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JP6743794B2 - 物品取得ゲーム装置 - Google Patents

物品取得ゲーム装置 Download PDF

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Description

本発明は、物品を移動させて獲得する物品取得ゲーム、特に、物品取得ゲームのプレイ内容の撮影に関する。
多くのゲームセンターには、クレーンゲーム装置(物品取得ゲーム装置)が設置されている。クレーンゲーム装置の筐体内にはステージ(ゲームフィールド)が設けられ、ぬいぐるみやお菓子などの景品(物品)が載置される。プレイヤは、横方向ボタンおよび縦方向ボタンを駆使してクレーンを操作する。クレーンで景品を掴み、落下口に景品を移動できれば、プレイヤは景品を獲得できる。
特許文献1は、クレーンゲーム装置のプレイ内容を動画撮影し、クレーンゲーム装置に備え付けられるモニタにライブ映像を表示させる技術を開示する(特許文献1の段落[0063]等参照)。以下、クレーンゲーム装置のプレイ内容を撮影した動画像を「プレイ動画」とよぶことにする。プレイ動画のモニタ表示は、クレーンゲーム装置の興趣を増す上で効果的と考えられる。
特許第3477273号公報
特許文献1のプレイ動画(ライブ映像)は、クレーンゲーム装置のそばに居合わせた人だけを視聴者として想定している。クレーンゲーム装置のプレイヤ、特に、上級テクニックを有するプレイヤは、プレイ動画をたくさんの人に見てもらうことができれば、景品を取得するのとは異なる満足感を得られると考えられる。また、景品の取得方法にもさまざまな技が提案されており、こういった技を見学することは他のプレイヤにとっても参考になる。更に、クレーン操作の結果として景品が意外な動きをしたため、おもしろいプレイ動画が得られることもある。
本発明は、上記課題認識に基づいて完成された発明であり、その主たる目的は、クレーンゲーム装置におけるプレイ動画の視聴機会を拡大することにある。
本発明のある態様における物品取得ゲーム装置は、プレイ空間に設けられ、獲得対象となる物品が載置される第1領域と物品の移動先となる第2領域とを有するゲームフィールドと、物品を把持するクレーンと、プレイヤからの操作を受け付ける操作部と、操作にしたがって、クレーンを駆動するクレーン制御部と、物品取得ゲームのプレイ状況を動画撮影し、プレイ動画として保存する画像管理部と、プレイヤからプレイ動画の出力指示を入力されたことを条件として、プレイ動画を外部装置に出力する画像出力部と、を備える。
本発明によれば、物品取得ゲーム装置におけるプレイ動画の視聴機会を拡大しやすくなる。
本実施形態におけるゲームシステムのハードウェア構成図である。 本実施形態におけるクレーンゲーム装置の全体構成を概略的に示す図である。 プレイ空間における複数のカメラの配置方法を示す模式図である。 クレーンへのカメラの設置方法を示す模式図である。 ゲームシステムの機能ブロック図である。 プレイ動画リストのデータ構造図である。 プレイ履歴情報のデータ構造図である。 二次元コードを介してプレイ動画を送信する過程を示すシーケンス図である。
図1は、本実施形態におけるゲームシステム100のハードウェア構成図である。
ゲームシステム100(情報管理システム)においては、サーバ102に対して、複数のクレーンゲーム装置104a、104b・・・104n(以下、まとめて言うときや特に区別しないときには「クレーンゲーム装置104」と総称する)、複数のユーザ端末110a・・・110m(以下、まとめて言うときや特に区別しないときには「ユーザ端末110」と総称する)がインターネット106を介して接続される。
本実施形態におけるユーザ端末110は、スマートフォンを想定している。ユーザ端末110は、タブレット端末やラップトップPCであってもよい。ユーザ端末110とインターネット106は無線接続されるが、有線接続されてもよい。クレーンゲーム装置104は、遊園地やゲームセンターなどの遊戯施設に設置される。
クレーンゲーム装置104のうち、クレーンゲーム装置104a〜104nはインターネット106を介してサーバ102等と接続されるが、クレーンゲーム装置104pはインターネット106とは接続されない。クレーンゲームは本質的にはスタンドアロンのゲーム性であるため、クレーンゲーム装置104がインターネット106と接続する必要性は薄い。しかし、今後はネットキャッチャー(後述)などの普及によりインターネット106との接続機能を搭載するクレーンゲーム装置104も増えてくるのではないかと予測される。その一方、インターネット106との接続機能を有さない従来設計のクレーンゲーム装置104も残存し続けると考えられる。
図2は、本実施形態におけるクレーンゲーム装置104の全体構成を概略的に示す図である。
クレーンゲーム装置104は、直方体形状の基台122と、基台122上に設けられた箱型の景品収容部114を備える。景品収容部114の内方にプレイ空間Sが形成され、景品載置台116(ゲームフィールド)が設けられている。景品載置台116上には、ぬいぐるみや雑貨等の景品Pが配置される。景品載置台116の上方にはクレーン118が設けられる。クレーン118は、プレイ空間Sの前後左右および上下に移動でき、景品Pを把持/解放する。
