JP6407641B2 - ベッド型殺菌装置 - Google Patents
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Description
就寝時に使用者の頭部側となる頭部側部材と、
就寝時に使用者の足下側となる足下側部材と、
頭部側部材と足下側部材とを接続する、本体部と、
頭部側部材および足下側部材の一方に設けられる空気吸引部と、
頭部側部材および足下側部材の他方に設けられる空気排出部と、
本体部内部に設けられる殺菌部と、を備え、
空気吸引部、本体部、空気排出部とは、吸引された空気が移動可能に連通状態であり、当該連通状態で移動する空気が、殺菌部で殺菌される。
図1は、本発明の実施の形態1におけるベッド型殺菌装置の斜視図である。図1は、ベッド型殺菌装置1において、いわゆる使用者が就寝に使用する座面部材が取り外された状態を示している。ベッド型殺菌装置1は、使用者がそのまま就寝できる完成状態で用意されてもよいし、図1に示されるように座面部材が後から取り付けられて完成する状態で用意されてもよい。もちろん、実際の就寝や治療に必要となるシーツ、マット、布団などは、別途準備されればよい。
ベッド型殺菌装置1は、使用者が就寝可能なベッド形状を有している。上述のとおり、ベッドとしての完成状態であってもよいし骨格のみの状態であってもよい。
図2は、本発明の実施の形態1におけるベッド型殺菌装置のモックアップの写真である。図2は、ベッド型殺菌装置1のモックアップを斜めから撮像した状態を示している。
使用者は、必要となるシーツやマットなどが座面部材10に敷かれることで、その上に就寝したり横たわったりする。この状態で、座面部材10の上方(使用者の上方)に呼吸空間100が形成される。呼吸空間100は、就寝状態や横たわった状態の使用者が、直接的に呼吸を行うのに使用する空気が存在している空間である。また、使用者が物理的に身体に接触する接触空間でもある。
以上のように、実施の形態1におけるベッド型殺菌装置1は、殺菌された呼吸空間100を形成できる。この殺菌された呼吸空間100は、要は、座面部材10の上方および平面方向の範囲の立体空間での、殺菌された空気の空間および層の少なくとも一方である。物理的な膜やカーテンなどを使用せずに、ベッドでの使用者の呼吸空間100や接触空間に、殺菌された減菌空間を形成できる。
ベッド型殺菌装置1は、図4のような構成と形状を一例として有している。既述したように、本体部6が第1ダクト7と第2ダクト8との2つに分離している図4のような例でもよいし、一体であってもよいし、3以上のダクト(通路)に分かれていてもよい。
足下側部材3に空気吸引部4が設けられる。空気吸引部4は、吸引ファンなどを用いて、呼吸空間100付近の空気を吸引する。空気吸引部4の空気吸引力は、音や殺菌部9での殺菌能力、第1ダクト7などの空気移動能力などを考慮して、定められれば良い。
矢印Aに従って、空気吸引部4で吸引された空気は、第1ダクト7および第2ダクト8に移動する。このとき、空気吸引部4は、第1ダクト7の内部空間71と第2ダクトの内部空間81とのそれぞれと空気が移動可能に連通する吸引連通部41を有する。この吸引連通部41を介して、空気吸引部4で吸引された空気が、次第に第1ダクト7の内部空間71および第2ダクト8の内部空間81とに移動していく。
第1ダクト7の内部空間71に入った空気は、空気吸引部4による吸引力の圧力と空気排出部5による排出力による圧力とによって、内部空間71を、矢印Dの方向に移動する。すなわち、内部空間71を、空気は、空気吸引部4側から空気排出部5側に移動する。
第1ダクト7の内部空間71および第2ダクト8の内部空間81のそれぞれを移動した空気は、空気排出部5へ移動する。このとき、内部空間71と内部空間81と、空気排出部5とを連通させる排出連通部51を通じて、空気は空気排出部5へ移動する。
内部空間71、81を経由して空気排出部5に到達した空気は、殺菌部9A,9Bによって細菌やウイルスが低減されている。
上述したように、矢印Fにあるように、空気排出部5から排出された空気は、対向する空気吸引部4で吸引される。もちろん、空気吸引部4は、この排出された空気以外の周辺の空気も合せて吸引する。
図5は、本発明の実施の形態2におけるベッド型殺菌装置の側面図である。図6は、本発明の実施の形態2における頭部側部材の外側から見た斜視図である。図7は、本発明の実施の形態2における頭部側部材の内側から見た斜視図である。図5〜図7は、頭部側部材2の構造と、頭部側部材2に組み込まれた空気排出部5の構造と機能を示している。
次に、足下側部材3とこれに装着される空気吸引部4の詳細について、図8〜図10を用いて説明する。図8は、本発明の実施の形態2におけるベッド型殺菌装置の側面図である。図9は、本発明の実施の形態2における足下側部材の外側から見た斜視図である。図10は、本発明の実施の形態2における足下側部材の内側から見た斜視図である。図8〜図10は、足下側部材3の構造と、足下側部材3に組み込まれた空気吸引部4の構造と機能を示している。
発明者は、実施の形態1、2で説明したベッド型殺菌装置を製作し、座面部材10の上の呼吸空間100が、殺菌された空間として形成・維持されているかを、実験によって確認した。
図11は、頭部側部材の空気排出部から、殺菌された空気が排出し始めた状態を示している。なお、図11〜図17においては、必要に応じて殺菌された空間が、座面部材に就寝や横たわっている状態の使用者の呼吸空間に対応していることを明確にするため、実際の使用者が横たわっている写真を含んでいる。
図12は、排出された殺菌された空気が、足下側部材の空気吸引部に到達している状態を示している。排出された空気は、頭部側部材と対向する足下側部材に設けられる空気吸引部によって吸引圧力を受ける。この吸引圧力によって、頭部側から足下側にかけて、殺菌された空気の流れがつながる。この空気の流れがつながることで、呼吸空間において殺菌空間が形成される。すなわち、呼吸空間が、殺菌された空間や層によって形成されて、使用者の呼吸や動作空間が、殺菌された状態になされる。
図13は、図11を縦方向から見た状態を示している。図11と同じく、頭部側部材の空気排出部から殺菌された空気が排出されている状態が示されている。
図14は、図12を縦方向から見た状態を示している。図12と同じく、呼吸空間が殺菌空間として形成されるように、殺菌された空気がベッドの上方を覆っている状態が示されている。
図15は、医師や看護師などの医療従事者や家族がこの呼吸空間に手を入れたりする場合を想定した写真である。殺菌空間である呼吸空間に手を入れたとしても、殺菌されて循環している空気の流れは、妨げられていない。頭部側から排出された殺菌された空気は、挿入された手に妨げられることなく、足下側の空気吸引部まで到達して循環している。
図16は、使用者が座面部材に横たわっている状態でくしゃみをした場合の、くしゃみによる飛沫の状態を示している。図16では、ベッド型殺菌装置1が動作していないので、空気の流れと層が形成されていない。この場合には、くしゃみの飛沫は天井近くまで飛び散り、病人からの他社への細菌やウイルスの拡散が懸念される。
図17は、ベッドの外(特に上方から)から細菌やウイルスを含んでいる可能性のある空気が入り込もうとするのを、殺菌された空気の循環による殺菌空間が防止している状態を示している。
次に発明者は、実施の形態1、2で説明したベッド型殺菌装置を実際に製作し、殺菌効果の実験を行った。図18は、本発明の実施の形態3における実験空間を示す写真である。5m × 5m × 3mの大きさの空間内部にベッド型殺菌装置1を設置して検査を行った。
検査の種類:落下菌および浮遊菌検査
測定機器:エアーサンプラーBIOSAMP(浮遊菌検査)
サンフ゜リンク゛量:250リットル(浮遊菌検査)
培地:一般細菌用培地(SCD培地)
培養条件:30℃ 48時間培養
算出方法:コロニーカウント方式
比較基準:日本病院設備協会規格HEAS-02‐1998 日本建築学会環境基準AJIES-A002‐2005
ベッド型殺菌装置1の複数の位置において、計測位置を設置した上で、各計測位置での採取した微生物をコロニーで培養した結果の微生物数を測定することにより、殺菌効果を計測した。図19は、本発明の実施の形態3の実験2でのベッド型殺菌装置での計測位置を示す模式図である。
まず、ベッド型殺菌装置を稼働させる前と稼働させた後(殺菌された呼吸空間である殺菌空間がベッドの座面部材上に形成される)とで、落下菌の数を比較した。落下菌については、図19に示される各計測位置のA、B、C、D,Eの各地点での落下菌定量計測を行った。なお、落下菌の定量計測としては、コロニー培地での所定時間での培養した後での、1m3当たりの微生物数を計測することで、その計測内容とした。
ベッド型殺菌装置1の横に、空気を回収する回収容器(エアーサンプラー)で空気を回収して、回収した空気をコロニー培地で培養した後の微生物数(細菌数)を計測した。
浮遊菌検査の判定基準として、図22、図23に示される基準を採用した。図22は、日本病院設備協会規格 HEAS−02(1998)に基づく規格であり、図23は、日本建築学会環境基準 AJIES−A002‐2005に基づく規格である。
図24は、本発明の実施の形態3における実験2の落下菌検査の結果を示す表である。図25は、図24をグラフにしたものである。
