JP6671607B2 - 構造物の影響予測システム - Google Patents
構造物の影響予測システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6671607B2 JP6671607B2 JP2017095088A JP2017095088A JP6671607B2 JP 6671607 B2 JP6671607 B2 JP 6671607B2 JP 2017095088 A JP2017095088 A JP 2017095088A JP 2017095088 A JP2017095088 A JP 2017095088A JP 6671607 B2 JP6671607 B2 JP 6671607B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- natural period
- period
- influence
- accuracy
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000033001 locomotion Effects 0.000 claims description 56
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 33
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 29
- 238000013461 design Methods 0.000 claims description 17
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 17
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 15
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 10
- 238000004458 analytical method Methods 0.000 claims description 9
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 27
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 20
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 19
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 18
- 230000006870 function Effects 0.000 description 9
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 6
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 5
- 238000004590 computer program Methods 0.000 description 4
- 230000009467 reduction Effects 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 2
- 238000011161 development Methods 0.000 description 2
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 2
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 2
- 239000011435 rock Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 206010044565 Tremor Diseases 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 230000008859 change Effects 0.000 description 1
- 230000001143 conditioned effect Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000007480 spreading Effects 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
- 230000008961 swelling Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Description
1.構造物の影響予測システム
1−1.第1の実施の形態に係る機能構成例
1−2.第2の実施の形態に係る機能構成例
1−3.一実施の形態に係るハードウェア構成例
2.過去の地震による構造物の影響予測シミュレーション例
3.リアルタイムの構造物の影響予測シミュレーション例
4.構造物の固定周期の精度の設定例
5.表示画面の遷移例
(1−1.第1の実施の形態に係る機能構成例)
図1は、本技術の第1の実施形態に係る構造物の影響予測システムの機能構成例を示すブロック図である。図1に示すように、本技術の第1の実施形態に係る構造物の影響予測システムは、構造物の位置情報と、固有周期と、固有周期の精度とを含む構造物情報を記録する構造物データベース1と、地震波の周期を含む地震情報を記録する地震データベース2と、構造物の固有周期及び地震波の周期に基づいて、地震動による構造物の影響度を構造物単位で予測する予測部3と、構造物の位置情報及び固有周期の精度に基づいて、構造物の影響度を地図上に表示させる報知部4とを備える。
図2は、本技術の第2の実施形態に係る構造物の影響予測システムの機能構成を示すブロック図である。図2に示すように、本技術の第2の実施形態に係る構造物の影響予測システムは、構造物の位置情報と、固有周期と、固有周期の精度とを含む構造物情報を記録する構造物データベース5と、緊急地震速報を取得する取得部6Aと、緊急地震速報に基づいて、地震波の周期を解析する解析部7と、構造物の固有周期及び地震波の周期に基づいて、地震動による構造物の影響度を構造物単位で予測する予測部8と、構造物の位置情報及び固有周期の精度に基づいて、構造物の影響度を地図上に表示させる報知部9とを備える。
以下、図3〜図6を参照して、本技術を適用させた一実施の形態に係るハードウェア構成例について説明する。
構造物データベース、地震データベース、観測センサーデータベース、地盤データベース、などの機能を有することができる。
次に、上述したハードウェア構成例を用いた過去の地震による構造物の影響予測シミュレーション例について説明する。
次に、上述したハードウェア構成例を用いたリアルタイムの構造物の影響予測シミュレーション例について説明する。
次に、上述したハードウェア構成例を用いた構造物の固有周期の精度の設定例について説明する。この設定例は、構造物の固有周期に関する入力項目を条件化して、構造物の固有周期の精度を決定するものである。
図14は、表示される画面の遷移例を示す図である。Top画面81には、例えば、揺れ予測シミュレーションボタン、揺れ予測リアルタイムボタン、設定ボタンなどが表示される。Top画面81において、揺れ予測シミュレーションボタン、揺れ予測リアルタイムボタン、又は設定ボタンが押された場合、サーバCPU21は、ログイン画面82を表示させる。ログインが成功した場合、サーバCPU21は、押されたボタンに応じて、ログイン画面82から揺れ予測シミュレーション画面83、揺れ予測リアルタイム画面84、又は設定画面85に遷移させる。このような画面の遷移において、サーバ装置20が緊急地震速報を受信した場合、サーバCPU21は、他の画面から揺れ予測リアルタイム画面84に遷移させる。これにより、所望の構造物の地震の影響予測を素早く把握することができる。
