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JP6642353B2 - グロメットの車体取付け構造 - Google Patents

グロメットの車体取付け構造 Download PDF

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Description

本発明は、グロメットの車体取付け構造に関するものである。
下記特許文献1に開示されたグロメットは、ワイヤハーネスをシール状態でボディパネルに貫通させるためのものである。このグロメットは、内部にワイヤハーネスが挿通されて弾性的に屈曲可能なハーネス挿通部と、ハーネス挿通部から外方へ張り出しボディパネルの取り付け孔の開口部周りに弾性的に密着するボディシール部とを備えている。
特開2012−191822号公報
上記した構造の場合、ハーネス挿通部はボディパネルの取り付け孔に対し軸線に沿って挿通されている。つまり、ハーネス挿通部はボディパネルの平面方向と直交する姿勢で、真っ直ぐにボディパネルを貫通している。したがって、ワイヤハーネスを、ハーネス挿通部を貫通した直後で屈曲配索させるにしても、屈曲部位はボディパネルから相当程度にまで離れざるを得ない。つまり、ワイヤハーネスはボディパネルから出っ張った状態で配索されることになるため。その分、必要とする配索スペースが大きくなってしまう、という問題点があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、ワイヤハーネスがボディパネルを貫通した部分の周辺での配索スペースを小さくすることができるグロメットの車体取付け構造を提供することを目的とする。
本発明のグロメットの車体取付け構造は、楕円形状をなす取り付け孔が開口するボディパネルと、ワイヤハーネスを挿通可能な円筒形状に形成され前記ボディパネルに対し傾斜した姿勢で前記取り付け孔を貫通する筒部と前記筒部の外周面から前記ボディパネルに沿うようにして張り出し形成され前記車体に対して水密状に当接するボディシール部とを有し弾性材にて形成されたグロメットと、を備えることを特徴とする。
本発明によれば、筒部が傾斜した姿勢でボディパネルを貫通するため、ワイヤハーネスを、ボディパネルを貫通した直後に傾斜方向に沿う側へ屈曲させることが容易である。また、直立した姿勢でボディパネルを貫通させる場合に比較してワイヤハーネスの屈曲部の位置をよりボディパネルに近い位置とすることができるため、周辺部材とのワイヤハーネスの干渉を回避することができ、ワイヤハーネスの配索スペースを小さくすることに寄与する。
本実施例におけるグロメットの車体取付け構造を示す断面図 グロメットをボディシール部側から見た一部拡大図 ブラケットの斜視図 グロメットにブラケットを取り付けた状態を示す斜視図 ボディパネルの取り付け孔を示す平面図
本発明における好ましい実施の形態を説明する。
(1)筒部の途中に蛇腹状の可撓部を形成するようにしてもよい。このようにすれば、筒部に形成された可撓部を自在に屈曲させることができるため、ワイヤハーネスの配索作業を容易に行うことができる。
(2)前記グロメットを前記ボディパネルに固定するためのブラケットをさらに備える一方、前記ボディシール部の基部側には前記ボディパネルに水密状態で密着する鍔部が形成され、かつこの鍔部における前記ボディパネルと反対側には抜け止め部が段差状に形成されるとともに、前記抜け止め部と前記鍔部との境界部分には全周に沿って係止凹部が凹み形成され、また、前記ブラケットは、前記筒部の一端側から嵌め入れられ前記抜け止め部に係止した状態で前記鍔部の外面を覆うカバー部とこのカバー部の周縁から外方へ張り出し形成され、前記ボディパネルに取付けられる取付け部とを備えて形成され、さらに、前記抜け止め部の外周部には肉抜き凹部が複数個所に凹設されるようにすると良い。