景品収容部114は、その前面および左右側面が透明なガラス張りとされている。外部からの景品Pの視認性が考慮されたものである。景品収容部114の後面(奥側面)には、モニタ120が設置される。モニタ120は、各種の演出画像を表示させる。クレーンゲーム装置104の天井面にはカメラ112が設置される。カメラ112は、景品載置台116を上方から撮像する。モニタ120は、カメラ112による撮像画像を表示させることもできる。本実施形態におけるクレーンゲーム装置104は、合計7台のカメラ112を備えるが、詳細は図3,4に関連して後述する。
クレーンゲーム装置104の立柱150にはLED(Light Emitting Diode)が配され、プレイ中に演出の一部として点灯する。景品収容部114の前面には扉124が設けられ、オペレータは景品Pを景品収容部114内に設置できる。
景品載置台116は、第1領域126と第2領域128に区画される。それぞれの区画エリアが取り外し可能なパネルにより構成される。いずれか一方のパネルを取り外すことにより、景品Pを落下させる落下口130を形成できる。第1領域126に景品Pが載置され、第2領域128に落下口130が形成される場合、プレイヤは景品Pを第1領域126から第2領域128(落下口130)に移動できれば、景品Pを取得できる。
基台122の内部には、落下口130から落下した景品Pを収容する景品ストック空間132が形成される。基台122の前面には、景品ストック空間132に落下した景品Pを取り出すための景品取出口134が形成される。
基台122の前面側には操作卓136が設けられている。操作卓136にはコイン投入口138、IC(Integrated Circuit)カードリーダ140、操作部142および設定表示部144が設けられる。ゲーム開始に際し、プレイヤは、コイン投入口138にコインを投入するか、電子マネーがチャージされたICカードをICカードリーダ140に接触させる。後者の場合、電子マネーによる支払処理が実行されるが、公知の技術であるため、その詳細については説明を省略する。プレイヤが、プレイヤID(以下、「PID」とも表記する)が登録されたICカードをICカードリーダ140にかざすことで、クレーンゲーム装置104はプレイヤを特定する。
操作部142は、プレイヤがクレーン118を移動させるための操作ボタン142a,142bを有する。操作ボタン142aは、クレーン118を左右方向(X方向)に移動させるボタンであり、操作ボタン142bは、クレーン118を前後方向(Y方向)に移動させるボタンである。変形例として、ジョイスティックによりクレーン118を前後左右に移動させてもよい。
設定表示部144にはタッチパネルが設置される。設定表示部144は、オペレータからゲームの設定情報の入力を受け付けるとともに、操作部142の操作方法やゲーム結果など、ゲームに関する情報を表示させる。クレーンゲーム装置104は、そのほかにもスピーカ(不図示)や外部接続端子等を備える。
クレーン118は、景品Pを把持および解放可能なアーム146を有する。クレーン118はアーム146を開閉駆動するモータを含む。アーム146を開閉させることによって、景品Pを把持および解放する。
クレーン118は、景品収容部114の上部に設置された図示略のガイドレールに沿って移動可能であり、クレーン駆動部148により駆動される。クレーン駆動部148は、クレーン118を横方向(X方向)および縦方向(Y方向)に駆動する移動機構と、上下方向(Z方向)に駆動する昇降機構を含む。移動機構は、X方向モータおよびY方向モータを含む。昇降機構は、Z方向モータを含む。クレーン駆動部148により、クレーン118をプレイ空間Sの任意の位置に移動させることができる。なお、このような駆動機構については公知であるため、その詳細な説明は省略する。
図3は、プレイ空間Sにおける複数のカメラ112の配置方法を示す模式図である。
プレイ空間Sには、6台のカメラ112が設置される。このほか、クレーン118にもカメラ112が取り付けられるが、詳細は図4に関連して後述する。カメラ112は、カメラID(以下、「CID」とも表記する)により識別される。CID=C01のカメラ112(以下、「カメラ112(C01)」のように表記する)は、プレイ空間Sの天井面210に取り付けられ、景品載置台116の中心点F1に焦点を合わせている。カメラ112(C02)は、天井面210の左前方の頂点に取り付けられ、点F1に焦点を合わせる。カメラ112(C03)は、天井面210の右前方の頂点に取り付けられ、同じく、点F1に焦点をあわせる。
カメラ112(C04)は右側面212の中央に取り付けられ、カメラ112(C01)と点F1を結ぶ軸線上の所定点F2に焦点を合わせる。カメラ112(C05)は左側面214の中央に取り付けられ、点F2に焦点を合わせる。カメラ112(C06)は、景品載置台116の前方側の辺の中央に取り付けられ、カメラ112(C01)と点F1を結ぶ軸線上の所定点F3に焦点を合わせる。プレイ空間Sに取り付けられる合計6台のカメラ112(C01)〜カメラ112(C07)は、6方向から6種類のプレイ動画を撮影する。
図4は、クレーン118へのカメラ112(C07)の設置方法を示す模式図である。