Claims (10)
- 構造物の位置情報と、固有周期と、固有周期の精度とを含む構造物情報を記録する構造物データベースと、
地震波の周期を含む地震情報を記録する地震データベースと、
前記構造物の固有周期及び前記地震波の周期に基づいて、地震動による構造物の影響度を構造物単位で予測する予測部と、
前記構造物の位置情報及び固有周期の精度に基づいて、前記構造物の影響度を地図上に表示させる報知部と
を備え、
前記固有周期の精度が、構造物の構造情報及び構造物の高さ情報に基づく固有周期、設計データに基づく固有周期、及び、振動計測に基づく固有周期の順に高くなる
構造物の影響予測システム。 - 前記報知部は、前記構造物の固有周期の精度に応じて該構造物を示すオブジェクトの種類を変更させるとともに、前記構造物の影響度に応じて前記オブジェクトの色を変化させ、前記構造物の位置情報に基づいて前記オブジェクトを地図上に表示させる請求項1記載の構造物の影響予測システム。
- 構造物の位置情報と、固有周期と、固有周期の精度とを含む構造物情報を記録する構造物データベースと、
緊急地震速報を取得する取得部と、
前記緊急地震速報に基づいて、地震波の周期を解析する解析部と、
前記構造物の固有周期及び前記地震波の周期に基づいて、地震動による構造物の影響度を構造物単位で予測する予測部と、
前記構造物の位置情報及び固有周期の精度に基づいて、前記構造物の影響度を地図上に表示させる報知部と
を備え、
前記固有周期の精度が、構造物の構造情報及び構造物の高さ情報に基づく固有周期、設計データに基づく固有周期、及び、振動計測に基づく固有周期の順に高くなる
構造物の影響予測システム。 - 前記報知部は、前記構造物の固有周期の精度に応じて該構造物を示すオブジェクトの種類を変更させるとともに、前記構造物の影響度に応じて前記オブジェクトの色を変化させ、前記構造物の位置情報に基づいて前記オブジェクトを地図上に表示させる請求項3記載の構造物の影響予測システム。
- 構造物に設置された観測センサーの位置情報と、観測センサーが検知した揺れの大きさを示す検知情報とを含む観測センサー情報を記録する観測センサーデータベースを備え、
前記報知部は、前記観測センサーの位置情報に基づいて、前記検知情報を地図上に表示させる請求項3記載の影響予測システム。 - 前記報知部は、前記構造物の固有周期の精度に応じて該構造物を示すオブジェクトの種類を変更させるとともに、前記検知情報に応じて前記オブジェクトの色を変化させ、前記構造物の位置情報に基づいて前記オブジェクトを地図上に表示させる請求項5記載の構造物の影響予測システム。
- 構造物の固有周期及び地震波の周期に基づいて、地震動による構造物の影響度を構造物単位で予測する予測工程と、
構造物の位置情報及び固有周期の精度に基づいて、構造物の影響度を地図上に表示させる報知工程と
を有し、
前記固有周期の精度が、構造物の構造情報及び構造物の高さ情報に基づく固有周期、設計データに基づく固有周期、及び、振動計測に基づく固有周期の順に高くなる
建造物の影響予測方法。 - 緊急地震速報を取得する取得工程と、
前記緊急地震速報に基づいて、地震波の周期を解析する解析工程と、
構造物の固有周期及び前記地震波の周期に基づいて、地震動による構造物の影響度
を構造物単位で予測する予測工程と、
前記構造物の位置情報及び固有周期の精度に基づいて、前記構造物の影響度を地図上に表示させる報知工程と
を有し、
前記固有周期の精度が、構造物の構造情報及び構造物の高さ情報に基づく固有周期、設計データに基づく固有周期、及び、振動計測に基づく固有周期の順に高くなる
建造物の影響予測方法。 - 構造物の固有周期及び地震波の周期に基づいて、地震動による構造物の影響度を構造物単位で予測する予測処理と、
構造物の位置情報及び固有周期の精度に基づいて、構造物の影響度を地図上に表示させ、前記固有周期の精度が、構造物の構造情報及び構造物の高さ情報に基づく固有周期、設計データに基づく固有周期、及び、振動計測に基づく固有周期の順に高くなる報知処理と
をコンピュータに実行させるプログラム。 - 緊急地震速報を取得する取得処理と、
前記緊急地震速報に基づいて、地震波の周期を解析する解析処理と、
構造物の固有周期及び前記地震波の周期に基づいて、地震動による構造物の影響度を構造物単位で予測する予測処理と、
前記構造物の位置情報及び固有周期の精度に基づいて、前記構造物の影響度を地図上に表示させ、前記固有周期の精度が、構造物の構造情報及び構造物の高さ情報に基づく固有周期、設計データに基づく固有周期、及び、振動計測に基づく固有周期の順に高くなる報知処理と
をコンピュータに実行させるプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017095088A JP6671607B2 (ja) | 2017-05-11 | 2017-05-11 | 構造物の影響予測システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017095088A JP6671607B2 (ja) | 2017-05-11 | 2017-05-11 | 構造物の影響予測システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018189617A JP2018189617A (ja) | 2018-11-29 |
JP6671607B2 true JP6671607B2 (ja) | 2020-03-25 |
Family
ID=64478601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017095088A Expired - Fee Related JP6671607B2 (ja) | 2017-05-11 | 2017-05-11 | 構造物の影響予測システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6671607B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6661174B1 (ja) * | 2018-09-20 | 2020-03-11 | アールシーソリューション株式会社 | 長周期地震動関連情報通知システム、長周期地震動関連情報通知サーバー、携帯端末および長周期地震動関連情報通知方法 |
JP7190986B2 (ja) * | 2019-08-05 | 2022-12-16 | 東京瓦斯株式会社 | 情報処理システム及びプログラム |
JP7418798B2 (ja) * | 2020-01-15 | 2024-01-22 | 株式会社サイエンス構造 | 建物危険度判定サーバ、建物危険度判定方法、及びそのプログラム、並びに情報通信端末、情報処理方法、及びそのプログラム、並びに建物の危険度判定システム |
JP7349395B2 (ja) * | 2020-03-18 | 2023-09-22 | ミサワホーム株式会社 | 被災度表示システム及び被災度表示装置 |
KR102407159B1 (ko) * | 2020-04-03 | 2022-06-10 | 인플랩 주식회사 | 건물 위험도 지도 생성방법 및 이를 이용한 지진재난 건물위험도 지도제공 시스템 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08329043A (ja) * | 1995-06-02 | 1996-12-13 | Ohbayashi Corp | 地震被害の模擬予測装置 |
JP2002168963A (ja) * | 2000-12-01 | 2002-06-14 | Toshiba Corp | 地震被害推定評価システム |
