JP6665480B2 - 制御装置 - Google Patents
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Description
外気において臭いの要因となるガスの濃度を検出するガスセンサ(67、68)の検出値に基づいて、ガスの濃度が閾値以上であるか否かを判定する第1判定部(S220)と、 ガスの濃度が閾値以上であると第1判定部が判定したときにドアによって外気導入口を閉じて内気導入口を開けるようにドアを制御し、ガスの濃度が閾値未満であると第1判定部が判定したときに、ドアによって外気導入口を開けて内気導入口を閉じるようにドアを制御する制御部(S230)と、
内気の温度を検出する温度センサの検出温度を繰り返し取得し、温度センサの検出温度を取得する毎に、前回取得した検出温度と今回取得した検出温度とが不一致であるか否かを判定する第2判定部(S170)と、
温度センサの検出値に基づいて内気の温度が高くなるほど、閾値を下げるように閾値を設定する第1設定部(S171)と、
内気の湿度を検出する湿度センサの検出温度を繰り返し取得し、湿度センサの検出湿度を取得する毎に、前回取得した検出湿度と今回取得した検出湿度とが不一致であるか否かを判定する第3判定部(S190)と、
湿度センサの検出値に基づいて内気の湿度が高くなるほど、閾値を下げるように閾値を設定する第2設定部(S200)と、を備え、
前回取得した検出温度と今回取得した検出温度とが不一致であると第2判定部が判定したとき、第1設定部が閾値を設定し、
前回取得した検出湿度と今回取得した検出湿度とが不一致であると第3判定部が判定したとき、第2設定部が閾値を設定する。
外気において臭いの要因となるガスの濃度を検出するガスセンサ(67、68)の検出値に基づいて、ガスの濃度が閾値以上であるか否かを判定する第1判定部(S220)と、
ガスの濃度が閾値以上であると第1判定部が判定したときにドアによって外気導入口を閉じて内気導入口を開けるようにドアを制御し、ガスの濃度が閾値未満であると第1判定部が判定したときに、ドアによって外気導入口を開けて内気導入口を閉じるようにドアを制御する制御部(S230)と、
内気の温度を検出する温度センサの検出温度を繰り返し取得し、温度センサの検出温度を取得する毎に、前回取得した検出温度と今回取得した検出温度とが不一致であるか否かを判定する第2判定部(S170)と、
温度センサの検出値に基づいて内気の温度が高くなるほど、閾値を下げるように閾値を設定する設定部(S171)と、を備え、
前回取得した検出温度と今回取得した検出温度とが不一致であると第2判定部が判定したとき、設定部が閾値を設定する。
外気において臭いの要因となるガスの濃度を検出するガスセンサ(67、68)の検出値に基づいて、ガスの濃度が閾値以上であるか否かを判定する第1判定部(S220)と、
ガスの濃度が閾値以上であると第1判定部が判定したときにドアによって外気導入口を閉じて内気導入口を開けるようにドアを制御し、ガスの濃度が閾値未満であると第1判定部が判定したときに、ドアによって外気導入口を開けて内気導入口を閉じるようにドアを制御する制御部(S230)と、
内気の湿度を検出する湿度センサを繰り返し取得し、湿度センサの検出湿度を取得する毎に、前回取得した検出湿度と今回取得した検出湿度とが不一致であるか否かを判定する第2判定部(S190)と、
湿度センサの検出値に基づいて内気の湿度が高くなるほど、閾値を下げるように閾値を設定する設定部(S200)と、を備え、
前回取得した検出湿度と今回取得した検出湿度とが不一致であると第2判定部が判定したとき、設定部が閾値を設定する。
車両用空調装置は、室内空調ユニット30を備える。室内空調ユニット30は、車室内最前部の計器盤(インストルメントパネル)内側部等に配設される車両用空調ユニットである。この室内空調ユニット30はケース31を有し、このケース31内に車室内へ向かって空気が送風される空気通路を構成する。
