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JP6439376B2 - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ Download PDF

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JP6439376B2
JP6439376B2 JP2014216591A JP2014216591A JP6439376B2 JP 6439376 B2 JP6439376 B2 JP 6439376B2 JP 2014216591 A JP2014216591 A JP 2014216591A JP 2014216591 A JP2014216591 A JP 2014216591A JP 6439376 B2 JP6439376 B2 JP 6439376B2
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Description

本発明は、電気コネクタに関する。
嵌合可能に構成された2つのコネクタが嵌め合わされることで、一方のコネクタが実装された基板と他方のコネクタが実装された基板とを電気的に接続する電気コネクタとして、例えば、特許文献1に記載の電気コネクタが知られている。
この電気コネクタは、プラグコネクタに設けられたプラグ補強金具とリセプタクルコネクタに設けられたリセプタクル補強金具とを備える。作業者は、コネクタ同士を嵌合させ、プラグ補強金具の係合突起を、リセプタクル補強金具の係合孔に係合させることで、プラグコネクタとリセプタクルコネクタとをロック状態にする(嵌合が維持された状態にする)。
このため、特許文献1に記載の電気コネクタによれば、係合突起と係合孔との係合が、例えば作業者の予期せぬ動作によって、誤って解除されることを防止可能である。
特開2011−65861号公報
特許文献1に記載されている電気コネクタでは、上述の通り、プラグコネクタとリセプタクルコネクタとの嵌合を維持するために、作業者は、プラグ補強金具の係合突起をリセプタクル補強金具の係合孔に係合させなければならない。
ここで、上述した種類の電気コネクタでは、小型化が進められている。小型化が進められるに連れて、特許文献1に記載されている電気コネクタでは、係合突起および係合孔が小型化する。
このため、特許文献1に記載されている電気コネクタでは、係合突起が係合孔に正しく係合しているかの検査の際(嵌合が維持された状態であるかの検査の際)、画像による検査が困難なため、嵌合が維持された状態にある電気コネクタに、プラグコネクタとリセプタクルコネクタとを引き離す方向の力を加えて、嵌合が解除されるか否かの検査を行っている。これにより、検査に予定外の時間を費やす場合があるという問題がある。
本発明は、上記実情に鑑みてなされたものであり、コネクタ同士の嵌合を確実に維持できる上に、嵌合が維持された状態であるかの検査の効率を向上させることが可能な電気コネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、この発明に係る電気コネクタは、
外枠を有する絶縁性の壁部で内部領域を形成する第1のハウジング、および前記壁部から前記第1のハウジングの外部に向かって延びた導電性の部材である第1のコンタクトを有する第1のコネクタと、
前記第1のハウジングの内部領域に少なくとも一部が配置される絶縁性の壁部からなる第2のハウジング、および前記第2のハウジングの壁部から前記第2のハウジングの外部に向かって延びた導電性の部材である第2のコンタクトを有する第2のコネクタと、を備え、
前記第1のハウジングと前記第2のハウジングとを嵌合させることで、前記第1のコンタクトと前記第2のコンタクトとが電気的に接続される電気コネクタであって、
前記第1のコネクタまたは前記第2のコネクタのうちの一方のコネクタは、
嵌合時における他方のコネクタに向かって延設された部材であり、その先端の一部から、前記延設の方向に対して直交する方向に外方に向かって張り出した張出部、を有する係止部と、
前記延設の方向への前記係止部の移動を前記係止部に当接して規制する一方で、前記延設の方向に平行な軸心周りに回転可能又は前記一方向へ移動可能に前記係止部を保持する保持部と、
を備え、
前記他方のコネクタは、
嵌合時における前記係止部に対応する位置に設けられており、ハウジング同士の嵌合の際に、予め定められた第1の位置に前記張出部が位置していれば、その位置にある前記張出部を挿通可能な透孔が形成されている被係止部、
を備え、
前記係止部は、ハウジング同士の嵌合の際に、前記第1の位置にある前記張出部が前記透孔に挿通されて前記透孔から外部に露出した状態で、前記張出部が前記第1の位置から移動した場合、前記張出部を前記被係止部に係止させて、ハウジング同士の嵌合を維持する。
また、前記係止部は、前記第1の位置にある前記張出部が前記透孔に挿通されて前記透孔から外部に露出した状態で、前記張出部が前記延設の方向を軸に回転して前記第1の位置から移動した場合、前記張出部を前記被係止部に係止させて、ハウジング同士の嵌合を維持する、
ものでもよい。
また、前記係止部は、前記第2のコネクタに向かって延設された部材の断面が、前記断面上の軸を始点にして相対する方向に直線状に伸びて、前記断面の縁上の相対する点を終点とする直線の長さを、前記終点の位置によって異ならせる形状であり、
前記保持部は、前記延設された部材の断面を挟むように配置された一対の弾性部材であり、前記張出部の前記回転の際、前記直線の長さが前記一対の弾性部材間の長さ以上になると、前記延設された部材に当接する当接部を備える、
ものでもよい。
また、前記延設された部材の断面は、多角形状である、
ものでもよい。
また、前記係止部は、前記他方のコネクタに向かって延設された連結部、前記方向に、前記連結部の一端から直線状に外方に向かって張り出した張出直線部、および、前記延設の方向に対して直交する方向に、前記連結部の他端から外方に向かって張り出した基部を有し、
前記保持部には、前記連結部を挿通し、前記基部を内部に収容し、前記張出直線部を外部に露出させるための孔が形成されており、
前記保持部は、前記孔から露出した前記第1の位置にある前記張出直線部が、ハウジング同士の嵌合の際に、前記被係止部の前記透孔に挿通されて前記透孔から外部に露出した状態で前記第1の位置から移動した場合、前記延設の方向への前記係止部の移動を前記基部に当接して規制する一方で、前記軸心周りに回転可能又は前記一方向へ移動可能に前記係止部を保持する、
ものでもよい。
また、前記保持部は、
前記延設の方向への前記係止部の移動を前記係止部に当接して規制する規制部と、
前記軸心周り又は前記一方向への前記係止部の移動を可能にする空間が形成された収容部と、
を備え、
前記収容部は、前記一方のコネクタの前記ハウジングと一体に成形されており、
前記規制部および前記被係止部は、金属板からなる、
ものでもよい。
また、前記規制部は、前記一方のコネクタを実装する基板に接続可能な第1の接続部を備え、
前記被係止部は、前記他方のコネクタを実装する基板に接続可能な第2の接続部を備える、
ものでもよい。
また、前記第1のコンタクトは、前記第1のハウジングの短手方向の両端に配置され、
前記第2のコンタクトは、前記第2のハウジングの短手方向の両端に配置され、
前記係止部および前記保持部は、前記一方のコネクタの長手方向の両端に配置され、
前記被係止部は、前記他方のコネクタの長手方向の両端に配置されている、
ものでもよい。
本発明の係止部は、ハウジング同士の嵌合の際、第1の位置にある張出部が透孔に挿通されて透孔から外部に露出した状態で、張出部が第1の位置から移動した場合、張出部を被係止部に係止させて、ハウジング同士の嵌合を維持する。このため、第1の位置から張出部が移動しているか否かで、嵌合が維持された状態であるかを視覚的に検査できる。従って、本発明の電気コネクタによれば、コネクタ同士の嵌合を確実に維持できる上に、検査の効率を向上させることが可能である。
本発明の実施の形態に係る電気コネクタが基板に実装されたときの斜視図である。 基板に実装された状態のプラグコネクタの斜視図である。 係止部の斜視図である。 (a)は、規制部の第1方向から見た斜視図であり、(b)は、規制部の第2方向から見た斜視図である。 (a)は、張出直線部の長手方向がx軸に沿ったときのプラグコネクタの平面図であり、(b)は、(a)のA−A線での断面図であり、(c)は、(a)のB−B線での断面図である。 (a)は、張出直線部の長手方向がx軸に沿ったときのプラグコネクタの側面図であり、(b)は、(a)のC−C線での断面図であり、(c)は、張出直線部の長手方向がx軸に対して45°傾いたときのプラグコネクタの側面図であり、(d)は、(c)のD−D線での断面図である。 (a)は、基板に実装された状態のリセプタクルコネクタの斜視図であり、(b)は、基板側から見たリセプタクルコネクタの斜視図である。 (a)は、プラグコネクタをリセプタクルコネクタに嵌合させる前の斜視図であり、(b)は、(a)の一部を拡大して、一部を便宜的に切り欠いた斜視図である。 (a)は、プラグコネクタをリセプタクルコネクタに嵌合させたときの斜視図であり、(b)は、(a)の一部を拡大して、一部を便宜的に切り欠いた斜視図である。 (a)は、プラグコネクタをリセプタクルコネクタに嵌合させ、張出直線部の長手方向がx軸に対して45°傾いたときの斜視図であり、(b)は、(a)の一部を拡大して、一部を便宜的に切り欠いた斜視図である。 (a)は、プラグコネクタをリセプタクルコネクタに嵌合させ、張出直線部の長手方向がx軸に沿ったときの斜視図であり、(b)は、(a)の一部を拡大して、一部を便宜的に切り欠いた斜視図である。
