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JP6569692B2 - 管理サーバ、通信システム、管理サーバの制御方法、及びプログラム - Google Patents

管理サーバ、通信システム、管理サーバの制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、管理サーバ、通信システム、管理サーバの制御方法、及びプログラムに関する。
近年、IoT(Internet of Things)により、各デバイスの用途が多様化しており、様々なデバイスを、無線通信システムにおいて利用する場合が増加している。さらに、IoT(Internet of Things)デバイスとして、各デバイスが処理を行う場合、リアルタイム性が重視される場合も増加している。
無線通信システムにおいては、端末とサーバ間の通信遅延が小さいことが好ましい。しかし、無線通信システムにおいては、端末とサーバ間の物理的距離が長いほど、端末とサーバ間での通信遅延は増大する。また、特定のサーバに端末からのアクセスが集中すると、サーバの負荷が増大する。
そこで、比較的規模の小さい複数のサーバ(エッジサーバ)を、分散して配置し、端末が近傍のエッジサーバに接続する技術(エッジコンピューティング)が利用されている。端末が遠方に配置された特定のサーバ(データセンタ等)に接続する場合より、端末が分散して配置されたエッジサーバに接続することで、端末とサーバ間での通信遅延を軽減できる。さらに、エッジサーバを分散して配置することで、サーバの負荷が軽減される。
特許文献1においては、端末とサーバ間の距離と、エリア内のサーバの負荷情報と、他エリア内のサーバの負荷情報とに基づいて、サーバの優先度を決定し、優先度の高い順に、端末が接続するサーバを決定する技術が記載されている。
特許文献2においては、シンクライアント端末の位置座標情報に応じて、接続する仮想マシン稼動サーバを選択する技術が記載されている。
特許文献3においては、クライアントがデータセンタから応答を受け取るまでの処理遅延時間に応じて、クライアントへのサービスを提供するデータセンタを決定する技術が記載されている。
特開2002−374290号公報 国際公開第2012/132808号 特開2006−332825号公報
なお、上記先行技術文献の開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。以下の分析は、本発明の観点からなされたものである。
上記の通り、無線通信システムにおいて、端末が、近傍のエッジサーバ(以下、単にサーバと呼ぶ)に接続することで、端末とサーバ間での通信遅延を軽減できる。
しかし、例えば、オンラインゲーム等においては、任意の複数の端末を一つのグループとしてグルーピングし、同一のグループに属する端末が、同一のサーバに接続する必要がある場合がある。その場合、端末の位置に応じて、グループ内の端末間で、サーバとの通信遅延に差が生じる。
例えば、端末とサーバ間の通信において、リアルタイム性が重視される場合には、同一のグループに属する各端末とサーバ間の通信遅延の差が大きいほど、端末間の公平性が低下することに繋がる。
また、リアルタイム処理を行う場合に、処理を行うサーバを複数に分けてしまうと、サーバ間で処理を同期する必要が生じる。その結果、サーバ間での同期処理による遅延が生じ、各サーバは効率的に処理を実行できない。
特許文献1−3に記載された技術においては、端末毎に、端末の位置情報を利用して、各端末が接続するサーバを決定する。そのため、任意の複数の端末を一つのグループとしてグルーピングし、同一のグループに属する複数の端末が、同一のサーバに接続する必要がある場合に、特許文献1−3に記載された技術では、端末同士が、公平にサーバに接続できない恐れがある。
そこで、本発明は、任意の複数の端末が、公平且つ効率的に同じサーバに接続することに貢献する管理サーバ、通信システム、管理サーバの制御方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の視点によれば、管理サーバが提供される。該管理サーバは、任意の複数の端末を、同一のグループとしてグルーピングするグルーピング部を備える。
さらに、該管理サーバは、同一のグループに属する前記複数の端末から、少なくとも一の基準端末を選択する基準端末選択部を備える。
さらに、該管理サーバは、所定の複数のサーバから、前記基準端末の地理的な位置を示す位置情報と、前記複数のサーバの地理的な位置を示す位置情報とを利用して、1又は2以上の接続先サーバ候補を選択する、候補選択部を備える。
さらに、該管理サーバは、前記接続先サーバ候補に対する、同一のグループに属する前記複数の端末間の通信遅延差に基づいて、前記接続先サーバ候補から、同一のグループに属する該複数の端末が公平に接続する、接続先サーバを決定する、接続先決定部を備える。
本発明の第2の視点によれば、通信システムが提供される。該通信システムは、複数の端末とネットワークを介して接続する管理サーバと、異なる位置に配置される所定の複数のサーバと、を含んで構成される。
該管理サーバは、任意の複数の端末を、同一のグループとしてグルーピングするグルーピング部を備える。
さらに、該管理サーバは、同一のグループに属する前記複数の端末から、少なくとも一の基準端末を選択する基準端末選択部を備え
る。
さらに、該管理サーバは、所定の複数のサーバから、前記基準端末の地理的な位置を示す位置情報と、前記複数のサーバの地理的な位置を示す位置情報とを利用して、1又は2以上の接続先サーバ候補を選択する、候補選択部を備える。
さらに、該管理サーバは、前記接続先サーバ候補に対する、同一のグループに属する前記複数の端末間の通信遅延差に基づいて、前記接続先サーバ候補から、同一のグループに属する該複数の端末が公平に接続する、接続先サーバを決定する、接続先決定部を備える。
本発明の第3の視点によれば、管理サーバの制御方法が提供される。該制御方法は、任意の複数の端末を、同一のグループとしてグルーピングする工程を含む。
さらに、該制御方法は、同一のグループに属する前記複数の端末から、少なくとも一の基準端末を選択する工程を含む。
