JP6759527B2 - リチウムイオン2次電池用負極活物質およびその製造方法 - Google Patents
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Description
える熱処理で黒鉛化する易黒鉛化炭素(ソフトカーボン)と、黒鉛化しにくい難黒鉛化炭
素(ハードカーボン)がある。
平均粒径(D50)が7μmのケミカルグレードの金属Si(純度3N)をエタノールに25重量%混合し、直径0.3mmのジルコニアビーズを用いた微粉砕湿式ビーズミルを6時間行い、平均粒径(D50)が0.3μm、乾燥時のBET比表面積が60m2/gの超微粒子Siスラリーを得た。
得られた負極活物質を95.2重量%(固形分全量中の含有量。以下同じ。)に対して、導電助剤としてアセチレンブラック0.6重量%と、バインダとしてカルボキシメチルセルロース(CMC)1.6重量%とスチレンブタジエンゴム(SBR)2.6重量%、水とを混合して負極合剤含有スラリーを調製した。
評価用セルは、グローブボックス中でスクリューセルに上記負極、24mmφのポリプロピレン製セパレータ、21mmφのガラスフィルター、18mmφで厚み0.2mmの金属リチウムおよびその基材のステンレス箔を、各々、電解液にディップしたのち、この順に積層し、最後に蓋をねじ込み作製した。電解液はエチレンカーボネートとジエチルカーボネートを体積比1対1の混合溶媒を使用した。評価用セルは、さらにシリカゲルを入れた密閉ガラス容器に入れて、シリコンゴムの蓋を通した電極を充放電装置(北斗電工製SM−8)に接続した。
評価用セルは25℃の恒温室にて、サイクル試験した。充電は、2.2mAの定電流で0.01Vまで充電後、0.01Vの定電圧で電流値が0.2mAになるまで行った。また放電は、2.2mAの定電流で1.5Vの電圧値まで行った。初回放電容量と初期充放電効率は、初回充放電試験の結果とした。
実施例1と同様に製造した超微粒子Siスラリーを36g、膨張黒鉛を18g、レゾール型のフェノール樹脂(重量平均分子量(Mw)=490)を7.5g、エタノール2.4Lを撹拌容器に入れて、15分間の超音波処理を行った。その後、混合液をロータリーエバポレーターに移し、回転しながら温浴で50℃に加熱し、アスピレータで真空に引き、溶媒を除去した。その後、ドラフト中でバットに広げて排気しながら2時間乾燥し、目開き2mmのメッシュを通し、さらに2日間乾燥して、32gの混合乾燥物(軽装かさ密度66g/L)を得た。
窒素ガスを用いたBET法によるBET比表面積は47m2/gであった。粉末X線回折では黒鉛の(002)面に対応する回折線が見られ、d002は0.336nmであった。また、その付近に炭素質物の非晶質炭素化に由来する非常にブロードな回折線が観察された。Siの(100)面に対応する回折線が見られ、d002は0.314nmであった。
得られた負極活物質を90.9重量%(固形分全量中の含有量。以下同じ。)に対して、導電助剤としてアセチレンブラック0.4重量%と、バインダとしてポリフッ化ビニリデン(PVDF)8.7重量%、NMPとを混合して負極合剤含有スラリーを調製した。
評価用セルは、グローブボックス中でスクリューセルに上記負極、24mmφのポリプロピレン製セパレータ、21mmφのガラスフィルター、16mmφで厚み0.2mmの金属リチウムおよびその基材のステンレス箔を、各々、電解液にディップしたのち、この順に積層し、最後に蓋をねじ込み作製した。電解液はエチレンカーボネートとジエチルカーボネートを体積比1対1の混合溶媒を使用した。評価用セルは、さらにシリカゲルを入れた密閉ガラス容器に入れて、シリコンゴムの蓋を通した電極を充放電装置に接続した。
評価用セルは25℃の恒温室にて、サイクル試験した。充電は、1.4mAの定電流で0.01Vまで充電後、0.01Vの定電圧で電流値が0.2mAになるまで行った。また放電は、1.4mAの定電流で1.5Vの電圧値まで行った。初回放電容量と初期充放電効率は、初回充放電試験の結果とした。
平均粒径(D50)が7μmのケミカルグレードの金属Si(純度3N)をエタノールに21重量%混合し、直径0.3mmのジルコニアビーズを用いた微粉砕湿式ビーズミルを6時間行い、平均粒径(D50)0.3μm、乾燥時のBET比表面積が100m2/gの超微粒子Siスラリーを得た。