以下、本発明の実施の形態に係る電気コネクタ10を、図面を参照して説明する。なお、各図において、電気コネクタ10の短手方向をx軸方向、長手方向をy軸方向、高さ方向をz軸方向とする直交座標系を設定し、適宜参照する。また、各軸の矢印方向を+(プラス)で示し、その反対方向を−(マイナス)で示す。
電気コネクタ10は、図1の斜視図に示すように、プラグコネクタ20と、プラグコネクタ20に嵌合されるリセプタクルコネクタ40とを備える。プラグコネクタ20とリセプタクルコネクタ40とは、それぞれ、基板に実装されている。
プラグコネクタ20は、図2の斜視図に示すように、リセプタクルコネクタ40の内部領域に少なくとも一部が配置される矩形状の枠であり、絶縁性の壁面(例えば、プラスチック製の壁面等)からなるプラグ用ハウジング21を備える。プラグ用ハウジング21は、xy平面上に配置されている。
また、プラグコネクタ20は、プラグ用ハウジング21の短手方向の両端に配置されているプラグ用コンタクト22を備える。プラグ用コンタクト22は、導電性の部材(例えば、銅合金の平板材等)である。
プラグ用コンタクト22は、プラグ用ハウジング21の内壁面からプラグ用ハウジング21の外壁面を伝い、プラグ用ハウジング21の外部に向かって延びている。プラグ用コンタクト22は、例えば、柔軟性が高いフレキシブル基板Kaの電極にハンダ付けされる。
また、プラグコネクタ20は、プラグ用ハウジング21の長手方向の両端に配置されているロック部材23を備える。ロック部材23は、ハウジング同士の嵌合の際に、リセプタクルコネクタ40の後述する被ロック部材に係止し、ハウジング同士の嵌合を維持する。ロック部材23は、収容部24と係止部25と規制部26とを備える。
収容部24は、プラグ用ハウジング21と一体成形されている。収容部24は、係止部25を軸心回りに回転可能にする(移動可能にする)空間が形成されている。ここで、係止部25の軸心は、z軸と略平行である
係止部25は、金属製である。係止部25は、嵌合時におけるリセプタクルコネクタ40に向かって(+z方向に向かって)延設された部材であり、その先端の一部から、延設の方向(+z方向)に対して直交する方向(図2においてはy軸方向)に外方に向かって張り出している。
詳細には、係止部25は、図3の斜視図に示すように、リセプタクルコネクタ40に向かって延設された断面が略四角形の連結部25a、延設の方向に対して直交する方向に、連結部25aの一端から直線状に外方に向かって張り出した張出直線部25b(特許請求の範囲に記載の「張出部」に相当)、および、直交する方向に、連結部25aの他端から外方に向かって張り出した基部25cを備える。
本実施の形態においては、連結部25aが+z方向に沿うように配置されており、張出直線部25bと基部25cとが、y軸方向に沿うように外方に張り出している。上述の構成により、係止部25は、略H状の外形を成している。なお、連結部25aの断面は、詳細には、四角形の角部分を滑らかにした形状である。
規制部26は、図2の斜視図に示すように、連結部25aの延設の方向(+z方向)への係止部25の移動を係止部25に当接して規制する。一方で、規制部26は、連結部25aの延設の方向に直交する方向への係止部25の移動を係止部25に当接しないことで可能にする。
なお、連結部25aの延設の方向に直交する方向への係止部25の移動とは、本実施の形態においては、連結部25aの延設の方向(+z方向)に直交する方向への張出直線部25bの移動を、即ち、連結部25aの延設の方向(+z方向)と略平行な軸心回りの係止部25の回転を、意味している。
規制部26は、収容部24に形成された空間に蓋をするように配置される。規制部26は、図4(a)の斜視図および図4(b)の斜視図に示すように、蓋部26aと、蓋部26aに形成された孔26bと、当接部26cと、固定部26dと、を備える。規制部26は、金属板が成形されたものである。
蓋部26aは、xy平面に配置された天板26a1と、その平板26a1の一端に接続され、xz平面に配置された側板26a2と、から構成されている。よって、蓋部26aは、略L字状の外形を成している。
側板26a2は、収容部24に形成された空間に側壁を形成する。側板26a2は、一端に、フレキシブル基板Kaの金属層(例えば、導電路等)にハンダ付けされるプラグ用第1接続部26a3を備える。
天板26a1は、収容部24に形成された空間に天井を形成する。天板26a1には、孔26bが形成されている。
