JP6753373B2 - ステータの組立方法およびステータの組立装置 - Google Patents
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(ステータの構造)
図1〜図3を参照して、ステータ100の構造について説明する。なお、図1では、絶縁シート50は省略されている。
次に、第1実施形態によるステータ100の組立装置200の構造について説明する。
次に、ステータ100の組立方法について説明する。なお、図4、図5、図6、図7および図11は、組立装置200(ステータコア10)をZ方向に沿った平面で切断した断面図を示している。また、図5、図6、図7および図11では、絶縁シート50は省略されている。
まず、図4に示すように、複数のコイル20が円環状に配置されることにより、コイルアッセンブリ40が形成される。
次に、円環状に複数組み合わせたコイル20のスロット収容部21に、絶縁シート50を取り付ける。具体的には、絶縁シート50は、コイルアッセンブリ40の径方向外側から径方向内側に向かって、コイルアッセンブリ40を形成した状態のコイル20のスロット収容部21に取り付けられる。
次に、コイルアッセンブリ40(円環状に複数組み合わせてステータコア10の径方向内側に配置されたコイル20)を形成するコイル20にガイド治具30(第1ガイド治具31aおよび31b、第2ガイド治具32)が挿入される。ガイド治具30は、スロット収容部21をスロット13に案内するように構成されている。また、第1ガイド治具31aおよび31bは、スロット13の形状に沿って径方向外側に向かって周方向の幅が大きくなるように構成されている。具体的には、第1ガイド治具31aおよび31bは、スロット収容部21をスロット13に案内するガイド部131を含み、径方向外側に向かって幅が大きくなるくさび形状を有する。ガイド部131は、くさび形状の先端部(径方向内側の部分)における周方向両側の縁部であり、径方向に沿って直線状に形成されている。そして、ガイド治具30が挿入されたコイルアッセンブリ40が、ステータコア10の径方向内側に配置される。なお、第1ガイド治具31aおよび31bは、特許請求の範囲の「ガイド治具」の一例である。
次に、図5に示すように、コイル20のコイルエンド部22が挿入治具210によってステータコア10の径方向内側から径方向外側に押圧されることにより、スロット収容部21aおよび21b同士の間隔を広げながらスロット13にコイル20が挿入される。すなわち、コイル20と絶縁シート50とが一体となってスロット13に挿入される。なお、ガイド治具30は、隣接するスロット13同士の間隔がスロット13の底部13aに向かうにしたがって徐々に大きくなるスロット13に沿うように、径方向外側に向かって徐々に幅が大きくなる。そして、挿入の過程で、ガイド治具30は、スロット収容部21aおよび21bがガイド治具30に沿って径方向外側に移動するようにコイル20を案内しながら、コイル20の径方向移動によってスロット収容部21aと21bとの間を周方向(幅方向)に押し拡げるようにしてコイル20を変形させる。具体的には、第1ガイド治具31aおよび31bのガイド部131が絶縁シート50を介してコイル20の内側に接触した状態で、コイル20が径方向外側に移動されることにより、ガイド部131のくさび形状に沿うようにスロット収容部21aと21bとの間の間隔が広げられる。これにより、コイル20は、隣接するスロット13同士の間隔がスロット13の底部13aに向かうにしたがって徐々に大きくなるスロット13に沿って挿入される。
次に、第1実施形態では、図6および図7に示すように、挿入治具210によるコイル20の挿入が終了した後、コイル20をステータコア10の径方向内側から径方向外側に押圧することにより、コイル20が径方向外側に凸状に反るようにコイル20を成形する。つまり、ステータコア10の周方向側から見て、スロット収容部21およびコイルエンド部22が径方向内側に凸状に反るようにコイル20を挿入した後、スロット収容部21およびコイルエンド部22を、全体として、ステータコア10の周方向側から見て、径方向外側に凸状に反るようにコイル20を成形する。具体的には、スロット収容部21をステータコア10の径方向内側から径方向外側に押圧して第1ガイド治具31aおよび31bに沿って移動させることにより、径方向外側に凸状に反るようにコイル20が成形される。ここで、スロット収容部21と、第1ガイド治具31aおよび31b(ガイド部131)との間の接触抵抗により、スロット収容部21およびコイルエンド部22が、全体として、径方向外側に凸状に反るようにコイル20が成形される。