ボートに入れて、管状炉で窒素ガスを流しながら、最高温度900℃で1時間焼成した。その後、目開き45μmのメッシュを通し、平均粒径(D50)が17.5μm、軽装かさ密度が807g/Lの複合粒子を得た。
得られた負極活物質を95.4重量%(固形分全量中の含有量。以下同じ。)に対して、導電助剤としてアセチレンブラック0.5重量%と、バインダとしてカルボキシメチルセルロース(CMC)1.5重量%とスチレンブタジエンゴム(SBR)2.6重量%、水とを混合して負極合剤含有スラリーを調製した。
評価用セルは、グローブボックス中でスクリューセルに上記負極、24mmφのポリプロピレン製セパレータ、21mmφのガラスフィルター、18mmφで厚み0.2mmの金属リチウムおよびその基材のステンレス箔を、各々、電解液にディップしたのち、この順に積層し、最後に蓋をねじ込み作製した。電解液はエチレンカーボネートとジエチルカーボネートを体積比1対1の混合溶媒とし、にFEC(フルオロエチレンカーボネイト)とし、LiPF6を1.2vol/Lの濃度になるように溶解させたものを使用した。評価用セルは、さらにシリカゲルを入れた密閉ガラス容器に入れて、シリコンゴムの蓋を通した電極を充放電装置(北斗電工製SM−8)に接続した。
平均粒径(D50)が7μmのケミカルグレードの金属Si(純度3N)をエタノールに24重量%混合し、直径0.3mmのジルコニアビーズを用いた微粉砕湿式ビーズミルを6時間行い、平均粒径(D50)0.3μm、乾燥時のBET比表面積が100m2/gの超微粒子Siスラリーを得た。
窒素ガスを用いたBET法によるBET比表面積は30m2/gであった。
得られた負極活物質を95.6重量%(固形分全量中の含有量。以下同じ。)に対して、導電助剤としてアセチレンブラック0.5重量%と、バインダとしてカルボキシメチルセルロース(CMC)1.5重量%とスチレンブタジエンゴム(SBR)2.4重量%、水とを混合して負極合剤含有スラリーを調製した。
評価用セルは、グローブボックス中でスクリューセルに上記負極、24mmφのポリプロピレン製セパレータ、21mmφのガラスフィルター、18mmφで厚み0.2mmの金属リチウムおよびその基材のステンレス箔を、各々、電解液にディップしたのち、この順に積層し、最後に蓋をねじ込み作製した。電解液はエチレンカーボネートとジエチルカーボネートを体積比1対1の混合溶媒とし、添加材にFEC(フルオロエチレンカーボネイト)とし、LiPF6を1.2vol/Lの濃度になるように溶解させたものを使用した。評価用セルは、さらにシリカゲルを入れた密閉ガラス容器に入れて、シリコンゴムの蓋を通した電極を充放電装置(北斗電工製SM−8)に接続した。
平均粒径(D50)が7μmのケミカルグレードの金属Si(純度3N)をエタノールに25重量%混合し、直径0.3mmのジルコニアビーズを用いた微粉砕湿式ビーズミルを6時間行い、平均粒径(D50)0.4μm、乾燥時のBET比表面積が60m2/gの超微粒子Siスラリーを得た。
得られた負極活物質を95.4重量%(固形分全量中の含有量。以下同じ。)に対して、導電助剤としてアセチレンブラック0.5重量%と、バインダとしてカルボキシメチルセルロース(CMC)1.5重量%とスチレンブタジエンゴム(SBR)2.6重量%、水とを混合して負極合剤含有スラリーを調製した。
評価用セルは、グローブボックス中でスクリューセルに上記負極、24mmφのポリプロピレン製セパレータ、21mmφのガラスフィルター、18mmφで厚み0.2mmの金属リチウムおよびその基材のステンレス箔を、各々、電解液にディップしたのち、この順に積層し、最後に蓋をねじ込み作製した。電解液はエチレンカーボネートとジエチルカーボネートを体積比1対1の混合溶媒とし、添加材にFEC(フルオロエチレンカーボネイト)とし、LiPF6を1.2mol/Lの濃度になるように溶解させたものを使用した。評価用セルは、さらにシリカゲルを入れた密閉ガラス容器に入れて、シリコンゴムの蓋を通した電極を充放電装置(北斗電工製SM−8)に接続した。
平均粒径(D50)が7μmのケミカルグレードの金属Si(純度3N)をエタノールに25重量%混合し、直径0.3mmのジルコニアビーズを用いた微粉砕湿式ビーズミルを6時間行い、平均粒径(D50)0.4μm、乾燥時のBET比表面積が60m2/gの超微粒子Siスラリーを得た。
得られた負極活物質を95.4重量%(固形分全量中の含有量。以下同じ。)に対して、導電助剤としてアセチレンブラック0.5重量%と、バインダとしてカルボキシメチルセルロース(CMC)1.5重量%とスチレンブタジエンゴム(SBR)2.6重量%、水とを混合して負極合剤含有スラリーを調製した。
