JP6590479B2 - 受信装置、情報処理方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
特許文献1には、放送局により、マルチチャンネルに対応した放送番組に供するコンテンツと、放送番組とこのコンテンツとのリンク情報を含むメタデータと、メタデータに基づいてコンテンツを再生するコンテンツ再生プログラムとを送信し、受信機により、放送番組とコンテンツとを同期再生することによってマルチチャンネル放送を行う技術が記載されている。
[放送システムの構成]
図1は、本実施形態に係る放送システム1の概念図である。
放送システム1は、受信装置10と、送信装置20と、サーバー装置30とを含んで構成される。放送システム1において、受信装置10と、送信装置20と、サーバー装置30とは、それぞれ複数存在しうる。しかし、以下では説明を簡潔にするため、受信装置10と、送信装置20と、サーバー装置30とが、それぞれ1つずつ含まれる場合について説明する。また、以下では、一例として、放送システム1がメディアトランスポート方式としてMMT(MPEG Media Transport)方式を用い、受信装置10が、サーバー装置30(コンテンツ配信装置)から配信されたコンテンツを再生することの出来るコンテンツ再生装置(IPTV:IP対応テレビ)である場合について説明する。
次に、受信装置10の機能構成について説明する。
図2は、本実施形態に係る受信装置10の機能構成の一例を示すブロック図である。
受信装置10は、放送受信部11と、通信部12と、赤外線通信部13と、音声出力部14と、表示部15と、記憶部16と、制御部17と、を含んで構成される。
制御部17は、復調部171と、分離部172と、音声処理部173と、表示処理部174と、を含んで構成される。また、表示処理部174は、映像処理部175と、番組表生成部176と、を含んで構成される。
通信部12は、ネットワークインターフェースを含み、通信ネットワークNW(図1を参照)に接続する。通信部12は、通信ネットワークNWに接続する他の装置との間で情報を送受信する。
赤外線通信部13は、受信装置10に付属するリモートコントローラRCと赤外線通信を行う。赤外線通信部13は、リモートコントローラRCから、リモートコントローラRCが受け付けたユーザの操作を示す信号を受信すると、受信した信号を制御部17に出力する。
表示部15は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイなどのディスプレイを含む。表示部15は、表示処理部174から取得した画像信号に基づいて、番組の映像や電子番組表などの画像を表示する。
記憶部16は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)を含み、その他に不揮発メモリ、HDD(Hard Disk Drive)などを含むことができる。記憶部16は、受信装置10が含むCPU(Central Processing Unit)が実行するための各種プログラムやCPUが実行した処理の結果などを記憶する。また、記憶部16は、ビデオメモリを含み、表示部15が表示する画像を示す画像情報を記憶する。
分離部172は、復調部171から取得した放送信号に含まれる各種情報を分離して、分離された各種情報を各機能部に出力する。具体的には、分離部172は、放送信号から番組データと番組情報とを分離する。この番組データは、番組を構成する音声と映像とのうちの少なくともいずれか1つを含むデータである。分離部172は、番組データから音声データを分離して音声処理部173に出力する。また、分離部172は、番組データから映像データを分離して映像処理部175に出力する。分離部172は、放送信号から分離したPSI/SI情報を番組表生成部176に出力する。
以下、受信装置10のハードウェア構成について説明する。
図3は、上述した各実施形態に係る受信装置10のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
受信装置10は、CPU100、ROM1001、RAM1002、不揮発メモリ1003、チューナー(Tuner)101、ネットワークインターフェース(Network I/F)102、復調モジュール(Decrypt)103、分離モジュール(Demux)104、音声復号モジュール(Audio Decoder)105、スピーカー106、映像復号モジュール(Video Decoder)107、描画モジュール108、ビデオメモリ1081、及びディスプレイ109を含んで構成される。
CPU100と、記憶媒体1001と、チューナー101と、ネットワークインターフェース102と、復調モジュール103と、分離モジュール104と、音声復号モジュール105と、映像復号モジュール107と、描画モジュール108と、ビデオメモリ1081とは、バス(母線)を介して相互に接続される。
なお、上述した実施形態において、番組情報は、外部のサーバー装置30から、通信を介して取得されてもよい。
図4は、本実施形態に係る受信装置10が表示する電子番組表の一例を示す模式図である。
図4に示す電子番組表の例において、放送事業者は、電子番組表の一段目に示される。また、番組の放送時刻は、電子番組表の左端の列に示される。つまり、放送事業者別の各番組の放送日時は、一段目に示される放送事業者と、左端の列に示される時刻とにより定まる枠により表されている。以下では、この枠により定まる各番組の領域をセルと称する。具体的には、例えば、この電子番組表の一段目に示す放送事業者のうち左端の放送事業者はAテレビジョンである。
マルチビュー番組は、例えば、撮影位置、撮影方向の異なる複数のカメラにより撮像された映像により構成されるマルチアングル番組である。以下では、マルチビュー番組がメイン映像(メイン要素、放送コンテンツ)と、メイン映像以外のサブ映像(サブ要素、通信コンテンツ)とにより構成される場合について説明する。
