren |
JP5033929B1 (ja) * | 2011-11-10 | 2012-09-26 | ハリキ精工株式会社 | 工作機械 |
TW201321125A (zh) * | 2011-11-25 | 2013-06-01 | Metal Ind Res & Dev Ct | 高頻振盪主軸裝置 |
JP5139591B1 (ja) | 2012-09-12 | 2013-02-06 | ハリキ精工株式会社 | 工作機械 |
-
2016
- 2016-09-07 TW TW105128928A patent/TWI697379B/zh active
- 2016-09-07 ES ES16848493T patent/ES2981000T3/es active Active
- 2016-09-07 WO PCT/JP2016/076233 patent/WO2017051705A1/ja unknown
- 2016-09-07 CN CN201680055296.4A patent/CN108025413B/zh active Active
- 2016-09-07 US US15/761,595 patent/US10744611B2/en active Active
- 2016-09-07 EP EP16848493.9A patent/EP3354402B1/en active Active
- 2016-09-07 KR KR1020187009267A patent/KR102623128B1/ko active IP Right Grant
- 2016-09-07 JP JP2017541505A patent/JP6783238B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP3354402A4 (en) | 2019-06-05 |
JPWO2017051705A1 (ja) | 2018-07-12 |
CN108025413A (zh) | 2018-05-11 |
EP3354402A1 (en) | 2018-08-01 |
US10744611B2 (en) | 2020-08-18 |
WO2017051705A1 (ja) | 2017-03-30 |
TW201711793A (zh) | 2017-04-01 |
ES2981000T3 (es) | 2024-10-04 |
CN108025413B (zh) | 2020-09-18 |
EP3354402B1 (en) | 2024-04-17 |
TWI697379B (zh) | 2020-07-01 |
KR20180055839A (ko) | 2018-05-25 |
KR102623128B1 (ko) | 2024-01-11 |
US20180345434A1 (en) | 2018-12-06 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6783238B2 (ja) | 工作機械の制御装置及びこの制御装置を備えた工作機械 | |
JP7096227B2 (ja) | 工作機械及びこの工作機械の制御装置 | |
JP6914840B2 (ja) | 工作機械の制御装置及びこの制御装置を備えた工作機械 | |
TWI661892B (zh) | 工作機械之控制裝置及具備此控制裝置之工作機械 | |
JP6709163B2 (ja) | 工作機械及びこの工作機械の制御装置 | |
JP6416218B2 (ja) | 工作機械の制御装置及びこの制御装置を備えた工作機械 | |
JP6297711B2 (ja) | 工作機械及びこの工作機械の制御装置 | |
JP6715271B2 (ja) | 工作機械の制御装置、工作機械 | |
JP6912351B2 (ja) | 工作機械 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190815 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200526 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200710 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200930 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201021 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6783238 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |