JPH05201235A - 車両用空気調和機の臭気低減装置 - Google Patents
車両用空気調和機の臭気低減装置Info
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- JPH05201235A JPH05201235A JP3455092A JP3455092A JPH05201235A JP H05201235 A JPH05201235 A JP H05201235A JP 3455092 A JP3455092 A JP 3455092A JP 3455092 A JP3455092 A JP 3455092A JP H05201235 A JPH05201235 A JP H05201235A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 運転状況全般にわたって臭気低減を図ること
のできる車両用空気調和機の臭気低減装置を提供する。 【構成】 この臭気低減装置は、送風の湿度を検出する
湿度センサ(17)と、車室内の温度を検出する温度セ
ンサ(19)と、送風をエバポレータ(3)を迂回して
車室内へ供給するためのバイパスダクト(5)と、メイ
ンダクト(1)を開閉するメインドア(7)と、バイパ
スダクト(5)を開閉するバイパスドア(9)と、湿度
センサ及び温度センサの出力に応じてメインドア及びバ
イパスドアの開閉制御を行なう演算器(15)とを有す
る。
のできる車両用空気調和機の臭気低減装置を提供する。 【構成】 この臭気低減装置は、送風の湿度を検出する
湿度センサ(17)と、車室内の温度を検出する温度セ
ンサ(19)と、送風をエバポレータ(3)を迂回して
車室内へ供給するためのバイパスダクト(5)と、メイ
ンダクト(1)を開閉するメインドア(7)と、バイパ
スダクト(5)を開閉するバイパスドア(9)と、湿度
センサ及び温度センサの出力に応じてメインドア及びバ
イパスドアの開閉制御を行なう演算器(15)とを有す
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用空気調和機の臭
気低減装置に関する。
気低減装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両用空調装置において、送風
開始時、空調運転開始時、空調運転停止直後などにおい
て悪臭を発生することのあることは知られている。この
悪臭の主たる発生源はエバポレータである。
開始時、空調運転開始時、空調運転停止直後などにおい
て悪臭を発生することのあることは知られている。この
悪臭の主たる発生源はエバポレータである。
【0003】エバポレータは径年使用すると、その表面
に人の代謝物やその他の臭気物質を吸着し、またその表
面に微生物を繁殖させ、その代謝作用により臭気物質を
発生し、それらが空気調和機における主要な臭気源とな
る。
に人の代謝物やその他の臭気物質を吸着し、またその表
面に微生物を繁殖させ、その代謝作用により臭気物質を
発生し、それらが空気調和機における主要な臭気源とな
る。
【0004】このような臭気を防止するための装置とし
て、特開昭62−160911号公報記載のものが知ら
れている。この従来装置は、ブロワ上流側とエバポレー
タ下流側とを連通するバイパス通路を有し、ブロワ始動
直後、エバポレータに滞留している悪臭を含む空気を、
上記のバイパス通路を介して車外へ排出するようにした
ものである。
て、特開昭62−160911号公報記載のものが知ら
れている。この従来装置は、ブロワ上流側とエバポレー
タ下流側とを連通するバイパス通路を有し、ブロワ始動
直後、エバポレータに滞留している悪臭を含む空気を、
上記のバイパス通路を介して車外へ排出するようにした
ものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来装置は、ブロワ始動開始直後の悪臭の発生防止を目
的としたものであり、空気調和機の種々の運転状況全般
にわたって、エバポレータからの臭気の低減を図ること
を目的とするものではない。
従来装置は、ブロワ始動開始直後の悪臭の発生防止を目
的としたものであり、空気調和機の種々の運転状況全般
にわたって、エバポレータからの臭気の低減を図ること
を目的とするものではない。
【0006】そこで、本発明の目的は、上述した従来の
技術を有する問題点を解消し、車両用空気調和機の運転
状況全般にわたって臭気低減を可能にする車両用空気調
和機の臭気低減装置を提供することにある。
技術を有する問題点を解消し、車両用空気調和機の運転
状況全般にわたって臭気低減を可能にする車両用空気調
和機の臭気低減装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、車両用空気調