孔26bは、図2の斜視図に示すように、連結部25aを挿通し、基部25cを収容部24の空間に収容し、張出直線部25bを外部に露出させるために形成されている。
孔26bの長手方向に位置する当接部26cは、図4(a)の斜視図および図4(b)の斜視図に示すように、天板26a1の長手方向の一端(側板26a2が接続されていない端部)に接続されている。当接部26cは、図4(b)の斜視図に示すように、先端に進むに連れて細くなる一対の弾性部材(例えば金属棒)から構成されている。一対の当接部26cは、孔26bに連結部25aが挿通された場合、連結部25aの断面を挟むように配置されている。
当接部26cの外側に位置する固定部26dは、天板26a1の短手方向の両端に接続された一対の部材である。一対の固定部26dは、それぞれ、収容部24に形成された空間に側壁を形成する。
固定部26dには、±y方向に突出した突起26d1が設けられている。この突起26d1は、収容部24の一部に圧入される。よって、固定部26dは、収容部24に強固に固着される。
また、固定部26dには、フレキシブル基板Kaの金属層(例えば、導電路等)にハンダ付けされるプラグ用第2接続部26d2を備える。
上述した収容部24の空間に係止部25の基部25cが収容され、その後、張出直線部25bおよび連結部25aが孔26bに挿通されるようにして、収容部24に規制部26が固定されると、図5(a)の平面図に示すように、張出直線部25bが外部に露出した状態になる。なお、収容部24に規制部26が固定されると、孔26bの一部が収容部24によって塞がれる。
このとき、図5(b)の断面図(図5(a)のA−A線での断面図)および図5(c)の断面図(図5(a)のB−B線での断面図)に示すように、連結部25aは、孔26bに挿通された状態であり、基部25cは、収容部24と規制部26とで形成された空間に閉じ込められた状態である。
このとき、収容部24と規制部26とは、係止部25の軸心GS回りの回転を、基部25cに当接しないことで可能にする。一方で、収容部24と規制部26とは、連結部25aの延設の方向(+z方向)への係止部25の移動を(係止部25の空間からの離脱を)、基部25cに当接して規制する。
よって、作業者は、張出直線部25bを操作して、係止部25を、収容部24と規制部26とで形成された空間から離脱させることなく、回転可能である。
なお、収容部24は、基部25cを覆う形状である。このため、基部25cがフレキシブル基板Ka上の配線に触れ、配線同士を短絡させる虞がない。よって、基部25cを含め、係止部25を例えば通電性があり、機械的強度が高い金属製にできる。
配線同士の短絡を防ぐ収容部24の具体的な構成としては、図5(b)の断面図および図5(c)の断面図に示すように、収容部24は、収容された基部25cの下部に対応する位置に、基部25cを支持する受け部24aを備える。
また、係止部25が軸心GS回りに回転可能であるとき、連結部25aは、図6(b)の断面図(図6(a)のC−C線での断面図)に示すように、一対の当接部26cに挟まれた状態である。
ここで、連結部25aの断面は、略四角形である。つまり、連結部25aの断面は、断面上の軸GSを始点にして相対する方向に直線状に伸びて、断面の縁上の相対する点を終点とする直線の長さを、終点の位置によって異ならせる形状である。より具体的には、連結部25aの断面は、軸心GSを中心とした連結部25aの回転によって、一対の当接部26cに挟まれた部分の長さ(直線の長さ)を異ならせる形状である。
これにより、一対の当接部26cに挟まれた部分の長さ(直線の長さ)が最長であるときから、連結部25aが軸心GSを中心として45°回転すると、一対の当接部26cに挟まれた部分の長さ(直線の長さ)は最短になる。また、直線の長さが最短であるときから、連結部25aが軸心GSを中心として45°回転すると、直線の長さは最長になる。
ここで、図6(a)の側面図に示すように、張出直線部25bの長手方向がx軸に沿った位置にあるとき、図6(b)の断面図(図6(a)のC−C線での断面図)に示すように、軸GSを始点として、連結部25aの断面の辺上の2点を終点とする、一対の当接部26c間の長さに平行な直線laの長さ(一対の当接部26cに挟まれた部分の長さ)は、最短であり、一対の当接部26c間の長さ未満である。このため、連結部25aは、一対の当接部26cに当接しない。
一方、図6(c)の側面図に示すように、張出直線部25bの長手方向がx軸に対して約45°傾いた位置にあるとき、図6(d)の断面図(図6(c)のD−D線での断面図)に示すように、軸GSを始点として、連結部25aの断面の辺上の2点を終点とする、一対の当接部26c間の長さに平行な直線lbの長さ(一対の当接部26cに挟まれた部分の長さ)は、最長であり、一対の当接部26c間の長さ以上である。
このため、連結部25aは、一対の当接部26cに当接して、一対の当接部26c間の長さを、連結部25aが当接しないときよりも、長くする。
張出直線部25bの回転によって、当接が解除される際、一対の当接部26cは、張出直線部25bの回転を促進する力を連結部25aに加える。これにより、張出直線部25bを回転させる際、作業者は、クリック感を得ることができる。このクリック感によって、作業者は、張出直線部25bの長手方向の向きが変わったことを認識できる。
なお、連結部25aに対面する収容部24の対面壁は、図6(b)の断面図に示すように、内側に凹んでいる。このため、連結部25aは、張出直線部25bの回転の際、収容部24の対面壁には当接しない。このようにして、例えば金属により形成された連結部25aが、例えばプラスチックにより形成された収容部24の対面壁を削ることを防止している。
上述したプラグコネクタ20に嵌合されるリセプタクルコネクタ40は、図7(a)の斜視図および図7(b)の斜視図に示すように、プラグ用ハウジング21を収容するための内部領域を絶縁性の壁面(例えば、プラスチック製の壁面等)で形成する、略矩形状の枠であるリセプタクル用ハウジング41を備える。リセプタクル用ハウジング41は、xy平面上に配置されている。
リセプタクル用ハウジング41は、外枠で囲まれた領域内に、一体成形された略直方体状のブロック部42を備える。ブロック部42とリセプタクル用ハウジング41とで形成された内部領域に、プラグ用ハウジング21が収容される。
また、リセプタクルコネクタ40は、ブロック部42の壁面から、リセプタクル用ハウジング41の壁面を伝い、リセプタクル用ハウジング41の外部に向かって延びた導電性の部材(例えば、銅合金の平板材等)であるリセプタクル用コンタクト43を備える。
リセプタクル用コンタクト43は、リセプタクル用ハウジング41の短手方向の両端に、配列されている。リセプタクル用コンタクト43は、例えば、柔軟性が低い回路基板Kbの電極にハンダ付けされる。
また、リセプタクルコネクタ40は、金属板で一体成形されている被ロック部材44を備える。被ロック部材44は、プラグコネクタ20のロック部材23とロック可能に構成されている。
被ロック部材44は、枠部45と被係止部46と傾斜部47とを備えている。枠部45は、リセプタクル用ハウジング41の外枠を挟持するように、リセプタクル用ハウジング41に取り付けられる。
枠部45は、その一部が、リセプタクル用コンタクト43の複数のグランド端子に接続されている。これにより、枠部45は、各グランド端子の電位を略同電位にする。また、枠部45は、リセプタクルコネクタ40が実装される回路基板Kbの金属層(例えば、導電路等)にハンダ付けされるリセプタクル用接続部45aを備える。
被係止部46は、枠部45で囲まれた領域内であり、且つ、リセプタクル用ハウジング41の長手方向の両端に、配置されている。被係止部46には、嵌合時における係止部25に対応する位置に設けられており、ハウジング同士の嵌合の際に、予め定められた第1の位置に張出直線部25bが位置していれば(張出直線部25bの長手方向がy軸に沿った位置であれば)、その位置にある張出直線部25bを挿通可能な透孔46aが形成されている。
なお、ハウジング同士の嵌合の際に、透孔46aに挿通された張出直線部25bを作業者が操作できるよう、回路基板Kbには、図7(b)の斜視図に示すように、透孔46aに対応する位置に貫通孔Kbhが形成されている。
傾斜部47は、リセプタクル用ハウジング41の長手方向の外枠に、その外枠の一部を構成するように配置されている。傾斜部47は、その一部が、透孔46aに向かうに連れて(リセプタクル用ハウジング41の底に向かうに連れて)、ブロック部42側に張り出している。
傾斜部47の張り出し部分は、ハウジング同士の嵌合の際に、蓋部26aの側板26a2に当接する。これにより、傾斜部47は弾性力を有しており、ハウジング同士の嵌合の際、プラグ用ハウジング21に対して抵抗力を与える。
上述したプラグコネクタ20とリセプタクルコネクタ40とを嵌合させ、その嵌合を維持するための作業者の操作を説明する。コネクタ同士を嵌合させる場合、作業者は、図8(a)の斜視図および図8(b)の部分斜視図(図8(a)に示す電気コネクタ10等の一部を便宜的に切り欠いている)に示すように、例えばフレキシブル基板Kaに実装されたプラグコネクタ20を、例えば回路基板Kbに実装されたリセプタクルコネクタ40に正対させる。このとき、作業者は、張出直線部25bを第1の位置にする(張出直線部25bの長手方向をy軸に沿わせる)。
そして、作業者は、図9(a)の斜視図および図9(b)の部分斜視図(図9(a)に示す電気コネクタ10等の一部を便宜的に切り欠いている)に示すように、プラグ用ハウジング21をリセプタクル用ハウジング41に嵌合させる。このとき、第1の位置にある張出直線部25bは、透孔46aに挿通されて、透孔46aから外部に露出している(貫通孔Kbhを介して外部に露出している)。
その後、作業者は、張出直線部25bを操作可能な汎用治具(例えば、ピンセット等)を操作して、図10(a)の斜視図および図10(b)の部分斜視図(図10(a)に示す電気コネクタ10等の一部を便宜的に切り欠いている)に示すように、張出直線部25bの長手方向がx軸に沿うように、張出直線部25bを回転させる。このとき、連結部25aが一対の当接部26cに当接する。
なお、コネクタ同士の嵌合が不十分である場合、張出直線部25bは、透孔46aに挿通されるものの、透孔46aから外部には露出しない。このため、作業者が張出直線部25bを回転させようとしても、張出直線部25bは被係止部46の透孔46aに干渉するため、回転しない。よって、作業者は、コネクタ同士の嵌合が不十分であることを認識できる。
張出直線部25bを作業者が更に回転させると、図11(a)の斜視図および図11(b)の部分斜視図(図11(a)に示す電気コネクタ10等の一部を便宜的に切り欠いている)に示すように、張出直線部25bの長手方向がx軸に沿う。
張出直線部25bの長手方向がx軸に沿う直前、一対の当接部26cは、張出直線部25bの回転を促進する力を連結部25aに加える。
よって、作業者は、張出直線部25bの長手方向がx軸に沿う直前にクリック感を得る。従って、作業者は、張出直線部25bの長手方向がx軸に沿ったことを認識できる。
また、一対の当接部26cは、張出直線部25bの回転の際、基部25cに上方から当接して、収容部24のうちの孔26bの一部を塞いでいる部分に基部25cが当接することを防止する。これにより、一対の当接部26cは、張出直線部25bの回転の際、収容部24のうちの孔26bの一部を塞いでいる部分を金属製である基部25cが削ることを防止できる。
張出直線部25bの長手方向がx軸に沿うと、図11(b)の部分斜視図に示すように、張出直線部25bが被係止部46に係止する。これにより、プラグコネクタ20がリセプタクルコネクタ40から抜けなくなる。よって、プラグコネクタ20とリセプタクルコネクタ40との嵌合が維持される。
コネクタ同士の嵌合が維持されたとき、張出直線部25bと基部25cとの間に介在するのは、天板26a1と当接部26cと被係止部46とであり、これらは何れも金属製である。よって、電気コネクタ10は、天板26a1と当接部26cと被係止部46とが例えば樹脂製である場合と比較して、コネクタ同士の嵌合を解除する力(プラグコネクタ20とリセプタクルコネクタ40とを引き離す力)に対する耐力が大きい。
プラグコネクタ20とリセプタクルコネクタ40とが嵌合すると、プラグ用コンタクト22とリセプタクル用コンタクト43とが接触する。よって、プラグ用コンタクト22とリセプタクル用コンタクト43とが電気的に接続され、フレキシブル基板Kaと回路基板Kbとが電気的に接続される。
その後、例えばプラグコネクタ20の交換のために、プラグコネクタ20とリセプタクルコネクタ40との嵌合を解除する場合、作業者は、張出直線部25bを操作可能な汎用治具(例えば、ピンセット等)を操作して、張出直線部25bを、第1の位置にする(長手方向がy軸に沿った状態にする)。
これにより、張出直線部25bと透孔46aとが干渉しない位置関係となり、プラグコネクタ20とリセプタクルコネクタ40との嵌合を解除できる状態になる。この状態で、作業者は、プラグコネクタ20とリセプタクルコネクタ40とを引き離し、例えばプラグコネクタ20を交換したりする。
なお、張出直線部25bの長手方向が、x軸に沿った状態からy軸に沿った状態になる際、一対の当接部26cは、連結部25aに当接する。よって、張出直線部25bの長手方向がy軸に沿う直前(第1の位置になる直前)、作業者は、クリック感を得る。従って、作業者は、張出直線部25bの長手方向がy軸に沿ったことを認識できる。
上述したように、本実施の形態の電気コネクタ10によれば、プラグコネクタ20とリセプタクルコネクタ40とを嵌合させる際、作業者は、第1の位置にある張出直線部25bを透孔46aに挿通させる。そして、作業者は、透孔46aから外部に露出している張出直線部25bを、回転させて、第1の位置(張出直線部25bの長手方向がx軸に沿った位置)から移動させる。
コネクタ同士の嵌合の維持が正しく行われているかの検査の際、作業者は、張出直線部25bが第1の位置(長手方向がx軸に沿った位置)から移動しているか、具体的には、本実施の形態においては、張出直線部25bの長手方向がy軸に沿った位置にあるかを、回路基板Kbに形成された貫通孔Kbhを通して視覚的に確認すればよい。