さらに、該制御方法は、所定の複数のサーバから、前記基準端末の地理的な位置を示す位置情報と、前記複数のサーバの地理的な位置を示す位置情報とを利用して、1又は2以上の接続先サーバ候補を選択する工程を含む。
さらに、該制御方法は、前記接続先サーバ候補に対する、同一のグループに属する前記複数の端末間の通信遅延差に基づいて、前記接続先サーバ候補から、同一のグループに属する該複数の端末が公平に接続する、接続先サーバを決定する工程を含む。
なお、本方法は、複数の端末とネットワークを介して接続する管理サーバという、特定の機械に結び付けられている。
本発明の第4の視点によれば、プログラムが提供される。該プログラムは、管理サーバを制御するコンピュータに実行させる。
該プログラムは、任意の複数の端末を、同一のグループとしてグルーピングする処理を、前記コンピュータに実行させる。
さらに、該プログラムは、同一のグループに属する前記複数の端末から、少なくとも一の基準端末を選択する処理を、前記コンピュータに実行させる。
さらに、該プログラムは、所定の複数のサーバから、前記基準端末の地理的な位置を示す位置情報と、前記複数のサーバの地理的な位置を示す位置情報とを利用して、1又は2以上の接続先サーバ候補を選択する処理を、前記コンピュータに実行させる。
さらに、該プログラムは、前記接続先サーバ候補に対する、同一のグループに属する前記複数の端末間の通信遅延差に基づいて、前記接続先サーバ候補から、同一のグループに属する該複数の端末が公平に接続する、接続先サーバを決定する処理を、前記コンピュータに実行させる。
なお、本プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記録することができる。記憶媒体は、半導体メモリ、ハードディスク、磁気記録媒体、光記録媒体等の非トランジェント(non-transient)なものとすることができる。本発明は、コンピュータプログラム製品として具現することも可能である。
本発明によれば、任意の複数の端末が、公平且つ効率的に同じサーバに接続することに貢献する管理サーバ、通信システム、管理サーバの制御方法、及びプログラムが提供される。
一実施形態の概要を説明するための図である。 通信システムの全体構成の一例を示すブロック図である。 管理サーバ2の内部構成の一例を示すブロック図である。 サーバ管理テーブル23の一例を示す図である。 端末管理テーブル24の一例を示す図である。 通信遅延管理テーブル25の一例を示す図である。 通信システムの動作の一例を示すフローチャートである。 通信システムの動作の一例を示すフローチャートである。
初めに、図1を用いて一実施形態の概要について説明する。以下の説明の簡略化のため、エッジサーバを単にサーバと呼ぶ。なお、この概要に付記した図面参照符号は、理解を助けるための一例として各要素に便宜上付記したものであり、この概要の記載はなんらの限定を意図するものではない。また、各ブロック図のブロック間の接続線は、双方向及び単方向の双方を含む。一方向矢印については、主たる信号(データ)の流れを模式的に示すものであり、双方向性を排除するものではない。
上述の通り、任意の複数の端末が、公平且つ効率的に同じサーバに接続することに貢献する管理サーバが望まれる。
そこで、一例として、図1に示す管理サーバ1000を提供する。管理サーバ1000は、グルーピング部1001と、候補選択部1002と、接続先決定部1003とを備える。
グルーピング部1001は、任意の複数の端末を、同一のグループとしてグルーピングする。グルーピング部1001は、各端末の仕様、各端末が実行する処理、各端末の通信性能等とは無関係に、任意の複数の端末を、同一のグループとしてグルーピングしても良い。例えば、グルーピング部1001は、任意の複数の端末をランダムにグルーピングしても良い。
候補選択部1002は、所定の複数のサーバから、1又は2以上の接続先サーバ候補を選択する。接続先サーバ候補とは、同一のグループに属する、複数の端末が接続する、接続先サーバの候補である。また、選択対象である、所定の複数のサーバは、同一の機能、構成を備えるものであっても良い。
接続先決定部1003は、候補選択部1002が選択した1又は2以上の接続先サーバ候補に対する、同一のグループに属する複数の端末間の通信遅延差に基づいて、接続先サーバ候補から、該複数の端末が接続する、接続先サーバを決定する。
ここで、接続先サーバ候補に対する通信遅延差とは、同一のグループに属する複数の端末と接続先サーバ候補間の応答時間に関して、各端末間における応答時間の相違(応答時間の差)を示す情報である。接続先サーバ候補に対する、同一のグループに属する複数の端末間の通信遅延差が小さいほど、同一のグループに属する複数の端末の応答時間において、差異が小さいことを示す。
例えば、同一のグループに属する複数の端末が、同一のサーバに接続する時に、該複数の端末間の公平性を向上することを目指すとする。その場合、接続先決定部1003は、複数の接続先サーバ候補のうち、同一のグループに属する複数の端末間の通信遅延差が相対的に小さい、接続先サーバ候補を、接続サーバとして決定することが好ましい。
また、例えば、複数の端末が、夫々、異なるサーバに接続するとする。その場合、リアルタイム処理において、該複数の端末間の公平性を向上するためには、サーバ間において、処理を同期することが好ましい。しかし、各サーバにおいて、他のサーバとの同期処理を実行すると、サーバ同士の同期処理による遅延が発生する恐れがある。
一方、管理サーバ1000は、任意の複数の端末が同一のサーバに接続するように、接続先サーバを決定する。そのため、複数の端末がサーバに接続し、リアルタイム処理を実行する場合であっても、サーバ同士の同期処理による遅延を回避できる。
従って、管理サーバ1000は、任意の複数の端末が、公平且つ効率的に同じサーバに接続することに貢献する。
[第1の実施形態]
第1の実施形態について、図面を用いてより詳細に説明する。
