JP6565225B2 - 電子楽器、音量制御方法およびプログラム - Google Patents
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(b)また、例えば自宅に設置された電子楽器において、親の留守中に子供が遊びで鍵盤を叩くように弾く悪戯弾きを行った場合、その叩くような鍵タッチで大音量の騒音が発生して近所迷惑になるという問題もある。
すなわち、以上の内容を言い換えれば、従来の電子楽器では、出鱈目に鍵盤を弾いたり鍵盤を叩くように弾いたりする悪戯弾きによる騒音の発生を抑止することが出来ない、という問題がある。
音する発音処理と、前記特定の操作状態と判定された場合に、前記指定された音量で発音しないように制御する音量制御処理と、を実行することを特徴とする。
A.構成
図1は、本発明の一実施形態による電子鍵盤楽器100の構成を示すブロック図である。この図において、鍵盤(操作子)10は押離鍵操作に応じたキーオン/キーオフ信号、鍵番号およびベロシティ等からなる鍵盤情報を発生する。鍵盤操作子10が発生する鍵盤情報は、CPU14においてノートオン/ノートオフイベントに変換された後、音源部17に供給される。
次に、図2〜図8を参照して、上記構成による電子鍵盤楽器100のCPU14が実行するメインルーチン、店頭設置判断処理、音量タイマ処理、悪戯弾き防止処理、手のひら弾き処理、片手指弾き処理および片手悪戯弾き判定処理の各動作について説明する。以下に述べる動作説明では、ことわりが無い限りCPU14が動作主体となる。
図2は、CPU14が実行するメインルーチンの動作を示すフローチャートである。ユーザが電源スイッチをオン操作して電子鍵盤楽器100がパワーオンされると、CPU14はメインルーチンを実行して図2に図示するステップSA0に進み、各種レジスタやフラグを初期化するイニシャライズを行った後、次のステップSA1に進み、モード設定を実行する。このモード設定では、表示部12に画面表示されるモード設定画面(不図示)において、例えば楽器の動作モードを、操作部11のスイッチやボタンを勝手に操作出来ないようにする店頭ロックモード(操作ロック)を設定する。
次に、図3を参照して店頭設置判断処理の動作を説明する。図3は、店頭設置判断処理の動作を示すフローチャートである。上述したメインルーチンのステップSA2(図2参照)を介して本処理が実行されると、CPU14は、図3に図示するステップSB1に進み、店頭設置フラグTSFが「1」であるか否かを判断する。店頭設置フラグTSFは、「1」の場合に店頭設置された状態を表し、「0」の場合に店頭設置されていない状態を表す。したがって、このステップSB1では、店頭設置された状態であるか否かを判断する。
次に、図4参照して音量タイマ処理の動作を説明する。図4は、音量タイマ処理の動作を示すフローチャートである。前述したメインルーチンのステップSA3(図2参照)を介して本処理が実行されると、CPU14は、図4に図示するステップSC1に進み、悪戯弾きフラグIHFが「1」、つまり悪戯弾き(後述する)が行われたか否かを判断する。
次に、図5参照して悪戯弾き防止処理の動作を説明する。図5は、悪戯弾き防止処理の動作を示すフローチャートである。前述したメインルーチンのステップSA5(図2参照)を介して本処理が実行されると、CPU14は、図5に図示するステップSD1に進み、店頭ロックモードであって、店頭フラグTSFが「1」で、かつ悪戯弾きフラグIHFが「1」であるか否かを判断する。店頭(操作ロック)モードかつ、店頭フラグTSFが「1」で悪戯弾きフラグIHFが「1」、つまり悪戯弾きが行われると、判断結果が「YES」になり、ステップSD6に進み、鍵盤操作子10の押鍵操作に応じて生成したノートオンイベントを音源部17に供給する発音処理を実行して本処理を終える。
次に、図6を参照して手のひら弾き処理の動作について説明する。図6は、手のひら弾き処理の動作を示すフローチャートである。上述した悪戯弾き防止処理のステップSD3(図5参照)を介して本処理が実行されると、CPU14は図6に図示するステップSE1に進み、押鍵された鍵の全てが隣接しているか否か、すなわち押鍵された「5鍵」以上の各鍵が手のひらで纏めて弾かれたものであるかどうかを判断する。
次に、図7を参照して片手指弾き処理の動作について説明する。図7は、片手指弾き処理の動作を示すフローチャートである。前述した悪戯弾き防止処理のステップSD5(図5参照)を介して本処理が実行されると、CPU14は図7に図示するステップSF1に進み、片手の指先で押鍵された複数の鍵が全て隣接しているか否かを判断する。押鍵された鍵が全て隣接しているか否かは、押鍵された各鍵の鍵番号が連続しているかどうかで判断する。押鍵された鍵が隣接していなければ、片手指先による複数押鍵と見做さず、上記ステップSF1の判断結果は「NO」になり、本処理を終える。