和機のメインダクト内に設けられたエバポレータを臭気
源とする送風に含まれる臭気の車室内乗員への影響を低
減するための装置において、送風の湿度を検出する湿度
センサと、車室内の温度を検出する温度センサと、送風
をエバポレータを迂回して車室内へ供給するためのバイ
パスダクトと、メインダクトを開閉するメインドアと、
バイパスダクトを開閉するバイパスドアと、湿度センサ
及び温度センサの出力に応じてメインドア及びバイパス
ドアの開閉制御を行なう演算器と、を有することを特徴
とするものである。
和機のメインダクト内に設けられたエバポレータを臭気
源とする送風に含まれる臭気の車室内乗員への影響を低
減するための装置において、送風の湿度を検出する湿度
センサと、車室内の温度を検出する温度センサと、送風
をエバポレータを迂回して車室内へ供給するためのバイ
パスダクトと、メインダクトを開閉するメインドアと、
バイパスダクトを開閉するバイパスドアと、湿度センサ
及び温度センサの出力に応じてメインドア及びバイパス
ドアの開閉制御を行なう演算器と、を有することを特徴
とするものである。
【0008】
【作用】本発明では、そもそも人間は、高温度、高湿度
側で臭気を強く感じる傾向があるという知見に基づいて
いる。例えば、空調運転停止直後の悪臭は、運転停止直
後の湿度の急上昇に起因すると考えられる。また、夏季
に悪臭が発生し易いのは、高温、高湿の環境で人の嗅覚
が鋭敏になるのに加え、臭気物質が発生し易くなるため
と考えられる。
側で臭気を強く感じる傾向があるという知見に基づいて
いる。例えば、空調運転停止直後の悪臭は、運転停止直
後の湿度の急上昇に起因すると考えられる。また、夏季
に悪臭が発生し易いのは、高温、高湿の環境で人の嗅覚
が鋭敏になるのに加え、臭気物質が発生し易くなるため
と考えられる。
【0009】本発明によれば、空気調和機からの送風の
湿度と室内温度とが検出され、その結果、高温高湿の環
境下では、送風をエバポレータを迂回して室内へ供給す
る、又は、送風の一部をエバポレータを迂回させてエバ
ポレータを通った空気と混合して室内へ供給するといっ
た動作を、空気調和機の運転状況に応じて行わせること
ができる。これによれば種々の運転状況において、乗員
が感じる臭気を有効に抑えることが可能になる。
湿度と室内温度とが検出され、その結果、高温高湿の環
境下では、送風をエバポレータを迂回して室内へ供給す
る、又は、送風の一部をエバポレータを迂回させてエバ
ポレータを通った空気と混合して室内へ供給するといっ
た動作を、空気調和機の運転状況に応じて行わせること
ができる。これによれば種々の運転状況において、乗員
が感じる臭気を有効に抑えることが可能になる。
【0010】
【実施例】図1は本発明に係る臭気低減装置の構造を示
す。
す。
【0011】図1において、車両用空気調和機のメイン
ダクト1内にはエバポレータ3が配置されており、この
メインダクト1の図中左側は図示しないブロワへ通じ、
右側は図示しないダッシュボードの吹出口へと通じてい
る。
ダクト1内にはエバポレータ3が配置されており、この
メインダクト1の図中左側は図示しないブロワへ通じ、
右側は図示しないダッシュボードの吹出口へと通じてい
る。
【0012】このメインダクト1に並行してバイパスダ
クト5が設けられている。このバイパスダクト5は、メ
インダクト1のエバポレータ上流側部分と下流側部分と
を連通するようにメインダクト1に結合されており、ブ
ロワからの送風を、このバイパスダクト5を通すことに
より、エバポレータ3を迂回して吹出口へ送れるように
なっている。
クト5が設けられている。このバイパスダクト5は、メ
インダクト1のエバポレータ上流側部分と下流側部分と
を連通するようにメインダクト1に結合されており、ブ
ロワからの送風を、このバイパスダクト5を通すことに
より、エバポレータ3を迂回して吹出口へ送れるように
なっている。
【0013】エバポレータ3の入側には、メインダクト
1を開閉するためのドア(以下、メインドアという)7
が設けられている。バイパスダクト5の入口には、この
バイパスダクト5を開閉するためのドア(以下、バイパ
スドアという)9が設けられている。これらドア7,9
のアクチュエータ11,13は、演算器15の制御下に
おかれる。
1を開閉するためのドア(以下、メインドアという)7
が設けられている。バイパスダクト5の入口には、この
バイパスダクト5を開閉するためのドア(以下、バイパ
スドアという)9が設けられている。これらドア7,9
のアクチュエータ11,13は、演算器15の制御下に
おかれる。
【0014】演算器15は、ドア7,9の開閉と図示し
ない冷凍サイクル及びブロワの運転とを制御するための
ものであり、ドア7,9のアクチュエータ11,13、