このような構成によれば、ブラケットをグロメットにおけるボディシール部にセットする際に、ブラケットのカバー部は筒部の一端側から嵌め入れられる。そして、抜け止め部の外周部を縮径させるよう変形させて通過するが、この際に、抜け止め部の外周部には肉抜き凹部が複数個所に凹設されているため、カバー部が抜け止め部を通過させる作業を円滑に行うことができる。かくして、カバー部が係止凹部に係止しかつ鍔部を覆った状態で、ブラケットをグロメットにセットすることができる。
(3)また、前記ブラケットと前記グロメットにはそれぞれ指標部が設けられ、これらが位置合わせされることで、互いの装着状態が位置決め可能となる構成としてもよい。
このような構成によれば、互いの指標部を位置合わせすることで、ブラケットとグロメットとを正しく装着することができる。
<実施例1>
次に、本発明を具体化した実施例について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、ボディパネルBPにグロメット1がシール状態で取り付けられている状態を示している。本実施例のボディパネルBPは、ハイブリッド車両等におけるエンジンルームの仕切り壁である。ここには、グロメット1を貫通させるための取り付け孔2が貫通している。取り付け孔2は、図5に示すように、楕円形状に形成されている。取り付け孔2を構成する楕円は、図1における左右方向、つまり、後述するように、筒部3の傾斜方向に沿う方向が長軸となるようにしてある。
なお、図1において、ボディパネルBPの図示下方がエンジンルーム側であり、図示上方が車両の外側である。
グロメット1はゴム材にて一体に形成されている。グロメット1は複数本の電線によって構成されるワイヤハーネスWHを挿通するための筒部3とボディパネルBPに対するシール状態を確保するためのボディシール部6とを備えて構成されている。
筒部3は断面が円形の円筒形状に形成されており、図1に示すように、グロメット1がボディパネルBPに取付けられた状態で、ボディパネルBPに対し傾斜姿勢で貫通するようになっている。詳細には図示しないが、筒部3におけるエンジンルーム側の端部には例えばコルゲートチューブの端部が嵌め入れられ、車外側の端部には例えばシールドパイプの端部が嵌め入れられている。筒部3における両端部の内周面には複数のシールリップ4がそれそれぞれ全周に亘って形成されており、上記したコルゲートチューブやシールドパイプが接続された状態では、各シールリップ4はコルゲートチューブやシールドパイプの外周面とシール状態で密着する。但し、このときには、筒部3の外周面であってシールリップ4と対応する部位には、金属製のかしめリングあるいは結束バンド等によって筒部3に対する締め付けが行われて接続状態が保持されている。
筒部3におけるエンジンルール側の端部寄りには、蛇腹状の可撓部5が形成されている。可撓部5は長さ方向への伸縮が可能であるとともに、良好な屈曲性が付与されている。
ボディシール部6は筒部3の途中の部位、具体的には、可撓部5と車外側端部との間において配され、ボディパネルBPの平面方向に沿う方向へ張り出し形成されている。ボディシール部6の基部側(ボディパネルBP側)には、略楕円形状に形成された鍔部6Aが形成されている。また、鍔部6AにおけるボディパネルBPと反対側の面には鍔部6Aより一回り小さい略楕円形状をなす抜け止め部6Bが、鍔部6Aの厚み方向に重ね合わされるようにして形成されている。
図1に示すように、鍔部6AはボディパネルBPの取り付け孔2全体を覆い隠すことができるよう、取り付け孔2より十分に大きな外形をもって形成されている。鍔部6AにおけるボディパネルBPとの対向面の周縁部には、シール縁7が環状に形成されている。シール縁7は、鍔部6Aの対向面に内外に二条設けられ、それぞれは鍔部6Aの全周に沿って突設されている。グロメット1がボディパネルBPに取付けられた状態では、各シール縁7はボディパネルBPの取り付け孔2周りに弾性的に密着し、これによってグロメット1とボディパネルBPとの間が水密状態に保持される。
図1に示すように、鍔部6Aは所定の厚みをもった台状に形成され、抜け止め部6Bは鍔部6Aの上に略同心で重ねられるようにして形成されている。抜け止め部6Bと鍔部6Aとの境界部分の外周面には全周に沿って係止凹部8が凹み形成されている。この係止凹部8には、図1に示すように、ブラケット9が係止してブラケット9の抜け止めを果たす。