また、マルチビュー番組の伝送において、メイン映像が放送を介して伝送され、サブ映像が通信を介して伝送される場合について説明する。さらに、マルチビュー番組において、メイン映像とサブ映像とは関連づけられた映像同士である。例えば、野球番組において、メイン映像となる放送コンテンツに対し、他のカメラアングルから撮像したサブ映像が通信コンテンツとなる。
図4に示す例において、「Aテレビジョン」が「7」時から「9」時の間に放送する番組「東京G vs 大阪T」は、マルチビュー番組である。受信装置10は、この番組を表す枠(セル)内にマルチビュー番組であることを表すアイコン画像P11を表示する。なお、マルチビュー番組であることを表す情報は、任意のデザインの画像、任意の文字列からなるテキストなどにより表されてよい。このように、受信装置10は、番組がマルチビュー番組である場合には、アイコン画像P11を電子番組表に表示する。このアイコン画像P11には「MV」の文字が付されている。これにより、ユーザは、電子番組表を確認することによりマルチビュー放送に対応する番組を容易に認識することができる。
以下、図5〜図8を参照して、番組情報について説明する。
本実施形態に係る番組情報とは、具体的には、PSI(番組特定情報、Program Specific Information)/SI(サービス情報、Service Information)情報である。PSI/SI情報は、MPT(MMTパッケージテーブル、MMT Package Table)、MH−EIT(MH−イベント情報テーブル、MH-Event Information Table)、MH−BIT(MH−ブロードキャスタ情報テーブル、MH-Broadcaster Information Table)、MH−SDT(MH−サービス記述テーブル、MH-Service Description Table)などの各種テーブルを含む。
MH−BITは、ネットワーク上に存在するブロードキャスタの情報を提示するために用いられるテーブルである。
MH−SDTは、編成チャンネルの名称、放送事業者の名称など、編成チャンネルに関する情報を伝送するテーブルである。
なお、ここでは、説明を簡潔にするため、電子番組表の表示に係る一部のテーブル及び記述子についての説明に留めるが、放送システム1は、MMT方式に係る全てのテーブルを扱うことができる。
まず、MPTについて説明する。
図5は、本実施形態に係るMPTのデータ構造を示す概略図である。
図5に示す例では、MPT(MMT_Package_Table())は、MPT記述子領域(MPT_descriptors_byte)を含む。MPT記述子領域(MPT_descriptors_byte)は、MPTの記述子が記述される領域である。番組がマルチビュー番組である場合、MPTの記述子領域には、MH−コンポーネントグループ記述子(MH-Component_Group_Descriptor())が含まれる(コンテンツ情報)。これに対して、番組がマルチビュー番組ではない場合、MPTの記述子領域には、MH−コンポーネントグループ記述子が含まれない。
また、MPTは、アセット毎にアセットタイプ(asset_type)を含む。アセットタイプには、アセットの種類を示す符号が記述される。アセットタイプには、例えば、HEVCで符号化された映像データを示すhcv1と、MPEG−4オーディオで符号化された音声データを示すmp4aとが記述される。
次に、MH−EITについて説明する。
図6は、本実施形態に係るMH−EITのデータ構造を示す概略図である。
図6に示す例では、MH−EITは、記述子領域(Descriptor())を含む。
MH−EITは、送信装置20から受信される構成情報の構成要素の一つであり、放送される番組の名称、放送日時などの番組に関する情報を表す。図6に示す例では、MH−EIT(MH-Event_Information_Table())は、イベント識別(event_ID)、開始時刻(start_time)、継続時間(duration)を含む。イベント識別とは、イベントの識別番号を示す。具体的には、例えば、イベント識別は、番組の識別情報を示す。開始時刻は、イベントの開始時刻を示す。つまり、開始時刻は、番組の開始時刻(日時)を示す。継続時間は、イベントの継続時間を示す。つまり、継続時間は、番組の放送時間長を示す。
ここで、図7〜図10を参照して、MH−コンポーネントグループ記述子、MH−短形式イベント記述子、及びMH−拡張形式イベント記述子について説明する。
まず、MH−コンポーネント記述子について説明する。
図7は、MH−コンポーネントグループ記述子のデータ構造を示す概略図である。
図7に示す例では、MH−コンポーネントグループ記述子(MH-Component_Group_Descriptor())は、コンポーネントグループ種別(component_group_type)、グループ数(number_of_group)、コンポーネントグループ識別(component_group_id)、コンポーネントタグ値(component_tag)、及びコンポーネント記述(text_char)を含む。コンポーネントグループ種別(component_group_type)には、本記述子で指定されるコンポーネントグループの種別を示す符号が記述される。
図8は、コンポーネントグループの設定例を示す図である。
図8に示す例では、第2、3行に、主映像、副映像それぞれのコンポーネントグループの設定を示す。主映像について、コンポーネントグループ識別として、メイングループであることを示す符号‘0x0’、コンポーネント記述として「通常放送」が設定されている。コンポーネントタグ値として、映像V0及び音声A0が設定されている。副映像について、コンポーネントグループ識別として、サブグループであることを示す符号‘0x1’、コンポーネント記述として「トップ集団」が設定されている。コンポーネントタグ値として、映像V1及び音声A0が設定されている。図8に示す例では、映像V0、V1のそれぞれについて、共通の音声A0が対応付けられているが、これには限られない。映像V0、V1のそれぞれについて、異なる音声、例えば、音声A0、A1が対応付けられてもよい。
図9は、MH−短形式イベント記述子のデータ構造を示す概略図である。
図9に示す例では、MH−短形式イベント記述子(MH-Short_Event_Descriptor())は、番組名(event_name_char)、及び番組記述(text_char)を含む。番組名は、番組の名称が記述される。番組記述には、番組の説明が記述される。本実施形態において、番組記述には、番組に関連するコンテンツデータを取得するためのロケーション情報が記述されてもよい。
図10は、MH−拡張形式イベント記述子のデータ構造を示す概略図である。
図10に示す例では、MH−拡張形式イベント記述子(MH-Extended_Event_Descriptor())は、項目毎の項目名(item_description_length)と項目記述(文字符号)(item_char)とを含む。また、MH−短形式イベント記述子は、拡張記述(文字符号)(text_char)を含む。項目名には、項目の名称が記述される。項目記述(文字符号)には、項目の内容が記述される。一般に、項目名と項目記述(文字符号)とは、番組の配役のリストが記述される。具体的には、例えば、項目名「プロデューサー」であり、項目記述「日本 太郎」である場合、その項目名と項目記述(文字符号)とは、番組のプロデューサーは日本太郎であることを表している。拡張記述(文字符号)には、項目がない、番組についての情報が記述される。本実施形態において、項目名、項目記述(文字符号)、及び拡張記述(文字符号)には、番組に関連するコンテンツデータを取得するためのロケーション情報などが記述されてもよい。
具体的には、例えば、番組がマルチビュー番組であり、複数のサブ映像がコンテンツとして取得可能である場合、各サブ映像に対応するコンテンツ操作用情報を表示する。そして、受信装置10は、コンテンツ操作用情報が選択された場合に、選択されたコンテンツ操作用情報に応じたサブ映像を表示する。
さらに、受信装置10は、マルチビュー番組における番組データi1のコンテンツを録画しておき、サブ映像がコンテンツデータi3であるためにサブ映像が再生できない場合に、サブ映像をVODにより購入する操作を受け付け可能にしてもよい。
また、コンテンツ操作用情報は、通信を介して伝送されたコンテンツだけでなく、放送波により伝送される番組を再生する操作を受け付けてもよい。
番組表生成部176は、コンテンツ(コンテンツデータi3)の取得先を、例えば、以下の(1)、(2)のいずれかの方法により特定する。
(1)コンテンツ取得用に新規に定められた記述フィールドの参照
この方法の場合、MMT方式において、コンテンツの取得先を定めるロケーション情報を記述するためのデータ構造が新たに定められる。ここで、ロケーション情報とは、例えば、コンテンツの位置を示すURL、IPv4データフローの送信元アドレス、IPv6データフローの送信元アドレスなど、コンテンツデータi3の送信元の位置を示す情報である。具体的には、例えば、放送システム1において、コンテンツの取得先を記述するテーブルを新たに設け、そのテーブル内にロケーション情報などを記述する。また、例えば、放送システム1の既存のテーブルにおいて、コンテンツの取得先を記述するフィールドを新たに設け、そのテーブル内にコンテンツの位置を示すロケーション情報を記述する。そして、番組表生成部176は、ロケーション情報を参照して特定したロケーションにアクセスすることにより、コンテンツデータi3を取得する。
この方法の場合、MMT方式において、既に定められているテーブル内のフィールドのうち、任意の情報を記述可能なフィールドにロケーション情報が記述される。
具体的には、例えば、MH−EIT内に含むことができるMH−短形式イベント記述子の番組記述にロケーション情報が記述される。番組記述フィールドにロケーション情報を記述する場合、例えば、ロケーション情報と番組の説明とを区別するためのタグ情報が挿入される。番組表生成部176は、このタグ情報に基づいて、ロケーション情報を抽出する。そして、抽出したロケーション情報を参照して特定したロケーションにアクセスすることにより、コンテンツデータi3を取得する。
番組表生成部176は、MH−EITの記述子領域にMH−コンポーネントグループ記述子が記述されているか否かを判定する。当該記述子が記述されている場合、番組表生成部176は、MH−コンポーネントグループ記述子において、複数のコンポーネントグループ識別のそれぞれについて、それぞれ異なる映像データを示すコンポーネントタグ値が記述されているか否かを判定する。番組表生成部176は、当該タグ値が記述されている場合、番組がマルチビュー番組であると判定する。これに対し、上述のタグ値が記述されていない場合、番組がマルチビュー番組ではないと判定する。
なお、送信装置20は、番組がマルチビュー番組であることを示す情報やロケーション情報などが、上述した各フィールドに記述されたテーブルを含む放送波を送出することができる。
次に、受信装置10の動作について説明する。
図11は、本実施形態に係る受信装置10による電子番組表の生成処理の流れの一例を示すフローチャートである。
(ステップS101)まず、制御部17は、放送信号から番組情報i2を取得する。その後、制御部17は、ステップS102に処理を進める。