クレーン118を吊り下げる駆動軸216には、水平方向に延伸する支持棒218が取り付けられる。支持棒218の先端部には撮影角度を調節可能な態様にてカメラ112(C07)が設置される。カメラ112は、アーム146の先端を焦点としてプレイ動画を撮像する。支持棒218は、駆動軸216(Z軸)を中心として回転可能である。クレーンゲーム装置104に限らず、遊戯施設または他のクレーンゲーム装置104にカメラ112が取り付けられてもよい。たとえば、遊戯施設にクレーンゲームのプレイヤの表情を撮像するカメラ112が設置されてもよい。複数のカメラ112により、さまざまな角度からプレイ動画が撮像される。
図5は、ゲームシステム100の機能ブロック図である。
ゲームシステム100に含まれるクレーンゲーム装置104、サーバ102およびユーザ端末110の各構成要素は、CPU(Central Processing Unit)および各種コプロセッサなどの演算器、メモリやストレージといった記憶装置、それらを連結する有線または無線の通信線を含むハードウェアと、記憶装置に格納され、演算器に処理命令を供給するソフトウェアによって実現される。コンピュータプログラムは、デバイスドライバ、オペレーティングシステム、それらの上位層に位置する各種アプリケーションプログラム、また、これらのプログラムに共通機能を提供するライブラリによって構成されてもよい。以下に説明する各ブロックは、ハードウェア単位の構成ではなく、機能単位のブロックを示している。
(クレーンゲーム装置104)
クレーンゲーム装置104は、ユーザインタフェース処理部152、機構部154、通信部220、データ処理部156およびデータ格納部158を含む。
ユーザインタフェース処理部152は、各種の入力デバイスを介してプレイヤからの操作を受け付けるほか、画像表示や音声出力など、ユーザインタフェースに関する処理を担当する。機構部154は、クレーン118や景品ストック空間132等の各種機構を駆動する。通信部220は、インターネット106または近距離無線通信を介して、サーバ102等と通信する。ここでいう近距離無線通信とは、数センチから1メートル程度の送信範囲を有する無線送信であり、NFC(Near Field Communication)、Bluetooth(登録商標)、RFID(Radio Frequency IDentification)、IrDA(Infrared Data Association)などがその代表例である。
データ格納部158は各種データを格納する。データ処理部156は、通信部220が受信したデータ、ユーザインタフェース処理部152からの入力およびデータ格納部158に格納されているデータに基づいて各種処理を実行する。データ処理部156は、機構部154、通信部220、ユーザインタフェース処理部152およびデータ格納部158のインタフェースとしても機能する。
ユーザインタフェース処理部152は、プレイヤからの入力を受け付ける入力部160と、プレイヤに対して画像や音声等の各種情報を出力する出力部162を含む。
入力部160は、設定入力部164とクレーン操作部166を含む。
設定入力部164は、設定表示部144を介してオペレータ(クレーンゲーム装置104の運営者)からの設定入力を受け付ける。クレーン操作部166は、操作部142を介してプレイヤからの操作入力を受け付ける。クレーンゲーム装置104には設定モードとプレイモードがある。設定モードにおいては、オペレータは各種設定を行う。景品の搬入も設定モード中に行われる。プレイモードにおいては、プレイヤは操作部142を操作し、クレーンゲームをプレイする。
出力部162は、画像表示部168と音声出力部170を含む。
画像表示部168は、モニタ120および設定表示部144に各種画像を表示させる。画像表示部168は、再生表示部222とコード表示部224を含む。再生表示部222は、プレイ動画をモニタ120に再生表示させる(後述)。コード表示部224は、サーバ102のアドレスを含む二次元コードを設定表示部144に表示させる(後述)。音声出力部170は音声を出力する。
機構部154は、クレーン駆動部148および7台のカメラ112を含む。上述したように、クレーンゲーム装置104に設置される7台のカメラ112は、景品載置台116(ゲームフィールド)をそれぞれの角度から動画撮影することにより、7種類のプレイ動画を取得する。なお、再生表示部222は、クレーンゲームのプレイに際し、プレイ動画をリアルタイムにてモニタ120に表示してもよい。この場合には、プレイヤはクレーン118と景品の位置関係をより正確に把握しやすくなる。クレーン駆動部148により、クレーン118の移動、把持・解放が実行されることは上述の通りである。
通信部220は、画像出力部226を含む。
画像出力部226は、インターネット106を経由してプレイ動画をサーバ102に送信する。また、画像出力部226は、NFC等の近距離無線通信方式により、プレイ動画をユーザ端末110に送信することもできる。
データ処理部156は、採否判定部228、プレイ情報取得部178、プレイ履歴管理部234、クレーン制御部172、移動判定部176、画像管理部238およびコード生成部180を含む。
画像管理部238は、7台のカメラからプレイ動画を取得し、プレイ動画格納部230にプレイ動画を保存する。採否判定部228は新たに取得されたプレイ動画が採用条件を満たすか否かを判定する。採用条件を満たすプレイ動画のみが外部出力または保存の対象となる。採用条件については後述する。
