JP6561671B2 - 液体噴射ヘッド、液体噴射装置、及び圧電デバイスの製造方法 - Google Patents
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Description
一方、第3領域の第1の支持層は、酸化シリコンと不純物が添加された酸化シリコンとで構成される。不純物が添加された酸化シリコンは、例えば不純物によって結晶格子が乱れ、不純物が添加されていない酸化シリコンと比べて変形しやすくなる。このため、第3領域の第1の支持層を酸化シリコンと不純物が添加された酸化シリコンとで構成すると、第3領域の第1の支持層を酸化シリコンだけで構成する場合と比べて、第3領域の第1の支持層は変形しやすくなる。
従って、第3領域の第1の支持層を支点として変形する変形部の第1の支持層も変形しやすくなり、圧電素子の変形量(変形部の第1の支持層の撓み変形)を大きくし、圧電素子の変形を効率化することができる。さらに、圧電体層の膜厚(信頼性)を変化させることなく、圧電素子の変形が効率化されているので、圧電デバイスの信頼性を確保しつつ、圧電デバイスの高性能化を図ることができる。
さらに、不純物として酸化シリコンに拡散する鉛の量は、酸化シリコンと鉛を含む圧電体層との離間距離(第2の支持層の膜厚)によって調整できるので、酸化シリコンと鉛を含む圧電体層との離間距離(第2の支持層の膜厚)を調整することによって、酸化シリコンに拡散する鉛不純物の量を適正化することができる。
この振動板21における圧力室空間に対応する部分、すなわち、圧力室空間の上部開口を塞いで圧力室22の一部を区画する部分は、圧電素子19の撓み変形に伴ってノズル25から遠ざかる方向あるいは近接する方向に変位(変形)する変形部として機能する。換言すると、振動板21における圧力室空間に対応する領域は、弾性層17の撓み変形が許容される変形部である。振動板21における圧力室空間から外れた領域は、振動板21(弾性層17)の撓み変形が阻害される非変形部である。非変形部は、変形部に隣り合って配置されている。
換言すれば、変形部(圧力室空間に対応する領域)は、圧電素子19が配置される領域P1と、非変形部(圧力室空間から外れた領域)に隣り合う領域P3と、領域P1と領域P3との間に配置される領域P2とを有する。
なお、領域P1は「第1領域」の一例であり、領域P2は「第2領域」の一例であり、領域P3は「第3領域」の一例である。
また、本実施形態では、図5に示すように、圧力室空間上(圧力室22に対応する領域)における下電極層27のノズル列方向の幅w3が、圧力室22(詳しくは、圧力室空間の上部開口)の同方向の幅w1よりも狭く形成されている。さらに、圧力室空間上における圧電体層28は、ノズル列方向において下電極層27の外側まで延在され、そのノズル列方向の幅w2は、圧力室22の同方向における幅w1よりも狭く、且つ下電極層27の同方向の幅w3よりも広く形成されている。すなわち、ノズル列方向における寸法が、上電極層29の幅、圧力室22の幅w1、圧電体層28の幅w2、下電極層27の幅w3の順に小さくなっている。
さらに、弾性層17を基準とした場合、領域P1では弾性層17と絶縁体層18と下電極層27と圧電体層28と上電極層29とが順に積層され、領域P2では弾性層17と絶縁体層18と圧電体層28と上電極層29とが順に積層され、領域P3では弾性層17と上電極層29とが順に積層されている。
なお、本実施形態では、振動板21(弾性層17)の変形部上においてノズル列方向の両側にそれぞれ領域P1,P2,P3が形成されるが、左右対称であるため、一側の領域に着目して説明する。
そして、本実施形態に係る記録ヘッド3では、領域P3の振動板21が、他の領域(領域P1、領域P2)の振動板21と比べて変形しやすくなっているため、変形部の振動板21が撓み変形しやすくし、変形部の振動板21の撓み変形を大きくすることができる。
上述したように、圧力室形成基板15はシリコン単結晶基板で構成される。図5及び図6に示すように、領域P1,P2の弾性層17は、圧力室形成基板15を構成するシリコンを熱酸化することによって形成された酸化シリコン17aである。シリコンを熱酸化することで形成された酸化シリコン17aは、不純物を殆ど含まない非晶質の酸化シリコンであり、結晶質の酸化シリコンよりも変形しやすい。
酸化シリコン17aに不純物として鉛が添加されると、添加された鉛が酸化鉛として酸化シリコン17aに取り込まれ、酸化鉛を含有するガラスとなる。すなわち、酸化シリコン17bは、酸化鉛を含有するガラスであり、いわゆる鉛ガラスである。酸化シリコン17a(不純物を含まない酸化シリコン)のヤング率は、概略70GPaである。酸化シリコン17b(鉛ガラス)のヤング率は、概略60GPaよりも小さい。酸化シリコン17bのヤング率は酸化シリコン17aのヤング率よりも小さいので、酸化シリコン17bは酸化シリコン17aよりも変形しやすい。
このように、絶縁体層18(酸化ジルコニウム)は、当該前駆体膜を高温で焼成してPZT層28aを形成する場合に、PZT層28aの中の鉛が弾性層17(酸化シリコン17a)に拡散することを抑制する。
不純物として鉛が添加された酸化シリコン17b(鉛ガラス)は酸化シリコン17aよりもヤング率が小さいため、領域P3の弾性層17が変形しやすくなる。このため、領域P3の振動板21を振動の支点として変形する振動板21が撓み変形しやすくなり、変形部の振動板21の撓み変形(圧電素子19の変形量)をさらに大きくし、圧電素子19の変形をさらに効率化することができる。