評価用セルは、グローブボックス中でスクリューセルに上記負極、24mmφのポリプロピレン製セパレータ、21mmφのガラスフィルター、18mmφで厚み0.2mmの金属リチウムおよびその基材のステンレス箔を、各々、電解液にディップしたのち、この順に積層し、最後に蓋をねじ込み作製した。電解液はエチレンカーボネートとジエチルカーボネートを体積比1対1の混合溶媒とし、添加材にFEC(フルオロエチレンカーボネイト)とし、LiPF6を1.2mol/Lの濃度になるように溶解させたものを使用した。評価用セルは、さらにシリカゲルを入れた密閉ガラス容器に入れて、シリコンゴムの蓋を通した電極を充放電装置(北斗電工製SM−8)に接続した。
混合工程において、超微粒子Siスラリーを36g、膨張黒鉛を18g、レゾール型のフェノール樹脂(重量平均分子量(Mw)=3.6×103)を7.5g、エタノール2.4Lを撹拌容器に入れて、工程を実施した以外は実施例2と同様の方法で平均粒径(D50)が4.2μm、軽装かさ密度250g/Lの球形化粉末を得た。
得られた負極活物質を90.8重量%(固形分全量中の含有量。以下同じ。)に対して、導電助剤としてアセチレンブラック0.5重量%と、バインダとしてPVDF8.7重量%、NMPとを混合して負極合剤含有スラリーを調製した。
評価用セルは、グローブボックス中でスクリューセルに上記負極、24mmφのポリプロピレン製セパレータ、21mmφのガラスフィルター、16mmφで厚み0.2mmの金属リチウムおよびその基材のステンレス箔を、各々、電解液にディップしたのち、この順に積層し、最後に蓋をねじ込み作製した。電解液はエチレンカーボネートとジエチルカーボネートを体積比1対1の混合溶媒を使用した。評価用セルは、さらにシリカゲルを入れた密閉ガラス容器に入れて、シリコンゴムの蓋を通した電極を充放電装置に接続した。
評価用セルは25℃の恒温室にて、サイクル試験した。充電は、1.4mAの定電流で0.01Vまで充電後、0.01Vの定電圧で電流値が0.2mAになるまで行った。また放電は、1.4mAの定電流で1.5Vの電圧値まで行った。初回放電容量と初期充放電効率は、初回充放電試験の結果とした。
平均粒径(D50)が7μmのケミカルグレードの金属Si(純度3N)をエタノールに23重量%混合し、直径0.3mmのジルコニアビーズを用いた微粉砕湿式ビーズミルを6時間行い、平均粒径(D50)0.3μm、乾燥時のBET比表面積が100m2/gの超微粒子Siスラリーを得た。
得られた負極活物質を95.5重量%(固形分全量中の含有量。以下同じ。)に対して、導電助剤としてアセチレンブラック0.5重量%と、バインダとしてカルボキシメチルセルロース(CMC)1.5重量%とスチレンブタジエンゴム(SBR)2.5重量%、水とを混合して負極合剤含有スラリーを調製した。
評価用セルは、グローブボックス中でスクリューセルに上記負極、24mmφのポリプロピレン製セパレータ、21mmφのガラスフィルター、18mmφで厚み0.2mmの金属リチウムおよびその基材のステンレス箔を、各々、電解液にディップしたのち、この順に積層し、最後に蓋をねじ込み作製した。電解液はエチレンカーボネートとジエチルカーボネートを体積比1対1の混合溶媒とし、添加材にFEC(フルオロエチレンカーボネイト)とし、LiPF6を1.2vol/Lの濃度になるように溶解させたものを使用した。評価用セルは、さらにシリカゲルを入れた密閉ガラス容器に入れて、シリコンゴムの蓋を通した電極を充放電装置(北斗電工製SM−8)に接続した。
実施例3で得られた焼成粉を目開き45μmの篩をかけた際に、得られた45μm以上の粒子を、目開き53μmのメッシュを通し、平均粒径が(D50)が54.8μm、軽装かさ密度935g/Lの複合粒子を得た。図11に、得られた負極活物質粒子のSEM像を示す。負極活物質粒子黒鉛薄層(12)が湾曲して活物質粒子を覆った略球状形状となっており、その平均円形度は0.73であり、扁平状微粒子の含有量は0重量%であった。窒素ガスを用いたBET法によるBET比表面積は92m2/gであった。
12 負極活物質表面付近の黒鉛薄層
13 Si微粒子と炭素質物の層
Claims (13)
- 平均粒径(D50)が0.01〜5μmであるSiまたはSi合金10〜80重量%と、炭素質物または炭素質物と黒鉛とを、含んでなるリチウムイオン2次電池用負極活物質において、