図2は、本実施形態に係る通信システムの全体構成の一例を示す図である。本実施形態に係る通信システムは、複数(2以上)のサーバ(1a〜1c)と、管理サーバ2と、複数(2以上)の端末(4a〜4d)と、を含んで構成される。なお、図2に示す通信システムの全体構成は、一例であり、本実施形態に係る通信システムの全体構成を図2に示す構成に限定する趣旨ではない。また、以下の説明では、サーバ(1a〜1c)、端末(4a〜4d)は、夫々、区別する必要が無い場合には、サーバ1、端末4と表記する。また、図2は、3つのサーバ(1a〜1c)、4つの端末(4a〜4d)を示すが、これは、サーバ1を3つ、端末4を4つに限定する趣旨ではない。本実施形態に係る通信システムは、1又は2、或いは4以上のサーバ1を含んで構成されても良い。同様に、本実施形態に係る通信システムは、1乃至3、又は5以上の端末4を含んで構成されても良い。
端末4、サーバ1、管理サーバ2は、ネットワーク3を介して接続する。
端末4は、ユーザが使用する装置(コンピュータ)であり、CPU、メモリ、通信手段等を含んで構成される。
管理サーバ2は、端末4が接続するサーバ1を決定するコンピュータであり、CPU、メモリ、通信手段等を含んで構成される。
サーバ1は、異なる位置に、分散して配置されるコンピュータであり、CPU(Central Processing Unit)、メモリ、通信手段等を含んで構成される。
サーバ1は、端末4と接続し、データの送受信、端末4に対する処理等を実行する。ここで、本実施形態に係る各サーバ1は、他のサーバ1と同一の機能を備えるものとする。つまり、端末4は、複数のサーバ1の内のいずれか一に接続することで、他のサーバ1に接続する場合と同様のデータを送受信可能であるものとする。また、端末4が、複数のサーバ1の内のいずれか一に接続することで、接続先の該サーバ1は、他のサーバ1と同様の処理を、端末4に対して実行するものとする。
さらに、サーバ1は、自身の位置情報を取得する手段(図示せず)を備える。同様に、端末4は、自身の位置情報を取得する手段(図示せず)を備える。例えば、サーバ1、及び/又は端末4は、GPS(Global Positioning System)機能を備えても良い。または、サーバ1、及び/又は端末4は、ネットワーク3を介して、サーバ1、及び/又は端末4の位置を監視する装置(図示せず)に接続しても良い。そして、サーバ1、及び/又は端末4は、位置を監視する該装置から、自サーバ1、及び/又は自端末4の位置情報を取得しても良い。
端末4は、自身の位置情報と、サーバ1への接続要求とを、管理サーバ2に送信する。なお、接続要求は、ネットワーク3を介して端末4を特定する情報(端末4を識別する情報、端末4のIPアドレス等)を含むものとする。ここで、端末4は、接続先のサーバ1を特定する必要はない。管理サーバ2は、端末4から、サーバ1への接続要求を受信すると、同一のグループに属する複数の端末4が接続する、接続先サーバを、複数のサーバ1から決定する。
次に、管理サーバ2について、詳細に説明する。
図3は、本実施形態に係る管理サーバ2の内部構成の一例を示すブロック図である。本実施形態に係る管理サーバ2は、入出力部20と、制御部21と、記憶部22と、含んで構成される。さらに、管理サーバ2は、図3に図示しないモジュールを含んで構成されても良いことは勿論である。
入出力部20は、サーバ1、端末4との通信を制御する。入出力部20は、NIC(Network Interface Card)等を用いて実現される。
制御部21は、管理サーバ2を動作させるための処理を実現する。制御部21は、CPU(Central Processing Unit)等を用いて実現される。制御部21が実行する処理の詳細は後述する。
記憶部22は、管理サーバ2を動作させるために必要な情報を記憶する。記憶部22は、磁気ディスク装置や光ディスク装置、半導体メモリによって実現される。
記憶部22は、サーバ管理テーブル23と、端末管理テーブル24と、通信遅延管理テーブル25とを記憶する。なお、記憶部22は、キャッシュメモリに、サーバ管理テーブル23と、端末管理テーブル24と、通信遅延管理テーブル25を記憶しても良く、データを記憶する方法、記憶する領域の詳細は問わない。
サーバ管理テーブル23は、サーバ1を識別する情報と、該サーバ1のアドレス(例えば、IPアドレス)と、該サーバ1の位置情報とを対応付けた情報を格納する。以下の説明では、サーバ1を識別する情報を、サーバID(Identifier)とも呼ぶ。
例えば、管理サーバ2の管理者等が、サーバ1を識別する情報、該サーバ1のアドレス(例えば、IPアドレス)、該サーバ1の位置情報等を、管理サーバ2に入力しても良い。そして、制御部21は、入力されたサーバ1を識別する情報、該サーバ1のアドレス(例えば、IPアドレス)、該サーバ1の位置情報等を対応付けて、サーバ管理テーブル23に登録しても良い。
または、制御部21は、所定の時間毎に、サーバ1にアクセスし、サーバ1から位置情報等を取得しても良い。そして、制御部21は、取得した位置情報をサーバ管理テーブル23に登録しても良い。なお、制御部21は、各サーバ1を識別する情報を、サーバ1から取得しても良い。あるいは、制御部21は、各サーバ1を識別する情報(サーバID)を決定してサーバ管理テーブル23に登録しても良い。
図4は、サーバ管理テーブル23の一例を示す図である。図4に示すサーバ管理テーブル23は、サーバID(30)と、アドレス(31)と、位置情報(32)とを対応付けた情報を示す。以下の説明では、図4にサーバID(30)として示す、「サーバ1(a)」、「サーバ1(b)」、「サーバ1(c)」は、夫々、図2に示すサーバ1a〜1cを識別する情報であるものとする。
端末管理テーブル24は、端末4を識別する情報と、該端末4が属するグループを識別する情報と、該端末4の位置情報とを対応付けた情報を格納する。また、端末管理テーブル24は、各端末4のアドレス(例えば、IPアドレス)をさらに対応付けて構成されても良い。以下の説明では、端末4を識別する情報を、ユーザIDとも呼ぶ。また、以下の説明では、グループを識別する情報を、グループIDとも呼ぶ。
例えば、管理サーバ2が、グループIDを未設定である端末4から、サーバ1への接続要求を受信した場合、制御部21は、該端末4にグループIDを割り振っても良い。そして、制御部21は、端末4を識別する情報と、割り振ったグループIDと、該端末4の位置情報とを対応付けた情報を、端末管理テーブル24に登録する。グループIDを割り振る処理の詳細は、後述する。