冷凍サイクルのコンプレッサ及びブロワのファンモータ
に、その出力が結合されている。また、演算器15の入
力は、冷凍サイクルの運転/停止を行なうためのA/C
スイッチ、ブロワの運転/停止を行なうための送風スイ
ッチ、外気又はブロワ出口の湿度を検知するための湿度
センサ17、及び車室内温度を検知するための温度セン
サ19に結合されている。
ない冷凍サイクル及びブロワの運転とを制御するための
ものであり、ドア7,9のアクチュエータ11,13、
冷凍サイクルのコンプレッサ及びブロワのファンモータ
に、その出力が結合されている。また、演算器15の入
力は、冷凍サイクルの運転/停止を行なうためのA/C
スイッチ、ブロワの運転/停止を行なうための送風スイ
ッチ、外気又はブロワ出口の湿度を検知するための湿度
センサ17、及び車室内温度を検知するための温度セン
サ19に結合されている。
【0015】この演算器15は、エバポレータ3が原因
となる臭気の影響を低減するために、空気調和機の運転
状況に応じて以下のような制御を行なう。尚、以下の説
明では、ブロワの運転/停止状態を「ブロワON/OF
F」、冷房サイクルの運転/停止状態を、「A/C O
N/OFF」で示す。 (0) 初期状態(ブロワOFF、A/C OFF)時 メインドア7を全開、バイパスドア9を全開にしてお
く。 (1) ブロワON,A/C OFF時 (1) ケース1:温度センサ19の出力が規定値以下
(室内温度が低い)の時 メインドア7を全開、バイパスドア9を全閉として、メ
インダクト1を通じて送風する。温度が低い時は、絶対
湿度も低く、従って臭気に対する人の感度も低いため、
送風をエバポレータ3に通しても臭気が問題にならない
からである。 (2) ケース2:温度センサ19の出力が規定値を越え
(室内温度が高い)、かつ湿度センサ17の出力(外気
の湿度)も規定値を越える時 メインドア7を全閉、バイパスドア9を全開して、バイ
パスダクト5を通じて送風する。これにより送風は臭気
源のエバポレータ3をバイパスして、臭気の室内へ送ら
れるのを抑える。 (3) ケース3:温度センサ19の出力が規定値を越
え、かつ湿度センサ17の出力が規定値以下の時 ケース1の動作と同じである。つまり、メインダクト1
を通じて送風する。湿度が低いため臭気に対する感度が
低く、臭気が問題にならないからである。 (2) ブロワON,A/C ON時 (1) ケース1:温度センサ19の出力が規定値以下の時 上記(1)のケース1の時の状態を保持する。つまり、
メインドア7を全開、バイパスドア9を全閉として、メ
インダクト1を通じて送風する。 (2) ケース2:温度センサ19及び湿度センサ17の
出力がそれぞれの規定値を越える時 上記(1)のケース2の状態(メインドア7が全閉、バ
イパスドア9が全開状態)から、A/Cスイッチのター
ンオンと同時にコンプレッサを起動し、そこから所定時
間経過(例えば10〜20秒)後にメインドア7を全開
にし、バイパスドア9は全開のまま維持する。つまり、
冷房サイクルの運転開始直後の所定時間だけ、送風は全
てエバポレータ3をバイパスする。その後は、送風の一
部はエバポレータ3をバイパスし、残りはエバポレータ
3を通り、それにより冷気に対し外気が混合される。 (3) ケース3:温度センサの出力が規定値を越え、湿
度センサの出力が規定値以下の時 ケース1の動作と同じく、メインドア7を全開し、バイ
パスドア9を全閉とする。 (3) ブロワON,A/Cスイッチターンオフ時 (1) A/Cスイッチのターンオフ直後 センサ17,19の出力に関らず、A/Cスイッチのタ
ーンオフ後もコンプレッサを運転し続けると共に、バイ
パスドア9を徐々に開けて行って、冷気に対し外気を徐
々に混合する。そして、所定時間経過(例えば数分)後
にコンプレッサを停止する。 (2) コンプレッサ停止後 温度センサ19及び湿度センサ17の出力に応じ、上記
(1)の時(ブロワON,A/C OFF時)の状態に
復帰する。
となる臭気の影響を低減するために、空気調和機の運転
状況に応じて以下のような制御を行なう。尚、以下の説
明では、ブロワの運転/停止状態を「ブロワON/OF
F」、冷房サイクルの運転/停止状態を、「A/C O
N/OFF」で示す。 (0) 初期状態(ブロワOFF、A/C OFF)時 メインドア7を全開、バイパスドア9を全開にしてお
く。 (1) ブロワON,A/C OFF時 (1) ケース1:温度センサ19の出力が規定値以下
(室内温度が低い)の時 メインドア7を全開、バイパスドア9を全閉として、メ
インダクト1を通じて送風する。温度が低い時は、絶対
湿度も低く、従って臭気に対する人の感度も低いため、
送風をエバポレータ3に通しても臭気が問題にならない
からである。 (2) ケース2:温度センサ19の出力が規定値を越え
