JP6491575B2 - 端末装置及びプログラム - Google Patents
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Description
これに対し、本発明の目的は、ネットワークにより認証された端末装置宛ての呼又はメッセージの着信があった場合において、着信側で許可した通信機器を介して、通話を行い又はメッセージを閲覧するための技術を提供することである。
本発明の端末装置において、前記判別手段は、前記1以上の通信機器の各々の前記認証情報により認証された実績に基づいて、前記転送の可否を判別してもよい。
本発明の端末装置において、前記転送手段は、前記転送を可とすると判別された前記通信機器のうち、ユーザにより操作されている前記通信機器に、前記着信を転送してもよい。
本発明の端末装置において、前記転送手段は、前記転送を可とすると判別された全ての前記通信機器に、前記着信を転送してもよい。
また、前記認証情報は、通信事業者から付与された加入者識別情報であってもよい。
[第1実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係る通信システム1の全体構成を示す図である。
図1に示すように、通信システム1は、車載端末10と、認証機器20と、複数の通信機器30(30A,30B)と、接続実績DB(Data Base)40とを含む。車載端末10、及び複数の通信機器30の各々は、ネットワークNWに接続する機能を有する。ネットワークNWは、所定の通信事業者によって管理、運用される通信回線である。ネットワークNWは、移動通信網や交換機、基地局等を含む公衆通信回線である。
なお、図1には、通信機器30として、通信機器30A,30Bの2台が示されているが、3台以上の通信機器30が存在してもよい。
なお、近距離無線通信部13は、NFC(Near Field Communication)等の、更に別の規格に準拠した近距離無線通信を行ってもよい。
図3に示すように、管理テーブルTでは、通信機器30の各々に割り当てられた機器識別情報に対応付けて、「音声着信」、「音声発信」、及び「SMS」の各々に対応するフィールドに情報が格納されている。機器識別情報は、各通信機器30を一意に識別する識別子で、例えばIMEI(International Mobile Equipment Identity)である。通信機器30Aの機器識別情報が「NUM−30A」で、通信機器30Bの機器識別情報が「NUM−30B」であるものとする。
なお、管理テーブルTは、例えば、ユーザによる車載端末10又は通信機器30の操作に応じて設定されるが、これ以外の方法で設定されてもよい。
制御部21は、認証機器20の各部を制御する。近距離無線通信部22は、外部機器と無線接続して、Bluetoothの規格に準拠した近距離無線通信を行う。記憶部23は、加入者識別情報を記憶する。加入者識別情報は、加入者を特定するための情報で、例えばIMSI(International Mobile Subscriber Identity)である。認証機器20の加入者識別情報は、ここでは「M−20」であるものとする。
制御部31は、通信機器30の各部を制御する。UI部32は、ユーザインタフェースを提供する。近距離無線通信部33は、外部機器と第1の通信方式により無線接続して、近距離無線通信を行う。ネットワーク通信部34は、認証機器20と、近距離無線通信部33との無線接続中において、ネットワークNWに接続する。
図6に示すように、接続実績DB40では、認証機器20毎の加入者識別情報に対応付けて、機器識別情報と、接続日時情報とが登録されている。機器識別情報は、認証機器20と過去に接続した実績がある通信機器30の機器識別情報である。接続日時情報は、認証機器20を用いて通信機器30がネットワークNWと接続した日時を示す情報である。
接続制御部111は、車載端末10における外部機器との接続に関する制御を司る。接続制御部111は、近距離無線通信部13を介した認証機器20との無線接続中において、ネットワーク通信部14を介して、認証機器20の加入者識別情報により車載端末10を認証したネットワークNWと接続する。また、接続制御部111は、認証機器20との無線接続中において、所定の距離以内に存在する1以上の通信機器30と無線LAN通信部15を介して無線接続する。
転送部113は、着信又は発信の転送に先立って、認証機器20の加入者識別情報を、無線LAN通信部15を介して通信機器30に転送する。この加入者識別情報は、通信機器30がネットワークNWを介して行う音声通信やデータ通信に使用される。