次に、図8を参照して片手悪戯弾き判定処理の動作について説明する。図8は、片手悪戯弾き判定処理の動作を示すフローチャートである。上述した片手指弾き処理のステップSF10(図7参照)を介して本処理が実行されると、CPU14は図8に図示するステップSG1に進み、各鍵ベロシティ差が設定値以上であるか否か、すなわち所定タッチより強い鍵タッチであるかどうかを判断する。
各鍵ベロシティ差が設定値未満の弱い鍵タッチの場合、上記ステップSG1の判断結果が「NO」になり、ステップSG2に進み、押鍵された鍵の音の音長計測を開始しているかどうかを判断する。押鍵された鍵の音の音長計測を開始しているならば、判断結果は「YES」になり、ステップSG3に進み、押鍵された鍵の音の音長計測を開始して本処理を終える。
各鍵ベロシティ差が設定値以上の強い鍵タッチならば、上記ステップSG1の判断結果は「YES」になり、ステップSG9に進み、ベロシティ条件カウンタの値がベロシティ条件回数以上であるか否かを判断する。ベロシティ条件カウンタの値がベロシティ条件回数未満であれば、判断結果は「NO」になり、ステップSG10に進み、ベロシティ条件カウンタをインクリメントして歩進させて本処理を終える。
(付記)
[請求項1]
複数の操作子と、
複数の操作子のいずれかの操作子の操作に基づいた楽音の発生を音源部に指示する発音指示処理と、
前記複数の操作子の操作状態が特定の操作状態であるか否かを判定する判定処理と、
前記特定の操作状態と判定された場合、前記特定の操作状態と判定されたときの楽音の音量より低い音量及び、消音のいずれか一方の状態に変更させるように前記音源部に指示する音量制御処理と、を実行する処理部と、
を備えることを特徴とする電子楽器。
前記処理部は、更に複数の操作子夫々の操作に基づいたベロシティを検出するベロシティ検出処理を実行することを特徴とする請求項1に記載の電子楽器。
前記処理部は、前記判定処理として、操作された前記複数の操作子が全て隣接し、且つ前記操作された操作子夫々のベロシティの平均値が基準のベロシティ以上の場合に、特定の状態と判定する処理を実行することを特徴とする請求項1または2に記載の電子楽器。
前記処理部は、前記判定処理として、操作された前記複数の操作子が全て隣接し、当該操作された操作子夫々のベロシティの差が所定値未満であって、前記複数の操作子の操作がランダムなテンポで所定回数以上行われた場合に、特定の状態と判定する処理を実行することを特徴とする請求項1または2記載の電子楽器。
前記処理部は、前記判定処理として、操作された前記複数の操作子が全て隣接し、当該操作された操作子夫々のベロシティの差が所定以上である操作が所定回数以上行われた場合に、特定の状態と判定する処理を実行することを特徴とする請求項1または2記載の電子楽器。
前記電子楽器は、更に外部の音を取得する集音部を備え、
前記処理部は、判定処理として更に前記集音部によって取得された音の音量が所定音量以上であるか否かを判定する処理を実行することを特徴する請求項1〜5のいずれかに記載の電子楽器。
複数の操作子と、
複数の操作子のいずれかの操作子の操作に基づいた楽音の発生を音源部に指示する発音指示部と、
前記複数の操作子の操作状態が特定の操作状態であるか否かを判定する判定部と、
前記特定の操作状態と判定された場合、前記特定の操作状態と判定されたときの楽音の音量より低い音量及び、消音のいずれか一方の状態に変更させるように前記音源部に指示する音量制御部と、
を備えることを特徴とする電子楽器。
複数の操作子を備える電子楽器で用いられる音量制御方法であって、
複数の操作子のいずれかの操作子の操作に基づいた楽音の発生を音源部に指示する発音指示処理と、
前記複数の操作子の操作状態が特定の操作状態であるか否かを判定する判定処理と、
前記特定の操作状態と判定された場合、前記特定の操作状態と判定されたときの楽音の音量より低い音量及び、消音のいずれか一方の状態に変更させるように前記音源部に指示する音量制御処理と、
を実行させる
ことを特徴とする音量制御方法。
複数の操作子を備える電子楽器に搭載されるコンピュータに、
複数の操作子のいずれかの操作子の操作に基づいた楽音の発生を音源部に指示する発音指示ステップと、
前記複数の操作子の操作状態が特定の操作状態であるか否かを判定する判定ステップと、
前記特定の操作状態と判定された場合、前記特定の操作状態と判定されたときの楽音の音量より低い音量及び、消音のいずれか一方の状態に変更させるように前記音源部に指示する音量制御ステップと、
を実行させることを特徴とするプログラム。
11…操作部
12…表示部
13…集音部
14…CPU
15…ROM
16…RAM
17…音源部
18…サウンドシステム
100…電子鍵盤楽器
Claims (8)
- 外部の音を取得する集音処理と、
前記集音処理により取得された音の音量が所定音量に達しているときに、複数の操作子の操作状態が特定の操作状態であるか否かを判定する判定処理と、
前記特定の操作状態でないと判定された場合に、前記複数の操作子夫々に対応付けられている楽音を、夫々指定された音量で発音する発音処理と、