(ステップS102)次に、制御部17は、番組情報i2に含まれる番組の放送日時に基づいて電子番組表の枠組みを構成する。このとき、制御部17は、番組情報i2に含まれる番組名、詳細の説明など、電子番組表において表示する情報を配置する。その後、制御部17は、ステップS103に処理を進める。
(ステップS103)次に、制御部17は、ステップS104、S105の処理を電子番組表において枠組みを定めた各番組について実行する。制御部17は、未処理の番組がなくなるまで、ステップS104、S105の処理を繰り返し実行する。その後、制御部17は、この図に示される処理を終了する。
(ステップS104)次に、制御部17は、番組に対応するコンテンツが存在するか否かを判定する。番組に対応するコンテンツがある場合(ステップS104;YES)、制御部17は、ステップS105に処理を進める。番組に対応するコンテンツがない場合(ステップS104;NO)、制御部17は、ステップS106に処理を進める。
(ステップS105)次に、制御部17は、コンテンツの種別に応じた情報を、そのコンテンツに対応する番組の枠内に配置する。
図4に示す例において、電子番組表において示される番組には、番組ごとに異なるコンテンツが関連付けられている。
具体的には、コンテンツには、マルチビュー番組のサブ映像のような番組の一部を構成するコンポーネントが含まれる。また、コンテンツには、番組のサムネイル画像、番組のサムネイル音声、番組の予告映像などの番組の概要を示す情報が含まれる。また、コンテンツには、番組において紹介されたグッズ、番組の企画商品、番組において紹介された場所への旅行案内などの広告情報が含まれる。また、コンテンツには、番組の内容を補充する追加情報などが含まれる。これらの情報は、画像、テキストの他、ホームページへのリンクなどにより表される。図4に示す例において、ダイジェスト映像P22は、番組の概要を示すコンテンツの一例である。また、広告画像P31、リンク選択用ボタン画像P24、P42、P43は、広告情報の一例である。また、地図画像P23、静止画像P41、リンク選択用ボタン画像P44は、追加情報の一例である。
次に、番組がマルチビュー番組である場合の電子番組表の構成について説明する。
図4に示す例において、上述したように、「Aテレビジョン」が「7」時から放送する番組「東京G vs 大阪T」は、マルチビュー番組である。この図に示す例において、受信装置10は、この番組がマルチビュー番組であることを示すアイコン画像P11を表示する。このアイコン画像P11は、コンテンツ種別情報の一例である。また、図4に示す例において、受信装置10は、このマルチビュー番組を構成する4つの映像のいずれかを選択するためのボタン画像P12〜P14を表示する。これらのボタン画像P12〜P14は、コンテンツ操作用情報の一例である。そして、これらのボタン画像P12〜P14のいずれかが選択された場合、表示処理部174は、受信装置10は、選択されたボタン画像に対応する映像を再生する。
次に、番組がコンテンツとして通信により送信される場合について説明する。
上述したように放送システム1では、放送と通信とにより映像を送信することができる。従って、放送システム1では、同一の番組が放送と通信とにより受信装置10に送信されたり、サーバー装置30のみから番組がコンテンツとして受信装置10に送信されたりすることが想定される。そして、通信の伝送路は、放送の伝送路とは異なり、双方向に情報を送受信することができる。従って、番組がコンテンツとして受信装置10に送信される場合、受信装置10は、自装置から要求を行うことにより番組データをサーバー装置30から取得することが想定される。
なお、受信装置10は、番組の再生位置の他、再生速度などを操作するためのコンテンツ操作用情報をセル内に表示してもよい。また、受信装置10は、同様のコンテンツ操作用情報を、蓄積型放送番組のセル内に表示してもよい。
以下、上述した受信装置10の動作として、マルチビュー番組の放送終了後に各映像が再生できない可能性があることを通知する動作を説明する。
(ステップS201)まず、制御部17(コンテンツ再生部、放送マネージドアプリケーション)は、番組情報i2およびコンテンツデータi3を受信し、番組情報i2およびコンテンツデータi3に基づいて映像を再生する映像再生処理を実施する。
(ステップS206)制御部17は、アラート情報を表示させずに映像コンテンツを含むマルチビュー番組の録画処理を開始させる。
受信装置10に記憶されるアプリケーション情報テーブルには、図13に示す録画再生アプリケーション制御記述子、図14に示す簡易アプリケーションロケーション記述子、または、図15に示すアプリケーション有効期限記述子が含まれる。放送マネージドアプリケーションは、図13〜図15に示す情報を参照して、受信装置10における録画再生の制御を実施する。
アプリケーションプロファイル(application_profile)は、放送マネージドアプリケーションが実行可能である受信装置10のアプリケーションプロファイルを示す。受信装置10が当該プロファイルを実装していることを条件として、当該放送マネージドアプリケーションを実行する。
図16は、本実施形態に係る受信装置10による録画時の処理の流れの一例を示すフローチャートである。図17は、MFUデータのデータ構造を示す図である。図18は、受信装置10における表示部15に表示される内容を示す図である。
(ステップS301)まず、制御部17(コンテンツ再生部)は、番組情報i2およびコンテンツデータi3を受信し、番組情報i2およびコンテンツデータi3に基づいて映像を再生する映像再生処理を実施する。