図5は、端末管理テーブル24の一例を示す図である。図5に示す端末管理テーブル24は、端末ID(40)と、アドレス(41)と、グループID(42)と、位置情報(43)とを対応付けた情報を示す。以下の説明では、図5に端末ID(40)として示す、「端末4(a)」、「端末4(b)」、「端末4(c)」、「端末4(d)」は、夫々、図2に示す端末4a〜4dを識別する情報であるものとする。そのため、図5は、端末4a〜4dが、同一のグループ(グループID「0001」)に属することを示す。
通信遅延管理テーブル25は、グループを識別する情報と、接続サーバ候補を識別する情報と、該接続サーバ候補に対応する基準端末を識別する情報と、該接続サーバ候補に対する通信遅延差とを対応付けた情報を格納する。
ここで、接続先サーバ候補に対する通信遅延差とは、同一のグループに属する複数の端末4と接続先サーバ候補間の応答時間に関して、各端末4間における応答時間の相違(応答時間の差)を示す情報である。接続先サーバ候補に対する、同一のグループに属する複数の端末4間の通信遅延差が小さいほど、該グループに属する複数の端末4の応答時間において、差異が小さいことを示す。
例えば、接続先サーバ候補に対する、端末4間の通信遅延差は、端末4と接続先サーバ候補間の応答時間に関して、各端末4間における応答時間の差分値の平均値であっても良い。
または、接続先サーバ候補に対する、端末4間の通信遅延差は、各端末4間における応答時間の差分値の偏差であっても良い。
あるいは、接続先サーバ候補に対する、端末4間の通信遅延差は、端末4と接続先サーバ候補間の応答時間の最大値と最小値の差分値であっても良い。つまり、接続先サーバ候補に対する、端末4間の通信遅延差は、端末4と接続先サーバ候補間の通信において、応答が最も早い端末4の応答時間と、応答が最も遅い端末4の応答時間と、の差分値であっても良い。なお、上記に説明する算出方法は、接続先サーバ候補に対する、端末4間の通信遅延差の算出方法の一例である。そのため、端末4と接続先サーバ候補間の応答時間に関して、各端末4間における応答時間の相違(応答時間の差)を、他の算出方法を用いて算出しても良い。
図6は、通信遅延管理テーブル25の一例を示す図である。図6に示す通信遅延管理テーブル25は、グループID(50)と、管理サーバ2に対する基準端末ID(51)と、第1候補の接続先サーバ候補に対応する情報と、第2候補の接続先サーバ候補に対応する情報とを対応付けた情報を格納する。
管理サーバ2に対する基準端末ID(51)は、管理サーバ2に対する基準端末を識別する情報である。ここで、管理サーバ2に対する基準端末とは、管理サーバ2が、同一のグループに属する複数の端末4から、端末4と管理サーバ2間の応答時間に基づいて選択する端末4である。管理サーバ2に対する基準端末を選択する処理の詳細は、後述する。
第1候補の接続先サーバ候補に対応する情報は、第1候補の接続先サーバ候補を識別する情報(サーバID(52))と、第1候補の接続先サーバ候補に対応する基準端末を識別する情報(基準端末ID(53))と、第1候補の接続先サーバ候補に対する通信遅延差(54)とを含んで構成される。同様に、第2候補の接続先サーバ候補に対応する情報は、第2候補の接続先サーバ候補を識別する情報(サーバID(55))と、第2候補の接続先サーバ候補に対応する基準端末を識別する情報(基準端末ID(56))と、第2候補の接続先サーバ候補に対する通信遅延差(57)とを含んで構成される。
管理サーバ2は、同一のグループに属する複数の端末4から、端末4と第1候補の接続先サーバ候補間の応答時間に基づいて、第1候補の接続先サーバ候補に対応する基準端末を選択する。同様に、管理サーバ2は、同一のグループに属する複数の端末4から、端末4と第2候補の接続先サーバ候補間の応答時間に基づいて、第2候補の接続先サーバ候補に対応する基準端末を選択する。第1、第2の接続先サーバ候補に対応する基準端末を選択する処理の詳細は、後述する。
次に、制御部21について詳細に説明する。
制御部21は、グルーピング部211と、基準端末選択部212と、候補選択部213と、接続先決定部214とを備える。
グルーピング部211は、任意の複数(2以上)の端末4を、同一のグループとしてグルーピングする。具体的には、グルーピング部211は、同一のグループに属する端末4に対して、同一のグループIDを割り振る。
例えば、管理サーバ2が、グループIDを未設定である端末4から、サーバ1への接続要求を受信した場合、グルーピング部211は、該端末4に、ランダムにグループIDを割り振っても良い。
または、管理サーバ2が、グループIDを未設定である端末4から、接続要求を受信した場合、グルーピング部211は、接続要求を受け付けた順に、端末4に、グループIDを割り振っても良い。
または、端末4が、任意のグループIDを決定しても良い。その場合、端末4は、サーバ1への接続要求とともに、決定したグループIDを管理サーバ2に送信しても良い。その場合、グルーピング部211は、サーバ1への接続要求とともに受信したグループIDを、該接続要求元の端末4に割り振っても良い。
上記のグループIDを決定する方法は、一例であり、任意の複数の端末4をグルーピングする方法を限定する趣旨ではない。任意の複数の端末4をグルーピングするために、各端末4に対して、任意のグループIDを設定する方法は各種あるが、その詳細は問わない。
グルーピング部211は、端末4にグループIDを割り振った場合、該端末4を識別する情報と、グループIDと、該端末4の位置情報とを、少なくとも対応付けて、端末管理テーブル24に登録する。
基準端末選択部212は、同一のグループに属する複数の端末4から、少なくとも一の基準端末を選択する。具体的には、基準端末選択部212は、同一のグループに属する複数の端末4と、自管理サーバ2間の応答時間を取得し、取得した該応答時間に基づいて、複数の端末4から、少なくとも一の基準端末(以下、第1の基準端末とも呼ぶ)を選択する。
より具体的には、基準端末選択部212は、対象の一グループに属する、各端末4に対して、所定のパケットを送信(例えば、pingコマンドを実行)し、該各端末4からの応答時間を計測する。そして、基準端末選択部212は、該各端末4からの応答時間に基づいて、少なくとも一の基準端末を選択する。