該負極活物質の平均粒径(D50)が1〜10μmであり、
かつSEM像観察により計測された短軸長1μm未満の扁平状微粒子を除いた平均円形度が0.7〜1.0であり、SiまたはSi合金と、炭素質物または炭素質物と黒鉛とを、含んでなる略球状の複合粒子と、SEM像観察により計測された短軸長1μm未満の複合粒子であり、SiまたはSi合金と、炭素質物または炭素質物と黒鉛とを、含んでなる扁平状微粒子を1重量%以上、80重量%以下含む複合粒子である該負極活物質であり、
略球状の複合粒子内部はSiまたはSi合金の微粒子が炭素質物と共に黒鉛の薄層に挟まった構造が網目状に広がり、積層しており、その炭素質物はSiまたはSi合金の微粒子に密着して覆っている
ことを特徴とするリチウムイオン2次電池用負極活物質 - 前記SiまたはSi合金の平均粒径(D50)が0.01〜1μmであり、炭素質物が少なくとも活物質表面を覆っていることを特徴とする請求項1に記載のリチウムイオン2次電池用負極活物質。
- 該黒鉛は、ICP発光分光分析法による26元素(Al、Ca、Cr、Fe、K、Mg、Mn、Na、Ni、V、Zn、Zr、Ag、As、Ba、Be、Cd、Co、Cu、Mo、Pb、Sb、Se、Th、Tl、U)の不純物半定量値より求めた純度が99.9重量%以上、若しくは不純物量1000ppm以下で酸素フラスコ燃焼法によるイオンクロマトグラフィー(IC)測定法によるS量が0.3重量%以下、及び/又はBET比表面積40m 2 /g以下であることを特徴とする請求項1又は2に記載のリチウムイオン2次電池用負極活物質。
- 前記SiまたはSi合金の含有量が10〜80重量%、前記炭素質物の含有量が90〜20重量%であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のリチウムイオン2次電池用負極活物質。
- 前記SiまたはSi合金の含有量が10〜60重量%、前記炭素質物の含有量が5〜40重量%、前記黒鉛の含有量が20〜80重量%であることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のリチウムイオン2次電池用負極活物質。
- BET比表面積が0.5〜80m 2 /gであることを特徴とする請求項1〜5いずれか1項に記載のリチウムイオン2次電池用負極活物質。
- SiまたはSi合金、炭素前駆体、および黒鉛を混合する工程と、造粒・圧密化する工程と、混合物を粉砕および球形化処理して略球状の複合粒子を形成する工程と、該複合粒子を不活性ガス雰囲気中で焼成する工程とを含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のリチウムイオン2次電池用負極活物質の製造方法。
- 球形化処理において、粉砕された粒子を再結着させて略球状の複合粒子を形成することを特徴とする請求項7に記載のリチウムイオン2次電池用負極活物質の製造方法。
- SiまたはSi合金、炭素前駆体、および黒鉛を混合する工程と、造粒・圧密化する工程と、混合物を粉砕および球形化処理して略球状の複合粒子を形成する工程と、該複合粒子を不活性ガス雰囲気中で焼成する工程と、粉砕および球形処理した粉体、もしくは焼成粉を風力分級する工程を含むことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載のリチウムイオン2次電池用負極活物質の製造方法。
- 球形化処理において、粉砕された粒子を再結着させて略球状の複合粒子と扁平状微粒子を形成することもしくは略球状複合粒子と扁平状微粒子を混合、撹拌、分級することを特徴とする請求項9に記載のリチウムイオン2次電池用負極活物質の製造方法。
- 炭素前駆体が、重量平均分子量(Mw)1000以下の炭素系化合物であることを特徴とする請求項7〜10のいずれか1項に記載のリチウムイオン2次電池用負極活物質の製造方法。
- 黒鉛が、膨張黒鉛または薄片状黒鉛であることを特徴とする請求項7〜11のいずれか1項に記載のリチウムイオン2次電池用負極活物質の製造方法。
- 複合粒子を不活性雰囲気中で焼成する工程の温度が、600〜1200℃であることを特徴とする請求項7〜12のいずれか1項に記載のリチウムイオン2次電池用負極活物質の製造方法。
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