さらに、制御部17は、放送によりマルチビュー番組が伝送される場合に、コンポーネントグループ種別にマルチビューサービスを示す符号が記述され、グループ数にマルチビュー番組を構成する映像の数が記述され、コンポーネントグループ種別にコンポーネントグループ個々を識別する番号が記述される。制御部17は、マルチビューサービスを示す符号を参照してマルチビュー番組であることを確認し、グループ識別子を確認することによりマルチビュー番組を構成する映像の数を確認し、コンポーネントグループ種別する番号を確認する。このとき、制御部17は、コンポーネントグループ識別の番号を識別することにより、コンポーネントグループ個々がメイン映像かサブ映像かを判定する。
さらに、制御部17は、上述したような、コンテンツ取得用に新規に定められた記述フィールドを参照し、または、MH−短形式イベント識別子に含まれる番組記述から番組に関連するコンテンツデータを取得するためのロケーション情報を参照し、サブ映像のコンテンツデータi3をサーバー装置30から受信する。
これにより、受信装置10は、放送受信部11により受信された放送波から取り出した放送コンテンツ(V1)と、通信部12により受信され放送コンテンツと関連する通信コンテンツ(V2、V3)とを含むマルチコンテンツ(MV)を再生する(コンテンツ再生部)。
具体的には、図18(b)に示すように、リモートコントローラRCにおける録画ボタンが押されたことに応じて制御部17は表示部15にメッセージPmを表示させ、録画を承諾する操作がなされたことに応じて録画操作が行われたことを判定する。
通知条件は、この例にかぎらず、ストリーム形式でデータ送信が行われるデータ種類を示すデータ識別子、受信装置10にデータ記録が禁止されているデータ種類を示すデータ識別子など、放送終了後において再生ができない可能性があるあらゆるデータ識別子が設定されていてもよい。
制御部17は、抽出されたデータ識別子が所定の通知条件に合致している場合には(ステップS304:YES)、ステップS305に処理を進め、抽出されたデータ識別子が所定の通知条件に合致していない場合には(ステップS304:NO)、ステップS306に処理を進める。
例えば図18(c)に示すように、映像コンテンツのうち映像コンテンツV2、V3がコンテンツデータi3に基づいて表示されている場合、制御部17は、映像コンテンツV2、V2にアラート情報を重畳させて表示させる。
また、制御部17は、図18(d)に示すようなアラートメッセージを表示させてもよい。図18(d)に示したアラートメッセージは、映像コンテンツV1、V2、V3を視聴させている際に録画ボタンが操作された場合の一例である。このとき、制御部17は、例えば図15に示した映像コンテンツV1、V2、V3についてのアプリケーション有効期限記述子を参照して、何れかの映像コンテンツV1、V2、V3について有効期限を認識した場合、「録画を開始しました。この番組の一部のコンテンツは、yy年mm月dd日を過ぎると再生できなくなります。」とのアラートメッセージを表示させる。
このように、受信装置10は、再生されたマルチコンテンツの表示状態を制御する映像処理部175を有し、映像処理部175により、通信コンテンツの再生が不能となる可能性があると判定された場合に、マルチコンテンツのうち、再生が不能となる可能性がある通信コンテンツの表示状態を変更させる。
(ステップS306)制御部17は、アラート情報を表示させずに映像コンテンツV1〜V3を含むマルチビュー番組の録画処理を開始させる。
制御部17(表示制御部)は、マルチコンテンツを表示させている最中にマルチコンテンツを記録する操作を受け付けたことに応じ、図19(a)に示すように映像コンテンツV2、V3の映像の表示を停止させる。これにより、受信装置10は、マルチコンテンツのうち映像コンテンツV1のみを認識でき、映像のコンテンツV2、V3が録画できるマルチコンテンツに含まれないことをユーザに通知できる。
以下、上述した受信装置10の動作として、番組情報i2に基づいてマルチビュー番組の各サブ映像が放送以後において再生できない可能性があることを通知する動作を図20および図21を参照して説明する。図20は、本実施形態に係る受信装置10による録画予約時の処理の流れの一例を示すフローチャートである。図21は、通信コンテンツの処理方式情報のうち通信コンテンツの有効期限を表す情報(MH−Expire記述子)のデータ構造の一例を示す概略図である。
(ステップS401)先ず、制御部17は、上述したように、番組表生成部176により、番組情報i2に基づいて電子番組表を生成して表示処理部174に出力する。受信装置10は、放送受信部11により受信した番組情報i2に基づいて電子番組表を表示させるが、コンテンツデータi3に含まれる情報に基づいて電子番組表を表示させる。このとき、制御部17は、マルチビュー番組に含まれる映像コンテンツのうち、コンテンツデータi3に基づいて表示される映像コンテンツに放送終了後に各映像が再生できない可能性があることを示すアイコン(P12a〜P15a)を表示させてもよい。
具体的には、制御部17は、図21に示した通信コンテンツの有効期限を示す情報(例えばMH−Expire記述子と称される)を参照して、映像コンテンツの有効期限を取得する。MH−Expire記述子(MH-xpire_Descriptor())は、時間モード(時刻指定方法、time_mode)を含む。この時間モードは、NTP形式のUTC(coordinated Universal Time)時間で表された絶対時間であってもよく、映像コンテンツのダウンロード後の経過時間であってもよい。
制御部17は、映像コンテンツに有効期限が設定されており、通知条件に合致している場合には(ステップS404:YES)、ステップS405に処理を進め、有効期限が設定されていなく、所定の通知条件に合致していない場合には(ステップS404:NO)、ステップS406に処理を進める。