プレイ情報取得部178はプレイ情報を取得する。「プレイ情報」は、クレーンゲームの成功または失敗を示す情報である。プレイ履歴管理部234は、プレイ情報に基づいてプレイ履歴情報を管理する。「プレイ履歴情報」は、プレイヤごとのクレーンゲームのプレイ履歴を集計したものである。プレイ履歴管理部234は、ランク設定部236を含む。ランク設定部236は、プレイ履歴情報に基づいて、クレーンゲームの習熟度を示すランクをプレイヤに設定する。クレーン制御部172は、クレーン操作部166(操作部142)による操作指示にしたがって、クレーン駆動部148に移動・把持・解放を指示する。移動判定部176は、景品Pが落下口130に落下したか、いいかえれば、クレーンゲームの成否を判定する。コード生成部180は、後述の二次元コードを生成する。
データ格納部158は、ゲームプログラム格納部182、設定格納部184、プレイ動画格納部230およびプレイ履歴管理部234を含む。
ゲームプログラム格納部182は、クレーンゲームのゲームプログラムを格納する。設定格納部184は、クレーンゲームの設定情報を格納する。プレイ動画格納部230は、プレイ動画を格納する。プレイ履歴管理部234は、プレイ履歴情報を格納する。
(ユーザ端末110)
ユーザ端末110は、ユーザインタフェース処理部186、データ処理部188、データ格納部190、カメラ192および通信部194を含む。
ユーザインタフェース処理部186は、タッチパネル等の入力デバイスを介してプレイヤからの操作を受け付けるほか、画像表示や音声出力など、ユーザインタフェースに関する処理を担当する。通信部194は、サーバ102等との通信処理を担当する。データ格納部190は各種データを格納する。データ処理部188は、ユーザインタフェース処理部186からの入力、通信部194の受信データおよびデータ格納部190に格納されているデータに基づいて各種処理を実行する。データ処理部188は、カメラ192、ユーザインタフェース処理部186、通信部194およびデータ格納部190のインタフェースとしても機能する。
ユーザインタフェース処理部186は、プレイヤからの入力を受け付ける入力部196と、プレイヤに対して画像や音声等の各種情報を出力する出力部198を含む。
(サーバ102)
サーバ102は、データ処理部200、データ格納部202および通信部204を含む。
通信部204は、ユーザ端末110等との通信処理を担当する。データ格納部202は各種データを格納する。データ処理部200は、通信部204の受信データおよびデータ格納部202に格納されているデータに基づいて各種処理を実行する。データ処理部200は、通信部204およびデータ格納部202のインタフェースとしても機能する。通信部204はクレーンゲーム装置104からプレイ動画を取得し、データ格納部202はプレイ動画を格納する。
クレーンゲーム装置104の画像管理部238は、7台のカメラ112によりプレイ動画を撮影する。クレーンゲーム装置104は、プレイ動画をプレイ動画格納部230に保存するだけではなく、外部に出力することもできる。プレイ動画の出力方法は、インターネット106を経由してサーバ102等に出力する方式(以下、「アップロード方式」とよぶ)と近距離無線通信によりユーザ端末110に直接送信する方式(以下、「ダイレクト方式」とよぶ)の2種類である。画像出力部226は、USB(Universal Serial Bus)メモリなどの外部の記憶媒体に有線通信回線にてプレイ動画を送信してもよい。インターネット106との接続機能を有しないクレーンゲーム装置104は、近距離無線通信(ダイレクト方式)または有線通信のいずれかによりプレイ動画を外部出力する。
アップロード方式においては、クレーンゲーム装置104は、クレーンゲーム装置104とあらかじめ対応づけられるサーバ102にプレイ動画を送信する。サーバ102は、クレーンゲーム装置104から受信したプレイ動画をデータ格納部202に格納する。プレイヤは、ユーザ端末110からサーバ102にアクセスし、プレイ動画をダウンロードする。クレーンゲーム装置104は、サーバ102のアクセスキーをメールやSNS(Social Networking Service)、あるいは、後述の二次元コード等によりプレイヤに通知する。アクセスキーは、サーバ102の通信アドレスとパスワードのセットであり、ユーザ端末110はアクセスキーを取得することにより、サーバ102から所望のプレイ動画をダウンロードできる。
クレーンゲーム装置104は、動画共有サービスを運営する所定のサーバ(以下、「動画共有サイト」とよぶ)にプレイ動画をアップロード(投稿)してもよい。本実施形態におけるサーバ102は動画共有サイトではないとして説明する。プレイヤは、ユーザ端末110に保存されたプレイ動画を自ら動画共有サイトにアップロード(投稿)してもよいが、この場合には投稿作業に手間がかかる。本実施形態においては、クレーンゲームの終了後、クレーンゲーム装置104の画像表示部168は、プレイ動画の外部出力を希望するか否かを問い合わせる画面(以下、「出力指示画面」とよぶ)を設定表示部144に表示させる。出力指示画面において、プレイヤが動画共有サービスへの投稿(アップロード)を指示したとき、画像出力部226はプレイ動画を動画共有サイトにアップロードする。プレイヤは、出力指示画面において投稿を指示するだけで、動画共有サイトにプレイ動画を投稿できる。
上述したように、出力指示画面において、プレイヤはプレイ動画の出力可否および出力方法を選択する。出力方法は、アップロード方式とダイレクト方式、あるいは、有線送信のいずれかである。また、アップロード方式におけるプレイ動画の出力先は、サーバ102または動画共有サイトのいずれかである。