<A:通信機器30がネットワークNWに接続する場合の動作>
図8は、通信機器30がネットワークNWに接続する場合に、通信システム1で実行される処理を示すシーケンス図である。図9は、接続実績DB40の構成を説明する図である。図10は、通信システム1の各装置の状態を説明する図である。以下の説明で参照する図面では、ネットワークNWとの接続を「NW接続」、無線LANとの接続を「LAN接続」と記載している場合がある。
そして、通信機器30Bは、図10(A)に示すように、ネットワークNWと接続する(ステップS5)。通信機器30Bは、ネットワークNWを介して、各種の通信サービスの提供を受ける。
ステップS6のペアリングにより、認証機器20と通信機器30Bとのペアリングが解消される(即ち、無線接続が切断される)。このペアリングの解消により、通信機器30BのネットワークNWへの接続も切断される。これにより、認証機器20の接続先が、通信機器30Bから通信機器30Aに変更される。
そして、通信機器30Aは、図10(B)に示すように、ネットワークNWと接続する(ステップS10)。通信機器30Aは、ネットワークNWを介して、各種の通信サービスの提供を受ける。
図11及び図12は、車載端末10がネットワークNWに接続する場合に、通信システム1で実行される処理を示すシーケンス図である。図13は、通信システム1の各装置の状態を説明する図である。
ユーザが、認証機器20を使用して、車載端末10をネットワークNWに接続させようとした場合、認証機器20と車載端末10とを近接させる。これにより、認証機器20の近距離無線通信部22と、車載端末10の近距離無線通信部13とが無線接続して、ペアリングする(ステップS11)。ステップS11のペアリングにより、図13(A)に示すように、認証機器20の接続先が、通信機器30Aから車載端末10に変更される。
ステップS19で「YES」と判定したことを契機として、制御部11は、近距離無線通信部13を介して、LAN認証情報を含む、無線LANを利用するための機能の起動指示を、通信機器30A,30Bの各々へ送信する(ステップS20)。通信機器30A,30Bの制御部31は、近距離無線通信部33を介して起動指示を取得すると、無線LANを利用するための機能を起動し、更に、LAN認証情報を用いて、無線LAN通信部35を介して車載端末10に無線接続を要求する。車載端末10の制御部11は、当該要求に含まれるLAN認証情報を用いて、通信機器30A,30Bを認証した場合に、無線LAN通信部15を介して通信機器30A,30Bと無線接続する(ステップS21)。この結果、通信システム1における各装置の接続の状態は、図14に示すとおりになる。
なお、制御部11は、通信可能エリア内に存在する通信機器30を探索した場合でも、この通信機器30に、認証機器20への接続実績がないと判定した場合は(ステップS19;NO)、起動指示を送信しない。
また、制御部11は、通信可能エリア外に存在する通信機器30については、探索に失敗する。この場合、制御部11は、通信機器30に対して起動指示を送信しない。これにより、認証機器20のユーザの意図しない通信機器がネットワークNWに接続されてしまう可能性が低くなる。
図15は、ネットワークNWから呼の着信があった場合に通信システム1で実行される処理を示すシーケンス図である。図15に示す処理前において、通信システム1における各装置の接続の状態は、図14に示すとおりであるものとする。
次に、制御部11は、受信した呼出信号を転送呼出信号として、無線LAN通信部15を介して通信機器30Aに送信(転送)する(ステップS35)。制御部11は、通信機器30Bに対しては転送呼出信号を送信しない。
その後、通信機器30A又は発信側の電話機により音声通信が切断されると、通信機器30Aの制御部31は、加入者識別情報を記憶部36から削除する。
図17は、ネットワークNWからSMSメッセージの着信があった場合に通信システム1で実行される処理を示すシーケンス図である。図17に示す処理前において、通信システム1における各装置の接続の状態は、図14に示すとおりであるものとする。
次に、制御部11は、受信したSMSメッセージを、無線LAN通信部15を介して通信機器30Aに送信(転送)する(ステップS45)。
本実施形態は、車載端末10が管理テーブルTを用いないで呼の転送の可否を判別する点に特徴がある。