よって、本実施の形態の電気コネクタ10によれば、コネクタ同士の嵌合を確実に維持できる上に、検査の効率を向上させることが可能である。
また、本実施の形態の電気コネクタ10では、係止部25は、プラグ用ハウジング21の長手方向の両端に配置されており、被係止部46は、リセプタクル用ハウジング41の長手方向の両端に配置されている。本実施の形態の電気コネクタ10によれば、コネクタ同士の嵌合を、バランスよく強固に、維持できる。
以上、本発明の実施の形態を説明したが、この発明は上記の実施の形態に限定されず、種々の変形および応用が可能である。
上述した実施の形態の電気コネクタ10では、連結部25aの断面が略四角形であったが、これに限られるものではない。連結部25aは、張出直線部25bの回転時に、一対の当接部26cから張出直線部25bの回転を促進する力を得ることができればよい。よって、連結部25aの断面は、多角形であってもよい。なお、この多角形には、多角形の角部分を滑らかにした形状も含まれる。
また、上述した実施の形態の電気コネクタ10では、基部25cが直線状に外方に向かって張り出した形状であったが、これに限られるものではない。基部25cは、収容部24と規制部26とに当接して、連結部25aの延設の方向(+z方向)への係止部25の移動が(係止部25の空間からの離脱が)、規制されるものであればよい。よって、基部25cは、外方に向かって張り出した例えば独楽のような形状であってもよい。
また、上述した実施の形態の電気コネクタ10では、張出直線部25bが、連結部25aの軸心GSを中心にして回転することで、被係止部46に係止する構成であったが、これに限られるものではない。張出直線部25bがスライドして被係止部46に係止してもよい。
張出直線部25bがスライドする場合、収容部24のうちの孔26bの一部を塞いでいた部分を無くす。これにより、プラグ用ハウジング21とリセプタクル用ハウジング41とが嵌合した際、透孔46aに挿通されて、透孔46aから外部に露出した張出直線部25bは、例えば図2の斜視図に示すy軸方向に移動可能になる。
上述の構成の場合、作業者は、コネクタ同士を嵌合させる際、プラグ用ハウジング21をリセプタクル用ハウジング41に嵌合させ、第1の位置にある張出直線部25bを、透孔46aに挿通させて、透孔46aから外部に露出させる。
そして、作業者は、張出直線部25bを操作可能な汎用治具(例えば、ピンセット等)を操作して、張出直線部25bの長手方向がy軸に沿うようにして、張出直線部25bを、+y方向、或いは、−y方向に移動させ、孔26bの端に移動させる。これにより、張出直線部25bと被係止部46とが係止され、コネクタ同士の嵌合が維持される。
なお、作業者は、コネクタ同士の嵌合の維持が正しく行われているかの検査の際に、張出直線部25bが孔26bの端に移動しているかを視覚的に確認すればよい。上述の構成によっても、コネクタ同士の嵌合を確実に維持できる上に、検査の効率を向上させることが可能である。
また、上述した実施の形態の電気コネクタ10では、ロック部材23がプラグコネクタ20に設けられ、被ロック部材44がリセプタクルコネクタ40に設けられていたが、これに限られるものではない。ロック部材23がリセプタクルコネクタ40に設けられ、被ロック部材44がプラグコネクタ20に設けられていてもよい。
本発明は、本発明の広義の精神と範囲を逸脱することなく、様々な実施形態及び変形が可能とされるものである。また、上述した実施形態は、本発明を説明するためのものであり、本発明の範囲を限定するものではない。すなわち、本発明の範囲は、上述した実施形態ではなく、請求の範囲によって示される。そして、請求の範囲内およびそれと同等の発明の意義の範囲内で施される様々な変形が、本発明の範囲内とみなされる。
10 電気コネクタ、20 プラグコネクタ、21 プラグ用ハウジング、22 プラグ用コンタクト、23 ロック部材、24 収容部、24a 受け部、25 係止部、25a 連結部、25b 張出直線部(特許請求の範囲に記載の「張出部」に相当)、25c 基部、26 規制部、26a 蓋部、26a1 天板、26a2 側板、26a3 プラグ用第1接続部、26b 孔、26c 当接部、26d 固定部、26d1 突起、26d2 プラグ用第2接続部、40 リセプタクルコネクタ、41 リセプタクル用ハウジング、42 ブロック部、43 リセプタクル用コンタクト、44 被ロック部材、45 枠部、45a リセプタクル用接続部、46 被係止部、46a 透孔、47 傾斜部、GS 軸、Ka フレキシブル基板、Kb 回路基板、Kbh 貫通孔、la,lb 直線。

Claims (8)

  1. 外枠を有する絶縁性の壁部で内部領域を形成する第1のハウジング、および前記壁部から前記第1のハウジングの外部に向かって延びた導電性の部材である第1のコンタクトを有する第1のコネクタと、