JP2004028929A (ja) * | 2002-06-28 | 2004-01-29 | Hitachi Industries Co Ltd | 地震被害の実時間計算装置 |
JP2006170739A (ja) * | 2004-12-15 | 2006-06-29 | Kajima Corp | 緊急地震速報を用いた地震防災システム |
JP5075331B2 (ja) * | 2005-09-30 | 2012-11-21 | アイシン・エィ・ダブリュ株式会社 | 地図データベース生成システム |
JP2009293934A (ja) * | 2008-06-02 | 2009-12-17 | Univ Nihon | 地震被害判定装置、地震被害判定方法、及び地震判定プログラム |
JP5630178B2 (ja) * | 2010-09-22 | 2014-11-26 | 富士通株式会社 | 因果関係検出方法、該装置、及び該プログラム |
JP6476689B2 (ja) * | 2014-09-25 | 2019-03-06 | ミサワホーム株式会社 | 避難先情報取得システム |
-
2017
- 2017-05-11 JP JP2017095088A patent/JP6671607B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018189617A (ja) | 2018-11-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6671607B2 (ja) | 構造物の影響予測システム | |
Xiong et al. | Multi-LOD seismic-damage simulation of urban buildings and case study in Beijing CBD | |
Cochran et al. | A novel strong-motion seismic network for community participation in earthquake monitoring | |
JP6290859B2 (ja) | リスク予測および評価のためのシステムおよび方法 | |
Rupakhety et al. | Can simple pulses adequately represent near-fault ground motions? | |
JP6755026B2 (ja) | 地震観測・出力システム | |
Chen et al. | A possible mechanism of earthquake-induced landslides focusing on pulse-like ground motions | |
Cuéllar et al. | A fast earthquake early warning algorithm based on the first 3 s of the P‐wave coda | |
Clayton et al. | CSN‐LAUSD network: A dense accelerometer network in Los Angeles Schools | |
Xu et al. | Simulation of earthquake-induced hazards of falling exterior non-structural components and its application to emergency shelter design | |
US10222395B2 (en) | Server apparatus that determines whether shaking is due to an earthquake | |
Naeim | Real-time damage detection and performance evaluation for buildings | |
Astroza et al. | Statistical analysis of the modal properties of a seismically-damaged five-story RC building identified using ambient vibration data | |
WO2023121612A1 (en) | A digital twin system for predicting response of structures to natural disasters | |
JP7406828B2 (ja) | 地震推定方法、地震推定プログラム、及び、地震推定装置 | |
JP2019039861A (ja) | 建物被災推定システムおよび方法 | |
JP2020034517A (ja) | 地震観測・出力システム | |
US20060042177A1 (en) | Vibration detecting transducer integrated with a network transfer function | |
JP2019027984A (ja) | 地震による建物変位量の判定方法 | |
KR20200059673A (ko) | Mems 네트워크를 이용한 실시간 지진동 감시 및 분포 지도 작성을 위한 장치 및 방법 | |
Benson et al. | On the powerful use of simulations in the Quake-Catcher Network to efficiently position low-cost earthquake sensors | |
JP2020041920A (ja) | 地震シミュレーションシステム、プログラム及び方法 | |
JP7320409B2 (ja) | 情報収集システムおよびプログラム | |
Krishnan et al. | Rapid Estimation of Damage to Tall Buildings Using Near Real‐Time Earthquake and Archived Structural Simulations | |
JP2018119815A (ja) | 地震動警告装置、地震動警告システム及び地震動警告方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190401 |
|
A871 | Explanation of circumstances concerning accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871 Effective date: 20190409 |
|
A975 | Report on accelerated examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005 Effective date: 20190607 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190618 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20190816 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191016 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200107 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200205 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6671607 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |