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JP6547957B2 - エアコンプレッサー装置 - Google Patents

エアコンプレッサー装置 Download PDF

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JP6547957B2 JP2016034004A JP2016034004A JP6547957B2 JP 6547957 B2 JP6547957 B2 JP 6547957B2 JP 2016034004 A JP2016034004 A JP 2016034004A JP 2016034004 A JP2016034004 A JP 2016034004A JP 6547957 B2 JP6547957 B2 JP 6547957B2
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Description

本発明は、エアコンプレッサー装置に関する。
従来、燃料ガスである水素と酸化剤ガスである空気中の酸素とを化学反応させて発電を行う燃料電池(以下、FCとも称する)を電源装置として搭載した燃料電池自動車が提案されている。
燃料電池に供給される空気は、車載のエアコンプレッサー(以下、ACPとも称する)によって外気から取り込まれて圧送される。エアコンプレッサーは、その駆動源として内蔵したモータが燃料電池の運転状態に応じて回転数制御されることで、燃料電池に供給される空気量が調整されるようになっている。
ところで、燃料電池とエアコンプレッサーは、通常離れており、要求発電量の上昇に伴って、エアコンプレッサーの回転数を高めたとしても、エアコンプレッサーと燃料電池との間で反応ガス(空気)が圧縮されてしまうので、反応ガスがエアコンプレッサーから燃料電池に到達するまでに遅れてしまう。この遅れを考慮して発電電流を制御する技術が下記特許文献1で提案されている。
特開2009−277456号公報
ドライバビリティを考慮して上述した空気供給遅れを無くすために、要求されたエアコンプレッサーの回転数と現在の回転数との差が所定値以上の場合(言い換えれば、回転数指令が急変する場合)に、エアコンプレッサーの回転数の変化度合を性能の最大値(例えばエアコンプレッサーが最速で応答する制御)とすることが考えられる。しかし、例えば間欠運転明け時の緩負荷においても回転数指令の変化に対して性能の最大値でエアコンプレッサーを運転してしまうと、エアコンプレッサーでの消費電力が大きくなってしまい、燃費が悪化する。
本発明はこのような課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、ドライバビリティと燃費の両立を図ることができるエアコンプレッサー装置を提供することにある。
上記課題を解決するために本発明に係るエアコンプレッサー装置は、要求電力を前記燃料電池から出力するために必要な空気供給量を供給するためのエアコンプレッサーの要求回転数と前記エアコンプレッサーの現在の回転数との差、及び前記燃料電池に対するパワー要求値に基づいて、前記エアコンプレッサーのトルク指令値及び回転数を制御する制御部を備え、前記制御部は、前記差が所定値以上、且つ、前記パワー要求値が所定値以上の場合に、第1加速トルクに基づいて前記エアコンプレッサーの回転数を上昇させ、前記差が所定値以上、且つ、前記パワー要求値が所定値未満の場合に、前記第1加速トルクよりも小さい第2加速トルクにより前記エアコンプレッサーの回転数を上昇させる。
かかる構成によれば、エアコンプレッサーの要求回転数とエアコンプレッサーの現在の回転数との差のみではなく、燃料電池に対するパワー要求値の大小も考慮して、要求トルクが小さい場合には、燃費向上を狙い加速トルクを制限して要求回転数に到達するのを遅らせる。このように、燃料電池に対するパワー要求値が所定値以下の場合(例えば間欠運転明け時の緩負荷走行時等)ではエアコンプレッサーの最速応答性は必要ないため、このような場合に加速トルクを制限することによって、エアコンプレッサーの消費電力を抑えている。これにより、燃費とドライバビリティの両立を図ることができる。なお、間欠運転とは、燃料電池システムに要求される出力が所定の閾値以下である場合に、燃料電池における発電を一時的に休止して二次電池から負荷への電力供給を行う運転をいう。
本発明によれば、ドライバビリティと燃費の両立を図ることができるエアコンプレッサー装置を提供することができる。
燃料電池と酸化ガス供給排出系の一例を示す説明図である。 間欠運転明け時に回転数指令が増大したときのエアコンプレッサーの回転数とエアコンプレッサーのトルク指令とエアコンプレッサーの損失とを示すグラフである。 エアコンプレッサーの損失特性を示すグラフである。
以下添付図面を参照しながら本発明の実施形態について説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は、燃料電池と酸化ガス供給排出系の一例を示す説明図である。燃料電池システムは、図1に示す酸化ガス供給排出系の他に燃料ガスの供給排出系及び冷却系を備え、図示しない燃料電池車両に搭載されるが、本明細書では、酸化ガス供給排出系についてのみ説明し、燃料ガスの供給排出系、冷却系については説明を省略する。
酸化ガス供給排出系300は、酸化剤ガス供給管310と、酸化剤排ガス排出管320と、バイパス管330と、分流弁340と、調圧弁350と、エアコンプレッサー360と、回転数センサ370と、を備える。
酸化剤ガス供給管310は、燃料電池100に酸化剤ガスを供給するための管であり、酸化剤排ガス排出管320は、燃料電池100からの酸化剤排ガスを排出するための管である。バイパス管330は、酸化剤ガス供給管310と、酸化剤排ガス排出管320とを接続している。酸化剤ガス供給管310とバイパス管330との接続部には、分流弁340が設けられている。分流弁340は、酸化剤ガスを、燃料電池100に供給する酸化剤ガスとバイパス管330に流す酸化剤ガスとに分流する。調圧弁350は、燃料電池100における酸化剤ガスの圧力を調圧する。本実施形態では、酸化剤ガスとして、空気を用いている。エアコンプレッサー360は、空気を圧縮し、酸化剤ガス供給管310を介して燃料電池100に酸化剤ガスとして空気を供給する。制御部200は、例えば、エアコンプレッサー360の回転数指令値を算出したり、エアコンプレッサー360のトルク指令値を算出したりする。制御部200の動作例の詳細は後述する。なお、本発明におけるエアコンプレッサー装置は、エアコンプレッサー360と、制御部200とを備える。
続いて、図2を参照して、制御部200によるエアコンプレッサー360の動作例を説明する。図2は、エアコンプレッサー360の動作例を説明するためのタイムチャートである。
例えば間欠運転明け時(時刻t1)において、アクセルペダル(図示略)が踏み込まれると、その踏み込み量(アクセル開度)に応じて、燃料電池100に対する要求電力が増加する。
制御部200は、要求電力を燃料電池100から出力させるために燃料電池100に供給すべき空気の流量を算出し、この流量の空気を供給するために必要なエアコンプレッサー360の回転数指令値を算出する。そして、制御部200は、エアコンプレッサー360に対する回転数指令値と、回転数センサ370により取得された現在の回転数とを用いて、エアコンプレッサー360に対するトルク指令値(加速トルク)を算出する。
ところで、アクセル開度に基づく要求電力の増加、回転数指令値の増加に応じてトルク指令値を増加させる場合には、燃料電池100の応答性確保のために、エアコンプレッサー360を最速で応答させて燃料電池100への空気供給を早める必要がある。つまり、回転数指令値の変化に応じて、空気が応答性良く燃料電池100に供給されるようにエアコンプレッサー360を制御する必要がある。
ところが、このようにエアコンプレッサー360が最速で応答するような制御(性能の最大値で運転する制御)を実施すると、燃料電池100に対するパワー要求の少ない状態、例えば低速での間欠運転明け時においても、エアコンプレッサー360を最速で応答することとなり、エアコンプレッサーでの消費電力の損失(ACP損失)が大きくなってしまう。例えば図2に示すように、間欠運転明けから、時刻t2において所定の回転数に到達するように、エアコンプレッサー360を最速で応答する制御を行うと(図2に破線で示す回転数RC、トルク指令TC)、時刻t1〜t2におけるACP損失が大きくなってしまう(図2に破線で示すEC)。なお、図3(エアコンプレッサーの損失特性)に示すように、エアコンプレッサー360の回転数、トルクが高いほど、エアコンプレッサー360での消費電力の損失が大きくなる。
そこで、本実施形態では、燃料電池100に対するパワー要求が所定値以下の場合には、応答性より燃費を優先するように、エアコンプレッサー360の加速トルクを制御する。
具体的には制御部200は、以下のようにエアコンプレッサー360を制御する。すなわち、要求電力を燃料電池100から出力するために必要な空気供給量を供給するためのエアコンプレッサー360の要求回転数と、エアコンプレッサー360の現在の回転数との差が所定値以上であり、且つ、燃料電池100に対するパワー要求値が所定値以上の場合には、制御部200は、第1加速トルクに基づいてエアコンプレッサー360の回転数を上昇させる。更に、アクセル開度に基づく要求電力を燃料電池100から出力するために必要な空気供給量を供給するためのエアコンプレッサー360の要求回転数と、エアコンプレッサー360の現在の回転数との差が所定値以上であり、且つ、燃料電池100に対するパワー要求値が所定値未満の場合には、第1加速トルクより低い第2加速トルク(図2で実線で示すトルク指令TP)に基づいてエアコンプレッサー360の回転数を上昇させる。
このように、燃料電池100に対するパワー要求値が所定値未満の場合には、燃費向上を狙い、所定の回転数に到達するのを遅らせることで(図2の実線で示す回転数RPのように、時刻t3で所定の回転数に到達させる)、ACP損失を抑えることができる(図2の実線で示すEP)。これにより、必要な燃料電池100の発電応答速度を確保しながら燃費を向上させる、言い換えれば、ドライバビリティと燃費の両立を図ることができる。
また本実施形態では、エアブロー等の発電以外の用途によって回転数指令が急変した場合に、加速トルクを制限しても良い。詳細には、エアブロー等の発電以外の用途において、エアコンプレッサー360に対する回転数指令が急変した場合に、制御部200は、上述した第1加速トルクよりも低い第2加速トルクに基づいてエアコンプレッサー360の回転数を上昇させる。エアブロー等の発電以外の用途による機能に、エアコンプレッサー360の最速応答性は必要ないため、このような用途においても加速トルクを制御することにより、機能性を確保しつつ燃費を向上させることができる。
以上、具体例を参照しつつ本発明の実施形態について説明した。しかし、本発明はこれらの具体例に限定されるものではない。すなわち、これら具体例に、当業者が適宜設計変更を加えたものも、本発明の特徴を備えている限り、本発明の範囲に包含される。前述した各具体例が備える各要素およびその配置、材料、条件、形状、サイズなどは、例示したものに限定されるわけではなく適宜変更することができる。
100:燃料電池
200:制御部
300:酸化ガス供給排出系
310:酸化剤ガス供給管
320:酸化剤排ガス排出管
360:エアコンプレッサー
370:回転数センサ

Claims (1)

  1. 燃料電池システムに用いられるエアコンプレッサー装置であって、
    要求電力を燃料電池から出力するために必要な空気供給量を供給するためのエアコンプレッサーの要求回転数と前記エアコンプレッサーの現在の回転数との差、及び前記燃料電池の運転状態が間欠運転明けであるか否かの判定結果に基づいて、前記エアコンプレッサーのトルク指令値及び回転数を制御する制御部を備え、
    前記制御部は、
    前記差が所定値以上、且つ、前記燃料電池の運転状態が間欠運転明けでないと判定された場合に、第1加速トルクに基づいて前記エアコンプレッサーの回転数を上昇させ、
    前記差が所定値以上、且つ、前記燃料電池の運転状態が間欠運転明けであると判定された場合に、前記第1加速トルクよりも小さい第2加速トルクにより前記エアコンプレッサーの回転数を上昇させて前記要求回転数に到達する時間を遅延させることを特徴とするエアコンプレッサー装置。
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