    前記第1のハウジングの内部領域に少なくとも一部が配置される絶縁性の壁部からなる第2のハウジング、および前記第2のハウジングの壁部から前記第2のハウジングの外部に向かって延びた導電性の部材である第2のコンタクトを有する第2のコネクタと、を備え、
    前記第1のハウジングと前記第2のハウジングとを嵌合させることで、前記第1のコンタクトと前記第2のコンタクトとが電気的に接続される電気コネクタであって、
    前記第1のコネクタまたは前記第2のコネクタのうちの一方のコネクタは、
    嵌合時における他方のコネクタに向かって延設された部材であり、その先端の一部から、前記延設の方向に対して直交する方向に外方に向かって張り出した張出部、を有する係止部と、
    前記延設の方向への前記係止部の移動を前記係止部に当接して規制する一方で、前記延設の方向に平行な軸心周りに回転可能又は前記一方向へ移動可能に前記係止部を保持する保持部と、
    を備え、
    前記他方のコネクタは、
    嵌合時における前記係止部に対応する位置に設けられており、ハウジング同士の嵌合の際に、予め定められた第1の位置に前記張出部が位置していれば、その位置にある前記張出部を挿通可能な透孔が形成されている被係止部、
    を備え、
    前記係止部は、ハウジング同士の嵌合の際に、前記第1の位置にある前記張出部が前記透孔に挿通されて前記透孔から外部に露出した状態で、前記張出部が前記第1の位置から移動した場合、前記張出部を前記被係止部に係止させて、ハウジング同士の嵌合を維持する、
    電気コネクタ。
  2. 前記係止部は、前記第1の位置にある前記張出部が前記透孔に挿通されて前記透孔から外部に露出した状態で、前記張出部が前記延設の方向を軸に回転して前記第1の位置から移動した場合、前記張出部を前記被係止部に係止させて、ハウジング同士の嵌合を維持する、
    請求項1に記載の電気コネクタ。
  3. 前記係止部は、前記第2のコネクタに向かって延設された部材の断面が、前記断面上の軸を始点にして相対する方向に直線状に伸びて、前記断面の縁上の相対する点を終点とする直線の長さを、前記終点の位置によって異ならせる形状であり、
    前記保持部は、前記延設された部材の断面を挟むように配置された一対の弾性部材であり、前記張出部の前記回転の際、前記直線の長さが前記一対の弾性部材間の長さ以上になると、前記延設された部材に当接する当接部を備える、
    請求項2に記載の電気コネクタ。
  4. 前記延設された部材の断面は、多角形状である、
    請求項3に記載の電気コネクタ。
  5. 前記係止部は、前記他方のコネクタに向かって延設された連結部、前記方向に、前記連結部の一端から直線状に外方に向かって張り出した張出直線部、および、前記延設の方向に対して直交する方向に、前記連結部の他端から外方に向かって張り出した基部を有し、
    前記保持部には、前記連結部を挿通し、前記基部を内部に収容し、前記張出直線部を外部に露出させるための孔が形成されており、
    前記保持部は、前記孔から露出した前記第1の位置にある前記張出直線部が、ハウジング同士の嵌合の際に、前記被係止部の前記透孔に挿通されて前記透孔から外部に露出した状態で前記第1の位置から移動した場合、前記延設の方向への前記係止部の移動を前記基部に当接して規制する一方で、前記軸心周りに回転可能又は前記一方向へ移動可能に前記係止部を保持する、
    請求項1に記載の電気コネクタ。
  6. 前記保持部は、
    前記延設の方向への前記係止部の移動を前記係止部に当接して規制する規制部と、
    前記軸心周り又は前記一方向への前記係止部の移動を可能にする空間が形成された収容部と、
    を備え、
    前記収容部は、前記一方のコネクタの前記ハウジングと一体に成形されており、
    前記規制部および前記被係止部は、金属板からなる、
    請求項1に記載の電気コネクタ。
  7. 前記規制部は、前記一方のコネクタを実装する基板に接続可能な第1の接続部を備え、
    前記被係止部は、前記他方のコネクタを実装する基板に接続可能な第2の接続部を備える、
    請求項6に記載の電気コネクタ。
  8. 前記第1のコンタクトは、前記第1のハウジングの短手方向の両端に配置され、
    前記第2のコンタクトは、前記第2のハウジングの短手方向の両端に配置され、
    前記係止部および前記保持部は、前記一方のコネクタの長手方向の両端に配置され、
    前記被係止部は、前記他方のコネクタの長手方向の両端に配置されている、
    請求項1に記載の電気コネクタ。
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