画像出力部226は、プレイヤから指示された出力方法にてプレイ動画を外部出力する。いいかえれば、プレイヤがプレイ動画の出力を希望しないときには、画像出力部226はプレイ動画を外部出力しない。クレーンゲーム装置104は、クレーンゲームの開始とともにプレイ動画を撮影するが、プレイヤは常にプレイ動画を外部出力したいわけではない。本実施形態においては、プレイヤの出力指示(許可)を条件として、画像出力部226はプレイ動画を出力する。同様にして、画像管理部238は、プレイヤの保存指示(許可)を条件としてプレイ動画をプレイ動画格納部230に保存するとしてもよい。出力指示画面においては、プレイヤは保存可否を指定できる。
採否判定部228は、プレイ動画が所定の採用条件を満足するか否かを判定する。ここでいう採用条件とは、クレーン118の操作にともなって所定の物理的事象が発生したときに成立する条件として定義されればよい。たとえば、景品取得に成功したとき、景品を所定時間以上把持したとき、景品の向きが所定角度以上変化したとき、などが考えられる。採否判定部228は、複数のカメラ112によるプレイ動画を画像認識することにより、採用条件の成否を判定する。採用条件を設定することにより、平凡なプレイ動画の外部出力を抑止できる。いいかえれば、プレイ動画の外部出力に対してフィルタを設けることができる。
上述したように、本実施形態においては、画像出力部226は、採用条件が成立し、かつ、プレイヤが出力指示(許可)したプレイ動画のみを外部出力する。以下においては、景品の取得に成功したときに採用条件が成立するものとして説明する。
図6は、プレイ動画リスト240のデータ構造図である。
プレイ動画リスト240は、プレイ動画格納部230に格納される。画像管理部238は、プレイ動画に動画ID(以下、「MID」とも表記する)を付与する。図6のプレイ動画リスト240は、プレイヤ(P01)の2017年9月11日16:20のクレーンゲームを対象としている。カメラ(C01)によるプレイ動画(M09)からカメラ(C07)によるプレイ動画(M15)の合計7種類のプレイ動画が取得されている。このときのクレーンゲームは景品取得に成功し、採用条件が成立している。このため、プレイヤ(P01)が出力指示(許可)をすれば、これらのプレイ動画を外部出力できる。
画像出力部226は、7種類のプレイ動画をまとめて「プレイ動画セット」として出力してもよい。また、画像管理部238は、複数のプレイ動画を順番につなぎ合わせてプレイ時間の7倍の長さを有する1つのプレイ動画を生成し、これを出力対象として設定してもよい。また、出力指示画面において、プレイヤは7種類のプレイ動画から出力対象となるプレイ動画を選択してもよい。
図7は、プレイ履歴情報242のデータ構造図である。
プレイ履歴情報242は、プレイ履歴管理部234に格納される。プレイ履歴情報242は、プレイヤごとに、クレーンゲームのプレイ履歴をまとめたものである。プレイヤ(P01)のハンドルネームは「マークス」であり、今までにクレーンゲームに14回成功している。ランク設定部236は、クレーンゲームの成功回数に応じてプレイヤにランクを付与する。プレイヤ(P01)のランクは「4」となっている。ランク設定部236は、クレーンゲームの成功率に基づいてランクを設定してもよい。
画像出力部226は、プレイ動画とプレイ情報をパッケージとして出力する。上述したように、プレイ情報はクレーンゲームの成否を示す情報である。このほかにも、プレイヤのランクやクレーンゲームの成功回数、成功率などのプレイ履歴をプレイ動画と合わせて出力してもよい。
図8は、二次元コードを介してプレイ動画を送信する過程を示すシーケンス図である。
図8に示すシーケンスは、クレーンゲームの実行が完了し、プレイヤが「二次元コードを介したアップロード方式」によるプレイ動画の外部出力を出力指示画面にて選んだときに実行される。ここでは、景品取得に成功し、採用条件は成立しているものとする。
まず、クレーンゲーム装置104の画像出力部226は、プレイ動画をサーバ102に送信する(S10)。画像出力部226は、プレイ動画に加えてプレイ情報も送信する。サーバ102のデータ格納部202にプレイ動画とプレイ動画が格納される。コード生成部180は、サーバ102のアクセスキーを所定規則にしたがって符号化することにより、二次元コードを生成する(S12)。二次元コードは、QRコード(登録商標)の生成に際して使用される既知技術の応用により生成されてもよい。コード表示部224は、設定表示部144に二次元コードを画像表示させる(S14)。
プレイヤは、ユーザ端末110のカメラ192により二次元コードを撮像し、アクセスキーを取得する(S16)。ユーザ端末110の通信部194は、アクセスキーを指定して、プレイ動画の送信要求をサーバ102に送信する(S18)。サーバ102の通信部204は、指定されたプレイ動画とプレイ情報をユーザ端末110に送信する。以上の処理により、プレイヤは、二次元コードを介して、サーバ102からプレイ動画を取得できる。
あらかじめ、ユーザ端末110のメールアドレスまたはSNSアカウントがサーバ102に登録されているときには、クレーンゲーム装置104はメールアドレス等を介してサーバ102のアクセスキーをユーザ端末110に通知してもよい。一方、二次元コードでサーバ102のアクセスキーを通知する場合には、プレイヤはメールアドレス等をクレーンゲーム装置104に登録しなくとも、サーバ102からプレイ動画を取得できる。