そして、第1実施形態では、図11に示すように、コイル20を成形した後に、スロット収容部21をステータコア10の径方向内側から径方向外側に押圧することにより、スロット13にコイル20をさらに挿入する。具体的には、組立装置200には、長方形形状の板部材250が設けられている。そして、スロット収容部21とスロット13の径方向外側の底部13aとが当接するように、板部材250により、スロット収容部21を押圧することによりスロット13にコイル20を挿入する。これにより、コイル20の成形後にスロット収容部21が反った状態(弓形の状態)であっても、スロット収容部21が中心軸線方向に沿うように成形される。また、スロット収容部21とスロット13の径方向外側の底部13aとの所定の間隔dが略ゼロ(離間していない状態)になる。すなわち、スロット収容部21の径方向外側の面と、スロット13の径方向外側の底部13a(内側面)とが面接触した状態になる。
上記のスロット収容部21を押圧してスロット13にコイル20を挿入する工程の後、スプリングバックによって、コイルエンド部22が径方向内側に戻る(径方向内側に膨らむ、反る)場合がある。この場合、スロット収容部21を押圧することによりスロット13にコイル20を挿入する工程の後に、コイルエンド部22を径方向外側に押圧することにより、スロット収容部21よりも径方向内側に位置する(膨らんだ)コイルエンド部22を中心軸線方向に沿うように成形する。これにより、ステータ100の組立が終了する。
次に、図12および図13を参照して、本発明の第2実施形態について説明する。第2実施形態では、コイル20の挿入が一旦停止された後、コイル20の成形が行われる。
第2実施形態の、〈コイルアッセンブリを形成する工程〉、〈絶縁シートを取り付ける工程〉、および、〈ガイド治具を挿入する工程〉は、上記第1実施形態と同様である。
ここで、図12に示すように、コイルエンド部22が挿入治具210によってステータコア10の径方向内側から径方向外側に押圧されることにより、スロット13にコイル20が挿入される。このとき、コイル20(スロット収容部21)を底部13aとの間の間隔がd(図5参照)になるまで挿入せずに、間隔d1(>d)の状態で、コイル20の挿入を一旦停止させる。この停止させる時点は、たとえば、コイル20の変形が比較的大きくなる前(コイル20が塑性変形した直後など)である。
そして、第2実施形態では、図13に示すように、コイル20を挿入する工程を一旦停止させた後、成形治具220によりコイル20を成形する。
その後、コイル20が成形された後、再び、挿入治具210によりコイルエンド部22を押圧することによりスロット13にコイル20を挿入する。なお、上記のコイルの挿入工程(1)、コイルを成形する工程、および、コイルの挿入工程(2)は、複数回行ってもよい。これにより、1回の挿入工程におけるコイル20の移動距離が小さくなるので、コイル20の反りが小さくなる。その結果、コイル20の成形(反りを小さくすること)を容易に行うことが可能になる。
第1および第2実施形態では、以下のような効果を得ることができる。
なお、今回開示された実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更(変形例)が含まれる。
10a、10b 端面
13 スロット
13a 底部
20 コイル
21 スロット収容部
22 コイルエンド部
31a、31b 第1ガイド治具(ガイド治具)
100 ステータ
200 組立装置
210 挿入治具
220、320 成形治具
Claims (14)
- 円環状のステータコアの径方向内側に設けられたスロットに収容されるスロット収容部と、前記円環状のステータコアの中心軸線の延びる方向である中心軸線方向において前記ステータコアの端面の外側に配置されるコイルエンド部とを有するコイルを、円環状に複数組み合わせて前記ステータコアの径方向内側に配置する工程と、
前記コイルエンド部を前記ステータコアの径方向内側から径方向外側に押圧することにより、前記スロット収容部同士の間隔を広げながら前記スロットに前記コイルを挿入する工程と、
前記スロット収容部を前記ステータコアの径方向内側から径方向外側に押圧することにより、前記コイルが径方向外側に凸状に反るように前記コイルを成形する工程とを備える、ステータの組立方法。 - 前記コイルを成形する工程は、前記コイルのうち、中心軸線方向における前記スロット収容部の略中央の部分を最初に径方向内側から径方向外側に押圧することにより、径方向外側に凸状に反るように前記コイルを成形する工程である、請求項1に記載のステータの組立方法。