(室内温度が高い)、かつ湿度センサ17の出力(外気
の湿度)も規定値を越える時 メインドア7を全閉、バイパスドア9を全開して、バイ
パスダクト5を通じて送風する。これにより送風は臭気
源のエバポレータ3をバイパスして、臭気の室内へ送ら
れるのを抑える。 (3) ケース3:温度センサ19の出力が規定値を越
え、かつ湿度センサ17の出力が規定値以下の時 ケース1の動作と同じである。つまり、メインダクト1
を通じて送風する。湿度が低いため臭気に対する感度が
低く、臭気が問題にならないからである。 (2) ブロワON,A/C ON時 (1) ケース1:温度センサ19の出力が規定値以下の時 上記(1)のケース1の時の状態を保持する。つまり、
メインドア7を全開、バイパスドア9を全閉として、メ
インダクト1を通じて送風する。 (2) ケース2:温度センサ19及び湿度センサ17の
出力がそれぞれの規定値を越える時 上記(1)のケース2の状態(メインドア7が全閉、バ
イパスドア9が全開状態)から、A/Cスイッチのター
ンオンと同時にコンプレッサを起動し、そこから所定時
間経過(例えば10〜20秒)後にメインドア7を全開
にし、バイパスドア9は全開のまま維持する。つまり、
冷房サイクルの運転開始直後の所定時間だけ、送風は全
てエバポレータ3をバイパスする。その後は、送風の一
部はエバポレータ3をバイパスし、残りはエバポレータ
3を通り、それにより冷気に対し外気が混合される。 (3) ケース3:温度センサの出力が規定値を越え、湿
度センサの出力が規定値以下の時 ケース1の動作と同じく、メインドア7を全開し、バイ
パスドア9を全閉とする。 (3) ブロワON,A/Cスイッチターンオフ時 (1) A/Cスイッチのターンオフ直後 センサ17,19の出力に関らず、A/Cスイッチのタ
ーンオフ後もコンプレッサを運転し続けると共に、バイ
パスドア9を徐々に開けて行って、冷気に対し外気を徐
々に混合する。そして、所定時間経過(例えば数分)後
にコンプレッサを停止する。 (2) コンプレッサ停止後 温度センサ19及び湿度センサ17の出力に応じ、上記
(1)の時(ブロワON,A/C OFF時)の状態に
復帰する。
【0016】以上の制御により、人の嗅覚が鋭敏になる
高温度、高湿度の環境下では、空気調和機の運転状況に
応じて、送風は完全にエバポレータをバイパスする、又
は、エバポレータをバイパスした空気がエバポレータを
通った空気と混合して臭気を低減することになる。
高温度、高湿度の環境下では、空気調和機の運転状況に
応じて、送風は完全にエバポレータをバイパスする、又
は、エバポレータをバイパスした空気がエバポレータを
通った空気と混合して臭気を低減することになる。
【0017】また、この装置では臭気の低減を薬剤によ
らずに実施するので、永続性があり、かつ薬剤の交換の
ようなメンテナンスの必要がないというメリットがあ
る。
らずに実施するので、永続性があり、かつ薬剤の交換の
ようなメンテナンスの必要がないというメリットがあ
る。
【0018】さらに、バイパスダクト、流路切換用のド
ア・センサ及び演算器から成る簡単なシステムにより実
現できるという利点もある。
ア・センサ及び演算器から成る簡単なシステムにより実
現できるという利点もある。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
送風の湿度及び室内温度に応じて、送風の全部又は一部
をエバポレータに通すか否かを制御しているので、人の
嗅覚が鋭敏になる高温度、高湿度の環境下では、エバポ
レータに通す送風量を運転状況に応じた必要最低限度に
抑えて、エバポレータを臭気源とする悪臭を確実に低減
することができる。
送風の湿度及び室内温度に応じて、送風の全部又は一部
をエバポレータに通すか否かを制御しているので、人の
嗅覚が鋭敏になる高温度、高湿度の環境下では、エバポ
レータに通す送風量を運転状況に応じた必要最低限度に
抑えて、エバポレータを臭気源とする悪臭を確実に低減
することができる。
【図1】本発明に係る臭気低減装置の一実施例を示す図
である。
である。
1 メインダクト 3 エバポレータ 5 バイパスダクト 7 メインドア 9 バイパスドア 15 演算器 17 湿度センサ 19 温度センサ
Claims (1)
- 【請求項1】 車両用空気調和機のメインダクト内に設
けられたエバポレータを臭気源とする送風に含まれる臭
気の車室内乗員への影響を低減するための臭気低減装置
において、 前記送風の湿度を検出する湿度センサと、 前記車室内の温度を検出する温度センサと、 前記送風を前記エバポレータを迂回して車室内へ供給す
るためのバイパスダクトと、 前記メインダクトを開閉するメインドアと、 前記バイパスダクトを開閉するバイパスドアと、 前記湿度センサ及び前記温度センサの出力に応じて前記