抜け止め部6Bにおいて筒部3が突出している面の外周面は弧状にR面17が形成されている。また、抜け止め部6Bの外周面には、図2に示すように、肉抜き凹部10が複数個所配されている。肉抜き凹部10は抜け止め部6Bの周方向に沿って適当間隔ごとに配されており、それぞれは抜け止め部6Bの厚み全体に亘り、かつ周方向へ所定の長さ範囲に亘って切り欠き形成されている。
このように抜け止め部6Bの外周部に肉抜き凹部10を設けるのは、ブラケット9をボディシール部6に装着する際にはブラケット9の係止筒14が抜け止め部6Bを周方向から圧縮しつつ通過することから、抜け止め部6Bの剛性を低下させておくことで、抜け止め部6Bの圧縮を軽い力でもって行わせるようにするためである。
図2及び図4に示すように、抜け止め部6BにおけるボディパネルBPとは反対側の端面の所定位置には、ブラケット9の装着位置を指示するためのグロメット側指標部11が三角形状をなしてかつ外面側へ僅かに突出した状態で形成されている。
ブラケット9は、金属製の板材によって形成されている。ブラケット9は鍔部6Aを嵌め入れて鍔部6Aの外面を覆うカバー部12と、カバー部12の周縁から外方へ張り出し、ボディパネルBPへの取り付けを行うための取付け部13とが一体に形成されている。
図1に示すように、カバー部12はグロメット1の鍔部6Aの周面に沿って密着する側壁部12Aと、側壁部12Aから内方へ略直角に曲げられ鍔部6Aにおけるシール縁7とは反対側の端面に密着する端面部12Bとからなっており、これら側壁部12Aと端面部12Bとによって鍔部6Aを適合状態で覆うことができる。図3に示すように、端面部12Bは抜け止め部6Bを通過可能な楕円形状に開口している。
端面部12Bの開口縁には、全縁に沿ってかつ外方へ向けて係止筒14がほぼ直角に起立して形成されている。係止筒14は抜け止め部6Bを周方向に圧縮しつつ通過可能に開口し、通過後には係止凹部8内に嵌り込んで係止することができる。これによって、ブラケット9がグロメット1に対して抜け止め状態で装着される。
ブラケット9の取付け部13は、側壁部12AのボディパネルBP側の周縁から外方へほぼ直角に張り出し形成され、ボディパネルBPに対して全面が密着可能である。取付け部13には図3、図4に示すように、短軸に沿う側の張り出し幅が小さく、長軸に沿う側が大きく張り出した一対の拡張部13Aが形成されている。両拡張部13Aの先端寄りにはボディパネルBPへのねじ締めを行うためのねじ孔15A,15Bが開口している。また、一方のねじ孔15Bが設けられている側の拡張部13Aにはブラケット側指標部16が形成されている。ブラケット側指標部16は拡張部13Aの表面を三角形状に叩いて凹み形成されている。グロメット1にブラケット9が装着される場合には、ブラケット側及びグロメット側の両指標部11、16の三角形の頂点を同一ライン上で向き合わせることで位置決めされた状態で装着可能となる。
次に、上記のよう構成された本実施例の作用効果を説明する。グロメット1をボディパネルBPに取付ける作業の一例としては、例えばブラケット9をグロメット1に対し可撓部5が形成されている側の筒部3から嵌め入れる。この際には、グロメット側及びブラケット側の両指標部11、16を予め位置合わせしておく。そして、グロメット1の抜け止め部6Bを周方向へ圧縮しつつブラケット9の係止筒14を通過させるのであるが、このときには前述したように、抜け止め部6Bの周縁に配された複数の肉抜き凹部10によって抜け止め部6Bの周縁部の剛性が低められているから、ブラケット9の係止筒14を低い操作力でもって抜け止め部6Bを通過させることができる。
こうして、ブラケット9のカバー部12がグロメット1の鍔部6Aを覆うとともに、係止筒14が係止凹部8内に嵌り込んで係止するため、ブラケット9は正規の状態でグロメット1に装着される。