例えば、基準端末選択部212は、対象の一グループに属する複数の端末4のうち、自管理サーバ2への応答が相対的に最も遅い端末4を、基準端末(第1の基準端末)として選択しても良い。なお、これは一例であり、第1の基準端末を、自管理サーバ2への応答が相対的に最も遅い端末4に限定する趣旨ではない。
候補選択部213は、複数(2以上)のサーバ1から、1又は2以上の接続先サーバ候補を選択する。具体的には、候補選択部213は、基準端末の位置情報と、複数のサーバ1の位置情報とに基づいて、1又は2以上の接続先サーバ候補を選択する。
例えば、候補選択部213は、第1の基準端末に対して、物理的距離(例えば、ユークリッド距離)が最も近い、サーバ1を、第1候補の接続先サーバ候補として選択しても良い。なお、これは一例であり、第1の接続先サーバを、第1の基準端末に対して、物理的距離が最も近い、サーバ1に限定する趣旨ではない。
さらに、基準端末選択部212は、同一のグループに属する複数の端末4と接続先サーバ候補間の応答時間を取得し、取得した該応答時間に基づいて、複数の端末4から、少なくとも一の基準端末を選択する。
より具体的には、基準端末選択部212は、対象の一グループに属する、複数の端末4のアドレス(例えば、IPアドレス)を、接続先サーバ候補に通知する。そして、基準端末選択部212は、該複数の端末4と該接続先サーバ候補間の応答時間の計測を、該接続先サーバ候補に依頼する。応答時間の計測依頼を受信した接続先サーバ候補は、所定のパケットを送信(例えば、pingコマンドを実行)し、各端末4からの応答時間を計測する。そして、該接続先サーバ候補は、各端末4からの応答時間を、管理サーバ2に通知する。
管理サーバ2は、接続先サーバ候補から、各端末4からの応答時間の通知を受信すると、基準端末選択部212は、受信した応答時間に基づいて、少なくとも一の基準端末を選択する。
また、候補選択部213は、選択した基準端末の位置情報と、複数のサーバ1の位置情報とに基づいて、所定の条件を満たすサーバを、接続先サーバ候補として追加する。
以下、候補選択部213が、第2の基準端末の位置情報と、複数のサーバ1の位置情報とに基づいて選択した、接続先サーバ候補を、第2候補の接続先サーバ候補と呼ぶ。
例えば、候補選択部213は、第1の基準端末と第2の基準端末の中間位置を算出し、算出した中間位置に最も近いサーバ1を、第2候補の接続先サーバ候補として選択しても良い。なお、これは一例であり、第2候補の接続先サーバ候補を、第1の基準端末と第2の基準端末の中間位置に最も近いサーバ1に限定する趣旨ではない。
以下の説明では、基準端末選択部212が、端末4と第1候補の接続先サーバ候補間の応答時間に基づいて選択した基準端末を、第2の基準端末と呼ぶ。さらに、以下の説明では、基準端末選択部212が、端末4と第2候補の接続先サーバ候補間の応答時間に基づいて選択した基準端末を、第3の基準端末と呼ぶ。
接続先決定部214は、候補選択部213が選択した接続先サーバ候補に対する、同一のグループに属する複数の端末4間の通信遅延差に基づいて、接続先サーバ候補から、該複数の端末4が接続する、接続先サーバを決定する。
具体的には、接続先決定部214は、第1候補の接続先サーバ候補に対応する第1の通信遅延差が、第2候補の接続先サーバ候補に対応する第2の通信遅延差以下である場合、第1候補の接続先サーバ候補を、接続先サーバとして決定する。
一方、接続先決定部214は、第1の通信遅延差が第2の通信遅延差を越える場合、第2候補の接続先サーバ候補を第1候補の接続先サーバ候補に変更し、第3の基準端末を第2の基準端末に変更し、第2候補の接続先サーバ候補を再選択する。また、接続先決定部214は、変更前の第2の通信遅延差を、第1の通信遅延差に変更する。そして、接続先決定部214は、新たな第2候補の接続先サーバに対応する、第2の通信遅延を算出する。そして、再度、第1の通信遅延差及び第2の通信遅延差を比較し、比較結果に基づいて、接続先サーバ候補から接続先サーバを決定するか否かを判断する。接続先決定部214は、接続先サーバを決定するまで、上記処理を繰り返す。
次に、本実施形態に係る通信システムの動作について詳細に説明する。なお、以下に説明する処理は、一例であり、本実施形態に係る通信システムの処理を限定する趣旨ではない。以下に説明する処理の実行順序は、適宜変更しても良いことは勿論である。
図7は、第1候補の接続先サーバ候補を選択する処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS10において、端末4は、管理サーバ2に対して、該端末4の位置情報と、サーバ1への接続要求とを送信する。なお、上記の通り、接続要求は、端末4を特定する情報(ユーザID、端末4のIPアドレス等)を含むものとする。管理サーバ2は、端末4から接続要求を受信した場合、接続要求送信元の端末4のユーザID、アドレス(IPアドレス等)、位置情報を、端末管理テーブル24に登録する。
ステップS11において、グルーピング部211は、任意の複数の端末4をグルーピングする。
例えば、グルーピング部211が、四台の端末4を、一つのグループにグルーピングすることが、グルーピング方法として予め定められているとする。その場合、グルーピング部211は、四台の端末(4a〜4d)から接続要求を受け付け完了するまで、グループIDを割り振る処理を保留しても良い。そして、グルーピング部211は、四台の端末(4a〜4d)から接続要求を受け付け完了後に、該端末(4a〜4d)に、同一のグループIDを割り振っても良い。なお、これは、任意の複数の端末4をグルーピングする方法の一例であり、上記の通り、任意の複数の端末4をグルーピングする方法を限定する趣旨ではない。
ステップS12において、基準端末選択部212は、同一のグループに属する端末4(ステップS11においてグルーピングされた端末4)と管理サーバ2間の応答時間を計測する。例えば、基準端末選択部212は、入出力部20を介して、対象の同一のグループに属する各端末4に、所定のパケットを送信(例えば、pingコマンドを実行)し、該各端末4からの応答時間を計測する。
ステップS13において、基準端末選択部212は、計測した応答時間に基づいて、第1の基準端末を選択する。例えば、基準端末選択部212は、対象のグループに属する各端末4のうち、自管理サーバ2への応答が相対的に最も遅い端末4を、第1の基準端末として選択しても良い。