- 前記コイルを成形する工程は、中心軸線方向における前記スロット収容部の略中央の部分を最初に押圧した後、前記コイルの径方向外側への押圧が進むにしたがって、中心軸線方向における前記スロット収容部の略中央の部分から離間した部分に向かって徐々に前記コイルの押圧される部分が増加するように押圧する工程である、請求項2に記載のステータの組立方法。
- 前記コイルを成形する工程は、前記ステータコアの周方向側から見て、全体として、前記スロット収容部および前記コイルエンド部が径方向内側に凸状に反るように前記コイルを挿入した後、前記スロット収容部および前記コイルエンド部を、全体として、前記ステータコアの周方向側から見て、径方向外側に凸状に反るように前記コイルを成形する工程である、請求項1〜3のいずれか1項に記載のステータの組立方法。
- 前記コイルを成形する工程は、前記スロット収容部と前記スロットの底部とを接触させた状態で、前記コイルを前記ステータコアの径方向内側から径方向外側に押圧することにより、径方向外側に凸状に反るように前記コイルを成形する工程である、請求項1〜4のいずれか1項に記載のステータの組立方法。
- 前記コイルを成形する工程は、前記コイルエンド部を押圧することによる前記コイルを挿入する工程が終了した後に行われるように構成されている、請求項5に記載のステータの組立方法。
- 前記コイルを成形する工程は、前記スロット収容部と前記スロットの底部との間に隙間が生じている状態を維持しながら、前記コイルを前記ステータコアの径方向内側から径方向外側に押圧することにより、径方向外側に凸状に反るように前記コイルを成形する工程である、請求項1〜4のいずれか1項に記載のステータの組立方法。
- 前記コイルを成形する工程は、前記コイルを挿入する工程を一旦停止させた後、前記コイルを成形する工程であり、
前記コイルを挿入する工程は、前記コイルが成形された後、再び、前記コイルエンド部を押圧することにより前記スロットに前記コイルを挿入する工程を含む、請求項7に記載のステータの組立方法。 - 前記コイルを成形した後に、前記スロット収容部を前記ステータコアの径方向内側から径方向外側に押圧することにより、前記スロットに前記コイルをさらに挿入する工程を備える、請求項1〜8のいずれか1項に記載のステータの組立方法。
- 前記コイルを成形する工程は、前記コイルエンド部の径方向外側への移動を規制するように前記コイルエンド部の径方向外側を規制した状態で、前記コイルを前記ステータコアの径方向内側から径方向外側に押圧することにより前記コイルを成形する工程である、請求項1〜9のいずれか1項に記載のステータの組立方法。
- 前記コイルは、複数設けられており、
前記コイルを成形する工程は、複数の前記コイルを一斉に前記ステータコアの径方向内側から径方向外側に押圧することにより、径方向外側に凸状に反るように前記コイルを成形する工程である、請求項1〜10のいずれか1項に記載のステータの組立方法。 - 円環状に複数組み合わせて前記ステータコアの径方向内側に配置された前記コイルに、前記スロット収容部を前記スロットに案内するための、前記スロットの形状に沿って径方向外側に向かって周方向の幅が大きくなるガイド治具を取り付ける工程をさらに備え、
前記コイルを成形する工程は、前記スロット収容部を前記ステータコアの径方向内側から径方向外側に押圧して前記ガイド治具に沿って移動させることにより、径方向外側に凸状に反るように前記コイルを成形する工程である、請求項1〜11のいずれか1項に記載のステータの組立方法。 - 円環状のステータコアの径方向内側に設けられたスロットに収容されるスロット収容部と、前記円環状のステータコアの中心軸線の延びる方向である中心軸線方向において前記ステータコアの端面の外側に配置されるコイルエンド部とを有するコイルの、前記コイルエンド部を前記ステータコアの径方向内側から径方向外側に押圧することにより、前記スロット収容部同士の間隔を広げながら前記スロットに前記コイルを挿入する挿入治具と、
前記スロット収容部を前記ステータコアの径方向内側から径方向外側に押圧することにより、前記コイルが径方向外側に凸状に反るように前記コイルを成形する成形治具とを備える、ステータの組立装置。 - 前記成形治具は、前記ステータコアの周方向側から見て、径方向外側に先細る形状を有する、請求項13に記載のステータの組立装置。
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