メインドア及び前記バイパスドアの開閉制御を行なう演
算器と、 を有することを特徴とする車両用空気調和機の臭気低減
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3455092A JPH05201235A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 車両用空気調和機の臭気低減装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3455092A JPH05201235A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 車両用空気調和機の臭気低減装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05201235A true JPH05201235A (ja) | 1993-08-10 |
Family
ID=12417422
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3455092A Pending JPH05201235A (ja) | 1992-01-24 | 1992-01-24 | 車両用空気調和機の臭気低減装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05201235A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20060117801A (ko) * | 2005-05-13 | 2006-11-17 | 현대모비스 주식회사 | 차량 제습 방법 |
JP2010018220A (ja) * | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Sanden Corp | 車両用空調装置 |
WO2013118456A1 (ja) * | 2012-02-06 | 2013-08-15 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
WO2014123346A1 (en) * | 2013-02-06 | 2014-08-14 | Halla Visteon Climate Control Corp. | Smell generation time predicting device and smell generation time predicting method using the same |
JP2017077827A (ja) * | 2015-10-21 | 2017-04-27 | 株式会社デンソー | 制御装置 |
-
1992
- 1992-01-24 JP JP3455092A patent/JPH05201235A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20060117801A (ko) * | 2005-05-13 | 2006-11-17 | 현대모비스 주식회사 | 차량 제습 방법 |
JP2010018220A (ja) * | 2008-07-14 | 2010-01-28 | Sanden Corp | 車両用空調装置 |
WO2013118456A1 (ja) * | 2012-02-06 | 2013-08-15 | 株式会社デンソー | 車両用空調装置 |
JP2013159228A (ja) * | 2012-02-06 | 2013-08-19 | Denso Corp | 車両用空調装置 |
WO2014123346A1 (en) * | 2013-02-06 | 2014-08-14 | Halla Visteon Climate Control Corp. | Smell generation time predicting device and smell generation time predicting method using the same |
US9975406B2 (en) | 2013-02-06 | 2018-05-22 | Hanon Systems | Smell generation time predicting device and smell generation time predicting method using the same |
JP2017077827A (ja) * | 2015-10-21 | 2017-04-27 | 株式会社デンソー | 制御装置 |
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