JP6614869B2 - 遊技機 - Google Patents
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Description
遊技を行う遊技機(例えば、スロットマシン1)において、
音声の出力が可能な複数の音声出力手段(例えば、右スピーカ53a、中スピーカ53b、左スピーカ53c)と、
表示内容を変化可能な第1の表示手段(例えば、第1液晶表示器51a)と、
前記第1の表示手段の前側を少なくとも第1位置と第2位置との間で移動可能であるとともに、表示内容を変化可能な第2の表示手段(例えば、第2液晶表示器51b)と、
前記複数の音声出力手段の各々からの音声の出力を制御する音声制御手段(例えば、サブ制御部91)とを備え、
前記複数の音声出力手段は、前記第1位置の近傍に配置された第1の音声出力手段と前記第2位置の近傍に配置された第2の音声出力手段とを含み、
前記音声制御手段は、前記第1の表示手段による第1表示演出の実行に応じた音声を出力するときに、前記第1の音声出力手段と前記第2の音声出力手段とによって音声を出力し、前記第2の表示手段による第2表示演出の実行に応じた音声を出力するときに、前記第2の表示手段が前記第1位置に移動したときは前記第1の音声出力手段によって音声を出力し、前記第2の表示手段が前記第2位置に移動したときは前記第2の音声出力手段によって音声を出力する(例えば、図22のSe5,Se7,Se8,Se10,Se11,Se12の処理を行う部分、図23に示す部分)。
この構成によれば、表示演出を行う表示手段に応じて音声が出力されるので、演出効果を高めることができる。
この構成によれば、データの管理を容易にすることができる。
この構成によれば、共通のデータを用いて演出を実行することにより、データの容量を削減することができる。
音声制御手段は、前記第2の表示手段が所定位置に移動して第2表示演出に応じた音声を出力するときに複数の第2の音声出力手段のうち所定の第2の音声出力手段(例えば、右スピーカ53a)を用いて音声を出力し、前記第2の表示手段が特定位置に移動したときに第2表示演出に応じた音声を出力するときに前記複数の第2の音声出力手段のうち特定の第2の音声出力手段(例えば、中スピーカ53b、左スピーカ53c)を用いて音声を出力する(例えば、図22のSe5,Se10,Se11の処理を行う部分、図23に示す部分)。
この構成によれば、表示演出を行う表示手段に応じて音声が出力されるので、演出効果を高めることができる。
この構成によれば、表示演出を行う表示手段に応じて音声が出力されるので、演出効果を高めることができる。
第1表示手段(例えば、変形例2において、液晶表示器51の表示領域)と、
前記第1表示手段における表示を遊技者が視認可能な視認可能位置(例えば、変形例2において、初期位置、最下位置、所定位置、視認可能位置)と、遊技者と該表示との間に配置されて該表示の少なくとも一部を遊技者が視認不能な視認不能位置(例えば、変形例2において、表示領域と重なる位置、重畳位置、視認不能位置)との間を移動可能な第2表示手段(例えば、変形例2において、第1役物302の液晶表示器303C)とを備え、
前記第1表示手段において特別表示を行う特別条件(例えば、変形例2において、エラー発生時、初期制御処理実行中、遊技者がストップスイッチ8L、8C、8Rの操作を所定期間行わなかったとき)が成立した場合において、少なくとも前記第2表示手段が前記視認不能位置に移動しているときには前記第2表示手段においても前記特別表示を行う(例えば、変形例2において、サブ制御部91が少なくとも液晶表示器303Cが視認不能位置に移動しているときにはステップS101、S103、S104、S106、S107、S109の処理を実行する)。
このような構成によれば、特別条件成立時に第2表示手段が視認不能位置に移動しているときに第2表示手段で特別表示を行わない遊技機よりも特別条件成立時の特別表示が遊技者に認識され易くなる。
制御を行う制御手段(例えば、メイン制御部41)を備え、
前記制御手段は、
該制御手段の設定を行う設定手段(例えば、起動処理)と、
前記設定手段による設定が行われた後、制御プログラム(例えば、ユーザプログラム)にもとづく処理を実行する処理手段(例えば、図19及び図20の処理を実行する部分)と、
割込条件の成立に応じて割込を発生させる割込発生手段(例えば、IMF=1)と、