さらに、制御部17(電子番組表作成手段)は、マルチ番組に含まれる通信コンテンツの再生が不能となる可能性を判定した場合に、通信コンテンツが録画できないことを表すアラートメッセージを表示させてもよい。図22に示したアラートメッセージは、録画予約時において番組予約画面上に重畳されたアラートメッセージメッセージの一例である。制御部17は、録画予約するコンテンツのチャンネル番号、放送日時等、録画予約をするか否かを選択させる選択ボタンに加えて、「この番組の一部のコンテンツは、yy年mm月dd日を過ぎると再生できなくなります。」を含むアラートメッセージを表示させる。
上述した受信装置10は、マルチビュー番組が録画され、当該録画されたマルチビュー番組を再生する前にマルチビュー番組のサブ映像が放送以後において再生できない可能性があることを通知してもよい。このとき、制御部17は、再生対象となるコンテンツに対応した録画再生アプリケーション制御記述子におけるアプリケーションプロファイル、サービス境界フラグ、可視性、アプリケーション優先度を読み出して、放送マネージドアプリケーションによってコンテンツの再生が可能かを判定する。また、制御部17は、再生対象となるコンテンツに対応した簡易アプリケーションロケーション記述子を参照して、再生時に固有に起動させる放送マネージドアプリケーションを取得できるか否かを判定する。さらに、制御部17は、再生対象となるコンテンツに対応したアプリケーション有効期限記述子を参照して、放送マネージドアプリケーションの起動が禁止されているか否かを判定する。制御部17により、コンテンツの再生と放送マネージドアプリケーションの起動が可能であると判定され、マルチビュー番組を再生する操作を受け付けた場合に、マルチビュー再生用の放送マネージドアプリケーションを起動させる。そして、制御部17は、放送マネージドアプリケーションによってコンテンツの再生が可能であるか否かを判定する。
制御部17は、マルチビュー番組に含まれるコンテンツV1〜V3のうち、放送マネージドアプリケーションによってサブ映像のV2、V3が再生できないと判定した場合、「この番組の一部のコンテンツは、期限付きだったため再生できません。再生しますか?」というコーションメッセージと共に、再生するか否かを選択させる選択ボタンを表示させる。
上述した実施形態の受信装置10は、放送マネージドアプリによりコンテンツデータi3を録画する場合だけでなく、リモートコントローラの操作に応じてワンタッチ録画する場合であっても適用可能である。ワンタッチ録画には、携帯端末にインストールされたリモコンアプリケーションによるワンタッチ録画も含む。この受信装置10によれば、ワンタッチ録画時に、送信装置20から送信された番組データi1によって視聴可能なメイン映像しか録画されないことを判定してもよい。また、受信装置10は、メイン映像とリモコンアプリケーションに関する映像が録画可能であるが、コンテンツデータi3により使用可能なサブ映像が録画されないことを判定する。これにより、受信装置10は、上述したように一部の映像が放送終了後において再生されないことを判定でき、必要に応じて、コーションメッセージを表示させることができる。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、フラッシュメモリ等の書き込み可能な不揮発性メモリ、DVD(Digital Versatile Disk)等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。
また、上記プログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピュータシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピュータシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。
さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
Claims (18)
- 放送コンテンツおよび前記放送コンテンツの処理方式情報を含む番組データと、および前記放送コンテンツと関連する通信コンテンツの処理方式情報を放送波として受信する放送受信部と、
自装置とは異なる他装置と通信して、前記通信コンテンツを含むコンテンツデータを受信する通信部と、
前記放送コンテンツの処理方式情報に基づいて前記放送コンテンツをマルチ番組におけるメイン要素と認識し、前記通信コンテンツの処理方式情報に基づいて前記通信コンテンツを前記マルチ番組におけるサブ要素と認識し、前記放送受信部により受信された放送波から取り出した放送コンテンツと前記通信部により受信されたコンテンツデータから取り出した通信コンテンツとを組み合わせたマルチ番組を再生するコンテンツ再生部と、
前記通信コンテンツの処理方式情報に基づいて、前記放送コンテンツの放送終了後において前記コンテンツ再生部により前記通信コンテンツの再生が不能となる可能性を判定する判定部と、
前記判定部の判定結果に基づいて、再生が不能となる可能性がある通信コンテンツが録画できないことを表す通知メッセージを表示させる表示制御部と、
を有する、受信装置。 - 放送コンテンツおよび前記放送コンテンツの処理方式情報を含む番組データと、および前記放送コンテンツと関連する通信コンテンツの処理方式情報を放送波として受信する放送受信部と、
自装置とは異なる他装置と通信して、前記通信コンテンツを含むコンテンツデータを受信する通信部と、
前記放送コンテンツの処理方式情報に基づいて前記放送コンテンツをマルチ番組におけるメイン要素と認識し、前記通信コンテンツの処理方式情報に基づいて前記通信コンテンツを前記マルチ番組におけるサブ要素と認識し、前記放送受信部により受信された放送波から取り出した放送コンテンツと前記通信部により受信されたコンテンツデータから取り出した通信コンテンツとを組み合わせたマルチ番組を再生するコンテンツ再生部と、