このようにして、弾性層17(酸化シリコン17a)と絶縁体層18と下電極層27と圧電体層28と上電極層29とが順に積層された領域P1と、弾性層17(酸化シリコン17a)と絶縁体層18と圧電体層28と上電極層29とが順に積層された領域P2と、弾性層17(酸化シリコン17a,酸化シリコン17b(鉛ガラス))と上電極層29とが順に積層された領域P3とを含む圧電デバイス14を製造する。
図9は、図8(a)に対応する図であり、酸化シリコン17aの上電極層29側に不純物としてホウ素(B)を添加する方法を示す模式図である。
さらに、圧力室22(圧力室空間)の形状は、上記実施形態に限られない。例えば、圧力室空間を区画する内壁面が、圧力室形成基板15の上下面に対してそれぞれ傾斜していてもよい。この場合、上記した圧力室22の幅は、圧力室空間の上部開口の開口幅に相当する。また、上記実施形態では、ノズル列方向に沿って複数の圧電素子19を並設したが、これには限られない。圧電素子が、振動板上に少なくとも1つ形成されていればよい。
Claims (7)
- 圧電素子の変形により圧力室内に圧力変動を生じさせ、圧力室と接続するノズルから液体を噴射する液体噴射ヘッドであって、
第1の支持層の撓み変形が許容される変形部と、
前記変形部に隣り合い、前記第1の支持層の撓み変形が阻害される非変形部と、
第1の電極層と圧電体層と第2の電極層とが順に積層され、前記第1の支持層を撓み変形させる圧電素子と、
を含み、
前記変形部は、前記圧電素子が配置される第1領域と、前記非変形部に隣り合う第3領域と、前記第1領域と前記第3領域との間に配置される第2領域とを有し、
前記圧電素子はノズル列方向に複数設けられ、
前記ノズル列方向に沿って前記複数の圧電素子にまたがるように共通液室が設けられ、
前記ノズル列方向において前記非変形部の間に前記第1領域、前記第2領域、前記第3領域が設けられ、
前記第1領域では、前記第1の支持層と、第2の支持層と、前記第1の電極層と、前記圧電体層と、前記第2の電極層とが順に積層され、
前記第2領域では、前記第1の支持層と、前記第2の支持層と、前記圧電体層と、前記第2の電極層とが順に積層され、
前記第3領域では、前記第1の支持層と、前記第2の電極層とが順に積層され、
前記第1の支持層は酸化シリコンであり、
前記第3領域の前記酸化シリコンには、前記第2の電極層側に不純物が添加されていることを特徴とする液体噴射ヘッド。 - 圧電素子の変形により圧力室内に圧力変動を生じさせ、圧力室と接続するノズルから液体を噴射する液体噴射ヘッドであって、
第1の支持層の撓み変形が許容される変形部と、
前記変形部に隣り合い、前記第1の支持層の撓み変形が阻害される非変形部と、
第1の電極層と圧電体層と第2の電極層とが順に積層され、前記第1の支持層を撓み変形させる圧電素子と、
を含み、
前記変形部は、前記圧電素子が配置される第1領域と、前記非変形部に隣り合う第3領域と、前記第1領域と前記第3領域との間に配置される第2領域とを有し、
前記圧電素子はノズル列方向に複数設けられ、
前記ノズル列方向に直交する方向に前記圧力室に前記液体を供給する液体供給路が設けられ、
前記ノズル列方向において前記非変形部の間に前記第1領域、前記第2領域、前記第3領域が設けられ、
前記第1領域では、前記第1の支持層と、第2の支持層と、前記第1の電極層と、前記圧電体層と、前記第2の電極層とが順に積層され、
前記第2領域では、前記第1の支持層と、前記第2の支持層と、前記圧電体層と、前記第2の電極層とが順に積層され、
前記第3領域では、前記第1の支持層と、前記第2の電極層とが順に積層され、
前記第1の支持層は酸化シリコンであり、
前記第3領域の前記酸化シリコンには、前記第2の電極層側に不純物が添加されていることを特徴とする液体噴射ヘッド。 - 前記不純物は鉛、ホウ素、アルミニウム、燐、ヒ素の少なくとも一つであることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の液体噴射ヘッド。
- 前記不純物は鉛であることを特徴する請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の液体噴射ヘッド。
- 前記第2の支持層は酸化ジルコニウムであることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の液体噴射ヘッド。
- 請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の液体噴射ヘッドを備えたことを特徴とする液体噴射装置。
- 酸化シリコンと、第2の支持層と、第1の電極層と、鉛を含む圧電体層と、第2の電極層とが順に積層された第1領域と、
前記酸化シリコンと、前記第2の支持層と、前記圧電体層と、前記第2の電極層とが順に積層された第2領域と、
前記酸化シリコンと、前記第2の電極層とが順に積層された第3領域と、
を含む圧電デバイスの製造方法であって、
前記酸化シリコンと前記第2の支持層と前記圧電体層とを形成した後に、前記第3領域に形成された前記第2の支持層と前記圧電体層とを除去し、前記第3領域に形成された前記酸化シリコンと前記圧電体層とが離間した状態で熱処理を施し、前記圧電体層の前記鉛を前記第3領域に形成された前記酸化シリコンに拡散させ、前記第3領域の前記酸化シリコンの前記第2の電極層側に不純物として前記鉛を添加することを特徴とする圧電デバイスの製造方法。
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