割込にもとづいて割込処理を実行する割込処理実行手段と、
前記割込発生手段による割込の発生を制限する割込制限手段(例えば、IMF=0)とを含み、
前記割込制限手段は、前記制御プログラムにもとづく処理が開始される前に割込の発生を制限する第1の割込制限手段(例えば、マイクロコンピュータの起動時にPSWが00hにクリアされてIMFが0となる部分)と、前記制御プログラムにもとづく処理の開始に際して割込の発生を制限する第2の割込制限手段(例えば、初期設定処理においてDI命令を実行することにより図19のSa1の処理を実行する部分)とを含む。
この構成によれば、意図しない割込が発生することを防止できる。
複数のタイマ値格納領域(例えば、1バイトタイマA〜C)が設けられ、データを記憶するデータ記憶手段と、
複数種類の計時条件(例えば、1バイトタイマA〜Cの計時条件)のうちいずれかの種類の計時条件が成立したときに、該計時条件に応じたタイマ値格納領域(例えば、1バイトタイマA〜C)に該計時条件に応じたタイマ値を格納するタイマ値格納手段(メイン処理)と、
所定周期(約2.24ms)毎に複数のタイマ値格納領域(例えば、1バイトタイマA〜C)に格納されたタイマ値を更新可能なタイマ値更新手段(時間カウンタ更新処理)と、
を備え、
複数のタイマ値格納領域(例えば、1バイトタイマA〜C)には、所定の規則(+1)で連続するアドレス(7E2Ch〜7E2Eh)が割り当てられ、
タイマ値更新手段は、指定アドレスに対応するタイマ値格納領域に格納されたタイマ値を更新する更新処理(ポインタが示す値を1減算する処理)を、所定の演算(指定アドレス+1)を行うことによりタイマ値格納領域に対する指定アドレスを変更しながら繰り返し実行することで複数種類のタイマ値を更新可能である
ことを特徴としている。
この特徴によれば、複数のタイマ値格納領域には、所定の規則で連続するアドレスが割り当てられるとともに、指定アドレスに対応するタイマ値格納領域に格納されたタイマ値を更新する更新処理を、所定の演算の演算を行うことによりタイマ値格納領域に対する指定アドレスを変更しながら繰り返し実行することで複数種類のタイマ値を更新するので、複数種類のタイマ値を更新する処理をタイマ値の種類毎に行う場合よりもプログラム容量を削減することができる。
尚、所定の規則で連続するアドレスが割り当てられるとは、例えば、開始アドレス及び開始アドレスからN(Nは自然数)ずつ加算されるアドレスが割り当てられることである。
また、所定の演算を行うことによりタイマ値格納領域に対する指定アドレスを変更するとは、例えば、現在の指定アドレスに対して処理数に応じた値を加算または減算することで指定アドレスを変更すること、基準アドレスに対して定数を加算または減算することで指定アドレスを変更することが該当する。この際、処理数に応じた値または定数は、タイマ値の格納容量により異なる場合があり、例えば、1バイトずつタイマ値が格納される構成であれば、処理数に応じた値は処理数に応じて1、2、3…となり、定数は1となるが、2バイトずつタイマ値が格納される構成であれば、処理数に応じた値は処理数に応じて2、4、6…となり、定数は2となる。
本発明に係るスロットマシンを実施するための形態を以下に説明する。
本発明が適用されたスロットマシンの実施形態について、図面を用いて説明すると、本実施形態のスロットマシン1は、図1に示すように、前面が開口する筐体1aと、この筐体1aの側端に回動自在に枢支された前面扉1bとから構成されている。筐体1aの内部には、図2に示すように、外周に複数種の図柄が配列されたリール2L、2C、2R(以下、左リール、中リール、右リール)が水平方向に並設されており、図1、図3に示すように、これらリール2L、2C、2Rに配列された図柄のうち連続する3つの図柄(所定の順序でそれぞれ21個ずつ描かれている互いに識別可能な複数種類の図柄のうちの3つの図柄)が前面扉1bに設けられた透視窓3からそれぞれ見えるように配置されている。