前記通信コンテンツの処理方式情報に基づいて、前記放送コンテンツの放送終了後において前記コンテンツ再生部により前記通信コンテンツの再生が不能となる可能性を判定する判定部と、
前記マルチ番組の録画を行う場合に、前記判定部の判定結果に基づいて、前記マルチ番組の録画できないことを表すアラート情報を表示させる表示制御部と、
を有する、受信装置。 - 放送コンテンツおよび前記放送コンテンツの処理方式情報を含む番組データと、および前記放送コンテンツと関連する通信コンテンツの処理方式情報を放送波として受信する放送受信部と、
自装置とは異なる他装置と通信して、前記通信コンテンツを含むコンテンツデータを受信する通信部と、
前記放送コンテンツの処理方式情報に基づいて前記放送コンテンツをマルチ番組におけるメイン要素と認識し、前記通信コンテンツの処理方式情報に基づいて前記通信コンテンツを前記マルチ番組におけるサブ要素と認識し、前記放送受信部により受信された放送波から取り出した放送コンテンツと前記通信部により受信されたコンテンツデータから取り出した通信コンテンツとを組み合わせたマルチ番組を再生するコンテンツ再生部と、
前記通信コンテンツの処理方式情報に基づいて、前記放送コンテンツの放送終了後において前記コンテンツ再生部により前記通信コンテンツの再生が不能となる可能性を判定する判定部と、
前記コンテンツ再生部によりマルチ番組を再生する場合に、前記判定部の判定結果に基づいて、通信コンテンツが録画されていないことを通知するアラート情報を表示する表示制御部と、
を有する、受信装置。 - 前記放送受信部は、前記マルチ番組を再生する放送マネージドアプリケーションを表す記述子を受信し、
前記判定部は、前記記述子に基づいて、前記放送コンテンツの放送終了後において前記通信部により前記通信コンテンツの受信が不能となる可能性を判定する、
請求項1から3のうち何れか1項に記載の受信装置。 - 前記通信部は、前記通信コンテンツを受信すると共に、前記通信コンテンツの処理方式情報として前記通信コンテンツの通信方式を示す情報を受信し、
前記判定部は、前記通信コンテンツの通信方式を示す情報に基づいて、前記放送コンテンツの放送終了後において前記通信部により前記通信コンテンツの受信が不能となる可能性を判定する、
請求項1から3のうち何れか1項に記載の受信装置。 - 前記通信部は、前記通信コンテンツと共に、前記通信コンテンツの処理方式情報として前記通信コンテンツの有効期限情報を取得し、
前記判定部は、前記通信コンテンツの有効期限情報に基づいて、前記放送コンテンツの放送終了後において前記通信部により前記通信コンテンツの受信が不能、または前記コンテンツ再生部により前記通信コンテンツの再生が不能となる可能性を判定する、
請求項1から3のうち何れか1項に記載の受信装置。 - ユーザの操作を受け付ける操作部を有し、
前記判定部は、前記コンテンツ再生部により前記マルチ番組を再生させている最中に、前記操作部により前記マルチ番組を記録する操作を受け付けた場合に、前記再生されているマルチ番組に含まれる前記放送コンテンツの放送終了後において、前記再生されているマルチ番組に含まれる前記通信コンテンツの再生が不能となる可能性を判定する、
請求項1から6のうち何れか1項に記載の受信装置。 - 前記表示制御部は、通信コンテンツの表示状態を変更させる処理として、再生が不能となる可能性がある通信コンテンツを表示させないよう制御する、
請求項1に記載の受信装置。 - 前記表示制御部は、通信コンテンツの表示状態を変更させる処理として、再生が不能となる可能性がある通信コンテンツに含まれているフレーム画像を静止させて表示させる、
請求項1に記載の受信装置。 - 前記表示制御部は、通信コンテンツの表示状態を変更させる処理として、再生が不能となる可能性がある通信コンテンツの所在を示す情報をユーザに通知する画像を表示させる、
請求項1に記載の受信装置。 - ユーザの操作を受け付ける操作部と、
電子番組表を作成する電子番組表作成手段を有し、
前記判定部は、前記電子番組表を表示させている最中に、前記操作部により前記マルチ番組を記録予約する操作を受け付けた場合に、当該記録予約された放送コンテンツの放送終了後において、前記マルチ番組に含まれる前記通信コンテンツの再生が不能となる可能性を判定する、
請求項1から6のうち何れか1項に記載の受信装置。 - 前記電子番組表作成手段は、前記判定部により前記マルチ番組に含まれる前記通信コンテンツの再生が不能となる可能性を判定した場合に、通信コンテンツが録画できないことを表す通知メッセージを表示させる、
請求項11に記載の受信装置。 - 放送コンテンツおよび前記放送コンテンツの処理方式情報を含む番組データと、および前記放送コンテンツと関連する通信コンテンツの処理方式情報を放送波として受信するステップと、
自装置とは異なる他装置と通信して、前記通信コンテンツを含むコンテンツデータを受信するステップと、
前記放送コンテンツの処理方式情報に基づいて前記放送コンテンツをマルチ番組におけるメイン要素と認識し、前記通信コンテンツの処理方式情報に基づいて前記通信コンテンツを前記マルチ番組におけるサブ要素と認識し、前記受信された放送波から取り出した放送コンテンツと前記受信されたコンテンツデータから取り出した通信コンテンツとを組み合わせたマルチ番組を再生するコンテンツ再生部と、
前記通信コンテンツの処理方式情報に基づいて、前記放送コンテンツの放送終了後において前記通信コンテンツの再生が不能となる可能性を判定するステップと、
前記判定するステップの判定結果に基づいて、再生が不能となる可能性がある通信コンテンツが録画できないことを表す通知メッセージを表示させるステップと、