なお、本実施形態の通信システム1に含まれる各装置のハードウェア構成、及び機能構成は、上述した第1実施形態と同じである。本実施形態において、上述した第1実施形態と同じ符号を付した要素は、上述した第1実施形態と同等に機能する。
図18は、ネットワークNWから呼の着信があった場合に通信システム1で実行される処理を示すシーケンス図である。図18に示す処理前において、通信システム1における各装置の接続の状態は、図14に示すとおりであるものとする。
制御部11は、自端末装置宛ての呼出信号を受信した場合(ステップS32)、ステップS31で「YES」と判定する。次に、制御部11は、認証機器20との接続中において、通信機器30の各々が行ったネットワークNWとの通信の実績に基づいて、呼出信号の転送の可否を判別する(ステップS33A)。例えば、制御部11は、過去に1度でも、車載端末10を介してネットワークNWと通信した実績がある通信機器30については、呼出信号の転送を許可すると判別する。これに対し、制御部11は、過去に1度もこの通信の実績がない通信機器30については、呼出信号の転送を禁止すると判別する。ここでは、制御部11は、通信機器30A及び30Bの各々に転送を許可すると判別する。
車載端末10の制御部11は、ステップS35で転送呼出信号を送信した後、ユーザが応答した通信機器30(ここでは通信機器30A)から着信応答信号を受信した場合は、ユーザが応答しなかった通信機器30(ここでは通信機器30B)からの応答の待ち受けを停止する。応答の待ち受けの停止とは、ここでは、着信応答信号を受信しないか、又は受信した着信応答信号を無視することをいう。なお、ユーザが応答しなかった通信機器30への呼の着信の通知は、ネットワークNWによるタイマー制御によって停止させられるが、制御部11は、例えば、このタイマー制御による停止よりも前に、通信機器30からの応答の待ち受けを停止する。
この動作例1によれば、車載端末10を介してネットワークNWと過去に通信した通信機器30だけが通話に使用可能となるので、第三者の通信機器30が通話に使用される可能性が低くなる。
図19は、ネットワークNWから呼の着信があった場合に通信システム1で実行される処理を示すシーケンス図である。図19に示す処理前において、通信システム1における各装置の接続の状態は、図14に示すとおりであるものとする。
車載端末10の制御部11は、ネットワーク通信部14を介してネットワークNWと通信して、例えば定期的に、接続実績DB40から認証機器20への接続実績の情報(接続実績情報)を取得する(ステップS51)。制御部11は、ここでは、図6に示す内容のデータを取得することになる。
この動作例2によれば、認証機器20を用いてネットワークNWにより過去に認証された通信機器30だけが通話に使用可能となるので、第三者の通信機器30が通話に使用される可能性が低くなる。
本実施形態の通信システム1によれば、ユーザが予め管理テーブルTに転送を許可する通信機器30を設定しておかなくとも、着信側で許可した通信機器30を用いて、ユーザが通話を行い又はSMSメッセージを閲覧することができる。
本実施形態は、車載端末10における呼の転送先の決定方法に特徴がある。本実施形態の通信システム1に含まれる各装置のハードウェア構成、及び機能構成は、上述した第1実施形態と同じである。本実施形態において、上述した第1実施形態と同じ符号を付した要素は、上述した第1実施形態と同等に機能する。
<動作例1>
図20(A)に示す動作例1では、制御部11は、ネットワークNWと最後に通信した通信機器30に転送すると決定する(ステップS34A)。ここでいう通信は、ネットワークNWとの間で所定のデータ、例えば、通信機器30に対するユーザの操作を契機としてデータを送受信したことを意味する。最後に通信した通信機器30は、ユーザにより現在も操作中である可能性が高いので、呼の着信があった場合に応答され、また、SMSメッセージの着信があった場合にすぐに閲覧される可能性が高いと推定される。
図20(B)に示す動作例2では、制御部11は、ユーザにより操作中の通信機器30を転送先に決定する。このために、制御部11は、転送を可とすると判別した通信機器30(ここでは通信機器30A及び30Bとする。)の各々に、無線LAN通信部15を介して操作状況を問い合わせる(ステップS341B)。この問い合わせを受け付けると、通信機器30A,30Bの制御部31は、操作状況を応答する(ステップS342B)。例えば、制御部31は、現在操作中か否かを示す情報、又は最後に操作を受け付けた日時を示す情報を、無線LAN通信部35を介して応答する。