本実施形態のスロットマシン1は、設定値に応じてメダルの払出率が変わるものである。設定値を変更するためには、まず、前面扉1bが開放された状態で、設定キースイッチ37をON状態としてからスロットマシン1の電源をONする必要がある。設定キースイッチ37をON状態として電源をONすると、設定値表示器24にメイン制御部41の図示しないRAMから読み出された設定値が表示値として表示され、リセット/設定スイッチ38の操作による設定値の変更操作が可能な設定変更状態(設定変更モード)に移行する。設定変更状態において、リセット/設定スイッチ38が操作されると、設定値表示器24に表示された表示値が1ずつ更新されていく(設定6からさらに操作されたときは、設定1に戻る)。そして、スタートスイッチ7が操作されると表示値を設定値として確定する。そして、設定キースイッチ37がOFFされると、確定した表示値(設定値)がRAMに格納され、遊技の進行が可能な状態に移行する。
図6〜図8は、本実施形態のスロットマシン1における役の種類、図柄組合せ、及び役に関連する技術事項について説明するための図である。図9は、本実施形態のスロットマシン1における移行出目の図柄組合せ、及び移行出目に関連する技術事項について説明するための図である。また、図10は、メイン制御部41により制御される遊技状態の遷移を説明するための図であり、図11は、遊技状態の概要を示す図である。
次に、図12〜図16を参照して、遊技状態毎に抽選対象役として読み出される抽選対象役の組合せについて説明する。本実施形態では、遊技状態が、RT1であるか、RT2であるか、RT3であるか、RT4であるか、RB(BB中RB含む)であるか、によって内部抽選の対象となる役またはその当選確率の少なくとも一方が異なる。なお、抽選対象役として後述するように、複数の入賞役が同時に読出されて、重複して当選し得る。図12〜図16においては、入賞役の間に“+”を表記することにより、内部抽選において同時に抽選対象役として読み出されることを示す。図12〜図14においては、縦の欄に抽選対象役を示し、横の欄に遊技状態を示す。また、遊技状態と抽選対象役とが交差する欄の○印は、当該遊技状態であるときの抽選対象役となる旨を示し、×印は、当該遊技状態であるときの抽選対象役とならない旨を示している。また、○印の下に示す数値は、所定の設定値の判定値数(本実施形態では設定値に関わらず共通)を示す。当該判定値数を用いて内部抽選が行われる。なお、判定値数の分母は、内部抽選用の乱数(0〜65535の整数)に対応させて、「65536」に設定されている。このため、例えば、判定値数として「300」が設定されている抽選対象役の当選確率は、300/65536となる。また、図12は、遊技状態毎に抽選対象役として読み出される特別役の組合せを示し、図13及び図14は、遊技状態毎に抽選対象役として読み出される小役の組合せを示し、図14は、抽選対象役として読み出される再遊技役の組合せを示している。
まず、メイン制御部41が実行する初期設定処理について説明する。メイン制御部41は、電力が供給されてリセット回路49からリセット信号が入力されると、システムリセットを行い、起動処理を実行する。そして、起動処理を実行することにより、CPUコアのプログラムステータスワード(PSW)に割り当てられている割込マスタ許可フラグ(IMF)0となり、割込禁止状態が設定される。また、起動処理によって内部機能レジスタ(CTCコントロールレジスタや乱数回路に関わるレジスタなど)に初期値が設定される。その後、ユーザプログラムとしてROM41bに記憶されたプログラムにしたがって、図19および図20のフローチャートに示す初期設定処理を行う。
メイン制御部41が1ゲーム毎に実行するゲーム制御処理について説明する。メイン制御部41は、ゲーム制御処理を行って1回のゲームを制御する。ゲーム制御処理では、まず、賭数設定やクレジット精算・賭数精算するためのBET処理が行われる。賭数設定後、スタートスイッチ7が操作されると乱数抽選により入賞の発生を許容するか否かを決定(内部抽選)するための内部抽選処理(図12〜図14等参照)が行われる。内部抽選処理が終了すると、リール回転処理が行われる。リール回転処理では、前回ゲームのリール回転開始から規定期間(例えば、4.1秒)経過していることを条件に、リール2L〜2Rの回転を開始させた後、ストップスイッチ8L〜8Rを有効化し、停止操作に応じてリールの回転を停止させる(図15〜図18等参照)。リール2L〜2Rが停止してリール回転処理が終了すると、入賞ライン上の図柄組合せに基づいて入賞等が発生したか否かを判定する入賞判定処理(図6〜図9等参照)が行われる。入賞判定処理が終了すると、払出処理が行われる。払出処理では、入賞の発生に応じてメダルの払出しまたはクレジット加算が行われるとともに、入賞ライン上の図柄組合せに応じて遊技状態が移行される(図10、図11等参照)。これにより、1ゲーム分のゲーム制御処理が終了し、次の1ゲーム分のゲーム制御処理が開始する。
