JP6689331B2 - 組立式棚 - Google Patents
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Description
より詳しくは、垂直フレームと水平フレームの組立を可能にする係合孔及び係合突起が外部に露出しないのでデザイン的な美観を高めることができ、
棚の全高を必要に応じて調節して設置することができるように、
直角形状に連結された支持部、及び各支持部の内側端から内側に折り曲げられて支持部との間に挿合部を形成する締結部からなり、複数の係合孔を各締結部に備えている垂直フレームと、
直角形状に連結された連結部及び受け部からなり、前記係合孔に係合される係合突起を前記連結部の外側面両側に備えている水平フレームとからなり、
前記垂直フレームに前記水平フレームを結合することによって組み立てられるアングル本体、
前記アングル本体の受け部に支持されるように組み立てられる支持板、及び
前記垂直フレームを2個以上連結して上下に延長することができるように、直角形状に連結されて前記挿合部に挿入される挿入部を備えたブラケット、
を含んでなる組立式棚に関する。
直角形状に連結された支持部、及び各支持部の内側端から内側に折り曲げられて支持部との間に挿合部を形成する締結部からなり、複数の係合孔を各締結部に備えている垂直フレームと、
直角形状に連結された連結部及び受け部からなり、前記係合孔に係合される係合突起を前記連結部の外側面両側に備えている水平フレームとからなり、
前記垂直フレームに前記水平フレームを結合することによって組み立てられるアングル本体、
前記アングル本体の前記受け部に支持されるように組み立てられる支持板、及び
前記垂直フレームを2個以上連結して上下に延長することができるように、直角形状に連結されて前記挿合部に挿入される挿入部を備えたブラケット、
を含んでなる。
また、各図において、構成要素は、理解の便宜上サイズや厚さを誇張して大きく(又は厚く)あるいは小さく(又は薄く)表現され、又は単純化して表現されているが、これにより本発明の保護範囲を制限して解釈してはならない。
本明細書で使用した用語は、ただ特定の具現例(態様、aspect、又は実施例)を説明するために使用されたもので、本発明を限定しようとする意図で使用されたものではない。単数の表現は文脈上特に明記しない限り、複数の表現を含む。
本明細書で記述する〜第1〜、〜第2〜などは互いに異なる構成要素を区分するためのものであり、製造手順を限定するものではなく、発明の詳細な説明及び請求範囲でその名称が一致しないこともあり得る。
以下、本発明による組立式棚を添付図面に基づいて説明する。
前記アングル本体10は、垂直フレーム11及び水平フレーム15を、棚構造物の形態に組み立てることによってなる。
前記係合孔11Hは、水平フレーム15の組立高を調節することができるように、等間隔で複数が備えられ、各締結部13の長手方向に1個の係合孔11Hが一列に又は2個以上の係合孔11Hが多列に配列されることができる。
このような垂直フレーム11は、下側端部に、前記挿合部13Aに結合されるL字形の下敷部材(図示せず)が備えられ、垂直方向に立設されて棚の柱をなすことになる。
このような水平フレーム15は柱をなす垂直フレーム11の所定高さに水平方向に結合されるもので、垂直フレーム11間に四角形状に結合されて、支持板20のための支持枠をなすことになる。
ここで、係合突起18を水平フレーム15の連結部16に一体に形成して係合突起18による支持力を補強することができるように、前記係合突起18は、連結部16の一部が切開されて形成された切開部18aと、前記切開部18a上に前記連結部16と連結されて突出した胴体部18bと、前記切開部18aが形成されるように、前記胴体部18bと連結されて両側に突設された羽部18cとを含む。
前記胴体部18b及び羽部18cは切開部18aが形成されるように切開された連結部16の一部が突出して形成されたもので、羽部18cが胴体部18bより突出するように折り曲げられて形成されることが好ましい。
ここで、胴体部18bは垂直フレーム11の垂直方向への荷重を支持し、羽部18cは垂直フレーム11の内側斜線方向への荷重を支持する。
したがって、係合突起18を広幅部11aに挿入すれば、前記水平フレーム15の荷重によって胴体部18bが中幅部11cにかかって1次係合され、この状態で木槌などの工具で水平フレーム15を打撃すれば、胴体部18bが狭幅部11bに締まりばめされることにより、水平フレーム15の係合突起18が垂直フレーム11の係合孔11Hに挿入されて係合される。
この場合、支持板20は垂直フレーム11の内側、すなわち直角に連結された締結部13間に装着されるので、別途の固定を設けなくてもよい。しかし、受け部17上にボルト締結孔17aをさらに備え、受け部17に載置された支持板20をボルトで固定することもできる。