基準端末選択部212は、第1の基準端末を選択した場合、通信遅延管理テーブル25内の、管理サーバ2に対する基準端末ID(51)として、選択した第1の基準端末を識別する情報を登録する。以下の説明では、第1の基準端末は、端末4dであるとして説明する。
ステップS14において、候補選択部213は、第1の基準端末の位置情報と、複数のサーバ1の位置情報とを利用して、第1候補の接続先サーバ候補を選択する。
例えば、候補選択部213は、サーバ管理テーブル23を参照し、サーバ管理テーブル23に登録されたサーバ1のうち、第1の基準端末に物理的距離(例えば、ユークリッド距離)が最も近いサーバ1を、第1候補の接続先サーバ候補として選択しても良い。
候補選択部213は、第1候補の接続先サーバ候補を選択した場合、通信遅延管理テーブル25内の、第1候補の接続先サーバ候補ID(52)として、選択した第1候補の接続先サーバ候補を識別する情報を登録する。以下の説明では、第1候補の接続先サーバ候補は、サーバ1cであるとして説明する。
次に、図8を参照しながら、第2候補の接続先サーバ候補を選択し、接続先サーバを決定する処理について説明する。
ステップS20において、基準端末選択部212は、同一のグループに属する端末4(図7に示すステップS11においてグルーピングされた端末4)と第1候補の接続先サーバ候補間の応答時間を計測する。
具体的には、管理サーバ2は、第1候補の接続先サーバ候補(サーバ1c)に、対象のグループに属する複数の端末(4a〜4d)のアドレスを送付し、各端末(4a〜4d)とサーバ1c間の応答時間の計測を依頼する。その場合、サーバ1cは、ping等を用いて、各端末(4a〜4d)と自身(サーバ1c)間の応答時間を計測する。そして、サーバ1cは、計測した応答時間を、管理サーバ2に応答する。
ステップS21において、基準端末選択部212は、計測した応答時間に基づいて、第2の基準端末を選択する。例えば、基準端末選択部212は、対象の同一のグループに属する各端末4のうち、第1候補の接続先サーバ候補(サーバ1c)への応答が相対的に最も遅い端末4を、第2の基準端末として選択しても良い。つまり、基準端末選択部212は、受信した応答時間のうち、最大の応答時間に対応する端末4を、第2の基準端末として選択しても良い。
基準端末選択部212は、第2の基準端末を選択した場合、通信遅延管理テーブル25内の、第1候補の接続先サーバ候補に対応する基準端末ID(53)として、選択した第2の基準端末を識別する情報を登録する。以下の説明では、第2の基準端末は、端末4aであるとして説明する。
ステップS22において、第1の基準端末と、第2の基準端末とが同一であるか否かを、接続先決定部214は判断する。第1の基準端末と、第2の基準端末とが同一である場合(ステップS22のYes分岐)には、接続先決定部214は、第1候補の接続先サーバ候補を、接続先サーバとして決定する(ステップS29)。一方、第1の基準端末と、第2の基準端末とが同一ではない場合(ステップS22のNo分岐)には、ステップS23に遷移する。
ステップS23において、候補選択部213は、第2の基準端末の位置情報と、複数のサーバ1の位置情報とを利用して、第2候補の接続先サーバを選択する。
例えば、候補選択部213は、第1の基準端末(端末4d)と第2の基準端末(端末4c)の中間位置を算出し、算出した中間位置に、最も近いサーバ1を、第2候補の接続先サーバ候補として選択しても良い。
候補選択部213は、第2候補の接続先サーバ候補を選択した場合、通信遅延管理テーブル25内の、第2候補の接続先サーバ候補ID(55)として、選択した第2候補の接続先サーバ候補を識別する情報を登録する。以下の説明では、第2候補の接続先サーバ候補は、サーバ1aであるとして説明する。
ステップS24において、基準端末選択部212は、同一のグループに属する端末4と第2候補の接続先サーバ候補間の応答時間を計測する。
具体的には、管理サーバ2は、第2候補の接続先サーバ候補(サーバ1a)に、対象のグループに属する複数の端末(4a〜4d)のアドレスを送付し、各端末(4a〜4d)とサーバ1a間の応答時間の計測を依頼する。その場合、サーバ1aは、計測した応答時間を、管理サーバ2に応答する。
基準端末選択部212は、複数の端末4と第2候補の接続先サーバ候補間の応答時間に基づいて、複数の端末4から、第3の基準端末を選択する。例えば、基準端末選択部212は、対象の同一のグループに属する各端末4のうち、第2候補の接続先サーバ候補(サーバ1a)への応答が相対的に最も遅い端末4を、第3の基準端末として選択しても良い。つまり、基準端末選択部212は、受信した応答時間のうち、最大の応答時間に対応する端末4を、第3の基準端末として選択しても良い。
基準端末選択部212は、第3の基準端末を選択した場合、通信遅延管理テーブル25内の、第2候補の接続先サーバ候補に対応する基準端末ID(56)として、選択した第3の基準端末を識別する情報を登録する。以下の説明では、第3の基準端末は、端末4dであるとして説明する。
ステップS25において、接続先決定部214は、第1候補の接続先サーバ候補に対する、複数の端末4間の通信遅延差を、第1の通信遅延差として算出する。接続先決定部214は、算出した通信遅延差を、通信遅延管理テーブル25内の、第1候補の接続先サーバ候補に対する通信遅延差(54)として登録する。
ステップS26において、接続先決定部214は、第2候補の接続先サーバ候補に対する、複数の端末4間の通信遅延差を、第2の通信遅延差として算出する。接続先決定部214は、算出した通信遅延差を、通信遅延管理テーブル25内の、第2候補の接続先サーバ候補に対する通信遅延差(57)として登録する。
ステップS27において、第1の通信遅延差が、第2の通信遅延差以下であるか否かを、接続先決定部214は判断する。第1の通信遅延差が第2の通信遅延差以下である場合(ステップS27のYes分岐)には、第1候補の接続先サーバ候補を、接続先サーバとして決定する(ステップS29)。
一方、第1の通信遅延差が第2の通信遅延差以下ではない場合(ステップS27のNo分岐)には、接続先決定部214は、第2候補の接続先サーバ候補に対応する情報を、第1候補の接続先サーバ候補に対応する情報に変更する(ステップS28)。そして、ステップS23に戻り、処理を継続する。