先ず、イグニッションスイッチがON(オン)されてバッテリからエアコンECU26に直流電力が供給されると、図3のルーチンが起動され、各イニシャライズを行う(ステップ1)。イグニッションスイッチは、走行用エンジン等に電力を供給する電源スイッチである。
−KAM×TAM−KS×TS+C…(数式1)
目標吹出温度TAOは、車室内温度が設定温度Tsetを維持するために、吹出開口部48〜50から吹き出すことが必要になる空気温度である。
TEは蒸発器温度センサ64にて検出したエバ後温度および水温センサ65にて検出した冷却水温である。
まず、ステップ100において、内気センサ62の出力信号である車室内温度TRを取得する。次に、ステップ110において、湿度センサ66の出力信号である車室内湿度RHを取得する。
本実施形態のガス濃度変化率Ln1は、炭化水素ガスや一酸化炭素(CO)のガス濃度が大きくなるほど、小さくなる。
本実施形態のガス濃度変化率Ln2は、窒素酸化物ガスのガス濃度が大きくなほど、大きくなる。
内気導入モード或いは外気導入モードを実施するべきであると判定する。
上記第1実施形態では、判定基準値Ls1、Ls2を車室内温度TRおよび車室内湿度RHに基づいて設定した例について説明したが、判定基準値Ls1、Ls2を車室内温度TRに基づいて設定した本第2実施形態について説明する。
上記第1実施形態では、判定基準値Ls1、Ls2を車室内温度TRおよび車室内湿度RHに基づいて設定した例について説明したが、判定基準値Ls1、Ls2を車室内湿度RHに基づいて設定した本第3実施形態について説明する。
車室内温度に関係なく、車室内湿度に基づいて判定基準値Ls1、Ls2を決める。
(1)上記第1、第2、第3の実施形態では、外気において臭いの要因となるガスとして、炭化水素ガスや窒素酸化物ガスを用いた例について説明したが、これに代えて、炭化水素ガスや窒素酸化物ガス以外のガスを、外気において臭いの要因となるガスとしてもよい。
30 室内空調ユニット
32 内外気切替箱
33 内気導入口
34 外気導入口
35 内外気切替ドア
67 ガスセンサ
68 ガスセンサ
Claims (6)
- 外気を導入する外気導入口(34)、および内気を導入する内気導入口(33)のうち一方を開けて他方を閉じるドア(35)と、前記外気導入口および前記内気導入口のうち一方から導入される空気を車室内に向けて流通させるケーシング(31)と、を備える車両用空調ユニット(30)を制御する制御装置であって、
前記外気において臭いの要因となるガスの濃度を検出するガスセンサ(67、68)の検出値に基づいて、前記ガスの濃度が閾値以上であるか否かを判定する第1判定部(S220)と、
前記ガスの濃度が閾値以上であると前記第1判定部が判定したときに前記ドアによって前記外気導入口を閉じて前記内気導入口を開けるように前記ドアを制御し、前記ガスの濃度が閾値未満であると前記第1判定部が判定したときに、前記ドアによって前記外気導入口を開けて前記内気導入口を閉じるように前記ドアを制御する制御部(S230)と、
前記内気の温度を検出する温度センサの検出温度を繰り返し取得し、前記温度センサの検出温度を取得する毎に、前回取得した検出温度と今回取得した検出温度とが不一致であるか否かを判定する第2判定部(S170)と、
前記温度センサの検出値に基づいて前記内気の温度が高くなるほど、前記閾値を下げるように前記閾値を設定する第1設定部(S171)と、
前記内気の湿度を検出する湿度センサの検出湿度を繰り返し取得し、前記湿度センサの検出湿度を取得する毎に、前回取得した検出湿度と今回取得した検出湿度とが不一致であるか否かを判定する第3判定部(S190)と、
前記湿度センサの検出値に基づいて前記内気の湿度が高くなるほど、前記閾値を下げるように前記閾値を設定する第2設定部(S200)と、を備え、
前記前回取得した検出温度と前記今回取得した検出温度とが不一致であると前記第2判定部が判定したとき、前記第1設定部が前記閾値を設定し、
前記前回取得した検出湿度と前記今回取得した検出湿度とが不一致であると前記第3判定部が判定したとき、前記第2設定部が前記閾値を設定する制御装置。 - 前記ガスセンサは、