具体的に、前記ブラケット14は、2個以上の前記垂直フレーム11を上下に連結して延長することができるように、前記垂直フレーム11の形状に対応する直角形状に連結されて前記挿合部13Aに挿入される挿入部14A、14A’からなる。
ここで、前記ブラケット14は、挿入部14A、14A’の内外側面の中間部から突設され、前記垂直フレーム11の端部がかかる係止フランジ14aを含む。
これは、ブラケット14の挿入部14A、14A’のいずれか一つが上側又は下側の垂直フレーム11に過度に挿入されて他の垂直フレームとブラケット間の結合力が低下することを防止する。
特に、前記傾斜面14eは端部から垂直に形成された段差部を備えることにより、ブラケット14の挿入部14A、14A’を挿合部13Aに1次に挿入するとき、前記段差部が先に挿入されてかかった状態で木槌などの工具でブラケット14を打撃することで最終に挿合する。
このようなスライド溝14Bは、挿入部14A、14A’が挿合部13Aに挿入されるとき、挿入部14A、14A’の内側面と締結部13の外側面間の摩擦面積を減らして、ブラケット14の結合をより容易にする。
また、前記ブラケット14は、各スライド溝14Bの外側辺の上端と中間(上側挿入部14Aの場合)又は中間と下端(下側挿入部14A’の場合)に内側辺に向かって突設された第2支持突部14dを含むことができる。
前記第2支持突部14dも突出高が挿入部14A、14A’の厚さと同一に形成されることにより、垂直フレーム11とブラケット14の結合時、第2支持突部14dが係合孔11H間の締結部13の外側面を支持して、第1支持突部14cと同様に垂直フレーム11とブラケット14の分離を容易にする。
ブラケット14を用いて棚の全高を変更して設置することができる、
水平フレーム15を垂直フレーム11の係合孔11Hのいずれか一つに結合することによって支持板20の高さを多様に変更して設置することができる、
このような棚の組立には、ボルトの使用が不要であり棚の組立が容易であり便利にすることができる、などの利点がある。
前記ハンガー棒30はハンガーなどに品物をかけて保管することができるようにするもので、互いに向き合うように組み立てられた水平フレーム15の掛け部19に結合されて組み立てられる。
図面では、代表的に、アングル本体10の最上側に配置される左右水平フレーム15に前記掛け部19が備えられ、ハンガー棒30がアングル本体10の内部に左右に水平方向に組み立てられるものとして示されているが、このような掛け部19は全て又は一部の水平フレーム15に備えられることにより、ハンガー棒30の設置高及び方向を自由に変更して組み立てることができる。
また、水平フレーム15に複数の掛け部19を備えることにより、ハンガー棒30の設置個数及び設置位置を変更することができるのは言うまでもない。
11 垂直フレーム
12 支持部
13 締結部
13A 挿合部
11H 係合孔
11a 広幅部
11b 狭幅部
11c 中幅部
14 ブラケット
14A、14A’ 挿入部
14B スライド溝
14C 突出部
14a 係止フランジ
14b 補強片
14c、14c’ 第1支持突部
14d 第2支持突部
14e 傾斜面
15 水平フレーム
16 連結部
17 受け部
17a ボルト締結孔
18 係合突起
18a 切開部
18b 胴体部
18c 羽部
19 掛け部
20 支持板
30 ハンガー棒
Claims (3)
- 直角形状に連結された支持部、及び各支持部の内側端から内側に折り曲げられて支持部との間に挿合部を形成する締結部からなり、複数の係合孔を各締結部に備えている垂直フレームと、
直角形状に連結された連結部及び受け部からなり、前記係合孔に係合される係合突起を前記連結部の外側面両側に備えている水平フレームとからなり、
前記垂直フレームに前記水平フレームを結合することによって組み立てられるアングル本体、
前記アングル本体の前記受け部に支持されるように組み立てられる支持板、及び
前記垂直フレームを2個以上連結して上下に延長することができるように、直角形状に連結されて前記挿合部に挿入される挿入部を備えたブラケットを含み、
前記ブラケットは、各挿入部の内側面に長手方向に凹設され、左右に所定間隔で離隔した一対のスライド溝と、スライド溝間に備えられた突出部の上端、中間及び下端に突設された第1支持突部と、を含むことで、
前記垂直フレームと前記ブラケットの結合時、
前記第1支持突部の一部が係合孔の上下内側端にかかり、
残りの第1支持突部が係合孔間の締結部の外側面を支持することを特徴とする組立式棚。 - 前記ブラケットは、前記挿入部の内外側面の中間から突出し、上下側の垂直フレームの端部が係止される係止フランジを含むことを特徴とする請求項1に記載の組立式棚。
- 前記ブラケットは、各スライド溝の外側辺の上端と中間又は中間と下端に内側辺に向かって突設された第2支持突部を含むことで、
前記垂直フレームとブラケットの結合時、第2支持突部が係合孔間の締結部の外側面を支持することを特徴とする、請求項1に記載の組立式棚。
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