を有する、情報処理方法。 - 放送コンテンツおよび前記放送コンテンツの処理方式情報を含む番組データと、および前記放送コンテンツと関連する通信コンテンツの処理方式情報を放送波として受信するステップと、
自装置とは異なる他装置と通信して、前記通信コンテンツを含むコンテンツデータを受信するステップと、
前記放送コンテンツの処理方式情報に基づいて前記放送コンテンツをマルチ番組におけるメイン要素と認識し、前記通信コンテンツの処理方式情報に基づいて前記通信コンテンツを前記マルチ番組におけるサブ要素と認識し、前記受信された放送波から取り出した放送コンテンツと前記受信されたコンテンツデータから取り出した通信コンテンツとを組み合わせたマルチ番組を再生するステップと、
前記通信コンテンツの処理方式情報に基づいて、前記放送コンテンツの放送終了後において前記通信コンテンツの再生が不能となる可能性を判定するステップと、
前記マルチ番組の録画を行う場合に、前記判定するステップの判定結果に基づいて、前記マルチ番組の録画できないことを表すアラート情報を表示させるステップと、
を有する、情報処理方法。 - 放送コンテンツおよび前記放送コンテンツの処理方式情報を含む番組データと、および前記放送コンテンツと関連する通信コンテンツの処理方式情報を放送波として受信するステップと、
自装置とは異なる他装置と通信して、前記通信コンテンツを含むコンテンツデータを受信するステップと、
前記放送コンテンツの処理方式情報に基づいて前記放送コンテンツをマルチ番組におけるメイン要素と認識し、前記通信コンテンツの処理方式情報に基づいて前記通信コンテンツを前記マルチ番組におけるサブ要素と認識し、前記受信された放送波から取り出した放送コンテンツと前記受信されたコンテンツデータから取り出した通信コンテンツとを組み合わせたマルチ番組を再生するステップと、
前記通信コンテンツの処理方式情報に基づいて、前記放送コンテンツの放送終了後において前記通信コンテンツの再生が不能となる可能性を判定するステップと、
前記マルチ番組を再生する場合に、前記判定するステップの判定結果に基づいて、通信コンテンツが録画されていないことを通知するアラート情報を表示するステップと、
を有する、情報処理方法。 - コンピュータに、
放送コンテンツおよび前記放送コンテンツの処理方式情報を含む番組データと、および前記放送コンテンツと関連する通信コンテンツの処理方式情報を放送波として受信するステップと、
自装置とは異なる他装置と通信して、前記通信コンテンツを含むコンテンツデータを受信するステップと、
前記放送コンテンツの処理方式情報に基づいて前記放送コンテンツをマルチ番組におけるメイン要素と認識し、前記通信コンテンツの処理方式情報に基づいて前記通信コンテンツを前記マルチ番組におけるサブ要素と認識し、前記受信された放送波から取り出した放送コンテンツと前記受信されたコンテンツデータから取り出した通信コンテンツとを組み合わせたマルチ番組を再生するコンテンツ再生部と、
前記通信コンテンツの処理方式情報に基づいて、前記放送コンテンツの放送終了後において前記通信コンテンツの再生が不能となる可能性を判定するステップと、
前記判定するステップの判定結果に基づいて、再生が不能となる可能性がある通信コンテンツが録画できないことを表す通知メッセージを表示させるステップと、
を実行させるための、プログラム。 - コンピュータに
放送コンテンツおよび前記放送コンテンツの処理方式情報を含む番組データと、および前記放送コンテンツと関連する通信コンテンツの処理方式情報を放送波として受信するステップと、
自装置とは異なる他装置と通信して、前記通信コンテンツを含むコンテンツデータを受信するステップと、
前記放送コンテンツの処理方式情報に基づいて前記放送コンテンツをマルチ番組におけるメイン要素と認識し、前記通信コンテンツの処理方式情報に基づいて前記通信コンテンツを前記マルチ番組におけるサブ要素と認識し、前記受信された放送波から取り出した放送コンテンツと前記受信されたコンテンツデータから取り出した通信コンテンツとを組み合わせたマルチ番組を再生するステップと、
前記通信コンテンツの処理方式情報に基づいて、前記放送コンテンツの放送終了後において前記通信コンテンツの再生が不能となる可能性を判定するステップと、
前記マルチ番組の録画を行う場合に、前記判定するステップの判定結果に基づいて、前記マルチ番組の録画できないことを表すアラート情報を表示させるステップと、
を実行させるための、プログラム。 - コンピュータに
放送コンテンツおよび前記放送コンテンツの処理方式情報を含む番組データと、および前記放送コンテンツと関連する通信コンテンツの処理方式情報を放送波として受信するステップと、
自装置とは異なる他装置と通信して、前記通信コンテンツを含むコンテンツデータを受信するステップと、
前記放送コンテンツの処理方式情報に基づいて前記放送コンテンツをマルチ番組におけるメイン要素と認識し、前記通信コンテンツの処理方式情報に基づいて前記通信コンテンツを前記マルチ番組におけるサブ要素と認識し、前記受信された放送波から取り出した放送コンテンツと前記受信されたコンテンツデータから取り出した通信コンテンツとを組み合わせたマルチ番組を再生するステップと、
前記通信コンテンツの処理方式情報に基づいて、前記放送コンテンツの放送終了後において前記通信コンテンツの再生が不能となる可能性を判定するステップと、
前記マルチ番組を再生する場合に、前記判定するステップの判定結果に基づいて、通信コンテンツが録画されていないことを通知するアラート情報を表示するステップと、
を実行させるための、プログラム。
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-
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