なお、この操作状況の応答は、例えば、専用のアプリケーションプログラムにより実現される機能である。
図20(C)に示す動作例3では、制御部11は、転送を可とすると判別した、無線接続中の全ての通信機器30に転送すると決定する(ステップS34C)。どの通信機器30で呼の着信に応答され、また、SMSメッセージの着信があってもよい場合は、この動作例3が採用されることが望ましい。
本発明は、上述した実施形態と異なる形態で実施することが可能である。本発明は、例えば、以下のような形態で実施することも可能である。また、以下に示す変形例は、各々を適宜に組み合わせてもよい。
(変形例1)
通信システム1において、ステップS38の加入者識別情報の送信がなくとも、通信機器30が通話を行い又はSMSメッセージの閲覧を行える場合には、この加入者識別情報を送信する構成が省略されてもよい。
接続実績DB40は、例えば、認証機器20に備えられてもよい。この場合、認証機器20と通信機器30とがペアリングすると、通信機器30の制御部31は、近距離無線通信部33を介して、機器識別情報を認証機器20へ送信する。認証機器20の制御部21は、近距離無線通信部22を介して取得した機器識別情報と、自機の加入者識別情報とを対応付けて、接続日時情報とともに、接続実績DB40に登録する。車載端末10の制御部11は、ステップS15で、認証機器20と過去に接続実績がある通信機器を特定する場合には、近距離無線通信部13を介して認証機器20と無線接続することにより、接続実績DB40の情報を取得する。その他の構成及び動作は、上述した各実施形態と同じでよい。
ステップS17〜S18で説明した探索処理を、車載端末10ではなく、認証機器20が行ってもよい。この場合、制御部11は、ステップS16でテザリング機能を起動した後、近距離無線通信部13を介して、認証機器20に探索処理の実行命令を送信する。認証機器20の制御部21は、この実行命令に応じて、近距離無線通信部22を介して、認証機器20と無線接続可能な距離(第1の距離)以内、即ち通信可能エリア内に存在する通信機器30を探索する。制御部21は、通信機器30を探索した場合は、探索した通信機器30の機器識別情報を含む成功通知を、近距離無線通信部22を介して、車載端末10へ送信する。車載端末10の制御部11は、近距離無線通信部13を介して取得した成功通知に含まれる機器識別情報に基づいて、ステップS19以降の処理を実行する。
探索処理を省略して、車載端末10は、無線LAN通信部15と無線接続可能な距離(第2の距離)以内に存在する通信機器30と無線接続して、テザリング機能を実現してもよい。
上述した各実施形態では、車載端末10は、認証機器20の近距離無線通信による無線接続の接続先が自端末装置に変更されたことを契機として、通信機器30と無線LANにより無線接続していた。これに代えて、ユーザのUI部12の操作によって指示されたことを契機として、車載端末10は、通信機器30と無線LANにより無線接続してもよい。
本発明の端末装置は、車載端末に限られない。本発明の端末装置は、例えば、モバイルルータによって実現されてもよい。この場合、認証機器20と通信機器30を携帯してユーザが自宅に帰宅した後、自宅に設置されたモバイルルータに、認証機器20の認証が変更される。この変更後、モバイルルータは、ネットワークNWに接続する一方で、通信機器30、及び自宅に設置されたその他の通信機器(例えば家電)と無線LANを介して接続して、これらの各機器をネットワークNWに接続させる。また、本発明の端末装置は、通信機器30と同様、スマートフォン等の装置によって実現されてもよい。
上述した各実施形態で説明した構成及び動作の一部が省略されてもよい。
車載端末10は、認証機器20と過去に接続実績がある通信機器30に対して、LAN認証情報を送信する構成を備えなくてもよい。
また、車載端末10は、近距離無線通信部13、及びネットワーク通信部14を介して、通信機器30とネットワークNWとの間の通信を中継してもよい。この場合、通信システム1の各装置は、無線LANを介して通信するための構成を備えていなくてもよい。具体的には、制御部11は、近距離無線通信部13を介した認証機器20との無線接続中において、認証機器20と過去に接続実績がある通信機器30が所定の距離以内に存在するときは、認証機器20に加えて、当該通信機器30と無線接続する制御を行う。
また、上述した各実施形態で説明した処理の順番は、適宜変更されてもよい。
また、上述した各実施形態で説明した無線通信の規格は、あくまで一例である。