図26は、本発明の実施の形態3における実験2の浮遊菌検査の実験結果を示す表である。図27は、図26の表をグラフ化したものである。図26、図27から明らかな通り、ベッド型殺菌装置1の稼働前に比べて、稼働後においては浮遊菌が著しく減少している。
2 頭部側部材
3 足下側部材
4 空気吸引部
41 吸引連通部
42 開口部
43 吸引ファン
44 屈曲空気通路
45 拡散ファン
5 空気排出部
51 排出連通部
52 開口部
53 排出ファン
54 屈曲空気通路
55 拡散ファン
6 本体部
7 第1ダクト
71 内部空間
8 第2ダクト
81 内部空間
9 殺菌部
10 座面部材
100 呼吸空間
Claims (8)
- 就寝が可能なベッド形状を有するベッド型殺菌装置であって、
就寝時に使用者の頭部側となる頭部側部材と、
就寝時に使用者の足下側となる足下側部材と、
前記頭部側部材と前記足下側部材とを接続する、本体部と、
前記頭部側部材および前記足下側部材の一方に設けられる空気吸引部と、
前記頭部側部材および前記足下側部材の他方に設けられる空気排出部と、
前記本体部内部に設けられる殺菌部と、を備え、
前記空気吸引部、前記本体部、前記空気排出部とは、吸引された空気が移動可能に連通状態であり、当該連通状態で移動する空気が、前記殺菌部で殺菌され、
前記使用者の就寝する座面部材が取り付け可能であり、
前記頭部側部材および前記足下側部材のそれぞれは、前記座面部材の表面より上方に突出しており、
前記空気排出部は、前記座面部材の表面の上方であって前記座面部材側に、空気を排出し、
前記空気排出部は、前記殺菌部で殺菌された空気を排出し、前記空気吸引部と前記空気排出部とは、前記座面部材の上方に、殺菌された空気の空間および層の少なくとも一方を形成可能であり、
前記空気吸引部は、前記頭部側部材に設けられ、前記空気排出部は、前記足下側部材に設けられ、
前記空気吸引部は、
前記頭部側部材もしくは前記足下側部材の前記座面部材側に設けられた複数の開口部と、
前記複数の開口部のそれぞれに対応する吸引ファンと、
前記複数の吸引ファンのそれぞれで吸引された空気を前記本体部に移動させる吸引連通部と、を有し、
前記空気排出部は、
前記頭部側部材もしくは前記足下側部材の前記座面部材側に設けられた複数の開口部と、
前記複数の開口部のそれぞれに対応する排出ファンと、
前記複数の開口部のそれぞれに本体部内部と連通する排出連通部と、を有し、
前記本体部は、前記頭部側部材の両端のそれぞれと前記足下側部材の両端のそれぞれとを接続する2列である第1ダクトと第2ダクトを有しており、
前記第1ダクトおよび前記第2ダクトのそれぞれは、前記吸引連通部および前記排出連通部と連通する内部空間を有し、
前記第1ダクトおよび前記第2ダクトのそれぞれの内部空間は、前記殺菌部を備え、
前記第1ダクトおよび前記第2ダクトは、前記ベッド型殺菌装置のベッドの両側面を形成する、ベッド型殺菌装置。 - 前記本体部は、前記吸引連通部および前記排出連通部と連通する内部空間を有し、
前記空気吸引部で吸引された空気は、前記内部空間を前記空気排出部に向けて移動し、
前記殺菌部は、前記内部空間の移動時に前記空気を殺菌する、請求項1記載のベッド型殺菌装置。 - 前記座面部材は、前記本体部に組み合わせ可能である、請求項1または2記載のベッド型殺菌装置。
- 前記第1ダクトおよび前記第2ダクトが対向して生じる空間は、前記座面部材を設置可能である、請求項1から3のいずれか記載のベッド型殺菌装置。
- 前記第1ダクトおよび前記第2ダクトの少なくとも一方は、前記吸引連通部から前記排出連通部への空気移動を生じさせる送風ファンを更に備える、請求項11から4のいずれか記載のベッド型殺菌装置。
- 前記吸引連通部に入った空気は、前記第1ダクトおよび前記第2ダクトのそれぞれに分配されて移動し、
前記第1ダクトおよび前記第2ダクトのそれぞれに分配されて移動した空気は、前記排出連通部で合わさる、請求項1から5のいずれか記載のベッド型殺菌装置。 - 前記空気吸引部が吸引した空気を、前記第1ダクトおよび前記第2ダクトに拡散させる、屈曲空気通路および拡散ファンの少なくとも一つを、前記空気吸引部は更に備える、請求項1から6のいずれか記載のベッド型殺菌装置。
- 前記第1ダクトおよび前記第2ダクトからの空気を、前記空気排出部全体に拡散させる、屈折空気通路および拡散ファンの少なくとも一つを、前記空気排出部は更に備える、請求項1から7のいずれか記載のベッド型殺菌装置。
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