具体的には、ステップS28において、接続先決定部214は、通信遅延管理テーブル25における、第2候補の接続先サーバ候補に対応する情報を、第1候補の接続先サーバ候補に対応する情報として設定する。そして、接続先決定部214は、通信遅延管理テーブル25において、第2候補の接続先サーバ候補に対応する情報を削除する。
より具体的には、接続先決定部214は、図6に示す通信遅延管理テーブル25内の、第2候補に対応するサーバID(55)と、基準端末ID(56)と、通信遅延差(57)とを、第1候補に対応するサーバID(52)と、基準端末ID(53)と、通信遅延差(54)にコピーする。そして、接続先決定部214は、図6に示す通信遅延管理テーブル25内の、第2候補に対応するサーバID(55)と、基準端末ID(56)と、通信遅延差(57)を削除する。そして、ステップS23に戻り、処理を継続する。
以上のように、本実施形態に係る管理サーバ2は、任意の複数の端末4をグループ化し、同一のグループに属する複数の端末4が接続する、接続先サーバを決定する。特に、本実施形態に係る管理サーバ2は、同一のグループに属する複数の端末4間の通信遅延差が小さくなるように、接続先サーバを決定する。従って、本実施形態に係る管理サーバ2は、任意の複数の端末4が、公平且つ効率的に同じサーバに接続することに貢献する。
なお、上記の説明では、管理サーバ2が、各接続先サーバ候補に対する、同一のグループに属する複数の端末4間の通信遅延差を算出する処理について説明した。しかし、これは、管理サーバ2の動作を限定する趣旨ではない。例えば、各接続先サーバ候補が、複数の端末4間の通信遅延差を算出し、算出した通信遅延差を管理サーバ2に通知しても良い。
また、上記の説明では、一つのグループにグルーピングする処理を例示して説明したが、本実施形態に係る通信システムに係るグループの数を、一つに限定する趣旨ではない。管理サーバ2は、複数の端末4を、2以上のグループにグルーピングしても良いことは勿論である。また、管理サーバ2が、複数の端末4を、2以上のグループにグルーピングした場合、各グループに属する複数の端末4が接続する、接続先サーバを、グループ毎に決定することは勿論である。
上述の実施形態の一部又は全部は、以下の付記のようにも記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)上記第1の視点に係る管理サーバの通りである。
(付記2)同一のグループに属する前記複数の端末から、少なくとも一の基準端末を選択する基準端末選択部をさらに備え、前記候補選択部は、前記基準端末の位置情報と、前記複数のサーバの位置情報とを利用して、1又は2以上の前記接続先サーバ候補を選択し、前記接続先決定部は、前記接続先サーバ候補に対する、前記複数の端末間の通信遅延差に基づいて、前記接続先サーバ候補から、前記接続先サーバを決定する、管理サーバ。
(付記3)前記基準端末選択部は、同一のグループに属する前記複数の端末と、自管理サーバ間の応答時間を取得し、取得した該応答時間に基づいて、前記複数の端末から、少なくとも一の前記基準端末を選択する、管理サーバ。
(付記4)前記基準端末選択部は、同一のグループに属する前記複数の端末と前記接続先サーバ候補間の応答時間を取得し、取得した該応答時間に基づいて、前記複数の端末から、少なくとも一の前記基準端末を選択し、前記候補選択部は、選択した該基準端末の位置情報と、前記複数のサーバの位置情報とを利用して、所定の条件を満たすサーバを、前記接続先サーバ候補として追加する、管理サーバ。
(付記5)前記基準端末選択部は、同一のグループに属する前記複数の端末と自管理サーバ間の応答時間に基づいて、前記複数の端末から、第1の前記基準端末を選択し、前記候補選択部は、前記第1の基準端末の位置情報と、前記複数のサーバの位置情報とを利用して、第1候補の前記接続先サーバ候補を選択し、前記基準端末選択部は、前記複数の端末と前記第1候補の接続先サーバ候補間の応答時間に基づいて、前記複数の端末から、第2の前記基準端末を選択し、前記候補選択部は、前記第2の基準端末の位置情報と、前記複数のサーバの位置情報とを利用して、第2候補の前記接続先サーバ候補を選択する、管理サーバ。
(付記6)前記基準端末選択部は、前記複数の端末と前記第2候補の接続先サーバ候補間の応答時間に基づいて、前記複数の端末から、第3の前記基準端末を選択し、前記接続先決定部は、前記第1候補の接続先サーバ候補に対応する第1の前記通信遅延差が、前記第2候補の接続先サーバ候補に対応する第2の前記通信遅延差以下である場合、前記第1候補の接続先サーバ候補を、前記接続先サーバとして決定し、前記第1の通信遅延差が前記第2の通信遅延差を越える場合、前記第2候補の接続先サーバ候補を前記第1候補の接続先サーバ候補に変更し、前記第3の基準端末を前記第2の基準端末に変更し、前記第2候補の接続先サーバ候補を再選択する、管理サーバ。
(付記7)グループを識別する情報と、前記接続先サーバ候補を識別する情報と、該接続先サーバ候補に対応する前記基準端末を識別する情報と、該接続先サーバ候補に対する前記通信遅延差とを対応付けたテーブルを記憶する記憶部を備える、管理サーバ。
(付記8)前記接続先決定部は、前記第1の基準端末が、前記第2の基準端末と同一である場合、前記第1候補の接続先サーバ候補を、前記接続先サーバとして決定する、管理サーバ。
(付記9)前記記憶部は、端末を識別する情報と、該端末が属するグループを識別する情報と、該端末の位置情報とを対応付けたテーブルをさらに記憶する、管理サーバ。
(付記10)上記第2の視点に係る通信システムの通りである。
(付記11)上記第3の視点に係る管理サーバの制御方法の通りである。
(付記12)上記第4の視点に係るプログラムの通りである。
上記の付記10〜12に示す形態は、付記1に示す形態と同様に、付記2〜9に示す形態に展開することが可能である。
なお、上記の特許文献の開示を、本書に引用をもって繰り込むものとする。本発明の全開示(請求の範囲を含む)の枠内において、さらにその基本的技術思想に基づいて、実施形態の変更・調整が可能である。また、本発明の全開示の枠内において種々の開示要素(各請求項の各要素、各実施形態の各要素、各図面の各要素等を含む)の多様な組み合わせ、ないし、選択が可能である。すなわち、本発明は、請求の範囲を含む全開示、技術的思想にしたがって当業者であればなし得るであろう各種変形、修正を含むことは勿論である。特に、本書に記載した数値範囲については、該範囲内に含まれる任意の数値ないし小範囲が、別段の記載のない場合でも具体的に記載されているものと解釈されるべきである。