炭化水素ガスの濃度を前記ガスの濃度として検出する第1センサ(67)と、
窒素酸化物ガスの濃度を前記ガスの濃度として検出する第2センサ(68)と、を備え、
前記第1判定部において前記炭化水素ガスの濃度の判定に用いる閾値を第1閾値とし、
前記第1判定部において前記窒素酸化物ガスの濃度の判定に用いる閾値を第2閾値とした場合において、
前記制御部は、前記炭化水素ガスの濃度が前記第1閾値以上であると前記第1判定部が判定しとき、および前記窒素酸化物ガスの濃度が前記第2閾値以上であると前記第1判定部が判定しときのうちいずれか一方の場合に、前記ドアによって前記外気導入口を閉じて前記内気導入口を開けるように前記ドアを制御し、
前記制御部は、前記炭化水素ガスの濃度が前記第1閾値未満であると前記第1判定部が判定しとき、かつ前記窒素酸化物ガスの濃度が前記第2閾値未満であると前記第1判定部が判定し場合に、前記ドアによって前記外気導入口を開けて前記内気導入口を閉じるように前記ドアを制御し、
前記第1設定部は、前記温度センサの検出値に基づいて前記内気の温度が高くなるほど、前記第1閾値を下げるように前記第1閾値を設定し、前記温度センサの検出値に基づいて前記内気の温度が高くなるほど、前記第2閾値を下げるように前記第2閾値を設定し、
前記第2設定部は、前記湿度センサの検出値に基づいて前記内気の湿度が高くなるほど、前記第1閾値を下げるように前記第1閾値を設定し、前記湿度センサの検出値に基づいて前記内気の湿度が高くなるほど、前記第2閾値を下げるように前記第2閾値を設定し、
前記前回取得した検出温度と前記今回取得した検出温度とが不一致であると前記第2判定部が判定したとき、前記第1設定部が前記第1閾値および前記第2閾値を設定し、
前記前回取得した検出湿度と前記今回取得した検出湿度とが不一致であると前記第3判定部が判定したとき、前記第2設定部が前記第1閾値および前記第2閾値を設定する請求項1に記載の制御装置。 - 外気を導入する外気導入口(34)、および内気を導入する内気導入口(33)のうち一方を開けて他方を閉じるドア(35)と、前記外気導入口および前記内気導入口のうち一方から導入される空気を車室内に向けて流通させるケーシング(31)と、を備える車両用空調ユニット(30)を制御する制御装置であって、
前記外気において臭いの要因となるガスの濃度を検出するガスセンサ(67、68)の検出値に基づいて、前記ガスの濃度が閾値以上であるか否かを判定する第1判定部(S220)と、
前記ガスの濃度が閾値以上であると前記第1判定部が判定したときに前記ドアによって前記外気導入口を閉じて前記内気導入口を開けるように前記ドアを制御し、前記ガスの濃度が閾値未満であると前記第1判定部が判定したときに、前記ドアによって前記外気導入口を開けて前記内気導入口を閉じるように前記ドアを制御する制御部(S230)と、
前記内気の温度を検出する温度センサの検出温度を繰り返し取得し、前記温度センサの検出温度を取得する毎に、前回取得した検出温度と今回取得した検出温度とが不一致であるか否かを判定する第2判定部(S170)と、
前記温度センサの検出値に基づいて前記内気の温度が高くなるほど、前記閾値を下げるように前記閾値を設定する設定部(S171)と、を備え、
前記前回取得した検出温度と前記今回取得した検出温度とが不一致であると前記第2判定部が判定したとき、前記設定部が前記閾値を設定する制御装置。 - 前記ガスセンサは、
炭化水素ガスの濃度を前記ガスの濃度として検出する第1センサ(67)と、
窒素酸化物ガスの濃度を前記ガスの濃度として検出する第2センサ(68)と、を備え、
前記第1判定部において前記炭化水素ガスの濃度の判定に用いる閾値を第1閾値とし、
前記第1判定部において前記窒素酸化物ガスの濃度の判定に用いる閾値を第2閾値とした場合において、