このほか、再生表示部222は、クレーンゲームのプレイ中でないことを条件として、プレイ動画格納部230に保存されている複数のプレイ動画をモニタ120において再生表示する(以下、「紹介表示」とよぶ)。紹介表示の対象となるプレイ動画はランダムに選択される。待機中においてもプレイ動画をクレーンゲーム装置104にて紹介表示することにより、そばを通りかかったプレイヤにクレーンゲームへの興味を持たせることができる。出力指示画面においてプレイ動画の再生可否をプレイヤに入力させ、再生表示部222は再生指示(許可)されたプレイ動画のみを再生表示の対象として選択する。
以上、本実施形態に基づいて、ゲームシステム100を説明した。
本実施形態におけるクレーンゲーム装置104は、クレーンゲームを撮影した動画であるプレイ動画を外部出力できる。プレイヤはユーザ端末110等により、自分のプレイ内容を再確認できる。プレイ動画を繰り返し見ることにより、プレイヤはクレーンゲームの攻略法について分析を深めることができる。また、プレイ動画をお互いに見せ合うことにより、他のプレイヤの攻略方法を参考にすることができる。クレーンゲームをプレイしていないときでもクレーンゲームのプレイ動画を視聴する機会を設けることにより、クレーンゲームに対する興味やプレイ意欲を効果的に喚起できる。
プレイ動画は、USB等の有線通信回線により出力されてもよいし、インターネット106やNFC等の無線通信回線により出力されてもよい。プレイ動画は、既存の動画共有サービスにアップロードされてもよい。動画共有サービスにプレイ動画をアップロードすることにより、プレイヤは自分の技量を世界中に公開できる。従来のクレーンゲームは通信ネットワークに接続されていないため、クレーンゲームのテクニックを共有することが想定されていなかった。このため、上級テクニックを有するプレイヤは、その技量を認知してもらう機会を得るのは難しかった。本実施形態におけるゲームシステム100によれば、景品を取得するだけではなく、景品の取得の仕方を見せることで他のプレイヤとクレーンゲームの楽しさを共有できる。
プレイ動画には、プレイヤの姿が映り込むことも考えられる。また、カメラ112にてプレイ動画を撮影するときに音声も取得する場合には、プレイヤの声がプレイ動画に入ることもある。本実施形態においては、プレイヤの出力指示がなければプレイ動画を出力しないという設計により、プレイヤのプライバシーに配慮している。プレイ動画の紹介表示あるいはプレイ動画格納部230への保存についても同様である。
出力対象となるプレイ動画は、景品取得に成功したときに限る必要はない。景品が思わぬ動きをしたとき、たとえば、クレーン118から景品が落ちたときに別の景品に当って、その別の景品が落下口130に落ちるなどのアクシデントが発生したときのプレイ動画を外部出力してもよい。成功したときに限らず、クレーンゲームにて生じるさまざまなハプニングをプレイ動画として集めることが可能となるため、おもしろいプレイ動画の収集という新たな楽しみ方を提供できる。クレーンゲームは物理的なゲームであるため、さまざまなハプニングが生じやすい。そして、その意外性がクレーンゲームの魅力でもある。このようなハプニングを逃さずにプレイ動画として保存することにより、クレーンゲームの魅力を発信しやすくなる。
プレイ動画は、プレイ情報とセットで提供される。景品取得の成否だけではなく、ハンドルネームやランクなどプレイ履歴に関わる情報も同時提供されてもよい。ハンドルネームやランクなどの実績とともにプレイ動画を公開することは、プレイヤにとっても名誉となる。プレイヤの素性や実績とともにプレイ動画を公開することは、プレイヤの承認要求を満たす上でも効果的である。
採否判定部228は、採用条件により、外部出力の対象となるプレイ動画を選ぶ。また、採否判定部228は、採用条件に基づいて、プレイ動画格納部230への保存対象となるプレイ動画を選んでもよい。採用条件を工夫することにより、外部出力されるプレイ動画の品質を担保することができる。紹介表示についても同様である。
プレイ動画をモニタ120にて紹介表示させることにより、プレイヤをクレーンゲーム装置104に誘引しやすくなる。再生表示部222は、景品取得に成功したプレイ動画を選択して紹介表示させれば、プレイヤは景品取得に成功するイメージを持ちやすくなるため、プレイ意欲をいっそう喚起しやすくなると考えられる。
プレイヤIDを登録することにより、クレーンゲーム装置104はプレイヤごとにプレイ履歴情報を管理できる。プレイヤIDを登録しなくてもプレイ動画を外部出力できるため、クレーンゲームをプレイして、プレイ動画を撮影して、プレイ動画を視聴することは可能である。また、プレイヤだけではなく、クレーンゲーム装置104を運営するオペレータもプレイ動画を確認することにより、景品の取りやすさと景品の配置方法について分析を深めることができる。
本発明は上記実施形態や変形例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化することができる。上記実施形態や変形例に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることにより種々の発明を形成してもよい。また、上記実施形態や変形例に示される全構成要素からいくつかの構成要素を削除してもよい。
プレイ動画の外部出力に対して対価を設定してもよい。画像出力部226は、追加の料金(出力料金)が支払われたことを条件としてプレイ動画をクレーンゲーム装置104等に出力してもよい。また、出力方法および出力先に応じて出力料金を異ならせてもよい。プレイ動画の紹介表示についても、再生表示部222は追加の料金(紹介料金)が支払われたことを条件としてプレイ動画をモニタ120にて紹介表示してもよい。また、追加の料金に応じて、より多くのカメラ112によるプレイ動画を外部出力または紹介表示するとしてもよい。
プレイヤは、カメラ112の向きおよび倍率を設定できてもよい。たとえば、カメラ112(C07)の撮影方向を調整することにより、好みの角度、好みの倍率にてプレイ動画を撮影してもよい。
モニタ120にプレイ動画を紹介表示させるとき、再生表示部222はプレイ情報も合わせてモニタ120に表示してもよい。再生表示部222は、プレイヤのハンドルネームやランクなどのプレイ履歴情報と合わせてプレイ動画を紹介表示してもよい。また、再生表示部222は、ランクの高いプレイヤのプレイ動画を低いプレイヤのプレイ動画よりも高い確率にて紹介表示対象として選択してもよい。
画像表示部168は、二次元コードが撮像されたとき、二次元コードを設定表示部144から消去してもよい。画像表示部168は、ユーザ端末110のシャッター音がクレーンゲーム装置104の内蔵センサにより検出されたとき、二次元コードを消去してもよい。画像表示部168は、二次元コードの表示時間を所定の制限時間、たとえば、10秒間に制限してもよい。このような制御方法によれば、ゲームをプレイしていないプレイヤが二次元コードを撮像することで他人のプレイ動画を取得するのを防止しやすくなる。
サーバ102は、動画共有サービスと同様、複数のクレーンゲーム装置104から取得したプレイ動画を公開してもよい。サーバ102は、動画提供部(図示せず)を備え、動画提供部はプレイヤのランク、景品取得の成否等に応じてプレイ動画の表示順を設定した上で、プレイ動画リストを表示してもよい。このような制御方法によれば、クレーンゲームで好成績を収めるほど自らのプレイ動画が上位に表示されるため、クレーンゲームに習熟する励みとなる。
ワンプレイごとに採用条件を設定するのではなく、複数回のプレイに対して採用条件を設定してもよい。たとえば、プレイヤP1が景品取得に10回連続で成功したとき、画像出力部226は10回目に成功したプレイ動画を動画共有サービスに投稿するとしてもよい。このような制御方法によれば、プレイ動画が動画共有サービスへ投稿されることがプレイヤのステータスとなるため、クレーンゲームに対するプレイ意欲をいっそう喚起しやすくなる。また、動画共有サービスにおいても連続成功回数が多いほどプレイ動画を上位に表示させるとしてもよい。あるいは、画像出力部226は、「10回連続成功の10回目」という動画解説をプレイ情報の一部として含めた上でプレイ動画をプレイ情報とともに出力してもよい。紹介表示についても同様である。
プレイ動画は、動画共有サービスにおいてライブ中継されてもよい。この場合には、プレイヤはクレーンゲームを開始する前にライブ中継を希望する旨を入力する。追加料金を支払うことをライブ中継の条件としてもよい。また、ランクが所定値以上のプレイヤであること、連続で所定回数以上の景品取得に成功していること、景品取得が難しい設定とされている特別なクレーンゲーム装置104であること、などをライブ中継の条件としてもよい。
本実施形態においては、プレイ動画を外部出力または紹介表示させるとして説明した。変形例として、画像出力部226はカメラ112により撮影された静止画を外部出力してもよい。また、再生表示部222は静止画を「壁紙」としてモニタ120に紹介表示してもよい。所定のタイミング、たとえば、アーム146が景品をつかむ瞬間、あるいは、景品を離す瞬間の静止画を出力対象あるいは表示対象としてもよい。
プレイ動画は、クレーンゲーム装置104から動画共有サービスに直接アップロードされてもよい。あるいは、クレーンゲーム装置104からサーバ102にプレイ動画をいったんアップロードし、クレーンゲーム装置104からサーバ102に投稿指示を送信することにより、サーバ102から動画共有サービスにプレイ動画をアップロードさせてもよい。
ユーザ端末110にクレーンゲーム装置104と連携するための専用のアプリケーションソフトウェア(以下、「クレーン・ソフトウェア」とよぶ)をインストールしてもよい。クレーン・ソフトウェアは、プレイ動画をクレーンゲーム装置104から取得、再生し、プレイヤから投稿指示を受信したときプレイ動画をクレーンゲーム装置104から動画共有サービスにアップロードしてもよい。このような制御方法によれば、プレイヤはユーザ端末110にてプレイ動画を確認した上で、動画共有サービスへの投稿可否を判断できる。また、クレーン・ソフトウェアにおいて投稿指示を入力するだけで、プレイ動画を動画共有サービスに簡単にアップロードできる。
画像出力部226は、景品取得に成功したときのプレイ動画のみを外部出力するとしてもよい。景品取得に失敗したときのプレイ動画が溢れると、クレーンゲームにおける景品取得の期待感をかえって減殺してしまう可能性も考えられるためである。採否判定部228は、景品取得に成功したときは失敗したときよりも高い確率にて採用条件を成立させるとしてもよい。