1、1a〜1c サーバ
2、1000 管理サーバ
3 ネットワーク
4、4a〜4d 端末
20 入出力部
21 制御部
22 記憶部
23 サーバ管理テーブル
24 端末管理テーブル
25 通信遅延管理テーブル
30、52、55 サーバID
31、41 アドレス
32、43 位置情報
40 端末ID
42、50 グループID
51、53、56 基準端末ID
54、57 通信遅延差
211、1001 グルーピング部
212 基準端末選択部
213、1002 候補選択部
214、1003 接続先決定部

Claims (8)

  1. 任意の複数の端末を、同一のグループとしてグルーピングするグルーピング部と、
    同一のグループに属する前記複数の端末から、少なくとも一の基準端末を選択する基準端末選択部と、
    所定の複数のサーバから、前記基準端末の地理的な位置を示す位置情報と、前記複数のサーバの地理的な位置を示す位置情報とを利用して、1又は2以上の接続先サーバ候補を選択する、候補選択部と、
    前記接続先サーバ候補に対する、同一のグループに属する前記複数の端末間の通信遅延差に基づいて、前記接続先サーバ候補から、同一のグループに属する該複数の端末が公平に接続する、接続先サーバを決定する、接続先決定部と、
    を備える管理サーバ。
  2. 前記基準端末選択部は、同一のグループに属する前記複数の端末と前記接続先サーバ候補間の応答時間を取得し、取得した該応答時間に基づいて、前記複数の端末から、少なくとも一の第2の前記基準端末を選択し、
    前記候補選択部は、選択した前記第2の基準端末の位置情報と、前記複数のサーバの位置情報とを利用して、所定の条件を満たすサーバを、前記接続先サーバ候補として追加する、請求項1に記載の管理サーバ。
  3. 前記基準端末選択部は、同一のグループに属する前記複数の端末と自管理サーバ間の応答時間に基づいて、前記複数の端末から、第1の前記基準端末を選択し、
    前記候補選択部は、前記第1の基準端末の位置情報と、前記複数のサーバの位置情報とを利用して、第1候補の前記接続先サーバ候補を選択し、
    前記基準端末選択部は、前記複数の端末と前記第1候補の接続先サーバ候補間の応答時間に基づいて、前記複数の端末から、前記第2の基準端末を選択し、
    前記候補選択部は、前記第2の基準端末の位置情報と、前記複数のサーバの位置情報とを利用して、第2候補の前記接続先サーバ候補を選択する、請求項2に記載の管理サーバ。
  4. 前記基準端末選択部は、前記複数の端末と前記第2候補の接続先サーバ候補間の応答時間に基づいて、前記複数の端末から、第3の前記基準端末を選択し、
    前記接続先決定部は、
    前記第1候補の接続先サーバ候補に対応する第1の前記通信遅延差が、前記第2候補の接続先サーバ候補に対応する第2の前記通信遅延差以下である場合、前記第1候補の接続先サーバ候補を、前記接続先サーバとして決定し、
    前記第1の通信遅延差が前記第2の通信遅延差を越える場合、前記第2候補の接続先サーバ候補を前記第1候補の接続先サーバ候補に変更し、前記第3の基準端末を前記第2の基準端末に変更し、前記第2候補の接続先サーバ候補を再選択する、請求項3に記載の管理サーバ。
  5. グループを識別する情報と、前記接続先サーバ候補を識別する情報と、該接続先サーバ候補に対応する前記基準端末を識別する情報と、該接続先サーバ候補に対する前記通信遅延差とを対応付けたテーブルを記憶する記憶部を備える、請求項1乃至4のいずれか一に記載の管理サーバ。
  6. 複数の端末とネットワークを介して接続する管理サーバと、
    異なる位置に配置される所定の複数のサーバと、
    を含んで構成される通信システムであって、
    前記管理サーバは、
    任意の複数の端末を、同一のグループとしてグルーピングするグルーピング部と、
    同一のグループに属する前記複数の端末から、少なくとも一の基準端末を選択する基準端末選択部と、
    所定の複数のサーバから、前記基準端末の地理的な位置を示す位置情報と、前記複数のサーバの地理的な位置を示す位置情報とを利用して、1又は2以上の接続先サーバ候補を選択する、候補選択部と、
    前記接続先サーバ候補に対する、同一のグループに属する前記複数の端末間の通信遅延差に基づいて、前記接続先サーバ候補から、同一のグループに属する該複数の端末が公平に接続する、接続先サーバを決定する、接続先決定部と、
    を備える通信システム。
  7. 任意の複数の端末を、同一のグループとしてグルーピングする工程と、
    同一のグループに属する前記複数の端末から、少なくとも一の基準端末を選択する工程と、
    所定の複数のサーバから、前記基準端末の地理的な位置を示す位置情報と、前記複数のサーバの地理的な位置を示す位置情報とを利用して、1又は2以上の接続先サーバ候補を選択する工程と、
    前記接続先サーバ候補に対する、同一のグループに属する前記複数の端末間の通信遅延差に基づいて、前記接続先サーバ候補から、同一のグループに属する該複数の端末が公平に接続する、接続先サーバを決定する工程と、
    を含む管理サーバの制御方法。
  8. 任意の複数の端末を、同一のグループとしてグルーピングする処理と、
    同一のグループに属する前記複数の端末から、少なくとも一の基準端末を選択する処理と、
    所定の複数のサーバから、前記基準端末の地理的な位置を示す位置情報と、前記複数のサーバの地理的な位置を示す位置情報とを利用して、1又は2以上の接続先サーバ候補を選択する処理と、
    前記接続先サーバ候補に対する、同一のグループに属する前記複数の端末間の通信遅延差に基づいて、前記接続先サーバ候補から、同一のグループに属する該複数の端末が公平に接続する、接続先サーバを決定する処理と、
    を管理サーバを制御するコンピュータに実行させるプログラム。
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