前記制御部は、前記炭化水素ガスの濃度が前記第1閾値以上であると前記第1判定部が判定しとき、および前記窒素酸化物ガスの濃度が前記第2閾値以上であると前記第1判定部が判定しときのうちいずれか一方の場合に、前記ドアによって前記外気導入口を閉じて前記内気導入口を開けるように前記ドアを制御し、
前記制御部は、前記炭化水素ガスの濃度が前記第1閾値未満であると前記第1判定部が判定しとき、かつ前記窒素酸化物ガスの濃度が前記第2閾値未満であると前記第1判定部が判定し場合に、前記ドアによって前記外気導入口を開けて前記内気導入口を閉じるように前記ドアを制御し、
前記設定部は、前記温度センサの検出値に基づいて前記内気の温度が高くなるほど、前記第1閾値を下げるように前記第1閾値を設定し、前記温度センサの検出値に基づいて前記内気の温度が高くなるほど、前記第2閾値を下げるように前記第2閾値を設定し、
前記前回取得した検出温度と前記今回取得した検出温度とが不一致であると前記第2判定部が判定したとき、前記設定部が前記第1閾値および前記第2閾値を設定する請求項3に記載の制御装置。 - 外気を導入する外気導入口(34)、および内気を導入する内気導入口(33)のうち一方を開けて他方を閉じるドア(35)と、前記外気導入口および前記内気導入口のうち一方から導入される空気を車室内に向けて流通させるケーシング(31)と、を備える車両用空調ユニット(30)を制御する制御装置であって、
前記外気において臭いの要因となるガスの濃度を検出するガスセンサ(67、68)の検出値に基づいて、前記ガスの濃度が閾値以上であるか否かを判定する第1判定部(S220)と、
前記ガスの濃度が閾値以上であると前記第1判定部が判定したときに前記ドアによって前記外気導入口を閉じて前記内気導入口を開けるように前記ドアを制御し、前記ガスの濃度が閾値未満であると前記第1判定部が判定したときに、前記ドアによって前記外気導入口を開けて前記内気導入口を閉じるように前記ドアを制御する制御部(S230)と、
前記内気の湿度を検出する湿度センサの検出湿度を繰り返し取得し、前記湿度センサの検出湿度を取得する毎に、前回取得した検出湿度と今回取得した検出湿度とが不一致であるか否かを判定する第2判定部(S190)と、
前記湿度センサの検出値に基づいて前記内気の湿度が高くなるほど、前記閾値を下げるように前記閾値を設定する設定部(S200)と、を備え、
前記前回取得した検出湿度と前記今回取得した検出湿度とが不一致であると前記第2判定部が判定したとき、前記設定部が前記閾値を設定する制御装置。 - 前記ガスセンサは、
炭化水素ガスの濃度を前記ガスの濃度として検出する第1センサ(67)と、
窒素酸化物ガスの濃度を前記ガスの濃度として検出する第2センサ(68)と、を備え、
前記第1判定部において前記炭化水素ガスの濃度の判定に用いる閾値を第1閾値とし、
前記第1判定部において前記窒素酸化物ガスの濃度の判定に用いる閾値を第2閾値とした場合において、
前記制御部は、前記炭化水素ガスの濃度が前記第1閾値以上であると前記第1判定部が判定しとき、および前記窒素酸化物ガスの濃度が前記第2閾値以上であると前記第1判定部が判定しときのうちいずれか一方の場合に、前記ドアによって前記外気導入口を閉じて前記内気導入口を開けるように前記ドアを制御し、
前記制御部は、前記炭化水素ガスの濃度が前記第1閾値未満であると前記第1判定部が判定しとき、かつ前記窒素酸化物ガスの濃度が前記第2閾値未満であると前記第1判定部が判定し場合に、前記ドアによって前記外気導入口を開けて前記内気導入口を閉じるように前記ドアを制御し、
前記設定部は、前記湿度センサの検出値に基づいて前記内気の湿度が高くなるほど、前記第1閾値を下げるように前記第1閾値を設定し、前記湿度センサの検出値に基づいて前記内気の湿度が高くなるほど、前記第2閾値を下げるように前記第2閾値を設定し、
前記前回取得した検出湿度と前記今回取得した検出湿度とが不一致であると前記第2判定部が判定したとき、前記設定部が前記第1閾値および前記第2閾値を設定する請求項5に記載の制御装置。
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