サブ制御部91(CPU91c)は内部クロックのカウント値に基づいて1.12msの間隔でタイマ割込処理(サブ)を実行する。
次に、タイマ割込処理(サブ)内で実行する演出関連処理の制御内容について説明する。
可能である。この場合において、特定条件成立時(本実施形態では、ART抽選対象役に当選したとき)に、第1液晶表示器51aまたは第2液晶表示器51bで演出を実行し、いずれの液晶表示器を用いて演出を実行するときであっても、演出用スイッチの操作を促す演出画像を表示するとともに、演出用スイッチの操作を促す演出音を出力する。そして、いずれの液晶表示器を用いて演出用スイッチの操作が促されたかによって、ART抽選に当選したことへの期待度が異なるように構成することができる。これにより、演出への注目を集め、遊技の興趣を高めることができる。
次に、タイマ割込処理(サブ)内で実行する演出実行処理の制御内容について説明する。
次に、本実施形態の具体例について説明する。
次に、上記実施形態の変形例1について図24を用いて説明する。本変形例に説明するように、複数種類のタイマカウンタ値が格納される領域がRAM41cの所定の規則で連続するアドレスが割り当てられた領域に設定されるとともに、指定アドレスに格納されたタイマ値を更新する処理を、現在の指定アドレスに対して定数を加算することで複数種類のタイマカウンタ値が格納された領域に対する指定アドレスを変更しながら繰り返し実行することにより複数種類のタイマ値を更新するスロットマシンにおいて、第1液晶表示器51aにより演出を実行するときは全スピーカから演出音を出力し、第2液晶表示器51bにより演出を実行するときは第2液晶表示器51bの位置に応じたスピーカから演出音を出力することにより、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。
次に、上記実施形態の変形例2について図25〜図27を用いて説明する。本変形例のスロットマシンでは、後述するように、液晶表示器303Cが視認不能位置である表示領域51aと重なる位置(重畳位置)に移動していた場合に、エラー用画像が視認不能となるが、サブ制御部91は、特別報知演出を実行する条件(特別条件、例えば、エラー発生時、初期制御処理の実行中、所定期間停止操作なし)が成立したときに、表示領域51aだけでなく可動部302Cの液晶表示器303Cにおいても特別報知演出の各画像(エラー用画像501、初期化用画像502、停止促進用画像503)を表示する。このようなスロットマシンにおいて、第1液晶表示器51により特別報知演出の各画像を表示するときに第1のスピーカを用いて演出音を出力し、液晶表示器303Cにより特別報知演出の各画像を表示するときに第2のスピーカを用いて演出音を出力することにより、上記実施形態と同様の効果を得ることができる。以下に、本変形例について説明する。
これに対して、本実施形態では、サブ制御部91は、特別報知演出を実行する条件(特別条件、例えば、エラー発生時、初期制御処理の実行中、所定期間停止操作なし)が成立したときに、表示領域51aだけでなく可動部302Cの液晶表示器303Cにおいても特別報知演出の各画像(エラー用画像501、初期化用画像502、停止促進用画像503)を表示する。
ここで、例えば、図27(a)に示すように、エラー用の特別報知演出実行時にエラー用画像を表示領域51aにのみ表示する従来の構成では、図27(b)に示すように、液晶表示器303Cが視認不能位置である表示領域51aと重なる位置(重畳位置)に移動していた場合に、エラー用画像が視認不能となる。
このため、例えば、図27(c)に示すように、エラー用の特別報知演出実行時に液晶表示器303Cが表示領域51aと重なる位置に移動していた場合であっても液晶表示器303Cにエラー用画像が表示されるので、遊技者がエラー用画像を視認可能となる。
したがって、本実施形態のスロットマシン1は、特別報知演出実行時に液晶表示器が視認不能位置に移動しているときに当該液晶表示器で特別報知演出の各画像を表示しないスロットマシンよりも各画像501〜503が遊技者に認識され易くなる。
