JP6401115B2 - セルスタック装置、モジュールおよびモジュール収容装置 - Google Patents
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Description
き、長期信頼性の向上したセルスタック装置とすることができる。
図1は、セルの実施形態の一例を示すもので、(a)は横断面図、(b)は側面図である。なお、両図面において、セル1の各構成の一部を拡大して示している。
有効に回避することが可能となる。
次に、上述したセルを用いた本発明の実施形態に係るセルスタック装置について図2、図3を用いて説明する。
図2、3に示したセルスタック装置10では、熱応力的に過酷な環境下で稼働されると、シール材8にクラックが発生する場合があった。
。
倍以上であることにより、端部側において外側表面8bにクラックが発生する可能性をさらに低減することができる。また、1.7倍以下であることにより、端部側で内側表面8aにクラックが発生し過ぎることを抑制することができる。
次に、上述したセルスタック装置を用いた本発明の実施形態に係るモジュールについて図5を用いて説明する。図5は、本実施形態のセルスタック装置の一例を備えるモジュールを示す外観斜視図である。
収納することが可能である。
図6は、外装ケース内に図5で示したモジュール20と、モジュール20を動作させるための補機(図示せず)とを収納してなる本実施形態のモジュール収容装置の一例を示す分解斜視図である。なお、図6においては一部構成を省略して示している。
接合することによって内部空間を形成すればよい。
上述したセルスタック装置(図2を参照)について、シール材の材質、表面粗さが異なる複数のサンプルを作製した。具体的には、表1に示すように、9個のサンプル(N=9)を作製した。
次に、上述のように作製されたセルスタック装置のシール材の表面粗さを測定した。その結果を表1、2に示す。
た。
そして、上記各サンプルについて、「燃料極に還元性の燃料ガスを流通させながら、雰囲気温度を常温から750℃まで1時間で上げた後に750℃から常温まで2時間で下げるパターン」を繰り返す熱サイクル試験を行った。
表1から明らかなように、サンプルNo.1では、20回の熱サイクル試験でガスリークが生じた。また、ガスリークが生じた箇所のシール材の断面をSEMで観察したところ、シール材の外側表面に生じたクラックがセルのガス流路まで貫通していた。これは、内側表面が、外側表面よりも表面粗さが小さかったからである。
2:支持基板
2a:ガス流路
3:燃料極(内側電極)
4:固体電解質層
5:空気極(外側電極)
6:インターコネクタ
7:マニホールド
7a:支持体
7b:ガスタンク
8:シール材
8a:内側表面
8b:外側表面
9a:導電部材
9b:端部導電部材
10、100、110:セルスタック装置
11:導電部
12:ガス流通管
13:改質器
14:収納容器
15:空気導入部材
16:原燃料供給管
17:挿入孔
18:セルスタック
20:モジュール
40:モジュール収容装置
Claims (6)
- 複数個のセルが配列されてなるセルスタックと、
前記複数個のセルの一端がシール材にて固定されているとともに、前記複数個のセルに反応ガスを供給するためのマニホールドと、を具備し、
前記シール材は、前記マニホールドの内部空間側である内側表面と、前記セルの他端側である外側表面とを有しており、
前記内側表面は、前記外側表面よりも表面粗さが大きい
ことを特徴とするセルスタック装置。 - 前記シール材の前記内側表面の表面粗さは、前記外側表面の1.1〜15倍である
ことを特徴とする請求項1に記載のセルスタック装置。 - 前記シール材の内側表面において、前記セルの配列方向の端部側は、前記セルの配列方向の中央部側よりも表面粗さが大きい
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のセルスタック装置。 - 前記シール材の内側表面における前記セルの配列方向の端部側の表面粗さは、前記セルの配列方向の中央部側の表面粗さの1.1〜1.7倍である
ことを特徴とする請求項3に記載のセルスタック装置。 - 収納容器内に、請求項1乃至請求項4のうちいずれかに記載のセルスタック装置を収納してなることを特徴とするモジュール。
- 外装ケース内に、請求項5に記載のモジュールと、該モジュールの運転を行なうための補機とを収納してなることを特徴とするモジュール収容装置。
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