前記特定の操作状態と判定された場合に、前記指定された音量で発音しないように制御する音量制御処理と、
を実行することを特徴とする電子楽器。 - 複数の操作子夫々の操作に応じて検出される各ベロシティに基づいて、基準のベロシティに達しているか否かを判別する判別処理と、
前記基準のベロシティに達しているときに、複数の操作子の操作状態が特定の操作状態であるか否かを判定する判定処理と、
前記特定の操作状態でないと判定された場合に、前記複数の操作子夫々に対応付けられている楽音を、夫々指定された音量で発音する発音処理と、
前記特定の操作状態と判定された場合に、前記指定された音量で発音しないように制御する音量制御処理と、
を実行することを特徴とする電子楽器。 - 前記音量制御処理は、前記指定された音量より小さい音量で発音するか、または発音しないように制御することを特徴とする請求項1または2に記載の電子楽器。
- 前記判定処理は、操作された前記複数の操作子が全て隣接し、且つ前記操作された操作子夫々から得られる各ベロシティの平均値が基準のベロシティ以上の場合に、特定の状態と判定することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の電子楽器。
- 前記判定処理は、操作された前記複数の操作子が全て隣接し、当該操作された操作子夫々から得られる各ベロシティの差が所定値未満であって、前記複数の操作子の操作がランダムなテンポで所定回数以上行われた場合に、特定の状態と判定することを特徴とする請求項1に記載の電子楽器。
- 前記判定処理は、操作された前記複数の操作子が全て隣接し、当該操作された操作子夫々のベロシティの差が所定以上である操作が所定回数以上行われた場合に、特定の状態と判定することを特徴とする請求項1に記載の電子楽器。
- 電子楽器のコンピュータに、
外部の音を取得する集音処理と、
前記集音処理により取得された音の音量が所定音量に達しているときに、複数の操作子の操作状態が特定の操作状態であるか否かを判定する判定処理と、
前記特定の操作状態でないと判定された場合に、前記複数の操作子夫々に対応付けられている楽音を、夫々指定された音量で発音する発音処理と、
前記特定の操作状態と判定された場合に、前記指定された音量で発音しないように制御する音量制御処理と、
を実行させることを特徴とする音量制御方法。 - 電子楽器のコンピュータに、
外部の音を取得する集音処理と、
前記集音処理により取得された音の音量が所定音量に達しているときに、複数の操作子の操作状態が特定の操作状態であるか否かを判定する判定処理と、
前記特定の操作状態でないと判定された場合に、前記複数の操作子夫々に対応付けられている楽音を、夫々指定された音量で発音する発音処理と、
前記特定の操作状態と判定された場合に、前記指定された音量で発音しないように制御する音量制御処理と、
を実行させることを特徴とするプログラム。
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JP2015044260A JP6565225B2 (ja) | 2015-03-06 | 2015-03-06 | 電子楽器、音量制御方法およびプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2015044260A JP6565225B2 (ja) | 2015-03-06 | 2015-03-06 | 電子楽器、音量制御方法およびプログラム |
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JP2016164591A JP2016164591A (ja) | 2016-09-08 |
JP2016164591A5 JP2016164591A5 (ja) | 2018-04-12 |
JP6565225B2 true JP6565225B2 (ja) | 2019-08-28 |
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ID=56876111
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2015044260A Active JP6565225B2 (ja) | 2015-03-06 | 2015-03-06 | 電子楽器、音量制御方法およびプログラム |
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Family Cites Families (2)
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-
2015
- 2015-03-06 JP JP2015044260A patent/JP6565225B2/ja active Active
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