この後、あるいはこれに先立って、ワイヤハーネスWHを筒部3に挿通させる。そして、筒部3はボディパネルBPの取り付け孔2へ貫通させるとともに、ブラケット9の取付け部13をボディパネルBPに密着させる。そして、両ねじ孔15A、15BをボディパネルBP側のねじ孔と連通させ、ボルト・ナットによってボディパネルBPへのねじ締めを行うことで、グロメット1の固定作業が完了する。
上記のようにして配索されたワイヤハーネスWHは、筒部3がボディパネルBPを斜めに貫通するため、ワイヤハーネスWHを、筒部3を貫通した直後に屈曲させる際に、真っ直ぐに貫通する場合と比較して屈曲部位をボディパネルBPに近づけて設定することができる。したがって、その分だけワイヤハーネスWHの配索スペースを低背化させ、周辺部材との干渉回避にも有効である。
また、本実施例ではグロメット1の筒部3のうち、エンジンルーム側に突出する部分に蛇腹状の可撓部5を形成するようにしてワイヤハーネスWHを自在に配索することができるようにしている。したがって、狭隘な配索スペースしかないエンジンルーム内での使用に特に有意義となる。
さらに、グロメット側とブラケット側にそれぞれ指標部11、16を設け、これらを合致させることで、ブラケット9をグロメット1に正しく装着することができる。
<他の実施例>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような実施例も本発明の技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施例では、ブラケット9を用いてグロメット1をボディパネルBPに固定するようにしたが、ブラケット9を用いずグロメット1の弾性反力のみで固定するようにしてもよい。
(2)上記実施例では、グロメット1は筒部3を一本のみ備えた形態を示したが、複数本を備えた形態であってもよい。その場合、傾斜方向を異にしたものが含まれていても良い。
(3)上記実施例では、可撓部5がエンジンルーム側のみに配された場合を示したが、双方に配されるようにしてもよい。
(4)上記実施例では、筒部3はボディパネルBPの取り付け孔2に遊挿される場合を図示したが、ほぼ隙間のない状態で挿入されるようにしてもよい。
1…グロメット
2…取り付け孔
3…筒部
5…可撓部
6…ボディシール部
6A…鍔部
6B…抜け止め部
9…ブラケット
10…肉抜き凹部
11…グロメット側指標部
16…ブラケット側指標部
BP…ボディパネル
WH…ワイヤハーネス

Claims (3)

  1. 楕円形状をなす取り付け孔が開口するボディパネルと、
    ワイヤハーネスを挿通可能な円筒形状に形成され前記ボディパネルに対し傾斜した姿勢で前記取り付け孔を貫通する筒部と前記筒部の外周面から前記ボディパネルに沿うようにして張り出し形成され車体に対して水密状に当接するボディシール部とを有し弾性材にて形成されたグロメットと、
    を備え
    前記グロメットを前記ボディパネルに固定するためのブラケットをさらに備える一方、
    前記ボディシール部の基部側には前記ボディパネルに水密状態で密着する鍔部が形成され、かつこの鍔部における前記ボディパネルと反対側には抜け止め部が段差状に形成されるとともに、前記抜け止め部と前記鍔部との境界部分には全周に沿って係止凹部が凹み形成され、
    また、前記ブラケットは、前記筒部の一端側から嵌め入れられ前記抜け止め部に係止した状態で前記鍔部の外面を覆うカバー部とこのカバー部の周縁から外方へ張り出し形成され、前記ボディパネルに取付けられる取付け部とを備えて形成され、
    さらに、前記抜け止め部の外周部には肉抜き凹部が複数個所に凹設されていることを特徴とするグロメットの車体取付け構造。
  2. 前記筒部の途中には蛇腹状の可撓部が形成されていることを特徴とする請求項1記載のグロメットの車体取付け構造。
  3. 前記ブラケットと前記グロメットにはそれぞれ指標部が設けられ、これらが位置合わせされることで、互いの装着状態が位置決め可能となっていることを特徴とする請求項1又は2記載のグロメットの車体取付け構造。
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