本発明は、いわゆるネットキャッチャーにも応用可能である。ネットキャッチャーは、プレイヤがPCから操作情報を送信することで遠隔地にあるクレーンゲーム装置104のクレーン118を操作するクレーンゲームである。ネットキャッチャーは、プレイヤはクレーンゲームを遠隔でプレイするためにプレイヤのPCに対してプレイ内容をライブにて動画送信する。プレイヤが取得した景品はプレイヤに郵送される。ネットキャッチャーにおいても、プレイヤが出力指示したことを条件としてプレイ動画を出力することにより、プレイヤはクレーンゲームの終了後もプレイ内容を確認できる。
100 ゲームシステム、102 サーバ、104 クレーンゲーム装置、106 インターネット、110 ユーザ端末、112 カメラ、114 景品収容部、116 景品載置台、118 クレーン、120 モニタ、122 基台、124 扉、126 第1領域、128 第2領域、130 落下口、132 景品ストック空間、134 景品取出口、136 操作卓、138 コイン投入口、140 ICカードリーダ、142 操作部、144 設定表示部、146 アーム、148 クレーン駆動部、150 立柱、152 ユーザインタフェース処理部、154 機構部、156 データ処理部、158 データ格納部、160 入力部、162 出力部、164 設定入力部、166 クレーン操作部、168 画像表示部、170 音声出力部、172 クレーン制御部、176 移動判定部、178 プレイ情報取得部、180 コード生成部、182 ゲームプログラム格納部、184 設定格納部、186 ユーザインタフェース処理部、188 データ処理部、190 データ格納部、192 カメラ、194 通信部、196 入力部、198 出力部、200 データ処理部、202 データ格納部、204 通信部、210 天井面、212 右側面、214 左側面、216 駆動軸、218 支持棒、220 通信部、222 再生表示部、224 コード表示部、226 画像出力部、228 採否判定部、230 プレイ動画格納部、234 プレイ履歴管理部、236 ランク設定部、238 画像管理部、240 プレイ動画リスト、242 プレイ履歴情報

Claims (10)

  1. プレイ空間に設けられ、獲得対象となる物品が載置される第1領域と前記物品の移動先となる第2領域とを有するゲームフィールドと、
    前記物品を把持するクレーンと、
    プレイヤからの操作を受け付ける操作部と、
    前記操作にしたがって、前記クレーンを駆動するクレーン制御部と、
    物品取得ゲームのプレイ状況を動画撮影し、プレイ動画として保存する画像管理部と、
    前記プレイヤから前記プレイ動画の出力指示を入力されたことを条件として、前記プレイ動画を外部装置に出力する画像出力部と、
    物品取得ゲームのプレイ内容が所定の採用条件を満たすか否かを判定する採否判定部、を備え、
    前記所定の採用条件は、複数回のプレイに対して設定され、
    前記画像出力部は、前記採用条件が成立したときに限り、前記プレイ動画を外部出力することを特徴とする物品取得ゲーム装置。
  2. 前記画像出力部は、通信ネットワークを介して、所定の動画共有サービスを運営するサーバに前記プレイ動画をアップロードすることを特徴とする請求項1に記載の物品取得ゲーム装置。
  3. 前記画像出力部は、所定の近距離無線通信方式により、前記プレイ動画を外部出力することを特徴とする請求項1に記載の物品取得ゲーム装置。
  4. 所定規則にしたがってデータを符号化することにより二次元コードを生成するコード生成部と、
    前記二次元コードを画像表示させるコード表示部と、を更に備え、
    前記画像出力部は、外部のサーバに前記プレイ動画をアップロードし、
    前記コード生成部は、前記サーバへのアクセスキーを符号化することにより前記二次元コードを生成することを特徴とする請求項1に記載の物品取得ゲーム装置。
  5. 前記画像出力部は、前記プレイヤから前記プレイ動画の出力にともなう対価を支払われたことを条件として、前記プレイ動画を外部出力することを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の物品取得ゲーム装置。
  6. 前記画像管理部は、物品取得ゲームのプレイ状況を複数のカメラから動画撮影することによりワンプレイにつき複数種類のプレイ動画を保存することを特徴とする請求項1から5のいずれかに記載の物品取得ゲーム装置。
  7. 物品取得の成否を示すプレイ情報を取得するプレイ情報取得部、を更に備え、
    前記画像出力部は、前記プレイ動画に前記プレイ情報をパッケージ化して外部出力することを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の物品取得ゲーム装置。
  8. 物品取得ゲームのプレイ期間外において、筐体に設置されるモニタに前記プレイ動画を再生表示させる再生表示部、を更に備えることを特徴とする請求項1からのいずれかに記載の物品取得ゲーム装置。
  9. 前記再生表示部は、前記プレイヤから前記プレイ動画の再生許可を入力されたことを条件として、前記プレイ動画を再生表示させることを特徴とする請求項に記載の物品取得ゲーム装置。
  10. 物品取得ゲームの成否に基づいて、複数のプレイヤのランクを設定するランク設定部、を更に備え、
    前記再生表示部は、プレイ動画の再生表示に際し、プレイヤのランクも表示させることを特徴とする請求項8または9に記載の物品取得ゲーム装置。
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