JP6497547B2 - 電気回路 - Google Patents
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Description
そこで、この発明は、少ない部品点数で平滑コンデンサに蓄積された残留電荷を放電させることができ、故障率を低減できる電気回路を提供することを目的とする。
この発明によれば、直流電源が電源スイッチにより遮断されると、平滑コンデンサと、第1スイッチング素子および第2スイッチング素子を含む少なくとも1つの直列回路とによって、閉回路が構成される。制御手段は、この閉回路において、第1スイッチング素子および第2スイッチング素子を、デッドタイムを介してそれらが交互にオンするように制御する。制御手段は、第1スイッチング素子および第2スイッチング素子が同時に短絡する短絡期間が発生するように、デッドタイムを制御する。この短絡期間では、平滑コンデンサに蓄積された残留電荷が、短絡電流となって第1スイッチング素子および第2スイッ
チング素子に流れ込み、熱エネルギーとして消費される。これにより、平滑コンデンサに蓄積された残留電荷が放電される。
図1は、この発明の一実施形態に係る電気回路1を示す回路図である。
電気回路1は、三相モータ2に電力を供給する三相インバータ回路である。電気回路1は、直流電源3と、電源スイッチ4と、電源スイッチ4を介して直流電源3に接続され、直流電源3の直流電圧を平滑する平滑コンデンサ5と、平滑コンデンサ5に並列接続されたインバータ部6とを含む。
第1アーム7Uは、平滑コンデンサ5に並列接続され、ハイサイド側の第1スイッチング素子8Uおよびローサイド側の第2スイッチング素子9Uの直列回路を含む。第2アーム7Vは、第1アーム7Uに並列接続され、ハイサイド側の第1スイッチング素子8Vおよびローサイド側の第2スイッチング素子9Vの直列回路を含む。第3アーム7Wは、第2アーム7Vに並列接続され、ハイサイド側の第1スイッチング素子8Wおよびローサイド側の第2スイッチング素子9Wの直列回路を含む。
制御装置13は、メモリに格納された所定の動作プログラムを実行することによって、複数の機能処理部として機能する。この複数の機能処理部は、三相モータ2を正弦波駆動するための正弦波駆動制御部14と、平滑コンデンサ5に蓄積された残留電荷を放電させるための放電制御部15とを含む。正弦波駆動制御部14および放電制御部15には、第1スイッチング素子8U,8V,8Wの各ゲートおよび第2スイッチング素子9U,9V,9Wの各ゲートがそれぞれ接続されている。
図2は、電源スイッチ4がオフ状態で、放電制御部15から第1スイッチング素子8Uおよび第2スイッチング素子9Uに出力される各ゲート駆動信号の波形を示すタイムチャートである。図3は、第1スイッチング素子8Uおよび第2スイッチング素子9Uの各ゲート・ソース間電圧の波形を示すタイムチャートである。
電源スイッチ4がオフ状態にされると、放電制御部15は、第1スイッチング素子8Uおよび第2スイッチング素子9Uを、所定のデッドタイムDTを介してそれらが交互にオンするように制御する(ステップS1)。初期のデッドタイムDTは、第1短絡期間TS1および第2短絡期間TS2が発生しない長さに設定される。次いで、放電制御部15は、電圧モニタ回路12から平滑コンデンサ5の端子間電圧VCを取得する(ステップS2)。
次いで、放電制御部15は、平滑コンデンサ5の端子間電圧VCを取得する(ステップS4)。そして、放電制御部15は、今回取得した端子間電圧VCおよび前回取得した端子間電圧VCから、その変化量ΔVCを算出し、当該変化量ΔVCが所定の第1閾値Th1よりも大きいか否かを判別する(ステップS5)。第1閾値Th1は、平滑コンデンサ5の端子間電圧VCの自然放電や電気回路の放電等による変化量ΔVα(以下、単に「自然放電等による変化量ΔVα」という。)よりも大きい値に設定される。
端子間電圧VCが第2閾値Th2以上である場合(VC≧Th2)には(ステップS8:NO)、放電制御部15は、ステップS6に戻る。放電制御部15は、最新に取得された平滑コンデンサ5の端子間電圧VCに基づいて、デッドタイムDTを設定する。これにより、デッドタイムDTが短くされる。このようにして、ステップS6〜ステップS8の処理が繰り返され、デッドタイムDTが漸減される。平滑コンデンサ5の端子間電圧VCが第2閾値Th2よりも小さくなる(VC<Th2)と、ステップS8で肯定判定されるので(ステップS8:YES)、放電制御部15は、今回の処理を終了する。
以上、この発明の実施形態について説明したが、この発明はさらに他の形態で実施することもできる。
したがって、放電制御部15は、第1〜第3アーム7U,7V,7Wの全てを同時に使用して、対応する第1スイッチング素子8U,8V,8Wおよび第2スイッチング素子9U,9V,9Wをオン/オフ制御することにより放電処理を実行してもよい。第1〜第3アーム7U,7V,7Wを使用すると、平滑コンデンサ5に蓄積された残留電荷をより速やかに放電させることができる。また、放電制御部15は、第1〜第3アーム7U,7V,7Wを順に使用して、対応する第1スイッチング素子8U,8V,8Wおよび第2スイッチング素子9U,9V,9Wを順にオン/オフ制御(ローテーション駆動制御)することにより放電処理を実行してもよい。第1〜第3アーム7U,7V,7Wを順に使用することにより、短絡電流による負荷を第1〜第3アーム7U,7V,7Wに分散させることができる。
Claims (2)
- 直流電源と、
電源スイッチを介して前記直流電源に接続され、前記直流電源の直流電圧を平滑する平滑コンデンサと、
前記平滑コンデンサに並列接続され、第1スイッチング素子および第2スイッチング素子を含む少なくとも1つの直列回路と、
前記平滑コンデンサの端子間電圧を取得する電圧取得手段と、
前記直流電源が前記電源スイッチにより遮断された状態で、前記少なくとも1つの直列回路において、前記第1スイッチング素子および前記第2スイッチング素子を、デッドタイムを介してそれらが交互にオンするように制御する制御手段とを含み、
前記制御手段は、前記電圧取得手段により取得された前記平滑コンデンサの端子間電圧に基づいて、前記第1スイッチング素子および前記第2スイッチング素子が同時に短絡する短絡期間が発生するように、前記デッドタイムを制御する、電気回路。 - 直流電源と、
電源スイッチを介して前記直流電源に接続され、前記直流電源の直流電圧を平滑する平滑コンデンサと、
前記平滑コンデンサに並列接続され、第1スイッチング素子および第2スイッチング素子を含む少なくとも1つの直列回路と、
前記直流電源が前記電源スイッチにより遮断された状態で、前記少なくとも1つの直列回路において、前記第1スイッチング素子および前記第2スイッチング素子を、デッドタイムを介してそれらが交互にオンするように制御する制御手段とを含み、
前記制御手段は、前記第1スイッチング素子および前記第2スイッチング素子が同時に短絡する短絡期間が発生するように、前記デッドタイムを制御するものであり、
前記短絡期間が発生するまでは、前記デッドタイムを所定量ずつ漸減し、
前記短絡期間が発生した後は、前記平滑コンデンサの端子間電圧に基づいて、前記デッドタイムを漸減する、電気回路。
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