例えば、図27(d)や図27(e)に示すように、エラー用の特別報知演出実行時に液晶表示器303Cが視認可能位置である最下位置や初期位置に移動していた場合であっても液晶表示器303Cにエラー用画像が表示されるので、遊技者がエラー用画像を更に視認し易くなっている。
したがって、特別報知演出実行時に移動する液晶表示器が視認不能位置に移動しているか否かを判別してから画像表示を行うスロットマシンよりも移動する液晶表示器が画像表示を行うときの制御が簡素化され、制御負荷が軽減される。
本実施形態では、第1液晶表示器51aを用いて表示演出を実行するときには全スピーカから演出音を出力し、第2液晶表示器51bを用いて表示演出を実行するときには、右スピーカ53a、中スピーカ53b、左スピーカ53のうちのいずれか1つ、または、いずれか2つを組み合わせて演出音を出力する(本例では、図22のSe5,Se7,Se8,Se10,Se11,Se12の処理を行う部分、図23に示す部分)。
よって、第1液晶表示器51aまたは第2液晶表示器51bのうち表示演出を行う液晶表示器に応じて演出音が出力されるので、演出効果を高めることができる。
よって、音声データの管理を容易にすることができる。
よって、共通の音声データを用いて演出を実行することにより、音声データの容量を削減することができる。
よって、表示演出を行う液晶表示器に応じて演出音が出力されるので、演出効果を高めることができる。
よって、表示演出を行う液晶表示器に応じて演出音が出力されるので、演出効果を高めることができる。
以下に、上記実施形態の種々の変形例について説明する。
上記実施形態では、第1液晶表示器51aで表示演出を行うときに用いるスピーカと、第2液晶表示器51bで表示演出を行うときに用いるスピーカとが重複するようにしたが、演出を行う液晶表示器に応じて異なるスピーカを用いて演出音を出力してもよい。
上記実施形態では、第1の表示手段および第2の表示手段として、第1液晶表示器51aおよび第2液晶表示器51bを例に挙げたが、上記実施形態と異なる表示手段を用いてもよい。例えば、演出効果LED52、リールの背面側(内側)に配置されたバックランプ(例えば、リールLED55)、リールの前面側に配置された透過液晶表示器(リールを目視できるように構成された液晶表示器)、前面扉1bなどに取り付けられたランプやLED(例えば、演出効果LED52)などが挙げられる。
前記実施形態では、本発明を遊技用価値としてメダル並びにクレジットを用いて賭数が設定されるスロットマシンに適用した例について説明したが、遊技用価値として遊技球を用いて賭数を設定するスロットマシンや、遊技用価値としてクレジットのみを使用して賭数を設定する完全クレジット式のスロットマシンに適用しても良い。遊技球を遊技用価値として用いる場合は、例えば、メダル1枚分を遊技球5個分に対応させることができ、前記実施形態1で賭数として3を設定する場合は、15個の遊技球を用いて賭数を設定するものに相当する。
次に、本発明を適用するパチンコ遊技機について図28を用いて説明する。以下、上記実施形態と同様の部分については詳しい説明を省略する。
2L,2C,2R リール
6 MAXBETスイッチ
7 スタートスイッチ
8L,8C,8R ストップスイッチ
41 メイン制御部
51 液晶表示器
91 サブ制御部
Claims (1)
- 遊技を行う遊技機において、
音声の出力が可能な複数の音声出力手段と、
表示内容を変化可能な第1の表示手段と、
前記第1の表示手段の前側を少なくとも第1位置と第2位置との間で移動可能であるとともに、表示内容を変化可能な第2の表示手段と、
前記複数の音声出力手段の各々からの音声の出力を制御する音声制御手段とを備え、
前記複数の音声出力手段は、前記第1位置の近傍に配置された第1の音声出力手段と前記第2位置の近傍に配置された第2の音声出力手段とを含み、
前記音声制御手段は、前記第1の表示手段による第1表示演出の実行に応じた音声を出力するときに、前記第1の音声出力手段と前記第2の音声出力手段とによって音声を出力し、前記第2の表示手段による第2表示演出の実行に応じた音声を出力するときに、前記第2の表示手段が前記第1位置に移動したときは前記第1の音声出力手段によって音声を出力し、前記第2の表示手段が前記第2位置に移動したときは前記第2の音声出力手段によって音声を出力する
ことを特徴とする遊技機。
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