上述した各実施形態の車載端末10の制御部11が実現する機能は、複数のプログラムの組み合わせによって実現され、又は、複数のハードウェア資源の連係によって実現され得る。制御部11の機能がプログラムを用いて実現される場合、このプログラムは、磁気記録媒体(磁気テープ、磁気ディスク(HDD(Hard Disk Drive)、FD(Flexible Disk))等)、光記録媒体(光ディスク等)、光磁気記録媒体、半導体メモリ等のコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶した状態で提供されてもよいし、ネットワークを介して配信されてもよい。また、本発明は、通信制御方法として把握することも可能である。
Claims (8)
- ネットワークと接続するための認証情報を記憶した認証機器との接続中において、当該ネットワークと接続する第1の接続手段と、
前記認証機器との接続中において、所定の距離以内に存在する1以上の通信機器と無線接続する第2の接続手段と、
前記第2の接続手段を介して無線接続している前記1以上の通信機器の各々について、前記ネットワークを介した通信の可否または実績を示す情報を記憶する記憶手段と、
前記第2の接続手段を介して前記1以上の通信機器と無線接続している場合において、前記認証機器に記憶されている前記認証情報に対応する宛先への呼又はメッセージを受け付けたときは、当該1以上の通信機器の各々について、前記ネットワークから受け付ける呼又はメッセージの着信の転送の可否を前記記憶手段に記憶されている前記情報に基づいて判別する判別手段と、
前記転送を可とすると判別された前記通信機器の少なくともいずれかに、前記ネットワークから受け付けた前記着信を転送する転送手段と
を備える端末装置。 - 前記判別手段は、
前記認証機器との接続中において、前記1以上の通信機器の各々が行った前記ネットワークとの通信の実績に基づいて、前記転送の可否を判別する
ことを特徴とする請求項1に記載の端末装置。 - 前記判別手段は、
前記1以上の通信機器の各々の前記認証情報により認証された実績に基づいて、前記転送の可否を判別する
ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の端末装置。 - 前記転送手段は、
前記転送を可とすると判別された前記通信機器のうち、前記ネットワークと最後に通信した前記通信機器に、前記着信を転送する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端末装置。 - 前記転送手段は、
前記転送を可とすると判別された前記通信機器のうち、ユーザにより操作されている前記通信機器に、前記着信を転送する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端末装置。 - 前記転送手段は、
前記転送を可とすると判別された全ての前記通信機器に、前記着信を転送する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の端末装置。 - 前記認証情報は、通信事業者から付与された加入者識別情報を含む
ことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の端末装置。 - 端末装置のコンピュータに、
ネットワークと接続するための認証情報を記憶した認証機器との接続中において、当該ネットワークと接続するステップと、
前記認証機器との接続中において、所定の距離以内に存在する1以上の通信機器と無線接続するステップと、
前記無線接続するステップを介して無線接続している前記1以上の通信機器の各々について、前記ネットワークを介した通信の可否または実績を示す情報を記憶手段に記憶するステップと、
前記無線接続するステップを介して前記1以上の通信機器と無線接続している場合において、前記認証機器に記憶されている前記認証情報に対応する宛先への呼又はメッセージを受け付けたときは、当該1以上の通信機器の各々について、前記ネットワークから受け付ける呼又はメッセージの着信の転送の可否を前記記憶手段に記憶されている前記情報に基づいて判別するステップと、
前記転送を可とすると判別した前記通信機器の少なくともいずれかに、前記ネットワークから受け付けた前記着信を転送するステップと
を実行させるためのプログラム。
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